JP2000280715A - トレッドパターンおよびその成形モールド - Google Patents

トレッドパターンおよびその成形モールド

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リブの峰部の近傍に異常摩耗が発生しないタ
イヤ用トレッドを提供する。 【解決手段】 タイヤに取り付けることを意図したトレ
ッドのタイヤパターンであって、このようなトレッドが
設けられたタイヤが走行する路面と接触するすることを
意図した複数のレリーフ要素(3、4)を備えたタイヤパタ
ーン。少なくとも1つのレリーフ要素(3)は、トレッド
の走行面に対してアンダーカットされた少なくとも1つ
の側壁(7、8)を有し、かつ該レリーフ要素(3)には、レリ
ーフ要素の表面壁(6)に開口しかつ少なくとも1つのア
ンダーカットされた側壁(7、8)に開口する少なくとも1
つの切込み(10)が設けられている。このトレッドが取り
付けられるタイヤの性能にとっては有効でない虞れのあ
る態様で、前記レリーフ要素の剛性を変えないようにす
るため、第1深さH1と第2深さH2との間でのトレッ
ドの摩耗レベルでは、各切込み(10)がレリーフ要素の峰
部(5)に切り込まないように構成されている。このよう
なトレッドパターンを成形するための成形要素を備えた
モールド内も提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(技術分野)本発明は、重車両用タイヤ用
のトレッドパターン、およびこのようなトレッドパター
ンを成形(モールディング)により製造できるようにす
るモールドに関する。
【0002】(背景技術)滑り易い路面(例えば、水で
覆われた路面)上を走行する条件下での、レリーフ要素
を備えたタイヤのトレッドパターンの性能を維持し或い
は改善をも行うため、前記要素に、溝および/または切
込み(incisions;切込みの幅は溝の幅より小さく、一般
に3mm以下である)の形態をなす複数の切除部(cuto
uts)を設けることが知られている。これらの切除部
は、全体としてリブの幅を横切り、該リブを形成する溝
を相互連結している。
【0003】滑り易い路面上での性能は切除部の個数が
多いほど改善されるが、切除部の個数が多過ぎるとレリ
ーフ要素の剛性が大幅に低下し、このため、滑り易くな
い路面上での性能が全体的に低下してしまう。実際に、
この剛性の低下によって路面と接触しているトレッドパ
ターンの箇所に大きな振幅の運動を引き起こし、これに
より、数あるタイヤの欠点のうち、摩耗が局部的(特
に、リブの峰部)に生じる、いわゆる異常摩耗が引き起
こされ、もはやトレッドの全走行面に亘って摩耗が均一
に分布しなくなる。この異常摩耗は、前記トレッドパタ
ーンが設けられたタイヤの有効寿命を大幅に低下させ
る。
【0004】また、トレッドパターンの各レリーフ要素
と路面との間の接触圧力の分布が、トレッドの摩耗の異
常性に直接影響を与えることも知られている。例えば、
実質的に長手方向(タイヤの周方向に一致する方向)の
溝により形成される複数のリブが設けられたトレッドパ
ターンの場合には、断面で見たとき、摩耗につれて幅が
増大する溝を成形することが知られている。
【0005】定義によれば、このような溝により形成さ
れるレリーフ要素の壁は、トレッドの走行面に対するア
ンダーカットであるといわれる。
【0006】この構造は、リブの峰部の近傍(各リブの
側壁と、路面と接触することを意図した壁面との交差部
として定義されている)においてリブをフレキシブルに
することができ、これにより峰部の近くでの路面と各リ
ブとの接触圧力を低下させることができる。この圧力低
下は、トレッドが新しいとき、すなわちトレッドの厚さ
が最大であるときに一層重要である。
【0007】しかしながら、この後者のトレッドパター
ンに、滑り易い路面との接地性能をを高めるための複数
の切込みを設けるとすれば、リブの峰部の近傍における
低圧と、前記切込みの存在に関連した大きい振幅の運動
との組合せによって、リブの峰部の近傍には非常に顕著
な異常摩耗が発生する。
【0008】この異常摩耗を防止する1つの既知の方法
は、リブの側壁および峰部には切り込まず、リブの表面
壁にのみ開口した複数の切込みを設ける方法である。し
かしながら、この構造は、走行中に路面と接触するとき
に切込み内に捕捉される空気に関連する騒音の問題をも
たらす。
【0009】本発明の1つの目的は、タイヤ用トレッド
であって、該トレッドのトレッドパターンが、少なくと
も2つの溝により形成された複数のレリーフ要素を有
し、該レリーフ要素の少なくとも2つの側壁がアンダー
カットされており、幾つかの前記レリーフ要素には、新
しいときにトレッドの走行面に開口している少なくとも
1つの切込みが設けられ構成の、上記欠点をもたないタ
イヤ用トレッドを提供することにある。
【0010】(発明の開示)本発明によれば、溝により
形成される複数のレリーフ要素からなるトレッドパター
ンが設けられ、各レリーフ要素には、走行面の一部を形
成しかつ走行時に路面と接触することを意図した表面壁
および該表面壁に対してアンダーカットされた少なくと
も2つの側壁が設けられ、各側壁と表面壁との交差部が
峰部を形成しているタイヤ用トレッドが提案される。
【0011】本発明によるトレッドは、少なくとも1つ
のレリーフ要素には、該レリーフ要素の表面壁および少
なくとも1つの側壁に開口する少なくとも1つの切込み
が設けられ、該切込みは、少なくとも第1深さH1と第
2深さH2との間では前記表面壁および側壁に共通の峰
部に切り込んでおらず、ここで、これらの深さH1、H
2はレリーフ要素の表面壁に対して垂直に測定したもの
で、トレッドの異なる摩耗レベルに対応しており、H2
はH1より大きいことを特徴とする.1つの同じレリー
フ要素の少なくとも2つの側壁はアンダーカットされて
いる。すなわち、少なくとも2つの側壁は、トレッドが
摩耗するとレリーフ要素の表面壁の幅が減少するように
傾斜している。
【0012】本発明によるトレッドパターンは、切込み
(多数設けることができる)を設けることにより、乾い
た路面上で騒音または異常摩耗の問題を生じさせること
なく、滑り易い路面上でのトレッドパターンの性能を向
上できる。本発明によるトレッドパターンの各レリーフ
要素には、路面とのレリーフ要素の接触面上およびレリ
ーフ要素を形成する少なくとも1つの溝に開口する複数
の切込みを設けて、走行中に切込みに流入した流体を少
なくとも1つの前記溝から排出させることができる。
【0013】一般に、トレッドの全使用期間中に多数の
峰部からの利益が得られるようにするには、切込みの最
大深さは、事実上、レリーフ要素を形成する溝の深さに
等しくするが、種々の深さにすることができる。
【0014】特に、路面に対して平行でかつ切込みの平
均方向に対して垂直な方向を向いているレリーフ要素が
路面との接触力を受けるときに、レリーフ要素に充分な
剛性をもたせるには、深さH1は問題とする切込みの深
さに比べて小さいことが好ましい。ここで、「小さい」
とは、深さH1が、切除部(包含される溝および切込
み)の深さのせいぜい10%であることを意味する。
【0015】各切込みの走行面は、平均方向をもつ幾何
学的輪郭(geometric trace)を有し、平均方向は、ト
レッドの長手方向に対し、前記輪郭の最遠点を結ぶ直線
セグメントとがなす角度として定義される。
【0016】本発明によるトレッドパターンは、切込み
の存在により発生される乾燥路面上の走行騒音を顕著に
低減できる長所を有している。これは、これらの切込み
が少なくとも1つの溝に開口しており、従って、切込み
が路面と接触するときに切込み内に進入した空気が排除
されるという事実による。
【0017】切込みが多数であるにも係わらず、このト
レッドパターンは、特に峰部の近くでの、路面との各レ
リーフ要素の接触圧力の分散を比較的小さくできると同
時に、トレッドの最初の使用部分(すなわち、トレッド
の厚さの約1/2に相当する摩耗レベルまでの部分)で
の剛性の低下を緩和できるという長所を有する。
【0018】レリーフ要素の充分な剛性の維持と、レリ
ーフ要素内に捕捉された流体の隣接溝内への最適排除と
の良好な妥協は、深さH2が前記切込みの深さの約40
〜90%である場合に達成される。
【0019】レリーフ要素の表面壁および少なくとも1
つの側壁の両方に開口する切込みは、新しいときには前
記レリーフ要素のいかなる峰部にも切り込んでいないこ
とが好ましい(この場合には、深さH1=0である)。
この構造の目的は、新しいときの表面壁の近くのトレッ
ドの剛性を低下させることではない。
【0020】特に優れた1つの変更形態は、新しいとき
にトレッドの表面壁に開口している複数の切込みをトレ
ッドパターンの1つの同じレリーフ要素に分散させて、
これらの切込みが、例えば新しいときにレリーフ要素の
峰部に切り込まないようにして、レリーフ要素の一方の
側壁および他方の側壁に交互に開口させることである。
かくして、レリーフ要素が部分的に摩耗した後は、前記
レリーフ要素の表面壁に開口する切込みは、レリーフ要
素の単一の峰部に切り込むだけであり、このため、レリ
ーフ要素の一方の側と他方の側との間での剛性のバラン
スを維持でき、従って剛性の急激な低下が防止される。
【0021】レリーフ要素の表面壁および少なくとも1
つの側壁に開口する少なくとも1つの切除部が設けられ
た少なくとも1つのレリーフ要素を有するトレッドパタ
ーンを製造するのに、既存の形式のモールドは適してお
らず、レリーフ要素の峰部を破壊することなくモールド
から成形要素を取り出すことは困難なことは明らかであ
る。「取出し(demounting)」とは、成形および加硫後
に、トレッドを構成する材料からこれらの成形要素を引
き出すことであると理解されたい。
【0022】1つの既知の可能性は、充填材料を用いて
各切込みを成形し、成形後に前記充填材料を除去する方
法にあるが、このような方法は作業が困難でありかつ産
業的見地から高コストでもある。
【0023】本発明の1つの目的は、トレッドの内面お
よび外面を同時に成形するモールド内でトレッドを成形
する必要なくして、タイヤの成形および加硫段階中にこ
のようなトレッドパターンが直接設けられたゴムトレッ
ドを成形するモールドを作ることにある。この実施形態
は、別々に製造されたタイヤ素材との組付け段階を必要
とする。これは、もちろん非常にコストが嵩むものであ
り、予加硫されたトレッドとタイヤ素材(予加硫されて
いるか否かとは無関係)との接合強度の問題がないわけ
ではない。
【0024】本発明によるモールドは、各々のモールド
部品がそれら自体の成形/取出し方向をもつ複数のモー
ルド部品からなる。各モールド部品は、トレッドの走行
面の部分を成形することを意図した成形表面を有してい
る。また、各モールド部品には成形表面から突出する成
形要素が設けられている。トレッドパターンのレリーフ
要素を形成する溝を成形することを意図した第1成形要
素は、側面および該側面を限定する端面を有し、これら
の側面は、トレッドのレリーフ要素の主側壁を成形する
ことを意図したものである。第2成形要素は、レリーフ
要素の切除部の成形を意図したものであり、これらの成
形要素も、側面および該側面を限定する端面を有してい
る。側面は、第1成形要素により成形される溝の平均方
向とは異なる平均方向の切除部をもつ側壁を成形する。
【0025】本発明によるモールドは、モールド部品の
成形要素の少なくとも1つの側面と、他の成形要素の1
つの端面とが協働して接触しかつトレッドの成形時にゴ
ムが通り得るようにする、深さH1と深さH2(H2
は、厳密にはH1より大きい)との間に延びているオリ
フィスの少なくとも一部を形成し、前記深さH1、H2
は、モールド部品の成形表面から、該成形表面に対して
垂直に測定されたものであり、前記他方の成形要素と接
触している前記成形要素の1つが、モールド部品に対し
て移動できるようにかつモールド部品の成形/取出し方
向に一致する方向またはこれに近い方向に移動できるよ
うに取り付けられ、これにより、モールド部品を取出し
方向に移動させることからなる第1取出し段階時に、移
動可能な成形要素により各オリフィス内で成形されたゴ
ムにより加えられる合力が、前記成形要素をトレッド内
に留まらせて他方の成形要素とは接触しなくなるように
力を加え、これにより、第2取出し段階時に、移動可能
な成形要素をトレッドから引き出すことができるように
して、各オリフィス内で成形されたゴムを破壊すること
がない取出しを完了できるようにすることを特徴とす
る。
【0026】「オリフィスの少なくとも一部を形成し」
という表現は、問題とするオリフィスが、全体として、
2つの取付け要素の壁により形成されること(この構造
は、例えば、図5に示す実施形態のものである)、また
はオリフィスが、2つの成形要素の壁および前記成形要
素が設けられたモールド部品の成形表面により形成され
ること(この構造は、例えば、図3A、図3Bおよび図
3Cに示す実施形態のものである)を表すものである。
【0027】本発明によるモールドは、レリーフ要素の
アンダーカットされた2つの側壁を有しかつレリーフ要
素の表面壁に開口し、かつ少なくとも第1深さH1と第
2深さH2(H2は、厳密にはH1より大きい)との間
で少なくとも1つの側壁に開口している少なくとも1つ
の切込みが設けられた少なくとも1つのレリーフ要素を
有するトレッドのトレッドパターンの工業的な成形を可
能にする長所を有している。
【0028】(発明を実施するための最良の形態)以
下、本発明によるトレッドパターンおよびモールドの他
の可能性および長所について、添付図面を参照して説明
する。
【0029】図1には、タイヤに取り付けることを意図
した、新しい状態のトレッド1の一部が示されており、
トレッド1には、中央部の3つのリブ3と、該リブ3の
各縁部に配置されたリブ4とからなるトレッドパターン
が設けられている。3つのリブ3の各々は同じ深さPを
もつ2つの溝2により形成されており、トレッドの走行
面での溝2の幅はトレッドの摩耗につれて増大する。
【0030】各リブ3は、走行中に路面と接触すること
を意図した表面壁6と、2つの側方アンダーカット壁
7、8とを有しており、側壁7、8と表面壁6との交差
部は、2つの峰部5を形成している。
【0031】また、各リブ3には表面壁6上に開口して
いる複数の切込み10が設けられており、これらの切込
み10は、トレッドが新しいときには、峰部5に切り込
んではいない。表面壁6でのこれらの切込み10の輪郭
(trace)は矩形であり、図示の実施形態では横方向す
なわち長手方向に対して垂直に配向されている。各切込
み10は、このトレッドパターンのA−A線に沿う断面
図である図2により明瞭に示すように、1つの同じリブ
の両側壁の下部に開口している。
【0032】この図2には、リブ3の側壁7、8の輪郭
が溝の底に対して角度α(表面壁6の近くでアンダーカ
ットされるようにするため、角度αは90°より大き
い)だけ傾斜していることが示されている。切込み10
は、リブ3の幅Lより小さい幅Dで、かつ平均輪郭に沿
って(「平均輪郭(average trace)」とは、表面壁上
での切込み10の端点を結ぶ直線を意味するものと理解
されたい)表面壁6上に開口している。切込み10は、
深さH2′の位置から溝の底までの部分11′が側壁7
に開口している。切込み10はまた、深さH2の位置か
ら溝2の底までの部分11が側壁8に開口している。
【0033】図2に示されたリブの峰部5の近くに設け
られたゴムくさび部分12、13は、形状が三角形であ
りかつ新しいときのトレッドの走行面(これは、H1が
ゼロに等しい場合に相当する)と、深さH2またはH
2′との間に延びている。他の幾何学的形状を考えるこ
ともできる。
【0034】これらのゴムくさび部分12、13は、例
えば路面と接触した場合のように長手方向の接線力を受
けたときに、リブの充分なレベルの剛性を維持する。切
込み10の底の近くに設けられたゴム部分14も示され
ており、該ゴム部分14は、リブ3が半分摩耗したとき
に該リブの剛性の低下を制限する機能を有する。
【0035】この実施形態では、全ての切込み10は、
新しいときには、トレッドの表面上の幅Dは実質的に同
じであり、かつ隣接する溝2の深さPと同じ深さを有す
る。
【0036】トレッドが或る摩耗レベルに至るまで、ト
レッドが新しいときの切込み10の存在による剛性の低
下を有効に制限するためには、深さH2、H2′は溝2
の深さPの40〜90%であるのが好ましい。
【0037】本発明による各切込みは、レリーフ要素の
表面壁上の形状を異なったもの、例えば波形にすること
ができる。同様に、トレッドの厚さ方向における各切込
みの形状を考える場合、これらの切込みは、平面状、湾
曲状またはジグザグ状の形状にすることができる。
【0038】新しいときのトレッドの走行面上でのこの
切込みの平均方向(average orientation; すなわち、
トレッドの長手方向に対し、切込みの最遠点を結ぶ直線
部分がなす角度)は、前記トレッドの長手方向に対して
任意の角度にすることができるが、好ましくは、この角
度は少なくとも40°にする。
【0039】以上説明したトレッドパターンを平らなト
レッド上に作るのにモールドが使用され、その一部が図
3A〜図3Cに概略的に示されている。
【0040】図3Aの横断面図にはモールド20の一部
が示されており、該モールド20には、切込み10を成
形するための薄い平ブレード21の形状をなす第1成形
要素が固定される。これらのブレード21は切込み10
の主壁を成形するための平らな側壁22を有し、これら
の側壁22は端壁23により限定されている。モールド
20の成形面25から最も離れた端壁22の部分には、
切込みの基部のゴム部分14を成形するためのノッチ2
4が設けられている。これらのゴム部分14の取外しに
は何らかの特別な困難性は存在しないことに留意すべき
である。
【0041】例えば金属、またはモールドを閉じた瞬間
にトレッドの生ゴム中に突き刺さることを可能にする充
分な剛性をブレードに付与できる材料で、別のブレード
21を作ることができる。
【0042】また、モールドには、溝2を成形するため
の第2成形要素が取り付けられ、該成形要素はリブ26
の形態をなしている。このリブ26は、モールドの表面
31から突出しかつ長手方向(図面に垂直な方向)に延
びている第1成形部分27を有し、該第1成形部分27
は、モールド20内に設けられるハウジング29内に取
付けられるようにするため、第2部分28により延長さ
れている。第2部分28の機能は、成形要素26をモー
ルド20に連結して、モールド20に対する成形要素2
6の相対移動を、モールドの成形表面31に対して垂直
な一方向(この方向は、成形/取出し方向と実質的に同
じである)に制限できるようにすることにある。
【0043】リブ26の第2部分28には、モールド部
分20に設けられた肩部25′と協働してハウジング2
9内での第2部分28の移動を制限するための肩部25
が設けられている。
【0044】成形要素26の成形部分27は、トレッド
のリブ3のアンダーカットされた側壁を成形するための
2つの側壁29を有している。
【0045】図3Aに示す成形構造では、ブレード21
の端壁23の一部が成形要素26の側壁29に接触して
おり、かつ成形要素26およびモールド20の表面31
と協働して、トレッドの成形中にゴムの通路として機能
するオリフィス30を形成する。
【0046】このモールドで成形および加硫を行った
後、トレッドがモールドから取り出される。すなわち、
成形要素21、26がトレッドから引き出され、この取
出し作業が図3Bおよび図3Cの両図面に概略的に示さ
れている。
【0047】この作業を説明する前に、第1および第2
成形要素が全てモールドと一体であると仮定すると、オ
リフィス30内で成形されたゴム部分12、13を破壊
することなくトレッドを取り出すことは不可能であるこ
とに留意されたい。
【0048】図3Bは取出しの第1部分を示す。この
間、モールド20はその取出し方向、すなわちトレッド
の厚さに対して実質的に垂直な方向に移動される。ま
た、この移動中、モールド20と一体のブレード21が
ゴムから引き出される。
【0049】この第1取出し段階の間、オリフィス30
内で成形されたゴム部分12、13が、トレッドからの
成形要素26の引出し方向とは反対方向の力を成形要素
26の側壁29に加える。これらの力の作用およびハウ
ジング29内でのこの成形要素26の可動取付けを考慮
すれば明らかなように、成形要素26はブレード21に
対して移動し、従って、オリフィス30内で成形された
ゴム部分12、13を取り出すための通路が形成され
る。
【0050】モールド20の同方向への並進移動を続け
ると、成形要素26に設けられた肩部25がモールドの
表面に設けられた肩部25′に当接し、成形要素26
は、次に、その移動時にモールドにより捕捉される。図
3Cに示すこの移動時に、成形要素26の側壁がゴム部
分12、13に力を作用する。これにより、トレッドを
形成するゴム材料の変形可能な弾性により充分に変形
し、ゴム部分12、13を切断することなく成形要素2
6をトレッドから全体的に引き出すことができる。
【0051】平らなトレッドを成形するための上記モー
ルドは、リングの形態をなすトレッドを成形するか、タ
イヤの成形時にタイヤに直接取り付けることに容易に適
合できる。
【0052】図5には、本発明によるモールド50の変
更形態が示されており、この変更形態では、2つのオリ
フィス51、52が、ブレード54の端壁53および2
つのリブ55、56の側壁55′、56′により完全に
形成される。一方、ブレード54はモールド50に固定
され、2つのリブ55、56はモールド内に設けられた
ハウジング57、58内で移動できるように取り付けら
れている。また、取出し時にこれらのリブの通路を制限
する手段も設けられている。
【0053】このモールドは、図4に示すようなレリー
フ要素40であって、該要素40の壁面47に開口しか
つ新しいときにはレリーフ要素の全幅に亘って開口する
切込み41が設けられているレリーフ要素40を、ゴム
トレッド内に成形することを可能にする。図4には、切
込み41が、側壁46では深さH1とH2との間、およ
び他方の側壁45では深さH1′とH2′との間で、レ
リーフ要素40の側壁45,46には切り込んでいない
ことが明瞭に示されている。また、切込み41は溝42
の全深さまでは成形されておらず、溝42の底からの距
離dの位置に留まっている。この位置は、例えば、摩耗
インジケータの高さに等しくすることができる。
【0054】アンダーカット壁を備えたトレッドのレリ
ーフ要素を成形するための、図3および図5の実施形態
で説明したモールドの製造原理は、アンダーカット側壁
を全く備えていないレリーフ要素の成形にも使用でき
る。
【0055】図6Aおよび図6Bは、摩耗レベルの如何
に係わらずレリーフ要素の満足できる剛性レベルを維持
できるレリーフ要素上での切込みの分布の変更形態を示
す。図6Aには新しいときのレリーフ要素60が示され
ており、該レリーフ要素60は4つの側壁で形成され、
これらのうちの2つの側壁61、62は、レリーフ要素
の走行面63に対してアンダーカットされている。アン
ダーカットされた側壁61、62と走行面63との交差
部は、2つの縁部64、65を形成している。
【0056】このレリーフ要素60には、新しいときに
要素の走行面63に開口している4つの切込み66が設
けられている。新しいときには、どの切込みも峰部6
4、65に切り込んでいない。また、これらの切込み6
6は、一方の側壁61および他方の側壁62に交互に開
口している。
【0057】図6Bには、前記レリーフ要素60が部分
的に摩耗して、切込み66が、側壁61、62と新しい
走行面63′とにより形成された新しい峰部64′、6
5′に切り込んだ瞬間が示されている。切込み66が一
方の側壁および他方の側壁に交互に開口している状態が
明瞭に示されている。このようにして、レリーフ要素6
0のこの摩耗レベルから摩耗可能限度に至るまで、レリ
ーフ要素60に充分な剛性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のリブを有しかつリブの側壁がアンダーカ
ットされている本発明によるトレッドのトレッドパター
ンの一部を示す斜視図である。
【図2】図1のトレッドの長手方向に対して垂直な平面
に沿うA−A断面図である。
【図3A】図1に示したトレッドパターンを成形するた
めのモールドを示す一断面図である。
【図3B】図1に示したトレッドパターンを成形するた
めのモールドを示す一断面図である。
【図3C】図1に示したトレッドパターンを成形するた
めのモールドを示す一断面図である。
【図4】本発明による切込みの変更形態を示す図面であ
る。
【図5】図4の切込みを成形するための本発明によるモ
ールドの変更形態を示す図面である。
【図6A】両側壁に交互に開口する切込みを有する本発
明によるトレッドパターンの変更形態を示す図面であ
る。
【図6B】図6Aのトレッドパターンが部分的に摩耗し
た状態を示す図面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 21:00 B60C 11/06 Z 105:24 B29L 30:00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝(2)により形成される複数のレリー
    フ要素(3、4)からなるトレッドパターンが設けら
    れ、各レリーフ要素には、走行時に路面と接触すること
    を意図した表面壁(6)および該表面壁に対してアンダ
    ーカットされた少なくとも2つの側壁(7、8)が設け
    られ、各側壁と表面壁との交差部が峰部(5)を形成し
    ているタイヤ用トレッド(1)において、 少なくとも1つのレリーフ要素(3)には、該レリーフ
    要素の表面壁(6)および少なくとも1つの側壁(7ま
    たは8)に開口する少なくとも1つの切込み(10)が
    設けられ、 該切込み(10)は、少なくとも第1深さH1と第2深
    さH2との間では前記表面壁および側壁に共通の峰部
    (5)に切り込んでおらず、ここで、これらの深さH
    1、H2はレリーフ要素の表面壁に対して垂直に測定し
    たもので、トレッドの異なる摩耗レベルに対応してお
    り、H2はH1より大きいことを特徴とするタイヤ用ト
    レッド。
  2. 【請求項2】 前記深さH2は、少なくとも1つの切込
    み(10)が開口するレリーフ要素(3)の側壁(7、
    8)を形成する溝(2)の深さPの40〜90%の間に
    あることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用トレッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの切込み(10)
    が、少なくとも第1深さH1、H1′と第2深さH2、
    H2′との間で、レリーフ要素(3)の両側壁(7、
    8)に開口しており、前記深さは前記トレッドの異なる
    摩耗レベルに対応していることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のタイヤ用トレッド。
  4. 【請求項4】 前記トレッドが新しいときには、少なく
    とも1つのレリーフ要素では、切込み(10)がレリー
    フ要素の峰部に切り込んでいないことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項記載のタイヤ用トレッド。
  5. 【請求項5】 前記レリーフ要素は実際にはトレッドの
    長手方向に配向されたリブ(3)であり、各リブ(3)
    はその表面壁(6)および側壁(7、8)に開口してい
    る複数の切込み(10)を備え、該切込み(10)は、
    少なくとも第1深さH1と、該第1深さH1より大きい
    第2深さH2との間では前記リブ(3)の峰部(5)と
    交差せず、ここで、これらの深さH1、H2はレリーフ
    要素の表面壁に対して垂直に測定したもので、トレッド
    の異なる摩耗レベルに対応していることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項記載のタイヤ用トレッド。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのレリーフ要素は、少な
    くとも2つの切込み(10)を有し、前記各切込みは、
    新しいときにはレリーフ要素の表面壁(6)および1つ
    のみの側壁(7、8)に開口しており、前記切込み(1
    0)は少なくとも第1深さH1と第2深さH2との間で
    はレリーフ要素の峰部に切り込んでおらず、これらの深
    さはトレッドの異なる摩耗レベルに対応しており、前記
    切込みは、一方の側壁および他方の側壁に交互に開口し
    ていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記
    載のタイヤ用トレッド。
  7. 【請求項7】 前記深さH1とH2との間ではレリーフ
    要素の峰部に切り込んでいない切込みの表面壁の輪郭
    は、トレッドの長手方向に対して少なくとも40°の平
    均方向を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項記載のタイヤ用トレッド。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項記載のトレ
    ッドが設けられていることを特徴とするタイヤ。
  9. 【請求項9】 タイヤのトレッドの一部を成形するため
    のモールド部品(20、50)であって、該モールド部
    品(20、50)が成形表面(31、50′)を備え、
    該成形表面(31、50′)にはトレッドの切除部を成
    形するための成形要素(21、54、26、55、5
    6)が突出し、これらの各成形要素には側面(22、2
    9、55′、56′)および該側面を限定する端面(2
    3、53)が設けられ、成形/取出し方向に移動できる
    モールド部品において、 モールド部品(20、50)の成形要素(26、55、
    56)の少なくとも1つの側面(29、56、56′)
    と、他の成形要素(21、54)の1つの端面(23、
    53)とが協働して接触しかつトレッドの成形時にゴム
    が通り得るようにする、深さH1と深さH2(H2は、
    厳密にはH1より大きい)との間に延びているオリフィ
    ス(30、51、52)の少なくとも一部を形成し、前
    記深さH1、H2は、モールド部品(20、50)の成
    形表面(31、50′)から、該成形表面に対して垂直
    に測定されたものであり、 前記他方の成形要素(21、54)と接触している前記
    成形要素(26、56、56′)の1つが、モールド部
    品(20)に対して移動できるようにかつモールド部品
    (20)の成形/取出し方向に一致する方向またはこれ
    に近い方向に移動できるように取り付けられ、これによ
    り、モールド部品を取出し方向に移動させることからな
    る第1取出し段階時に、移動可能な成形要素(26、5
    6、56′)により各オリフィス(30、51、52)
    内で成形されたゴムにより加えられる合力が、前記成形
    要素をトレッド内に留まらせて他方の成形要素(21、
    54)とは接触しなくなるように力を加え、これによ
    り、第2取出し段階時に、移動可能な成形要素をトレッ
    ドから引き出すことができるようにして、各オリフィス
    (30、51、52)内で成形されたゴムを破壊するこ
    とがない取出しを完了できるようにすることを特徴とす
    るモールド部品。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの移動可能な成形要素
    (26)は、トレッドのトレッドパターンのレリーフ要
    素のアンダーカット壁を成形することを意図しており、
    前記成形要素は、モールド部品(20)に対して取出し
    方向に移動できるようにモールド部品(20)に設けら
    れたハウジング内に取り付けられ、取出しを可能にする
    ことを特徴とする請求項9記載のモールド部品。
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