JP2000287970A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2000287970A
JP2000287970A JP11100228A JP10022899A JP2000287970A JP 2000287970 A JP2000287970 A JP 2000287970A JP 11100228 A JP11100228 A JP 11100228A JP 10022899 A JP10022899 A JP 10022899A JP 2000287970 A JP2000287970 A JP 2000287970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
transmission
abnormality
power supply
ultrasonic
Prior art date
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Application number
JP11100228A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Watanabe
哲夫 渡邉
Yutaka Takahashi
裕 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aloka Co Ltd filed Critical Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置においてCPUの異常動作に
適切に対処する。 【解決手段】 CPU20は、所定のプログラムに従っ
て装置の動作を制御する回路である。CPU監視IC2
4によってCPU20の動作が監視されており、動作異
常が生じた場合には送信用電源部22に対して遮断信号
102が出力される。これにより直接的に電源が遮断さ
れ、結果として送信パワーがカットオフされる。動作異
常が生じたCPU20を介さずに異常時の制御を行うの
で、確実な送信停止を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に関
し、特にウオッチドックタイマ方式による制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】超音波診断装置において、
所定のプログラムに従ってCPUが装置の制御を行う。
従来の超音波診断装置において、通常の送受信モードで
は常時、超音波探触子から超音波が送信される。
【0003】しかしながら、超音波診断装置において、
万が一、CPUの動作が異常となった場合に、超音波探
触子から不必要に超音波の送信が継続されると、場合に
よっては、超音波振動子の劣化を早めたり、あるいは超
音波探触子の温度上昇が生じたりする。もちろん、超音
波診断装置には各種の安全システムが搭載されている
が、安全性を高めるためにも、より万全の措置が望まれ
る。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、超音波診断装置においてCP
Uの異常動作に対処し、安全性をより高めることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定のプログラムに従って装置の動作を
制御するCPUと、前記CPUの正常動作時に一定間隔
でアクセスされ、そのアクセスが途絶えた時に前記CP
Uを動作異常と判定する異常判定部と、前記動作異常が
判定された場合に、超音波の送信を制限する制御を行う
異常処理部と、を含むことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、CPUの異常動作時に
はCPUからの異常判定部に対する定期的なアクセスが
途絶えることによって、当該異常判定部がCPUを動作
異常と判定し、それに基づいて超音波の送信を制御する
制御を行う。制限の概念には、パワーオフ及びパワーダ
ウンが含まれるが、望ましくは前者である。
【0007】望ましくは、前記異常処理部は、前記動作
異常が判定された場合に、超音波の送信を行う送信部に
対する電源からの電力供給を直接的に強制停止させる処
理を行う。この構成によれば、動作異常が判定された場
合にCPUを介して送信制限を行うのではなく、異常処
理部によって直接的に送信用電源が強制遮断されるの
で、より確実に送信停止を行うことができる。
【0008】よって、望ましくは、異常判定部はCPU
とは別の集積回路として構成され、その出力は動作異常
と判定されたCPUを介さずに直接的に送信等電源回路
に接続される。もちろん、動作異常が判定された場合
に、送信制限のみならず他の制御を行わせるようにして
もよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0010】図1には、本発明に係る超音波診断装置の
好適な実施形態が示されており、図1はその基本構成を
示すブロック図である。
【0011】探触子10は超音波の送受波を行うもので
あり、例えば生体表面に当接して用いられる。送信回路
12は探触子10に対して送信信号を供給する回路であ
り、その送信回路12内には所定の超音波パワーを得る
ために駆動信号をドライブするドライバなどが含まれ
る。送信回路12に対しては送信用電源部22からの所
定レベルの電源104が供給される。受信回路14は探
触子10からの受信信号に対して所定の処理を行う回路
であり、その処理には増幅や検波などの各種の処理が含
まれる。DSC(デジタルスキャンコンバータ)16
は、送受波座標系を表示座標系に変換する機能や補間機
能などを有する回路であり、このDSC16上において
超音波画像が構成される。その超音波画像は表示器18
に表示される。
【0012】CPU20は、所定のプログラムにしたが
って装置の動作制御を行う回路であり、超音波診断装置
内には必要に応じて1又は複数のCPU20が搭載され
る。CPU20の動作はCPU監視IC24によって監
視されている。すなわち、CPU20から一定の間隔で
リセット信号100がCPU監視IC24に出力されて
おり、当該IC24はそのリセット信号100が定期的
に入力されている限りにおいてCPU20が正常に動作
を行っていると判定し、一方、リセット信号100が一
定期間T以上途絶えた場合にはCPU20を動作異常と
判定する。CPU監視IC24は例えばウオッチドック
タイマとして構成されるものであり、そのタイマをリセ
ットするためにリセット信号100が利用される。CP
U監視IC24の出力には遮断信号102が含まれてお
り、その遮断信号102はCPU20を介すことなく直
接的に送信用電源部22に出力される。この遮断信号1
02が出力されると、送信用電源部22による送信回路
12への電力供給が強制的に遮断される。
【0013】したがって、CPU20の動作異常が確認
されるとCPU監視IC24から上述のように遮断信号
102が出力されるため、その結果送信回路12には電
力供給が行われないことになり、結果として探触子10
に対して駆動信号も供給されないことになる。よってC
PU20が異常動作を行った場合に確実に超音波の送信
を停止させることが可能となる。
【0014】仮に、CPU監視IC24がCPU20を
動作異常と判定した場合に、当該CPU20を介して送
信制限を行おうとすると、送信パワーの遮断が不確実と
なる。しかしながら、本実施形態によれば、CPU監視
IC24が当該CPU20を介さずに直接的に送信パワ
ーを遮断するので、そのような問題は生じない。
【0015】図2には、図1に示した各信号の波形が示
されている。(A)にはリセット信号100が示され、
(B)には遮断信号102が示されている。さらに
(C)には電源104における電圧が示されている。図
示されるように、リセット信号が一定期間T以上途絶え
た場合、遮断信号102が出力され、その結果として電
源電圧がカットオフされる。
【0016】ちなみに、超音波診断装置内に複数のCP
Uが搭載される場合、少なくとも送信に関わるCPUに
ついてはCPU監視IC24を個別的に設けるのが望ま
しい。そして、いずれかのCPU20において動作異常
が確認された場合には、強制的に送信パワーを遮断す
る。
【0017】なお、図1に示したCPU監視IC24に
よって動作異常と判定された場合に、送信用電源に限ら
れず他の回路の動作制限や動作停止などを行ってもよ
い。
【0018】ちなみに、遮断信号102によって送信用
の電源を遮断するための構成としては、例えば送信用電
源部22内に電源遮断用のリレーを設け、そのリレーを
遮断信号102によって開放状態にさせてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超音波診断装置においてCPUの異常動作に適切に対処
して安全性をより高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る超音波診断装置の好適な実施形
態を示すブロック図である。
【図2】 各信号の波形を示す波形図である。
【符号の説明】
10 探触子、12 送信回路、14 受信回路、16
DSC、18 表示器、20 CPU、22 送信用
電源部、24 CPU監視IC(ウオッチドックタイ
マ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムに従って装置の動作を
    制御するCPUと、 前記CPUの正常動作時に一定間隔でアクセスされ、そ
    のアクセスが途絶えた時に前記CPUを動作異常と判定
    する異常判定部と、 前記動作異常が判定された場合に、超音波の送信を制限
    する制御を行う異常処理部と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記異常処理部は、前記動作異常が判定された場合に、
    超音波の送信を行う送信部に対する電源からの電力供給
    を直接的に強制停止させる処理を行うことを特徴とする
    超音波診断装置。
JP11100228A 1999-04-07 1999-04-07 超音波診断装置 Pending JP2000287970A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245089A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Hitachi Aloka Medical Ltd 超音波診断装置
JP2015177219A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 富士通株式会社 無線通信装置
JP2019076279A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波画像診断装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012245089A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Hitachi Aloka Medical Ltd 超音波診断装置
JP2015177219A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 富士通株式会社 無線通信装置
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