JP2000279610A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000279610A
JP2000279610A JP2000080837A JP2000080837A JP2000279610A JP 2000279610 A JP2000279610 A JP 2000279610A JP 2000080837 A JP2000080837 A JP 2000080837A JP 2000080837 A JP2000080837 A JP 2000080837A JP 2000279610 A JP2000279610 A JP 2000279610A
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JP
Japan
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game board
plate
bottom plate
board
pachinko machine
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Application number
JP2000080837A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Yamaguchi
佳伸 山口
Masahiro Okumura
政広 奥村
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板ボックスに収納された電子回路基板の検
査を容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 前面枠3の裏側に固着された遊技盤取付
枠4に遊技盤5を着脱可能に装着し、該遊技盤5の裏面
に合成樹脂製の機構板8を装着すると共に、該機構板8
の背面に各種電気的作動機器の動作状態を制御するため
の電子回路基板20aを収納した基板ボックス20を備
えてなるパチンコ機において、前記基板ボックス20
を、合成樹脂製のカバー22と鉄板等の導電性部材から
なる底板23とにより形成し、該カバー22と底板23
とを締付具28による共締めにより機構板8の背面に装
着するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気的作動機
器の動作状態を制御する電子回路基板が収納された基板
ボックスを備えてなるパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、周知のように前面
枠の裏側に合成樹脂製の遊技盤取付枠が固着されると共
に、その遊技盤取付枠の一側に景品球タンク、景品球払
出装置等の裏機構および多数のパチンコ球が通る球通路
が形成された合成樹脂製の機構板が開閉可能に装着され
ている。また、機構板の下部には各種電気的作動機器の
動作状態を制御するための電子回路基板が収納された基
板ボックスが装着されている。
【0003】このような従来のパチンコ機にあっては、
多くのパチンコ球が球通路を通るときに該パチンコ球が
球通路の壁面に衝突したり接触摩擦によって静電気が発
生し、その静電気がパチンコ球や機構板に滞電すること
になる。そして、その滞電した静電気の電圧が高くなっ
て電子回路基板に放電されると、該電子回路基板は高周
波ノイズ等を受け、そのノイズによって誤動作したり破
壊されたりするといった問題点があった。
【0004】一方、上述のような問題点を解消するため
に、前記基板ボックスを合成樹脂製のカバーと鉄板等の
導電性部材からなる底板との二部材で形成し、該底板と
機構板に設けられる導電性部材とを接触させてパチンコ
球や機構板に滞電した静電気をアースさせることによ
り、電子回路基板への放電を防止するようにしたパチン
コ機が提案されているようである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の基板
ボックスは、合成樹脂製のカバーと鉄板等の導電性部材
からなる底板とが複数本のねじによって固着されて一体
化されており、このように一体化された基板ボックスを
さらに複数本のねじによって機構板の背面側に装着する
ようにされている。このため、例えば電子回路基板が不
正に改ざんされていないか検査するような場合に、まず
基板ボックスを取り付けているねじを外して該基板ボッ
クスを機構板から取り外した後、さらにカバーと底板と
を固着しているねじを外して電子回路基板を露出させる
必要があって非常に手間が掛かるという問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、基板ボックスに
収納された電子回路基板の検査を容易に行うことができ
るようにすると共に、パチンコ球や機構板に滞電した静
電気を効果的にアースさせることができるようなパチン
コ機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、側枠の前面に装着した前面枠の
裏側に遊技盤取付枠を固着し、該遊技盤取付枠に遊技盤
を着脱可能に装着すると共に、該遊技盤の裏面に合成樹
脂製の機構板を装着し、さらに前記機構板の背面に各種
電気的作動機器の動作状態を制御するための電子回路基
板を収納した基板ボックスを備えてなるパチンコ機にお
いて、前記基板ボックスを、合成樹脂製のカバーと鉄板
等の導電性部材からなる底板とにより形成し、該カバー
と底板とを締付具による共締めにより機構板の背面に装
着するようにしたことを特徴としている。
【0008】また、前記基板ボックスの底板を、前面枠
の裏面側に設けられた導電性部材に接触させるようにし
たことを特徴としている。
【0009】このように構成することにより、締付具を
外すだけで基板ボックスを機構板から取り外すことがで
きると共に、カバーと底板とが分離されて電子回路基板
を露出させることができるため、該電子回路基板の検査
を容易に行うことが可能となる。また、パチンコ球や機
構板に滞電した静電気は、基板ボックスの底板および前
面枠の裏面側に設けられた導電性部材にアースされるこ
とになり、これによって電子回路基板への放電が防止さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は本発明に係るパチ
ンコ機の裏面図、図2はパチンコ機の前面枠を開放した
状態の斜視図、図3は同じく遊技盤を取り外した状態の
斜視図である。図1乃至図3において、パチンコ機1
は、側枠2を有し、その側枠2の前面には前面枠3が開
閉可能に取り付けられている。前面枠3の裏側には遊技
盤取付枠4が固着され、該遊技盤取付枠4には遊技盤5
が着脱自在に装着されている。
【0011】前記遊技盤取付枠4は、周知のように合成
樹脂で形成されているのが通常であるが本実施の形態に
おいては導電性部材としての鉄板で形成されている。さ
らに詳しく説明すると前記遊技盤取付枠4は、図3に示
すように遊技盤5の下端を除く周縁部分が嵌合される上
部枠部4aと、その上部枠部4aの下部に一体状に形成
され、かつ遊技盤5の下端を支持する中空箱状の下部枠
部4bとにより構成されている。前記上部枠部4aの周
縁には、薄い鉄板を折曲げて遊技盤5を当接する段部4
cが形成されている。また、上部枠部4aの左右両側に
は取付金具4dが取り付けられており、該取付金具4d
を回動することによって遊技盤5を取外し可能とし、ま
たは遊技盤取付枠4に対して固定的に押圧保持し得るよ
うになっている。
【0012】一方、図2に示すように前記遊技盤5の裏
面には中央部を覆うように合成樹脂製の入賞球集合カバ
ー6が着脱自在に装着されている。この入賞球集合カバ
ー6は、遊技盤5の表面に装着された複数の入賞口や変
動入賞装置に入賞したパチンコ球を下方へ導くためのも
ので、その背面には大当り等パチンコ機の遊技制御を行
う電子回路基板7aが収納された基板ボックス7が装着
されている。
【0013】また、前記遊技盤取付枠4の一側には合成
樹脂製の機構板8が開閉自在に装着されている。機構板
8は、遊技盤5の裏面に相対する板状部8aを有し、そ
の板状部8aのほぼ中央部には相対的に大きな窓孔9が
形成されている。この窓孔9は入賞球集合カバー6より
若干小さく開口されていて基板ボックス7を後方へ突出
させるようにしている。また板状部8aの前面下方部に
は入賞球集合カバー6から落下する入賞球を集合する入
賞球集合通路10が形成されている。
【0014】さらに、前記板状部8aの背面上部には景
品球タンク11が設けられている。景品球タンク11の
下方には景品球を整列して導き出す球通路としての樋レ
ール12が形成され、この樋レール12の下端には景品
球払出装置13が配設される。また、景品球払出装置1
3の下方には払出された景品球としてのパチンコ球を機
前の打球供給皿(図示せず)に排出する垂直球通路14
が形成される。なお、景品球払出し装置13は例えばモ
ータの回転によって所定数の景品球を払出す公知構造の
ものである。
【0015】また、前記入賞球集合通路10の終端部分
には入賞球排出処理装置15が配設されている。この入
賞球排出処理装置15は、ソレノイド16の駆動で往復
回動するカム部材17により入賞球集合通路10に集め
られた入賞球を1個ずつ排出通路19に排出するもので
ある。
【0016】ところで、前記機構板8の背面下部にはパ
チンコ機1に装着される各種電気的作動機器、例えば前
述した景品球払出装置13、入賞球排出処理装置15等
の動作状態を制御するための電子回路基板20aが収納
された基板ボックス20が取り付けられている。また、
メイン基板ボックス20に収納された電子回路基板20
aには前面枠3の裏面下部に装着された打球発射用モー
タ21や、遊技状態が大当り状態になつたとき等にそれ
を知らせて遊技の雰囲気を盛上げるための効果音発生用
のスピーカーおよびランプ等が接続される。さらに、基
板ボックス7に収納した遊技制御を行う電子回路基板7
aと相互に接続される。
【0017】前記基板ボックス20は、図4に示すよう
に合成樹脂製のカバー22と導電性部材としての鉄板か
らなる底板23との二部材により箱状に形成されてい
る。なお、この基板ボックス20の底板23の一側には
接触部としての接触片24が一体に形成されている。こ
の接触片24は、図4及び図5に示すように側面から見
てL形に折曲形成されている。
【0018】また、基板ボックス20を取り付ける機構
板8の下部には、接触片24に対応する位置に該接触片
24を機構板8の前面側に露出させるための開口部25
が形成されている。さらに、機構板8の背面側には中心
にねじ孔26の形成された複数の突起部27が形成され
ている。
【0019】しかして、前記基板ボックス20の機構板
8への取り付けは、先ずカバー22と底板23とを合体
してその底板23の接触片24を開口部25に臨ませる
と共に、底板23を機構板8の背面側に当接する。次
に、締付具としてのねじ28をカバー22のねじ挿通孔
18から突起部27のねじ孔26に螺合して該カバー2
2と底板23とを共締めすることによって行われる。こ
の状態が図5に示される。これによって、機構板8を遊
技盤5の裏面に密着するように閉じたとき、基板ボック
ス20の底板23の接触片24が遊技盤取付枠4の下部
枠部4bに接触することになる。
【0020】このように、基板ボックス20のカバー2
2と底板23とを締付具としてのねじ28による共締め
によって機構板8の背面に装着することにより、ねじ2
8を外すだけで基板ボックス20を機構板8から取り外
すことができると共に、カバー22と底板23とが分離
されて電子回路基板20aを露出させることができるた
め、該電子回路基板20aの検査を容易に行うことがで
きる。
【0021】また、基板ボックス20の底板23の接触
片24と遊技盤取付枠4の下部枠部4bとの接触によっ
て、パチンコ球や機構板8に静電気が滞電しても基板ボ
ックス20の底板23または遊技盤取付枠4にアースさ
れることになり、基板ボックス20に収納された電子回
路基板20aへの放電を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、側枠の前面に装着した
前面枠の裏側に遊技盤取付枠を固着し、該遊技盤取付枠
に遊技盤を着脱可能に装着すると共に、該遊技盤の裏面
に合成樹脂製の機構板を装着し、さらに前記機構板の背
面に各種電気的作動機器の動作状態を制御するための電
子回路基板を収納した基板ボックスを備えてなるパチン
コ機において、前記基板ボックスを、合成樹脂製のカバ
ーと鉄板等の導電性部材からなる底板とにより形成し、
該カバーと底板とを締付具による共締めにより機構板の
背面に装着するようにしたものであるから、締付具を外
すだけで基板ボックスを機構板から取り外すことができ
ると共に、カバーと底板とが分離されて電子回路基板を
露出させることができるため、該電子回路基板の検査を
容易に行うことができる。
【0023】また、前記基板ボックスの底板を、前面枠
の裏面側に設けられた導電性部材に接触させるようにし
たものであるから、パチンコ球や機構板に滞電する静電
気が基板ボックスの底板および遊技盤取付枠にアースさ
れるため、基板ボックスに収納される電子回路基板を静
電気から有効に保護することができると共に、放電によ
るノイズ等の悪影響を与えることがないパチンコ機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の裏面図であ
る。
【図2】同パチンコ機の前面枠を開放した状態の斜視図
である。
【図3】同遊技盤を取り外した状態の斜視図である。
【図4】機構板からメイン基板ボックスを取り外して示
す要部の斜視図である。
【図5】メイン基板ボックスの取り付け部分を示す要部
の断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 側枠 3 前面枠 4 遊技盤取付枠(導電部材) 5 遊技盤 8 機構板 20 基板ボックス 20a 電子回路基板 22 カバー 23 底板(導電部材) 28 ねじ(締付具)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側枠の前面に装着した前面枠の裏側に遊
    技盤取付枠を固着し、該遊技盤取付枠に遊技盤を着脱可
    能に装着すると共に、該遊技盤の裏面に合成樹脂製の機
    構板を装着し、さらに前記機構板の背面に各種電気的作
    動機器の動作状態を制御するための電子回路基板を収納
    した基板ボックスを備えてなるパチンコ機において、 前記基板ボックスを、合成樹脂製のカバーと鉄板等の導
    電性部材からなる底板とにより形成し、該カバーと底板
    とを締付具による共締めにより機構板の背面に装着する
    ようにしたようにしたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記基板ボックスの底板を、前面枠の裏
    面側に設けられた導電性部材に接触させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
JP2000080837A 2000-01-01 2000-03-22 パチンコ機 Pending JP2000279610A (ja)

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Effective date: 20040205

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817