JP4448628B2 - 鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋳造金型のキャビティにアルミニウム溶湯を供給してキャビティ内でアルミニウム鋳物を鋳造する鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウムの鋳造において、金型のキャビティにアルミニウム溶湯を供給する際に、アルミニウム溶湯の表面に酸化膜が生成し、生成した酸化膜がアルミニウム溶湯の表面張力を増加させ、アルミニウム溶湯の流動性を低下させることが起こり得る。このため、アルミニウム溶湯の表面に酸化膜が生成すると、アルミニウム溶湯の湯廻り性を好適に保つことは難しい。
【0003】
そこで、アルミニウム鋳造の際に、アルミニウム溶湯の湯廻り性を好適に維持する鋳造方法として、例えば特願平11−91445号公報(特開2000−280063)「アルミニウム鋳造方法」が提案されている。以下、この技術について同公報の図を再掲して説明する。
【0004】
図17は従来のアルミニウム鋳造方法を説明する概略図である。アルミニウムを鋳造する際には、先ず窒素ガスボンべ150から窒素ガス(N2ガス)を金型151のキャビティ152に充填する。次に、窒素ガスを蓄留タンク153に送り、蓄留タンク153内のマグネシウム粉末(Mg粉末)を窒素ガスと共に加熱炉155内に送り込む。
この加熱炉155内でマグネシウム粉末を昇華させ、昇華したマグネシウムを窒素ガスと反応させて気体状のマグネシウム窒素化合物(Mg3N2)を得る。
【0005】
このマグネシウム窒素化合物を配管156を通して金型151のキャビティ152内に導入し、導入したマグネシウム窒素化合物をキャビティ152の表面に析出させる。
次に、キャビティ152内にアルミニウム溶湯157を供給する。供給したアルミニウム溶湯157をマグネシウム窒素化合物と反応させて、アルミニウム溶湯157の表面の酸化物から酸素を取り除く。
【0006】
これにより、アルミニウム溶湯157の表面に酸化皮膜が発生することを防ぎ、アルミニウム溶湯157の表面張力が増大することを抑えることができる。従って、アルミニウム溶湯157のキャビティ152への湯廻り性を好適に保つことができ、アルミニウム鋳造品の品質を高めることができる。
【0007】
ここで、上述したマグネシウム窒素化合物の生成工程及びアルミニウム溶湯の注湯工程ついて詳しく説明する。
先ず、マグネシウム窒素化合物の生成工程について説明する。加熱炉155の内部でマグネシウム粉末を昇華させ、この昇華したマグネシウムを加熱炉155の内部で窒素ガスと反応させる。昇華したマグネシウムは加熱炉155の内部で浮遊しているために、マグネシウムの表面全域に窒素ガスが付着し、表面全域にマグネシウム窒素化合物を生成することになる。
【0008】
次に、アルミニウム溶湯の注湯工程について説明する。
図18は従来のアルミニウム鋳造方法の要部説明図であり、キャビティ152の表面にマグネシウム窒素化合物の層159(以下、「マグネシウム窒素化合物層159」という)を析出させた後、キャビティ152にアルミニウム溶湯157を供給した状態を示す。
キャビティ152にアルミニウム溶湯157を供給することにより、アルミニウム溶湯157の表面157aが、マグネシウム窒素化合物層159の表面159aに接触し、アルミニウム溶湯157の表面157aに発生した酸化物157bから酸素を取り除く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
図18で説明したように、アルミニウム溶湯157の表面157aをマグネシウム窒素化合物層159の表面159aに接触させることで、アルミニウム溶湯157の表面157aに発生した酸化物157bから酸素を取り除くことができる。
このことから、アルミニウム溶湯157の表面157aに発生した酸化物157bから酸素を取り除くためには、アルミニウム溶湯157の表面157aが接触するマグネシウム窒素化合物層159の表面159aのみを存在させればよいことが判る。
【0010】
しかし、図17で説明したように、マグネシウム窒素化合物の生成を、加熱炉155の内部にマグネシウムを浮遊させた状態でおこなうので、マグネシウムの表面全域に窒素ガスが付着する。このため、マグネシウムの表面全域にマグネシウム窒素化合物を生成することになる。このマグネシウム窒素化合物をキャビティ152の表面に析出させるので、図18に示すように膜厚tのマグネシウム窒素化合物層159になる。
【0011】
このため、キャビティ152の表面に、過剰なマグネシウム窒素化合物層159を析出させることになり、マグネシウム窒素化合物層159の生成に時間がかかり、そのことが生産性を高める妨げになる。
加えて、過剰なマグネシウム窒素化合物層159を生成することになるので、窒素ガスの使用量も多くなり、そのことがコストを下げる妨げになる。
【0012】
さらに、上記公報の鋳造方法では、マグネシウム窒素化合物層159をキャビティ152の表面に生成する工程の前工程において、キャビティ152内に空気を残したままの状態で、キャビティ152内に窒素ガスを充填する方法を採用している。
このため、キャビティ152内から空気を円滑に逃がすことが難しく、キャビティ152内を窒素ガスの雰囲気状態にするまでに時間がかかり、そのことが生産性を高める妨げになる。
【0013】
そこで、本発明の目的は、マグネシウム窒素化合物の生成を短い時間でおこなうことができ、かつ窒素ガスの使用量を少なくすることができる鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1は、型閉めした金型のキャビティ内に不活性ガスを充填する工程と、この不活性ガスを充填したキャビティ内に、気体状のマグネシウムを導入してキャビティ表面にマグネシウムを析出させる工程と、このマグネシウムを析出させたキャビティ内に、加熱した窒素ガスを導入してキャビティ表面に窒化マグネシウムを生成させる工程と、この窒化マグネシウムを生成させたキャビティ内に、アルミニウム溶湯を供給してアルミニウム溶湯の表面を窒化マグネシウムで還元させながらキャビティ内でアルミニウム製の鋳物を鋳造する工程とから鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法を構成する。
【0015】
窒化マグネシウムを生成する際に、先ずキャビティの表面にマグネシウムを析出させてマグネシウム層を形成し、次にキャビティに窒素ガスを導入してマグネシウム層の表面に窒化マグネシウムを生成する。これにより、マグネシウム層の表面だけに窒化マグネシウムを生成することができるので、窒化マグネシウムの生成時間を短くすることができる。
加えて、マグネシウム層の表面だけに窒化マグネシウムを生成するだけでよいので、窒素ガスの使用量を少なくすることができる。
【0016】
さらに、窒化マグネシウムを生成する際に、窒素ガスを加熱し、加熱した窒素ガスを使用することにした。このため、加熱した窒素ガスで窒化マグネシウムを効率よく生成することができる。
【0017】
請求項2は、キャビティ内のガス温度をT(℃)、キャビティ内の圧力をP(気圧)とするときに、T≧(130×P+270)の関係を保つように、キャビティ内のガス温度T及びキャビティ内の圧力Pを設定することを特徴とする。
【0018】
T≧(130×P+270)の関係に基づいて、キャビティ内のガス温度T(℃)やキャビティ内の圧力P(気圧)を比較的簡単に決めることができるので、設備の調整を短い時間でおこなうことができる。
なお、T≧(130×P+270)の関係から、例えばキャビティ内の圧力Pが1気圧の状態で窒化マグネシウムを生成するためには、キャビティ内のガス温度Tを400℃以上に設定すればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第1実施形態)で鋳造したディスクロータの斜視図である。
ディスクロータ10は、円筒形のハブ部11と、ハブ部11に一体に成形した円盤状のディスク部18とからなアルミニウム製の部材である。
【0020】
ハブ部11は、周壁12の外側端に蓋13を一体成形したもので、蓋13の中央に開口14を開け、開口14の周囲にボルト孔15・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)及びスタッド孔16・・・を開けたものである。
ボルト孔15・・・から図示しないボルトを差込み、これらのボルトでディスクロータ10をドライブシャフト(図示しない)側に取り付ける。
なお、スタッド孔16・・・は、ディスクロータ10に車輪を取り付けるために、図示しないスタッドを圧入する孔である。
【0021】
図2は本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第1実施形態)を実施するためのアルミニウム鋳造装置の全体概略図である。
アルミニウム鋳造装置20は、鋳造金型22を備えた鋳造装置本体21と、鋳造金型22に備えたキャビティ25内にアルゴン(Ar)ガス(不活性ガス(希ガス))を導入する不活性ガス導入部40と、不活性ガスを導入した後のキャビティ25内に気体状のマグネシウム(Mg)を導入するマグネシウム導入部50と、気体状のマグネシウムを導入した後のキャビティ25内に加熱した窒素(N2)ガスを導入する窒素ガス導入部60とを備える。
【0022】
鋳造装置本体21は、ベース30に固定板31を取付け、この固定板31に鋳造金型22の固定型23を取付け、固定板31にガイドロッド32,32を取付け、ガイドロッド32,32で可動板33を移動自在に支え、可動板33に鋳造金型22の可動型24を取付け、固定型23及びベース30にキャビティ25に開口する湯路34を形成し、湯路34内に移動自在にプランジャ35を備え、この湯路34から鉛直に湯口36を形成し、湯口36の上端をほぞ37で塞ぎ、この湯口36に連通可能な注湯槽38を湯口36の上方に備える。
固定型23及び可動型24で鋳造金型22を構成する。
【0023】
このアルミニウム鋳造装置20によれば、可動板33を移動手段(図示しない)で矢印の方向に移動することにより可動型24を型締め位置(図に示す位置)と型開き位置とに移動することができる。可動型24を型締め位置に静止させることで、固定型23と可動型24とでキャビティ25を形成することができる。このキャビティ25にアルミニウム溶湯39を供給した後、プランジャ35でアルミニウム溶湯39を加圧することによりキャビティ25内でアルミニウム鋳物を鋳造することができる。
【0024】
不活性ガス導入部40は、キャビティ25に導入流路41を介してアルゴンガスボンべ42を連通し、導入流路41の途中にアルゴン用開閉弁43を備える。アルゴン用開閉弁43は、導入流路41を開・閉状態に切換える弁である。アルゴン用開閉弁43を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンを導入流路41を介してキャビティ25内に導入することができる。
【0025】
マグネシウム導入部50は、導入流路41の途中に第1マグネシウム導入流路51及び第2マグネシウム導入流路52を備え、第1、第2のマグネシウム導入流路51,52に昇華部53を連通し、第1マグネシウム導入流路51の途中にマグネシウム用開閉弁57を備える。
【0026】
昇華部53は、第1マグネシウム導入流路51の出口端51aに連通するとともに第2マグネシウム導入流路52の入口端52aに連通する収容ケース54を備え、この収容ケース54の外側に昇華用ヒータ55を備える。
この昇華用ヒータ55を加熱することで、収容ケース54内を所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱し、収容ケース54内のマグネシウム・インゴット(マグネシウム)58を昇華させて気体状にすることができる。
【0027】
マグネシウム用開閉弁57は、第1マグネシウム導入流路51を開・閉状態に切換える弁である。マグネシウム用開閉弁57を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンガスを第1マグネシウム導入流路51を介して収容ケース54内に導入し、導入したアルゴンガスで気体状のマグネシウムを第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41を介してキャビティ25内に導入することができる。
【0028】
窒素ガス導入部60は、キャビティ25に窒素導入流路61を介して窒素ガスボンべ62を連通し、窒素導入流路61の途中に窒素用開閉弁63及び加熱部(ヒータ)64を備える。この加熱部64を加熱することで、窒素導入流路61を流れる窒素ガスを所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱することができる。
窒素用開閉弁63は、窒素導入流路61を開・閉状態に切換える弁である。窒素用開閉弁63を開状態に切換えることで、窒素ガスボンべ62内の窒素ガスを窒素導入流路61を介してキャビティ25内に導入することができる。
【0029】
以下、本発明に係る第1実施形態の鋳造方法をアルミニウム鋳造装置20で実施する例について説明する。
図3は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法を説明するフローチャートであり、図中ST××はステップ番号を示す。
ST10;型閉めした金型のキャビティ内に不活性ガスを充填する。
ST11;この不活性ガスを充填したキャビティ内に、気体状のマグネシウムを導入してキャビティ表面にマグネシウムを析出させる。
ST12;マグネシウムを析出させたキャビティ内に、加熱した窒素ガスを導入してキャビティ表面に窒化マグネシウムを生成させる。
ST13;窒化マグネシウムを生成させたキャビティ内に、アルミニウム溶湯を供給してアルミニウム溶湯の表面を窒化マグネシウムで還元させながらキャビティ内でアルミニウム製の鋳物を鋳造する。
以下、本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法のST10〜ST13の工程を図4〜図10で詳しく説明する。
【0030】
図4は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第1説明図であり、ST10を示す。
アルゴン用開閉弁43を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンガス(「点々」で示す)を導入流路41を介してキャビティ25内に導入する。
キャビティ25内にアルゴンガスを充填することにより、キャビティ25内の空気を、例えば固定型23と可動型24との間の隙間からキャビティ25の外に排出する。
これにより、キャビティ25内をアルゴンガスの雰囲気状態にすることができる。キャビティ25内をアルゴンガスの雰囲気状態にした後、アルゴン用開閉弁43を閉状態に切換える。
【0031】
図5は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第2説明図であり、ST11を示す。
昇華部53の昇華用ヒータ55を加熱状態とし、収容ケース54内を所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱する。収容ケース54内を加熱することでマグネシウム・インゴット58を昇華させて気体状にする。なお、収容ケース54内の気体状のマグネシウムを「点々」で示す。
【0032】
マグネシウム用開閉弁57を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンガスを第1マグネシウム導入流路51を介して収容ケース54内に導入する。
導入したアルゴンガスで気体状のマグネシウム(「点々」で示す)を第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41を介してキャビティ25内に導入する。
【0033】
なお、気体状のマグネシウムをキャビティ25に導入する際に、第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41を加熱することで、第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41にマグネシウムが析出しないようにすることが好ましい。
【0034】
図6は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第3説明図である。
キャビティ25内に矢印の如く導入した気体状のマグネシウムは、キャビティ25の表面に触れて150〜250℃に温度が低下する。気体状のマグネシウムの温度が150〜250℃に下がることにより、気体状のマグネシウムがキャビティ25の表面に析出する。この析出したマグネシウムをマグネシウム層58aとする。
キャビティ25の表面にマグネシウム層58aを析出させた後、マグネシウム用開閉弁57(図5に示す)を閉状態に切換える。
【0035】
図7は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第4説明図であり、ST12を示す。
窒素ガス導入部60の加熱部64を加熱状態にする。この状態で、窒素用開閉弁63を開状態に切換える。窒素用開閉弁63を開状態に切換えることで、窒素ガスボンべ62内の窒素ガスを窒素導入流路61に流す。これにより、窒素導入流路61内の窒素ガスを加熱部64で加熱し、加熱した窒素ガスを窒素導入流路61を介してキャビティ25内に導入する。
【0036】
このように、窒素ガスを加熱部64で単独で個別に加熱することで、窒素導入流路61を流れる窒素ガスを効率よく所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱することができる。
【0037】
図8は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第5説明図である。
ここで、キャビティ25内の圧力P(気圧)を、このときのキャビティ25内の窒素ガス(「点々」で示す)の温度をT(℃)とするときに、T≧(130×P+270)の関係を保つように、窒素ガスのガス温度Tとキャビティ25内の圧力Pを設定する。この条件をみたすことで、キャビティ25の表面に析出したマグネシウム層58aと窒素ガスとが反応して、マグネシウム層58aの表面に窒化マグネシウム(Mg3N2)58bを生成させることができる。
【0038】
具体的には、例えばキャビティ25内の圧力Pが1気圧のときには、T≧(130×P+270)の関係から、キャビティ25内の窒素ガスの温度Tを400℃になるように調整することで、マグネシウム層58aの表面に窒化マグネシウム58bを生成させることができる。
このように、T≧(130×P+270)の関係に基づいて、キャビティ25内の窒素ガスのガス温度Tやキャビティ25内の圧力Pを比較的簡単に決めることができるので、設備の調整を短い時間でおこなうことができる。
【0039】
さらに、窒化マグネシウム58bを生成する際に、窒素ガスを加熱し、加熱した窒素ガスを使用することにした。このため、窒化マグネシウム58bを生成しやすい温度に窒素ガスを加熱することができるので、窒化マグネシウム58bを効率よく生成することができる。
そして、マグネシウム層58aの表面に窒化マグネシウム58bを生成させた後、窒素用開閉弁63を閉状態に切換える。
【0040】
図6及び図8で説明したように、窒化マグネシウム58bを生成する際に、先ずキャビティ25の表面にマグネシウムを析出させてマグネシウム層58aを形成し、次にキャビティ25に窒素ガスを導入してマグネシウム層58aの表面に窒化マグネシウム58bを生成する。
これにより、マグネシウム層58aの表面だけに窒化マグネシウム58bを生成することができるので、窒化マグネシウム58bの生成時間を短くすることができる。
加えて、マグネシウム層58aの表面だけに窒化マグネシウム58bを生成するだけでよいので、窒素ガスの使用量を少なくすることができる。
【0041】
図9(a),(b)は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第6説明図であり、ST13の前半を示す。
(a)において、鋳造装置本体21のほぞ37を操作して湯口36を開口させることにより、注湯槽38のアルミニウム溶湯39を湯口36及び湯路34を通してキャビティ25に矢印の如く供給する。
【0042】
(b)において、キャビティ25内に供給したアルミニウム溶湯39の表面39aが、窒化マグネシウム58bに接触する。ここで、アルミニウム溶湯39の表面39aには酸化物39bが発生している可能性があるが、万が一酸化物39bが発生していても、酸化物39bが窒化マグネシウム58bと反応して酸化物39bから酸素を取り除くことができる。
【0043】
これにより、アルミニウム溶湯39の表面39aに酸化皮膜が発生することを防いで、アルミニウム溶湯39の表面張力が増大することを抑えることができる。従って、アルミニウム溶湯39のキャビティ25への湯廻り性を好適に保つことができる。
【0044】
図10(a),(b)は本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第7説明図であり、ST13の後半を示す。
(a)において、注湯槽38からアルミニウム溶湯39をキャビティ25側に所定量供給した後、ほぞ37で湯口36を閉じる。この状態で、プランジャ35をキャビティ25に向けて押出すことにより、アルミニウム溶湯39をキャビティ25内に充填する。
【0045】
(b)において、鋳造金型22を型開きすることにより、アルミニウム溶湯39((a)に示す)が凝固して得たアルミニウム鋳造品39cを取り出す。アルミニウム鋳造品39cは、注湯の際に湯廻り性を好適に保つことができるので、品質をより優れたものとすることができる。
このアルミニウム鋳造品39cを加工して図1に示すディスクロータ10を得る。
【0046】
次に、第2実施形態を図11〜図16に基づいて説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態と同一部材については同一符号を付して説明を省略する。
図11は本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第2実施形態)を実施するためのアルミニウム鋳造装置の全体概略図である。
アルミニウム鋳造装置80は、鋳造金型82を備えた鋳造装置本体81と、鋳造金型82に備えたキャビティ87内にアルゴン(Ar)ガス(不活性ガス(希ガス))を導入する不活性ガス導入部40と、不活性ガスを導入した後のキャビティ87内に気体状のマグネシウム(Mg)を導入するマグネシウム導入部50と、気体状のマグネシウムを導入した後のキャビティ87内に加熱した窒素(N2)ガスを導入する窒素ガス導入部60とを備える。
【0047】
鋳造装置本体81は、ベース90に固定板91を取付け、この固定板91に固定型83を取付け、ベース90に可動板92を移動自在に取付け、可動板92に可動型84を取付け、可動板92を移動する移動手段93をベース90に設け、ベース90に鋳造金型82の中子85を昇降手段94で昇降自在に取付け、キャビティ87に開口する湯路95を可動型84に形成し、湯路95に対して鉛直に湯口96を形成し、アルミニウム溶湯39を蓄える注湯槽97を湯口96の上方に備え、鋳造金型82の上端にガス抜きや押湯用の開口98を備える。
固定型83、可動型84及び中子85で鋳造金型82を構成する。
【0048】
なお、図11においては、鋳造装置本体81の理解を容易にするために湯口96及び開口98をキャビティ87に対して大きく図示して説明するが、現実の湯口96及び開口98はキャビティ87に対して十分に小さく、鋳造金型82を型締めするとキャビティ87は殆ど密閉状態を維持することができる。
【0049】
このアルミニウム鋳造装置80によれば、可動板92を移動手段93で矢印の方向に移動することにより可動型84を型締め位置(図に示す位置)と型開き位置とに移動することができる。また、昇降手段94で中子85を矢印の方向に移動することにより中子85を型締め位置(図に示す位置)と型開き位置とに移動することができる。
【0050】
可動型84及び中子85を型締め位置に静止させることで、固定型83、可動型84及び中子85でキャビティ87を形成することができる。このキャビティ87にアルミニウム溶湯39を供給してキャビティ87内でアルミニウム鋳物を鋳造することができる。
鋳造装置本体81は、大気圧下で自重を利用してアルミニウム溶湯39をキャビティ87内に流込む構成にしたもので、この点で第1実施形態の鋳造装置本体21と異なる。
【0051】
次に、本発明に係る第2実施形態の鋳造方法をアルミニウム鋳造装置80で実施する例について図3及び図11〜図16に基づいて説明する。
先ず、図3のST10の工程を説明する。
図11に示すアルゴン用開閉弁43を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンガスを導入流路41を介してキャビティ87内に導入する。
【0052】
図12は本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第1説明図である。
キャビティ87内にアルゴンガスを充填することにより、キャビティ87内の空気を、例えば湯口96やガス抜きや押湯用の開口98からキャビティ87の外に排出する。これにより、キャビティ87内をアルゴンガスの雰囲気状態にすることができる。
キャビティ87内をアルゴンガスの雰囲気状態にした後、アルゴン用開閉弁43(図11に示す)を閉状態に切換える
【0053】
次に、図3のST11の工程を説明する。
図11に戻って、昇華部53の昇華用ヒータ55を加熱状態とし、収容ケース54内を所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱する。収容ケース54内を加熱することでマグネシウム・インゴット58を昇華させて気体状にする。マグネシウム用開閉弁57を開状態に切換えることで、アルゴンガスボンべ42内のアルゴンガスを第1マグネシウム導入流路51を介して収容ケース54内に導入する。
導入したアルゴンガスで気体状のマグネシウムを第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41を介してキャビティ87内に導入する。
【0054】
なお、気体状のマグネシウムをキャビティ87に導入する際に、第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41を加熱することで、第2マグネシウム導入流路52及び導入流路41にマグネシウムが析出しないようにすることが好ましい。
【0055】
図13は本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第2説明図である。
キャビティ87内に矢印の如く導入した気体状のマグネシウムは、キャビティ87の表面に触れて150〜250℃に温度が低下する。気体状のマグネシウムの温度が150〜250℃に下がることで、気体状のマグネシウムがキャビティ87の表面に析出する。以下、析出したマグネシウムをマグネシウム層102として説明する。
キャビティ87の表面にマグネシウム層102を析出させた後、マグネシウム用開閉弁57(図11に示す)を閉状態に切換える。
【0056】
次いで、図3のST12の工程を説明する。
図11に示す窒素ガス導入部60の加熱部64を加熱する。この状態で、窒素用開閉弁63を開状態に切換えることで、窒素ガスボンべ62内の窒素ガスを窒素導入流路61に流す。これにより、窒素導入流路61内の窒素ガスを加熱部64で加熱し、加熱した窒素ガスを窒素導入流路61を介してキャビティ87内に導入する。
【0057】
このように、窒素ガスを加熱部64で単独で個別に加熱することで、窒素導入流路61を流れる窒素ガスを効率よく所定温度(一例として、400℃以上)まで加熱することができる。
【0058】
図14は本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第3説明図である。
ここで、キャビティ87内の圧力をP(気圧)、このときのキャビティ87内の窒素ガス(「点々」で示す)の温度をT(℃)とするときに、T≧(130×P+270)の関係を保つように、キャビティ87内の窒素ガスの温度T及びキャビティ87内の圧力Pを設定する。この条件を満たすことで、キャビティ87の表面に析出したマグネシウム層102と窒素ガスとが反応して、マグネシウム層102の表面に窒化マグネシウム103を生成させることができる。
【0059】
具体的には、例えばキャビティ87内の圧力Pが1気圧のときには、T≧(130×P+270)の関係から、キャビティ87内の窒素ガスの温度Tを400℃になるように調整することで、マグネシウム層102の表面に窒化マグネシウム103を生成させることができる。
このように、T≧(130×P+270)の関係に基づいて、第3の圧力Pやキャビティ87内の窒素ガスのガス温度Tを比較的簡単に決めることができるので、設備の設定を短い時間でおこなうことができる。
【0060】
さらに、窒化マグネシウム103を生成する際に、窒素ガスを加熱し、加熱した窒素ガスを使用することにした。このため、窒化マグネシウム103を生成しやすい温度に窒素ガスを加熱することができるので、窒化マグネシウム103を効率よく生成することができる。
そして、マグネシウム層102の表面に窒化マグネシウム103を生成させた後、窒素用開閉弁63(図11に示す)を閉状態に切換える。
【0061】
図13及び図14に示すように、窒化マグネシウム103を生成する際に、先ずキャビティ87の表面にマグネシウムを析出させてマグネシウム層102を形成し、次にキャビティ87に窒素ガスを導入してマグネシウム層102の表面に窒化マグネシウム103を生成する。これにより、マグネシウム層102の表面だけに窒化マグネシウム103を生成することができるので、窒化マグネシウム103の生成時間を短くすることができる。
加えて、マグネシウム層102の表面だけに窒化マグネシウム103を生成するだけでよいので、窒素ガスの使用量を少なくすることができる。
【0062】
次に、図3のST13の工程を説明する。
図15(a),(b)は本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第4説明図である。
(a)において、鋳造装置本体81の注湯槽97を傾けることにより、注湯槽97のアルミニウム溶湯39を湯口96及び湯路95を通してキャビティ87に矢印の如く供給する。
ここで、キャビティ87内の第3の圧力Pを大気圧以下に調整してあるので、キャビティ87内にアルミニウム溶湯39を円滑に充填することができる。
【0063】
(b)において、キャビティ87内に供給したアルミニウム溶湯39の表面39aが、窒化マグネシウム103に接触する。ここで、アルミニウム溶湯39の表面39aには酸化物39bが発生している可能性があるが、万が一酸化物39bが発生していても、酸化物39bが窒化マグネシウム103と反応して酸化物39bから酸素を取り除くことができる。
【0064】
これにより、アルミニウム溶湯39の表面39aに酸化皮膜が発生することを防いで、アルミニウム溶湯39の表面張力が増大することを抑えることができる。従って、アルミニウム溶湯39のキャビティ87への湯廻り性を好適に保つことができる。
【0065】
図16(a),(b)は本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第5説明図である。
(a)において、注湯槽97からアルミニウム溶湯39をキャビティ87に所定量供給した後、注湯槽97を水平に戻す。アルミニウム溶湯39が凝固した後、昇降手段94で中子85を矢印▲5▼の如く下げ、移動手段93で可動型84を矢印▲6▼の如く移動することにより、鋳造金型82を型開きする。
【0066】
(b)において、鋳造金型82を型開きすることにより、アルミニウム溶湯39((a)に示す)が凝固して得たアルミニウム鋳造品105を取り出す。アルミニウム鋳造品105は、注湯の際に湯廻り性を好適に保つことができるので、品質をより優れたものとすることができる。
このアルミニウム鋳造品105から非製品部105a及び非製品部105bを除去した後、製品部を加工してエンジンのシリンダブロックを得る。
【0067】
なお、前記実施形態では、鋳造金型のキャビティ内のアルゴンガスの雰囲気に変えた例に例について説明したが、アルゴンガスに変えてヘリウム等の不活性ガスを使用することも可能である。
さらに、アルゴンガスなどの不活性ガスに代えて、空気と比較して化学的に不活発な窒素ガスを使用することも可能である。
【0068】
また、前記実施形態のアルミニウムの鋳造方法は、一例としてシリコン、ニッケルや銅を含んだアルミニウム合金や純粋なアルミニウムに適用することが可能である。
【0069】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、窒化マグネシウムを生成する際に、先ずキャビティの表面にマグネシウムを析出させてマグネシウム層を形成し、次にキャビティに窒素ガスを導入してマグネシウム層の表面に窒化マグネシウムを生成する。これにより、マグネシウム層の表面に窒化マグネシウムを生成することができるので、窒化マグネシウムの生成時間を短くすることができる。従って、アルミニウム鋳造品の生産性を高めることができる。
【0070】
加えて、マグネシウム層の表面だけに窒化マグネシウムを生成するだけでよいので、窒素ガスの使用量を少なくすることができる。従って、アルミニウム鋳造品のコストを抑えることができる。
【0071】
さらに、窒化マグネシウムを生成する際に、窒素ガスを加熱し、加熱した窒素ガスを使用することにした。このため、加熱した窒素ガスで窒化マグネシウムを効率よく生成することができる。従って、アルミニウム鋳造品の生産性を高めることができる。
【0072】
請求項2は、T≧(130×P+270)の関係に基づいて、キャビティ内のガス温度T(℃)やキャビティ内の圧力P(気圧)を比較的簡単に決めることができるので、設備の調整を短い時間でおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第1実施形態)で鋳造したディスクロータの斜視図
【図2】本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第1実施形態)を実施するためのアルミニウム鋳造装置の全体概略図
【図3】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法を説明するフローチャート
【図4】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第1説明図
【図5】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第2説明図
【図6】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第3説明図
【図7】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第4説明図
【図8】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第5説明図
【図9】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第6説明図
【図10】本発明に係る第1実施形態のアルミニウム鋳造方法の第7説明図
【図11】本発明に係る鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法(第2実施形態)を実施するためのアルミニウム鋳造装置の全体概略図
【図12】本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第1説明図
【図13】本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第2説明図
【図14】本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第3説明図
【図15】本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第4説明図
【図16】本発明に係る第2実施形態のアルミニウム鋳造方法の第5説明図
【図17】従来のアルミニウム鋳造方法を説明する概略図
【図18】従来のアルミニウム鋳造方法の要部説明図
【符号の説明】
20,80…アルミニウム鋳造装置、22,82…鋳造金型(金型)、25,87…キャビティ、39…アルミニウム溶湯、39a…アルミニウム溶湯の表面、39c,105…アルミニウム鋳造品、58a,102…マグネシウム層、58b,106…窒化マグネシウム、P…キャビティ内の圧力、T…キャビティ内のガス温度。
Claims (2)
- 型閉めした金型のキャビティ内に不活性ガスを充填する工程と、
この不活性ガスを充填したキャビティ内に、気体状のマグネシウムを導入してキャビティ表面にマグネシウムを析出させる工程と、
このマグネシウムを析出させたキャビティ内に、加熱した窒素ガスを導入してキャビティ表面に窒化マグネシウムを生成させる工程と、
この窒化マグネシウムを生成させたキャビティ内に、アルミニウム溶湯を供給してアルミニウム溶湯の表面を窒化マグネシウムで還元させながらキャビティ内でアルミニウム製の鋳物を鋳造する工程と、からなる鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法。 - 前記キャビティ内のガス温度をT(℃)、キャビティ内の圧力をP(気圧)とするときに、T≧(130×P+270)の関係を保つように、キャビティ内のガス温度T及びキャビティ内の圧力Pを設定することを特徴とする請求項1記載の鋳造金型によるアルミニウム鋳造方法。
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