JP3548458B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートを案内する複数のパスから構成される搬送路を備えたシート搬送装置に関し、例えば、熱定着方式の定着手段を備えた複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられるシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例を表す構成を図5に示す。図5において、転写紙Pは給紙トレイ101a〜101dから選択的に給紙され、画像形成部で形成された画像が転写部102にて転写される。そして、搬送部103を通って定着部104で前記転写画像が定着され、排紙反転部105においてパス105a,パス105fを通ってストレート排紙され、若しくはパス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105fを通って反転排紙される。ここで、両面コピー時は、排紙反転部105においてパス105a、パス105b、パス105d、パス105c,パス105gで反転され、再び転写部102に給紙されて画像が転写される。そして、前述と同様に搬送部103を通って定着部104で前記転写画像が定着され、パス105a,パス105fを通ってストレート排紙される。
【0003】
近年では、複写機もデジタル化が進み、プリンタ、FAX等の機能も併せ持つ複合機が増えてきている。中でもプリンタ機能を重視している機種では先頭ページから順に出力できるように反転排紙してページ順を合わせている。その際、定着部104を通過した転写紙は、パス105a,パス105b,パス105dと搬送され、スイッチバックしてパス105d,パス105e,パス105fと搬送されて、機外へフェイスダウン(画像面が下向きの状態)排紙される。この搬送の際に、定着部104を通過した直後に下方向へと搬送されるので、即ち転写紙が熱を持っている状態で曲げられるので、該転写紙には上に凸のカールが付き易く、それがフェイスダウン排紙(反転排紙)されると下に凸のカールとなり、排紙トレイ或いはフィニッシャ等の後処理装置の積載に不具合を生じる原因となっている。
【0004】
そのため、定着部104を通過した直後の転写紙に対して、冷却手段106によりエアーをあてて該転写紙を冷やすことにより、排紙反転部105へ搬送される転写紙の温度を下げ、これにより前記転写紙のカールを低減させている装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年の高速複写機はユーザの操作性を向上させるため、後処理装置の1つのトレイに転写紙を大量(約2000枚〜3000枚)に積載させる要望もでてきており、転写紙のカールを今まで以上に低減させなければならない傾向にある。また、装置の小型化により、定着部を通過した転写紙が冷却手段で冷却されないうちに排紙反転部の曲がった搬送路を搬送されなければならなくなってきている。そのため、転写紙が熱を持っているうちに前述の曲がった搬送路を通過するために付くカールが、シートを大量積載する上で悪影響を及ぼしてしまうおそれがあった。
【0006】
表4は転写紙の温度とその転写紙が90°曲がった搬送路を通過するときに付くカール量との関係を示している。表4から分かるように転写紙の温度が40℃ぐらいまではカールは殆ど付かないが、40℃以上になると温度が高くなるにつれてカール量が大きくなるのがわかる。
【0007】
【表4】
Figure 0003548458
【0008】
表3は定着部を通過した後の転写紙が通る搬送路の違いによる転写紙のカール量の差を示している。
【0009】
【表3】
Figure 0003548458
【0010】
表3のパスAとは、図5に示す定着部を通過した後の搬送路を通過したときの転写紙のカール量である。詳しくは、転写紙が定着部104を通過した後にパス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105fと通って排紙される時のカール量である。この搬送路の特徴的な部分は、パス105aに対して排紙反転部のパス105dは略90°曲がっており、転写紙は定着部104を通過した後の熱を持っている間に略90°曲げられた搬送路を通過して排紙されることである。定着部を通過した転写紙の温度は該定着部の設定により異なるが、例えば設定温度200℃の定着部を通過した転写紙では、パス105b部で約120℃、パス105e部で約70℃である。依って、表4を参考にすると、パス105bで約35mmのカールが付き、パス105e部で逆に約10mmのカールが付くため、結果として約25mm(35−10)のカールが付くことになる。
【0011】
表3のパスBとは、図7に示す定着部を通過した後の搬送路を通過したときの転写紙のカール量である。詳しくは、転写紙が定着部104を通過した後にパス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105fと通って排紙される時のカール量である。この搬送路の特徴的な部分は、パス105aに対して反転反転部のパス105dは略180°曲がっており、転写紙は定着部104を通過した後の熱を持っている間に略90°曲げられた搬送路を2回通過して排紙されることである。ここで、各搬送路の場所における転写紙の温度は、例えば設定温度200℃の定着部を通過した場合では、パス105bの1回目の略90°ターンが約120℃、パス105dの2回目の90°ターンが約90℃、パス105eが約70℃である。表4を参考にすると、パス105b部の1回目の90°ターンで約35mmのカールが付き、パス105d部の2回目の90°ターンで約15mmのカールが更に付き、パス105e部で逆に約10mmのカールが付くため、結果として約40mm(35+15−10)のカールが付くことになる。実際は2回目のほうがカールが付きにくくなるため、前記カールは約35mm(表3のパスB参照)になっている。
【0012】
尚、表のカールデータは排紙された転写紙のカール方向に転写紙の重さがかからないように転写紙を置いて維持カール量を測定したデータである。そして、表3からわかるように転写紙は、定着部を通過した後、転写紙の温度が高い間に曲がった搬送路を通る回数が多いほど排紙される転写紙のカール量は大きくなり、逆に転写紙の温度の高い間に曲がった搬送路を通る回数が少ないほど転写紙のカール量は小さくなり、後処理装置の1つのトレイに転写紙を大量(約2000枚〜3000枚)に積載するのに適しているのがわかる。そのため、定着部104を通過した後に転写紙の表裏を変えるための搬送路は、図5に示すように、パス105aに対して排紙反転部のパス105dは略90°曲がっていることが望ましい。
【0013】
しかしながら、図5に示すような搬送路を形成するとパス105d又はパス105cで転写紙が紙詰まりを起こした場合には、該紙詰まりした転写紙を処理するために、図6に示すように装置本体の左側面に紙詰まり処理用の扉を設けて、該装置本体の左側面から処理しなければならない。このように本体左側面から紙詰まりを処理するためには、本体左側面に装着されている後処理装置を図6に示すように移動しなければならず、処理の手順がかかるという問題点が生じてくる。
【0014】
更に、処理の手順がかかるばかりでなく、後処理装置を移動する場合があるということは、装置本体の設置スペースとして後処理装置を移動するスペースまで確保しておかなければならなくなる。また、パス105dとパス105cにジャムした転写紙を本体前側から処理しようとすると、前記パス105dとパス105cを本体前側に引き出す構成にしなければならず、装置の強度を保ったまま本体前側に引き出すには装置がかなり大きくなるため困難である。
【0015】
一方、前述したように近年では、複写機もデジタル化が進み、プリンタ、FAX等の機能も併せ持つ複合機が増えてきているため、先頭ページから順に出力できるように反転排紙してページ順を合わせる頻度が高くなってきている。ここで、反転排紙するための搬送路を図5を用いてもう一度説明する。反転排紙するには、転写紙が定着部104を通過した後、パス105a,パス105b,パス105d,パス105e,パス105fを通って排紙されなければならず、そのときに転写紙を搬送するローラ対107は転写紙がパス105cに入ってくるときは矢印L方向に回転し、排紙される時は矢印M方向に回転しなければならない。そして、近年の高速化の傾向により前記ローラ対107の回転方向の切替時間は短くなってきている。また、両面画像をとる時も同様に前記ローラ対107は矢印L方向と矢印M方向に回転する。
【0016】
以上のように前記ローラ対107が正逆回転し、その正逆回転する頻度が増加してきたため、他のローラ対に比べて前記ローラ対107の摩耗量が大きくなっており、該ローラ対107のメンテナンス間隔が短くなってしまうという問題点も起きている。
【0017】
そこで、本発明の目的は、定着部を通過した転写紙のトレイ等への大量積載性とジャム処理性を向上させることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、シートに画像を形成する画像形成装置において、熱定着方式の定着手段の下流側に、前記定着手段を通過し第1搬送パスに導かれたシートの搬送方向を切り替える第1切替手段であって、前記シートを第1搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第2搬送パス又は第1搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第3搬送パスへ導く第1切替手段と、前記第3搬送パスへ導かれたシートの搬送方向を切り替える第2切替手段であって、前記シートを第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第4搬送パス又は第3搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第5搬送パスへ導く第2切替手段と、前記第2切替手段の下流側において、前記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第2ローラ対と、前記第4搬送パス及び前記第5搬送パスから前記第2ローラ対及び前記第1ローラ対の逆転によりシートを前記第2搬送パスに導くための第6搬送パスと、を有するシート搬送装置を備え、前記定着手段を通過するシートの表面の向きが上か下かにより前記第3の搬送パスを通過するときに生じるシートのカール量の差が大きい場合において、シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着手段を通過するシートの表面の向きが上か下かに応じて前記前記第2切替手段を切り替え、生じるカール量が小さい向きのシートは前記第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて前記第4搬送パスへ導き、生じるカール量が大きい向きのシートは前記第3搬送パスから搬送方向を変えずに前記第5搬送パスへ導くことを特徴とする。
【0019】
また、上記構成において、複数枚のシートが積載収容可能なカセットを複数備え、前記複数のカセットのうち、セット時のシート上面が定着手段を通過する時に上面を向いて搬送されることになるカセット、又はセット時のシート上面が定着手段を通過する時に下面を向いて搬送されることになるカセットの何れから供給されたかに応じて、前記第2切替手段を切り替えることを特徴とする。
【0020】
または上記目的を達成するための本発明の構成は、シートに画像を形成する画像形成装置において、熱定着方式の定着手段の下流側に、前記定着手段を通過し第1搬送パスに導かれたシートの搬送方向を切り替える第1切替手段であって、前記シートを第1搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第2搬送パス又は第1搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第3搬送パスへ導く第1切替手段と、前記第3搬送パスへ導かれたシートの搬送方向を切り替える第2切替手段であって、前記シートを第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第4搬送パス又は第3搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第5搬送パスへ導く第2切替手段と、前記第2切替手段の下流側において、前記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第2ローラ対と、前記第4搬送パス及び前記第5搬送パスから前記第2ローラ対及び前記第1ローラ対の逆転によりシートを前記第2搬送パスに導くための第6搬送パスと、を有するシート搬送装置を備え、前記定着手段を通過するシートの厚さにより前記第3の搬送パスを通過するときに生じるシートのカール量の差が大きい場合において、シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着手段を通過するシートの厚さに応じて前記第2切替手段を切り替え、生じるカール量が小さくなる厚さのシートは前記第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて前記第4搬送パスへ導き、生じるカール量が大きくなる厚さのシートは前記第3搬送パスから搬送方向を変えずに前記第5搬送パスへ導くことを特徴とする。
【0021】
また、上記構成において、前記第2切替手段の上流側にシートの厚さを検知するシート厚検知手段を設け、該シート厚検知手段の検知信号に応じて前記第2切替手段を切り替えることを特徴とする。
【0022】
上記構成によれば、定着手段を通過したシートのカール量の差を小さくすることが可能であり、定着手段を通過したシートのトレイ等への大量積載性を向上させることが可能な装置が提供できるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明を適用したシート搬送装置及び画像形成装置の実施の形態について詳しく説明する。尚、以下の実施形態では、熱定着方式の定着手段を備え、該定着手段の下流側に前記シート搬送装置を備えた画像形成装置を例示している。
【0024】
まず、本発明の前提となる構成として、熱定着方式の定着手段を備え、該定着手段の下流側にシート搬送装置を備えた画像形成装置について図1〜図3を参照して詳しく説明する。図1は前記シート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面図、図2は前記画像形成装置におけるシート搬送装置周辺部を示す要部拡大図、図3は前記画像形成装置から搬送ユニットを引き出した状態の外観斜視図である。
【0025】
まず、シートの流れに沿って画像形成装置の全体的な構成について図1に基づいて説明する。図1に示す画像形成装置本体1の下部側の所定位置に配置されたカセット2a〜2d内のシートSがピックアップローラ3a〜3dにより選択的にピックアップされ、分離手段4a〜4d,5a〜5dにより1枚に分離され、搬送ローラ対6により感光体ドラム10等よりなる画像形成部に向けて図中上方向へ搬送される。
【0026】
また原稿7の画像は光学手段8によりデジタル情報化され、該デジタル情報(画像情報)は画像書込手段9により画像形成部の感光体ドラム10に露光され、該感光体ドラム10上にトナー像が形成される。この感光体ドラム10上のトナー像と、先に述べたシートSがレジストローラ対11により同期をとって感光体ドラム10の方向へ搬送される。そして、転写部12にて感光体ドラム10上のトナー像はシートSへと転写される。トナー像が転写されたシートSは搬送部13により定着部14に搬送され、該定着部14によりシートS上のトナー像は熱定着される。
【0027】
その後、シートSは排紙反転部15において、第1搬送パス15a,第2搬送パス15fを通ってストレート排出若しくは第1搬送パス15a,第3搬送パス15b,第5搬送パス15d,第6搬送パス15e,第2搬送パス15fを通って反転排出される。ストレート排出と反転排出の切り替えは、前記搬送路を構成する第1搬送パス15aの下流側に配置された第1フラッパ30を切り替えることにより行い、該第1フラッパ30の切り替えは図示していないソレノイドにより行う。また、後処理装置40が装着されている装置では、排紙反転部15の第2搬送パス15fを通過したシートは後処理装置40内に搬送され、オペレータの要望により、例えばステイプルやパンチング等の処理を施して排紙トレイ41上に排出される。近年の傾向として、後処理装置40はオペレータの操作性向上のために1トレイに2000枚〜3000枚積載可能な構成になっている。
【0028】
両面コピー時は排紙反転部15の第1搬送パス15a,第3搬送パス15b,第4搬送パス15c,第7搬送パス15gで反転されて再び転写部12に給紙されてトナー像が転写される。そして、搬送部13により定着部14に搬送され、該定着部14によりシートS上のトナー像が熱定着される。その後、前述と同様に、シートSは排紙反転部15において、第1搬送パス15a,第2搬送パス15fを通ってストレート排出される。両面コピー時の反転のための第4搬送パス15cと反転排出のための第5搬送パス15dとの切り替えは、前記搬送路を構成する第3搬送パス15bの下流側に配置された第2フラッパ31を切り替えることにより行い、該第2フラッパ31の切り替えは図示していないソレノイドにより行う。また、反転排出時には反転ローラ対32が図2の矢印E方向から矢印F方向に回転を変えることによりシートSがスイッチバックし、両面反転時には反転ローラ対33が図2の矢印I方向から矢印J方向に回転を変えることによりシートSがスイッチバックされる。
【0029】
次に、定着部14の構成を図2に基づいて説明する。図2において、25は加熱ローラであり、アルミニウム、鉄等のパイプ材の表面にPFA、PTFEといった離型層を被覆したパイプ材のローラである。この加熱ローラ25に圧接して配設された加圧ローラ26は、芯金の上にシリコンゴム、フッ素ゴム等の耐熱弾性体の層を形成したローラである。そして、前述の如くトナー像が転写されたシートSは、前記加熱ローラ25(加熱部材)と加圧ローラ26(パックアップ部材)との間で加熱及び加圧されて該シートS上のトナー像が定着される。前記加熱ローラ25の内部にはヒータ27が配設されており、加熱ローラ25を内部より加熱する。また、前記加熱ローラ25の表面には温度検知手段たる温度検知素子28が当接しており、加熱ローラ25の温度を検出する。温度検知素子28からのデータに基づいて加熱ローラ25の表面温度を所定の設定温度(プリント温度)又は非定着時の待機温度(スタンバイ温度)に保つようになっている。
【0030】
また、定着部14を通過したシートSはエアーを吹き付ける冷却手段16により冷却される。ここで、シートSへのエアー吹き付け方向は、定着部14のヒータ27によりシートS中で水分移動が起こるため、水分移動を抑制するために加熱された面の反対面から吹き付けるようにしてある。この冷却手段16により前記シートは冷却されるが、近年は装置も小型化されてきており、前記シートが完全に冷却される前に排紙反転部15に送られて、曲がった搬送路である第3搬送パス15bを搬送されなければならない。
【0031】
ここで、表3及び表4を用いてシートに付くカールについて説明する。上述した排紙反転部が従来例で説明した搬送路のパスAと同構成を採用しているため、第1搬送パス15a,第3搬送パス15b,第5搬送パス15d,第6搬送パス15e,第2搬送パス15fを通って反転排出されたシートのカール量は表3に示すパスAのカール量で約25mmになる。25mmのカール量の値は、平面にシートを置いた時の端部カール量に換算すると約2〜3mmであり、排紙トレイ41に最大積載させるのには悪影響を与えない。また、ラージサイズのシートの場合においては、反転排紙時にシートは更に第7搬送パス15gで90°に曲げられるが、曲げ部である第7搬送パス15gにシートが搬送される時には既にシートの温度は約50℃に冷えており、殆どシートにカールは付かない(表4からは余計に約3〜4mmカールが付くが積載性には影響を与えない値である)。また、両面反転時にはシートは第4搬送パス15c部に搬送される時に90°に曲げられるが第7搬送パス15g部でそれとは逆に90°に曲げられるために両面反転部ではカールが殆ど付かない。また両面搬送の場合には、両面画像形成後にもう一度定着部を通り、ストレート排出されるので、後処理装置の積載性には問題にはならない。
【0032】
図2を用いて反転排紙と両面排紙の詳細について述べる。反転排紙時には第2フラッパ31は矢印C方向に移動しており、定着部14から排出されたシートはローラ対23により排紙反転部15に搬送されてくる。この時、反転ローラ対32は矢印E方向に回転しており、シートは第5搬送パス15dに搬送される。次にシートの後端をセンサ36により検知し該シートの後端が位置Gに達すると反転ローラ対32は回転を矢印F方向に変える。そうすることによりシートはスイッチバックされる。第3フラッパ34は図示していない付勢手段により矢印H方向に付勢されている。この第3フラッパ34は矢印H方向に付勢されているため、シートが第5搬送パス15dに入る時はシートは付勢力に反して入ることができ、逆方向からくるシートは第6搬送パス15e部に導かれるようになる。そのため、スイッチバックしたシートは第6搬送パス15e部に搬送され、表裏を変えて排紙されるようになる。
【0033】
次に両面反転時には第2フラッパ31は矢印D方向に移動しており、定着部14から排出されたシートはローラ対23により排紙反転部15に搬送されてくる。この時、反転ローラ対33は矢印I方向に回転しており、シートは第4搬送パス15cに搬送される。次にシートの後端をセンサ36により検知し該シートの後端が位置Kに達すると反転ローラ対33は回転を矢印J方向に変える。そうすることによりシートはスイッチバックされ、両面ユニットに搬送される。第4フラッパ35は図示していない付勢手段により矢印L方向に付勢されている。この第4フラッパ35は矢印L方向に付勢されているため、シートが第4搬送パス15cに入る時はシートは付勢力に反して入ることができ、逆方向からくるシートは第7搬送パス15g部に導かれるようになる。そのため、スイッチバックしたシートは第7搬送パス15g部に搬送され、表裏を変えて両面搬送路に搬送されるようになる。
【0034】
シートをスイッチバックする時のローラ対は、反転排紙するときは反転ローラ対32によりスイッチバックし、両面反転するときは反転ローラ対33によりスイッチバックするため、従来のように1つのローラ対で反転排紙と両面反転のスイッチバックをする構成に比べて、反転するローラ対の耐久性も向上し、該ローラ対のメンテナンス間隔を長くすることが可能になる。
【0035】
次に、排紙反転部15のジャム処理方法を図3を用いて説明する。図3は、装置本体内のレジストローラ対11から排紙反転部15の間にジャムシートが残った場合のジャム処理方法を示している。装置本体内にジャムシートが残った場合、まず装置本体の操作面側に開閉可能に設けられた前扉42を図中矢印方向に開く。次にレジストローラ対11から排紙反転部15の間にジャムシートが残っている場合は、レジストローラ対11から排紙反転部15までが一体になっている搬送ユニット43(図1中細線で囲まれた領域A部)を操作パネル等が配置された操作面側である前側に引き出す。尚、図示していないが、搬送ユニット43は装置本体にスライドレールにて支持されており、該搬送ユニット43のレバーを前側に引くことによりスムーズに前側に引き出される構成になっている。ここで、レジストローラ対11から定着部14までにジャムシートがある場合には、ジャムシートをそのまま処理できる構成になっている。一方、排紙反転部15にジャムシートがある場合には反転外ガイド部44を回動中心45を中心として図中矢印方向に開放することにより処理できる構成になっている。
【0036】
また、ジャム処理手順は、搬送路にシート検知センサを配置することによりジャムシートの位置を本体が認識できるため、最適なジャム処理方法を操作パネルに表示できる構成になっている。両面搬送部のジャム処理は搬送ユニット同様に前側に引き出す構成にしてもよいし、装置本体内で両面上ガイドが開放する構成にしてもよいが、どちらの方法を採用してもオペレータは前側からジャム処理ができるようになっている。このように構成にすることにより、オペレータは装置本体前側から排紙反転部15のジャム処理ができる。従って、従来例のように左側面からジャム処理をする際の後処理装置を移動する手間がなくなり、オペレータの操作性が向上する。更に後処理装置を移動しなくて良いため装置の設置スペースも小さくできるようになる。
【0037】
〔第1実施形態〕
第1実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置について図4を参照して詳しく説明する。図4は第1実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面図である。尚、装置全体の構成は図1を用いて説明した構成と同様であるため、同等の機能を有する部材に同符号を付し、その詳しい説明は省略する。以下、本実施形態の特徴部分について説明する。
【0038】
近年の高速画像形成装置は、大量にシートが消費されるようになってきており、図4に示すように、シートの補給回数を減らすために大量(約3000枚)のシートをセットできる大容量カセット46が装着される場合が増えてきている。そして、図4に示すように画像形成装置本体1に対して大容量カセット46が装着されると、該大容量カセット46から搬送されたシートは、セット時の上面が定着部14を通過する時に上面を向いているのに対し、装置本体内に装着されているカセット2a〜2dから搬送されたシートは、セット時の上面が定着部14を通過する時に下面を向いて搬送されることになる。
【0039】
一方、シートは一般的に製造上ワイヤー面とフェルト面で形成されている。そのため、表1に示すように、90°ターンの搬送路を同じ条件で搬送されても、シートの表面から定着部で熱がかかる場合と裏面から熱がかかる場合により該シートに付くカール量が違ってくる。従って、シートが送られてくるカセットによりシートのカール量が異なると、例えば排紙トレイ41上で上カールの悪いシートに合わせて、装置本体内の排紙部以外(後処理装置内等)で従来用いられている手段(シートのカール方向と逆方向に腰付けをする方法等)によりカール補正を行うと、上カールの良いシートもカール補正されて、補正されることにより下カールが付き、下カールが付いたために積載性が悪くなるという問題が生じてくる。この問題を解決するためには、当たり前ではあるがシートの表面が上の状態で定着部を通過した場合と、シートの裏面が上の状態で定着部を通過した場合とでシートに付くカール量が等しくなるのが理想的である。
【0040】
そのための構成を以下に説明する。図1及び図2を用いて説明したようにシートに付くカール量は定着部を通過した直後に搬送される排紙反転部15の第3搬送パス15bの曲がり角度により影響される。そのため、表1に示すようにシートが定着部を通過するときに付くカール量の小さい面(例えば表面が下側の時)はシートが定着部を通過するときに付くカール量の大きい面(例えば表面が上側の時)より第3搬送パス15bの曲がり角度が大きい搬送パスを通過するように構成すると、シートが表面を上にした時と裏面を上にした時の排紙反転部の第2搬送パス15fを通過する時のカール量の差が小さくなり、大量積載に適するようになる。
【0041】
【表1】
Figure 0003548458
【0042】
即ち、本実施形態では、前記シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着部を通過するシートの表面が上か下かに応じて前記第2フラッパ31を切り替えるように構成している。
【0043】
上記構成を実現するために、シートがどのカセット(大容量カセット46又は装置内のカセット2a〜2dのいずれか)から搬送されるかを検知し、そのカセットに応じて排紙反転部15の第2フラッパ31を切り替えることにより、第4搬送パス15cと第5搬送パス15dを選択するようにする。すなわち、表1からもわかるように、セット時のシート上面が定着部を通過する時に上面を向いて搬送されることになる大容量カセット46からシートが搬送された場合には、第2フラッパ31を切り替えることにより前記第5搬送パス15dを選択し、セット時のシート上面が定着部を通過する時に下面を向いて搬送されることになるカセット2a〜2dの何れからシートが搬送された場合には、第2フラッパ31を切り替えることにより前記第4搬送パス15cを選択するようにする。尚、シートに対する定着部の熱によるカールの影響は紙種やメーカ等により異なるため、使用するシートにより予め設定できるようになっている。
【0044】
〔第2実施形態〕
第2実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置について詳しく説明する。尚、装置全体の構成は図1を用いて説明した構成と同様であるため、同等の機能を有する部材に同符号を付し、その詳しい説明は省略する。以下、本実施形態の特徴部分について説明する。
【0045】
表2にシートの坪量によるカール比較データを示す。表2からシートの坪量の差に応じて定着部を通過したシートに付けられるカール量に差があるのが分かる。この問題を解決するためには、第1実施形態と同様に排紙反転部の搬送路を切り替えることにより、坪量の差により付くシートのカール量の差を小さくすることができる。
【0046】
即ち、本実施形態では、前記シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着部を通過するシートの厚さに応じて前記第2フラッパを切り替えるように構成している。
【0047】
【表2】
Figure 0003548458
【0048】
そのためには、例えば、図4に示すように排紙反転部の上流側にシートの厚さを検知するシート厚検知センサ47を配置することによりシートの厚さを検知して、該検知信号に基づいて第2フラッパ31を切り替えることにより第4搬送パス15cと第5搬送パス15dを選択するようにする。すなわち、表2からもわかるように、シートの厚さが薄い(坪量が小さい)場合には、第2フラッパ31を切り替えることにより前記第5搬送パス15dを選択し、シートの厚さが厚い(坪量が大きい)場合には、第2フラッパ31を切り替えることにより前記第4搬送パス15cを選択するようにする。また、予め第1実施形態と同様に使用するシートをカセット毎に決めておくことにより、カセット毎に排紙反転部の搬送路を設定する構成にしてもよい。
【0049】
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、画像形成装置として複写機を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばスキャナ、プリンタ、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置であっても良く、或いはプリント機能やFAX機能等を機能を併せ持つ複合装置であっても良く、該装置に用いられるシート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0050】
また前述した実施形態では、画像形成装置が一体的に有するシート搬送装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば画像形成装置に対して着脱自在なシート搬送装置であっても良く、該シート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0051】
また前述した実施形態では、記録対象としての記録紙等のシートを画像形成手段を介して搬送するシート搬送装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、読取対象としての原稿等のシートを読取手段を介して搬送するシート搬送装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、定着手段を通過したシートのカール量の差を小さくすることができ、定着手段を通過したシートのトレイ等への大量積載性を向上させることができる装置が提供できるようになる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】熱定着方式の定着手段を備え、該定着手段の下流側にシート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面図
【図2】前記画像形成装置におけるシート搬送装置周辺部を示す要部拡大図
【図3】前記画像形成装置から搬送ユニットを引き出した状態の外観斜視図
【図4】第1実施形態及び第2実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す模式断面図
【図5】従来例を説明する断面図
【図6】従来例を説明する断面図
【図7】従来例を説明する断面図
【符号の説明】
S …シート
1 …画像形成装置本体
2a〜2d …カセット
3a〜3d …ピックアップローラ
4a〜4d,5a〜5d …分離手段
6 …搬送ローラ対
7 …原稿
8 …光学手段
9 …画像書込手段
10 …感光体ドラム
11 …レジストローラ対
12 …転写部
13 …搬送部
14 …定着部
15 …排紙反転部
15a …第1搬送パス
15b …第3搬送パス
15c …第4搬送パス
15d …第5搬送パス
15e …第6搬送パス
15f …第2搬送パス
15g …第7搬送パス
16 …冷却手段
23 …ローラ対
25 …加熱ローラ
26 …加圧ローラ
27 …ヒータ
28 …温度検知素子
30 …第1フラッパ
31 …第2フラッパ
32 …第1反転ローラ対
33 …第2反転ローラ対
34 …第3フラッパ
35 …第4フラッパ
36 …センサ
40 …後処理装置
41 …排紙トレイ
42 …前扉
43 …搬送ユニット
44 …反転外ガイド部
45 …回動中心
46 …大容量カセット
47 …シート厚検知センサ

Claims (5)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置において、
    熱定着方式の定着手段の下流側に、前記定着手段を通過し第1搬送パスに導かれたシートの搬送方向を切り替える第1切替手段であって、前記シートを第1搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第2搬送パス又は第1搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第3搬送パスへ導く第1切替手段と、
    前記第3搬送パスへ導かれたシートの搬送方向を切り替える第2切替手段であって、前記シートを第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第4搬送パス又は第3搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第5搬送パスへ導く第2切替手段と、
    前記第2切替手段の下流側において、前記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第2ローラ対と、
    前記第4搬送パス及び前記第5搬送パスから前記第2ローラ対及び前記第1ローラ対の逆転によりシートを前記第2搬送パスに導くための第6搬送パスと、
    を有するシート搬送装置を備え、
    前記定着手段を通過するシートの表面の向きが上か下かにより前記第3搬送パスを通過するときに生じるシートのカール量の差が大きい場合において、シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着手段を通過するシートの表面の向きが上か下かに応じて前記前記第2切替手段を切り替え、生じるカール量が小さい向きのシートは前記第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて前記第4搬送パスへ導き、生じるカール量が大きい向きのシートは前記第3搬送パスから搬送方向を変えずに前記第5搬送パスへ導くことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数枚のシートが積載収容可能なカセットを複数備え、前記複数のカセットのうち、セット時のシート上面が定着手段を通過する時に上面を向いて搬送されることになるカセット、又はセット時のシート上面が定着手段を通過する時に下面を向いて搬送されることになるカセットの何れから供給されたかに応じて、前記第2切替手段を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. シートに画像を形成する画像形成装置において、
    熱定着方式の定着手段の下流側に、前記定着手段を通過し第1搬送パスに導かれたシートの搬送方向を切り替える第1切替手段であって、前記シートを第1搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第2搬送パス又は第1搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第3搬送パスへ導く第1切替手段と、
    前記第3搬送パスへ導かれたシートの搬送方向を切り替える第2切替手段であって、前記シートを第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて分岐した第4搬送パス又は第3搬送パスから搬送方向を変えずに分岐した第5搬送パスへ導く第2切替手段と、
    前記第2切替手段の下流側において、前記第5搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第1ローラ対と、前記第4搬送パスに少なくとも1対以上の正逆回転可能な第2ローラ対と、
    前記第4搬送パス及び前記第5搬送パスから前記第2ローラ対及び前記第1ローラ対の逆転によりシートを前記第2搬送パスに導くための第6搬送パスと、
    を有するシート搬送装置を備え、
    前記定着手段を通過するシートの厚さにより前記第3搬送パスを通過するときに生じるシートのカール量の差が大きい場合において、シートのカール量の差が小さくなるように、前記定着手段を通過するシートの厚さに応じて前記第2切替手段を切り替え、生じるカール量が小さくなる厚さのシートは前記第3搬送パスから略90°搬送方向を変えて前記第4搬送パスへ導き、生じるカール量が大きくなる厚さのシートは前記第3搬送パスから搬送方向を変えずに前記第5搬送パスへ導くことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記第2切替手段の上流側にシートの厚さを検知するシート厚検知手段を設け、該シート厚検知手段の検知信号に応じて前記第2切替手段を切り替えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 少なくとも前記第1切替手段と前記第2切替手段と前記第1ローラ対と前記第2ローラ対を1つの支持体に支持し、該支持体を装置本体の操作面側に引き出し可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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