JP2000286990A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

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JP2000286990A
JP2000286990A JP8933699A JP8933699A JP2000286990A JP 2000286990 A JP2000286990 A JP 2000286990A JP 8933699 A JP8933699 A JP 8933699A JP 8933699 A JP8933699 A JP 8933699A JP 2000286990 A JP2000286990 A JP 2000286990A
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JP8933699A
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English (en)
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Yoshiaki Sato
嘉晃 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが対応番号を覚えておかなくても、利
用回数の多い定型文データを用いた文字メッセージを迅
速に作成することを可能とする。 【解決手段】 定型文データ記憶エリア60aは、定型
文番号に対応づけて、予め設定された定型文を記憶し、
ユーザ定型文データ記憶エリア60bは、定型文番号に
対応づけて、ユーザによって作成されたユーザ定型文を
記憶し、表示用定型文データ記憶エリア60cは、定型
文とユーザ定型文を、それぞれ、その使用回数、指定順
位などのデータに対応づけ、制御部100により、上記
データに応じた順序で記憶し、文字メッセージデータ記
憶エリア60dは、文字メッセージデータを記憶し、制
御部100は、各部を制御して通信を行う通常の機能に
加え、定型文データの表示順位の指定をユーザより受け
付ける処理や、定型文をその使用回数に応じた順序で表
示する処理などを行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字メッセージ
を作成して送信することが可能な移動無線端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の文字メッセージ送
信機能を有する移動無線端末装置は、予め種々の文字メ
ッセージを番号に対応させて、定型文データとして記憶
している。そして、ユーザが、上記定型文データを呼び
出し、これを単独で用いたり、あるいは組み合わせた
り、さらには定型文データ以外に文字を追加するなどし
て、通信相手に送る文字メッセージを作成していた。
【0003】ところが、通信相手に送る文字メッセージ
を作成する場合に、ユーザは定型文データに対応させた
番号を覚えていないと、方向性を持ったマルチファンク
ションキーなどの連続操作により、それらを順次表示さ
せて検索し選択するといった操作が必要になり、利用回
数の多い定型文データを用いた文字メッセージの作成で
も時間がかかる場合があるという問題があった。
【0004】このため、ユーザは、よく利用する定型文
データについては、その対応番号を記憶しておき、番号
入力や番号選択などの操作により、直接所望の定型文デ
ータを画面上に呼び出して、通信相手に送る文字メッセ
ージを作成するようにしていた。しかしながら、定型文
データの対応番号を記憶することは、ユーザにとって大
きな負担となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線端末装
置では、予め登録しておいた定型文データを用いて文字
メッセージを作成するには、方向性を持ったキーを連続
操作して所望の定型文データを検索する操作が必要なた
め、利用回数の多い定型文データを用いた文字メッセー
ジの作成でも時間がかかる場合があるという問題があ
り、また定型文データの対応番号を記憶することによ
り、メッセージ作成の迅速化は図れるものの、これはユ
ーザにとって大きな負担であり、また、対応番号を覚え
ていないとメッセージ作成に手間がかかるという問題が
あった。
【0006】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、ユーザが対応番号を覚えておかなくても、利
用回数の多い定型文データを用いた文字メッセージを迅
速に作成することが可能な移動無線端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、文字メッセージを送信する機能を備
え、予め設定した複数の定型文を表示手段に表示し、こ
の定型文を選択的に用いて、文字メッセージを作成する
移動無線端末装置において、ユーザが定型文を選択した
回数を前記定型文毎に集計する集計手段と、ユーザより
定型文の表示要求があった場合に、集計手段の集計結果
に基づき、選択回数の多い順序で定型文を表示する表示
制御手段とを具備して構成するようにした。
【0008】上記構成の移動無線端末装置では、ユーザ
より定型文の表示要求があった場合に、定型文を表示す
るのに、過去にユーザが使用した回数の多い順序で表示
を行うようにしている。
【0009】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、使用回数の多い定型文から表示を行うので、
定型文に予め対応づけた番号を覚えていなくても、迅速
かつ容易に、使用回数の多い定型文を選択して、文字メ
ッセージを作成することができる。
【0010】また、この発明では、定型文毎に順位指定
を行う順位指定手段を備え、表示制御手段が、ユーザよ
り定型文の表示要求があった場合に、順位指定手段で指
定された定型文をその指定順位で表示することを特徴と
する。
【0011】したがって、この発明によれば、使用回数
が少なくても、ユーザが予め設定した定型文について
は、指定した順位で表示することができ、このため例え
ば、使用回数は少ないが、使用するときには急を要する
ような定型文を用いた文字メッセージを迅速かつ容易に
作成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1はこの発明の一実
施形態に係わる移動無線端末装置の構成を示すものであ
る。
【0013】移動無線端末装置は、アンテナ10と、通
信部20と、表示部30と、音声入出力部40と、操作
部50と、記憶部60と、制御部100とを備えてい
る。図示しない基地局から無線通話チャネルを介して送
られた無線周波信号は、アンテナ10で受信されたのち
通信部20に入力される。
【0014】通信部20は、上記無線周波信号を、内蔵
する周波数シンセサイザにて生成した局部発振信号とミ
キシングすることにより、中間周波信号に周波数変換す
る。なお、上記局部発振信号の周波数は、後述の制御部
100によって制御される。そして、通信部20は、こ
のようにして得た中間周波信号に復調処理を施した後、
復号化処理を施し、制御部100の指示に応じ自己宛て
の信号を抽出し、この抽出した信号が、音声データの場
合には、音声入出力部40に出力し、文字メッセージデ
ータの場合には、制御部100に出力する。
【0015】音声入出力部40は、通信部20にて復号
化処理され抽出された信号をアナログ通話信号に変換し
た後、内蔵するスピーカ41より拡声出力する。また、
音声入出力部40は、マイクロホン42を備えており、
このマイクロホン42を通じて入力された送話音声を符
号化処理し、この符号化処理結果を、搬送波信号を変調
するのに用いる。そして、この変調処理結果は通信部2
0に入力される。
【0016】通信部20では、上記変調処理結果を前述
の周波数シンセサイザで発生された送信局部発振信号と
ミキシングすることにより、制御部100により指示さ
れた無線チャネル周波数の無線周波信号に周波数変換す
る。
【0017】また、通信部20は、後述の制御部100
より、文字メッセージデータが入力される場合には、こ
のデータを符号化処理し、搬送波信号を変調するのに用
いる。そして、送話音声と同様に、変調処理結果を前述
の周波数シンセサイザで発生された送信局部発振信号と
ミキシングして、制御部100が指示する周波数の無線
周波信号に変換する。以上のようにして得られた無線周
波信号は、通信部20にて、所定の送信電力レベルに増
幅された後、アンテナ10から基地局に向け送信され
る。
【0018】表示部30は、液晶ディスプレイ(LC
D)を備え、自機の状態(各種モード設定状況や電波の
受信状況)、時刻、着信先の電話番号などを表示するた
めのものである。
【0019】また、操作部50は、テンキーやオンフッ
クキー、オフフックキーなどの他に、方向性を持ったス
クロールキーや、当該端末装置からの問いかけに答える
確定キーや、クリアキーなどの種々の機能キーを備えた
もので、ユーザがデータ入力や各種モード設定登録を行
なうためのものである。
【0020】記憶部60は、例えばROMやRAMなど
の半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体
には制御部100の制御プログラムや、予めシステムよ
り自機に割り当てられているIDデータ、各種設定情報
などの種々制御データの他、短縮ダイヤルなどの着信先
のダイヤルデータなどを記憶するもので、このほかに、
定型文データ記憶エリア60a、ユーザ定型文データ記
憶エリア60b、表示用定型文データ記憶エリア60
c、文字メッセージデータ記憶エリア60dを備える。
【0021】定型文データ記憶エリア60aは、「定型
文番号」に対応づけて、予め設定された種々の定型文を
記憶するエリアである。図2は、その一例である。ユー
ザ定型文データ記憶エリア60bは、「定型文番号」に
対応づけて、ユーザによって作成された定型文(以下、
ユーザ定型文と称する)を記憶するエリアである。図3
は、その一例である。
【0022】表示用定型文データ記憶エリア60cは、
上記の定型文およびユーザ定型文を、それぞれ、その
「使用回数」、「指定順位」、「最新履歴」のデータに
対応づけ、これらのデータに応じた順序で記憶するもの
である。図4は、その一例である。文字メッセージデー
タ記憶エリア60dは、ユーザによって作成された通信
相手に送信する文字メッセージデータ、および通信相手
より受信した文字メッセージデータを、それぞれ複数記
憶するエリアである。
【0023】制御部100は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、音声通信や文字メ
ッセージデータの送受信を行なうために上述の各部を制
御する通常の機能に加え、その他の制御機能として、定
型文データの表示順位の指定をユーザより受け付ける処
理や、定型文をその使用回数に応じた順序で表示する処
理、文字メッセージデータを部分的に用いて、定型文と
して登録する処理などを新たに備える。
【0024】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下に説明する処理動作は、
それぞれ制御部100によってなされる。まず、定型文
の表示順位を指定する処理について説明する。図5は、
この処理を説明するフローチャートで、ユーザが操作部
50を通じて要求を行うと開始される。
【0025】ステップ5aでは、スクロールキーの押下
と番号入力が監視される。ここで、スクロールキーが押
下された場合には、ステップ5bに移行し、一方、番号
入力が行なわれた場合には、ステップ5fに移行する。
【0026】ステップ5bでは、表示用定型文データ記
憶エリア60cに記憶されるデータ(図4の例を参照の
こと)を参照し、その表示順位第1位の定型文データ
(図4の例では、「電話下さい」)を表示用定型文デー
タ記憶エリア60cより読み出して表示部30に表示
し、ステップ5cに移行する。
【0027】ステップ5cでは、さらなるスクロールキ
ーの押下を待機する。ここで、スクロールキーが押下さ
れると、ステップ5dに移行して、現在表示している定
型文の次順の定型文、あるいはスクロールキーの押下方
向によっては前順の定型文を、表示用定型文データ記憶
エリア60cより読み出して表示部30に表示し、ステ
ップ5eに移行する。
【0028】ステップ5eでは、現在表示中の定型文を
順位指定の対象とすることを示す、確定キーの押下を監
視する。ここで、確定キーが押下されない場合には、ス
テップ5cに移行し、一方、確定キーが押下された場合
には、ステップ5iに移行する。
【0029】ステップ5fでは、操作部50のテンキー
を通じた定型文番号の入力を受け付ける処理を実施し、
ここで受け付けた定型文番号の定型文を、ステップ5g
にて表示用定型文データ記憶エリア60cより読み出し
て表示部30に表示し、ステップ5hに移行する。
【0030】ステップ5hでは、現在表示中の定型文を
順位指定の対象とすることを示す、確定キーの押下を監
視する。ここで、確定キーが押下されない場合には、ス
テップ5fに移行し、一方、確定キーが押下された場合
には、ステップ5iに移行する。
【0031】ステップ5iでは、表示中の定型文の表示
順位を、操作部50のテンキーを通じて受け付ける処理
を実施し、ステップ5jに移行する。ステップ5jで
は、ステップ5iにて受け付けた順位を、表示中の定型
文の「指定順位」として、表示用定型文データ記憶エリ
ア60cに記録し、ステップ5kに移行する。
【0032】ステップ5kでは、まず、表示用定型文デ
ータ記憶エリア60cの「指定順位」を参照し、これが
「0」以外である定型文の順位を「指定順位」で指定さ
れる順位となるように、表示用定型文データ記憶エリア
60cに記録する。その後、残る定型文を、使用回数の
多い順に、上位の表示順位のデータとして表示用定型文
データ記憶エリア60cに記録し、当該処理を終了す
る。なお、使用回数が同じものについては、「最新履
歴」が新しい方を上位に記録する。
【0033】次に、送信する文字メッセージを作成する
処理について説明する。図6は、この処理を説明するフ
ローチャートで、ユーザが操作部50を通じて要求を行
うと開始される。
【0034】まず、ステップ6aでは、ユーザが操作部
50を通じて、定型文を選択する要求を行うか否かを監
視する。ここで、定型文を選択する要求が行なわれなか
った場合には、ステップ6bに移行し、一方、上記要求
がなされた場合には、ステップ6eに移行する。
【0035】ステップ6bでは、文字の直接入力や、す
でに入力済みの文字や選択済みの定型文の編集など、定
型文の選択入力以外の文字メッセージ編集処理を行い、
ステップ6cに移行する。
【0036】ステップ6eでは、スクロールキーの押下
と番号入力が監視される。ここで、スクロールキーが押
下された場合には、ステップ6fに移行し、一方、番号
入力が行なわれた場合には、ステップ6jに移行する。
【0037】ステップ6fでは、表示用定型文データ記
憶エリア60cに記憶されるデータ(図4の例を参照の
こと)を参照し、その表示順位第1位の定型文データ
(図4の例では、「電話下さい」)を表示用定型文デー
タ記憶エリア60cより読み出して表示部30に表示
し、ステップ6gに移行する。
【0038】ステップ6gでは、さらなるスクロールキ
ーの押下を待機する。ここで、スクロールキーが押下さ
れると、ステップ6hに移行して、現在表示している定
型文の次順の定型文、あるいはスクロールキーの押下方
向によっては前順の定型文を、表示用定型文データ記憶
エリア60cより読み出して表示部30に表示し、ステ
ップ6iに移行する。
【0039】ステップ6iでは、現在表示中の定型文を
送信する文字メッセージデータとして採用することを示
す、確定キーの押下を監視する。ここで、確定キーが押
下されない場合には、ステップ6gに移行し、一方、確
定キーが押下された場合には、ステップ6mに移行す
る。
【0040】ステップ6jでは、操作部50のテンキー
を通じた定型文番号の入力を受け付ける処理を実施し、
ここで受け付けた定型文番号の定型文を、ステップ6k
にて表示用定型文データ記憶エリア60cより読み出し
て表示部30に表示し、ステップ6lに移行する。
【0041】ステップ6lでは、現在表示中の定型文を
送信する文字メッセージデータとして採用することを示
す、確定キーの押下を監視する。ここで、確定キーが押
下されない場合には、ステップ6jに移行し、一方、確
定キーが押下された場合には、ステップ6mに移行す
る。
【0042】ステップ6mでは、表示中の定型文を、そ
のまま、あるいは文字メッセージを加えたり、一部分を
変更したりして、ステップ6nに移行する。ステップ6
nでは、ステップ6mで採用した定型文に対応する、表
示用定型文データ記憶エリア60cの「使用回数」に
「1」を加算するとともに、「最新履歴」として、現在
の日時情報を記録する。
【0043】そしてさらに、ステップ6nでは、まず、
表示用定型文データ記憶エリア60cの「指定順位」を
参照し、これが「0」以外である定型文の順位を「指定
順位」で指定される順位となるように、表示用定型文デ
ータ記憶エリア60cに記録する。その後、残る定型文
を、使用回数の多い順に、上位の表示順位のデータとし
て表示用定型文データ記憶エリア60cに記録し、ま
た、使用回数が同じものについては、「最新履歴」が新
しい方を上位に記録し、ステップ6cに移行する。
【0044】ステップ6cでは、送信する文字メッセー
ジが完成したか否かを、表示部30を通じてユーザに問
い、ユーザが操作部50を通じて、完成を示すキー入力
を行なった場合には、ステップ6dに移行し、一方、ユ
ーザが完成していないことを示すキー入力を行なった場
合には、ステップ6aに移行する。ステップ6dでは、
作成中の文字メッセージを、文字メッセージデータ記憶
エリア60dに記録し、当該処理を終了する。
【0045】次に、ユーザ定型文を作成する処理につい
て説明する。図7は、この処理を説明するフローチャー
トで、ユーザが操作部50を通じて要求を行うと開始さ
れる。
【0046】まず、ステップ7aでは、送受信した文字
メッセージデータを呼び出すか否かを、表示部30を通
じてユーザに問い、ユーザが操作部50を通じて、文字
メッセージデータを呼び出す要求を示すキー入力を行な
った場合には、ステップ7dに移行し、一方、ユーザが
文字メッセージデータを呼び出さないことを示すキー入
力を行なった場合には、ステップ7bに移行する。
【0047】ステップ7bでは、ユーザのテンキー操作
などにより、文字の入力を受け付ける処理を行い、ステ
ップ7cに移行する。ステップ7cでは、ステップ7b
にて入力した文字を、ユーザ定型文として登録してよい
かを、表示部30を通じてユーザに問い、ユーザが操作
部50を通じて、登録要求を示すキー入力を行なった場
合には、ステップ7gに移行し、一方、ユーザがやり直
しを示すキー入力を行なった場合には、ステップ7aに
移行する。
【0048】ステップ7dでは、スクロールキーの押下
により、文字メッセージデータ記憶エリア60dに記憶
される文字メッセージデータを順次表示して、ユーザが
編集の対象とする文字メッセージデータを選択し、ステ
ップ7eに移行する。
【0049】ステップ7eでは、ステップ7dにて選択
された文字メッセージを、表示部30に表示して、定型
文として登録する範囲の指定を受け付ける処理を行い、
ステップ7fに移行する。
【0050】ここで例えば、「今日渋谷のハチ公前でP
M5:00に待っている」という文字メッセージが表示
されていたものとし、このうち「今日渋谷のハチ公前
で」と「に待っている」という部分を1つのユーザ定型
文として登録する場合には、図8に示すように上述の部
位をそれぞれ括弧「( )」でユーザが指定する。
【0051】ステップ7fでは、ステップ7eにて指定
された範囲の文字メッセージをユーザ定型文としてよい
か、表示部30を通じてユーザに問う。そして、ユーザ
が操作部50を通じて、ユーザ定型文とすることを示す
キー入力を行なった場合には、ステップ7gに移行し、
一方、ユーザがユーザ定型文としないことを示すキー入
力を行なった場合には、ステップ7aに移行する。
【0052】ステップ7gでは、作成したユーザ定型文
に「順位指定」を行うか否かを、表示部30を通じてユ
ーザに問う。そして、ユーザが操作部50を通じて、ユ
ーザ定型文に「順位指定」を行うことを示すキー入力を
行なった場合には、ステップ7iに移行し、一方、ユー
ザが「順位指定」を行わないことを示すキー入力を行な
った場合には、ステップ7hに移行する。
【0053】ステップ7hでは、作成したユーザ定型文
を、ユーザの指示する定型文番号に対応づけて、ユーザ
定型文データ記憶エリア60bに記録し、当該処理を終
了する。
【0054】ステップ7iでは、作成したユーザ定型文
を、ユーザの指示する定型文番号とに対応づけて、ユー
ザ定型文データ記憶エリア60bに記録するとともに、
「順位指定」のための表示順位を受け付け、この順位
で、作成したユーザ定型文を表示用定型文データ記憶エ
リア60cに記録し、当該処理を終了する。
【0055】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、文字メッセージを作成するために、定型文ある
いはユーザ定型文を表示部30に呼び出し、スクロール
キーにて順次表示させると、使用回数の多い順に表示が
行われるようにしている。
【0056】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、ユーザが定型文番号を覚えておかなくても、
利用回数の多い定型文を用いた文字メッセージを迅速に
作成することができる。
【0057】また、上記構成の移動無線端末装置では、
ユーザが指定した定型文あるいはユーザ定型文について
は、過去の利用回数とは無関係に所定の順位で表示が行
われるようにしているので、例えば、利用回数は少ない
が、使用するときに急を要するようなメニューについて
有効である。またさらに、上記構成の移動無線端末装置
では、送受信した文字メッセージを範囲指定して、ユー
ザ定型文として登録することができる。
【0058】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、図8に
示したように、送受信した文字メッセージのうち、指定
した範囲をユーザ定型文として登録するとしたが、これ
に対して例えば、図9に示すように、送受信した文字メ
ッセージのうち、指定した範囲以外をユーザ定型文とし
て登録するようにしてもよい。
【0059】その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはい
うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、ユー
ザより定型文の表示要求があった場合に、定型文を表示
するのに、過去にユーザが使用した回数の多い順序で表
示を行うようにしている。
【0061】したがって、この発明によれば、使用回数
の多い定型文から表示を行うので、定型文に予め対応づ
けた番号を覚えていなくても、迅速かつ容易に、使用回
数の多い定型文を選択して、文字メッセージを作成する
ことが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【0062】また、この発明では、ユーザが定型文毎に
順位指定を行い、ユーザより定型文の表示要求があった
場合に、ユーザによって指定された定型文をその指定順
位で表示するようにしている。
【0063】したがって、この発明によれば、使用回数
が少なくても、ユーザが予め設定した定型文について
は、指定した順位で表示することができ、このため例え
ば、使用回数は少ないが、使用するときには急を要する
ような定型文を用いた文字メッセージを迅速かつ容易に
作成することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施の
形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の記憶部の定型
文データ記憶エリアに記憶される定型文データの一例を
示す図。
【図3】図1に示した移動無線端末装置の記憶部のユー
ザ定型文データ記憶エリアに記憶されるユーザ定型文デ
ータの一例を示す図。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の記憶部の表示
用定型文データ記憶エリアに記憶される表示用の定型文
データの一例を示す図。
【図5】図1に示した移動無線端末装置の定型文の表示
順位を指定する処理を説明するフローチャート。
【図6】図1に示した移動無線端末装置の送信する文字
メッセージを作成する処理を説明するフローチャート。
【図7】図1に示した移動無線端末装置のユーザ定型文
を作成する処理を説明するフローチャート。
【図8】図7に示した処理において、ユーザ定型文とし
て登録する文字メッセージの範囲の指定を説明するため
の図。
【図9】図7に示した処理において、ユーザ定型文とし
て登録する文字メッセージの範囲の指定を説明するため
の図。
【符号の説明】
10…アンテナ 20…通信部 30…表示部 40…音声入出力部 41…スピーカ 42…マイクロホン 50…操作部 60…記憶部 60a…定型文データ記憶エリア 60b…ユーザ定型文データ記憶エリア 60c…表示用定型文データ記憶エリア 60d…文字メッセージデータ記憶エリア 100…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND03 PP13 PQ02 PQ46 PQ72 PR04 5E501 AB03 AC34 BA05 CA04 CB02 DA15 DA17 FB32 5K011 DA26 HA00 HA06 JA01 KA12 5K067 AA34 BB21 EE02 FF23 FF31 KK13 KK15 5K101 LL12 NN01 NN18 NN21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字メッセージを送信する機能を備え、
    予め設定した複数の定型文を表示手段に表示し、この定
    型文を選択的に用いて、前記文字メッセージを作成する
    移動無線端末装置において、 ユーザが定型文を選択した回数を前記定型文毎に集計す
    る集計手段と、 ユーザより前記定型文の表示要求があった場合に、前記
    集計手段の集計結果に基づき、選択回数の多い順序で前
    記定型文を表示する表示制御手段とを具備することを特
    徴とする移動無線端末装置。
  2. 【請求項2】 前記定型文毎に順位指定を行う順位指定
    手段を備え、 前記表示制御手段は、ユーザより前記定型文の表示要求
    があった場合に、前記順位指定手段で指定された定型文
    をその指定順位で表示することを特徴とする請求項1に
    記載の移動無線端末装置。
  3. 【請求項3】 前記定型文は、ユーザの要求に応じてそ
    の内容を変更可能なユーザ定型文と、変更が不可能な定
    型文とからなることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の移動無線端末装置。
  4. 【請求項4】 ユーザの要求に応じて、文字メッセージ
    の文字列に範囲指定を行い、この範囲指定された文字列
    を、前記ユーザ定型文とするユーザ定型文作成手段を備
    えることを特徴とする請求項3に記載の移動無線端末装
    置。
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