JP2000281257A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

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JP2000281257A
JP2000281257A JP11087562A JP8756299A JP2000281257A JP 2000281257 A JP2000281257 A JP 2000281257A JP 11087562 A JP11087562 A JP 11087562A JP 8756299 A JP8756299 A JP 8756299A JP 2000281257 A JP2000281257 A JP 2000281257A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 定着部を通過したシートのトレイ等への大量
積載性とジャム処理性を向上させること。 【解決手段】 熱定着方式の定着部14の下流側に、シー
トSを案内する複数のパス15a〜15gから構成される排
紙反転部15を備えた画像形成装置において、シートを第
1搬送パス15aから分岐した第2搬送パス15f又は第3
搬送パス15bへ導くために搬送方向を切り替える第1フ
ラッパ30と、第3搬送パス15bへ導かれたシートSを該
第3搬送パス15bから分岐した第4搬送パス15c又は第
5搬送パス15dへ導くために搬送方向を切り替える第2
フラッパ31と、を備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを案内する
複数のパスから構成される搬送路を備えたシート搬送装
置に関し、例えば、熱定着方式の定着手段を備えた複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられるシート
搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を表す構成を図5に示す。図5に
おいて、転写紙Pは給紙トレイ101a〜101dから選択的
に給紙され、画像形成部で形成された画像が転写部102
にて転写される。そして、搬送部103を通って定着部104
で前記転写画像が定着され、排紙反転部105においてパ
ス105a,パス105fを通ってストレート排紙され、若し
くはパス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パ
ス105fを通って反転排紙される。ここで、両面コピー
時は、排紙反転部105においてパス105a、パス105b、
パス105d、パス105c,パス105gで反転され、再び転
写部102に給紙されて画像が転写される。そして、前述
と同様に搬送部103を通って定着部104で前記転写画像が
定着され、パス105a,パス105fを通ってストレート排
紙される。
【0003】近年では、複写機もデジタル化が進み、プ
リンタ、FAX等の機能も併せ持つ複合機が増えてきて
いる。中でもプリンタ機能を重視している機種では先頭
ページから順に出力できるように反転排紙してページ順
を合わせている。その際、定着部104を通過した転写紙
は、パス105a,パス105b,パス105dと搬送され、ス
イッチバックしてパス105d,パス105e,パス105fと
搬送されて、機外へフェイスダウン(画像面が下向きの
状態)排紙される。この搬送の際に、定着部104を通過
した直後に下方向へと搬送されるので、即ち転写紙が熱
を持っている状態で曲げられるので、該転写紙には上に
凸のカールが付き易く、それがフェイスダウン排紙(反
転排紙)されると下に凸のカールとなり、排紙トレイ或
いはフィニッシャ等の後処理装置の積載に不具合を生じ
る原因となっている。
【0004】そのため、定着部104を通過した直後の転
写紙に対して、冷却手段106によりエアーをあてて該転
写紙を冷やすことにより、排紙反転部105へ搬送される
転写紙の温度を下げ、これにより前記転写紙のカールを
低減させている装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
高速複写機はユーザの操作性を向上させるため、後処理
装置の1つのトレイに転写紙を大量(約2000枚〜3000
枚)に積載させる要望もでてきており、転写紙のカール
を今まで以上に低減させなければならない傾向にある。
また、装置の小型化により、定着部を通過した転写紙が
冷却手段で冷却されないうちに排紙反転部の曲がった搬
送路を搬送されなければならなくなってきている。その
ため、転写紙が熱を持っているうちに前述の曲がった搬
送路を通過するために付くカールが、シートを大量積載
する上で悪影響を及ぼしてしまうおそれがあった。
【0006】表4は転写紙の温度とその転写紙が90°曲
がった搬送路を通過するときに付くカール量との関係を
示している。表4から分かるように転写紙の温度が40℃
ぐらいまではカールは殆ど付かないが、40℃以上になる
と温度が高くなるにつれてカール量が大きくなるのがわ
かる。
【0007】
【表4】
【0008】表3は定着部を通過した後の転写紙が通る
搬送路の違いによる転写紙のカール量の差を示してい
る。
【0009】
【表3】
【0010】表3のパスAとは、図5に示す定着部を通
過した後の搬送路を通過したときの転写紙のカール量で
ある。詳しくは、転写紙が定着部104を通過した後にパ
ス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105
fと通って排紙される時のカール量である。この搬送路
の特徴的な部分は、パス105aに対して排紙反転部のパ
ス105dは略90°曲がっており、転写紙は定着部104を通
過した後の熱を持っている間に略90°曲げられた搬送路
を通過して排紙されることである。定着部を通過した転
写紙の温度は該定着部の設定により異なるが、例えば設
定温度200℃の定着部を通過した転写紙では、パス105b
部で約120℃、パス105e部で約70℃である。依って、表
4を参考にすると、パス105bで約35mmのカールが付
き、パス105e部で逆に約10mmのカールが付くため、結
果として約25mm(35−10)のカールが付くことになる。
【0011】表3のパスBとは、図7に示す定着部を通
過した後の搬送路を通過したときの転写紙のカール量で
ある。詳しくは、転写紙が定着部104を通過した後にパ
ス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105
fと通って排紙される時のカール量である。この搬送路
の特徴的な部分は、パス105aに対して反転反転部のパ
ス105dは略180°曲がっており、転写紙は定着部104を
通過した後の熱を持っている間に略90°曲げられた搬送
路を2回通過して排紙されることである。ここで、各搬
送路の場所における転写紙の温度は、例えば設定温度20
0℃の定着部を通過した場合では、パス105bの1回目の
略90°ターンが約120℃、パス105dの2回目の90°ター
ンが約90℃、パス105eが約70℃である。表4を参考に
すると、パス105b部の1回目の90°ターンで約35mmの
カールが付き、パス105d部の2回目の90°ターンで約1
5mmのカールが更に付き、パス105e部で逆に約10mmのカ
ールが付くため、結果として約40mm(35+15−10)のカ
ールが付くことになる。実際は2回目のほうがカールが
付きにくくなるため、前記カールは約35mm(表3のパス
B参照)になっている。
【0012】尚、表のカールデータは排紙された転写紙
のカール方向に転写紙の重さがかからないように転写紙
を置いて維持カール量を測定したデータである。そし
て、表3からわかるように転写紙は、定着部を通過した
後、転写紙の温度が高い間に曲がった搬送路を通る回数
が多いほど排紙される転写紙のカール量は大きくなり、
逆に転写紙の温度の高い間に曲がった搬送路を通る回数
が少ないほど転写紙のカール量は小さくなり、後処理装
置の1つのトレイに転写紙を大量(約2000枚〜3000枚)
に積載するのに適しているのがわかる。そのため、定着
部104を通過した後に転写紙の表裏を変えるための搬送
路は、図5に示すように、パス105aに対して排紙反転
部のパス105dは略90°曲がっていることが望ましい。
【0013】しかしながら、図5に示すような搬送路を
形成するとパス105d又はパス105cで転写紙が紙詰まり
を起こした場合には、該紙詰まりした転写紙を処理する
ために、図6に示すように装置本体の左側面に紙詰まり
処理用の扉を設けて、該装置本体の左側面から処理しな
ければならない。このように本体左側面から紙詰まりを
処理するためには、本体左側面に装着されている後処理
装置を図6に示すように移動しなければならず、処理の
手順がかかるという問題点が生じてくる。
【0014】更に、処理の手順がかかるばかりでなく、
後処理装置を移動する場合があるということは、装置本
体の設置スペースとして後処理装置を移動するスペース
まで確保しておかなければならなくなる。また、パス10
5dとパス105cにジャムした転写紙を本体前側から処理
しようとすると、前記パス105dとパス105cを本体前側
に引き出す構成にしなければならず、装置の強度を保っ
たまま本体前側に引き出すには装置がかなり大きくなる
ため困難である。
【0015】一方、前述したように近年では、複写機も
デジタル化が進み、プリンタ、FAX等の機能も併せ持
つ複合機が増えてきているため、先頭ページから順に出
力できるように反転排紙してページ順を合わせる頻度が
高くなってきている。ここで、反転排紙するための搬送
路を図5を用いてもう一度説明する。反転排紙するに
は、転写紙が定着部104を通過した後、パス105a,パス
105b,パス105d,パス105e,パス105fを通って排紙
されなければならず、そのときに転写紙を搬送するロー
ラ対107は転写紙がパス105cに入ってくるときは矢印L
方向に回転し、排紙される時は矢印M方向に回転しなけ
ればならない。そして、近年の高速化の傾向により前記
ローラ対107の回転方向の切替時間は短くなってきてい
る。また、両面画像をとる時も同様に前記ローラ対107
は矢印L方向と矢印M方向に回転する。
【0016】以上のように前記ローラ対107が正逆回転
し、その正逆回転する頻度が増加してきたため、他のロ
ーラ対に比べて前記ローラ対107の摩耗量が大きくなっ
ており、該ローラ対107のメンテナンス間隔が短くなっ
てしまうという問題点も起きている。
【0017】そこで、本発明の目的は、定着部を通過し
た転写紙のトレイ等への大量積載性とジャム処理性を向
上させることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートを案内する複数のパ
スから構成される搬送路を備えたシート搬送装置におい
て、前記シートを第1搬送パスから分岐した第2搬送パ
ス又は第3搬送パスへ導くために搬送方向を切り替える
第1切替手段と、前記第3搬送パスへ導かれたシートを
該第3搬送パスから分岐した第4搬送パス又は第5搬送
パスへ導くために搬送方向を切り替える第2切替手段
と、を備えていることを特徴とする。
【0019】また、前記シートは、前記第1切替手段の
切り替えにより、前記第1搬送パスから前記第2搬送パ
スへは搬送方向を変えず、前記第1搬送パスから前記第
3搬送パスへは略90°搬送方向を変え、前記第2切替
手段の切り替えにより、前記第3搬送パスから前記第5
搬送パスへは搬送方向を変えず、前記第3搬送パスから
前記第4搬送パスへは略90°搬送方向を変えることを
特徴とする。
【0020】また、前記第2切替手段の下流側におい
て、前記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転
可能な第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも
1対以上の正逆回転可能な第2ローラ対とを設けている
ことを特徴とする。
【0021】また、少なくとも前記第1切替手段と前記
第2切替手段と前記第1ローラ対と前記第2ローラ対を
1つの支持体に支持し、該支持体を装置本体の操作面側
に引き出し可能に構成したことを特徴とする。
【0022】上記構成によれば、例えば、熱定着方式の
定着手段を備え、該定着手段の下流側に上記構成のシー
ト搬送装置を備えた画像形成装置において、定着手段の
下流側の直後の搬送路の曲げ角度を小さく形成できるよ
うになり、シートのカール量を小さく排出することが可
能で、且つ装置本体前面からジャム処理が可能で、本体
設置スペースが小さく操作性が向上した装置が提供でき
るようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート搬送装置及び画像形成装置の実施の形態
について詳しく説明する。尚、以下の実施形態では、熱
定着方式の定着手段を備え、該定着手段の下流側に前記
シート搬送装置を備えた画像形成装置を例示している。
【0024】〔第1実施形態〕第1実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた画像形成装置について図1〜図3を
参照して詳しく説明する。図1は第1実施形態に係るシ
ート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模
式断面図、図2は前記画像形成装置におけるシート搬送
装置周辺部を示す要部拡大図、図3は前記画像形成装置
から搬送ユニットを引き出した状態の外観斜視図であ
る。
【0025】まず、シートの流れに沿って画像形成装置
の全体的な構成について図1に基づいて説明する。図1
に示す画像形成装置本体1の下部側の所定位置に配置さ
れたカセット2a〜2d内のシートSがピックアップロ
ーラ3a〜3dにより選択的にピックアップされ、分離
手段4a〜4d,5a〜5dにより1枚に分離され、搬
送ローラ対6により感光体ドラム10等よりなる画像形成
部に向けて図中上方向へ搬送される。
【0026】また原稿7の画像は光学手段8によりデジ
タル情報化され、該デジタル情報(画像情報)は画像書
込手段9により画像形成部の感光体ドラム10に露光さ
れ、該感光体ドラム10上にトナー像が形成される。この
感光体ドラム10上のトナー像と、先に述べたシートSが
レジストローラ対11により同期をとって感光体ドラム10
の方向へ搬送される。そして、転写部12にて感光体ドラ
ム10上のトナー像はシートSへと転写される。トナー像
が転写されたシートSは搬送部13により定着部14に搬送
され、該定着部14によりシートS上のトナー像は熱定着
される。
【0027】その後、シートSは排紙反転部15におい
て、第1搬送パス15a,第2搬送パス15fを通ってスト
レート排出若しくは第1搬送パス15a,第3搬送パス15
b,第5搬送パス15d,第6搬送パス15e,第2搬送パ
ス15fを通って反転排出される。ストレート排出と反転
排出の切り替えは、前記搬送路を構成する第1搬送パス
15aの下流側に配置された第1フラッパ30を切り替える
ことにより行い、該第1フラッパ30の切り替えは図示し
ていないソレノイドにより行う。また、後処理装置40が
装着されている装置では、排紙反転部15の第2搬送パス
15fを通過したシートは後処理装置40内に搬送され、オ
ペレータの要望により、例えばステイプルやパンチング
等の処理を施して排紙トレイ41上に排出される。近年の
傾向として、後処理装置40はオペレータの操作性向上の
ために1トレイに2000枚〜3000枚積載可能な構成になっ
ている。
【0028】両面コピー時は排紙反転部15の第1搬送パ
ス15a,第3搬送パス15b,第4搬送パス15c,第7搬
送パス15gで反転されて再び転写部12に給紙されてトナ
ー像が転写される。そして、搬送部13により定着部14に
搬送され、該定着部14によりシートS上のトナー像が熱
定着される。その後、前述と同様に、シートSは排紙反
転部15において、第1搬送パス15a,第2搬送パス15f
を通ってストレート排出される。両面コピー時の反転の
ための第4搬送パス15cと反転排出のための第5搬送パ
ス15dとの切り替えは、前記搬送路を構成する第3搬送
パス15bの下流側に配置された第2フラッパ31を切り替
えることにより行い、該第2フラッパ31の切り替えは図
示していないソレノイドにより行う。また、反転排出時
には反転ローラ対32が図2の矢印E方向から矢印F方向
に回転を変えることによりシートSがスイッチバック
し、両面反転時には反転ローラ対33が図2の矢印I方向
から矢印J方向に回転を変えることによりシートSがス
イッチバックされる。
【0029】次に、定着部14の構成を図2に基づいて説
明する。図2において、25は加熱ローラであり、アルミ
ニウム、鉄等のパイプ材の表面にPFA、PTFEとい
った離型層を被覆したパイプ材のローラである。この加
熱ローラ25に圧接して配設された加圧ローラ26は、芯金
の上にシリコンゴム、フッ素ゴム等の耐熱弾性体の層を
形成したローラである。そして、前述の如くトナー像が
転写されたシートSは、前記加熱ローラ25(加熱部材)
と加圧ローラ26(パックアップ部材)との間で加熱及び
加圧されて該シートS上のトナー像が定着される。前記
加熱ローラ25の内部にはヒータ27が配設されており、加
熱ローラ25を内部より加熱する。また、前記加熱ローラ
25の表面には温度検知手段たる温度検知素子28が当接し
ており、加熱ローラ25の温度を検出する。温度検知素子
28からのデータに基づいて加熱ローラ25の表面温度を所
定の設定温度(プリント温度)又は非定着時の待機温度
(スタンバイ温度)に保つようになっている。
【0030】また、定着部14を通過したシートSはエア
ーを吹き付ける冷却手段16により冷却される。ここで、
シートSへのエアー吹き付け方向は、定着部14のヒータ
27によりシートS中で水分移動が起こるため、水分移動
を抑制するために加熱された面の反対面から吹き付ける
ようにしてある。この冷却手段16により前記シートは冷
却されるが、近年は装置も小型化されてきており、前記
シートが完全に冷却される前に排紙反転部15に送られ
て、曲がった搬送路である第3搬送パス15bを搬送され
なければならない。
【0031】ここで、表3及び表4を用いてシートに付
くカールについて説明する。本実施形態では、排紙反転
部が従来例で説明した搬送路のパスAと同構成を採用し
ているため、第1搬送パス15a,第3搬送パス15b,第
5搬送パス15d,第6搬送パス15e,第2搬送パス15f
を通って反転排出されたシートのカール量は表3に示す
パスAのカール量で約25mmになる。25mmのカール量の値
は、平面にシートを置いた時の端部カール量に換算する
と約2〜3mmであり、排紙トレイ41に最大積載させるの
には悪影響を与えない。また、ラージサイズのシートの
場合においては、反転排紙時にシートは更に第7搬送パ
ス15gで90°に曲げられるが、曲げ部である第7搬送パ
ス15gにシートが搬送される時には既にシートの温度は
約50℃に冷えており、殆どシートにカールは付かない
(表4からは余計に約3〜4mmカールが付くが積載性に
は影響を与えない値である)。また、両面反転時にはシ
ートは第4搬送パス15c部に搬送される時に90°に曲げ
られるが第7搬送パス15g部でそれとは逆に90°に曲げ
られるために両面反転部ではカールが殆ど付かない。ま
た両面搬送の場合には、両面画像形成後にもう一度定着
部を通り、ストレート排出されるので、後処理装置の積
載性には問題にはならない。
【0032】図2を用いて反転排紙と両面排紙の詳細に
ついて述べる。反転排紙時には第2フラッパ31は矢印C
方向に移動しており、定着部14から排出されたシートは
ローラ対23により排紙反転部15に搬送されてくる。この
時、反転ローラ対32は矢印E方向に回転しており、シー
トは第5搬送パス15dに搬送される。次にシートの後端
をセンサ36により検知し該シートの後端が位置Gに達す
ると反転ローラ対32は回転を矢印F方向に変える。そう
することによりシートはスイッチバックされる。第3フ
ラッパ34は図示していない付勢手段により矢印H方向に
付勢されている。この第3フラッパ34は矢印H方向に付
勢されているため、シートが第5搬送パス15dに入る時
はシートは付勢力に反して入ることができ、逆方向から
くるシートは第6搬送パス15e部に導かれるようにな
る。そのため、スイッチバックしたシートは第6搬送パ
ス15e部に搬送され、表裏を変えて排紙されるようにな
る。
【0033】次に両面反転時には第2フラッパ31は矢印
D方向に移動しており、定着部14から排出されたシート
はローラ対23により排紙反転部15に搬送されてくる。こ
の時、反転ローラ対33は矢印I方向に回転しており、シ
ートは第4搬送パス15cに搬送される。次にシートの後
端をセンサ36により検知し該シートの後端が位置Kに達
すると反転ローラ対33は回転を矢印J方向に変える。そ
うすることによりシートはスイッチバックされ、両面ユ
ニットに搬送される。第4フラッパ35は図示していない
付勢手段により矢印L方向に付勢されている。この第4
フラッパ35は矢印L方向に付勢されているため、シート
が第4搬送パス15cに入る時はシートは付勢力に反して
入ることができ、逆方向からくるシートは第7搬送パス
15g部に導かれるようになる。そのため、スイッチバッ
クしたシートは第7搬送パス15g部に搬送され、表裏を
変えて両面搬送路に搬送されるようになる。
【0034】シートをスイッチバックする時のローラ対
は、反転排紙するときは反転ローラ対32によりスイッチ
バックし、両面反転するときは反転ローラ対33によりス
イッチバックするため、従来のように1つのローラ対で
反転排紙と両面反転のスイッチバックをする構成に比べ
て、反転するローラ対の耐久性も向上し、該ローラ対の
メンテナンス間隔を長くすることが可能になる。
【0035】次に、排紙反転部15のジャム処理方法を図
3を用いて説明する。図3は、装置本体内のレジストロ
ーラ対11から排紙反転部15の間にジャムシートが残った
場合のジャム処理方法を示している。装置本体内にジャ
ムシートが残った場合、まず装置本体の操作面側に開閉
可能に設けられた前扉42を図中矢印方向に開く。次にレ
ジストローラ対11から排紙反転部15の間にジャムシート
が残っている場合は、レジストローラ対11から排紙反転
部15までが一体になっている搬送ユニット43(図1中細
線で囲まれた領域A部)を操作パネル等が配置された操
作面側である前側に引き出す。尚、図示していないが、
搬送ユニット43は装置本体にスライドレールにて支持さ
れており、該搬送ユニット43のレバーを前側に引くこと
によりスムーズに前側に引き出される構成になってい
る。ここで、レジストローラ対11から定着部14までにジ
ャムシートがある場合には、ジャムシートをそのまま処
理できる構成になっている。一方、排紙反転部15にジャ
ムシートがある場合には反転外ガイド部44を回動中心45
を中心として図中矢印方向に開放することにより処理で
きる構成になっている。
【0036】また、ジャム処理手順は、搬送路にシート
検知センサを配置することによりジャムシートの位置を
本体が認識できるため、最適なジャム処理方法を操作パ
ネルに表示できる構成になっている。両面搬送部のジャ
ム処理は搬送ユニット同様に前側に引き出す構成にして
もよいし、装置本体内で両面上ガイドが開放する構成に
してもよいが、どちらの方法を採用してもオペレータは
前側からジャム処理ができるようになっている。このよ
うに構成にすることにより、オペレータは装置本体前側
から排紙反転部15のジャム処理ができる。従って、従来
例のように左側面からジャム処理をする際の後処理装置
を移動する手間がなくなり、オペレータの操作性が向上
する。更に後処理装置を移動しなくて良いため装置の設
置スペースも小さくできるようになる。
【0037】〔第2実施形態〕第2実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた画像形成装置について図4を参照し
て詳しく説明する。図4は第2実施形態に係るシート搬
送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面
図である。尚、装置全体の構成は前述した実施形態と同
様であるため、同等の機能を有する部材に同符号を付
し、その詳しい説明は省略する。以下、本実施形態の特
徴部分について説明する。
【0038】近年の高速画像形成装置は、大量にシート
が消費されるようになってきており、図4に示すよう
に、シートの補給回数を減らすために大量(約3000枚)
のシートをセットできる大容量カセット46が装着される
場合が増えてきている。そして、図4に示すように画像
形成装置本体1に対して大容量カセット46が装着される
と、該大容量カセット46から搬送されたシートは、セッ
ト時の上面が定着部14を通過する時に上面を向いている
のに対し、装置本体内に装着されているカセット2a〜
2dから搬送されたシートは、セット時の上面が定着部
14を通過する時に下面を向いて搬送されることになる。
【0039】一方、シートは一般的に製造上ワイヤー面
とフェルト面で形成されている。そのため、表1に示す
ように、90°ターンの搬送路を同じ条件で搬送されて
も、シートの表面から定着部で熱がかかる場合と裏面か
ら熱がかかる場合により該シートに付くカール量が違っ
てくる。従って、シートが送られてくるカセットにより
シートのカール量が異なると、例えば排紙トレイ41上で
上カールの悪いシートに合わせて、装置本体内の排紙部
以外(後処理装置内等)で従来用いられている手段(シ
ートのカール方向と逆方向に腰付けをする方法等)によ
りカール補正を行うと、上カールの良いシートもカール
補正されて、補正されることにより下カールが付き、下
カールが付いたために積載性が悪くなるという問題が生
じてくる。この問題を解決するためには、当たり前では
あるがシートの表面が上の状態で定着部を通過した場合
と、シートの裏面が上の状態で定着部を通過した場合と
でシートに付くカール量が等しくなるのが理想的であ
る。
【0040】そのための構成を以下に説明する。第1実
施形態で説明したようにシートに付くカール量は定着部
を通過した直後に搬送される排紙反転部15の第3搬送パ
ス15bの曲がり角度により影響される。そのため、表1
に示すようにシートが定着部を通過するときに付くカー
ル量の小さい面(例えば表面が下側の時)はシートが定
着部を通過するときに付くカール量の大きい面(例えば
表面が上側の時)より第3搬送パス15bの曲がり角度が
大きい搬送パスを通過するように構成すると、シートが
表面を上にした時と裏面を上にした時の排紙反転部の第
2搬送パス15fを通過する時のカール量の差が小さくな
り、大量積載に適するようになる。
【0041】
【表1】
【0042】即ち、本実施形態では、前記シートのカー
ル量の差が小さくなるように、前記定着部を通過するシ
ートの表面が上か下かに応じて前記第2フラッパ31を切
り替えるように構成している。
【0043】上記構成を実現するために、シートがどの
カセット(大容量カセット46又は装置内のカセット2a
〜2dのいずれか)から搬送されるかを検知し、そのカ
セットに応じて排紙反転部15の第2フラッパ31を切り替
えることにより、第4搬送パス15cと第5搬送パス15d
を選択するようにする。尚、シートに対する定着部の熱
によるカールの影響は紙種やメーカ等により異なるた
め、使用するシートにより予め設定できるようになって
いる。
【0044】〔第3実施形態〕第3実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた画像形成装置について詳しく説明す
る。尚、装置全体の構成は前述した実施形態と同様であ
るため、同等の機能を有する部材に同符号を付し、その
詳しい説明は省略する。以下、本実施形態の特徴部分に
ついて説明する。
【0045】表2にシートの坪量によるカール比較デー
タを示す。表2からシートの坪量の差に応じて定着部を
通過したシートに付けられるカール量に差があるのが分
かる。この問題を解決するためには、第2実施形態と同
様に排紙反転部の搬送路を切り替えることにより、坪量
の差により付くシートのカール量の差を小さくすること
ができる。
【0046】即ち、本実施形態では、前記シートのカー
ル量の差が小さくなるように、前記定着部を通過するシ
ートの厚さに応じて前記第2フラッパを切り替えるよう
に構成している。
【0047】
【表2】
【0048】そのためには、例えば、図4に示すように
排紙反転部の上流側にシートの厚さを検知するシート厚
検知センサ47を配置することによりシートの厚さを検知
して、該検知信号に基づいて第2フラッパ31を切り替え
ることにより第4搬送パス15cと第5搬送パス15dを選
択するようにする。また、予め第2実施形態と同様に使
用するシートをカセット毎に決めておくことにより、カ
セット毎に排紙反転部の搬送路を設定する構成にしても
よい。
【0049】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
画像形成装置として複写機を例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えばスキャナ、プリン
タ、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置であっても
良く、或いはプリント機能やFAX機能等を機能を併せ
持つ複合装置であっても良く、該装置に用いられるシー
ト搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を
得ることができる。
【0050】また前述した実施形態では、画像形成装置
が一体的に有するシート搬送装置を例示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば画像形成装置
に対して着脱自在なシート搬送装置であっても良く、該
シート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効
果を得ることができる。
【0051】また前述した実施形態では、記録対象とし
ての記録紙等のシートを画像形成手段を介して搬送する
シート搬送装置を例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、読取対象としての原稿等のシ
ートを読取手段を介して搬送するシート搬送装置に適用
しても同様の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば、熱定着方式の定着手段を備え、該定着手段の下
流側に上記構成のシート搬送装置を備えた画像形成装置
において、定着手段の下流側の直後の搬送路の曲げ角度
を小さく形成できるようになり、シートのカール量を小
さく排出することができ、且つ装置本体前面からジャム
処理ができ、本体設置スペースが小さく操作性が向上し
た装置が提供できるようになる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るシート搬送装置を備えた画
像形成装置の概略構成を示す模式断面図
【図2】前記画像形成装置におけるシート搬送装置周辺
部を示す要部拡大図
【図3】前記画像形成装置から搬送ユニットを引き出し
た状態の外観斜視図
【図4】第2実施形態及び第3実施形態に係るシート搬
送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面
【図5】従来例を説明する断面図
【図6】従来例を説明する断面図
【図7】従来例を説明する断面図
【符号の説明】
S …シート 1 …画像形成装置本体 2a〜2d …カセット 3a〜3d …ピックアップローラ 4a〜4d,5a〜5d …分離手段 6 …搬送ローラ対 7 …原稿 8 …光学手段 9 …画像書込手段 10 …感光体ドラム 11 …レジストローラ対 12 …転写部 13 …搬送部 14 …定着部 15 …排紙反転部 15a …第1搬送パス 15b …第3搬送パス 15c …第4搬送パス 15d …第5搬送パス 15e …第6搬送パス 15f …第2搬送パス 15g …第7搬送パス 16 …冷却手段 23 …ローラ対 25 …加熱ローラ 26 …加圧ローラ 27 …ヒータ 28 …温度検知素子 30 …第1フラッパ 31 …第2フラッパ 32 …第1反転ローラ対 33 …第2反転ローラ対 34 …第3フラッパ 35 …第4フラッパ 36 …センサ 40 …後処理装置 41 …排紙トレイ 42 …前扉 43 …搬送ユニット 44 …反転外ガイド部 45 …回動中心 46 …大容量カセット 47 …シート厚検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 530 G03G 15/00 530 Fターム(参考) 2H072 AA02 AA05 AA07 AA17 AA24 AA29 AA32 AB14 AB18 AB19 AB20 AB28 BA03 BA12 CA01 CA02 CB01 EA15 FA01 3F049 AA04 DA12 DB05 LA03 LA05 LB03 3F053 BA12 BA14 EA03 EA04 EB01 EB04 EC02 ED03 ED12 ED15 HA03 HB11 LA02 LA05 LB03 3F101 FA01 FB02 FB11 FE02 FE11 LA02 LA05 LB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを案内する複数のパスから構成さ
    れる搬送路を備えたシート搬送装置において、 前記シートを第1搬送パスから分岐した第2搬送パス又
    は第3搬送パスへ導くために搬送方向を切り替える第1
    切替手段と、 前記第3搬送パスへ導かれたシートを該第3搬送パスか
    ら分岐した第4搬送パス又は第5搬送パスへ導くために
    搬送方向を切り替える第2切替手段と、 を備えていることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シートは、前記第1切替手段の切り
    替えにより、前記第1搬送パスから前記第2搬送パスへ
    は搬送方向を変えず、前記第1搬送パスから前記第3搬
    送パスへは略90°搬送方向を変え、 前記第2切替手段の切り替えにより、前記第3搬送パス
    から前記第5搬送パスへは搬送方向を変えず、前記第3
    搬送パスから前記第4搬送パスへは略90°搬送方向を
    変えることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2切替手段の下流側において、前
    記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な
    第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも1対以
    上の正逆回転可能な第2ローラ対とを設けていることを
    特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記第1切替手段と前記第2
    切替手段と前記第1ローラ対と前記第2ローラ対を1つ
    の支持体に支持し、該支持体を装置本体の操作面側に引
    き出し可能に構成したことを特徴とする請求項3に記載
    のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、画像が形成されたシートを搬送する搬送手段とを有
    する画像形成装置において、前記搬送手段として、請求
    項1〜請求項4のいずれかに記載のシート搬送装置を備
    えていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は、熱定着方式の定着
    手段を備え、該定着手段の下流側に前記シート搬送装置
    を備えていることを特徴とする請求項5に記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記定着手段を通過するシートの表面が
    上か下かにより該シートのカール量の差が大きい場合に
    おいて、該シートのカール量の差が小さくなるように、
    前記定着手段を通過するシートの表面が上か下かに応じ
    て前記第2切替手段を切り替えることを特徴とする請求
    項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数枚のシートが積載収容可能なカセッ
    トを複数備え、シートが前記複数のカセットのうちの何
    れから供給されたかに応じて、前記第2切替手段を切り
    替えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記定着手段を通過するシートの厚さに
    より該シートのカール量の差が大きい場合において、該
    シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着手
    段を通過するシートの厚さに応じて前記第2切替手段を
    切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第2切替手段の上流側にシートの
    厚さを検知するシート厚検知手段を設け、該シート厚検
    知手段の検知信号に応じて前記第2切替手段を切り替え
    ることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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