JP2000281445A - 木質系炭化物及びその成型方法 - Google Patents

木質系炭化物及びその成型方法

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Tokio Kai
登起雄 甲斐
Keiichi Takao
圭一 高尾
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Toyo Denka Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木質系炭化物としての成型性、機械的強度、
取扱性の面で良好であるとともに使用時に粉塵が飛散せ
ず、環境汚染物質をも効果的に除去することができる木
質系炭化物及びその成型方法を得ることを目的とする。 【解決手段】 木質系材料にバインダと水を添加して混
練し、この混練物を、成型工程,乾燥工程及び焼成炭化
工程を順次行って任意形状を持つ炭化物の成型体を得た
木質系炭化物と、木質系材料にバインダと水を添加して
混練し、この混練物を所定の形状に成型した後に乾燥
し、更に不活性ガス雰囲気中で焼成炭化工程を行って任
意形状を持つ炭化物の成型体を得るようにした木質系炭
化物の成型方法を基本手段としている。また、木質系材
料にバインダと水及び無機材料又は有機材料を添加して
混練してから上記成型工程,乾燥工程及び焼成炭化工程
を順次行って任意形状を持つ炭化物の成型体を得てい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木質系材料を炭化す
る前に粘土もしくはセラミックス材と混練して所定の形
状に成型した後、この成型物を乾燥工程、焼成炭化工程
を行うことによって木質系炭化物を得るようにした木質
系炭化物及びその成型方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に木炭は間伐材等の木質材を窯内で
熱分解させて製造される木材炭化物であり、通常の燃料
としての使用の外に、近時は特に活性炭としての吸湿
性、ガス吸着性、脱色性を利用した使用方法が知られて
いる。また、従来から知られている木質系材料として、
粉末状、粒状、チップ状或いは丸太状の材料があり、こ
れらの木質系材料は通常乾燥工程及び焼成炭化工程によ
って木質系炭化物に変換され、前記燃料用などの利用の
外にも浄水用の濾過材、有害ガスとか水分の吸着材その
他の用途に適した材料として用いられている。
【0003】また、今日の産業社会では多種多様な環境
汚染物質が放出されている現状にあり、地球環境を良好
に維持していくには、これらの環境汚染物質を効果的に
除去して環境への放出を防止することが重要な課題とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、木炭
等の木質系炭化物は燃料用とか浄水用の濾過材、有害ガ
ス、水分の吸着材などの用途に利用可能であるが、これ
らの木質系炭化物は使用目的に応じた形状に成型するこ
とが困難であり、かつ、機械的強度にも限界があるた
め、使用範囲が制限されてしまうという難点がある。更
に木炭などの木質系炭化物に触れた人間の手が汚れやす
くて取扱性の面からも難点があり、使用時には該木質系
炭化物の表面から粉塵が飛散しやすいという課題があ
る。
【0005】更に地球環境を良好に維持するために、放
出される多種多様な環境汚染物質を効果的に除去するこ
とができる材料として、成型性及び取扱性が良好で機械
的強度も強く、使用時に粉塵等の飛散がない木質系炭化
物を得ることが現在要求されている課題の一つとなって
いる。
【0006】そこで本発明はこのような従来の木質系炭
化物が有している各種の問題点を解消して、成型性、機
械的強度、取扱性の面でも良好であり、使用時に粉塵が
飛散せず、放出される環境汚染物質を効果的に除去する
ことができる木質系炭化物及びその成型方法を得ること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、木質系材料にバインダと水を添加して混練
し、この混練物を、成型工程,乾燥工程及び焼成炭化工
程を順次行って任意形状を持つ炭化物の成型体を得た木
質系炭化物と、木質系材料にバインダと水を添加して混
練し、この混練物を所定の形状に成型した後に乾燥し、
更に不活性ガス雰囲気中で焼成炭化工程を行って任意形
状を持つ炭化物の成型体を得るようにした木質系炭化物
の成型方法を基本手段としている。
【0008】また、木質系材料にバインダと水及び無機
材料又は有機材料を添加して混練し、この混練物を、成
型工程,乾燥工程及び焼成炭化工程を順次行って任意形
状を持つ炭化物の成型体を得ている。木質系材料とし
て、間伐材等の木質材を加工した粉末状、粒状、チップ
状の材料を用いており、バインダとして、天然粘土,人
工粘土,セラミックス及びセメントから選択した1種又
は複数の材料を用いる。
【0009】かかる木質系炭化物及びその成型方法によ
れば、焼成炭化工程時に木質系材料の持つ水分の脱離や
有機成分の分解脱離や、木質系材料の炭化に伴う体積収
縮による粒子間の空隙の増加によって、得られた成型体
の表面及び内部がより多孔質となり、かつ、均質な多孔
質となり、従来の木質系炭化物の概念を覆す製品を得る
ことができるため、単に燃料としての使用のみならず、
浄水用の濾過材とか有害ガス,水分の吸着材及び環境汚
染物質の除去にも使用可能な木質系炭化物が得られる。
また、混練物中に別途に用意した無機材料又は有機材料
を混入してから成型することにより、この無機材料又は
有機材料が補強材としての機能を発揮して成型体の機械
的強度が向上する。
【0010】必要に応じて乾燥前の該成型体表面に粘土
の粉をまぶすとか、成型体の乾燥後に水ガラスもしくは
陶磁器で用いられている釉薬を塗布し、その後に電気加
熱炉により窒素ガス雰囲気中で同様に炭化処理を行うこ
とができる。乾燥前に粘土の粉をまぶすことによって炭
化処理後の成型体の表面が素焼き状となり、色とか感触
等の焼き上がり状態を良好にすることができる。また、
成型体の乾燥後に水ガラスもしくは釉薬を塗布してから
炭化処理を行うことにより、成型体の表面が滑らかとな
って商品としての価値が向上する。
【0011】得られた成型体は、何れも表面から通常の
木炭のように粉が落下する現象はほとんどみられず、特
に成型体の乾燥後に水ガラスもしくは釉薬を塗ってから
炭化処理を行った成型体は、木炭の粉が全く落下せず、
しかも人間が成型体を手で掴んでも手に汚れが付着しな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる木質系炭化物
及びその成型方法の一実施形態を説明する。先ず原料と
して、A.木質系材料、B.バインダを用意する。尚、必要
に応じて、C.無機材料又は有機材料を別途に準備する。
【0013】A.木質系材料として、間伐材等の木質材を
加工した粉末状、粒状、チップ状の材料を用いる。チッ
プ状の材料を使用する場合には、一辺の長さが50mm
以下のものを使用するのが好適である。B.バインダは天
然粘土、人工粘土、適当なセラミックス、セメントから
選択した1種類の材料を用いる。
【0014】配合割合として、A.木質系材料とB.バイン
ダともに体積比で5〜95%の範囲とし、添加する水
は、A.木質系材料にB.バインダを加えた量の10〜80
%(体積比)とする。基本的製法として、上記木質系材
料とバインダの混合物に所定量の水を添加してから充分
に混練し、使用目的に適合する所定の形状に成型した
後、得られた成型体を100℃前後で適当な時間だけ乾
燥してから不活性ガス雰囲気中で高温加熱を行って炭化
処理を行う。
【0015】不活性ガス雰囲気中での炭化温度は400
℃以上とし、炭化時間は30分以上に設定することが必
要である。尚、成型体の形状が大きい場合には、炭化時
間は上記の時間よりも長くすることが要求される。
【0016】上記したように、本実施形態にかかる木質
系炭化物は、従来のように木質材を熱分解させて木材炭
化物を得るのとは異なり、木質系材料を炭化する前に該
木質系材料にバインダと水を添加して混練し、この混練
物を所定の形状に成型した後に乾燥工程、焼成炭化工程
を経て木質系炭化物を得ることが製法上の特徴となって
いる。
【0017】このように木質系材料を所定の形状に成型
した後に炭化することによって次のような利点がある。
先ず、先に炭化した材料を粘土等のバインダと混練して
再度焼成するよりも工程数が減り、炭化物を扱う作業が
減ることで粉塵等の飛散がなく作業環境が向上する。ま
た、炭化物よりも木質系材料の方が粘土等のバインダと
混練した際の可塑性に優れているため、所定の形状に成
型することができ、かつ、焼成炭化後の形状加工が容易
となる。そして、何より又焼成炭化工程時に木質系材料
の持つ水分の脱離や有機成分の分解脱離や、木質系材料
の炭化に伴う体積収縮による粒子間の空隙の増加によっ
て、得られた成型体の表面及び内部がより多孔質とな
り、かつ、均質な多孔質となる。
【0018】以下に具体的な実施形態を説明すると、先
ずA.木質系材料として杉材のチップ状オガクズを用意す
る。該オガクズの一辺の長さは2mm以下である。次に
B.バインダとして天然粘土であるキブシ粘土を用意す
る。このキブシ粘土に代えて他の人工粘土とかセラミッ
クス、セメントから選択した1種類の材料を用いても良
い。
【0019】配合割合は、杉材のチップ状オガクズを1
500ml(体積比で71.4%)、キブシ粘土を60
0ml(体積比で28.6%)とし、このチップ状オガ
クズとキブシ粘土との混合物に水600ml(チップ状
オガクズにキブシ粘土を加えた量に対する体積比で2
8.6%)を添加し、混練機により充分に混練する。
【0020】次に得られた混練物を使用目的に適合する
形状に成型する。本実施形態の場合には直径10mm〜
120mmの円板状に成型し、この成型体を乾燥炉を用
いて110℃で24時間の乾燥を行い、次に電気加熱炉
により窒素ガス雰囲気中で1000℃、5時間の高温加
熱により炭化処理を行った。更に炭化処理後の成型体を
電気加熱炉内にて、引き続き窒素ガス雰囲気中で放冷し
た。
【0021】このようにして得られた木質系炭化物の成
型体の表面と破断面を観察したところ、表面及び内部と
もに均質な多孔質体であって、特に表面から内部へ連続
的に通じるオープンポアが見られた。この成型体は高さ
約1メートル上方からコンクリート床に落下させても割
れることがなく、高い機械的強度を有していることが判
明した。
【0022】また、混練物中に別途に用意した前記C.の
無機材料又は有機材料を混入してから成型することもで
きる。本実施形態では混練物中にステンレス製のメッシ
ュを混入して成型することにより、この無機材料が補強
材としての機能を発揮して成型体の機械的強度が更に向
上する。
【0023】成型体の比重は1以下であって、水中に投
入しても浮くことが観察された。尚、キブシ粘土の配合
比を高めるとか、成型体の中に前記C.の無機材料等の他
の重量物を入れることによって比重が1以上になり、水
中でも沈下する成型体が得られた。
【0024】また、必要に応じて成型体の乾燥前に表面
に粘土の粉をまぶすとか、成型体の乾燥後に水ガラスも
しくは陶磁器で用いられている釉薬を塗り、その後に電
気加熱炉により窒素ガス雰囲気中で同様に炭化処理を行
うことができる。乾燥前に粘土の粉をまぶすことによっ
て炭化処理後の成型体の表面が素焼き状となり、色とか
感触等の焼き上がり状態を良好にすることができる。
【0025】得られた成型体は、何れも表面から通常の
木炭のように粉が落下する現象はほとんどみられず、特
に成型体の乾燥後に水ガラスもしくは釉薬を塗ってから
炭化処理を行った成型体は、人間が手で掴んでも手に汚
れが付着しない。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる木質系炭化物及びその成型方法によれば、使用目的
に応じて任意形状を持つ炭化物の成型体が得られるとと
もに、得られた成型体の表面と内部が均質な多孔質体で
あるため、単に燃料としての使用のみならず、各種の装
置及び機器,例えば浄水用の濾過材とか有害ガス,水分
の吸着材及び環境汚染物質の除去用として有効に利用す
ることができる。成型体の機械的強度は高く、特に混練
物中に無機材料又は有機材料を混入してから成型するこ
とによってこれらの無機材料又は有機材料が補強材とし
ての機能を発揮して成型体の機械的強度を更に高めるこ
とができる。
【0027】また、乾燥前の成型体表面に粘土の粉をま
ぶすことによって炭化処理後の成型体の表面が素焼き状
となり、色とか感触等の焼き上がり状態が良好となる。
更に成型体の乾燥後に水ガラスもしくは釉薬を塗布して
から炭化処理を行うことにより、成型体の表面が滑らか
となって商品としての価値を高めることができる。得ら
れた成型体の表面から木炭の粉が落下する現象はほとん
どなく、人間が成型体を手で掴んでも手に汚れが付着し
ない。従って取扱性は良好となり、しかも使用時に木質
系炭化物の表面から粉塵が飛散する惧れがない。
【0028】従って本発明によれば、成型性、機械的強
度、取扱性の面で良好であり、使用時に粉塵が飛散せ
ず、燃料及び各種の濾過材とか有害ガス等の吸着材以外
にも環境汚染物質を効果的に除去することができる木質
系炭化物及びその成型方法を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C02F 1/28 C02F 1/28 D Fターム(参考) 4D024 BA03 BB01 BB05 4G032 AA12 AA30 BA00 GA12 4G066 AA04B AA63D AA72D AA73D BA09 4H012 JA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質系材料にバインダと水を添加して混
    練し、この混練物を、成型工程,乾燥工程及び焼成炭化
    工程を順次行って任意形状を持つ炭化物の成型体を得た
    ことを特徴とする木質系炭化物。
  2. 【請求項2】 木質系材料にバインダと水及び無機材料
    又は有機材料を添加して混練し、この混練物を、成型工
    程,乾燥工程及び焼成炭化工程を順次行って任意形状を
    持つ炭化物の成型体を得たことを特徴とする木質系炭化
    物。
  3. 【請求項3】 木質系材料として、木質材を加工した粉
    末状,粒状又はチップ状の材料を用いる請求項1又は2
    に記載の木質系炭化物。
  4. 【請求項4】 バインダとして、天然粘土,人工粘土,
    セラミックス又はセメントから選択した1種又は複数の
    材料を用いる請求項1,2又は3に記載の木質系炭化
    物。
  5. 【請求項5】 乾燥前の成型体表面に粘土の粉をまぶす
    か、もしくは乾燥後の成型体表面に水ガラス又は釉薬を
    塗布した後に窒素ガス雰囲気中で炭化処理を行う請求項
    1,2,3又は4に記載の木質系炭化物。
  6. 【請求項6】 木質系材料にバインダと水を添加して混
    練し、この混練物を所定の形状に成型した後に乾燥し、
    更に不活性ガス雰囲気中で焼成炭化工程を行って任意形
    状を持つ炭化物の成型体を得ることを特徴とする木質系
    炭化物の成型方法。
  7. 【請求項7】 木質系材料にバインダと水及び無機材料
    又は有機材料を添加して混練し、この混練物を所定の形
    状に成型した後に乾燥し、更に不活性ガス雰囲気中で焼
    成炭化工程を行って任意形状を持つ炭化物の成型体を得
    ることを特徴とする木質系炭化物の成型方法。
  8. 【請求項8】 木質系材料として、木質材を加工した粉
    末状,粒状又はチップ状の材料を用いる請求項6又は7
    に記載の木質系炭化物の成型方法。
  9. 【請求項9】 バインダとして、天然粘土,人工粘土,
    セラミックス又はセメントから選択した1種又は複数の
    材料を用いる請求項6,7又は8に記載の木質系炭化物
    の成型方法。
  10. 【請求項10】 木質系材料とバインダの配合割合は何
    れも体積比で5〜95%の範囲とし、添加する水の配合
    割合は体積比で木質系材料にバインダを加えた量の10
    〜80%とした請求項6,7,8又は9に記載の木質系
    炭化物の成型方法。
  11. 【請求項11】 不活性ガス雰囲気中での炭化温度は4
    00℃以上とし、炭化時間は30分以上とした請求項
    6,7,8,9又は10に記載の木質系炭化物の成型方
    法。
  12. 【請求項12】 乾燥前の成型体表面に粘土の粉をまぶ
    すか、もしくは乾燥後の成型体表面に水ガラス又は釉薬
    を塗布した後に窒素ガス雰囲気中で炭化処理を行うこと
    を特徴とする請求項6,7,8,9,10又は11に記
    載の木質系炭化物の成型方法。
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