JP2000283750A - 検出角度データ補正方法 - Google Patents

検出角度データ補正方法

Info

Publication number
JP2000283750A
JP2000283750A JP11091794A JP9179499A JP2000283750A JP 2000283750 A JP2000283750 A JP 2000283750A JP 11091794 A JP11091794 A JP 11091794A JP 9179499 A JP9179499 A JP 9179499A JP 2000283750 A JP2000283750 A JP 2000283750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
adder
correction value
angle data
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11091794A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Kiryu
勝史 桐生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP11091794A priority Critical patent/JP2000283750A/ja
Publication of JP2000283750A publication Critical patent/JP2000283750A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の検出角度データ補正方法においては、
角度補正値をスイッチのみで生成させていたため、スイ
ッチの操作が煩わしく、操作に手間がかかっていた。 【解決手段】 本発明による検出角度データ補正方法
は、検出角度データ(1)を演算部(11)に取込み、この検
出角度データ(1)が零又は所定値となるような角度補正
値(5)を生成して加算器(3)にロードし、検出角度データ
(1)を補正する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出角度データ補
正方法に関し、特に、回転検出器から出力された検出角
度データと機械角との間に誤差が存在した場合に、その
角度補正値を演算部にて自動的に生成し加算器へロード
することにより、演算部への1ビットのスイッチ入力で
零調又は所定値への補正を行うための新規な改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の検出角度
データ補正方法としては、図2に示される方法が採用さ
れていた。すなわち、回転検出器(図示せず)から得ら
れた検出角度データ1は処理回路2の加算器3に入力さ
れており、この加算器3には、前記回路検出器の検出角
度データ1と機械角との間の誤差(予め分かっている)
分をスイッチ4により角度補正値5として入力してい
る。なお、このスイッチ4はディップスイッチ等よりな
り、所要ビット数分の接点を有するように構成されてい
る。前記加算器3においては、検出角度データ1と角度
補正値5とを加算し、零とする零調あるいは所定の値を
有する補正後データ6として出力されている。また、こ
の補正後出力データ6は、LED7aからなる表示部7
に送られ、零調の場合にはこの表示部7の各LED7a
が全て消え、所定値の場合にはその値に応じてLED7
aが点灯するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の検出角度データ
補正方法は、以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、零調あるいは所定
値への補正操作としては、補正に必要とする値に対応し
てスイッチを操作して角度補正値を入力しなければなら
ず、このスイッチ操作を正確かつ迅速に行うことは煩わ
しいものであった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、回転検出器から出力された
検出角度データと機械角との間に誤差が存在した場合
に、その角度補正値を演算部にて自動的に生成し加算器
へロードすることにより、演算部への1ビットのスイッ
チ入力で零調又は所定値への補正を行うようにした検出
角度データ補正方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による検出角度デ
ータ補正方法は、検出角度データを加算器に入力し、前
記加算器に角度補正値を入力して前記検出角度データの
補正を行い、前記加算器から補正後の補正後出力データ
を出力するようにした検出角度データ補正方法におい
て、前記検出角度データを演算部に取込み、この演算部
にて前記検出角度データが零又は所定値となるための前
記角度補正値を生成して前記加算器に前記角度補正値を
ロードし、前記検出角度データを前記角度補正値で補正
する方法であり、さらに、前記加算器へロードした前記
角度補正値は、前記演算部のメモリに書き込まれると共
に次の電源投入時に前記加算器にロードされる方法であ
り、さらに、前記演算部へ接続されたスイッチにより1
ビットの起動信号を前記演算部へ入力することにより、
前記角度補正値の生成及び前記ロードが行われる方法で
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による検
出角度データ補正方法の好適な実施の形態について説明
する。なお、従来例と同一又は同等部分については同一
符号を用いて説明する。図1において回転検出器(図示
せず)から得られた検出角度データ1は処理回路2の加
算器3に入力されており、この加算器3に入力された検
出角度データ1は、パラレル/シリアル変換器10を介
してシリアル信号化されてCPUからなる演算部11に
入力されている。
【0007】前記演算部11には、1ビットの零セット
用のスイッチ4が接続されており、この演算部11から
出力される角度補正値5は、シリアル/パラレル変換器
12を介してラッチ回路13に入力されると共に表示部
7に入力される。このラッチ回路13を経た角度補正値
5前記加算器3に入力され、この加算器3からは補正後
出力データ6が出力されるように構成されている。
【0008】次に、動作について説明する。まず、検出
角度データ1が加算器3に入力されている状態で、スイ
ッチ4を1回操作すると、起動信号4aにより検出角度
データ1が演算部11へ取り込まれ、この演算部11で
はこの検出角度データ1にある値を加算すると補正後出
力データ6が零になる値(2の補数)を演算して角度補
正値5として加算器3にロードする。この加算器では、
検出角度データ1と角度補正値5とが加算されて補正後
出力データ6として出力される。同時に、表示部7のL
ED7aに表示される。また、この角度補正値5は、演
算部11内のメモリ(フラッシュメモリからなる)に取
り込まれており、次に、電源が投入された時に、前述の
角度補正値5を自動的に加算器3へロードされる。な
お、前述の場合は、零調の場合であったが、零調ではな
く、所定値とした場合は所定値の補正後出力データ6を
出力することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明による検出角度データ補正方法
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、検出角度データが演算
部に入力されて、零調又は所定値に補正するための角度
補正値が演算部でスイッチ操作1回で自動的に生成され
るため、補正操作が大幅に容易化される。また、スイッ
チの数又は構造並びに表示部のLEDの数も大幅に簡略
化され、装置の小型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検出角度データ補正方法を示す構
成図である。
【図2】従来方法を示す構成図である。
【符号の説明】
1 検出角度データ 3 加算器 4 スイッチ 4a 起動信号 5 角度補正値 6 補正後出力データ 11 演算部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出角度データ(1)を加算器(3)に入力
    し、前記加算器(3)に角度補正値(5)を入力して前記検出
    角度データ(1)の補正を行い、前記加算器(3)から補正後
    の補正後出力データ(6)を出力するようにした検出角度
    データ補正方法において、前記検出角度データ(1)を演
    算部(11)に取込み、この演算部(11)にて前記検出角度デ
    ータ(1)が零又は所定値となるための前記角度補正値(5)
    を生成して前記加算器(3)に前記角度補正値(5)をロード
    し、前記検出角度データ(1)を前記角度補正値(5)で補正
    することを特徴とする検出角度データ補正方法。
  2. 【請求項2】 前記加算器(3)へロードした前記角度補
    正値(5)は、前記演算部(11)のメモリに書き込まれると
    共に次の電源投入時に前記加算器(3)にロードされるこ
    とを特徴とする請求項1記載の検出角度データ補正方
    法。
  3. 【請求項3】 前記演算部(11)へ接続されたスイッチ
    (4)により1ビットの起動信号(4a)を前記演算部(11)へ
    入力することにより、前記角度補正値(5)の生成及び前
    記ロードが行われることを特徴とする請求項1又は2記
    載の検出角度データ補正方法。
JP11091794A 1999-03-31 1999-03-31 検出角度データ補正方法 Pending JP2000283750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091794A JP2000283750A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 検出角度データ補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091794A JP2000283750A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 検出角度データ補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000283750A true JP2000283750A (ja) 2000-10-13

Family

ID=14036531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11091794A Pending JP2000283750A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 検出角度データ補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000283750A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2554561C1 (ru) * 2014-06-27 2015-06-27 АКЦИОНЕРНОЕ ОБЩЕСТВО "Центральный научно-исследовательский институт автоматики и гидравлики" (АО "ЦНИИАГ") Цифровой датчик угла с цифровой коррекцией погрешности
KR101817325B1 (ko) 2017-04-14 2018-01-10 씨제이대한통운 (주) 방향전환롤러의 자동 영점 조정 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2554561C1 (ru) * 2014-06-27 2015-06-27 АКЦИОНЕРНОЕ ОБЩЕСТВО "Центральный научно-исследовательский институт автоматики и гидравлики" (АО "ЦНИИАГ") Цифровой датчик угла с цифровой коррекцией погрешности
KR101817325B1 (ko) 2017-04-14 2018-01-10 씨제이대한통운 (주) 방향전환롤러의 자동 영점 조정 방법
WO2018190635A1 (en) * 2017-04-14 2018-10-18 Cj Logistics Corporation Method of automatically adjusting zero point of diverting roller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000283750A (ja) 検出角度データ補正方法
JP3157242B2 (ja) マイクロ・プログラム制御におけるエラー処理方法
JP2616628B2 (ja) キー入力装置
JP3364753B2 (ja) メモリエラー修正回路
KR100385233B1 (ko) 데이터 프로세싱 시스템의 익스포넌트 유닛
JPS62245726A (ja) Bch符号の復号装置
JP2001306346A (ja) 演算処理装置
JP3164445B2 (ja) 10進演算命令処理装置
JPH0778748B2 (ja) ガロア体演算ユニット
JP2599984B2 (ja) 入力データのピーク値検出回路
KR100486213B1 (ko) 바이트/워드단위겸용에러검출코드를채용한에러검출장치
JP2565590B2 (ja) データ処理装置
JP3110072B2 (ja) 事前正規化回路
KR200156144Y1 (ko) 절대값 계산 회로
JPH0638239B2 (ja) 誤り訂正機構
JPH05119969A (ja) 積和演算器
JPH02101824A (ja) 巡回冗長検査符号生成装置
JPH06303149A (ja) Bch符号の復号装置
JPH0573352A (ja) 情報処理装置
JPH01223532A (ja) オーバフロウ・アンダフロウ処理回路
JPH05307618A (ja) マイクロコンピュータ
JPH03237539A (ja) 電子ディスク装置
JPS61189026A (ja) 加算回路
JPS5672737A (en) Error message output system
JPH0594322A (ja) パリテイチエツク回路