JPH11267271A - パチンコ機における遊技部品の固定構造 - Google Patents
パチンコ機における遊技部品の固定構造Info
- Publication number
- JPH11267271A JPH11267271A JP9236898A JP9236898A JPH11267271A JP H11267271 A JPH11267271 A JP H11267271A JP 9236898 A JP9236898 A JP 9236898A JP 9236898 A JP9236898 A JP 9236898A JP H11267271 A JPH11267271 A JP H11267271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- press
- fitting
- game board
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技部品の取り付けが容易に行え、修理交換
又は廃棄処分をする際には遊技部品を簡単に取り外すこ
とができるようにした遊技部品の固定構造を提案するこ
と。 【解決手段】 遊技盤に取り付けるための取付板に複数
個の透孔を形成した遊技部品と、取付板の裏面に接する
端面にネジ孔が形成された複数個の圧入部材とからな
り、上記透孔に通したネジをネジ孔に螺合して遊技部品
と一体化された圧入部材を、遊技盤面の嵌合孔に圧入し
て埋設することにより遊技部品を遊技盤に取り付けると
共に、ネジを緩めて外して遊技盤から同遊技部品を取り
外すことができるように設けた。
又は廃棄処分をする際には遊技部品を簡単に取り外すこ
とができるようにした遊技部品の固定構造を提案するこ
と。 【解決手段】 遊技盤に取り付けるための取付板に複数
個の透孔を形成した遊技部品と、取付板の裏面に接する
端面にネジ孔が形成された複数個の圧入部材とからな
り、上記透孔に通したネジをネジ孔に螺合して遊技部品
と一体化された圧入部材を、遊技盤面の嵌合孔に圧入し
て埋設することにより遊技部品を遊技盤に取り付けると
共に、ネジを緩めて外して遊技盤から同遊技部品を取り
外すことができるように設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におけ
る遊技盤に対する遊技部品の固定構造に関するものであ
る。
る遊技盤に対する遊技部品の固定構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機における入賞口、通過
ゲートや変動入賞装置などの各種遊技部品については、
遊技盤に予め設定した位置に穿設された下穴に釘を打ち
込み、或いはネジを螺合して同遊技部品の取付板を遊技
盤に固定する構造が採用されている。
ゲートや変動入賞装置などの各種遊技部品については、
遊技盤に予め設定した位置に穿設された下穴に釘を打ち
込み、或いはネジを螺合して同遊技部品の取付板を遊技
盤に固定する構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の遊技部
品を修理交換又は廃棄処分するときには、釘を抜く或い
はネジを外して取付板を取り外すことになる。しかし、
一旦打ち付けられた釘を1本ずつ抜くことは非常に面倒
で手間がかかり、また、ネジの場合には遊技盤がベニヤ
板材料のためネジ孔が傷んで再使用することが殆どでき
ないという不都合があった。
品を修理交換又は廃棄処分するときには、釘を抜く或い
はネジを外して取付板を取り外すことになる。しかし、
一旦打ち付けられた釘を1本ずつ抜くことは非常に面倒
で手間がかかり、また、ネジの場合には遊技盤がベニヤ
板材料のためネジ孔が傷んで再使用することが殆どでき
ないという不都合があった。
【0004】この発明の目的は、遊技盤に対する遊技部
品の取り付けが容易に行え、遊技部品の修理交換又は廃
棄処分をする際には遊技部品を簡単に取り外すことがで
きるようにした遊技部品の固定構造を提案することにあ
る。
品の取り付けが容易に行え、遊技部品の修理交換又は廃
棄処分をする際には遊技部品を簡単に取り外すことがで
きるようにした遊技部品の固定構造を提案することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のパチンコ機における遊技部品の固定構造は、
遊技盤に取り付けるための取付板に複数個の透孔を形成
した遊技部品と、該取付板の裏面に接する端面にネジ孔
が形成された複数個の圧入部材とからなり、上記透孔に
通したネジを前記ネジ孔に螺合して遊技部品と一体化さ
れた圧入部材を、遊技盤面の予め設定した位置に穿設さ
れた嵌合孔に圧入して埋設することにより上記遊技部品
を遊技盤に取り付けると共に、前記ネジを緩めて同遊技
部品を遊技盤から取り外すことができるように設けたこ
とを特徴とするものである。
に本発明のパチンコ機における遊技部品の固定構造は、
遊技盤に取り付けるための取付板に複数個の透孔を形成
した遊技部品と、該取付板の裏面に接する端面にネジ孔
が形成された複数個の圧入部材とからなり、上記透孔に
通したネジを前記ネジ孔に螺合して遊技部品と一体化さ
れた圧入部材を、遊技盤面の予め設定した位置に穿設さ
れた嵌合孔に圧入して埋設することにより上記遊技部品
を遊技盤に取り付けると共に、前記ネジを緩めて同遊技
部品を遊技盤から取り外すことができるように設けたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】遊技部品の取付板の裏面に圧入
部材をネジにより螺着して一体化し、その状態のまま遊
技盤面の予め設定した位置にある嵌合孔に該圧入部材を
先端部から圧入して埋設する。これにより、遊技部品は
遊技盤に確実に取り付けられる。また、修理交換等の場
合には、ネジを緩めて外せば遊技部品は遊技盤から容易
に取り外すことができ、ネジが傷まないので再び遊技盤
に取り付けることもできる。不要となった遊技盤・遊技
部品を廃棄処分する場合には、取付板を強制的に引っ張
って圧入部材を遊技盤から引き抜くことにより、両者は
分離される。
部材をネジにより螺着して一体化し、その状態のまま遊
技盤面の予め設定した位置にある嵌合孔に該圧入部材を
先端部から圧入して埋設する。これにより、遊技部品は
遊技盤に確実に取り付けられる。また、修理交換等の場
合には、ネジを緩めて外せば遊技部品は遊技盤から容易
に取り外すことができ、ネジが傷まないので再び遊技盤
に取り付けることもできる。不要となった遊技盤・遊技
部品を廃棄処分する場合には、取付板を強制的に引っ張
って圧入部材を遊技盤から引き抜くことにより、両者は
分離される。
【0007】従って、このパチンコ機における遊技部品
の固定構造によれば、遊技盤に対する遊技部品の取り付
けを容易に行うことができる。加えて、遊技部品の修理
交換又は廃棄処分をする際には、遊技部品を簡単に取り
外すことができるという利点を生ずる。
の固定構造によれば、遊技盤に対する遊技部品の取り付
けを容易に行うことができる。加えて、遊技部品の修理
交換又は廃棄処分をする際には、遊技部品を簡単に取り
外すことができるという利点を生ずる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1はパチンコ機の正面図、
図2は圧入部材の斜視図、図3は要部の分解斜視図、図
4は遊技部品を遊技盤に取り付ける順序イ〜ハを示す説
明図である。
図面に基づいて説明する。図1はパチンコ機の正面図、
図2は圧入部材の斜視図、図3は要部の分解斜視図、図
4は遊技部品を遊技盤に取り付ける順序イ〜ハを示す説
明図である。
【0009】図1に示す一般的なパチンコ機pにおいて
は、入賞口a、通過ゲートbや変動入賞装置cなどの複
数個の遊技部品がベニヤ板材料からなる遊技盤eの正面
の遊技領域に取り付けられている。しかして、玉入口2
を開閉する扉3を備えた入賞装置1(遊技部品)には、遊
技盤eに取り付けるための取付板4に複数個の透孔5を
形成すると共に、その取付板4の裏面4aに、該透孔5
を中心とする一対のダボ孔6を周設する。10は断面十
字形で先端部11をテーパー状に形成した圧入部材であ
って(図2)、前記入賞装置1の裏面4aに接する端面
12にネジ孔13と、該ネジ孔13を中心として配置さ
れた一対のダボ14とが形成されている。
は、入賞口a、通過ゲートbや変動入賞装置cなどの複
数個の遊技部品がベニヤ板材料からなる遊技盤eの正面
の遊技領域に取り付けられている。しかして、玉入口2
を開閉する扉3を備えた入賞装置1(遊技部品)には、遊
技盤eに取り付けるための取付板4に複数個の透孔5を
形成すると共に、その取付板4の裏面4aに、該透孔5
を中心とする一対のダボ孔6を周設する。10は断面十
字形で先端部11をテーパー状に形成した圧入部材であ
って(図2)、前記入賞装置1の裏面4aに接する端面
12にネジ孔13と、該ネジ孔13を中心として配置さ
れた一対のダボ14とが形成されている。
【0010】図3、4に示すように、入賞装置1のダボ
孔6に圧入部材10のダボ14を嵌めてから前記透孔5
に通したネジ15をネジ孔13に螺合して、入賞装置1
と複数個の圧入部材10とを一体化する。ついで、その
組み付けた状態のまま、遊技盤e面の予め設定した位置
にある各嵌合孔fに、対応する圧入部材10を先端部1
1からほぼ同時的に圧入して埋設する。これにより、入
賞装置1は遊技盤eに確実に取り付けられる(図4)。
孔6に圧入部材10のダボ14を嵌めてから前記透孔5
に通したネジ15をネジ孔13に螺合して、入賞装置1
と複数個の圧入部材10とを一体化する。ついで、その
組み付けた状態のまま、遊技盤e面の予め設定した位置
にある各嵌合孔fに、対応する圧入部材10を先端部1
1からほぼ同時的に圧入して埋設する。これにより、入
賞装置1は遊技盤eに確実に取り付けられる(図4)。
【0011】しかして、入賞装置1の修理交換等を行う
場合には、ネジ15を緩めて外せば入賞装置1は遊技盤
eから容易に取り外すことができる。また、不要となっ
た遊技盤e、入賞装置1を廃棄処分する場合には、取付
板4を強制的に引っ張って圧入部材10を遊技盤eから
引き抜くことにより、両者は分離される。
場合には、ネジ15を緩めて外せば入賞装置1は遊技盤
eから容易に取り外すことができる。また、不要となっ
た遊技盤e、入賞装置1を廃棄処分する場合には、取付
板4を強制的に引っ張って圧入部材10を遊技盤eから
引き抜くことにより、両者は分離される。
【0012】以上、このパチンコ機における遊技部品の
固定構造によれば、遊技盤に対する遊技部品の取り付け
が容易に行える。しかも、遊技部品の修理交換又は廃棄
処分をする際には、遊技部品を簡単に取り外すことがで
きるので非常に利便性がよい。
固定構造によれば、遊技盤に対する遊技部品の取り付け
が容易に行える。しかも、遊技部品の修理交換又は廃棄
処分をする際には、遊技部品を簡単に取り外すことがで
きるので非常に利便性がよい。
【図1】パチンコ機の正面図
【図2】圧入部材の斜視図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】遊技部品を遊技盤に取り付ける順序イ〜ハを示
す説明図
す説明図
p→パチンコ機 e→遊技盤 f→嵌合孔 1→入賞装置(遊技部品) 4→取付板 4a→裏面 5
→透孔 10→圧入部材 11→先端部 12→端面 13→ネ
ジ孔 15→ネジ
→透孔 10→圧入部材 11→先端部 12→端面 13→ネ
ジ孔 15→ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技盤に取り付けるための取付板に複数
個の透孔を形成した遊技部品と、該取付板の裏面に接す
る端面にネジ孔が形成された複数個の圧入部材とからな
り、上記透孔に通したネジを前記ネジ孔に螺合して遊技
部品と一体化された圧入部材を、遊技盤面の予め設定し
た位置に穿設された嵌合孔に圧入して埋設することによ
り上記遊技部品を遊技盤に取り付けると共に、前記ネジ
を緩めて同遊技部品を遊技盤から取り外すことができる
ように設けたことを特徴とするパチンコ機における遊技
部品の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236898A JPH11267271A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | パチンコ機における遊技部品の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236898A JPH11267271A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | パチンコ機における遊技部品の固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267271A true JPH11267271A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14052489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9236898A Pending JPH11267271A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | パチンコ機における遊技部品の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11267271A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018102459A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018102462A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022027878A (ja) * | 2016-12-26 | 2022-02-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP9236898A patent/JPH11267271A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018102459A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018102462A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022001321A (ja) * | 2016-12-26 | 2022-01-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022027878A (ja) * | 2016-12-26 | 2022-02-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11267271A (ja) | パチンコ機における遊技部品の固定構造 | |
JPH10201923A (ja) | 遊技機における基板ケースの取付構造 | |
JP2001009090A (ja) | 遊技機 | |
JP3043893B2 (ja) | パチンコ機における電源ターミナルボックスの取付構造 | |
JP2531711Y2 (ja) | 弾球遊技機の球レ−ル取付構造 | |
JP2928482B2 (ja) | 遊技機用部品及び遊技機 | |
JP2000135328A (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JPH0530453Y2 (ja) | ||
JP2000070452A (ja) | 盤面部品の取付構造 | |
JPH06254219A (ja) | 遊技機用誘導レール | |
JP2000354653A (ja) | パチンコ機における装飾用ランプ装置 | |
RU2369708C2 (ru) | Нижняя пластинка | |
JP3062693U (ja) | パチンコ機における遊技部品の取り付け構造 | |
JP2004329430A (ja) | 遊技機 | |
JPH11146963A (ja) | 遊技機 | |
JP2000140342A (ja) | パチンコ遊技機における球受皿の組付け構造 | |
JPH0536455Y2 (ja) | ||
JP2001204897A (ja) | 遊技機 | |
JP3960487B2 (ja) | 入賞球誘導用裏樋 | |
JP2006015073A (ja) | 遊技機 | |
JPH07194774A (ja) | 取付部品の着脱構造 | |
JP4031638B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2004166727A (ja) | 遊技機島への遊技機の取付け構造 | |
JP5564296B2 (ja) | 遊技盤加工治具および遊技盤 | |
JP2000185154A (ja) | パチンコ機の外枠における付属部品の取り付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080708 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |