JP2000279780A - 供給攪拌装置 - Google Patents

供給攪拌装置

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JP2000279780A
JP2000279780A JP11092013A JP9201399A JP2000279780A JP 2000279780 A JP2000279780 A JP 2000279780A JP 11092013 A JP11092013 A JP 11092013A JP 9201399 A JP9201399 A JP 9201399A JP 2000279780 A JP2000279780 A JP 2000279780A
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Yasusuke Kashiwa
保介 柏
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SENYO GLASS KOGYO KK
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    • C03B37/04Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給攪拌装置の小型化を図りながら、流動体
を、攪拌部で上手く攪拌されるように、貯留容器内に供
給できるようにする。 【解決手段】 流動体Dを貯留容器3内に供給する供給
流路を、下部を貯留容器内に入り込ませた上下に長い筒
状体1で構成し、貯留容器内の流動体を攪拌する攪拌手
段を、筒状体の下部に一体に設けた攪拌部24と、筒状
体と貯留容器とを上下軸芯X周りで相対回転させる回転
手段4とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動体を貯留容器
内に供給する供給流路と、前記貯留容器内の流動体を攪
拌する攪拌手段とを備えた供給攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の供給攪拌装置は、供給流路の流路
形成部材を攪拌手段とは別体に設けて、流動体が攪拌手
段の攪拌部で攪拌されるように、その流路形成部材を通
して貯留容器内に流動体を供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、供給攪拌装置
が大型化するとともに、貯留容器内の流動体の量が増大
すると、攪拌部がそれらの流動体に埋もれてしまって、
新たな流動体を、攪拌部で上手く攪拌できるように、貯
留容器内に供給できなくなるおそれがある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、供給攪拌装置の小型化を図りながら、流動体
を、攪拌部で上手く攪拌されるように、貯留容器内に供
給できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、流動体を貯留容器内に供給する供給流路と、
前記貯留容器内の流動体を攪拌する攪拌手段とを備えた
供給攪拌装置であって、前記供給流路を、下部を前記貯
留容器内に入り込ませた上下に長い筒状体で構成し、前
記攪拌手段を、前記筒状体の下部に一体に設けた攪拌部
と、前記筒状体と前記貯留容器とを上下軸芯周りで相対
回転させる回転手段とを設けて構成してある点にある。
【0006】つまり、貯留容器内に入り込ませた上下に
長い筒状体の下部に攪拌部を一体に設けてあるので、筒
状体からの流動体を、攪拌部を経由して貯留容器内に供
給することができ、筒状体と貯留容器とを上下軸芯周り
で相対回転させると、攪拌部と貯留容器とが相対回転し
て流動体が攪拌される。
【0007】従って、供給攪拌装置の小型化を図りなが
ら、流動体を、攪拌部で上手く攪拌されるように、貯留
容器内に供給できる。
【0008】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記筒
状体と前記貯留容器とを、前記筒状体の内側に位置する
上下軸芯周りで相対回転自在に支持し、前記攪拌部を、
前記筒状体の筒壁に貫通形成してある空隙部に臨む筒壁
端面で構成してある点にある。
【0009】つまり、筒状体と貯留容器とを筒状体の内
側に位置する上下軸芯周りで相対回転させると、筒状体
の筒壁に貫通形成してある空隙部に臨む筒壁端面と貯留
容器とが相対回転して流動体が攪拌される。
【0010】従って、筒状体の筒壁に空隙部を貫通形成
するという簡単な加工で、攪拌部を筒状体に一体に設け
ることができる。
【0011】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記攪
拌部を構成する筒壁端面として、前記筒状体と前記貯留
容器との相対回転に伴って、前記筒状体の外周側の流動
体がその筒状体の内周側に流入するように案内する流入
用端面と、前記筒状体の内周側の流動体がその筒状体の
外周側に流出するように案内する流出用端面とを上下に
位置をずらして形成してある点にある。
【0012】つまり、筒状体と貯留容器との相対回転に
伴って、筒状体の外周側の流動体が攪拌部を経由してそ
の筒状体の内周側に流入し、筒状体の内周側の流動体が
攪拌部を経由してその筒状体の外周側に流出するよう
に、流動体を移動させることができる。
【0013】従って、流動体が繰り返し攪拌部を経由し
て移動するように、流動体を筒状体の内外に亘って循環
させることができ、流動体を能率良く攪拌することがで
きる。
【0014】請求項4記載の発明の特徴構成は、前記流
入用端面と前記流出用端面とを一連に形成してある点に
ある。
【0015】つまり、一つの空隙部を貫通形成すること
で、その空隙部に臨む流入用端面と流出用端面とを形成
できる。
【0016】従って、流入用端面と流出用端面とを能率
良く加工することができる。
【0017】請求項5記載の発明の特徴構成は、前記流
入用端面を前記流出用端面よりも低い位置に形成してあ
る点にある。
【0018】つまり、貯留容器内の流動体の液面が流出
用端面よりも低い場合に、筒状体の外側の流動体が流入
用端面から筒状体の内側に流入して、その流入した流動
体の液面が上昇すると、流出用端面から筒状体の外側に
流出させることができる。
【0019】従って、貯留容器内の流動体の量が少ない
場合でも、流動体を筒状体の内外に亘って循環させるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1,図2は、本発明に係る供給攪拌
装置Pを備えたガラス溶融装置を示し、粉体状のガラス
原料Aが上部から投入される上下に長い円筒状の溶融容
器1と、溶融容器1を加熱してその溶融容器1に投入さ
れたガラス原料Aを窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気中
で溶融反応させるカーボン発熱体2と、溶融容器1の下
部から排出された溶融ガラスDを受け止めて貯留する有
底円筒状の貯留容器3と、貯留容器3を上下軸芯X周り
で駆動回転させる駆動装置4と、貯留容器3に貯留した
溶融ガラスDをその貯留容器3の外側方に放出する放出
孔5と、放出孔5から放出した溶融ガラスEを冷却する
冷却装置6とを備え、貯留容器3に貯留した溶融ガラス
Dを、その貯留容器3の駆動回転に伴って、放出孔5か
ら遠心力で放出して冷却するように構成してある。
【0021】前記溶融容器1は、支持基盤7に設けた支
持アーム8で上部を支持して垂直に固定し、溶融容器1
の上部に、ガラス原料Aの投入筒11を保持する耐火性
を備えた断熱材12を嵌め込むとともに、下端部が貯留
容器3の内底面近くに位置するように、その下部を貯留
容器3の内側に入り込ませてあり、その内側を上下中間
位置に設けた二つの抵抗付与手段9で上下に仕切って、
上から順に、原料投入室1aと溶融室1bとに区画して
ある。
【0022】前記抵抗付与手段9の各々は、溶融容器1
と同じ耐火性材料で形成した隔壁板9aに四つの貫通孔
9bを形成して、原料投入室1aから溶融室1bに流下
する溶融ガラスBや、溶融室1bから貯留容器3に流下
する溶融ガラスCに流下抵抗を付与するようにしてあ
る。
【0023】そして、原料投入室1a内で溶融されてそ
の底部に溜まった溶融ガラスBを、隔壁板9aに形成し
た貫通孔9bを通して溶融室1bに流入させ、溶融室1
b内で所定粘度になるように加熱した溶融ガラスCを、
貫通孔9bを通して貯留容器3内に排出するようにして
ある。
【0024】前記カーボン発熱体2は、溶融容器1の外
周面を略全長に亘って囲む円筒状に形成して、その下部
を溶融容器1の外周面と貯留容器3の内周面との間に入
り込ませてあり、その上端部に接続した2個の端子13
からの通電で発熱するように、径方向で対向する二つの
スリット2aを下端近くまで形成し、その上端部に固定
した環状の絶縁体14を溶融容器1の外周面に上下スラ
イド移動自在に摩擦保持させるとともに、支持基盤7に
固定した絶縁板15に上下スライド移動自在に挿通し
て、貯留容器3内への入り込み深さを手動操作で変更自
在に設けてある。
【0025】前記支持基盤7の下面側には、溶融容器1
及びカーボン発熱体2の上下中間位置を囲む円筒体16
を固定してあり、この円筒体16の内側に耐熱性を備え
た断熱材17を取り付けて、溶融ガラスB,C,Dを保
温できるようにしてある。
【0026】前記貯留容器3は、その外面を囲む耐熱性
を備えた断熱材層18を挟んで、回転容器19内に固定
してあり、この回転容器19を回転速度を調節自在な電
動モータMに駆動回転自在に支持して、溶融容器1と貯
留容器3とを、溶融容器1の内側に位置する上下軸芯X
周りで相対回転自在に支持し、駆動装置4は、電動モー
タMの駆動で、貯留容器3を上下軸芯X周りで図中の矢
印Hで示す方向に駆動回転させるようにしてある。
【0027】前記放出孔5は、貯留容器周壁3aの径方
向で対向する上部2箇所を貯留容器径方向に沿って横向
き円筒状に膨出させた膨出部20の各先端部に形成して
あり、その膨出部20を断熱材層18に貫通させて、溶
融ガラスDの放出孔5への流出路21を断熱材層18に
貫通形成するとともに、その放出孔5を貯留容器3の外
側方に臨ませてある。
【0028】前記供給攪拌装置Pは、流動体としての溶
融ガラスDを貯留容器3内に供給する供給流路を溶融容
器1で構成するとともに、貯留容器3内の溶融ガラスD
を攪拌する攪拌手段を、溶融容器1の下部に一体に設け
た攪拌部24と、溶融容器1と貯留容器3とを上下軸芯
X周りで相対回転させる回転手段である駆動装置4とで
構成して設けてある。
【0029】前記攪拌部24は、図3に示すように、溶
融容器1の周壁下端部の径方向で対向する2箇所を切欠
いて、側面視で、貯留容器3の回転方向H上手側に傾斜
する姿勢の空隙部10を貫通形成し、その空隙部10に
臨む周壁端面(筒壁端面)24で構成してあり、これら
の周壁端面24を貯留容器3内の溶融ガラスD中に突っ
込んで、貯留容器3の駆動回転に伴う溶融容器1と貯留
容器3との相対回転で、その溶融ガラスDを攪拌するよ
うにしてある。
【0030】前記攪拌部を構成する周壁端面24とし
て、溶融容器1と貯留容器3との相対回転に伴って、図
4中の矢印Jで示すように、溶融容器1の周壁下端部外
周側の溶融ガラスDがその溶融容器1の周壁下端部内周
側に流入するように案内する流入用端面24aと、図5
中の矢印Kで示すように、溶融容器1の周壁下端部内周
側の溶融ガラスDがその溶融容器1の周壁下端部外周側
に流出するように案内する流出用端面24bとを、流入
用端面24aが流出用端面24bよりも低い位置に位置
する状態で上下に位置をずらして、一連に形成してあ
る。
【0031】前記流入用端面24aは、図4に示す水平
断面視で、溶融容器1の周壁下端部外周面に対して、貯
留容器3の回転方向H下手側ほど溶融容器1の周壁下端
部内周面に近づくように傾斜する傾斜面で形成され、流
出用端面24bは、図5に示す水平断面視で、溶融容器
1の周壁下端部内周面に対して、貯留容器3の回転方向
H下手側ほど溶融容器1の周壁下端部外周面に近づくよ
うに傾斜する傾斜面で形成されている。
【0032】前記冷却装置6は、放出孔5から放出した
溶融ガラスEを受け止めて冷却した後、落下させる冷却
用の受け止め面6aと、受け止め面6aを背面側から冷
却する水冷式の冷却部6bと、冷却用の窒素ガスを受け
止め面6aの上方から下向きに吹き出す吹き出し口6c
とをバイブレータ6dに支持して構成してある。
【0033】前記受け止め面6aは、貯留容器3の駆動
回転に伴う放出孔5の旋回経路に沿って、その放出孔5
に対して水平方向に対向するよう環状に設けて、バイブ
レータ6dの駆動で上下に往復移動させるようにしてあ
り、バイブレータ6dは、受け止め面6aの往復移動速
度を変更自在に設けてある。
【0034】次に、上述のガラス溶融装置を使用して、
硫化リチウム,硫化珪素,リン酸リチウムを混合したガ
ラス原料Aを投入筒11から溶融容器1内に連続的に投
入しながら、非晶質固体電解質である繊維状のリチウム
イオン伝導性非晶質ガラスFを連続的に製造する場合に
ついて説明する。
【0035】つまり、カーボン発熱体2に通電して、原
料投入室1aに投入されたガラス原料Aを溶融反応さ
せ、原料投入室1aの底部に溜まった溶融ガラスBは貫
通孔9bを通して順次溶融室1bに流下して、その溶融
室1b内で溶融反応を促進するように更に加熱される。
【0036】前記溶融室1b内で加熱した溶融ガラスC
は貫通孔9bを通して、駆動回転中の貯留容器3内に排
出される。
【0037】前記貯留容器3内に貯留された溶融ガラス
Dは、その貯留容器3の駆動回転に伴う遠心力でその液
面Gがすり鉢状に保持されるとともに、溶融容器1の下
端部に形成した攪拌部24で攪拌されて、所望粘度に調
節される。
【0038】尚、貯留容器3の内側上部に環状の鍔22
を一体形成して、貯留容器3の駆動回転に伴う溶融ガラ
スDの液面Gの上昇による、溶融ガラスDの貯留容器3
からの溢れ出しを防止するようにしてある。
【0039】そして、溶融ガラスDの放出孔5側の液面
Gの上昇で、その溶融ガラスDが流出路21に入り込ん
で放出孔5に流入し、その放出孔5から遠心力で放出さ
れた溶融ガラスEは、受け止め面6aに受け止められる
とともに、窒素ガスが吹き付けられて、繊維状のリチウ
ムイオン伝導性非晶質ガラスFに固化するように冷却さ
れる。
【0040】〔第2実施形態〕図6は、攪拌部を構成す
る周壁端面24の別実施形態を示し、流入用端面24a
を、側面視で、貯留容器3の回転方向H上手側に傾斜す
る姿勢で形成し、流出用端面24bを、側面視で、略垂
直姿勢で形成してある。その他の構成は第1実施形態と
同様である。
【0041】〔その他の実施形態〕 〈1〉本発明による供給攪拌装置は、筒状体を貯留容器
に対して上下軸芯周りで駆動回転させるように構成した
ものであっても良い。 〈2〉本発明による供給攪拌装置は、貯留容器を上下軸
芯周りで駆動回転させ、筒状体の下部をその上下軸芯か
ら外れた位置の貯留容器内に入り込ませたものであって
も良い。 〈3〉本発明による供給攪拌装置は、筒状体の下部を貯
留容器内に必要に応じて出し入れ自在に設けたものであ
っても良い。 〈4〉本発明による供給攪拌装置は、筒状体の下端部
に、攪拌部としての攪拌用の羽根等を一体に設けたもの
であっても良い。 〈5〉本発明による供給攪拌装置は、筒状体の下部内側
や下部外側に、攪拌部としての攪拌用の羽根等を一体に
設けたものであっても良い。 〈6〉本発明による供給攪拌装置は、筒状体の筒壁に空
隙部としての貫通孔を形成して、その貫通孔に臨む筒壁
端面で攪拌部を構成したものであっても良い。 〈7〉本発明による供給攪拌装置は、攪拌部の流入用端
面24aと流出用端面24bとを、第1,第2実施形態
で示したように空隙部10に臨む周壁端面に一連に形成
せずに、各別に形成しても良い。この場合、例えば、溶
融容器1の周壁下端部に貫通孔と切欠き部とを上下に各
別に設けて、貫通孔に臨む周壁端面を流出用端面24b
に形成し、切欠き部に臨む周壁端面を流入用端面24a
に形成することができる。 〈8〉本発明による供給攪拌装置は、溶融ガラスを貯留
容器に供給して攪拌するものに限定されず、粉体,粒
体,溶融ガラス以外の液体等の流動体や、粉体と液体と
を混合した流動体を貯留容器に供給して攪拌するもので
あっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る供給攪拌装置を備えたガラス溶融
装置の縦断面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】要部の拡大縦断面図
【図4】図3のIV−IV線断面図
【図5】図3のV−V線断面図
【図6】第2実施形態を示す要部の拡大縦断面図
【符号の説明】
1 筒状体 3 貯留容器 4 回転手段 10 空隙部 24 攪拌部(筒壁端面) 24a 流入用端面 24b 流出用端面 D 流動体 X 上下軸芯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動体を貯留容器内に供給する供給流路
    と、前記貯留容器内の流動体を攪拌する攪拌手段とを備
    えた供給攪拌装置であって、 前記供給流路を、下部を前記貯留容器内に入り込ませた
    上下に長い筒状体で構成し、 前記攪拌手段を、前記筒状体の下部に一体に設けた攪拌
    部と、前記筒状体と前記貯留容器とを上下軸芯周りで相
    対回転させる回転手段とを設けて構成してある供給攪拌
    装置。
  2. 【請求項2】 前記筒状体と前記貯留容器とを、前記筒
    状体の内側に位置する上下軸芯周りで相対回転自在に支
    持し、 前記攪拌部を、前記筒状体の筒壁に貫通形成してある空
    隙部に臨む筒壁端面で構成してある請求項1記載の供給
    攪拌装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌部を構成する筒壁端面として、
    前記筒状体と前記貯留容器との相対回転に伴って、前記
    筒状体の外周側の流動体がその筒状体の内周側に流入す
    るように案内する流入用端面と、前記筒状体の内周側の
    流動体がその筒状体の外周側に流出するように案内する
    流出用端面とを上下に位置をずらして形成してある請求
    項2記載の供給攪拌装置。
  4. 【請求項4】 前記流入用端面と前記流出用端面とを一
    連に形成してある請求項3記載の供給攪拌装置。
  5. 【請求項5】 前記流入用端面を前記流出用端面よりも
    低い位置に形成してある請求項3又は4記載の供給攪拌
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114405365A (zh) * 2022-01-21 2022-04-29 河南汇泉生物科技有限公司 一种淀粉类胶粘剂生产工艺及其专用混料设备
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