JP2000276853A - 再生クロック抽出装置 - Google Patents

再生クロック抽出装置

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JP2000276853A
JP2000276853A JP11079341A JP7934199A JP2000276853A JP 2000276853 A JP2000276853 A JP 2000276853A JP 11079341 A JP11079341 A JP 11079341A JP 7934199 A JP7934199 A JP 7934199A JP 2000276853 A JP2000276853 A JP 2000276853A
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clock
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JP11079341A
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English (en)
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Masashi Sato
真史 佐藤
Masato Izawa
正人 伊澤
Seiichi Hashimoto
清一 橋本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生微分波形信号から再生クロックを抽出す
るにあたり、再生クロックが目標とする周波数からずれ
ている場合には、目標とする周波数へと収束させる性能
(周波数引き込み能力)をもつ再生クロック抽出装置を提
供する。 【解決手段】 データ出力手段10よって1サンプリン
グクロックおきに再生データとPLLデータとを交互に
出力する。3値判別回路52は再生データが正値か零値
か負値かの3値判別を行って判別結果をパターン検出部
15に出力する。パターン検出部15はこれら3つの判
別結果から(正値、負値、正値)あるいは(負値、正値、
負値)のパターンを検出する。周波数誤差検出部13
は、上記パターンが一致したとき、そのパターン検出に
用いられた再生データの間に位置する2つのPLLデー
タに基づいてサンプリングクロックの周波数誤差を検出
する。この周波数誤差の値をクロック生成回路14に与
えることで、サンプリングクロックの周波数を目標周波
数に収束させ、これに伴い分周回路17の出力として得
られる再生クロックも目標周波数に収束させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータが
記録されている記録媒体から再生された微分波形信号よ
り再生データに同期した再生クロックを抽出するのに好
適な再生クロック抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータが記録されている磁気テ
ープを再生する場合には、最初にアナログの微分波形信
号が再生されるが、この微分波形信号は、その信号変化
部分に同期情報(周波数および位相)を有している。そこ
で、再生クロック抽出装置において、この再生された微
分波形信号から再生クロックを抽出するとともに、この
抽出された再生クロックに同期して誤り訂正等の処理を
行ってデジタルデータを検出する。
【0003】ところで、従来、この種の再生クロック抽
出装置としては、例えば、電子情報通信学会論文誌(Vo
l.J75−C−2/No.11)における招待論文「磁気
ディスク用信号処理技術の最近の展開」第618頁に記
載されている構成のものがある。
【0004】図6は、この従来の再生クロック抽出装置
の構成を示すブロック図である。
【0005】図6において、A/D変換回路11、位相
誤差検出回路53、クロック生成回路14を含むループ
はPLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路を構成して
いる。
【0006】上記のA/D変換回路11は、図外の回路
によって既に余分な歪みのない波形等化処理が施された
再生微分波形信号を入力し、この再生微分波形信号を所
定のデータレートの周波数のサンプリングクロックでデ
ジタル化して出力する。
【0007】クロック生成回路14は、VCO等の回路
で構成されており、後述の位相誤差検出部53から与え
られる位相誤差信号Sdに基づく所定の周波数のサンプ
リングクロックを出力する。その場合のサンプリングク
ロックの周波数は、入力した位相誤差信号Sdが正の値
であれば瞬時的に高くなり、負の値であれば瞬時的に低
くなる。そして、このサンプリングクロックは、A/D
変換回路11およびタイミング調整用の各Dフリップフ
ロップ(以下、DFFと略す)DFF501、531、5
32に与えられるとともに、図外の誤り訂正回路等に再
生クロックとして出力される。したがって、ここでは再
生クロックの周波数は、サンプリングクロックの周波数
と同一になっている。
【0008】A/D変換回路11から出力されるデジタ
ルデータは、DFF501によってサンプリングクロッ
クに同期してラッチされて再生データとして出力され
る。また、3値判別回路52は、入力した再生データの
3値判別を行い、その判別結果を出力する。すなわち、
入力される再生データが正値スレッシュレベル(図7中
の正th)よりも大きければ正値「+1」と判別し、負値
スレッシュレベル(図7中の負th)よりも小さければ負値
「−1」と判別し、それ以外であれば零値「0」と判別
する。
【0009】上記の位相誤差検出部53は、タイミング
調整用の2つのDFF531,532、減算器533、
および乗算器534からなる。
【0010】A/D変換回路11から出力されるデジタ
ルデータは、位相誤差検出部53に対してPLLデータ
として入力される。DFF531,532は現在のPL
Lデータをサンプリングクロックの2クロック分だけ遅
延し、減算器533はこの後段側のDFF532から出
力されるPLLデータから2クロック前のPLLデータ
を減算し、さらに、次の乗算器534はその減算結果に
3値判別回路52による判別結果を乗算する。そして、
この乗算した結果を再生クロックの位相誤差を示す位相
誤差信号Sdとして出力する。
【0011】ここで、A/D変換回路11の出力から3
値判別回路52の出力までは、DFF501によってサ
ンプリングクロックの1クロック分が遅延され、A/D
変換回路11の出力からDFF532の出力までは、2
つのDFF531、532によってサンプリングクロッ
クの2クロック分が遅延される。したがって、3値判別
回路52の出力を基準にすると、減算器533の(−)端
子へ入力されるPLLデータは、それよりもサンプリン
グクロックで1クロック分前ものであり、また、減算器
533の(+)端子へ入力されるPLLデータは、それよ
りもサンプリングクロックで1クロック分後のものであ
る。
【0012】よって、3値判別回路52の出力を基準に
して1クロック分だけ相前後したタイミングで入力され
るPLLデータ同士が減算器533によって減算されて
乗算器534に加わり、その減算結果に3値判別回路5
2の出力が乗算されるようになっている。
【0013】次に、図6に示した構成の再生クロック抽
出装置の動作について説明する。
【0014】図7は、再生されてA/D変換回路11に
入力される微分波形信号と再生クロックとの関係を示す
タイミングチャートである。
【0015】入力される再生微分波形信号は、A/D変
換回路11によって再生クロック(サンプリングクロッ
ク)の立ち上がりタイミング(図7の点a〜点h)でサンプ
リングされてDFF501でラッチされるので、再生デ
ータは“A"〜“H"となる。
【0016】ここで、同図(A)は、再生される微分波形
信号に対して再生クロックの位相が合っている場合を示
す。
【0017】この場合において、3値判別回路52が出
力する判別結果が「0」以外になるのは、“C"に対す
る判別結果が「+1」、"F"に対する判別結果が「−
1」となるときであり、位相誤差検出回路53が出力す
る位相誤差出力は、“B−D"(={B−D}×{+1})お
よび“G−E"(={E−G}×{−1})の各値となる。
【0018】ここで、図7(A)の位相では、"B−D"お
よび"G−E"の各値は、いずれもほとんど零となるの
で、位相誤差信号Sdの出力もほとんど変化がなく、こ
のため、クロック生成回路14において生成する再生ク
ロックの周波数は保持され、位相も再生される微分波形
信号に対して合ったままとなる。
【0019】図7(B)は、再生微分波形信号に対する再
生クロックの位相が進んでいる場合を示す。
【0020】この場合においても、3値判別回路52が
出力する判別結果が「0」以外になるのは、"C"に対す
る判別結果が「+1」、“F"に対する判別結果が「−
1」となるときであり、位相誤差検出回路53が出力す
る位相誤差出力は、“B−D"(={B−D}×{+1})お
よび“G−E"(={E−G}×{−1})の各値となる。
【0021】ここで、図7(B)の位相では、“B−D"
と“G−E"の各値は、いずれも負となるので、クロッ
ク生成回路14で生成される再生クロックの周波数は瞬
時的に低くなり、その位相は再生微分波形信号に対して
遅れる方向、つまり位相が合う方向に移動する。
【0022】図7(C)は、再生微分波形信号に対する再
生クロックの位相が遅れている場合を示す。
【0023】この場合においても、3値判別回路52が
出力する判別結果が「0」以外になるのは、“C"に対
する判別結果が「+1」、“F"に対する判別結果が
「−1」となるときであり、位相誤差検出回路53が出
力する位相誤差出力は、“B−D"(={B−D}×{+
1})および“G−E"(={E−G}×{−1})の各値とな
る。
【0024】ここで、図7(C)の位相では、“B−D"
と“G−E"の各値は共に正となるので、クロック生成
回路14で生成される再生クロックの周波数は瞬時的に
高くなり、その位相は再生微分波形信号に対して進む方
向、つまり位相が合う方向に移動する。
【0025】このように、図6に示した従来の上記構成
の再生クロック抽出装置は、再生微分波形信号に対して
再生クロックの位相が合うように自動的に制御されるこ
とで、できるだけ正確な信号再生を行えるようにしてい
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来構成のものでは、再生クロックの周波数は位
相誤差検出回路53の出力信号Sdによって瞬時的に変
化するため、再生クロックの再生微分波形信号に対する
位相誤差を解消する性能(以下、これを位相引き込み能
力と言う)はあるものの、再生クロックが目標とする周
波数からずれている場合でも、これを解消する性能(以
下、これを周波数引き込み能力という)がなく、正確な
信号再生が行えなくなるという問題点を有していた。
【0027】すなわち、図6に示した従来の構成では、
位相誤差検出部53において、3値判別回路52の判別
結果(「1」,「−1」,「0」)と、この判別に用いら
れた再生データの前後に位置する2つのPLLデータと
の3つの情報を取り込んでいるので、再生クロックの位
相誤差の有無を判定することができる。ところが、周波
数誤差の有無を判定する上では、それだけの情報量では
不足であって、再生微分波形信号の波形パターンの経時
的な変化を考慮する必要がある。しかし、従来は、再生
微分波形信号の波形パターンの経時的変化を判定するよ
うな手段までは設けられていなかったために、周波数引
き込み能力を確保することができなかった。
【0028】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、周波数引き込み能力を有する再生クロック抽出装
置を提供することを第1の課題とし、さらに、再生クロ
ックの位相引き込み能力と周波数引き込み能力とを併せ
もつ再生クロック抽出装置を提供することを第2の課題
とする。
【0029】
【問題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、デジタルデータが記録されている記
録媒体から再生された再生微分波形信号をサンプリング
クロック生成手段からのサンプリングクロックでサンプ
リングして再生データとともにこれに同期した再生クロ
ックを抽出する再生クロック抽出装置において、次のよ
うにしている。
【0030】すなわち、第1の発明では、前記微分波形
信号をサンプリングして前記サンプリングクロックの1
クロックごとに再生データとPLLデータとを交互に出
力するデータ出力手段と、このデータ出力手段が出力す
る再生データに基づいて再生微分波形信号の所定期間内
の波形パターンを抽出する波形パターン抽出手段と、こ
の波形パターン抽出手段の結果と、この波形パターンの
抽出対象となった各再生データ間に位置する前記PLL
データとに基づいてサンプリングクロックの周波数誤差
を検出する周波数誤差検出手段とを備え、この周波数誤
差検出手段により検出された周波数誤差情報に基づいて
前記サンプリングクロック生成手段で生成されるサンプ
リングクロックの発振周波数を変化させることにより、
再生クロックの周波数を目標とする周波数に収束させる
ことを特徴としている。
【0031】この構成によると、再生微分波形信号のパ
ターンの経時的な変化を検出できるために、生成する再
生クロックに対して周波数引き込み能力をもたせること
ができる。
【0032】第2の発明では、第1発明に係る再生クロ
ック抽出装置に対して、前記3値判別手段の判別結果
と、この判別に用いられた再生データの前後に位置する
2つのPLLデータとに基づいてサンプリングクロック
の位相誤差を検出する位相誤差検出手段をさらに設ける
とともに、前記サンプリングクロック生成手段は、前記
周波数誤差検出手段からの周波数誤差情報のみならず、
前記位相誤差検出手段により検出した位相誤差情報に基
づいて前記サンプリングクロックの発振周波数を変化さ
せるように構成されている。
【0033】この構成によると、再生クロックに対し
て、周波数引き込み能力と位相引き込み能力とを併せも
つことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0035】<実施形態1>図1は、この実施形態1に
おける再生クロック抽出装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0036】図1において、データ出力手段10は、デ
ジタルデータが記録されている記録媒体から再生された
微分波形信号をサンプリングして1サンプリングクロッ
クおきに再生データとPLLデータとを交互に出力する
ものであって、サンプリング手段としてのA/D変換回
路11、再生クロック生成手段としての分周回路17、
および3つのDFF101,102,103を有する。
【0037】A/D変換回路11、DFF102,10
3、周波数誤差検出手段としての周波数誤差検出部1
3、累積加算回路16、およびサンプリングクロック生
成手段としてのクロック生成回路14を含むループはP
LL回路を構成している。
【0038】上記のA/D変換回路11は、波形等化処
理が施された再生微分波形信号を入力して、この再生微
分波形信号を所定のデータレートの2倍の周波数のサン
プリングクロックでデジタル化して出力する。
【0039】クロック生成回路14は、累積加算回路1
6から与えられる周波数情報に基づいて発振周波数を制
御して生成したデータレートの2倍の周波数2fのサン
プリングクロックを出力する。その場合に生成されるサ
ンプリングクロックの周波数2fは、周波数情報の値Sa
が大きくなれば高く、値Saが小さくなれば低くなる。
そして、このサンプリングクロックは、A/D変換回路
11、DFF102、および分周回路17にそれぞれ与
えられる。
【0040】分周回路17は、クロック生成回路14か
ら出力されるサンプリングクロックを2分周することに
より再生クロック(周波数:f)を生成して出力する。そ
して、この再生クロックは、各DFF101,103,
131,151,152にそれぞれ与えられる。
【0041】そして、A/D変換回路11から出力され
るデジタルデータは、DFF101に入力されて分周回
路17からの再生クロックに同期してラッチされること
で再生データとして出力される。また、A/D変換回路
11から出力されるデジタルデータは、DFF102に
よりサンプリングクロックに同期してラッチされ、さら
に次段のDFF103により再生クロックに同期してラ
ッチされて、PLLデータとして出力される。したがっ
て、DFF101から出力される再生データと、DFF
103から出力されるPFFデータとは、サンプリング
クロックの1クロック分だけずれたタイミングで交互に
出力されていることになる。
【0042】波形パターン抽出部20は、データ出力手
段10が出力する再生データに基づいて再生微分波形信
号の所定期間内の波形パターンを抽出するものであっ
て、3値判別手段としての3値判別回路52と、パター
ン検出手段としてのパターン検出部15とからなる。
【0043】3値判別回路52は、図6に示した従来例
と同様、入力される再生データの3値判別を行ってその
判別結果を出力する。すなわち、入力される再生データ
が正値スレッシュレベル(図2中の正th)よりも大きけれ
ば正値「+1」と判別し、負値スレッシュレベル(図2
中の負th)よりも小さければ負値「−1」と判別し、そ
れ以外であれば零値「0」と判別する。
【0044】一方、パターン検出部15は、2つのDF
F151,152と、パターン検出回路153とを有す
る。
【0045】パターン検出回路153は、3値判別回路
52の出力した判別結果と、それを再生クロックの1ク
ロック分遅延させたDFF151の出力と、さらにそれ
を1クロック分遅延させたDFF152の出力とを共に
入力して、再生クロックの3クロック分の判別結果のパ
ターンを検出して検出結果を出力する。
【0046】一方、A/D変換回路11の出力は、タイ
ミング調整用のDFF102にも入力されてサンプリン
グクロックでラッチされ、続いてDFF103に入力さ
れて再生クロックによりラッチされた後、PLLデータ
として周波数誤差検出部13に出力される。
【0047】周波数誤差検出部13は、DFF131、
加算器132、乗算器133、およびセレクタ134か
らなる。
【0048】加算器132は、DFF103の出力した
PLLデータと、それを1クロック分遅延させたDFF
131の出力とを加算した値Sxを出力する。乗算器1
33は、加算器132の出力Sxに“−1”を乗じた値
を出力する。セレクタ134は、加算器132の出力S
xと、それに“−1”を乗じた乗算器133の出力−Sx
と、“0"の内のいずれか一つを、パターン検出部15
の出力である検出結果に基づいて選択して周波数誤差S
yとして出力する。すなわち、セレクタ134は、パタ
ーン検出部15で検出されたパターンが(「+1」,
「−1」,「+1」)であれば連続するPLLデータの
和Sxを周波数誤差Syとして出力し、パターンが(「−
1」,「+1」,「−1」)であれば連続するPLLデ
ータの和の符号反転した値−Sxを周波数誤差Syとして
出力し、パターンがそれ以外であれば“0"を周波数誤
差Syとして出力することになる。
【0049】累積加算手段としての累積加算回路16
は、一種のローパスフィルタのような役目を果たすもの
で、周波数誤差検出部13から入力した周波数誤差Sy
を累積加算し、その累積加算値Saを出力する。
【0050】ここで、A/D変換回路11の出力から3
値判別回路52の出力までは、DFF101でサンプリ
ングクロックの2クロック分が遅延され、A/D変換回
路11の出力からDFF103の出力までは、2つのD
FF102、103でサンプリングクロックの3クロッ
ク分が遅延される。したがって、周波数誤差検出部13
における加算器132の出力は、パターン検出部15に
おいてパターン検出に用いられた3つの連続する再生デ
ータの各々の間に位置する2つのPLLデータの和とな
る。
【0051】次に、この実施形態の再生クロック抽出装
置における動作について、図2ないし図4に示すタイミ
ングチャートを参照して説明する。
【0052】図2は、再生微分波形信号とサンプリング
クロックと再生クロックとの関係を示しており、再生ク
ロックの周波数fが目標周波数f0に一致している場合で
ある。
【0053】ここで、再生された微分波形信号は、A/
D変換回路11によってサンプリングクロックの立ち上
がりタイミング(図2の点a〜点q)でサンプリングされ、
続いてDFF101で再生クロックによりラッチされる
ので、再生データは、“A",“C",“E",“G",
“I",“K",“M",“O",“Q"となる。なお、図
2において、再生データは記号〇,●で示している。
【0054】また、A/D変換回路11によってサンプ
リングクロックの立ち上がりタイミング(図2の点a〜点
q)でサンプリングされたデータは、DFF102でサン
プリングクロック(周波数:2f)によりラッチされ、こ
のデータは、引き続いて、次のDFF103で再生クロ
ック(周波数:f)によりラッチされるため、DFF10
3から出力されるPLLデータは、再生データに対して
サンプリングクロックの1クロック分だけずれた
“B",“D",“F",“H",“J",“L",“N",
“P"となる。なお、図2において、PLLデータは記
号△で示している。
【0055】ここに、同図(A)は再生微分波形信号に対
して再生クロックの位相が合っている場合、同図(B)は
再生微分波形信号に対して再生クロックの位相が進んで
いる場合、同図(C)は再生微分波形信号に対して再生ク
ロックの位相が遅れている場合を示す。
【0056】同図(A)〜(C)のいずれの場合において
も、連続する3つの再生データとして、たとえば
“C",“E",“G"に着目したとき、パターン検出回
路153によって「+1」,「−1」,「+1」のパタ
ーンが検出されるので、周波数誤差検出部13のセレク
タ134は、加算器132の出力Sxをそのまま選択す
る。このため、セレクタ134からは、“D+F"が周
波数誤差信号Syとして出力される。また、連続する3
つの再生データとして、たとえば“K",“M",“O"
に着目したとき、パターン検出回路153によって「−
1」,「+1」,「−1」のパターンが検出されるの
で、周波数誤差検出部13のセレクタ134は乗算器1
33の出力−Sxを選択する。このため、セレクタ13
4からは、“−(L+N)"が周波数誤差信号Syとして出
力される。
【0057】ここで、パターン検出に用いられた再生デ
ータの間に位置する2つのPLLデータたとえばD,F
あるいはL,Nに着目すると、現在の再生クロックの周
波数fが目標周波数f0に一致している場合には、再生微
分波形信号の変曲点からPLLデータD,F(あるいは
L,N)までの値は、位相の進み遅れに影響されること
なく、両者は同じ大きさになる。つまり、変曲点からD
点までの正方向の大きさと、変曲点からF点までの負方
向の大きさは略一致しているため、両者の和は殆ど零に
なる。同様に、変曲点からL点までの負方向の大きさ
と、変曲点からN点までの正方向の大きさは略一致して
いるため、両者の和は殆ど零になる。
【0058】このように、現在の再生クロックの周波数
fが目標周波数f0に一致している場合には、周波数誤差
信号Syである“D+F"も“−(L+N)"も共に値はほ
ぼ零となるので、累積加算回路16から出力される累積
加算値Saには変化がなく、したがって、クロック生成
回路14から出力されるサンプリングクロックの周波数
2fは変わらず、再生クロックの周波数fも変わらない。
また、位相誤差を周波数誤差として誤って検出してしま
うことはない。
【0059】図3は、再生微分波形信号とサンプリング
クロックと再生クロックとの関係を示しており、現在の
再生クロックの周波数fが目標周波数f0よりも高くなっ
ている場合である。
【0060】図3においても、点a〜点qは再生微分波形
信号に対するサンプリングクロックによるサンプリング
点であり、サンプリングして得られたデジタルデータの
値をそれぞれ符号“A”〜“Q”で表している。
【0061】図2の場合と同様、再生データは、
“A”,“C”,“E”,“G",“I",“K",
“M",“O",“Q"となり、PLLデータは“B",
“D",“F",“H",“J",“L",“N",“P"と
なる。
【0062】図3においては、連続する3つの再生デー
タ、たとえば“C",“E",“G"に着目すると、パタ
ーン検出回路153によって「+1」,「−1」,「+
1」のパターンが検出されるので、周波数誤差検出部1
3のセレクタ134は加算器132の出力Sxをそのま
ま選択する。このため、セレクタ134からは、“D+
F"が周波数誤差信号Syとして出力される。また、連続
する3つの再生データとして、たとえば“K",“M",
“O"に着目したとき、パターン検出回路153によっ
て「−1」,「+1」,「−1」のパターンが検出され
るので、周波数誤差検出部13のセレクタ134は乗算
器133の出力−Sxを選択するため、セレクタ134
からは、“−(L+N)"が周波数誤差信号Syとして出力
される。
【0063】ここで、パターン検出に用いられた再生デ
ータの間に位置する2つのPLLデータたとえばD,F
あるいはL,Nに着目すると、現在の再生クロックの周
波数fが目標周波数f0よりも高くなっている場合には、
再生微分波形信号の変曲点からPLLデータD,F(あ
るいはL,N)までの値は互いに異なる大きさになる。
つまり、変曲点からD点までの正方向の大きさよりも変
曲点からF点までの負方向の大きさの方が大きくなるた
め、両者の和は負値になる。同様に、変曲点からL点ま
での負方向の大きさよりも変曲点からN点までの正方向
の大きさの方が大きくなるため、両者の和の符号反転し
たものは負値になる。
【0064】このように、現在の再生クロックの周波数
fが目標周波数f0からずれて高くなっている場合には、
周波数誤差信号Syである“D+F"も“−(L+N)"も
いずれも負値となるので、累積加算回路16から出力さ
れる累積加算値Saは減少し、クロック生成回路14が
出力するサンプリングクロックの周波数2fは低くな
る。つまり、サンプリングクロックの周波数2fは目標
周波数2f0に向かって収束する。これに伴い、再生クロ
ックの周波数fも目標周波数f0に向かって収束する。
【0065】図4は、再生微分波形信号とサンプリング
クロックと再生クロックとの関係を示しており、サンプ
リングクロックの周波数2fが目標周波数2f0よりも低
くなっている場合である。
【0066】図4においても、点a〜点qは再生微分波形
信号に対するサンプリングクロックによるサンプリング
点であり、サンプリングして得られたデジタルデータの
値をそれぞれ符号“A"〜“Q"で表している。図2およ
び図3の場合と同様、再生データは、“A",“C",
“E",“G",“I",“K",“M",“O",“Q"と
なり、また、PLLデータは、“B",“D",“F",
“H",“J",“L",“N",“P"となる。
【0067】図4においては、連続する3つの再生デー
タ、たとえば“C",“E",“G"に着目すると、「+
1」,「−1」,「+1」のパターンが検出されるの
で、周波数誤差検出部13からは“D+F"が周波数誤
差信号Syとして出力される。また、連続する3つの再
生データ、たとえば“K",“M",“O"に着目する
と、「−1」,「+1」,「−1」のパターンが検出さ
れるので、周波数誤差検出部13からは“−(L+N)"
が周波数誤差信号Syとして出力される。
【0068】ここで、パターン検出に用いられた再生デ
ータの間に位置する2つのPLLデータたとえばD,F
あるいはL,Nに着目すると、現在の再生クロックの周
波数fが目標周波数f0よりも低くなっている場合には、
再生微分波形信号の変曲点からPLLデータD,F(あ
るいはL,N)までの値は互いに異なる大きさになる。
つまり、変曲点からD点までの負方向の大きさよりも変
曲点からF点までの正方向の大きさの方が大きくなるた
め、両者の和は正値になる。同様に、変曲点からL点ま
での正方向の大きさよりも変曲点からN点までの負方向
の大きさの方が大きくなるため、両者の和の符号反転し
たものは正値になる。
【0069】このように、現在の再生クロックの周波数
fが目標周波数f0からずれて低くなっている場合には、
周波数誤差信号Syである“D+F"も“−(L+N)"も
共に正値となるので、累積加算回路16から出力される
累積加算値Saは増加し、クロック生成回路14が出力
するサンプリングクロックの周波数2fは高くなる。つ
まり、サンプリングクロックの周波数2fは目標周波数
2f0に向かって収束する。これに伴い、再生クロックの
周波数fも目標周波数f0に向かって収束する。
【0070】上記のように、この実施形態1では、A/
D変換の際のサンプリングはデータレートの2倍の周波
数2fのサンプリングクロックで行われ、連続する3つ
の再生データに対する3値判別結果が(「+1」,「−
1」,「+1」)、あるいは(「−1」,「+1」,「−
1」)のパターンとなったとき、それらの再生データの
間に位置する2つのPLLデータより周波数誤差検出部
13が周波数誤差を検出し、その周波数誤差を累積加算
回路16で累積加算するので、生成するサンプリングク
ロックおよび再生クロックに周波数引き込み能力をもた
せることができる。
【0071】<実施形態2>図5は、この実施形態2に
おける再生クロック抽出装置の構成を示すブロック図で
あり、図1に示した実施形態1と対応する部分には同一
の符号を付す。
【0072】実施形態1の再生クロック抽出装置は、周
波数引き込み能力はあるが、位相引き込み能力はなかっ
たので、この実施形態2の再生クロック抽出装置では、
周波数引き込み能力と位相引き込み能力も併せもつよう
に、いわば、図1の回路と図5に示した従来の回路とを
合体させたような構成になっている。
【0073】具体的には、この実施形態2では、実施形
態1の構成に対して、位相誤差検出部53およびタイミ
ング調整用のDFF104をさらに設けている。また、
クロック生成回路14は、累積加算回路16からの累積
加算値Saのみならず、位相誤差検出部53により検出
した位相誤差情報Sdに基づいてサンプリングクロック
の発振周波数を変化させるように構成されている。
【0074】上記の位相誤差検出部53は、3値判別回
路52の判別結果と、この判別に用いられた再生データ
の前後に位置する2つのPLLデータとに基づいてサン
プリングクロックの位相誤差を検出すものであって、D
FF535、減算器533、および乗算器534からな
る。
【0075】DFF535は、データ出力手段10のD
FF103からのPLLデータを再生クロックに同期し
てラッチする。減算器533はDFF532から出力さ
れるPLLデータから再生クロックの1クロック前のP
LLデータを減算し、さらに、乗算器534はその減算
結果に3値判別回路52による判別結果をDFF104
でラッチした値を乗算する。そして、この乗算した結果
を再生クロックの位相誤差を示す位相誤差信号Sdとし
て出力する。
【0076】ここで、A/D変換回路11の出力からD
FF104の出力までは、DFF101とDFF104
とでサンプリングクロックの4クロック分が遅延される
一方、A/D変換回路11の出力からDFF103の出
力まではサンプリングクロックの3クロック分、またD
FF535の出力まではサンプリングクロックの5クロ
ック分が遅延される。
【0077】したがって、位相誤差検出部53におい
て、3値判別回路52の出力を基準にすると、減算器5
33の(−)端子へ入力されるPLLデータは、それより
もサンプリングクロックで1クロック分前ものであり、
また、減算器533の(+)端子へ入力されるPLLデー
タは、それよりもサンプリングクロックで1クロック分
後のものである。
【0078】よって、3値判別回路52の出力を基準に
してサンプリングクロックの1クロック分だけ相前後し
たタイミングで入力されるPLLデータ同士(よって、
PLLデータ同士間は再生クロックの1クロック分だけ
離れている)が減算器533によって減算されて乗算器
534に加わり、その減算結果に3値判別回路52の出
力が乗算されるようになっている。
【0079】したがって、この位相誤差検出部53の検
出出力Sdは、図6に示した従来例の場合と基本的に同
じになる。
【0080】その他の構成および動作は、実施形態1の
場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略す
る。
【0081】なお、上記の各実施形態1,2では、3値
判別回路52における3値判別を、入力される再生デー
タに対して正と負のスレッシュレベルを設けて判別した
が、正と負の基準値を個別に設けてその値にどのくらい
近いかによって判別するようにすることも可能である。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0083】(1) 第1の発明では、再生微分波形信号
のパターンを抽出することでその波形の経時的な変化を
検出できるため、生成する再生クロックに対して周波数
引き込み能力をもたせることができ、正確な信号再生を
行える。
【0084】(2) 第2の発明では、第1の発明に加え
て、さらに位相誤差検出も同時に行うようにしているた
め、再生クロックに対する周波数引き込み能力と位相引
き込み能力とを併せつことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る再生クロック抽出装
置の構成を示すブロック図
【図2】図1の再生クロック抽出装置における再生微分
波形信号とサンプリングクロックおよび再生クロックの
関係を示すタイミングチャート(再生クロックの周波数
が目標周波数となっている場合)
【図3】図1の再生クロック抽出装置における再生微分
波形信号とサンプリングクロックおよび再生クロックの
関係を示すタイミングチャート(再生クロックの周波数
が目標周波数よりも高くなっている場合)
【図4】図1の再生クロック抽出装置における再生微分
波形信号とサンプリングクロックおよび再生クロックの
関係を示すタイミングチャート(再生クロックの周波数
が目標周波数よりも低くなっている場合)
【図5】本発明の実施形態2に係る再生クロック抽出装
置の構成を示すブロック図
【図6】従来の再生クロック抽出装置の構成を示すブロ
ック図
【図7】図6の再生クロック抽出装置における再生微分
波形信号とサンプリングクロックおよび再生クロックの
関係を示すタイミングチャート
【符号の説明】
10…データ出力手段、11…A/D変換回路、13…
周波数誤差検出部、14…クロック生成回路、15…パ
ターン検出部、16…累積加算回路、17…分周回路、
20…波形パターン抽出部、52…3値判別回路、53
…位相誤差検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 清一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 FG05 GM05 GM13 GM14 5J106 AA04 BB03 CC31 CC52 DD09 DD13 DD36 DD48 FF02 FF07 KK08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータが記録されている記録媒
    体から再生された再生微分波形信号をサンプリングクロ
    ック生成手段からのサンプリングクロックでサンプリン
    グして再生データとともにこれに同期した再生クロック
    を抽出する再生クロック抽出装置において、 前記微分波形信号をサンプリングして前記サンプリング
    クロックの1クロックごとに再生データとPLLデータ
    とを交互に出力するデータ出力手段と、 このデータ出力手段が出力する再生データに基づいて再
    生微分波形信号の所定期間内の波形パターンを抽出する
    波形パターン抽出手段と、 この波形パターン抽出手段の結果と、この波形パターン
    の抽出対象となった各再生データ間に位置する前記PL
    Lデータとに基づいてサンプリングクロックの周波数誤
    差を検出する周波数誤差検出手段とを備え、 この周波数誤差検出手段により検出された周波数誤差情
    報に基づいて前記サンプリングクロック生成手段で生成
    されるサンプリングクロックの発振周波数を変化させる
    ことにより、再生クロックの周波数を目標とする周波数
    に収束させることを特徴とする再生クロック抽出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生クロック抽出装置に
    おいて、 前記データ出力手段は、微分波形信号を所定のデータレ
    ートの2倍の周波数のサンプリングクロックによってサ
    ンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング
    クロックを2分周することにより再生クロックを生成す
    る再生クロック生成手段とを含み、 前記波形パターン抽出手段は、前記データ出力手段が出
    力する再生データについて、所定のしきい値に従って正
    値か零値か負値かの3値判別を行って判別結果を出力す
    る3値判別手段と、この3値判別手段が出力する判別結
    果において、連続する3つの判別結果から(正値、負
    値、正値)あるいは(負値、正値、負値)のパターンを検
    出するパターン検出手段とを有する、 ことを特徴とする再生クロック抽出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の再生クロック抽出装置に
    おいて、 前記周波数誤差検出手段は、前記パターン検出手段によ
    って(正値、負値、正値)パターンが検出された場合には
    その検出に用いられた再生データの間に位置する2つの
    PLLデータの加算値を、(負値、正値、負値)のパター
    ンが検出された場合にはそのパターン検出に用いられた
    再生データの間に位置する2つのPLLデータの加算値
    の符号反転した値を、その他のパターンの場合には零値
    を、それぞれサンプリングクロックの周波数誤差として
    出力することを特徴とする再生クロック抽出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の再生クロック抽出装置において、 周波数誤差検出手段とサンプリングクロック生成手段と
    の間に、周波数誤差検出手段により検出した周波数誤差
    を累積加算してサンプリングクロック生成手段に出力す
    る累積加算手段を設けたことを特徴とする再生クロック
    抽出装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載の再生クロック抽出装置において、 前記3値判別手段の判別結果と、この判別に用いられた
    再生データの前後に位置する2つのPLLデータとに基
    づいてサンプリングクロックの位相誤差を検出する位相
    誤差検出手段をさらに設けるとともに、 前記サンプリングクロック生成手段は、前記周波数誤差
    検出手段からの周波数誤差情報のみならず、前記位相誤
    差検出手段により検出した位相誤差情報に基づいて前記
    サンプリングクロックの発振周波数を変化させるように
    構成されていることを特徴とする再生クロック抽出装
    置。
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