JP2000278469A - センサ制御装置、センサ制御方法、及び記録媒体 - Google Patents

センサ制御装置、センサ制御方法、及び記録媒体

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JP2000278469A
JP2000278469A JP11082710A JP8271099A JP2000278469A JP 2000278469 A JP2000278469 A JP 2000278469A JP 11082710 A JP11082710 A JP 11082710A JP 8271099 A JP8271099 A JP 8271099A JP 2000278469 A JP2000278469 A JP 2000278469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のセンサを有し、複数種類の動作または
待機状態をとり得る電子機器のセンサ制御に関して、セ
ンサの消費電力を低減し、また、消費電力を抑える待機
状態から動作状態への復帰の時間を短縮し、復帰直後の
動作応答性を改善する。 【解決手段】 制御部1のCPU7は、ファクシミリ装
置の動作状態、通常の第1の待機状態、これより消費電
力を抑える第2の待機状態のそれぞれの1状態から他の
1状態への遷移に従って、電源遮断・電流設定回路1
3,22を介して、各センサ11〜13,15〜17,
181〜18Nへの供給電流値の設定を変化させると共
に、データラッチ回路201〜20Nに紙有無センサ1
81〜18Nの出力信号のラッチ又はその解除を行なわ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のセンサを有
し、複数種類の動作または待機状態をとり得る電子機器
の前記センサを制御するセンサ制御装置、センサ制御方
法、及びそのための制御プログラムを格納したコンピュ
ータにより読み取り可能な記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の電子機器の小型化・軽量化
及び省エネルギー化が進み、これに伴い、世界各国でも
消費電力に関する規格化が進み、低消費電力化が強く要
請されている。このため、例えば、ファクシミリ装置で
は、制御用ICの省電力化が進み、その周辺の入出力回
路における省電力化も必要とされてきている。
【0003】記録用紙として普通紙を用いるファクシミ
リ装置に使用される用紙の有無を検知するセンサ及び用
紙の通過を検知するセンサは、前述の如く低消費電力化
が進んだ制御用ICに比べると、一般的に作動時の消費
電力が大きいことが知られている。
【0004】前記センサは、用紙の有無或いは通過位置
等を光学的に検出するフォトセンサとして、一台のファ
クシミリ装置に多数個設けられ、この装置の制御回路に
対して紙搬送制御のための信号を供給する。フォトセン
サは、その駆動電流として1つのセンサについて数十m
Aの電流を消費し、全センサの消費電流はファクシミリ
装置において比較的大きな割合を占めている。
【0005】従来のファクシミリ装置の方式では、ファ
クシミリ装置の待機時又は動作時に拘らず用紙センサを
含め装置内の全ての制御素子に常時同じ電源電流を供給
し、センサ出力を制御信号として利用していた。又は、
特に消費電力を低減する場合の方法として、待機状態で
所定の条件を満たす場合にファクシミリ装置内のプリン
タ部の電源供給を遮断することで、プリンタ部の用紙セ
ンサも含めプリンタ部の機能を停止する方法が採用され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにファク
シミリ装置において、消費電力を低減する為に待機状態
で所定の条件を満たす場合にプリンタ部全体への電源供
給を遮断する方法を採用すると、動作状態への復帰のた
めに電源供給を再開した場合にプリンタ部の各部の初期
設定を実施することになり、プリンタ部の動作状態への
復帰に時間がかかる。特にプリンタ部に電子写真方式の
ものを用いている場合、通常、主電源通電時、イニシャ
ル回転を実施する。そのため、低消費電力モード状態か
らの復帰時は、イニシャル回転を禁止し、復帰までの時
間を短縮する方法が採られているが、それでも、数百m
secの時間を必要とする。これに対し、フォトセンサ
は、電源供給を開始した後その出力が安定するまでに数
十〜数百μsecの時間を必要とする。
【0007】また、このファクシミリ装置が電力消費を
抑える待機状態である低消費電力モードに移行するに
は、通常の待機状態であるスタンバイ状態で読取部、記
録部、通信部、画像処理部、メモリアクセス等の処理が
完了していて、各部の異常や故障、操作部よりキー入力
が無い等の多数の条件を満足した後、或いはこの条件満
足後の一定時間経過後に低消費電力モードに移行するよ
うに設定されている。そのため、通常の待機状態である
スタンバイ状態が占める時間が多く、その間は、消費電
力を低減できないという問題があった。このような問題
はファクシミリ装置に限らず、センサを用い、スタンバ
イ状態と低消費電力モード状態を有し、スタンバイ状態
の占める時間が多い電子機器に共通するものである。
【0008】本発明は上記の問題を解消するためになさ
れたもので、その課題は、複数のセンサを有し、複数種
類の動作または待機状態をとり得る電子機器の前記セン
サの制御に関して、センサの消費電力を低減できるとと
もに、低消費電力モード状態から動作状態への復帰の時
間を短縮でき、復帰直後の動作応答性を改善できるよう
にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、複数のセンサを有し、少なくとも
1種類の動作状態と、通常の第1の待機状態と、該状態
より消費電力を抑えた第2の待機状態とを含む複数種類
の動作または待機状態をとり得る電子機器の前記センサ
を制御するセンサ制御装置、センサ制御方法、及びその
ための制御プログラムを格納したコンピュータにより読
み取り可能な記録媒体において、前記電子機器の複数種
類の動作または待機状態のそれぞれの1状態から他の1
状態への遷移に従って、前記複数のセンサの内の少なく
とも一部のセンサへの供給電流値の設定を変化させると
ともに、前記複数のセンサの内の少なくとも一部のセン
サの出力信号の保持または該保持の解除を行なうように
した。
【0010】より具体的には、前記電子機器の前記第1
と第2の待機状態を含む待機状態では前記複数のセンサ
の内の少なくとも一部のセンサの出力信号を保持した後
に該センサへの供給電流値をゼロに設定し、該待機状態
から動作状態への遷移に従って、該センサへの供給電流
値をゼロより高い所定値に設定するとともに、該センサ
の出力信号の保持を解除する、あるいは、前記第1の待
機状態への遷移に従って、前記複数のセンサの内の第1
のセンサについては出力信号を保持した後に該センサへ
の供給電流値をゼロに設定し、前記複数のセンサの内の
第2のセンサについては該センサへの供給電流値を電子
機器の動作状態の場合より低くゼロより高い所定値に設
定する、あるいは、前記第2の待機状態への遷移に従っ
て、前記複数のセンサの内の第1のセンサについては出
力信号を保持した後に該センサへの供給電流値をゼロに
設定し、前記複数のセンサの内の第2のセンサについて
は該センサへの供給電流値をゼロに設定し、前記複数の
センサの内の第3のセンサについては該センサへの供給
電流値を電子機器の動作状態の場合より低くゼロより高
い所定値に設定する、あるいは、前記複数のセンサの内
の少なくとも一部のセンサについて、前記第1の待機状
態では動作状態より供給電流値を低く設定し、さらに前
記第2の待機状態では前記第1の待機状態より供給電流
値を低く設定するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。ここではファクシミリ装置における
センサ制御に関わる実施形態を示す。そのファクシミリ
装置は、動作状態、通常の第1の待機状態(以下、スタ
ンバイ状態という)、及びこれより電力消費を抑えた第
2の待機状態(以下、低消費電力モード状態という)と
いう3つの状態をとり得るものとする。
【0012】図1は本発明の実施形態に係るセンサ制御
系を含むファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、制御部1は、ファクシミリ装置全体
を制御するCPU7、このCPU7の制御プログラムを
格納するROM8、画像データの記憶部及びプログラム
のワークエリア等に使用されるRAM9、画像の解像度
変換、変倍等の処理を行う画像処理部10等により構成
される。なお、CPU7は後述する各センサの制御を行
なう。
【0013】読取部2は、読取原稿の有無の検知を行う
原稿センサ11、読取原稿の後端検知を行う原稿後端セ
ンサ12、このセンサ11及び12の電源遮断及び供給
電流値を設定する電源遮断・電流設定回路13、及び、
不図示の読取モータ等の駆動を行なうと共に、原稿の画
像を不図示のCS(Contact Sensor)やCCD(Charge
Coupled Device)により読み込み、画像データとして
処理する読取制御部14等から構成される。
【0014】原稿センサ11からDS(原稿検知)信
号、原稿後端センサ12からDES(原稿後端検知)信
号が制御部1に対して入力される。また制御部1から電
源遮断・電流設定回路13に対してSELECT1信号
が出力され、これにより同回路13が制御され、同回路
13によるセンサ11,12の電源遮断及び供給電流値
の設定が制御される。なお、同回路13によるセンサ1
1,12の電源遮断は、これらのセンサへの供給電流値
がゼロということであり、供給電流値の設定に含まれ
る。
【0015】記録部3は、画像を記録する記録用紙の給
紙を検知する給紙センサ15、搬送中の紙が紙詰まり
(ジャム)等を起こし、ファクシミリ装置内に残留した
ことを検知するJAMセンサ16、搬送中の紙が排紙さ
れたことを検知する排紙センサ17、ファクシミリ装置
にN個設けられた用紙カセット1〜Nのそれぞれの用紙
の有無を検知する紙有無センサ181〜18N、この紙
有無センサのそれぞれの出力信号をラッチするデータラ
ッチ回路201〜20N、前記各センサ15,16,1
7及び181〜18Nの電源遮断及び供給電流値を設定
する電源遮断・電流設定回路22、及び不図示の記録モ
ータの駆動や記録制御素子の制御を行う記録制御部23
等から構成される。
【0016】給紙センサ15からPISNS(給紙検
知)信号、JAMセンサ16からJAMSNS(ジャム
検知)信号、排紙センサ17からPOSNS(排紙検
知)信号がそれぞれ直接に制御部1に入力される。ま
た、紙有無センサ181〜18Nの出力信号であるCS
T1〜CSTN信号はデータラッチ回路201〜20N
にラッチ(保持)されて、または、そのラッチを解除さ
れてスルー状態で制御部1に入力される。データラッチ
回路201〜20NによるCST1〜CSTN信号のラ
ッチとその解除は、同回路201〜20Nに対して制御
部1から出力されるPSTB(Pストローブ)1〜PS
TBN信号により制御される。また制御部1から電源遮
断・電流設定回路22に対してSELECT2信号が出
力され、これにより同回路22が制御され、同回路22
によるセンサ15,16,17及び181〜18Nの電
源遮断及び供給電流値の設定が制御される。
【0017】操作部4は、テンキー24、スタートキー
25、ストップキー26、ファンクションキー27、ワ
ンタッチキー28等の各種キーから構成される。
【0018】表示部5は、各種処理メッセージの表示を
行うLCD(Liquid Crystal Display)29、送信モー
ドや画像濃度、紙無し等の警告表示を行う各種LED3
0等から構成される。
【0019】通信部6は、画像データ等の信号の変調、
復調を行うMODEM(変復調器)31と、CI(呼出
信号)検知や回線接続の制御を行なうNCU(Network
Control Unit)等からなる回線制御部32とから構成さ
れ、通信部6には、通信網34と、付属の電話機又はハ
ンドセット33が接続される。
【0020】通信網34から到来するCI信号を検出し
たCI検出信号、及び電話機又はハンドセット33のオ
フフックを検出したオフフック検出信号が通信部6から
制御部1に入力される。
【0021】次に、図2は、図1に示したカセットの紙
有無センサ181〜18Nの出力信号であるCST1〜
CSTN信号をデータラッチ回路201〜20Nでラッ
チする、ないしはそのラッチを解除する要因とセンサ回
路の一例を示すブロック回路図である。ここで、18,
20,CST,PSTBは、それぞれ紙有無センサ18
1〜18N,データラッチ回路201〜20N,CST
1〜CSTN信号,PSTB1〜PSTBN信号を代表
して示している。
【0022】カセットの用紙の有無を検知する紙有無セ
ンサ18として、例えば透過型のフォトセンサを使用し
ている場合、発光側のダイオードの順電流が数十mAに
なる。この発光ダイオードの電源遮断及び供給電流値を
制御部1からのSELECT2信号により制御する。こ
のフォトセンサ18の出力信号CSTのラッチ又はその
解除をデータラッチ回路20で行う。
【0023】出力信号CSTのラッチ要因は、低消費電
力モード状態への移行35、及びスタンバイ状態への移
行36とする。CSTのラッチ解除要因は、読取又は記
録起動信号37,CI検出38、オフフック検出39、
読取原稿検知40、キー入力動作41等とする。上記要
因により、データラッチ回路20に対して、例えばPS
TB信号のハイレベルを出力中はCST信号のラッチが
行なわれ、ローレベル出力中は前記ラッチが解除され、
CST信号がスルーでそのまま制御部1へ入力される。
【0024】以上の構成において、ファクシミリ装置の
動作状態、スタンバイ状態、及び低消費電力モード状態
のそれぞれの1状態から他の1状態への遷移に従って、
制御部1のCPU7の制御により、電源遮断・電流設定
回路13,22を介して、各センサ11〜13,15〜
17及び181〜18Nの電源遮断と供給電流値の設定
が変化させられる。さらに、カセットの紙有無センサ1
81〜18Nについては、データラッチ回路201〜2
0Nによる出力信号CST1〜Nのラッチまたはラッチ
解除状態が変化させられる。
【0025】そのCPU7のセンサ状態の移行に関わる
制御動作を図3〜図5により以下に説明する。図3〜図
5及び後述の図6は、CPU7の制御手順を示すフロー
チャートであり、これに対応した制御プログラムがRO
M8に格納され、CPU7により実行される。ROM8
は、本発明に係るセンサを制御する制御プログラムを格
納したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体の実
施形態に相当する。なお、図3〜図6中と以下の説明中
で括弧付きの数字はステップ数を示す。また、以下の説
明中でセンサへの供給電流値で「低電流値」とはゼロよ
り高い所定値とする。
【0026】まず、図3のフローチャートに従い、ファ
クシミリ装置のスタンバイ状態から動作状態への遷移時
におけるセンサ状態の移行に関わるCPU7の制御動作
を説明する。
【0027】先ず、スタンバイ状態(1)で、CPU7
が記録又は読取起動信号を検知する(2)と、CPU7
からSELECT2信号を電源遮断・電流設定回路22
に出力し、カセット1〜Nの紙有無センサ181〜18
Nへの電源をオンし、供給電流を速い応答速度が要求さ
れない所定の低電流値に設定する(3)。また、紙有無
センサより速い応答速度が要求される給紙センサ15、
JAMセンサ16、排紙センサ17へは通常の電流値を
設定する(4)。このように各センサヘの電源が供給さ
れた後、CPU7からデータラッチ回路201〜20N
へのPSTB1〜N信号をローレベルにし、紙有無セン
サ181〜18Nの出力信号CST1〜Nのデータラッ
チを解除する(5)。次に、CPU7から電源遮断・電
流設定回路13へのSELECT1信号の出力により原
稿センサ11、原稿後端センサ12への供給電流を通常
の電流値に設定する(6)。以上のようにしてファクシ
ミリ装置内のセンサ系を動作中のセンサ状態に移行する
処理を完了する(7)。
【0028】次に、図4のフローチャートに従い、ファ
クシミリ装置におけるスタンバイ時のセンサ状態への移
行に関わるCPU7の制御動作について説明する。
【0029】先ず、ファクシミリ装置がスタンバイ状態
に移行したことを検知する(1)と、CPU7からデー
タラッチ回路201〜20NへのPSTB1〜N信号を
ハイレベルにし、紙有無センサ181〜18Nの出力信
号CST1〜Nをラッチする(2)。その後、CPU7
からSELECT2信号を電源遮断・電流設定回路22
に出力し、カセット1〜Nの紙有無センサ181〜18
Nへの電源をオフ、すなわち供給電流値をゼロにする
(3)。また、給紙センサ15、JAMセンサ16、排
紙センサ17については、供給電流を速い応答速度が要
求されない低電流値に設定する(4)。また、CPU7
から電源遮断・電流設定回路13へのSELECT1信
号により原稿センサ11、原稿後端センサ12への供給
電流も低電流値に設定する(5)。以上のようにしてフ
ァクシミリ装置内のセンサ系をスタンバイ時のセンサ状
態に移行する処理を完了する(6)。
【0030】次に、図5のフローチャートに従い、ファ
クシミリ装置における低消費電力モード時のセンサ状態
への移行に関わるCPU7の制御動作について説明す
る。
【0031】先ず、ファクシミリ装置が低消費電力モー
ド状態に移行したことを検知する(1)と、CPU7か
らデータラッチ回路201〜20NへのPSTB1〜N
信号をハイレベルにし、紙有無センサ181〜18Nの
出力信号CST1〜Nをラッチする(2)。その後、C
PU7からSELECT2信号を電源遮断・電流設定回
路22に出力し、カセット1〜Nの紙有無センサ181
〜18Nへの電源をオフする(3)。同時に給紙センサ
15、JAMセンサ16、排紙センサ17への電源をオ
フする(4)。また、CPU7から電源遮断・電流設定
回路13へのSELECT1信号により原稿センサ11
への供給電流を低電流値に設定する(5)。同時に原稿
後端センサ12への電源をオフする(6)。以上のよう
にしてファクシミリ装置内のセンサ系を低消費電力モー
ド時のセンサ状態に移行する処理を完了する(7)。
【0032】次に、図6のフローチャートに従い、ファ
クシミリ装置の低消費電力モードからスタンバイ状態へ
の移行に関わるCPU7の制御動作について説明する。
【0033】待機時に消費電力を低減する低消費電力モ
ード状態時(1)に、通信網34からCI信号を通信部
6で検出する(2)と、CI信号検出処理(3)をした
後、スタンバイ状態への移行を示すフラグをセット(St
andby_flag=1)する(4)。
【0034】あるいは、操作部4からキー入力が検出さ
れる(5)と、キー入力動作処理(6)の後、前記フラ
グをセットする(7)。
【0035】あるいは、読取部2の原稿センサ11で読
取原稿を検出する(8)と、読取原稿検出処理(9)の
後、前記フラグをセットする(10)。
【0036】あるいは、ファクシミリ装置の通信部6に
接続される電話機又はハンドセット33からオフフック
を検出する(11)と、オフフック検出処理(12)の
後、前記フラグをセットする(13)。
【0037】次に、前記フラグが1である(Standby_fl
ag=1)かを判断し(14)、1ならば、そのフラグを
0にして(Standby_flag=0)(15)、スタンバイ状
態への移行を完了する(16)。またステップ(14)
で前記フラグが1でない(0である)ならば、ステップ
(2)へ戻り、ステップ(2)〜(14)の処理を繰り返
す。
【0038】以上のようにして、CI信号、キー入力、
読み取り原稿、あるいはオフフックの検出に応じて低消
費電力モード状態からスタンバイ状態に移行する。
【0039】次に、図7は、上述したCPU7の制御に
よって、ファクシミリ装置の動作状態、スタンバイ状
態、低消費電力モード状態のそれぞれで設定される各セ
ンサの供給電流、及び紙有無センサのデータラッチ状態
を示している。ここで、動作中とは、読取又は記録動作
及び該動作に付随する紙搬送を伴う一連の動作時を表
す。通常電流とは各センサの応答速度を満足する供給電
流値で、ファクシミリ装置の紙搬送速度等により決ま
り、低電流とはセンサの応答速度が前述のような紙搬送
時の位置精度を要求されない場合、例えば紙の有無又は
紙詰まりを検知するような場合に消費電流を低減するた
めに設定される電流値を表す。
【0040】この図7に示すように、紙有無センサ以外
のセンサについては、動作状態では通常電流であるのに
対し、スタンバイ状態では低電流とされ、さらに低消費
電力モードでは原稿センサ以外は電源オフ(供給電流値
ゼロ)とされる。また、紙有無センサについては、動作
状態では低電流であるのに対し、スタンバイ状態及び低
消費電力モード状態では、データラッチ後、電源オフと
される。
【0041】したがって、従来のスタンバイ状態では全
センサに動作状態と同じ通常の電流を供給する方式に比
べて、スタンバイ状態で紙有無センサは電源オフ、それ
以外のセンサは低電流とされるので、消費電力を低減す
ることができる。特に、ファクシミリ装置ではスタンバ
イ状態の占める時間が多いので、この消費電力低減の効
果は大きい。また、従来の低消費電力モード状態では全
センサの電源をオフする方式に比べて、原稿センサは低
電流とされ、紙有無センサは供給電流値をゼロにするが
その前に出力信号をラッチするので、低消費電力モード
状態から動作状態への復帰時に復帰までの時間を短縮で
き、復帰直後の動作応答性を改善できる。
【0042】なお、以上のようなセンサ制御に関わる本
発明の技術は、ファクシミリ装置に限らず、複数のセン
サを用いる各種の電子機器に適用できることは勿論であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数のセンサを有し、少なくとも1種類の動
作状態と、通常の第1の待機状態(いわゆるスタンバイ
状態)と、該状態より消費電力を抑える第2の待機状態
(いわゆる低消費電力モード状態)とを含む複数種類の
動作または待機状態をとり得る電子機器の前記センサの
制御に関して、従来のスタンバイ状態では全センサに動
作状態と同じ通常の電流を供給する方式に対して、スタ
ンバイ状態では少なくとも一部のセンサの供給電流値を
低くする、ないしはゼロにするので、より低消費電力化
が図れる。また、従来の低消費電力モード状態では全セ
ンサの電源をオフ(供給電流値ゼロ)する方式に対し
て、少なくとも一部のセンサに関して、供給電流値を電
子機器の動作状態の場合より低くゼロより高い所定値に
する、ないしは供給電流値はゼロにするがその前に出力
信号を保持するので、動作状態への復帰時に復帰までの
時間を短縮でき、復帰直後の動作応答性を改善できると
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るセンサ制御系を含むフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同装置のカセットの紙有無センサの出力信号の
ラッチ及びその解除の要因とセンサ回路の構成を示すブ
ロック回路図である。
【図3】同装置のスタンバイ状態から動作状態への遷移
時におけるセンサ状態の移行に関わる制御手順を示すフ
ローチャート図である。
【図4】同装置におけるスタンバイ時のセンサ状態への
移行に関わる制御手順を示すフローチャート図である。
【図5】同装置における低消費電力モード時のセンサ状
態への移行に関わる制御手順を示すフローチャート図で
ある。
【図6】同装置の低消費電力モードからスタンバイ状態
への移行に関わる制御手順を示すフローチャート図であ
る。
【図7】同装置の動作状態、スタンバイ状態、低消費電
力モード状態のそれぞれで設定される各センサの供給電
流、及び紙有無センサのデータラッチ状態を示す表図で
ある。
【符号の説明】
1 制御部 2 読取部 3 記録部 4 操作部 5 表示部 6 通信部 7 CPU 8 ROM 9 RAM 10 画像処理部 11 原稿センサ 12 原稿後端センサ 13,22 電源遮断・電流設定回路 14 読取制御部 15 給紙センサ 16 JAMセンサ 17 排紙センサ 181〜18N カセットの紙有無センサ 201〜20N データラッチ回路 23 記録制御部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンサを有し、少なくとも1種類
    の動作状態と、通常の第1の待機状態と、該状態より消
    費電力を抑える第2の待機状態とを含む複数種類の動作
    または待機状態をとり得る電子機器の前記センサを制御
    するセンサ制御装置において、 前記複数のセンサの内の少なくとも一部のセンサへの供
    給電流値を可変に設定する供給電流設定手段と、 前記複数のセンサの内の少なくとも一部のセンサの出力
    信号を保持する出力信号保持手段と、 前記電子機器の複数種類の動作または待機状態のそれぞ
    れの1状態から他の1状態への遷移に従って、前記供給
    電流設定手段と前記出力信号保持手段を制御し、前記供
    給電流値の設定を変化させるとともに、前記出力信号の
    保持または該保持の解除を行なわせる制御手段を有する
    ことを特徴とするセンサ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電子機器の前記第
    1と第2の待機状態を含む待機状態では前記複数のセン
    サの内の少なくとも一部のセンサの出力信号を保持させ
    た後に該センサへの供給電流値をゼロに設定させ、該待
    機状態から動作状態への遷移に従って、該センサへの供
    給電流値をゼロより高い所定値に設定させるとともに、
    該センサの出力信号の保持を解除させることを特徴とす
    る請求項1に記載のセンサ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の待機状態へ
    の遷移に従って、前記複数のセンサの内の第1のセンサ
    については出力信号を保持させた後に該センサへの供給
    電流値をゼロに設定させ、前記複数のセンサの内の第2
    のセンサについては該センサへの供給電流値を電子機器
    の動作状態の場合より低くゼロより高い所定値に設定さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のセンサ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2の待機状態へ
    の遷移に従って、前記複数のセンサの内の第1のセンサ
    については出力信号を保持させた後に該センサへの供給
    電流値をゼロに設定させ、前記複数のセンサの内の第2
    のセンサについては該センサへの供給電流値をゼロに設
    定させ、前記複数のセンサの内の第3のセンサについて
    は該センサへの供給電流値を電子機器の動作状態の場合
    より低くゼロより高い所定値に設定させることを特徴と
    する請求項1に記載のセンサ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記複数のセンサの内
    の少なくとも一部のセンサについて、前記第1の待機状
    態では動作状態より供給電流値を低く設定させ、さらに
    前記第2の待機状態では前記第1の待機状態より供給電
    流値を低く設定させることを特徴とする請求項1に記載
    のセンサ制御装置。
  6. 【請求項6】 複数のセンサを有し、少なくとも1種類
    の動作状態と、通常の第1の待機状態と、該状態より消
    費電力を抑える第2の待機状態とを含む複数種類の動作
    または待機状態をとり得る電子機器の前記センサを制御
    するセンサ制御方法において、 前記電子機器の複数種類の動作または待機状態のそれぞ
    れの1状態から他の1状態への遷移に従って、前記複数
    のセンサの内の少なくとも一部のセンサへの供給電流値
    の設定を変化させるとともに、前記複数のセンサの内の
    少なくとも一部のセンサの出力信号の保持または該保持
    の解除を行なうことを特徴とするセンサ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記電子機器の前記第1と第2の待機状
    態を含む待機状態では前記複数のセンサの内の少なくと
    も一部のセンサの出力信号を保持した後に該センサへの
    供給電流値をゼロに設定し、該待機状態から動作状態へ
    の遷移に従って、該センサへの供給電流値をゼロより高
    い所定値に設定するとともに、該センサの出力信号の保
    持を解除することを特徴とする請求項6に記載のセンサ
    制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の待機状態への遷移に従って、
    前記複数のセンサの内の第1のセンサについては出力信
    号を保持した後に該センサへの供給電流値をゼロに設定
    し、前記複数のセンサの内の第2のセンサについては該
    センサへの供給電流値を電子機器の動作状態の場合より
    低くゼロより高い所定値に設定することを特徴とする請
    求項6に記載のセンサ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の待機状態への遷移に従って、
    前記複数のセンサの内の第1のセンサについては出力信
    号を保持した後に該センサへの供給電流値をゼロに設定
    し、前記複数のセンサの内の第2のセンサについては該
    センサへの供給電流値をゼロに設定し、前記複数のセン
    サの内の第3のセンサについては該センサへの供給電流
    値を電子機器の動作状態の場合より低くゼロより高い所
    定値に設定することを特徴とする請求項6に記載のセン
    サ制御方法。
  10. 【請求項10】 前記複数のセンサの内の少なくとも一
    部のセンサについて、前記第1の待機状態では動作状態
    より供給電流値を低く設定し、さらに前記第2の待機状
    態では前記第1の待機状態より供給電流値を低く設定す
    ることを特徴とする請求項6に記載のセンサ制御方法。
  11. 【請求項11】 複数のセンサを有し、少なくとも1種
    類の動作状態と、通常の第1の待機状態と、該状態より
    消費電力を抑える第2の待機状態とを含む複数種類の動
    作または待機状態をとり得る電子機器の前記センサを制
    御するための制御プログラムを格納したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、 前記電子機器の複数種類の動作または待機状態のそれぞ
    れの1状態から他の1状態への遷移に従って、前記複数
    のセンサの内の少なくとも一部のセンサへの供給電流値
    の設定を変化させるとともに、前記複数のセンサの内の
    少なくとも一部のセンサの出力信号の保持または該保持
    の解除を行なうための制御プログラムを格納したことを
    特徴とする記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記電子機器の前記第1と第2の待機
    状態を含む待機状態では前記複数のセンサの内の少なく
    とも一部のセンサの出力信号を保持した後に該センサへ
    の供給電流値をゼロに設定し、該待機状態から動作状態
    への遷移に従って、該センサへの供給電流値をゼロより
    高い所定値に設定するとともに、該センサの出力信号の
    保持を解除するための制御プログラムを格納したことを
    特徴とする請求項11に記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記第1の待機状態への遷移に従っ
    て、前記複数のセンサの内の第1のセンサについては出
    力信号を保持した後に該センサへの供給電流値をゼロに
    設定し、前記複数のセンサの内の第2のセンサについて
    は該センサへの供給電流値を電子機器の動作状態の場合
    より低くゼロより高い所定値に設定するための制御プロ
    グラムを格納したことを特徴とする請求項11に記載の
    記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記第2の待機状態への遷移に従っ
    て、前記複数のセンサの内の第1のセンサについては出
    力信号を保持した後に該センサへの供給電流値をゼロに
    設定し、前記複数のセンサの内の第2のセンサについて
    は該センサへの供給電流値をゼロに設定し、前記複数の
    センサの内の第3のセンサについては該センサへの供給
    電流値を電子機器の動作状態の場合より低くゼロより高
    い所定値に設定するための制御プログラムを格納したこ
    とを特徴とする請求項11に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記複数のセンサの内の少なくとも一
    部のセンサについて、前記第1の待機状態では動作状態
    より供給電流値を低く設定し、さらに前記第2の待機状
    態では前記第1の待機状態より供給電流値を低く設定す
    るための制御プログラムを格納したことを特徴とする請
    求項11に記載の記録媒体。
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