JP2000283046A - 空気圧縮機 - Google Patents

空気圧縮機

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JP2000283046A
JP2000283046A JP11084866A JP8486699A JP2000283046A JP 2000283046 A JP2000283046 A JP 2000283046A JP 11084866 A JP11084866 A JP 11084866A JP 8486699 A JP8486699 A JP 8486699A JP 2000283046 A JP2000283046 A JP 2000283046A
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勇士 中山
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明治 小田切
Toshio Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体を小型化し、持ち運び作業等を容易に行
い得ると共に、信頼性、耐久性を向上させる。 【解決手段】 一対の貯留タンク1は下側フレーム5、
上側フレーム6によって連結され、これら一対の貯留タ
ンク1は、左,右に離間した状態で前後方向で互いに並
行に伸長する。また、上側フレーム6には各タンク1間
の上側に位置して圧縮機本体7、電動モータ12を搭載
する。そして、各貯留タンク1間には電動モータ12等
の下側に位置して給電制御装置20を配設し、この給電
制御装置20によって電動モータ12の給電をインバー
タ制御する。これにより、電動モータ12の消費電力を
低減すると共に、圧縮機全体の高さ寸法、左右方向の幅
寸法を小さくして給電制御装置20をコンパクトに収容
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば空気を圧縮
するのに好適に用いられる空気圧縮機に関し、特に、圧
縮空気を貯留する貯留タンクと、駆動源となる電動モー
タ、該電動モータによって駆動する圧縮機本体とが一体
的に配設された空気圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気圧縮機は、左,右に離間し
て互いに並行に配設され圧縮空気を貯留する一対の貯留
タンクと、該各貯留タンク間の上側に位置して該各貯留
タンクの長さ方向の一側に配設された電動モータと、前
記貯留タンク間の上側に位置して該各貯留タンクの長さ
方向の他側に配設され、該電動モータによって駆動され
外部から吸込んだ空気を圧縮しつつ圧縮空気を前記各貯
留タンクへと吐出する圧縮機本体とによって構成された
ものが知られている(例えば特開平10−246185
号公報等)。
【0003】この種の従来技術による空気圧縮機は、電
動モータによって圧縮機本体のクランク軸を回転駆動
し、該クランク軸の回転に応じてシリンダ内でピストン
を往復動させることにより、吸込室側から吸込んだ空気
を圧縮室内で圧縮するものである。そして、圧縮機本体
の圧縮室内で圧縮された圧縮空気は、吐出室側から配管
等を介してタンクへと吐出され、このタンク内に貯留さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、圧縮機本体を駆動する電動モータとしてコ
ンデンサモータ、インダクションモータ等が使用されて
いた。しかし、電動モータにコンデンサモータを使用し
た場合には、圧縮機本体の負荷の軽重に関わらず一定の
回転数で電動モータを回転駆動するため、電動モータの
動力を有効に使用できない領域が多く存在すると共に、
電動モータの消費電力が大きいという問題があった。
【0005】一方、電動モータに整流子モータを使用し
た場合には、ロータとステータをブラシによって接続す
るため、ブラシの飛び跳ね、焼き付き等が生じ易く、空
気圧縮機等の大出力を必要とする電動モータには使用で
きないという問題がある。
【0006】さらに、電動モータとしてマグネットを利
用したDCブラシレスモータを使用した場合には、ロー
タに適用される永久磁石に砂鉄等が付着することがあ
り、電動モータの回転運動中にこの砂鉄等が回転力によ
って飛ばされるという問題があった。このため、電動モ
ータを密閉構造にする必要があり、大出力用の電動モー
タのように、空気冷却式の開放構造には適用できないと
いう問題があった。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は電動モータの消費電力を低減す
ると共に、装置全体を小型化し得る空気圧縮機を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、左,右に離間して互いに並行に配設
され圧縮空気を貯留する一対の貯留タンクと、該各貯留
タンク間の上側に位置して該各貯留タンクの長さ方向の
一側に配設された電動モータと、前記貯留タンク間の上
側に位置して該各貯留タンクの長さ方向の他側に配設さ
れ、該電動モータによって駆動され外部から吸込んだ空
気を圧縮しつつ圧縮空気を前記各貯留タンクへと吐出す
る圧縮機本体とからなる空気圧縮機に適用される。
【0009】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、一対の貯留タンク間には、電動モータの下側に
位置して該電動モータに対する給電をインバータ制御す
る給電制御手段を設けたことにある。
【0010】このように構成したことにより、給電制御
手段を用い電動モータの回転位置に応じて電動モータの
ステータのコイルに供給する電流、電圧の周波数を可変
に制御するインバータ制御を行うことができ、電動モー
タの消費電力を低減することができる。そして、給電制
御手段を一対の貯留タンク間に挟むようにして電動モー
タの下側に設けることにより、圧縮機全体の上下方向の
高さ寸法、左右方向の幅寸法を小さくでき、給電制御手
段をコンパクトに配置することができる。
【0011】また、請求項2の発明は、給電制御手段
を、電動モータに電力供給を行うため貯留タンクの長さ
方向中間部に配設された給電部と、前記貯留タンクの長
さ方向の他側寄りに配設され電動モータの回転位置に従
って該給電部による電動モータへの電力供給をインバー
タ制御するインバータ制御部とから構成したことにあ
る。
【0012】これにより、インバータ制御部の保守、点
検作業を貯留タンクの他端側、即ち電動モータ側から行
うことができ、電動モータの制御を変更、調整等すると
きのメンテナンス性を向上できる。また、熱に弱い傾向
があるインバータ制御部を発熱源となる給電部から貯留
タンクの長さ方向で離すことができ、インバータ制御部
の信頼性を向上することができる。
【0013】また、請求項3の発明は、給電部を金属製
の箱体に収容する構成としたことにある。これにより、
電力供給のインバータ制御に伴って給電部から出力され
るノイズを金属製の箱体によって遮断することができ、
給電部からのノイズが外部に出力されるのを防止するこ
とができる。
【0014】また、請求項4の発明は、給電部を、貯留
タンクの長さ方向の中間部上側に配設され外部からの交
流電力を整流する整流器と、貯留タンクの長さ方向の中
間部下側に位置して該整流器と隙間をもって配設され該
整流器で整流した電力をコンデンサにより平滑化する平
滑回路と、前記電動モータの下側に配設され該平滑回路
で平滑化された電力を前記インバータ制御部からの制御
信号に応じて電動モータに給電するトランジスタ回路と
から構成したことにある。
【0015】これにより、給電部のうちで最も高温とな
り易いトランジスタ回路を、熱によって損傷し易いコン
デンサからなる平滑回路よりも貯留タンクの長さ方向に
離した状態で、電動モータの下側に設けることができ、
パワートランジスタによる熱がコンデンサに伝わるのを
抑えることができる。また、整流器も交流電力を整流す
るのに伴い発熱するが、該整流器をコンデンサとの間に
隙間を設けることにより、コンデンサを整流器による熱
から保護することができる。
【0016】また、請求項5の発明は、電動モータの長
さ方向の他側には、インバータ制御部の近傍に位置して
電動モータの回転位置を検出する回転検出器を設け、イ
ンバータ制御部は該回転検出器からの検出信号に従って
電動モータに対する給電を制御する制御信号を出力する
構成としたことにある。
【0017】これにより、インバータ制御部は、回転検
出器からの検出信号に従って電動モータの回転トルクが
最大となるように電動モータに対する給電を制御する制
御信号を出力することができる。また、インバータ制御
部の近傍に回転検出器を設けることにより、インバータ
制御部と回転検出器との間を接続する配線長さを短くで
き、ノイズ等の侵入を防止することができる。
【0018】さらに、請求項6の発明は、電動モータは
該電動モータのモータケースと圧縮機本体とを軸方向に
貫通して延びる回転軸を備え、該回転軸の両端側には前
記電動モータ、圧縮機本体、給電制御手段に冷却風を供
給する第1,第2の冷却ファンを設けたことにある。
【0019】これにより、2個の冷却ファンによって電
動モータ、圧縮機本体、給電制御手段に冷却風を供給す
ることができ、これらを冷却することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
空気圧縮機として2段式空気圧縮機を例に挙げて図1な
いし図10に従って詳細に説明する。
【0021】図において、1,1は左,右に離間して互
いに並行に延びた一対の貯留タンク(以下、タンク1と
いう)で、該各タンク1は、金属チューブ等から略円筒
状の密閉容器として形成され、後述する下側フレーム
5、上側フレーム6によって連結されている。そして、
各タンク1の長さ方向両端側には、その下側位置に脚体
2,2,…が取付けられ、上側位置には運搬用の把手
3,3が取付けられている。
【0022】また、各タンク1上には後述の圧縮機本体
7、電動モータ12等を上側から覆う保護カバー4が図
1に示す如く設けられ、該保護カバー4は必要に応じて
取外されるようになっている。なお、図4ないし図6で
は保護カバー4を取外した状態で示している。
【0023】5,5は各タンク1の下側に位置して各タ
ンク1を左右方向で連結した下側フレームで、該下側フ
レーム5は図5および図6に示す如く高い剛性をもった
金属金具等からなり、例えば各タンク1の長さ方向(前
後方向)両端側で該各タンク1に溶接等の手段で固着さ
れている。
【0024】6,6は各タンク1の上側に位置して各タ
ンク1を左右方向で連結した上側フレームで、該上側フ
レーム6は下側フレーム5とほぼ同様に高い剛性をもっ
た金属材等からなり、例えば各タンク1の長さ方向(前
後方向)に離間して該各タンク1に溶接等の手段で固着
されている。そして、上側フレーム6,6は、圧縮機本
体7を電動モータ12と共に下側から支承する構成とな
っている。
【0025】7は各タンク1間に位置して上側フレーム
6上に取付けられた圧縮機本体で、該圧縮機本体7は、
略円筒状のクランクケース8と、該クランクケース8の
径方向に突出して設けられたシリンダ9Aとシリンダヘ
ッド9Bからなる第1段の圧縮機構9と、該第1段の圧
縮機構9の反対側に位置して前記クランクケース8に設
けられたシリンダ10Aとシリンダヘッド10Bとから
なる第2段の圧縮機構10とによって大略構成されてい
る。
【0026】そして、第1段の圧縮機構9と第2段の圧
縮機構10とは、図4に示す如く左,右方向へと横向き
に突出して設けられ、シリンダ9A,10A内にはピス
トン(図示せず)が摺動可能に挿嵌されている。また、
前記シリンダヘッド9B,10Bには吸込弁、吐出弁
(いずれも図示せず)等が内蔵され、これら2つの圧縮
機構9,10間は連通管11を介して接続されている。
【0027】このように、本実施の形態による圧縮機本
体7は、所謂水平対向型の2段式空気圧縮機として構成
されている。
【0028】12は各タンク1間に位置してクランクケ
ース8の後部側に設けられた電動モータで、該電動モー
タ12は、例えばインバータ制御式のリラクタンスモー
タからなり、図4に示すようにクランクケース8と同軸
に配設されたモータケース13と、該モータケース13
内に配設された例えば3相のステータコイルからなるス
テータ14と、該ステータ14の内周側に設けられたロ
ータ15と、該ロータ15の内周側に嵌合されロータ1
5と共に回転する回転軸16とから構成されている。
【0029】ここで、回転軸16は、圧縮機本体7、電
動モータ12のモータケース13を軸方向に貫通して設
けられると共に、その前側はクランクケース8内にクラ
ンク軸となって配設され、後側が電動モータ12のロー
タ15に挿嵌されている。そして、回転軸16の両端側
は、圧縮機本体7、モータケース13から外側へ突出し
ている。また、モータケース13の下側部位は、クラン
クケース8の下側部位と共に各タンク1,1間に部分的
に入り込み、圧縮機の全高を可及的に低くしている。
【0030】そして、電動モータ12は、後述する給電
制御装置20を介して外部の電源に接続されている。こ
れにより、電動モータ12は、その回転駆動が給電制御
装置20によってインバータ制御されるものである。
【0031】17は圧縮機本体7の前側に位置して回転
軸16の前端側に設けられた第1の冷却ファンとしての
吸気ファンで、該吸気ファン17は、その外径寸法を後
述する排気ファン18の外径寸法よりも大きく形成する
ことにより、該吸気ファン17による冷却風の吸込量を
排気ファン18による冷却風の吐出量よりも大きく設定
している。これにより、吸気ファン17によって保護カ
バー4内に吸込まれた冷却風を当該保護カバー4内の全
体に行き渡らせると共に、圧縮機本体7、電動モータ1
2の下側に位置する給電制御装置20にも十分な冷却風
を供給するものである。
【0032】18は電動モータ12の後側に位置して回
転軸16の後端側に設けられた第2の冷却ファンとして
の排気ファンで、該排気ファン18は、保護カバー4内
の空気を排出することにより、吸気ファン17の吸気効
率を高めるものである。また、排気ファン18は、電動
モータ12の下面側から空気を排出し、給電制御装置2
0の前側から後側に向けて図6中の矢印の方向へと冷却
風を流通させるものである。
【0033】19は電動モータ12の回転位置を検出す
るためモータケース13の後端側に設けられた回転検出
器で、該回転検出器19は、例えば回転軸16に取付け
られたマグネットと該マグネットによる磁束を検出する
ホール素子等(いずれも図示せず)によって構成されて
いる。そして、回転検出器19は、配線を介して給電制
御装置20のインバータ制御部30に接続され、該イン
バータ制御部30に向けて回転軸16の回転位置に応じ
た検出信号を出力するものである。
【0034】20は電動モータ12への給電をインバー
タ制御するための給電制御装置で、該給電制御装置20
は、後述する回路用ケーシング21、給電部23、イン
バータ制御部30によって構成されている。そして、給
電制御装置20は、圧縮機本体7、電動モータ12の下
側に位置して各タンク1,1間に配設されている。これ
により、給電制御装置20は、圧縮機本体7、電動モー
タ12との間に前後方向に延びる冷却風流通路Aを画成
し、該冷却風流通路Aには吸気ファン17から排気ファ
ン18に向かう冷却風が流通するものである。
【0035】21は略箱状の回路用ケーシングで、該回
路用ケーシング21は、例えば薄い金属板をプレス加工
することにより形成され、タンク1,1間に位置して前
後方向に延びる箱部21Aと、該箱部21Aの前後方向
中央に位置して下側部23Aの上側に設けられ、箱部2
1Aとの間に後述する平滑回路26等を収容する収容空
間Bを画成する蓋部21Bとから構成されている。そし
て、箱部21Aの前後方向両端側は、ボルト22等によ
って下側フレーム5に固定されている。
【0036】23は電動モータ12に駆動電力を供給す
るための給電部で、該給電部23は各タンク1の長さ方
向中間部に位置して回路用ケーシング21の箱部21A
に取り付けられている。
【0037】そして、給電部23は、電源ケーブル24
等を介して外部の商用電源等に接続され例えば100V
の単相交流電圧を整流するダイオードによるブリッジ回
路からなる整流器25と、該整流器25に接続され整流
された電圧を平滑化して直流電圧を出力する複数のコン
デンサ26Aからなる平滑回路26と、該平滑回路26
と電動モータ12との間に設けられインバータ制御部3
0からの制御信号に応じて開成,閉成することによって
該平滑回路26による直流電圧をパルス変調し、周波数
可変の擬似的な交流電圧として電動モータ12に出力す
る例えば6個のパワートランジスタからなるトランジス
タ回路27とによって概略構成されている。
【0038】また、電源ケーブル24と整流器25との
間にはコイル等からなるリアクトル28が接続され、該
リアクトル28は、箱部21Aの前端側に取り付けられ
ている。そして、リアクトル28は、単相交流電圧を直
流電圧に変換するときに、外部の商用電源側に向けて高
調波成分を多く含んだ電流が流れるのを防止し、力率を
改善するものである。
【0039】また、整流器25は発熱源となるため、こ
の整流器25は、蓋部21B側に取り付けられると共
に、タンク1の長さ方向の中間部に位置して収容空間B
内の上側に配設されている。このため、整流器25から
発生した熱は、蓋部21Bを通じて放熱されるものであ
る。また、コンデンサ26Aは、箱部21Aの底面側に
取り付けられると共に、収容空間B内の下側に配設さ
れ、整流器25と隙間をもって対面している。
【0040】一方、トランジスタ回路27は発熱源とし
て最も高温になり易いため、このトランジスタ回路27
は、放熱板29に取り付けられると共に、電動モータ1
2の下側に位置して排気ファン18の近傍に配設されて
いる。そして、放熱板29は、蓋部21Bの前側に位置
して箱部21Aの上側に取り付けられている。また、放
熱板29は、蓋部21Bと共に箱部21Aとの間に収容
空間Bを画成すると共に、トランジスタ回路27を収容
空間B内に配設している。このため、収容空間Bは、箱
部21A、蓋部21B、放熱板29によって静電遮蔽さ
れている。
【0041】そして、放熱板29は、回路用ケーシング
21の蓋部21Bに比べて電動モータ12に接近した位
置に設けられている。このため、冷却風流通路Aのうち
放熱板29と電動モータ12との間が最も狭い狭路部A
1 となっている。
【0042】また、発熱源となるトランジスタ回路27
は、整流器25とは前後方向に離間し、熱に弱い傾向が
あるコンデンサ26Aとは上下方向に離間している。こ
れにより、コンデンサ26Aは、発熱源となる整流器2
5、トランジスタ回路27との間に隙間が形成されると
共に、これらの整流器25、トランジスタ回路27の下
側に配設されている。
【0043】30は収容空間Bの外側に位置して回路用
ケーシング21の後端面側に設けられ電動モータ12を
インバータ制御するインバータ制御部で、該インバータ
制御部30は、マイクロコンピュータ等によって構成さ
れ、その入力側が回転検出器19等に接続され、出力側
は給電部23のトランジスタ回路27等に接続されてい
る。そして、インバータ制御部30は、回転検出器19
からの検出信号に基づきトランジスタ回路27のパワー
トランジスタを開成,閉成することによって、電動モー
タ12のステータ14に供給する電流、電圧の周波数を
変化させ、電動モータ12の回転数等を制御している。
【0044】即ち、インバータ制御部30は、トランジ
スタ回路27のパワートランジスタを開成,閉成するこ
とにより、ステータ14の3相のステータコイルに電流
を順次供給する。このとき、インバータ制御部30は、
各コイルに供給する電流の周波数が上昇させることによ
って、電動モータ12を高速で回転し、電流の周波数が
低下させることによって、電動モータ12を低速で回転
させるものである。また、インバータ制御部30は、回
転検出器19からの検出信号に基づきロータ15の回転
位置を監視し、ロータ15の回転位置に応じてステータ
14の各コイルに供給する電流値を決定する。これによ
り、インバータ制御部30は、最大の回転トルクを発生
するように電動モータ12の駆動を制御するものであ
る。
【0045】本実施の形態による空気圧縮機は上述の如
き構成を有するもので、次に、その作動について説明す
る。
【0046】まず、電動モータ12に給電して回転軸1
6を回転駆動させると、第1段の圧縮機構9と第2段の
圧縮機構10が作動する。このとき、連接棒を介して連
結されたピストンがシリンダ9A,10A内で往復動
し、第1段の圧縮機構9から連通管11を経由して第2
段の圧縮機構10側に圧縮空気が供給される。そして、
第2段の圧縮機構10は、第1段の圧縮機構9による圧
縮空気をさらに加圧すると共に、この圧縮空気を各タン
ク1に向けて吐出する。これにより、タンク1内には圧
縮空気が貯留される。
【0047】このとき、インバータ制御部30は、トラ
ンジスタ回路27のパワートランジスタを開成,閉成
し、電動モータ12をインバータ制御している。そし
て、トランジスタ回路27は例えば140V程度の直流
電圧が印加されているから、トランジスタ回路27の開
成,閉成によってトランジスタ回路27は高温に加熱す
る。また、整流器25も100V程度の交流電圧が印加
されているから、整流器25からも熱が発生する。
【0048】ここで、電動モータ12の回転軸16には
吸気ファン17、排気ファン18が取り付けられている
ため、圧縮機本体7、電動モータ12の近傍には冷却風
が流通する。そして、吸気ファン17と排気ファン18
は、いずれも前後方向の前側から後側に向けて冷却風を
流通させるから、吸気ファン17によって圧縮機本体7
の周囲に供給された冷却風は電動モータ12の近傍を通
過して排気ファン18によって排気される。
【0049】このとき、圧縮機本体7側から電動モータ
12側に向けて流れる冷却風の一部は、電動モータ12
の下面に沿って流入するから、この冷却風は、タンク
1,1間に設けられた給電制御装置20の周囲に供給さ
れる。そして、給電制御装置20の整流器25とトラン
ジスタ回路27は、電動モータ12の下面近傍となる回
路用ケーシング21の上側に取り付けら、この部分には
前記冷却風が速い流れとなって流通する。
【0050】このため、回路用ケーシング21の底面側
に取付けられた平滑回路26に比べて整流器25、トラ
ンジスタ回路27には多くの冷却風が供給されるから、
整流器25、トランジスタ回路27は確実に冷却され
る。
【0051】また、圧縮機本体7、電動モータ12と給
電制御装置20との間に画成された冷却風流通路Aは、
トランジスタ回路27の放熱板29と電動モータ12と
の間が最も狭い狭路部A1 となっているから、この狭路
部A1 によって放熱板29の周囲を通過する冷却風の流
速が速くなる。このため、給電制御装置20のうち最も
高温となるトランジスタ回路27を確実に冷却すること
ができる。
【0052】かくして、本実施の形態によれば、給電制
御装置20を電動モータ12の下側に位置して各タンク
1,1間に設けたから、圧縮機全体の上下方向の高さ寸
法、左右方向の幅寸法を小さくでき、給電制御装置20
をコンパクトに配置することができる。この結果、例え
ば車両等で運搬するときの占有スペースを小さくできる
と共に、作業現場等での持ち運び作業を容易に行うこと
ができる。また、給電制御装置20によって電動モータ
12をインバータ制御することによって電動モータ12
の消費電力を低減することができる。
【0053】一方、給電制御装置20の給電部23を各
タンク1の長さ方向中間部に配置し、インバータ制御部
30を給電部23よりも各タンク1の後端側に配置した
から、インバータ制御部30の保守、点検作業をタンク
1の後端側から行うことができ、電動モータ12の制御
を変更、調整等するときのメンテナンス性を向上させる
ことができる。また、インバータ制御部30はマイクロ
コンピュータ等によって構成されているから、熱に弱い
傾向がある。しかし、本実施の形態では、このインバー
タ制御部30をトランジスタ回路27等の発熱源を有す
る給電部23から離した状態で配設することができ、イ
ンバータ制御部30の信頼性を向上することができる。
【0054】また、電動モータ12をインバータ制御す
るときには、インバータ制御部30によってトランジス
タ回路27のパワートランジスタを高速で開成,閉成す
るかた、トランジスタ回路27は高周波のノイズを発生
させる。しかし、本実施の形態では、トランジスタ回路
27を含む給電部23を回路用ケーシング21と放熱板
29によって静電遮蔽された収容空間B内に収容してい
る。このため、トランジスタ回路27による高周波のノ
イズを、回路用ケーシング21によって遮断でき、ノイ
ズが外部に漏れるのを防止することができる。
【0055】また、給電部23のトランジスタ回路27
を放熱板29を取り付けた状態で電動モータ12近傍に
設け、整流器25をトランジスタ回路27と長さ方向に
離間した位置に設けると共に、コンデンサ26Aをトラ
ンジスタ回路27と整流器25に対して上下方向の下側
に離間して設けている。このため、給電部23のうち
で、最も高温となり易いトランジスタ回路27は、放熱
板29によって冷却することができる。また、熱によっ
て損傷し易いコンデンサ26Aを発熱が生じる整流器2
5、トランジスタ回路27に対して下側に離間した状態
で配置したから、整流器25、トランジスタ回路27に
よる熱が対流等によってコンデンサ26Aに伝わるのを
遮断することができる。
【0056】また、電動モータ12の後端側には、イン
バータ制御部30の近傍に位置しての電動モータ12の
回転位置を検出する回転検出器19を設け、該回転検出
器19をインバータ制御部30に接続したから、インバ
ータ制御部30と回転検出器19とを近付けることで
き、インバータ制御部30と回転検出器19との間の配
線長さを短くしてノイズの侵入等を抑止することができ
る。このため、電動モータ12の正確な回転位置に従っ
て電動モータ12を駆動することができるから、電動モ
ータ12の回転トルクを確実に大きくすることができ
る。
【0057】さらに、電動モータ12の回転軸16には
その両端側に圧縮機本体7、電動モータ12、給電制御
装置20に冷却風を供給する吸気ファン17、排気ファ
ン18を設けたから、吸気ファン17、排気ファン18
によって圧縮機本体7、電動モータ12、給電制御装置
20に多量の冷却風を供給することができ、これらを確
実に冷却することができる。
【0058】なお、実施の形態では、圧縮機本体として
水平対向型の2段式空気圧縮機からなる圧縮機本体7を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば、1段または3段以上の空気圧縮機を圧縮機本体とし
て用いてもよく、また、シリンダの配置形態もV型等の
他の形態としてもよい。
【0059】また、実施の形態では、吸気ファン17の
外径寸法を排気ファン18の外径寸法よりも大きくする
ことにより、吸気ファン17の吸込量を排気ファン18
の吐出量よりも大きくした場合を例示したが、これに替
えて、例えば、吸気ファン17の外径寸法と排気ファン
18の外径寸法を同等とし、羽根の枚数、形状、角度等
を変更することによって吸気ファン17の吸込量を大き
くしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、給電制御手段を圧縮機本体と電動モータの下側に
位置して各貯留タンク間に設けたから、圧縮機全体の上
下方向の高さ寸法、左右方向の幅寸法を小さくでき、給
電制御手段をコンパクトに配置することができる。この
結果、運搬時における圧縮機の占有スペースを小さくで
きると共に、作業現場等での持ち運び作業を容易に行う
ことができる。また、給電制御手段によって電動モータ
をインバータ制御することによって電動モータの消費電
力を低減することができる。
【0061】また、請求項2の発明によれば、給電制御
手段の給電部を貯留タンクの長さ方向中間部に配設し、
インバータ制御部を貯留タンクの長さ方向の他側寄りに
配設したから、インバータ制御部の保守、点検作業を貯
留タンクの他端側から行うことができ、電動モータの制
御を変更、調整等するときのメンテナンス性を向上させ
ることができる。また、インバータ制御部を発熱源とな
る給電部から離した状態で配設することができ、インバ
ータ制御部の信頼性、耐久性を向上することができる。
【0062】また、請求項3の発明によれば、給電部を
金属製の箱体に収容したから、インバータ制御によって
給電部が発生する高周波のノイズを、金属製の箱体によ
って遮断でき、ノイズが外部に漏れるのを防止すること
ができる。
【0063】また、請求項4の発明によれば、給電部の
平滑回路を貯留タンクの長さ方向の中間部下側に位置し
て整流器と隙間をもって配設すると共に、トランジスタ
回路を電動モータの下側に配設する構成としたから、給
電部のうちで最も高温となり易いトランジスタ回路を熱
によって損傷し易い平滑回路よりも上方へと離して設け
ることができ、トランジスタ回路による熱が平滑回路に
伝わるのを抑えることができる。また、給電部の整流器
も他の発熱源となるが、該整流器と平滑回路との間には
隙間を設けたから、平滑回路を整流器による熱から保護
することができる。
【0064】また、請求項5の発明によれば、電動モー
タの長さ方向の他側には、インバータ制御部の近傍に位
置して電動モータの回転位置を検出する回転検出器を設
け、インバータ制御部は該回転検出器からの検出信号に
従って電動モータに対する給電を制御する制御信号を出
力する構成としたから、インバータ制御部の近傍に回転
検出器を設けることにより、インバータ制御部と回転検
出器との間を接続する配線長さを短くでき、ノイズ等の
侵入を防止することができる。このため、電動モータの
正確な回転位置に従って電動モータを駆動することがで
きるから、電動モータの回転トルクを確実に大きくする
ことができる。
【0065】さらに、請求項6の発明によれば、電動モ
ータは該電動モータのモータケースと圧縮機本体とを軸
方向に貫通して延びる回転軸を備え、該回転軸の両端側
には前記電動モータ、圧縮機本体、給電制御手段に冷却
風を供給する第1,第2の冷却ファンを設けたから、2
個の冷却ファンによって圧縮機本体、電動モータ、給電
制御手段に冷却風を供給することができ、これらを確実
に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるタンク一体型の2段
式空気圧縮機を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態による空気圧縮機を示す平
面図である。
【図3】本発明の実施の形態による空気圧縮機を示す底
面図である。
【図4】図2中の保護カバーを取外した状態の空気圧縮
機を示す平面図である。
【図5】保護カバーを取外した状態の空気圧縮機を示す
図4の右側面図である。
【図6】空気圧縮機の給電制御装置等を示す図5中の矢
示VI−VI方向からみた断面図である。
【図7】実施の形態による給電制御装置を単体で示す平
面図である。
【図8】実施の形態による給電制御装置を示す図7の左
側面図である。
【図9】実施の形態による給電制御装置を蓋部、放熱板
を取外した状態で示す平面図である。
【図10】実施の形態による給電制御装置を示す電気回
路図である。
【符号の説明】
1 貯留タンク 7 圧縮機本体 12 電動モータ 13 モータケース 16 回転軸 17 吸気ファン(第1の冷却ファン) 18 排気ファン(第2の冷却ファン) 19 回転検出器 20 給電制御装置(給電制御手段) 21 回路用ケーシング 23 給電部 25 整流器 26 平滑回路 26A コンデンサ 27 トランジスタ回路 30 インバータ制御部
フロントページの続き (72)発明者 井上 利雄 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ株式 会社相模工場内 Fターム(参考) 3H076 AA35 BB26 BB38 CC07 CC47 5H576 AA05 AA10 BB02 BB05 BB06 CC05 DD02 DD07 EE11 HA02 HB01 JJ03 LL41 PP02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左,右に離間して互いに並行に配設され
    圧縮空気を貯留する一対の貯留タンクと、該各貯留タン
    ク間の上側に位置して該各貯留タンクの長さ方向の一側
    に配設された電動モータと、前記貯留タンク間の上側に
    位置して該各貯留タンクの長さ方向の他側に配設され、
    該電動モータによって駆動され外部から吸込んだ空気を
    圧縮しつつ圧縮空気を前記各貯留タンクへと吐出する圧
    縮機本体とからなる空気圧縮機において、前記一対の貯
    留タンク間には、前記電動モータの下側に位置して該電
    動モータに対する給電をインバータ制御する給電制御手
    段を設けたことを特徴とする空気圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記給電制御手段は、前記電動モータに
    電力供給を行うため前記貯留タンクの長さ方向中間部に
    配設された給電部と、前記貯留タンクの長さ方向の他側
    寄りに配設され前記電動モータの回転位置に従って該給
    電部による電動モータへの電力供給をインバータ制御す
    るインバータ制御部とから構成してなる請求項1に記載
    の空気圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記給電部は金属製の箱体に収容してな
    る請求項2に記載の空気圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記給電部は、前記貯留タンクの長さ方
    向の中間部上側に配設され外部からの交流電力を整流す
    る整流器と、前記貯留タンクの長さ方向の中間部下側に
    位置して該整流器と隙間をもって配設され該整流器で整
    流した電力をコンデンサにより平滑化する平滑回路と、
    前記電動モータの下側に配設され該平滑回路で平滑化さ
    れた電力を前記インバータ制御部からの制御信号に応じ
    て前記電動モータに給電するトランジスタ回路とから構
    成してなる請求項2または3に記載の空気圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記電動モータの長さ方向の他側には、
    前記インバータ制御部の近傍に位置して電動モータの回
    転位置を検出する回転検出器を設け、前記インバータ制
    御部は該回転検出器からの検出信号に従って前記電動モ
    ータに対する給電を制御する制御信号を出力してなる請
    求項2,3または4に記載の空気圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記電動モータは該電動モータのモータ
    ケースと圧縮機本体とを軸方向に貫通して延びる回転軸
    を備え、該回転軸の両端側には前記電動モータ、圧縮機
    本体、給電制御手段に冷却風を供給する第1,第2の冷
    却ファンを設けてなる請求項1,2,3,4または5に
    記載の空気圧縮機。
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