JP2000283044A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JP2000283044A
JP2000283044A JP11092798A JP9279899A JP2000283044A JP 2000283044 A JP2000283044 A JP 2000283044A JP 11092798 A JP11092798 A JP 11092798A JP 9279899 A JP9279899 A JP 9279899A JP 2000283044 A JP2000283044 A JP 2000283044A
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JP
Japan
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pump
head member
pump body
diaphragm
pump head
Prior art date
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Pending
Application number
JP11092798A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Kawashima
和保 川島
Akira Sato
佐藤  明
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ERC KK
Idex Health and Science KK
Original Assignee
ERC KK
ERC Inc
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Publication date
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Publication of JP2000283044A publication Critical patent/JP2000283044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプヘッド部材をポンプ本体に簡便且つ
迅速に取付けることができると共に、ポンプヘッド部材
をポンプ本体に対して均等な締付け力でもって組付ける
ことが可能なポンプを提供すること。 【解決手段】 ポンプ本体1にポンプヘッド部材2を、
断面略C型に形成された締付けクリップ3で取付けるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば真空チャン
バ等の容器(チャンバ)の内部を減圧するのに利用され
る真空ポンプ、所用の場所にエアなどを供給するのに利
用されるエアポンプ等の主に気体の給排気を行なうポン
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のポンプにおいて、ポンプ本体に
ポンプヘッド部材を取付ける場合、従来ではネジ或いは
ボルト・ナット(以下、単にネジと称する。)を用いて
いたために、次のような不具合があった。 (1)ポンプヘッド部材をポンプ本体に対して均等な力で
組付けないとエア漏れが発生しやすくなるので、ネジを
2個以上使用する場合には各ネジの締付け力を均等にす
る必要があり、ネジのトルク管理が非常に煩雑となる。 (2)ポンプが大型になるほど多くのネジを必要とし、締
付け取付け作業に手間取るだけでなく、各ネジの締付け
力を均等にすることが一層難しくなる。 (3)ポンプを使用していると、次第にネジのゆるみが発
生し、各ネジの締付け力が不均等になりやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の不具合に鑑みてなされたものであり、ポンプヘッド
部材をポンプ本体に簡便且つ迅速に取付け取外しするこ
とができると共に、ポンプヘッド部材をポンプ本体に対
して均等な締付け力でもって組付けることが可能なポン
プを提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明のポンプは、ポンプ本体にポンプヘッド部材を、断
面略C型等に形成された締付けクリップで取付けてなる
事を特徴としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な好適実施
例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は図示実
施例のものに限定されるものではなく、いろいろなバリ
エーションが考えられる。ちなみに、本発明が適用可能
なポンプ形式には、ダイヤフラム式ポンプやピストン式
ポンプ等があり、図示実施例のものは図面において上下
に配置された2つのヘッドを有するダブルヘッドタイプ
のダイヤフラム式ポンプを示す。
【0006】ポンプ本体1は、従来と同様に、ケーシン
グ11とその内部に組込まれるダイヤムラム12とバル
ブ13を備えたバルブシート14と、ダイヤフラム12
を動作させるための駆動モータ(図示せず)等で構成さ
れ、ヘッド部1aとなる部分にポンプヘッド部材2を取
付けるための取付フランジ11aを形成してなる。尚、図
中の符号15a,15bはダイヤフラム12と駆動モータ4
の回転軸16に取付けられた偏芯軸16’とを連結させ
るためのコネクチングロッドであり、コネクチングロッ
ド15a,15bの先端部にダイヤフラム12がリテナ1
5’を介してネジ止めされている。
【0007】バルブシート14は、ケーシング11の内
部(ポンプ本体1のヘッド部1a内)にダイヤフラム1
2と対向するように設置せしめ、ダイヤフラム12と協
働してエア室18を形成すると共に、ダイヤフラム12
とは反対側の面に薄いシート状に形成されたゴム製のバ
ルブ13を設け、このバルブ13と対応する位置にエア
室18と連通する通気口19a,19bを形成してなる。そし
て、バルブシート14の上面を覆うようにポンプヘッド
部材2をポンプ本体1のヘッド部1a上に重ね合わせ
て、ポンプヘッド部材2をポンプ本体1のヘッド部1a
に締付けクリップ3で挟持させて締結取付ける。
【0008】ポンプヘッド部材2は、ポンプ本体1のヘ
ッド部1aと適合する大きさを有する略矩形板形状に形
成し、その内部にポンプ本体1のバルブ13と連通する
給排気通路21a,21bを形成すると共に、外部側面には給
排気ホース(図示せず)を接続させるための接続口22
a,22bを突設せしめ、この接続口22a,22bを上記給排気
通路21a,21bと連通させてなる。
【0009】締付けクリップ3は、ポンプヘッド部材2
をポンプ本体1のヘッド部1aに重ね合わせた状態で両
者を挟持状に締結できるように、ばね性を有する金属板
材又はプラスチック材等を用いて、適当な長さを有する
断面略C型等に形成してなる。尚、締付けクリップ3の
断面形状は断面略C型に限定されるものではなく、断面
略コ字型や断面略ム字型或いは図示実施例のごとく開口
縁3aを外側に反り返した変形断面略C型又は略コ字型
又は略ム字型等の形状が考えられ、要はポンプヘッド部
材2をポンプ本体1のヘッド部1aに重ね合わせた状態
で両者を挟持状に締結ができるような形状であれば良
い。
【0010】而して、ポンプヘッド部材2をポンプ本体
1のヘッド部1aに取付ける場合には、ポンプヘッド部
材2をポンプ本体1のヘッド部1aに重ね合わせ、その
状態でポンプヘッド部材2とポンプ本体1のヘッド部1
a(の取付フランジ11a)の左右両側縁にわたって締付け
クリップ3を横からスライドさせることにより両者を挟
持状に締結させて取付けても良いし、或いは治具等を用
いて締付けクリップ3の開口縁3a部分を拡開させるこ
とにより取付け両者を挟持状に締結するようにしても良
い。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るポンプは斯様に、ポンプ本
体にポンプヘッド部材を、断面略C型等に形成された締
付けクリップで取付けてなるので、ポンプヘッド部材を
ポンプ本体に簡便且つ迅速に取付けることが出来ると共
に、ポンプヘッド部材をポンプ本体に対して均等な締付
け力でもって組付けることが可能となる。
【0012】しかも、ポンプヘッド部材をポンプ本体に
取付けるのにネジを用いないので、ネジ穴加工をする必
要がなくなりコストの低減化を期することが出来ると共
に、ネジの緩みが発生する恐れがなくメンテナンスが容
易とな、且つネジ頭部の突出スペースがなくなり全体と
してコンパクトに形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の一例を示す断面図。
【図2】 同一部切欠分解斜視図。
【符号の説明】
1:ポンプ本体 1a:ヘッド部 2:ポンプヘッド部材 3:締付けクリップ 4:駆動モー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H003 AA02 AA04 AB07 AC02 BC04 CD01 3H076 AA03 AA14 AA21 BB40 CC24 CC35 CC46 3H077 AA12 CC02 CC09 CC17 DD02 EE35 FF02 FF38

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ本体にポンプヘッド部材を、断
    面略C型等に形成された締付けクリップで締結取付けて
    なる事を特徴とするポンプ。
JP11092798A 1999-03-31 1999-03-31 ポンプ Pending JP2000283044A (ja)

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