JP2000278374A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

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JP2000278374A
JP2000278374A JP11079620A JP7962099A JP2000278374A JP 2000278374 A JP2000278374 A JP 2000278374A JP 11079620 A JP11079620 A JP 11079620A JP 7962099 A JP7962099 A JP 7962099A JP 2000278374 A JP2000278374 A JP 2000278374A
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Takeo Nakazawa
健雄 中沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー操作による操作性を向上させることがで
き、ユーザの操作上の負担を軽減することが可能な移動
無線端末装置を提供する。 【解決手段】 キー11a〜1naは、それぞれプッシ
ュスイッチ11b〜1nbと、タッチセンサ11c〜1
ncを備えている。そして、ユーザの指がキー11a〜
1naのいずれかに触れると同時に、対応するタッチセ
ンサ11c〜1ncにユーザの指が触れることになり、
これをキー検知手段2aが検知する。プッシュスイッチ
11b〜1nbは、対応するキー11a〜1naが押し
下げられることによりプッシュスイッチが導通し、この
状態をキー検知手段2aが検知する。キー解析手段3
は、キー検知手段2aの検知結果を解析し、この解析結
果に応じて、制御手段5aが当該携帯電話装置の各部を
動作制御するとともに、液晶表示部などからなる表示手
段4に必要な情報を表示させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種々の指示や情
報入力をキー入力により行う移動無線端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の携帯電話装置のキー及び
その周辺回路の一例を示した回路ブロック図である。こ
の図に示すように、携帯電話装置は、相手先の電話番号
の入力などに用いられる、数字が割り当てられたテンキ
ーや、携帯電話装置のさまざまな機能を設定したり発呼
や着呼を行うための機能キーなど、複数のキー11〜1
nを有している。
【0003】これらのキー11〜1nは通常プッシュボ
タンになっており、キーが押し下げられることにより、
プッシュスイッチまたは印刷配線板の2個所の接点が導
通し、この状態をキー検知手段2が検知する。
【0004】そして、キー検知手段2の検知結果をキー
解析手段3が解析し、この解析結果に応じて、制御手段
5が、当該携帯電話装置の各部を動作制御するととも
に、液晶表示部などからなる表示手段4に必要な情報を
表示させる。
【0005】図7は、上述の携帯電話装置の表示手段4
に表示される画面の遷移を示すものである。なお、メニ
ュー項目設定モード時の表示については、呼出し音量を
設定する機能を起動した場合を例に示している。
【0006】まず、通常モードの待ち受け画面S71に
おいて、テンキーの「1」を押下すると、画面S72の
ように入力された数字が表示され、この後、発呼キーを
押下すると、表示している数字列を接続先の電話番号と
して発呼処理が起動される。
【0007】また、通常モードの待ち受け画面S71に
おいて、モード切換え操作を行うと、当該携帯電話装置
の諸設定を行うメニュー項目設定モードの画面になり、
画面S73に示すように、上位のメニューである「電話
帳」が表示される。
【0008】この状態から、「決定」を示すキー操作を
行うと、画面S74に示すように、「1電話帳」に関す
る設定のうち、上位のサブメニュー項目「1電話帳登
録」が表示される。この後、種々のキー操作に応じて、
「1電話帳登録」の処理が実行されるか、あるいは「1
電話帳」に関する他のサブメニュー項目が表示される。
【0009】一方、画面S73の表示状態で、“↓”キ
ーなどのスクロール機能のキーを例えば4回押し下げる
ことにより、画面S75に示すように、5番目のメニュ
ー項目「5音設定」が表示される。
【0010】この状態から、「決定」を示すキー操作を
行うと、画面S76に示すように、「5音設定」に関す
る設定のうち、上位の「1通話音量設定」が表示され
る。この後、“↓”キーなどのスクロール機能のキーを
例えば2回押し下げることにより、画面S77に示すよ
うに、3番目のサブメニュー項目「3呼出し音量設定」
が表示される。以後、種々のキー操作に応じて、「3呼
出し音量設定」の処理が実行されるか、あるいは「5音
設定」に関する他のサブメニュー項目が表示される。
【0011】このように、携帯電話装置のさまざまな設
定は、階層化されているメニュー項目の中から“↓”キ
ーなどのスクロールキーや“決定”キーといったプッシ
ュスイッチを押し下げることにより、所望の設定処理が
開始される。
【0012】以上のように、従来の携帯電話装置では、
階層化された多数の選択肢の中から、1つを選択し、決
定するような場合に、その選択肢を探すためにスクロー
ル機能のスイッチを押し下げる操作を繰り返すことにな
り、操作がとても煩わしいという問題があった。
【0013】この他、従来の携帯電話装置では、階層化
された多数の選択肢に、予め番号を割り当てておき、選
択肢を呼び出す機能キーを操作し、割り当てた番号を入
力することにより、所望の選択肢を選択するようにして
いた。
【0014】しかしながら、このような従来の携帯電話
装置の場合、選択肢毎に割り当てた番号を覚えておく必
要があり、また、誤った番号を入力した場合には、一旦
リセットして入力をし直すか、スクロールキーの操作に
より、所望の選択肢を探す必要があり、前述の携帯電話
装置と同様に、操作がとても煩わしいという問題があっ
た。
【0015】また、従来より、テンキーに発呼先を割り
当てておき、テンキーと発呼キーの操作により、短縮ダ
イヤル機能を実現している携帯電話装置があるが、この
ような装置では、ユーザがテンキーに割り当てた発呼先
を覚えておく必要があり、ユーザはテンキーとの対応を
忘れてしまった場合には、割り当てを確認するために、
一旦発呼を行うなどの不要な操作を行っていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機などの従来
の移動無線端末装置では、キーがプッシュスイッチであ
るため、個々の操作はプッシュスイッチを押し下げると
いう行為を多数回行わなければならなかったり、所望の
機能に対応づけた番号を覚えておく必要があるなど、操
作がとても煩わしいという問題があった。
【0017】また、短縮ダイヤル機能においては、ユー
ザがテンキーに割り当てた発呼先を覚えておく必要があ
り、ユーザが発呼先とテンキーとの対応関係を忘れてし
まった場合には、割り当てを確認するために、一旦発呼
を行う操作を必要とし、ここにおいても、操作性の面で
問題があった。
【0018】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、キーがプッシュスイッチであっても、ユーザ
の操作上の負担を軽減することが可能な移動無線端末装
置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、公衆網に接続可能な無線基地局に、
無線回線を通じて接続を行う移動無線端末装置におい
て、複数のキーと、この複数のキーにそれぞれ設けら
れ、設けられたキーに対して何らかのものが接触した場
合に、これを検出する接触検出手段と、複数のキーにそ
れぞれ設けられ、設けられたキーが押下されたか否かを
検出する押下検出手段と、接触検出手段にて接触が検出
された場合に、検出されたキーに応じた第1の処理を実
行し、押下検出手段にて押下が検出された場合に、検出
されたキーに応じた第2の処理を実行する制御手段とを
具備して構成するようにした。
【0020】上記構成の移動無線端末装置では、キーに
対する接触と押下を、それぞれ接触検出手段と押下検出
手段にて行い、キーに対する接触が検出された場合に
は、そのキーに応じた第1の処理を実行し、キーの押下
が検出された場合には、そのキーに応じた第2の処理を
実行するようにしている。
【0021】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、キー毎に第1の処理と第2の処理を設定する
ことができ、2つの処理が接触と押下により選択的に行
えるので、キー操作による操作性を向上させることがで
き、ユーザの操作上の負担を軽減することができる。
【0022】また、この発明では、上記第1の処理とし
て、予めキー毎に対応づけられた情報のうち、接触が検
出されたキーに対応づけられた情報を表示手段に表示す
ることを特徴とする。
【0023】このため、この発明によれば、ユーザがキ
ーに指を接触させて、接触が検出されたキーに対応づけ
られた情報を表示手段に表示させ、その内容を確認した
後、押下して、第2の処理を実行させることができるの
で、メニュー選択や短縮ダイヤルによる発呼などが、ユ
ーザに記憶に頼ることなく実行できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わる携帯電話装置のキー及びその周辺回路
の構成を示すものである。但し、図1において、従来の
携帯電話装置の構成を示す図6と同一部分には同一符号
を付して示し、ここでは異なる部分を中心に述べる。
【0025】この携帯電話装置は、相手先の電話番号の
入力などに用いられる、数字が割り当てられたテンキー
や、携帯電話装置のさまざまな機能を設定したり発呼や
着呼を行うための機能キーなど、複数のキー11a〜1
naを有している。
【0026】これらのキー11a〜1naは、それぞれ
プッシュスイッチ11b〜1nbと、タッチセンサ11
c〜1ncとを備えている。そして、ユーザの指がキー
11a〜1naのいずれかに触れると同時に、対応する
タッチセンサ11c〜1ncにユーザの指が触れること
になり、これをキー検知手段2aが検知する。
【0027】また、プッシュスイッチ11b〜1nb
は、対応するキー11a〜1naが押し下げられること
により、プッシュスイッチまたは印刷配線板の2個所の
接点が導通し、この状態をキー検知手段2aが検知す
る。
【0028】そして、キー検知手段2aの検知結果をキ
ー解析手段3が解析し、この解析結果に応じて、制御手
段5aが、当該携帯電話装置の各部を動作制御するとと
もに、液晶表示部などからなる表示手段4に必要な情報
を表示させる。
【0029】次に、上記構成の移動無線端末装置のキー
入力に応じた動作を以下に説明する。図2は、そのフロ
ーチャートで、この処理は制御手段5aによってなされ
る。ステップ2aでは、待ち受け状態にあり、モード変
更の要求を監視する。ここで、モード変更の要求がない
場合、すなわち通常モードの場合には、ステップ2bに
移行する。
【0030】以下、通常モードにおいて、キー操作が行
なわれた場合の制御について説明する。ステップ2bに
移行すると、ここではテンキーが押下されたか否かを監
視し、テンキーが押下された場合には、ステップ2cに
移行する。一方、テンキーが押下されない場合には、再
びステップ2bに移行して、テンキーの操作を監視す
る。
【0031】ステップ2cでは、ステップ2bにて押下
されたテンキーの数字を表示手段4に表示し、その数字
をダイヤルデータとして、制御手段5a内のRAMに格
納し、ステップ2dに移行する。
【0032】ステップ2dでは、発呼キーあるいはテン
キーが押下されたか否かを監視し、ここで、発呼キーが
操作された場合には、ステップ2eに移行して、上記R
AMに格納されているダイヤルデータを発信先とする発
呼を行う。
【0033】一方、テンキーが押下された場合には、ス
テップ2cに移行して、押下されたテンキーの数字を表
示手段4に追加表示し、その数字をダイヤルデータとし
て、先のデータに累積して制御手段5a内のRAMに格
納し、ステップ2dに移行する。
【0034】このような処理により、通常モードにおい
ては、表示手段4に図3に示すような表示を行う。ま
ず、初期表示として表示手段4には、待ち受け時の表示
として、日時や時刻を表示した画面S0が表示される。
【0035】その後、上述のステップ2bにおいて、
“0”キーが押下されると、画面S31のように、
“0”が表示される。その後さらに、“4”キーが押下
されると、画面S32のように、“04”と表示され
る。
【0036】このような操作を繰り返し、発信先の電話
番号を入力すると、これらはダイヤルデータとして制御
手段5a内のRAMに格納されるとともに、入力された
ダイヤルデータが表示手段4に表示される。そして、そ
の後、発呼キーを押下すると、上記ダイヤルデータを電
話番号とする発信先に対して、発呼がなされる。
【0037】次に、ステップ2aにて、メニューモード
への変更要求がなされた場合について説明する。ステッ
プ2aにてメニューモードへの変更要求がなされると、
ステップ2fに移行する。
【0038】ステップ2fでは、テンキーにユーザの指
が接触した状態、すなわちテンキーがタッチされた状態
にあるか否かを監視する。ここで、テンキーがタッチさ
れた状態にある場合には、ステップ2gに移行し、一
方、テンキーがタッチされていない場合には、ステップ
2fに戻る。
【0039】ステップ2gでは、キー11a〜1naお
よび表示手段4に設けられたバックライト(図示しな
い)を点灯制御して、それぞれを照明するとともに、タ
ッチされたテンキーに対応する選択肢のメニューを表示
し、ステップ2hに移行する。
【0040】ステップ2hでは、ステップ2fにてタッ
チされたテンキーが押下されたか否かを監視する。ここ
で、上記テンキーが押下された場合には、ステップ2i
に移行し、一方、上記テンキーが所定時間押下されなか
ったり、指が上記テンキーから離された場合には、ステ
ップ2fに戻る。
【0041】ステップ2iでは、押下により選択された
メニューの処理を開始するか、あるいは、選択されたメ
ニューに下の階層がある場合には、上述のステップ2f
〜2hの処理を繰り返して行う。
【0042】このような処理により、メニューモードに
おいては、表示手段4に図4に示すような表示を行う。
まず、初期表示として表示手段4には、待ち受け時の表
示として、日時や時刻を表示した画面S0が表示され
る。
【0043】その後、メニューモードに切り換え操作さ
れることにより、画面S41のようなメニュー選択表示
がなされる。この時、テンキーの“1”をタッチする
と、画面S42に示すような表示がなされ、テンキー
“1”に対応するメニューが「電話帳」である旨がユー
ザに通知される。
【0044】一方、テンキーの“5”をタッチした場合
には、画面S43に示すような表示がなされ、テンキー
“5”に対応するメニューが「音設定」である旨がユー
ザに通知される。
【0045】ここで、テンキーの“1”をタッチした状
態から、キーを押下することなく、テンキー“5”をタ
ッチすると、画面S43に示す表示がなされ、同様にテ
ンキーの“5”をタッチした状態から、キーを押下する
ことなく、テンキー“1”をタッチすると、画面S42
に示す表示がなされる。
【0046】また、テンキーの“1”をタッチした状態
に続いて、テンキー“1”を押下すると、「電話帳」メ
ニューの選択が受け付けられ、画面S44に示すよう
に、下の階層の選択画面が表示される。
【0047】同様に、画面S43のテンキーの“5”を
タッチした状態に続いて、テンキー“5”を押下する
と、「音設定」メニューの選択が受け付けられ、画面S
45に示すように、下の階層の選択画面が表示される。
【0048】そしてさらに、ここでテンキーの“3”を
タッチすると、画面S46に示すような表示がなされ、
テンキーの“3”に対応するメニューが「呼出音量設
定」である旨がユーザに通知される。
【0049】次に、ステップ2aにて、短縮ダイヤルモ
ードへの変更要求がなされた場合について説明する。ス
テップ2aにて短縮ダイヤルモードへの変更要求がなさ
れると、ステップ2jに移行する。
【0050】ステップ2jでは、テンキーがタッチされ
た状態にあるか否かを監視する。ここで、テンキーがタ
ッチされた状態にある場合には、ステップ2kに移行
し、一方、テンキーがタッチされていない場合には、ス
テップ2jに戻る。
【0051】ステップ2kでは、キー11a〜1naお
よび表示手段4に設けられたバックライト(図示しな
い)を点灯制御して、それぞれを照明するとともに、タ
ッチされたテンキーに対応する短縮ダイヤルデータを表
示し、ステップ2hに移行する。なお、この短縮ダイヤ
ルデータは、制御手段5a内のRAMに予め格納してお
り、相手の名前と、電話番号が対応づけて格納されてい
る。
【0052】ステップ2lでは、ステップ2jにてタッ
チされたテンキーが押下されたか否かを監視する。ここ
で、上記テンキーが押下された場合には、ステップ2m
に移行して、表示している電話番号をダイヤルデータと
して発呼を行う。一方、上記テンキーが所定時間押下さ
れなかったり、指が上記テンキーから離された場合に
は、ステップ2jに戻り、テンキーのタッチ状態の監視
を行う。
【0053】このような処理により、メニューモードに
おいては、表示手段4に図5に示すような表示を行う。
まず、初期表示として表示手段4には、待ち受け時の表
示として、日時や時刻を表示した画面S0が表示され
る。
【0054】その後、短縮ダイヤルモードに切り換え操
作されることにより、画面S51のような短縮ダイヤル
による発呼受け付け表示がなされる。この時、テンキー
の“1”をタッチすると、画面S52に示すような表示
がなされ、テンキー“1”に対応する短縮ダイヤルデー
タが「東京 芝太郎」氏宛ての電話番号「042−58
5−××××」である旨がユーザに通知される。
【0055】一方、テンキーの“3”をタッチした場合
には、画面S53に示すような表示がなされ、テンキー
“3”に対応する短縮ダイヤルデータが「磯野 ○平」
氏宛ての電話番号「03−3502−△△△△」である
旨がユーザに通知される。
【0056】ここで、テンキーの“1”をタッチした状
態から、キーを押下することなく、テンキー“3”をタ
ッチすると、画面S53に示す表示がなされ、同様にテ
ンキーの“3”をタッチした状態から、キーを押下する
ことなく、テンキー“1”をタッチすると、画面S52
に示す表示がなされる。
【0057】また、テンキーの“1”をタッチした状態
に続いて、テンキー“1”を押下すると、「東京 芝太
郎」氏に対する発呼が受け付けられ、対応する電話番号
にダイヤルデータとして発呼処理がなされる。
【0058】同様に、画面S53のテンキーの“3”を
タッチした状態に続いて、テンキー“5”を押下する
と、「磯野 ○平」氏に対する発呼が受け付けられ、対
応する電話番号にダイヤルデータとして発呼処理がなさ
れる。
【0059】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、キー11a〜1naに、それぞれプッシュスイ
ッチ11b〜1nbの他、タッチセンサ11c〜1nc
を備える構成としている。
【0060】そして、メニューモードでは、テンキーに
タッチすると、タッチされたキーに対応するメニューを
表示によりユーザに通知する。そして、これに続いてキ
ーを押下すると、表示しているメニューをユーザが選択
したものとして処理するようにしている。
【0061】また、短縮ダイヤルモードでは、テンキー
にタッチすると、タッチされたキーに対応する短縮ダイ
ヤルデータを表示によりユーザに通知する。そして、こ
れに続いてキーを押下すると、表示している電話番号に
対する発呼をユーザが要求したものとして、発呼処理す
るようにしている。
【0062】すなわち、上記構成の移動無線端末装置で
は、モードに応じて予めテンキーに割り当てられている
機能を、指で触ることにより表示するようにし、そし
て、ユーザがその表示より、テンキーに割り当てられた
機能を確認したのち、押下により実行するようにしてい
る。
【0063】このため、メニューモードにおいては、ス
クロールキーを多数回押下して機能選択を行う前に、キ
ーを指で触ることにより所望の機能を検索できる。ま
た、キーを指で触ることにより所望の機能を検索できる
ので、メニューに対応させた、うる覚えの番号を一旦入
力して確かめる必要や、対応させた番号を覚えておく必
要もない。
【0064】また、短縮ダイヤルモードにおいても、ユ
ーザは、テンキーを指で触ることに所望の発呼先を検索
できるので、うる覚えの短縮番号を一旦入力して発呼先
を確かめる必要や、対応させた番号を覚えておく必要も
ない。
【0065】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、キーがプッシュスイッチであっても、操作性
が格段に向上しており、ユーザの操作上の負担を少なく
することができる。
【0066】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、メニュ
ーの選択や、短縮ダイヤルによる発呼を例に説明した
が、これに代わり例えば、キーを押下しなくても、キー
タッチにより、キー11a〜1na上の表示が暗所でも
見えるように、照明を点灯させたり、表示手段4のバッ
クライトを点灯するようにしてもよい。また、スクロー
ルキーをタッチにより、機能するようにしてもよい。そ
の他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を
施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、キー
に対する接触と押下を、それぞれ接触検出手段と押下検
出手段にて行い、キーに対する接触が検出された場合に
は、そのキーに応じた第1の処理を実行し、キーの押下
が検出された場合には、そのキーに応じた第2の処理を
実行するようにしている。
【0068】したがって、この発明によれば、キー毎に
第1の処理と第2の処理を設定することができ、2つの
処理が接触と押下により選択的に行えるので、キー操作
による操作性が向上し、ユーザの操作上の負担を軽減す
ることが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる携帯電話装置の一実施の形態
の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した携帯電話装置のキー入力に応じた
動作を説明するためのフローチャート。
【図3】図1に示した携帯電話装置の通常モードにおけ
る表示手段の表示画面の遷移を説明するための図。
【図4】図1に示した携帯電話装置のメニューモードに
おける表示手段の表示画面の遷移を説明するための図。
【図5】図1に示した携帯電話装置の短縮ダイヤルモー
ドにおける表示手段の表示画面の遷移を説明するための
図。
【図6】従来の携帯電話装置の構成を示す回路ブロック
図。
【図7】図6に示した従来の移動無線端末装置の表示手
段の表示画面の遷移を説明するための図。
【符号の説明】
11a〜1na…キー 11b〜1nb…プッシュスイッチ 11c〜1nc…タッチセンサ 2a…キー検知手段 3…キー解析手段 4…表示手段 5a…制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に接続可能な無線基地局に、無線
    回線を通じて接続を行う移動無線端末装置において、 複数のキーと、 この複数のキーにそれぞれ設けられ、設けられたキーに
    対して何らかのものが接触した場合に、これを検出する
    接触検出手段と、 前記複数のキーにそれぞれ設けられ、設けられたキーが
    押下されたか否かを検出する押下検出手段と、 前記接触検出手段にて接触が検出された場合に、検出さ
    れたキーに応じた第1の処理を実行し、前記押下検出手
    段にて押下が検出された場合に、検出されたキーに応じ
    た第2の処理を実行する制御手段とを具備することを特
    徴とする移動無線端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1の処理とし
    て、予め前記キー毎に対応づけられた情報のうち、接触
    が検出されたキーに対応づけられた情報を表示手段に表
    示することを特徴とする請求項1に記載の移動無線端末
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第2の処理とし
    て、当該移動無線端末装置が有する種々の機能のうち、
    押下が検出されたキーに予め対応づけられた機能を実行
    し、 前記第1の処理としては、予め前記キー毎に対応づけら
    れた機能のうち、接触が検出されたキーに対応づけられ
    た機能の情報を表示手段に表示することを特徴とする請
    求項1に記載の移動無線端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2の処理とし
    て、押下が検出されたキーに予め対応づけられたダイヤ
    ルデータを用いて発呼を行い、 前記第1の処理としては、接触が検出されたキーに予め
    対応づけられたダイヤルデータに関する情報を表示手段
    に表示することを特徴とする請求項1に記載の移動無線
    端末装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の処理としては、接触が検出さ
    れたキーに予め対応づけられたダイヤルデータと、それ
    に対応する発呼先の名称を表示手段に表示することを特
    徴とする請求項4に記載の移動無線端末装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記第1の処理とし
    て、照明手段を制御し、情報を表示する表示手段、ある
    いは前記キーの少なくとも一方を、照明することを特徴
    とする請求項1に記載の移動無線端末装置。
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