JP2000288277A - ツインドライブミシン - Google Patents
ツインドライブミシンInfo
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- JP2000288277A JP2000288277A JP11097641A JP9764199A JP2000288277A JP 2000288277 A JP2000288277 A JP 2000288277A JP 11097641 A JP11097641 A JP 11097641A JP 9764199 A JP9764199 A JP 9764199A JP 2000288277 A JP2000288277 A JP 2000288277A
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- sewing machine
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- needle
- sewing
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Abstract
いても、糸切れ、パッカリング、縫いずれ等が発生する
虞のないツインドライブミシンを提供する。 【解決手段】 速度調節可能なモータ12により駆動さ
れる針13及びこれに対応した釜14を備えた第1のミ
シン10と、速度調節可能なモータ22により駆動され
る針23及びこれに対応した釜24を備え、該針23を
第1のミシン10の針13に対して所定の間隔に配置し
た第2のミシン20と、これら第1及び第2のミシン1
0,20の針の間隔を変化させる間隔調節部30とを備
えたところに特徴を有し、間隔調節部30により針1
3、針23の間隔を自動的に調節することができ、ま
た、曲線の縫製時には、外側を縫製するモータの速度を
他方よりも速く設定することができる。
Description
の他衣料製品において、縁を2列に飾り縫いするツイン
ドライブミシンに関する。
は縁を2列に飾り縫いする場合がある。これは、ミシン
ヘッドの針株に2本の針を取付け、これら2本の針に対
応してそれぞれ釜を取付けている。そして、この針株を
モータにより駆動すると、2本の針が同時に上下して縁
を2列に縫製するというものである。
いの間隔を変更する場合には、針の間隔が異なる複数の
針株を用意しておき、所望の間隔にあった針株に変更
し、針株の変更に伴って針と釜の隙間及びタイミングを
調整している。
びこれに伴って実施する針と釜の隙間及びタイミングの
調整作業は非常に煩雑であり、この作業は熟練者しかで
きず、また、熟練者が行っても相当の時間がかかるとい
う問題がある。
の縫製する場合には、外側の針の縫製長さが内側よりも
長くなるので、カーブ縫い時には必要以上に糸に張力が
かかり、その結果、糸切れ、パッカリング、縫いずれ等
が多発するという問題がある。
品種少ロットの時代を迎えており、頻繁に針幅の変更を
余儀なくされているので、上記した問題はますます大と
なる。
ので、その目的は、針の間隔を簡単に変更できて、曲線
部分においても、糸切れ、パッカリング、縫いずれ等が
発生する虞のないツインドライブミシンを提供するにあ
る。
調節可能なモータ12により駆動される針13及びこれ
に対応した釜14を備えた第1のミシン10と、速度調
節可能なモータ22により駆動される針23及びこれに
対応した釜24を備え、該針23を第1のミシン10の
針13に対して所定の間隔に配置した第2のミシン20
と、これら第1及び第2のミシン10,20の針の間隔
を変化させる間隔調節部30とを備えたところに特徴を
有し、間隔調節部30により針13、針23の間隔を自
動的に調節することができ、また、曲線の縫製時には、
外側を縫製するモータの速度を他方よりも速く設定する
ことができる。
2と、この案内部3に移動可能に載置され速度調節可能
なモータ12及びこのモータ12により駆動される針1
3並びにこれに対応した釜14を備え案内部16を形成
した第1のミシン10と、この第1のミシン10の案内
部16に移動可能に載置され速度調節可能なモータ22
及びこのモータ22により駆動される針23並びにこれ
に対応した釜24を備え、該針23を第1のミシン10
の針13に対して所定の間隔に配置した第2のミシン2
0と、これら第1及び第2のミシン10,20の針1
3,23の間隔を変化させる間隔調節部30とを備えた
ところに特徴を有する。
2と、この案内部2に移動可能に載置され速度調節可能
なモータ12及びこのモータ12により駆動される針1
3並びにこれに対応した釜14を備えた第1のミシン1
0と、前記基台2の案内部3に移動可能に載置され速度
調節可能なモータ22及びこのモータ22により駆動さ
れる針23並びにこれに対応した釜24を備え、該針2
3を第1のミシン10の針13に対して所定の間隔に配
置した第2のミシン20と、これら第1及び第2のミシ
ン10,20の針13,23の間隔を変化させる間隔調
節部30とを備えたところに特徴を有する。
12及びこのモータ12により駆動される針13並びに
これに対応した釜14を備え案内部16を形成した第1
のミシン10と、この第1のミシン10の案内部16に
移動可能に取着され速度調節可能なモータ22及びこの
モータ22により駆動される針23並びにこれに対応し
た釜24を備え、該針23を第1のミシン10の針13
に対して所定の間隔に配置した第2のミシン20と、こ
れら第1及び第2のミシン10,20の針13,23の
間隔を変化させる間隔調節部43とを備えたところに特
徴を有する。
る第1の実施例のツインドライブミシン1につき図1を
参照して説明する。
部3が形成されている。
調節可能なモータ12が取着されており、このモータ1
2により駆動される針13及びこれに対応した釜14を
備えた周知の構成である。モータ12は縫製条件を数値
制御して針13の速度を自在に制御するサーボモータで
ある。
が第1の案内部3に摺動可能に載置されている。また、
ベース部15の上面にはレール状の第2の案内部16が
形成されている。
調節可能なモータ22が取着されており、このモータ2
2により駆動される針23及びこれに対応した釜24を
備えた周知の構成である。モータ22は縫製条件を数値
制御して針23の速度を自在に制御するサーボモータで
ある。
の案内部16に摺動可能に載置されている。
る。
れており、これにモータ32が取付けられている。この
モータ32にはカップリング33を介して第1のミシン
10及び第2のミシン20を貫通するねじ34が連結さ
れている。このねじ34には、例えば第2のミシン20
側の先端部に右ねじ35が形成され、第1のミシン10
側の基端部に左ねじ36が形成される。そして、第1の
ミシン10及び第2のミシン20にはこれらに螺合する
ナット37,38が固着されている。
させて、第1及び第2のミシン10,20の双方を同時
に移動させるようにしたが、これに限らず、第1のミシ
ン10又は第2のミシン20の一方を他方に対して相対
的に移動させればよい。
右回転させれば、第1のミシン10は左側に移動し、第
2のミシン20は右側に移動するので、針13、23間
の間隔は広くなる。
のミシン10は右側に移動し、第2のミシン20は左側
に移動するので、針13、23間の間隔は狭くなる。
左右回転させれば、針の間隔を簡単に変更することがで
きる。即ち、従来のミシンにおいては、この針間隔の変
更及びその後の調整には、熟練者が約20〜30分を要
していたが、本願発明では、未熟練者が行ってもわずか
3秒で完了し、針間隔の変更を迅速に実施できる。さら
に、針の間隔を変更したら直ちに縫製を始めることがで
き、しかも、交換部品を一切必要としないという優れた
効果を奏するものである。
ねじ36を用いて第1のミシン10及び第2のミシン2
0の双方を移動させるようにしたので、針間隔の調節が
一層、迅速にできるという効果を奏するものである。
周を縫製する第1又は第2のミシン10又は20のモー
タ22又は32の速度を、円弧の半径に応じて他方のモ
ータよりも速く変更すれば、縫製を円滑に行うことがで
き、糸切れ、パッカリング、縫いずれ等が発生すること
がないという効果を奏するものである。
例のツインドライブミシン41を示すもので、第1の実
施例との相異は、第2のミシン20が第1の案内部3を
移動するように構成したものである。
を回転させれば、第1のミシン10及び第2のミシン2
0が第1の案内部3上を移動して針の間隔を簡単に変更
することができる。
例のツインドライブミシン42を示すものである。第1
の実施例との相異について説明する。第1のミシン10
は基台2に固定されている。そして、第2のミシン20
が第2の案内部16を移動する。
2のミシン20との間に介装されている。即ち、ブラケ
ット31及びモータ32は、第1のミシン10のフレー
ム11に固定されており、モータ32に連結されたねじ
34の右ねじ35がナット38に螺合している。
を回転させれば、右ねじ35がナット38を介して第2
のミシン20を移動させるので、第1の実施例と同様の
効果を奏するものである。
例のツインドライブミシン44を示すものである。第3
の実施例との相異について説明する。第1のミシン10
は基台2に固定され、フレーム11の上部に案内部45
が形成されている。第2のミシン20は案内部45に吊
り下げられるように移動可能に取着されている。
間には、間隔調整部としてのねじ46が設けられてい
る。このねじ46の先端部は、第2のミシン20に回動
可能に連結されており、ねじ46を手動で左右に回転さ
せると、第2のミシン20が案内部45に沿って左右に
移動するように構成されている。
例と同様の効果を奏する。
とを併設し、これらの関係位置を間隔調節部により調節
して両者の針の間隔を変化させるので、針間隔の調節が
迅速にでき、交換部品を必要としないという優れた効果
を奏するものである。
速度調節可能なモータにより駆動するので、曲線部分の
縫製に当たっては、外周を縫製する第1又は第2のミシ
ンの一方のモータの速度を円弧の半径に応じて速く変更
することができ、縫製を円滑に行うことができ、糸切
れ、パッカリング、縫いずれ等が発生することがないと
いう効果を奏するものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 速度調節可能なモータにより駆動される
針及びこれに対応した釜を備えた第1のミシンと、 速度調節可能なモータにより駆動される針及びこれに対
応した釜を備え、該針を第1のミシンの針に対して所定
の間隔に配置した第2のミシンと、 これら第1及び第2のミシンの針の間隔を変化させる間
隔調節部とを備えたことを特徴とするツインドライブミ
シン。 - 【請求項2】 案内部を有する基台と、 この案内部に移動可能に載置され速度調節可能なモータ
及びこのモータにより駆動される針並びにこれに対応し
た釜を備え案内部を形成した第1のミシンと、 この第1のミシンの案内部に移動可能に載置され速度調
節可能なモータ及びこのモータにより駆動される針並び
にこれに対応した釜を備え、該針を第1のミシンの針に
対して所定の間隔に配置した第2のミシンと、 これら第1及び第2のミシンの針の間隔を変化させる間
隔調節部とを備えたことを特徴とするツインドライブミ
シン。 - 【請求項3】 案内部を有する基台と、 この案内部に移動可能に載置され速度調節可能なモータ
及びこのモータにより駆動される針並びにこれに対応し
た釜を備えた第1のミシンと、 前記基台の案内部に移動可能に載置され速度調節可能な
モータ及びこのモータにより駆動される針並びにこれに
対応した釜を備え、該針を第1のミシンの針に対して所
定の間隔に配置した第2のミシンと、 これら第1及び第2のミシンの針の間隔を変化させる間
隔調節部とを備えたことを特徴とするツインドライブミ
シン。 - 【請求項4】 速度調節可能なモータ及びこのモータに
より駆動される針並びにこれに対応した釜を備え案内部
を形成した第1のミシンと、 この第1のミシンの案内部に移動可能に取着され速度調
節可能なモータ及びこのモータにより駆動される針並び
にこれに対応した釜を備え、該針を第1のミシンの針に
対して所定の間隔に配置した第2のミシンと、 これら第1及び第2のミシンの針の間隔を変化させる間
隔調節部とを備えたことを特徴とするツインドライブミ
シン。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09764199A JP4147439B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ツインドライブミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09764199A JP4147439B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ツインドライブミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000288277A true JP2000288277A (ja) | 2000-10-17 |
JP4147439B2 JP4147439B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=14197765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09764199A Expired - Fee Related JP4147439B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ツインドライブミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4147439B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP09764199A patent/JP4147439B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4147439B2 (ja) | 2008-09-10 |
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