JP2000280063A - アルミニウム鋳造方法 - Google Patents
アルミニウム鋳造方法Info
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- JP2000280063A JP2000280063A JP11091445A JP9144599A JP2000280063A JP 2000280063 A JP2000280063 A JP 2000280063A JP 11091445 A JP11091445 A JP 11091445A JP 9144599 A JP9144599 A JP 9144599A JP 2000280063 A JP2000280063 A JP 2000280063A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウム溶湯の表面張力を低下させ、流
動性、湯周り性を大幅に改善できるアルミニウム鋳造方
法を提供する。 【解決手段】 金型12によるアルミニウム鋳造方法に
おいて、密閉された金型12内に、マグネシウム窒素化
合物を該金型12内部表面上に析出させる工程と、該金
型12内にアルミニウム溶湯を注湯し、アルミニウム溶
湯とマグネシウム窒素化合物とを反応させてアルミニウ
ム製品を製造する工程とを具備することを特徴としてい
る。
動性、湯周り性を大幅に改善できるアルミニウム鋳造方
法を提供する。 【解決手段】 金型12によるアルミニウム鋳造方法に
おいて、密閉された金型12内に、マグネシウム窒素化
合物を該金型12内部表面上に析出させる工程と、該金
型12内にアルミニウム溶湯を注湯し、アルミニウム溶
湯とマグネシウム窒素化合物とを反応させてアルミニウ
ム製品を製造する工程とを具備することを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金型によるアルミニ
ウム鋳造方法の改良に関する。
ウム鋳造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム鋳造方法には種々の方法が
あるが、例えば、重力鋳造法は、鋳造品の質の良さ、金
型の容易さなど多くの利点がある。しかしながら、重力
に依存した注湯であるため、指向性凝固となり、金型の
冷却バランスなどにテクニックを必要とする。また金型
面に保温断熱材をコーティングする必要があることか
ら、外観精度、転写性を損ねることが多く、結果的に加
工仕上げの工数がかかり、コストアップの要因となって
いる。また大きなゲート、押し湯の多用なども歩留りを
低減させている。
あるが、例えば、重力鋳造法は、鋳造品の質の良さ、金
型の容易さなど多くの利点がある。しかしながら、重力
に依存した注湯であるため、指向性凝固となり、金型の
冷却バランスなどにテクニックを必要とする。また金型
面に保温断熱材をコーティングする必要があることか
ら、外観精度、転写性を損ねることが多く、結果的に加
工仕上げの工数がかかり、コストアップの要因となって
いる。また大きなゲート、押し湯の多用なども歩留りを
低減させている。
【0003】また、加圧など特別な充填でなく、重力に
依存した注湯は、アルミニウム溶湯の流動性と凝固のバ
ランスが重要な要素となる。すなわち、注湯過程ではア
ルミニウム溶湯の温度低下に伴う表面酸化皮膜の発生と
成長が免れない。このような表面酸化皮膜の成長により
表面張力が増大し、流動性、湯周り性を低下させ、金型
転写性を阻害している。特に昨今は、小さく、薄い、複
雑な形状の製品の鋳造も多くなってきており、流動性、
湯周り性が重要なファクターとなってきている。また、
低圧鋳造、スクイズキャスティング、プレッシャーダイ
キャスト等の加圧鋳造の場合であっても、金型の細部へ
の湯周り性を上げるために溶湯の流動性を確保しなけれ
ばならず、溶湯の温度を高く設定しなければならない。
故に金型内および溶湯炉内の温度を高く設定しなければ
ならず、熱エネルギーの消費が多くなってしまい、設備
コストが高くなってしまう。
依存した注湯は、アルミニウム溶湯の流動性と凝固のバ
ランスが重要な要素となる。すなわち、注湯過程ではア
ルミニウム溶湯の温度低下に伴う表面酸化皮膜の発生と
成長が免れない。このような表面酸化皮膜の成長により
表面張力が増大し、流動性、湯周り性を低下させ、金型
転写性を阻害している。特に昨今は、小さく、薄い、複
雑な形状の製品の鋳造も多くなってきており、流動性、
湯周り性が重要なファクターとなってきている。また、
低圧鋳造、スクイズキャスティング、プレッシャーダイ
キャスト等の加圧鋳造の場合であっても、金型の細部へ
の湯周り性を上げるために溶湯の流動性を確保しなけれ
ばならず、溶湯の温度を高く設定しなければならない。
故に金型内および溶湯炉内の温度を高く設定しなければ
ならず、熱エネルギーの消費が多くなってしまい、設備
コストが高くなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記課
題を解決すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、アルミニウム溶湯の表面張力を低下させ、流動
性、湯周り性を大幅に改善できるアルミニウム鋳造方法
を提供するにある。
題を解決すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、アルミニウム溶湯の表面張力を低下させ、流動
性、湯周り性を大幅に改善できるアルミニウム鋳造方法
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係るア
ルミニウム鋳造方法は、金型によるアルミニウム鋳造方
法において、密閉された金型内に、マグネシウム窒素化
合物を該金型内部(キャビティ)表面上に析出させる工
程と、該金型内にアルミニウム溶湯を注湯し、アルミニ
ウム溶湯とマグネシウム窒素化合物とを反応させてアル
ミニウム製品を製造する工程とを具備することを特徴と
している。
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係るア
ルミニウム鋳造方法は、金型によるアルミニウム鋳造方
法において、密閉された金型内に、マグネシウム窒素化
合物を該金型内部(キャビティ)表面上に析出させる工
程と、該金型内にアルミニウム溶湯を注湯し、アルミニ
ウム溶湯とマグネシウム窒素化合物とを反応させてアル
ミニウム製品を製造する工程とを具備することを特徴と
している。
【0006】マグネシウム窒素化合物(Mg3N2 )は強力
な還元剤として作用し、アルミニウム溶湯の酸化を防止
する。すなわち金型内部表面上に析出したマグネシウム
窒素化合物が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素
を奪いとって純水なアルミニウムを形成でき、あるいは
アルミニウム溶湯中の酸素と反応して酸化マグネシウム
等を生成して溶湯中に取り込まれる結果、アルミニウム
溶湯の表面張力を低減させて、その流動性、湯周り性、
金型との濡れ性の向上を図ることができ、湯周り性確保
のための保温、断熱離型剤の使用の低減、あるいは廃止
が可能であり、安価で高品質なアルミニウム鋳造品を提
供できる。また、低圧鋳造、スクイズキャスティング、
プレッシャーダイキャスト等の加圧鋳造の場合であって
も、溶湯自体の温度を下げることができ、鋳造温度の低
減による熱エネルギーの省エネルギー化を達成すること
ができる。
な還元剤として作用し、アルミニウム溶湯の酸化を防止
する。すなわち金型内部表面上に析出したマグネシウム
窒素化合物が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素
を奪いとって純水なアルミニウムを形成でき、あるいは
アルミニウム溶湯中の酸素と反応して酸化マグネシウム
等を生成して溶湯中に取り込まれる結果、アルミニウム
溶湯の表面張力を低減させて、その流動性、湯周り性、
金型との濡れ性の向上を図ることができ、湯周り性確保
のための保温、断熱離型剤の使用の低減、あるいは廃止
が可能であり、安価で高品質なアルミニウム鋳造品を提
供できる。また、低圧鋳造、スクイズキャスティング、
プレッシャーダイキャスト等の加圧鋳造の場合であって
も、溶湯自体の温度を下げることができ、鋳造温度の低
減による熱エネルギーの省エネルギー化を達成すること
ができる。
【0007】前記マグネシウム窒素化合物を該金型内部
表面上に析出させる前に、密閉金型内に窒素ガスを導入
するか、または、金型内をあらかじめ真空状態とするこ
とによって該金型内を低酸素雰囲気状態にしてから、マ
グネシウム窒素化合物を金型内部表面上に析出させるよ
うにすると、マグネシウム窒素化合物を金型内部表面上
に析出させた際に、マグネシウム窒素化合物の還元反応
がただちに開始されてしまうことがないので、マグネシ
ウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶湯表面の還元
に用いることができ、一層効果的である。
表面上に析出させる前に、密閉金型内に窒素ガスを導入
するか、または、金型内をあらかじめ真空状態とするこ
とによって該金型内を低酸素雰囲気状態にしてから、マ
グネシウム窒素化合物を金型内部表面上に析出させるよ
うにすると、マグネシウム窒素化合物を金型内部表面上
に析出させた際に、マグネシウム窒素化合物の還元反応
がただちに開始されてしまうことがないので、マグネシ
ウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶湯表面の還元
に用いることができ、一層効果的である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1に鋳造装置
10の概略を示す。12は金型であり、注湯槽14に接
続され、ほぞ16が引き上げられることにより、注湯槽
14から所要量のアルミニウム溶湯18が注湯されるよ
うになっている。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1に鋳造装置
10の概略を示す。12は金型であり、注湯槽14に接
続され、ほぞ16が引き上げられることにより、注湯槽
14から所要量のアルミニウム溶湯18が注湯されるよ
うになっている。
【0009】20は窒素ガスボンベであり、金型12に
配管22を介して接続され、バルブ24を開放すること
により、金型12内に窒素ガスを導入し、金型12内の
空気をパージできるようになっている。窒素ガスボンベ
20はまた配管26を通じて加熱炉28に接続されてお
り、バルブ30を開放することにより加熱炉28内に窒
素ガスを導入できるようになっている。なお、32は加
熱炉28内を加熱するヒーターであり、炉内温度は、後
述するマグネシウム粉末が昇華する800℃以上にされ
ている。
配管22を介して接続され、バルブ24を開放すること
により、金型12内に窒素ガスを導入し、金型12内の
空気をパージできるようになっている。窒素ガスボンベ
20はまた配管26を通じて加熱炉28に接続されてお
り、バルブ30を開放することにより加熱炉28内に窒
素ガスを導入できるようになっている。なお、32は加
熱炉28内を加熱するヒーターであり、炉内温度は、後
述するマグネシウム粉末が昇華する800℃以上にされ
ている。
【0010】窒素ガスボンベ20はまた配管34によ
り、マグネシウム粉末が収容されているタンク36に接
続され、タンク36は配管38により、バルブ30より
も下流側の配管26に接続されている。配管38にはバ
ルブ40が介装されている。加熱炉28は配管42、ほ
ぞ16を貫通して金型12内に通じるパイプ44を介し
て金型12に接続している。
り、マグネシウム粉末が収容されているタンク36に接
続され、タンク36は配管38により、バルブ30より
も下流側の配管26に接続されている。配管38にはバ
ルブ40が介装されている。加熱炉28は配管42、ほ
ぞ16を貫通して金型12内に通じるパイプ44を介し
て金型12に接続している。
【0011】図2(a)、(b)は、配管22と金型1
2との接続口13の構造を示す。接続口13は図2
(a)に示すように、金型12の外壁に外側に向けて広
がるテーパ孔に形成され、このテーパ孔に配管22先端
に取り付けられた接続プラグ(図示せず)が着脱自在に
当接される。また接続口13は、通常の金型12の空気
抜き孔15を通じて金型12内に通じている。
2との接続口13の構造を示す。接続口13は図2
(a)に示すように、金型12の外壁に外側に向けて広
がるテーパ孔に形成され、このテーパ孔に配管22先端
に取り付けられた接続プラグ(図示せず)が着脱自在に
当接される。また接続口13は、通常の金型12の空気
抜き孔15を通じて金型12内に通じている。
【0012】上記鋳造装置10による鋳造手順を以下説
明する。まずバルブ24を開放し、窒素ガスボンベ20
から配管22を経て金型12内に窒素ガスを導入し、金
型12内を窒素ガスで満たす。金型12内の空気は金型
上部の空気抜き孔(図示せず)から排出される。
明する。まずバルブ24を開放し、窒素ガスボンベ20
から配管22を経て金型12内に窒素ガスを導入し、金
型12内を窒素ガスで満たす。金型12内の空気は金型
上部の空気抜き孔(図示せず)から排出される。
【0013】同様に、バルブ30を開放し、加熱炉28
内に窒素ガスを導入する。次いで、バルブ24、バルブ
30を閉じ、また配管22のプラグを接続口13から外
す。バルブ38を開放し、窒素ガス圧によりタンク36
内のマグネシウム粉末を窒素ガスと共に加熱炉28内に
送り込む。加熱炉28は、ヒータ32によりマグネシウ
ム粉末が昇華する800℃以上の炉内温度になるように
加熱されている。しかして、マグネシウム粉末は昇華す
ると共に窒素ガスと反応し、気体状のマグネシウム窒素
化合物(Mg3N2 )となり、配管42、パイプ44を経て
金型12内に導入される。導入されたマグネシウム窒素
化合物(Mg3N2 )は金型12内のキャビティ表面上に粉
体として析出される。
内に窒素ガスを導入する。次いで、バルブ24、バルブ
30を閉じ、また配管22のプラグを接続口13から外
す。バルブ38を開放し、窒素ガス圧によりタンク36
内のマグネシウム粉末を窒素ガスと共に加熱炉28内に
送り込む。加熱炉28は、ヒータ32によりマグネシウ
ム粉末が昇華する800℃以上の炉内温度になるように
加熱されている。しかして、マグネシウム粉末は昇華す
ると共に窒素ガスと反応し、気体状のマグネシウム窒素
化合物(Mg3N2 )となり、配管42、パイプ44を経て
金型12内に導入される。導入されたマグネシウム窒素
化合物(Mg3N2 )は金型12内のキャビティ表面上に粉
体として析出される。
【0014】次いでほぞ16が引き上げられ、注湯槽1
4中のアルミニウム溶湯が金型12内に供給される。金
型12内でアルミニウム溶湯とマグネシウム窒素化合物
が金型内部表面上にて反応し、マグネシウム窒素化合物
はアルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪い、純水
なアルミニウムに還元する。あるいは、金型12内に残
存する酸素、あるいはアルミニウム溶湯内に混入してい
る酸素が酸化マグネシウムあるいは水酸化マグネシウム
となり、溶湯中に取り込まれる。これら酸化マグネシウ
ム等は少量であり、また安定な化合物であるので、アル
ミニウム鋳造品の品質に悪影響は与えない。余分なガス
は空気抜き孔15等から金型12外部に排出される。
4中のアルミニウム溶湯が金型12内に供給される。金
型12内でアルミニウム溶湯とマグネシウム窒素化合物
が金型内部表面上にて反応し、マグネシウム窒素化合物
はアルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪い、純水
なアルミニウムに還元する。あるいは、金型12内に残
存する酸素、あるいはアルミニウム溶湯内に混入してい
る酸素が酸化マグネシウムあるいは水酸化マグネシウム
となり、溶湯中に取り込まれる。これら酸化マグネシウ
ム等は少量であり、また安定な化合物であるので、アル
ミニウム鋳造品の品質に悪影響は与えない。余分なガス
は空気抜き孔15等から金型12外部に排出される。
【0015】上記のように、金型12内、アルミニウム
溶湯中の酸素はマグネシウム窒素化合物と反応して酸化
マグネシウム、水酸化マグネシウム等となって溶湯中に
取り込まれるので、あるいはマグネシウム窒素化合物
が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪いとっ
て純水なアルミニウムを形成するので、表面にアルミニ
ウム酸化皮膜が形成されない。したがってアルミニウム
溶湯の表面張力が増大することはなく、アルミニウム溶
湯の流動性、湯周り性がよく、また濡れ性もよく、金型
12内壁面の転写性(平滑性)に優れた、品質のよいア
ルミニウム鋳造品が得られる。
溶湯中の酸素はマグネシウム窒素化合物と反応して酸化
マグネシウム、水酸化マグネシウム等となって溶湯中に
取り込まれるので、あるいはマグネシウム窒素化合物
が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪いとっ
て純水なアルミニウムを形成するので、表面にアルミニ
ウム酸化皮膜が形成されない。したがってアルミニウム
溶湯の表面張力が増大することはなく、アルミニウム溶
湯の流動性、湯周り性がよく、また濡れ性もよく、金型
12内壁面の転写性(平滑性)に優れた、品質のよいア
ルミニウム鋳造品が得られる。
【0016】金型12内に導入されるマグネシウム窒素
化合物の濃度、量は特に限定されるものではない。マグ
ネシウム窒素化合物の濃度が低くても、窒素ガスとマグ
ネシウム窒素化合物とが金型12内を満たすことによっ
て、アルミニウム酸化皮膜の生成が抑制される(存在す
る酸素量が少ない)ことが理解される。
化合物の濃度、量は特に限定されるものではない。マグ
ネシウム窒素化合物の濃度が低くても、窒素ガスとマグ
ネシウム窒素化合物とが金型12内を満たすことによっ
て、アルミニウム酸化皮膜の生成が抑制される(存在す
る酸素量が少ない)ことが理解される。
【0017】また、前記のように初めに、金型12内に
窒素ガスを導入しておかなくてもよい。すなわち、窒素
ガスとマグネシウム窒素化合物の混合ガスを、いきなり
金型12内に導入して空気を排除するようにしてもよ
い。
窒素ガスを導入しておかなくてもよい。すなわち、窒素
ガスとマグネシウム窒素化合物の混合ガスを、いきなり
金型12内に導入して空気を排除するようにしてもよ
い。
【0018】なお、上記実施の形態は、重力鋳造とし、
マグネシウム窒素化合物を金型内表面に析出させる前に
窒素を導入する例をあげたが、本実施の形態はこれに限
定されるものではない。例えば、図3に示すように、金
型12は、上金型50と、押圧金型52で構成された加
圧鋳造であり、金型は、図1の重力鋳造法に用いる金型
と比べ、気密性が高いものとなっている。また、窒素を
導入する配管22の代わりに金型12内と真空ポンプ5
2を配管53にて接続し、金型12内と外部とを配管5
5にて接続し、配管53と、配管55にはそれぞれ開閉
可能なバルブ54、56を設ける。
マグネシウム窒素化合物を金型内表面に析出させる前に
窒素を導入する例をあげたが、本実施の形態はこれに限
定されるものではない。例えば、図3に示すように、金
型12は、上金型50と、押圧金型52で構成された加
圧鋳造であり、金型は、図1の重力鋳造法に用いる金型
と比べ、気密性が高いものとなっている。また、窒素を
導入する配管22の代わりに金型12内と真空ポンプ5
2を配管53にて接続し、金型12内と外部とを配管5
5にて接続し、配管53と、配管55にはそれぞれ開閉
可能なバルブ54、56を設ける。
【0019】この場合、マグネシウム窒素化合物を金型
12内に析出させる前に、バルブ54を開弁し、バルブ
56を閉弁して金型12内をあらかじめ真空状態とする
ことによって低酸素雰囲気状態とする。この場合であっ
ても、マグネシウム窒素化合物を金型内に析出させる際
に、ただちに還元反応が開始されてしまうことがないの
で、マグネシウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶
湯表面の還元に用いることができる。なお、この場合、
アルミニウム溶湯導入時および加圧鋳造時には、バルブ
56を開弁することによって、アルミニウム溶湯を導入
しやすくする。
12内に析出させる前に、バルブ54を開弁し、バルブ
56を閉弁して金型12内をあらかじめ真空状態とする
ことによって低酸素雰囲気状態とする。この場合であっ
ても、マグネシウム窒素化合物を金型内に析出させる際
に、ただちに還元反応が開始されてしまうことがないの
で、マグネシウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶
湯表面の還元に用いることができる。なお、この場合、
アルミニウム溶湯導入時および加圧鋳造時には、バルブ
56を開弁することによって、アルミニウム溶湯を導入
しやすくする。
【0020】また、本実施の形態では、マグネシウム窒
素化合物は金型外部で生成していたが、図4に示すよう
に、金型12内底部に、例えばニクロム線等からなる熱
伝導部71と、該熱伝導部71に電気を供給する電熱線
72と、熱伝導部71の蓄熱が金型12に伝導するのを
防ぎ、該熱伝導部71の温度を約800℃以上に保温す
る断熱材73から構成されるヒーター32aを設け、内
部にマグネシウムを置いてマグネシウムを昇華させ、窒
素を後から導入して該金型内表面にマグネシウム窒素化
合物を析出させてもよい。
素化合物は金型外部で生成していたが、図4に示すよう
に、金型12内底部に、例えばニクロム線等からなる熱
伝導部71と、該熱伝導部71に電気を供給する電熱線
72と、熱伝導部71の蓄熱が金型12に伝導するのを
防ぎ、該熱伝導部71の温度を約800℃以上に保温す
る断熱材73から構成されるヒーター32aを設け、内
部にマグネシウムを置いてマグネシウムを昇華させ、窒
素を後から導入して該金型内表面にマグネシウム窒素化
合物を析出させてもよい。
【0021】また本実施の形態では、純粋なアルミニウ
ムを材料とした鋳造方法であったが、これに限定される
ことはなく、アルミニウムを基材に、例えば、シリコ
ン、マグネシウム、銅、ニッケル、錫等を含んだアルミ
ニウム合金であってもよい。本発明でアルミニウムとい
うときは、アルミニウム合金を含むものとする。
ムを材料とした鋳造方法であったが、これに限定される
ことはなく、アルミニウムを基材に、例えば、シリコ
ン、マグネシウム、銅、ニッケル、錫等を含んだアルミ
ニウム合金であってもよい。本発明でアルミニウムとい
うときは、アルミニウム合金を含むものとする。
【0022】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】請求項1によれば、マグネシウム窒素化
合物が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪い
とって純粋なアルミニウムを形成でき、あるいはアルミ
ニウム溶湯中の酸素と反応して酸化マグネシウム等を生
成して溶湯中に取り込まれる結果、アルミニウム溶湯の
表面張力を低減させて、その流動性、湯周り性、金型と
の濡れ性の向上を図ることができ、湯周り性確保のため
の保温、断熱離型剤の使用の低減、あるいは廃止が可能
であり、安価で高品質なアルミニウム鋳造品を提供でき
る。また溶湯自体の温度を下げることができ、鋳造温度
の低減による熱エネルギーの省エネルギー化を達成する
ことができる。さらに請求項2によれば、あらかじめ金
型内に窒素ガスを導入したり、金型内をあらかじめ真空
状態とすることによって該金型内を低酸素雰囲気状態に
しておくことにより、マグネシウム窒素化合物を金型内
部表面上に析出させた際に、マグネシウム窒素化合物の
還元反応がただちに開始されてしまうことがないので、
マグネシウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶湯表
面の還元に用いることができる。
合物が、アルミニウム溶湯表面の酸化物から酸素を奪い
とって純粋なアルミニウムを形成でき、あるいはアルミ
ニウム溶湯中の酸素と反応して酸化マグネシウム等を生
成して溶湯中に取り込まれる結果、アルミニウム溶湯の
表面張力を低減させて、その流動性、湯周り性、金型と
の濡れ性の向上を図ることができ、湯周り性確保のため
の保温、断熱離型剤の使用の低減、あるいは廃止が可能
であり、安価で高品質なアルミニウム鋳造品を提供でき
る。また溶湯自体の温度を下げることができ、鋳造温度
の低減による熱エネルギーの省エネルギー化を達成する
ことができる。さらに請求項2によれば、あらかじめ金
型内に窒素ガスを導入したり、金型内をあらかじめ真空
状態とすることによって該金型内を低酸素雰囲気状態に
しておくことにより、マグネシウム窒素化合物を金型内
部表面上に析出させた際に、マグネシウム窒素化合物の
還元反応がただちに開始されてしまうことがないので、
マグネシウム窒素化合物を効率よくアルミニウム溶湯表
面の還元に用いることができる。
【図1】鋳造装置の概略を示す説明図である。
【図2】接続口の構造を示す説明図である。
【図3】加圧鋳造の場合の鋳造装置の概略を示す説明図
である。
である。
【図4】金型内部でマグネシウムを昇華させる場合の鋳
造装置の概略を示す説明図である。
造装置の概略を示す説明図である。
10 鋳造装置 12 金型 13 接続口 14 注湯槽 15 空気抜き孔 16 ほぞ 18 アルミニウム溶湯 20 窒素ガスボンベ 22、26、34、38、42、53、55 配管 24、30、40、54、56 バルブ 28 加熱炉 32、32a ヒータ 36 タンク 44 パイプ 50 上金型 52 押圧金型 71 熱伝導部 72 電熱線 73 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 哲司 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内 (72)発明者 貝梅 正二 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 金型によるアルミニウム鋳造方法におい
て、 密閉された金型内に、マグネシウム窒素化合物を該金型
内部表面上に析出させる工程と、 該金型内にアルミニウム溶湯を注湯し、アルミニウム溶
湯とマグネシウム窒素化合物とを反応させてアルミニウ
ム製品を製造する工程とを具備することを特徴とするア
ルミニウム鋳造方法。 - 【請求項2】 前記マグネシウム窒素化合物を該金型内
部表面上に析出させる前に、密閉金型内に窒素ガスを導
入するか、または、金型内をあらかじめ真空状態とする
ことによって該金型内を低酸素雰囲気状態にすることを
特徴とする請求項1記載のアルミニウム鋳造方法。
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