JP2000285768A - 三位置開閉装置の操作機構 - Google Patents

三位置開閉装置の操作機構

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JP2000285768A
JP2000285768A JP11089852A JP8985299A JP2000285768A JP 2000285768 A JP2000285768 A JP 2000285768A JP 11089852 A JP11089852 A JP 11089852A JP 8985299 A JP8985299 A JP 8985299A JP 2000285768 A JP2000285768 A JP 2000285768A
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shaft
catch
lever
latch
tip
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JP11089852A
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Hiroshi Ozaki
崎 洋 小
Yoshiaki Amita
田 芳 明 網
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Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/46Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having three operative positions, e.g. off/star/delta
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/40Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using friction, toothed, or screw-and-nut gearing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/42Driving mechanisms

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の小形化、簡易化を図り得ると共に、自
動操作及び手動操作の両方に対して誤動作を起こし難い
三位置開閉装置の操作機構を提供する。 【解決手段】 ウォーム14及びウォームホィール16
により操作軸15を回転させ、これによって突起部17
が移動する。一対のキャッチレバー19a,19bは対
向する先端部間に突起部17の進退を可能にする。キャ
ッチレバーの先端部の退避位置にて回動可能に支持さ
れ、退避位置に対応する部位に断面が半月状の半月状部
を有し、半月状部の外側がキャッチレバーの先端部の退
避を阻止し、半月状部の内側がキャッチレバーの先端部
の退避を可能にする一対のラッチピン20a,20bを
備えている。ストッパブロック23は突起部を当接させ
てウォームホィールの回転角度範囲を制限する。モータ
駆動のとき電動機1によって主軸を回転させ、手動操作
のとき手動操作軸28a又は28bを介して主軸を回転
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断路器と接地装置
の機能を併せ持ち、入(閉)位置、切(開)位置及び接
地位置に切換操作する可動端子に駆動力を伝達する主軸
を備えた三位置開閉装置の操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の三位置開閉装置の操作機構とし
て、例えば、特開平3−133018号公報に開示され
たものがある。以下、図7乃至図9を参照してこの三位
置開閉装置の操作機構について説明する。
【0003】先ず、図7はこの三位置開閉装置の操作機
構を示し、図8はこの操作機構を構成するゼネバ歯車装
置を示している。図7と図8において、電動機1、減速
機2、歯車3〜5及びゼネバ歯車機構7によって駆動部
が構成され、その出力軸6の回転により、リンク機構1
0を介して、断路部11のブレード12の傾動角度を変
えて「入」、「切」、「接地」の各位置に切替えるよう
になっている。ゼネバ歯車機構7のゼネバドライバ8は
その周囲に歯車5と係合する歯車部8aを有し、側面に
鎖錠用円弧部aと駆動用ピンbを備えている。また、ゼ
ネバホィール9の本体の片側に鎖錠用円弧部aと係合し
得る3つの円弧凹面c1〜c3と、この円弧凹面c1〜
c3間に各々設けられ、ピンbが出入りし得る放射方向
の二つの溝d1,d2を備えている。
【0004】次に、上述した操作機構の動作を、図9を
参照して説明する。図9(a)は「切」位置を示すもの
で、ゼネバドライバ8の鎖錠用円弧部aがゼネバホィー
ル9の円弧凹面c2に係合してゼネバホィール9が鎖錠
され、ブレード12は「切」位置にある。この状態にお
いて、入動作のために電動機1を始動すると、歯車5に
よってゼネバドライバ8は回転する。ピンbが溝d1に
係合する図9(b)の位置にくるとゼネバホィール9が
回動を開始し、図9(c)に示すようにリンク機構10
とブレード12が動作する。図9(d)の「入」の位置
までゼネバドライバ8が回動すると、ピンbが溝d1か
ら離れ、図9(e)に示すように鎖錠用円弧部aが円弧
凹面c1に係合し、ゼネバホィール9は停止する。
【0005】この「入」位置から「切」位置への動作は
以上の動作説明から容易に推測できるため説明を省略す
る。また、図9に示す「切」位置から「接地」位置への
切替動作は、上述した動作と逆向きに行われるだけであ
るため、その詳細な説明をも省略する。
【0006】また、三位置開閉装置の他の操作機構とし
て、特開平4−94023号公報に開示されたものがあ
る。図10はこの操作機構の概略構成を示し、図11〜
15はその動作説明図である。
【0007】ここで、図10(a)は正面側から見た縦
断面図、図10(b)は側面側から見た縦断面図であ
る。ここで、プレート50には位置保持用の3個の突起
部17が溶接され、連結ピン51によって操作軸15と
一体的に連結されている。モード切替板52は中空軸5
3にボルト73を用いて締結されており、その裏面部に
設けられた突起部をプレート50に設けられた開口に
挿、脱することによって連結・離脱可能な構成になって
いる。中空軸53は操作軸15に嵌装され、さらに、中
空軸53の先端部は袋状になっており、その内部にばね
受け54、ばね56及びばね受け55を装着することに
よって、モード切替板52をプレート50の方向に押し
つけ、モード切替時にばね56の伸張力に抗してプレー
ト50から引離し得るようになっている。そして、レバ
ー57はモード切替板52とハンドル58とを連結して
いる。
【0008】もう一つのレバー59は、連結ピン62に
よってハンドル58と一体的に回転するレバー61に結
合されている。また、レバー59は金具60を介してキ
ャッチレバー19と連結されている。ばね63はレバー
59とレバー61の間で、ハンドル58に装着され、必
要に応じてレバー59を奥に押込み得るようになってい
る。正面から見て左右に配置された一対のキャッチ軸1
8にはそれぞれキャッチレバー19が傾動可能に装着さ
れている。これらのキャッチレバー19の先端部が、中
央に位置する金具60によって持ち上げ可能とされ、ね
じりばね21がキャッチ軸18に装着されてキャッチレ
バー19の先端部を下方に押し付けている。フレーム6
4はフレーム65にボルト66で固定されている。レバ
ー67はフレーム64にピン68、ばね受け69、ばね
70によって上下方向に移動可能に支持されている。レ
バー71はフレーム65に溶接されたピンを中心として
傾動可能に取付けられ、その一端がレバー67に連結さ
れている。またレバー67の他端にローラ72が取付け
られている。モード切替板52の回転角度を制限するた
めにストッパ74が設けられ、キャッチレバー19の一
方の回転角度を制限するためにストッパ75が設けられ
ている。
【0009】次に図10に示した操作機構の動作を図1
1乃至図15を参照して以下に説明する。最初に、
「切」位置から「入」位置への切替操作か、「切」位置
から「接地」位置への切替操作かを、図11(b)に示
すようにモード切替板52と、中空軸53を引き抜き、
プレート50との連結部を外し、操作軸15を中心にし
て右又は左に傾けることにより選択する。中空軸53
は、ばね56の働きによって図11(a)に示すように
指定されたモードで復帰する。モード選択後、図12
(a),(b),(c)に示す通り、ハンドル58を右
に回転させることによりレバー61、レバー59を回転
させ、レバー67によりロックさせる。この操作によっ
て図13に示すように、金具60によってキャッチレバ
ー19がプレート50の突起部17から外される。次い
で、中空軸53を回転させ、新しい位置に変更させる。
このとき、図14(a),(b),(c)に示すよう
に、プレート50に溶接されたブロック50aがレバー
71に取付けられたローラ72を押上げ、レバー67を
下げる。これによりレバー61、レバー59は自由にな
り、ねじりばね21の作用によってキャッチレバー19
が復帰する。プレート50に溶接された突起部17は、
この復帰したキャッチレバー19に、図15(a),
(b),(c)に示すように噛み込まれ、新しい位置が
保持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した2種類の三位
置開閉装置の操作機構のうち、図7乃至図9に示した操
作機構にあっては、次の(a),(b)項に述べる問題
点があった。 (a)自動操作の場合、何らかの障害で切位置を検知し
電動機の電源回路をオン、オフするスイッチがが故障し
た場合、例えば、「入」位置から「切」位置を通過し、
「接地」位置まで動作する虞れがあった。 (b)手動操作の場合、切位置を作業者が検知すること
がこの操作機構では困難であり、例えば、「入」位置か
ら「切」位置を通過し、「接地」位置まで操作してしま
う虞れもある。また、「入」位置と「接地」位置の検知
も困難であり、ピンbがゼネバホィール9の外周に接触
するまで操作してしまい、ピンbに過大な力が作用して
しまい故障の原因となる可能性もあった。
【0011】また、図10乃至図15を用いて説明した
操作機構には次の(c),(d)項に述べる問題点があ
った。 (c)断路器、接地装置の操作を行うまでに、数回の切
替操作が必要で、手順が煩雑な上、構造が複雑であり誤
操作や損壊の一因となっていた。 (d)断路器、接地装置の操作切替モードが複雑なた
め、遠方からのモード切替を行えるようにするために
は、より複雑な機構になってしまう。
【0012】本発明は、上記のような従来装置の問題点
を解決するためになされたもので、その目的は、構成の
小形化、簡易化を図り得ると共に、自動操作及び手動操
作の両方に対して誤動作を起こし難い三位置開閉装置の
操作機構を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
入位置、切位置及び接地位置に切換操作する可動端子に
駆動力を伝達する主軸を備えた三位置開閉装置の操作機
構において、主軸に結合されたウォームと、ウォームと
噛合するウォームホィールが結合された操作軸と、操作
軸に結合され、操作軸の軸芯から径方向に所定の距離だ
け離隔した位置に突起部を保持する保持部材と、突起部
よりも操作軸から離れた位置に、操作軸とは軸芯を平行
にして相互に所定の間隔で配置された一対のキャッチ軸
と、キャッチ軸によってそれぞれ傾動可能に支持され、
対向する先端部間に突起部の進退を可能にする一対のキ
ャッチレバーと、キヤッチレバーの先端部を互いに対向
させ、突起部の接触により先端部の退避が可能な位置に
キャッチレバーをそれぞれ偏倚させる第1のスプリング
と、キャッチ軸とは軸芯を平行にして、キャッチレバー
の先端部の退避位置にて回動可能に支持され、退避位置
に対応する部位に断面が半月状の半月状部を有し、半月
状部の外側がキャッチレバーの先端部の退避を阻止し、
半月状部の内側がキャッチレバーの先端部の退避を可能
にする一対のラッチピンと、キャッチレバーの先端部の
退避を阻止する位置にラッチピンを偏倚させ、外部から
与えられる回転力によってキャッチレバーの先端部の退
避を可能にする第2のスプリングと、突起部を当接させ
てウォームホィールの回転角度範囲を制限するストッパ
ブロックとを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
三位置開閉装置の操作機構において、ラッチピン毎に設
けられ、コイルを励磁してプランジャーを駆動し、この
プランジャーがキャッチレバーの先端部の退避を可能に
する位置までラッチピンを回動させる一対のトリップコ
イルを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
三位置開閉装置の操作機構において、ラッチピンの一方
に対応して設けられ、手動ハンドルにより主軸を回動可
能に結合された第1の手動操作軸と、ラッチピンの他方
に対応して設けられ、手動ハンドルにより回動可能に支
持された第2の手動操作軸と、第2の手動操作軸の回転
を第1の手動操作軸に伝える動力伝達手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
三位置開閉装置の操作機構において、手動ハンドルを第
1の手動操作軸に係合させたとき、ラッチピンの一方に
対応して設けらたトリップコイルのプランジャーを該ト
リップコイルの励磁状態位置まで押し込み可能で、か
つ、手動ハンドルを第2の手動操作軸に係合させたと
き、ラッチピンの他方に対応して設けらたトリップコイ
ルのプランジャーを該トリップコイルの励磁状態位置ま
で押し込み可能に構成したことを特徴とする。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の三位置開閉装置の操作機構において、
ラッチピンがキャッチレバーの先端部の退避を可能にす
る位置まで回転せしめられたとき、主軸を駆動する電動
機の回転、停止を行う電流を制御するリミットスイッチ
を備えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施形態に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る三位置開
閉装置の操作機構の一実施形態の概略構成図である。同
図において、駆動力を発生する電動機1の出力軸に主軸
13が結合され、この主軸13にウォーム14が装着さ
れている。軸芯が主軸13と直交し、回動可能に支持さ
れた操作軸15にウォームホィール16が装着されてい
る。このウォームホィール16と主軸13に装着された
ウォーム14とが噛合し、主軸13の回転が操作軸15
に伝達される。
【0019】操作軸15には円板状の保持部材17Dと
リミットスイッチ用のカム29とが、ウォームホィール
16から見て軸方向の互いに反対側に装着されている。
保持部材17aはウォームホィール16よりも大きな直
径を有し、その縁端部には軸方向に突出するローラ状の
突起部17が設けられている。また、カム29の周囲に
はウォームホィール16の回転位置を検出して動作する
入終了指令リミットスイッチ30a,30b及び切終了
指令リミットスイッチ31a,31bが図示省略の固定
部材に取り付けられている。
【0020】また、操作軸15から見て保持部材17a
の外側に当たる距離の等しい部位に、操作軸15とは軸
芯が平行な一対のキャッチ軸18a,18bが相互に離
隔してフレーム等に固定されている。すなわち、キャッ
チ軸18aと18bとは互いに平行で所定の間隔を保つ
ように固定される。これらのキャッチ軸18aと18b
は、先端面を互いに対向させて相互間に突起部17を介
在させ得るキャッチレバー19a,19bをそれぞれ傾
動可能に支持している。キャッチ軸18a,18bの外
側にはキャッチレバー19a,19bの後端部の傾きを
制限するストッパが設けられている。さらに、キャッチ
軸18a,18bにはそれぞれねじりばね21a,21
bが巻掛けられ、キャッチレバー19a,19bの後端
部をそれぞれストッパ22a,22bに所定の圧力で当
接させている。これによって、キャッチレバー19a,
19bの先端部は互いに対向し、それぞれ突起部17が
圧力接触したとき、操作軸15から見て径方向外側に退
避可能にされている。なお、キャッチレバー19a,1
9bの先端部のうち、突起部17に対向する角部、すな
わち、図面の上方の角部は疑似円筒面の一部をなし、図
面の下方の角部は嘴状になっている。
【0021】キャッチレバー19a,19bの各先端部
の退避を可能とする位置には、キャッチ軸18a,18
bとは軸芯を平行にして回動可能に支持されたラッチピ
ン20a,20bが設けられている。このラッチピン2
0a,20bの軸方向の一部、すなわち、キャッチレバ
ー19a,19bの各先端部が下方に退避させられる部
位が、半月状の断面を持つように切り欠かれている。こ
れらの、半月状部はその外側面が互いに背中合わせにな
ると共に、半月状部の上縁端がキャッチレバー19a,
19bの嘴状の角部と重なる位置で、かつ、ねじりばね
22a,22bによって一方向への回転可能に保持され
ている。この場合、ラッチピン20a,20bはそれぞ
れ横方向外側に突出するラッチレバー24a,24bを
有している。これらのラッチレバー24a,24bの先
端部はトリップコイル25a,25bの励磁状態に応じ
て上下に移動するプランジャー26a,26bの先端に
当接し、ねじりばね22a,22bはその状態を保持す
るように、ラッチレバー24a,24bに圧縮力を作用
させている。
【0022】従って、プランジャー26aを上に押し上
げるとラッチピン20aは反時計方向に回転し、キャッ
チレバー19aの先端が図示した位置から下方に退避す
ることを可能にする。同様に、プランジャー26bを上
に押し上げるとラッチピン20bは時計方向に回転し、
キャッチレバー19bの先端が図示した位置から下方に
退避することを可能にする。
【0023】なお、ラッチピン20a,20bはその回
転位置を検知するために設けられたリミットスイッチ2
7a,27bをそれぞれ動作させるレバーを有してい
る。
【0024】一方、操作軸15から見てラッチピン20
a,20bとは反対側で、図面の中央部から僅かに左に
偏った位置に、突起部17を当接させて、操作軸15が
1回転することを阻止するストッパブロック23がフレ
ーム等に固定されている。
【0025】また、ウォーム14が装着された主軸13
の先端部には、図1では図示を省略した手動操作ハンド
ルを差込んで主軸13を回転させる手動操作軸28aが
形成され、トリップコイル25bの外側にもう一つの手
動操作軸28bが設けられ、これらの手動操作軸28
a,28bはチェーン等の動力伝達手段28cによって
回転力の伝達可能に結合されている。この場合、手動操
作軸28aに対してプランジャー26aが略平行になる
ようにトリップコイル25aが取付けられ、同様に、手
動操作軸28bに対してプランジャー26bが略平行に
なるようにトリップコイル25bが取付けられている。
そして、図示省略の手動ハンドルを手動操作軸28aに
差込んだとき、プランジャー26aが押し操作され、同
様に、図示省略の手動ハンドルを手動操作軸28bに差
込んだとき、プランジャー26bが押し操作されるよう
に構成されている。
【0026】上記のように構成された本実施形態の動作
について以下に説明する。先ず、三位置開閉装置の操作
機構の可動端子を「切」の位置から「入」の位置への切
替操作を説明する。図2(a)に示したように、突起部
17がキャッチレバー19a,19bの先端間に位置す
るとき、開閉装置の操作機構の可動端子は「切」の位置
にある。このとき、ラッチピン20a,20bはキャッ
チレバー19a,19bの先端部が退避することを阻止
する状態にあり、突起部17はキャッチレバー19a,
19bの各先端部間に係止される。
【0027】ここで、図2(b)に示すように、ラッチ
レバー24aを押すことにより、ラッチピン20aは反
時計方向に回転し、キャッチレバー19aの先端はラッ
チピン20aの内側に退避可能となる。すなわち、キャ
ッチレバー19aとラッチピン20aとの係合が外れ
る。この状態で主軸13を図示した矢印方向に回転させ
ると、ウォームホィール16は反時計方向に回転し、同
時に突起部17も半時計方向への移動を開始する。突起
部17の移動によって突起部17は、図2(c)に示す
ように、キャッチレバー19aに接触してその先端部を
ラッチピン20aの内側に退避させる。そして、図2
(d)に示す位置まで突起部17が移動すると、キャッ
チレバー19aはねじりばね21aの復帰力によって元
の位置に戻される。また、ラッチピン20aも、図2
(e)に示すように、元の位置に戻され、ラッチピン2
0aとキャッチレバー19aが再び係合する。その後、
図2(f)に示すように、突起部17がストッパブロッ
ク23に突当たることにより、可動端子は「入」の位置
に移動し、「切」状態から「入」状態への切替操作が完
了する。
【0028】次に、この操作機構の可動端子を「入」の
位置から「切」の位置への切替操作を説明する。可動端
子が「入」の位置にあるときは、図3(a)に示すよう
に、突起部17がストッパブロック23に当接してい
る。ここで、図3(b)に示すように、ラッチレバー2
4aを押すことによりラッチピン20aが回転し、ラッ
チピン20aとキャッチレバー19aとの係合が外れ
る。この状態でウォーム14が主軸13を中心として図
中の矢印方向に回転させると、図3(c)に示すよう
に、ウォームホィール16と共動する突起部17も操作
軸15を中心に時計方向に移動する。これによって、突
起部17がキャッチレバー19aを押しながらラッチピ
ン20aの内側に退避させる。そして、突起部17が図
3(d)の位置まで移動するとキャッチレバー19aは
ねじりばね21の復帰力により元の位置に戻され、図3
(e)に示した状態となり、最後に、図3(f)に示す
ように突起部17はキャッチレバー19bに当たり、ラ
ッチピン20aも元の位置まで戻され、ラッチピン20
aとキャッチレバー19aが再び係合し、「入」状態か
ら「切」状態への切替操作が完了する。
【0029】なお、この操作機構の可動端子を「切」の
位置から「接地」の位置への切替操作については、可動
端子を「切」の位置から「入」の位置への切替操作で説
明した要素に対応する図面の左右反対側の要素が動作
し、最終的に、突起部17がストッパブロック23に突
当たることにより終了する。これらの切替動作は容易に
理解できるのでその詳しい説明を省略する。
【0030】可動端子を切替操作するに際して、主軸1
3の駆動は図1に示した電動機1によっても、あるい
は、後述する手動ハンドルによっても行うことができ
る。図4(a),(b)は電動機1によって駆動を開始
する状態を示したもので、このうち、図4(a)は駆動
前の状態を示しており、「切」の位置から「入」の位置
への切替えに当たって、図4(b)に示すように、トリ
ップコイル25aを励磁するとプランジャー26aが動
き、ラッチレバー24aを押すことによりラッチピン2
0aが反時計方向に回転し、ラッチピン20aとキャッ
チレバー19aとの係合が外れてキャッチレバー19a
がキャッチ軸18aを中心にして自由に動けるようにな
る。ラッチレバー24aの回転に応動してモータ回路用
リミットスイッチ27aが電動機1に対する電流供給回
路を形成し、操作軸13の回転と共に、突起部17が動
けるようになり、続いて、図2(c)又は図3(c)の
状態に移行する。そして、「切」から「入」への切替操
作もしくは「入」から「切」への切替操作が完了すると
元の図4(a)の状態に戻る。
【0031】図5(a),(b)は手動ハンドルによっ
て駆動を開始する状態を示したもので、このうち、図5
(a)は駆動前の状態を示している。ここで、手動ハン
ドル42は回転操作する握り部421と、手動操作軸2
8aの端部に嵌合する筒状部422、手動操作軸28の
末端に設けた溝に挿入される突出部423、及び、筒状
部422を手動操作軸28aに嵌合させる際に、トリッ
プコイル25aのプランジャー26aを押し操作するフ
ランジ部424とを備えている。そこで、図5(b)に
示すように、手動ハンドル42を手動操作軸28aに差
込むとトリップコイル25aが励磁された場合と同様な
位置までプランジャー26aが押し込まれ、ラッチレバ
ー24aを押動することによりラッチピン20aが反時
計方向に回転する。これによって、ラッチピン20aと
キャッチレバー19aとの係合が外れてキャッチレバー
19aがキャッチ軸18aを中心にして自由に動けるよ
うになる。そして、手動操作軸28aを回転させると操
作軸13の回転と共に、突起部17が動けるようにな
り、続いて、図2(c)又は図3(c)の状態に移行す
る。「切」位置から「入」位置への切替操作又はその逆
の操作が完了し、手動ハンドル42を抜くと元の図5
(a)の状態に戻る。
【0032】なお、手動ハンドル42による「切」位置
から「接地」位置への切替操作、あるいは、その逆の切
替操作は手動ハンドル42を手動操作軸28bに差込む
ことによって全く同様にして行われる。
【0033】図6は操作軸15及び可動端子を電動機で
駆動する場合の制御回路図であり、(a)は断路器の機
能を実現する制御回路、(b)は電動機を駆動するモー
タ回路、(c)は接地装置の機能を実現する制御回路、
(d)はキャッチレバー19aとラッチピン20aとの
係合を外したり、キャッチレバー19bとラッチピン2
0bとの係合を外したりするモータ制御回路/キャッチ
引外し回路である。なお、図中、図1と同一の符号を付
したものはそれぞれ同一の要素を示している。
【0034】このうち、図6(a)に示した断路器制御
回路は入操作リレー32aと切操作リレー33aとを備
えている。入操作リレー32aの一端には接地装置誤操
作防止リレー接点(常閉)41(ECX)を介して操作
開始信号が加えられ、さらに、自己保持用の接点(常
開)34aを介して正側電源に接続されている(以下、
常開接点を単に接点と称し、常閉接点のみ(常閉)を付
加することとする)。また、切操作リレー33aの一端
には切操作信号が加えられ、さらに、自己保持用の接点
35aを介して正側電源に接続されている。入操作リレ
ー32aの他端は切操作リレー33aの接点(常閉)と
入終了指令リミットスイッチ(常閉)30aを介して負
側電源に接続されている。切操作リレー33aの他端は
入操作リレー32aの接点(常閉)と切終了指令リミッ
トスイッチ31aを介して負側電源に接続されている。
【0035】図6(c)に示した接地装置制御回路は入
操作リレー32bと切操作リレー33bとを備えてい
る。入操作リレー32bの一端には断路器誤操作防止リ
レー接点(常閉)40(DCX)を介して操作開始信号
が加えられ、さらに、自己保持用の接点34bを介して
正側電源に接続されている。また、切操作コイル33b
の一端には切操作信号が加えられ、さらに、自己保持用
の接点35bを介して正側電源に接続されている。入操
作リレー32bの他端は切操作リレー33bの接点(常
閉)と入終了指令リミットスイッチ(常閉)30bを介
して負側電源に接続されている。切操作リレー33bの
他端は入操作リレー32bの接点(常閉)と切終了指令
リミットスイッチ31bを介して負側電源に接続されて
いる。
【0036】図6(b)に示したモータ回路は以下によ
うに接続されている。すなわち、電動機1の一端がモー
タ回路用リミットスイッチ27a及び入操作リレー32
aの電動機用接点37aを介して正側電源に接続される
と共に、切操作リレー33bの電動機用接点39bを介
して正側電源に接続され、さらに、モータ回路用リミッ
トスイッチ27b及び入操作リレー32bの電動機用接
点37bを介して負側電源に接続されると共に、切操作
リレー33aの電動機用接点39aを介して負側電源に
接続されている。電動機1の他端がモータ回路用リミッ
トスイッチ27b及び入操作リレー32bの電動機用接
点37bを介して正側電源に接続されると共に、切操作
リレー33aの電動機用接点39aを介して正側電源に
接続され、さらに、モータ回路用リミットスイッチ27
a及び入操作リレー32aの電動機用接点37aを介し
て負側電源に接続されると共に、切操作リレー33bの
電動機用接点39bを介して負側電源に接続されてい
る。
【0037】図6(d)に示すモータ制御回路/キャッ
チ引外し回路は、入操作リレー32aのトリツプコイル
用接点36aと切操作リレー33aのトリップコイル用
接点38aとが並列接続され、その一端が正側電源に接
続され、その他端がトリップコイル25aを介して負側
電源に接続されている。また、入操作リレー32bのト
リップコイル用接点36bと切操作リレー33bのトリ
ップコイル用接点38bとが並列接続され、その一端が
正側電源に接続され、その他端がトリップコイル25b
を介して負側電源に接続されている。なお、トリップコ
イル25aが励磁されたときモータ回路用リミットスイ
ッチ27aが動作し、トリップコイル25bが励磁され
たときモータ回路用リミットスイッチ27bが動作する
構成になっている。
【0038】以上のように構成された制御回路の動作を
以下に説明する。先ず、入操作について説明する。外部
からの操作開始信号が入ると、入操作リレー32aに電
流が流れて自己保持用の接点34aを閉成させる。同時
に接地装置誤動作防止リレー接点40が開放され、接地
制御回路に電流は流れなくなる。また、入操作リレー3
2aのトリップコイル用接点36a、電動機用接点37
aも同時に閉成される。トリップコイル25aが励磁さ
れるとモータ回路用リミットスイッチ27aを閉動作さ
せ、モータ回路に電流が流れる。入動作が終了すると、
入終了指令リミットスイッチ30aが操作軸15に取り
付けられたリミットスイッチ用カム29の動作と連動し
て電流を遮断し、入操作リレーコイル32aの励磁も解
除し、自己保持用の常開接点34a、トリップコイル用
接点36a、電動機用接点37aも元の状態に戻り、ト
リップコイル25a及び電動機1に流れていた電流も遮
断されて動作を停止する。
【0039】次に切操作について説明する。外部からの
操作開始信号が入ると、切操作リレー33aに電流が流
れて自己保持用の常開接点35aを閉成させる。同時に
トリップコイル用接点38a、電動機用接点39aも閉
成される。切動作が終了すると、切終了指令リミットス
イッチ31aが操作軸15に取り付けられたリミットス
イッチ用カム29の動作と連動して電流を遮断し、切操
作リレー33aの励磁をも解除し、その自己保持用の接
点35a、トリップコイル用接点38a、電動機用接点
39aも元の状態に戻り、トリップコイル25a及び電
動機1に流れていた電流も遮断されて動作を停止する。
【0040】以上、断路器の機能に対応する「入」、
「切」操作に対応する制御動作を説明したが、接地装置
の「入」、「切」操作も同様であるので、その説明を省
略する。
【0041】かくして、本実施形態によれば、次の
(a)項乃至(c)項に示す効果が得られる。 (a)入位置から切位置を通過し、接地位置まで一度に
動作させることができないため、誤動作を防止すること
ができる。 (b)ラッチピンの回転によりラッチレバーとの係合を
外すため、操作軸からの荷重の影響が少なく動作を確実
に行うことができる. (c)ラッチピンとキャッチレバーとの係合がトリップ
コイルで外せるため、遠方からの断路器、接地装置の動
作、切り替えが可能となる。 (d)第1の手動操作軸または第2の手動操作軸のどち
らに手動ハンドルを挿入するかにより、断路操作または
接地操作を作業者に選択させるため、作業者が間違った
操作を防止することができる。 (e)電動機操作、手動操作とも安全、確実に行うこと
ができる。 (f)トリップコイルが動作し、ラッチピンとキャッチ
レバーとの係合が完全に外れた後に電動機の回転が始ま
るため、操作軸の突起部からキャッチレバーを押してラ
ッチピン等に余分な負荷を与えて動作不良や故障を起こ
すのを防止することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構成の小形化、簡易化を図り得ると共に、自動操作及び
手動操作の両方に対して誤動作を起こし難い三位置開閉
装置の操作機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る三位置開閉装置の操作機構の一実
施形態の構成を示す正面図。
【図2】図1に示す実施形態の断路器切状態から入状態
に移行する動作説明図。
【図3】図1に示す実施形態の断路器入状態から切状態
に移行する動作説明図。
【図4】図1に示す実施形態の電動操作時におけるキャ
ッチレバー解除動作の説明図。
【図5】図1に示す実施形態の手動操作時におけるキャ
ッチレバー解除動作の説明図。
【図6】図1に示す実施形態を制御するための制御回路
図。
【図7】従来の三位置開閉装置の操作機構の概略構成を
示す斜視図。
【図8】図7に示した操作機構を構成するゼネバ歯車装
置の正面図。
【図9】図7に示した操作機構の動作説明図。
【図10】従来の三位置開閉装置の他の操作機構の概略
構成を示す縦断面図。
【図11】図10に示した操作機構の動作を説明するた
めの縦断面図。
【図12】図10に示した操作機構の動作説明図。
【図13】図10に示した操作機構の動作説明図。
【図14】図10に示した操作機構の動作説明図。
【図15】図10に示した操作機構の動作説明図。
【符号の説明】
1 電動機 13 主軸 14 ウォーム 15 操作軸 16 ウォームホィール 17 突起部 17D 保持部材 18a,18b キャッチ軸 19a,19b キャッチレバー 20a,20b ラッチピン 21a,21b,22a,22b ねじりばね 23 ストッパブロック 24a,24b ラッチレバー 25a,25b トリップコイル 26a,26b プランジャー 27a,27b モータ回路用リミットスイッチ 28a,28b 手動操作軸 28c 動力伝達手段 29 リミットスイッチ用カム 30a,30b 入終了指令リミットスイッチ 31a,31b 切終了指令リミットスイッチ 42 手動ハンドル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入位置、切位置及び接地位置に切換操作す
    る可動端子に駆動力を伝達する主軸を備えた三位置開閉
    装置の操作機構において、前記主軸に結合されたウォー
    ムと、前記ウォームと噛合するウォームホィールが結合
    された操作軸と、前記操作軸に結合され、前記操作軸の
    軸芯から径方向に所定の距離だけ離隔した位置に突起部
    を保持する保持部材と、前記突起部よりも前記操作軸か
    ら離れた位置に、前記操作軸とは軸芯を平行にして相互
    に所定の間隔で配置された一対のキャッチ軸と、前記キ
    ャッチ軸によってそれぞれ傾動可能に支持され、対向す
    る先端部間に前記突起部の進退を可能にする一対のキャ
    ッチレバーと、前記キヤッチレバーの先端部を互いに対
    向させ、前記突起部の接触により前記先端部の退避が可
    能な位置に前記キャッチレバーをそれぞれ偏倚させる第
    1のスプリングと、前記キャッチ軸とは軸芯を平行にし
    て、前記キャッチレバーの先端部の退避位置にて回動可
    能に支持され、前記退避位置に対応する部位に断面が半
    月状の半月状部を有し、前記半月状部の外側が前記キャ
    ッチレバーの先端部の退避を阻止し、前記半月状部の内
    側が前記キャッチレバーの先端部の退避を可能にする一
    対のラッチピンと、前記キャッチレバーの先端部の退避
    を阻止する位置に前記ラッチピンを偏倚させ、外部から
    与えられる回転力によって前記キャッチレバーの先端部
    の退避を可能にする第2のスプリングと、前記突起部を
    当接させて前記ウォームホィールの回転角度範囲を制限
    するストッパブロックとを備えたことを特徴とする三位
    置開閉装置の操作機構。
  2. 【請求項2】前記ラッチピン毎に設けられ、コイルを励
    磁してプランジャーを駆動し、このプランジャーが前記
    キャッチレバーの先端部の退避を可能にする位置まで前
    記ラッチピンを回動させる一対のトリップコイルを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の三位置開閉装置の
    操作機構。
  3. 【請求項3】前記ラッチピンの一方に対応して設けら
    れ、手動ハンドルにより前記主軸を回動可能に結合され
    た第1の手動操作軸と、前記ラッチピンの他方に対応し
    て設けられ、手動ハンドルにより回動可能に支持された
    第2の手動操作軸と、前記第2の手動操作軸の回転を前
    記第1の手動操作軸に伝える動力伝達手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の三位置開閉装置の操作
    機構。
  4. 【請求項4】前記手動ハンドルを前記第1の手動操作軸
    に係合させたとき、前記ラッチピンの一方に対応して設
    けらた前記トリップコイルのプランジャーを該トリップ
    コイルの励磁状態位置まで押し込み可能で、かつ、前記
    手動ハンドルを前記第2の手動操作軸に係合させたと
    き、前記ラッチピンの他方に対応して設けらた前記トリ
    ップコイルのプランジャーを該トリップコイルの励磁状
    態位置まで押し込み可能に構成したことを特徴とする請
    求項3に記載の三位置開閉装置の操作機構。
  5. 【請求項5】前記ラッチピンが前記キャッチレバーの先
    端部の退避を可能にする位置まで回転せしめられたと
    き、前記主軸を駆動する電動機の回転、停止を行う電流
    を制御するリミットスイッチを備えたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の三位置開閉装置の操
    作機構。
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