JP2000288170A - 遊技盤 - Google Patents

遊技盤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ遊技機の遊技盤を再資源化するには、
遊技釘を抜く必要があった。 【解決手段】パチンコ遊技用に遊技面21上に林立して
配設される黄銅製の遊技釘9と、上記遊技面21に面す
る黄銅製の遊技面側面板23と、該遊技面側面板23に
対向して配設される黄銅製の裏面側面板25と、上記両
面板間に介装され、該両面板を所定間隔に保持するとと
もに、該両面板に固定された黄銅製のハニカム構造体2
7とを備える遊技盤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機の構造
であって、遊技盤の構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、ゴミ問題や地球
温暖化防止などの意識が高まり、パチンコ遊技機もリサ
イクルを行って、再資源化を図る必要がある。しかしな
がら、パチンコ遊技機は、多数の異なる材質の部品が組
み合わされて構成されているため、再資源化に非常に多
くの工数を要する。
【0003】しかも、弾球であるパチンコ球が常に打ち
つけられる遊技釘は、合板に林立状態で強固に打ちつけ
られており、遊技釘を遊技盤から抜き取って、合板と遊
技釘とをそれぞれ再資源化することは、コストが高く付
いて事実上不可能であった。そこで、本発明は、遊技盤
の再資源化が容易に行える遊技盤構造の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の遊技盤は、弾球遊技用に遊技面上に林立し
て配設される金属製の遊技釘と、上記遊技面に面する金
属製の遊技面側面板と、該遊技面側面板に対向して配設
される金属製の裏面側面板と、上記両面板間に介装さ
れ、該両面板を所定間隔に保持するとともに、該両面板
に固定された金属製の中空状構造体とを採用する。
【0005】これにより、遊技盤は、遊技釘と、遊技面
側面板と、裏面側面板と、中空状構造体とが全て金属製
となり、木材やプラスチックなどの有限でかつ再資源化
が難しい資源を消費することなく、再資源化が容易な金
属だけで作られる。又、金属板の成型やろう付けなどの
工業的製造方法で簡単に製造可能である。その上、材質
別に分けることなく、そのまま金属の精錬処理だけで再
資源化が可能である。しかも、薄板状の遊技面側面板、
および裏面側面板と、内部が空洞の中空状構造体とによ
って、構成されるサンドイッチプレート構造であるの
で、省資源、軽量化と、遊技盤としての十分な強度の維
持とを揃って達成している。遊技釘の取り付け強度は、
金属板の材質と、厚さと、取付法との組み合わせを調整
することで、必要かつ十分な値にすることができる。
【0006】この結果、製造および再資源化で、自然界
への負担が少なく、かつ製造、及び再資源化の工数を低
減することができるという極めて優れた効果を奏する。
請求項2の発明の遊技盤は、上記金属製の遊技釘を銅合
金製の釘とし、上記金属製の遊技面側面板を銅、又は銅
合金製の遊技面側面板とし、上記金属製の裏面側面板を
銅、又は銅合金製の裏面側面板とし、上記金属製の中空
状構造体を銅、又は銅合金製の中空状構造体としたこと
を特徴とする請求項1記載の遊技盤を要旨とする。
【0007】これにより、遊技釘と、遊技面側面板と、
裏面側面板と、中空状構造体とが全て銅、又は銅合金と
言う同種の金属でできているため、そのまま精錬工程に
投入して再資源化しても、品位の高い銅合金が得られ
る。この結果、遊技盤を遊技釘の材質と同一のものに合
わせて、又は他に用途が多い黄銅などの銅合金としたの
で、再資源化が容易になり、再資源化に伴うエネルギ消
費量が低減され、かつ高品質の金属が得られる再資源化
処理を行うことができるという極めて優れた効果を奏す
る。
【0008】請求項3の発明の遊技盤は、上記中空状構
造体を中空柱状構造が並べられた中空柱状構造体とした
ことを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の遊技盤
を要旨とする。これにより、中空柱状構造体で遊技盤が
構成され、軽量で、かつ高い強度が得られるとともに、
遊技盤の各部の強度を中空柱状構造体の密度で調整する
ことができ、設計が容易である。
【0009】請求項4の発明の遊技盤は、上記中空状構
造体をハニカム構造体としたことを特徴とする請求項
1、又は請求項2記載の遊技盤を要旨とする。これによ
り、ハニカム構造体で遊技盤が構成され、ハニカムパネ
ル等のサンドイッチ構造のため、軽量で、かつ高い強度
が得られるとともに、遊技盤の各部の強度をハニカム構
造体の密度で調整することができ、設計が容易である。
【0010】請求項5の発明の遊技盤は、上記遊技面側
面板と、上記中空状構造体との固定を上記遊技面側面板
に上記中空状構造体をろう付けによって行ったことを特
徴とする請求項1ないし請求項4記載の遊技盤を要旨と
する。これにより、上記遊技面側面板と、中空状構造体
とをろう付けで固定するので、工業的に製造できるとと
もに、高い強度が得られる。又、再資源化時に、中空状
構造体やろう付け部分を取り除くことなく、そのまま金
属精錬処理ができ、再資源化時の作業工数の低減を図る
ことができる。
【0011】請求項6の発明の遊技盤は、上記遊技面側
面板と、上記裏面側面板とに通しの穴を開け、該通しの
穴に上記遊技釘を挿入して、該遊技釘と上記裏面側面板
とをろう付け、又は溶接によって固定したことを特徴と
する請求項1ないし請求項5記載の遊技盤を要旨とす
る。
【0012】これにより、遊技面側面板と、裏面側面板
とに通しの穴を開け、これに遊技釘を挿入して、裏面側
面板にろう付け、又は溶接によって固定したので、遊技
釘が両面板で強固に支持されることになり、高い強度が
得られる。ろう付けが裏面側面板に行われるので、遊技
面側に歪や汚れが出ることがなく品質の高い遊技盤を作
ることができる。又、遊技釘の交換時にも遊技面側を傷
つけることがなく、保守性にも優れる。しかも、ろう付
け部分を取り除くなどの分解工程を行うことなく、その
まま金属精錬などの再資源化処理が行え、再資源化時の
作業工数の低減を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図1は、遊技盤1の断面構造の説明図、図2は遊技盤1
の分解構造の斜視図、図3は遊技盤1の組立工程の説明
図、図4は遊技盤1に遊技面取付部材を取り付けた状態
の正面図である。
【0014】遊技盤1は、図4に示すように、発射装置
3から発射され、レール5上を転がってきたパチンコ球
7が林立した遊技釘9や、風車11などの遊技面取付部
材によって、興趣のある動きをして後、大小の入賞口1
3やスタート入賞口15などに入賞すると賞球としての
パチンコ球7が払い出されると言うパチンコ遊技に用い
られる。又、遊技盤1は、遊技に応じて興趣のある表示
を行うディスプレイ17と、アウト穴19とを備える。
これらレール5と、遊技釘9と、風車11と、入賞口1
3と、スタート入賞口15と、ディスプレイ17と、ア
ウト穴19とは、遊技盤1上にビスやファスナー、或い
はファスナー構造によって、取り付けられ、遊技面21
を構成する。
【0015】遊技盤1は、図2に示すように、遊技面2
1に面する遊技面側面板23と、裏面側面板25と、ハ
ニカム構造体27とを備え、図1及び図3に示すよう
に、これら遊技面側面板23と、裏面側面板25と、ハ
ニカム構造体27とが張り合わされて、板状に整形され
ている。遊技面側面板23と、裏面側面板25と、ハニ
カム構造体27とは、遊技釘9とほぼ同材質の黄銅製で
ある。
【0016】遊技面側面板23は、図1に示すように、
所定の厚みYDを有し、図2に示すように部材取付用開
口部31や切取部33を有している。裏面側面板25
は、図1に示すように、所定の厚みUDを有し、図2に
一部分を示すように、部材取付用開口部35や切取部3
7を有している。ハニカム構造体27は、図1に示すよ
うに、所定の厚みHDを有するハニカムコアを整形した
ものであって、図2に示すように、部材取付用開口部4
1や切取部43を、有している。ハニカムコアは、蜂の
巣状であり、重ねた薄板の所定部分をろう付けして、引
き延ばす周知の製法によって製造される。部材取付用開
口部41と、切取部43とは、ハニカムコアの成型後、
切断加工によって形成される。部材取付用開口部31、
35、41と、切取部33、37、43は、ほぼ同型状
に整形され、図3に示すように、遊技面側面板23と、
裏面側面板25と、ハニカム構造体27とを張り合わせ
て、1枚物にした場合に、遊技盤1の部材取付用開口部
51と、切取部53とを形成する。
【0017】遊技面側面板23と、ハニカム構造体27
とは、図1に示すように、遊技面側面板23の遊技面2
1とは反対側の裏面55と、ハニカム構造体27の遊技
側端部57とが、ろう付けによるろう着部59によって
結合されている。裏面側面板25と、ハニカム構造体2
7とは、図1に示すように、裏面側面板25の裏面61
と、ハニカム構造体27の裏側端部63とが、ろう付け
によるろう着部65によって結合されている。これによ
り、遊技面側面板23と、ハニカム構造体27と、裏面
側面板25とが相互に固定され強固なハニカムプレート
構造になっている。従って、遊技面側面板23と、ハニ
カム構造体27と、裏面側面板25とがそれぞれ薄板で
作られているが、1体となった遊技盤1は、高い強度を
有する。しかも、強度に比較して、極めて軽量である。
【0018】なお、遊技面側面板23と、ハニカム構造
体27と、裏面側面板25とは、ろう付け前に開口部を
切断しておく製造方法であるが、これに替えて、遊技面
側面板23と、ハニカム構造体27と、裏面側面板25
とに開口を切断することなくこれらをろう付けにより張
り合わせて、一体化し、一体化後、部材を取り付けたり
ディスプレを取り付ける開口を形成しても良い。切断
は、切削刃によったり、電気やガス溶断したり、エッチ
ングによったり、レーザ切断により行う。
【0019】又、ハニカム構造体27だけ開口部を切断
することなく、遊技面側面板23と、裏面側面板25と
に開口を形成しておいて、ろう付けにより張り合わせて
から、ハニカム構造体27を切断する製法にしても良
い。遊技面側面板23の遊技面21に面する面には、興
趣のあるいわゆるセル画が印刷される。このセル画は、
遊技面側面板23と、ハニカム構造体27とのろう着後
で、遊技釘9の取り付け前に、印刷される。セル画は、
溶剤によって剥離可能な印刷方法によって、施される。
これにより、遊技盤1の再資源化時に、セル画を容易に
剥離して、再資源化した金属の純度を高くすることがで
きる。しかも、剥離したセル画から、セル画の顔料やイ
ンクに含まれるチタンや金属を回収することができる。
【0020】又、セル画の印刷は、遊技面側面板23
と、ハニカム構造体27とのろう着前に行なっても良
い。この場合に、遊技面側面板23に開口を形成する前
でも良く、或いは開口を形成してからでも良い。セル画
の印刷に替えて、セル画シートを張り付けても良い。セ
ル画シートを溶剤によって剥離可能なものにすることに
より、再資源化が容易になる。
【0021】遊技釘9は、図3に示すように、頭部75
と、先部77とを有し、遊技面側面板23と、裏面側面
板25とに通しで開けられた遊技釘取付孔71、73に
先部77から挿入され、図1に示すように、先部77が
裏面側面板25に、溶接されて、溶着部79により、裏
面側面板25に固定されている。これにより、遊技釘9
は、遊技面側面板23と、裏面側面板25とによって、
固定され、保持されることにより、遊技盤1上に、強固
に取り付けられる。従って、釘調整のために曲げること
も可能であり、曲げた後も、パチンコ球7が当たっても
ずれたり緩んだりすることもなく、釘調整した状態を維
持する。
【0022】遊技釘9は、図4に点で表示するように、
所定のゲージ配置で遊技面側面板23上に多数が林立状
態で配設される。これにより遊技釘9は、パチンコ球7
を誘導したり、ランダムな動きを与えたりする。以上に
説明した遊技盤1は、強固で、かつ軽量であり、パチン
コ遊技機の組み付け作業の労力の低減効果を有する。
又、ホールへの設置時には、湿度の影響を受けないた
め、空調を徒に強力にすることなく、安定した玉飛びが
維持される。
【0023】又、再資源化時には、レール5、風車1
1、入賞口13、スタート入賞口15、ディスプレイ1
7、アウト穴19等の遊技盤1上のビスやファスナー、
或いはファスナー構造等の取り外しが容易な遊技面取付
部材を取り外すだけで、取り外しが従来困難であった遊
技釘9を取り外すことなく遊技盤1をそのまま全て、金
属再資源化工程で、殆ど人手を要することなく化学的、
工業的工程で、ほぼ100パーセントの再資源化が可能
である。
【0024】この結果、再資源化に、適した遊技盤を提
供することができる。次に、上記実施の形態と同様の作
用効果を有する他の形態を説明する。図5は、中空状構
造体の例を示し、(A)が三角柱状構造を細胞状にした
三角柱状構造体101の斜視図、(B)が円柱状構造体
103の斜視図である。
【0025】遊技盤1のハニカム構造体27に代えて用
いる。三角柱状構造体101を用いることにより、設備
投資が必要なハニカムコアの製造工程を用いることな
く、プレス機と、人手による組み立て作業だけで製造可
能になる。
【0026】円柱状構造体103を用いいることによ
り、管を切断して、並べるだけで製造でき、設備費の低
減と、組立工数の低減とを図ることができる。図6は、
交換可能型遊技釘109の説明図である。交換可能型遊
技釘109は、図4に1点破線111で示すパチンコ球
7が強く当たるエリアに配設されている遊技釘9に替え
て、用いる。遊技釘109は、黄銅などの銅合金製であ
る。
【0027】遊技釘109は、図6に示すように、スリ
ーブユニット113とセットで用いられる。以下にスリ
ーブユニット113を説明する。図7は、遊技釘109
の正面図、図8は、内スリーブ115の説明図、図9
は、外スリーブ117の説明図、図10は、内スリーブ
押さえ蓋119の説明図である。
【0028】遊技釘109は、図7に示すように、頭部
121と先部125とを備えている。頭部121は、周
知の半球形状である。先部125は、周知のスクリュー
釘形状である。先部125は、直径KDを有する。この
形状により、ねじれ防止効果と、抜け防止効果と、緩み
防止効果とが得られる。
【0029】内スリーブ115は、図8の(A)左側面
図、(B)正面図、(C)右側面図に示すように、4角
柱形状で、左側面127の中央から右側面131側に、
(B)に点線で示すような釘穴126が中心軸に沿って
形成されている。釘穴126は、左側面127が穴径A
Dを有し、右側面が穴径adを有し、穴径ADより、穴
径adの方が僅かに小さく、かつ穴径ADから穴径ad
に向かって、漸減する形状に整形されている。穴径AD
は、遊技釘109の先部125の直径KDとほぼ同様で
ある。実際の寸法は、実験により、最適値が設定され
る。内スリーブ115は、鉛製である。
【0030】外スリーブ117は、図9の(A)左側面
図、(B)正面図、(C)右側面図に示すように、ボデ
ィ135と、蓋137とから構成されている。ボディ1
35は、丸棒状で、先部139が雄ねじ加工されてい
る。ボディ135は、中心軸に沿って、4角穴141が
左端部143から、右端部145に通しで形成されてい
る。4角穴141は、図8に示した内スリーブ115が
介装される物であり、内スリーブ115の外形より僅か
に大きい穴形状を有する。蓋137は、4角板状であ
り、中心に釘穴147が形成されている。釘穴147
は、内径NDが図7に示した遊技釘109の直径KDの
1.5倍にされている。50パーセントの余裕は、遊技
釘109が釘穴147に触れないようにして、ストレス
集中による釘折れを防止するためである。ボディ135
と蓋137とは、黄銅製である。
【0031】ボディ135と蓋137とは、溶接部15
1によって、結合されている。内スリーブ押さえ蓋11
9は、図10の(A)左側面図、(B)正面図、(C)
右側面図に示すように、内螺子部153と、蓋部155
とからなる盲蓋状である。内螺子部153は、図9に示
した外スリーブ117の先部139に、螺合する形状に
整形されている。
【0032】図8ないし図10に説明した内スリーブ1
15と、外スリーブ117と、内スリーブ押さえ蓋11
9とは、図6に示すように組み合わされてスリーブユニ
ット113を構成し、蓋137が遊技面側面板23の裏
面55にスポット溶接され、溶接部161で結合され
る。
【0033】遊技面側面板23は、釘穴163を有し、
釘穴163と蓋137の釘穴147とは、中心が合わせ
られている。裏面側面板25は、スリーブユニット11
3用開口165を有する。以上に説明したスリーブユニ
ット113に釘穴163を介して、遊技釘109を打ち
込むことで、遊技釘109がスリーブユニット113固
定される。
【0034】遊技釘109は、スリーブユニット113
から引き抜くことが可能であり、抜いた後、新しい遊技
釘109を打ち込むことが可能である。この場合には、
新しい遊技釘109の直径KDを前の遊技釘109より
僅かに太くすると、より強固な固定が可能である。
【0035】又、内スリーブ押さえ蓋119を緩めて、
外し、内スリーブ115を新しい物に交換して、新しい
遊技釘109を打ち込んでも良い。これらにより、簡単
に遊技釘109の交換が可能な遊技盤1を提供すること
ができる。
【0036】しかも、再資源化時には、そのまま材質別
に分解することなく金属回収工程に流しても良く、鉛で
できている内スリーブ115を除いて金属回収工程に流
しても良い。鉛を抜くことで、再資源化時の金属の品質
が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技盤1の断面構造の説明図である。
【図2】 遊技盤1の分解構造の斜視図である。
【図3】 遊技盤の組立工程の説明図である。
【図4】 遊技盤1に遊技面取付部材を取り付けた状態
の正面図である。
【図5】 中空状構造体の他の例の斜視図である。
【図6】 交換可能型遊技釘109の説明図である。
【図7】 遊技釘109の正面図である。
【図8】 内スリーブ115の説明図である。
【図9】 外スリーブ117の説明図である。
【図10】内スリーブ押さえ蓋119の説明図である。
【符号の説明】
1…遊技盤、 9、109…遊技釘、 21…遊技面 23…遊技面側面板、 25…裏面側面板、27…ハニ
カム構造体 113…スリーブユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技用に遊技面上に林立して配設さ
    れる金属製の遊技釘と、 上記遊技面に面する金属製の遊技面側面板と、 該遊技面側面板に対向して配設される金属製の裏面側面
    板と、 上記両面板間に介装され、該両面板を所定間隔に保持す
    るとともに、該両面板に固定された金属製の中空状構造
    体とを備える遊技盤。
  2. 【請求項2】 上記金属製の遊技釘を銅合金製の釘と
    し、 上記金属製の遊技面側面板を銅、又は銅合金製の遊技面
    側面板とし、 上記金属製の裏面側面板を銅、又は銅合金製の裏面側面
    板とし、 上記金属製の中空状構造体を銅、又は銅合金製の中空状
    構造体としたことを特徴とする請求項1記載の遊技盤。
  3. 【請求項3】 上記中空状構造体を中空柱状構造が並べ
    られた中空柱状構造体としたことを特徴とする請求項
    1、又は請求項2記載の遊技盤。
  4. 【請求項4】 上記中空状構造体をハニカム構造体とし
    たことを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の遊技
    盤。
  5. 【請求項5】 上記遊技面側面板と、上記中空状構造体
    との固定を上記遊技面側面板に上記中空状構造体をろう
    付けによって行ったことを特徴とする請求項1ないし請
    求項4記載の遊技盤。
  6. 【請求項6】 上記遊技面側面板と、上記裏面側面板と
    に通しの穴を開け、該通しの穴に上記遊技釘を挿入し
    て、該遊技釘と上記裏面側面板とをろう付け、又は溶接
    によって固定したことを特徴とする請求項1ないし請求
    項5記載の遊技盤。
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