JP2000275371A - 振動機器の支持装置 - Google Patents
振動機器の支持装置Info
- Publication number
- JP2000275371A JP2000275371A JP11079723A JP7972399A JP2000275371A JP 2000275371 A JP2000275371 A JP 2000275371A JP 11079723 A JP11079723 A JP 11079723A JP 7972399 A JP7972399 A JP 7972399A JP 2000275371 A JP2000275371 A JP 2000275371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration absorbing
- absorbing member
- base
- vibration
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動吸収部材の高さ調整を容易にした振動機
器の支持装置を提供することにある。 【解決手段】 振動機器のベース67と設置部69との
間に振動吸収部材71を介装した振動機器の支持装置6
8がある。振動吸収部材71は、ベース67に固定され
るベース側振動吸収部材73と、設置部69側に配置さ
れる設置部側振動吸収部材75と、これら部材の中間に
介装される中間振動吸収部材77、78とによって構成
され、各部材の対向面の少なくとも一方には突起81を
形成し、各部材間では当該突起が当接する構成とした。
器の支持装置を提供することにある。 【解決手段】 振動機器のベース67と設置部69との
間に振動吸収部材71を介装した振動機器の支持装置6
8がある。振動吸収部材71は、ベース67に固定され
るベース側振動吸収部材73と、設置部69側に配置さ
れる設置部側振動吸収部材75と、これら部材の中間に
介装される中間振動吸収部材77、78とによって構成
され、各部材の対向面の少なくとも一方には突起81を
形成し、各部材間では当該突起が当接する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動機器のベース
と設置部との間に振動吸収部材を介装した振動機器の支
持装置に関する。
と設置部との間に振動吸収部材を介装した振動機器の支
持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、振動機器のベースと設置部との
間に振動吸収部材を介装した振動機器の支持装置が知ら
れている。この種のものでは、図5に示すように、振動
機器のベース103と設置部102との間に、円筒状に
形成された一体型の振動吸収部材101を介装したもの
が多く提案されている。
間に振動吸収部材を介装した振動機器の支持装置が知ら
れている。この種のものでは、図5に示すように、振動
機器のベース103と設置部102との間に、円筒状に
形成された一体型の振動吸収部材101を介装したもの
が多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この一
体型の振動吸収部材101では、ベース103と設置部
102との間の寸法が異なる場合、振動吸収部材101
の高さ調整が困難になるという問題がある。この場合
に、高さが異なる振動吸収部材101を数種類用意する
となると、コストアップにつながるという問題がある。
体型の振動吸収部材101では、ベース103と設置部
102との間の寸法が異なる場合、振動吸収部材101
の高さ調整が困難になるという問題がある。この場合
に、高さが異なる振動吸収部材101を数種類用意する
となると、コストアップにつながるという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する課題を解消し、振動吸収部材の高さ調整を容
易にした振動機器の支持装置を提供することにある。
術が有する課題を解消し、振動吸収部材の高さ調整を容
易にした振動機器の支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
振動機器のベースと設置部との間に振動吸収部材を介装
した振動機器の支持装置において、前記振動吸収部材
は、前記ベースに固定されるベース側振動吸収部材と、
前記設置部側に配置される設置部側振動吸収部材と、こ
れら部材の中間に介装される中間振動吸収部材とで構成
され、前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を
形成し、前記各部材間では当該突起が当接する構成とし
たことを特徴とする。
振動機器のベースと設置部との間に振動吸収部材を介装
した振動機器の支持装置において、前記振動吸収部材
は、前記ベースに固定されるベース側振動吸収部材と、
前記設置部側に配置される設置部側振動吸収部材と、こ
れら部材の中間に介装される中間振動吸収部材とで構成
され、前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を
形成し、前記各部材間では当該突起が当接する構成とし
たことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、振動機器のベース
と設置部との間に振動吸収部材を介装した振動機器の支
持装置において、前記振動吸収部材は、前記ベースに固
定されるベース側振動吸収部材と、前記設置部側に配置
される設置部側振動吸収部材と、これら部材の中間に介
装される中間振動吸収部材とによって構成され、各振動
吸収部材は環状の硬質ゴムで形成され、各振動吸収部材
の対向面が平坦に形成され、環状の硬質ゴムの中央に設
置部側振動吸収部材の側からボルトが貫通して当該ボル
トがベース上に突出し、このボルトにナットがかけら
れ、このボルト及びナットで各振動吸収部材が連結さ
れ、前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を形
成し、前記各部材間では当該突起が当接する構成とした
ことを特徴とするものである。
と設置部との間に振動吸収部材を介装した振動機器の支
持装置において、前記振動吸収部材は、前記ベースに固
定されるベース側振動吸収部材と、前記設置部側に配置
される設置部側振動吸収部材と、これら部材の中間に介
装される中間振動吸収部材とによって構成され、各振動
吸収部材は環状の硬質ゴムで形成され、各振動吸収部材
の対向面が平坦に形成され、環状の硬質ゴムの中央に設
置部側振動吸収部材の側からボルトが貫通して当該ボル
トがベース上に突出し、このボルトにナットがかけら
れ、このボルト及びナットで各振動吸収部材が連結さ
れ、前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を形
成し、前記各部材間では当該突起が当接する構成とした
ことを特徴とするものである。
【0007】これらの発明では、振動吸収部材が分割さ
れているので、必要に応じて中間振動吸収部材の数量を
調整することによって、振動機器の設置高さを容易に調
整できる。このため、高さが異なる振動吸収部材を数種
類用意する必要がないので、コストの低減を達成するこ
とができる。また、振動吸収部材間では突起が振動を吸
収するので、振動低減効果が大きくなる。
れているので、必要に応じて中間振動吸収部材の数量を
調整することによって、振動機器の設置高さを容易に調
整できる。このため、高さが異なる振動吸収部材を数種
類用意する必要がないので、コストの低減を達成するこ
とができる。また、振動吸収部材間では突起が振動を吸
収するので、振動低減効果が大きくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0009】この実施形態では、振動機器の一例である
密閉型圧縮機を用いて説明する。
密閉型圧縮機を用いて説明する。
【0010】図1において、1は密閉型圧縮機を示して
いる。密閉型圧縮機1は、筒状の胴体3を有している。
この胴体3の図中右側には底板5が設けられ、この底板
5の中ほどにはベアリングプレート7がボルトによって
シリンダー9に係止されている。このシリンダー9は、
胴体3に固定されている。
いる。密閉型圧縮機1は、筒状の胴体3を有している。
この胴体3の図中右側には底板5が設けられ、この底板
5の中ほどにはベアリングプレート7がボルトによって
シリンダー9に係止されている。このシリンダー9は、
胴体3に固定されている。
【0011】シリンダー9の略中央には孔が形成され、
この孔にはローラー11が挿入されている。シリンダー
9には吸い込みポート13が形成され、この吸い込みポ
ート13には吸入管15が接続されている。ローラー1
1にはシャフト17の偏心部17aが挿入され、このシ
ャフト17は、横方向に延出している。
この孔にはローラー11が挿入されている。シリンダー
9には吸い込みポート13が形成され、この吸い込みポ
ート13には吸入管15が接続されている。ローラー1
1にはシャフト17の偏心部17aが挿入され、このシ
ャフト17は、横方向に延出している。
【0012】シャフト17には図中左側からメインフレ
ーム19が被せられ、このメインフレーム19には図示
しないバッカーバルブとバルブとが係止されている。メ
インフレーム19には、ディスク21が装着され、ディ
スク21には、マフラーキャップ23が装着されてい
る。
ーム19が被せられ、このメインフレーム19には図示
しないバッカーバルブとバルブとが係止されている。メ
インフレーム19には、ディスク21が装着され、ディ
スク21には、マフラーキャップ23が装着されてい
る。
【0013】マフラーキャップ23の図中左側には、電
動機25が設けられている。この電動機25は、巻き線
27とステータ29とからなるステータアセンブリ31
とロータアセンブリ33とによって構成されている。こ
のロータアセンブリ33はウエイトバランサー35を備
えており、前記シャフト17が挿入されている。
動機25が設けられている。この電動機25は、巻き線
27とステータ29とからなるステータアセンブリ31
とロータアセンブリ33とによって構成されている。こ
のロータアセンブリ33はウエイトバランサー35を備
えており、前記シャフト17が挿入されている。
【0014】電動機25の図中左側には、エンドキャッ
プ37が設けられており、このエンドキャップ37と前
記底板5とによって胴体3は密閉されている。なお、こ
の胴体3には吐出管39が設けられている。
プ37が設けられており、このエンドキャップ37と前
記底板5とによって胴体3は密閉されている。なお、こ
の胴体3には吐出管39が設けられている。
【0015】この密閉型圧縮機1は支持装置68を介し
て設置部69に設置されている。支持装置68は、図2
に示すように、支持部65とベース67と振動吸収部材
71とによって構成されている。この支持部65は、図
1に示すように、2個設けられ、一方が胴体3のエンド
キャップ37の近傍に固定され、他方が底板5に固定さ
れている。この支持部65は、金属製の板を折り曲げて
形成され、両端には、ボルト挿入用の開口が設けられて
いる。この開口にはボルト66が貫通し、このボルト6
6によって支持部65が金属製のベース67に固定され
ている。
て設置部69に設置されている。支持装置68は、図2
に示すように、支持部65とベース67と振動吸収部材
71とによって構成されている。この支持部65は、図
1に示すように、2個設けられ、一方が胴体3のエンド
キャップ37の近傍に固定され、他方が底板5に固定さ
れている。この支持部65は、金属製の板を折り曲げて
形成され、両端には、ボルト挿入用の開口が設けられて
いる。この開口にはボルト66が貫通し、このボルト6
6によって支持部65が金属製のベース67に固定され
ている。
【0016】ベース67は断面がコ字形であり、図2に
示すように、胴体3の両側に張り出すように延在し、ベ
ース67の各端部67aには振動吸収部材71が連結さ
れている。この振動吸収部材71は合計4箇所に介装さ
れている。この振動吸収部材71は、図3に示すよう
に、ベース67の各端部67aに固定されるベース側振
動吸収部材73と、設置部69に設置される設置部側振
動吸収部材75と、これらベース側振動吸収部材73と
設置部側振動吸収部材75の中間に介装される2個の中
間振動吸収部材77、78とによって構成されている。
これらは外径と厚さが略同一であり、外径φ1、厚さt
を備える。
示すように、胴体3の両側に張り出すように延在し、ベ
ース67の各端部67aには振動吸収部材71が連結さ
れている。この振動吸収部材71は合計4箇所に介装さ
れている。この振動吸収部材71は、図3に示すよう
に、ベース67の各端部67aに固定されるベース側振
動吸収部材73と、設置部69に設置される設置部側振
動吸収部材75と、これらベース側振動吸収部材73と
設置部側振動吸収部材75の中間に介装される2個の中
間振動吸収部材77、78とによって構成されている。
これらは外径と厚さが略同一であり、外径φ1、厚さt
を備える。
【0017】この実施の形態では、ベース側振動吸収部
材73と中間振動部材77、78と設置部側振動吸収部
材75とが、環状の硬質ゴムで形成されている。各振動
吸収部材73、77、78、75には、図4に示すよう
に、略中央に孔79が形成され、この孔79には、図2
に示すように、設置部側振動吸収部材75側からボルト
80が貫通し、当該ボルト80の先端がベース67上に
突出し、このボルト80の先端80aにワッシャ84及
びナット82がかけられ、このボルト80及びナット8
2で各振動吸収部材73、77、78、75が連結され
ている。
材73と中間振動部材77、78と設置部側振動吸収部
材75とが、環状の硬質ゴムで形成されている。各振動
吸収部材73、77、78、75には、図4に示すよう
に、略中央に孔79が形成され、この孔79には、図2
に示すように、設置部側振動吸収部材75側からボルト
80が貫通し、当該ボルト80の先端がベース67上に
突出し、このボルト80の先端80aにワッシャ84及
びナット82がかけられ、このボルト80及びナット8
2で各振動吸収部材73、77、78、75が連結され
ている。
【0018】ベース側振動吸収部材73の上面73aに
は、図3に示すように、ベース67の孔(図示せず)に
係合する接続部83が形成されている。この接続部83
は円筒状に形成され、接続部83の中ほどには、外形が
大きい引っ掛け部83aが形成されている。この引っ掛
け部83aよりも下方の円筒の外径φ2は、上方の円筒
の外径φ3よりも、大きく形成されている。
は、図3に示すように、ベース67の孔(図示せず)に
係合する接続部83が形成されている。この接続部83
は円筒状に形成され、接続部83の中ほどには、外形が
大きい引っ掛け部83aが形成されている。この引っ掛
け部83aよりも下方の円筒の外径φ2は、上方の円筒
の外径φ3よりも、大きく形成されている。
【0019】この接続部83の外径φ2の円筒部は、前
記したベース67の各端部67aの上面に形成された開
口に挿入され、挿入された後、引っ掛け部83aによっ
て係止される。これによって、ベース側振動吸収部材7
3の上面73aがベース67の下面67bに密着され
る。
記したベース67の各端部67aの上面に形成された開
口に挿入され、挿入された後、引っ掛け部83aによっ
て係止される。これによって、ベース側振動吸収部材7
3の上面73aがベース67の下面67bに密着され
る。
【0020】各振動吸収部材73、77、78、75の
対向面は平坦に形成され、各部材の対向面の少なくとも
一方には突起81が形成されている。具体的には、ベー
ス側振動吸収部材73の下面73b、中間振動吸収部材
77、78の下面77b、78bに、夫々4個の突起8
1が形成されている。
対向面は平坦に形成され、各部材の対向面の少なくとも
一方には突起81が形成されている。具体的には、ベー
ス側振動吸収部材73の下面73b、中間振動吸収部材
77、78の下面77b、78bに、夫々4個の突起8
1が形成されている。
【0021】突起81は、半球体状に形成され、半球体
の頂点が下向きになるように形成されている。また、こ
の突起81は、振動吸収部材71が安定するように、図
4に示すように、各突起81の半球体の頂点を結ぶ形状
が正方形になる位置に、且つ各頂点の対角線がリング体
の中心を通る位置にある。
の頂点が下向きになるように形成されている。また、こ
の突起81は、振動吸収部材71が安定するように、図
4に示すように、各突起81の半球体の頂点を結ぶ形状
が正方形になる位置に、且つ各頂点の対角線がリング体
の中心を通る位置にある。
【0022】この実施の形態では以下の効果を奏す。
【0023】振動吸収部材71が分割されているので、
必要に応じて中間振動吸収部材77、78の数量を調整
することによって、振動吸収部材71全体の高さを調整
することができる。このため、高さが異なる振動吸収部
材71を数種類用意する必要がないので、その分コスト
の低減を達成することができる。
必要に応じて中間振動吸収部材77、78の数量を調整
することによって、振動吸収部材71全体の高さを調整
することができる。このため、高さが異なる振動吸収部
材71を数種類用意する必要がないので、その分コスト
の低減を達成することができる。
【0024】また、前記各部材73、77、78、75
間では突起81が当接する構成としたので、各部材7
3、77、78、75間が点接触になる。このため、突
起81が振動を効果的に吸収し、振動低減効果が大きく
なる。
間では突起81が当接する構成としたので、各部材7
3、77、78、75間が点接触になる。このため、突
起81が振動を効果的に吸収し、振動低減効果が大きく
なる。
【0025】この実施形態では、従来のスプリングを内
蔵したジャバラ型振動吸収部材等と同等の振動低減効果
を得ることができ、しかも構造が簡単なため、ジャバラ
型振動吸収部材に比べて低コストを達成できる。
蔵したジャバラ型振動吸収部材等と同等の振動低減効果
を得ることができ、しかも構造が簡単なため、ジャバラ
型振動吸収部材に比べて低コストを達成できる。
【0026】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではないことは
明らかである。
したが、本発明はこれに限定されるものではないことは
明らかである。
【0027】例えば、中間振動部材77と設置部側振動
吸収部材75との上面は突起81が当接される面が平坦
であればよく、全面が平坦でなくてもよい。
吸収部材75との上面は突起81が当接される面が平坦
であればよく、全面が平坦でなくてもよい。
【0028】また、突起81は、ベース側振動吸収部材
73と中間振動部材77、78との下面に限定して設け
る必要はなく、各振動吸収部材71の対向面の少なくと
も一方に形成されればよく、例えば、中間振動部材7
7、78と設置部側振動吸収部材75との上面に形成さ
せてもよい。
73と中間振動部材77、78との下面に限定して設け
る必要はなく、各振動吸収部材71の対向面の少なくと
も一方に形成されればよく、例えば、中間振動部材7
7、78と設置部側振動吸収部材75との上面に形成さ
せてもよい。
【0029】突起81の個数は、振動吸収部材71が安
定する位置に必要個数設けられればよく、4個に限定さ
れるものではない。
定する位置に必要個数設けられればよく、4個に限定さ
れるものではない。
【0030】中間振動部材77の介装個数は、2個に限
定されず、振動機器の設置高さに応じて、介装する個数
を増減させてもよい。
定されず、振動機器の設置高さに応じて、介装する個数
を増減させてもよい。
【0031】
【発明の効果】これらの発明では、振動吸収部材が分割
されているので、必要に応じて中間振動吸収部材の数量
を調整することによって、振動機器の設置高さを調整で
きる。このため、高さが異なる振動吸収部材を数種類用
意する必要がないので、コストの低減を達成することが
できる。また、振動吸収部材間では突起が振動を吸収す
るので、振動低減効果が大きくなる。
されているので、必要に応じて中間振動吸収部材の数量
を調整することによって、振動機器の設置高さを調整で
きる。このため、高さが異なる振動吸収部材を数種類用
意する必要がないので、コストの低減を達成することが
できる。また、振動吸収部材間では突起が振動を吸収す
るので、振動低減効果が大きくなる。
【図1】本発明による一実施の形態を示す密閉型圧縮機
の支持装置の正面図である。
の支持装置の正面図である。
【図2】図1に示す密閉型圧縮機の支持装置の側面図で
ある。
ある。
【図3】振動吸収部材の正面図である。
【図4】振動吸収部材の平面図である。
【図5】従来の振動吸収部材の正面図である。
1 密閉型圧縮機 65 支持部 67 ベース 68 支持蔵置 69 設置部 71 振動吸収部材 73 ベース側振動吸収部材 75 設置部側振動吸収部材 77、78 中間振動吸収部材 80 ボルト 81 突起 82 ナット 83 接続部
Claims (2)
- 【請求項1】 振動機器のベースと設置部との間に振動
吸収部材を介装した振動機器の支持装置において、 前記振動吸収部材は、前記ベースに固定されるベース側
振動吸収部材と、前記設置部側に配置される設置部側振
動吸収部材と、これら部材の中間に介装される中間振動
吸収部材とによって構成され、 前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を形成
し、前記各部材間では当該突起が当接する構成としたこ
とを特徴とする振動機器の支持装置。 - 【請求項2】 振動機器のベースと設置部との間に振動
吸収部材を介装した振動機器の支持装置において、 前記振動吸収部材は、前記ベースに固定されるベース側
振動吸収部材と、前記設置部側に配置される設置部側振
動吸収部材と、これら部材の中間に介装される中間振動
吸収部材とによって構成され、 各振動吸収部材は環状の硬質ゴムで形成され、各振動吸
収部材の対向面が平坦に形成され、環状の硬質ゴムの中
央に設置部側振動吸収部材の側からボルトが貫通して当
該ボルトがベース上に突出し、このボルトにナットがか
けられ、このボルト及びナットで各振動吸収部材が連結
され、 前記各部材の対向面の少なくとも一方には突起を形成
し、前記各部材間では当該突起が当接する構成としたこ
とを特徴とする振動機器の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11079723A JP2000275371A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 振動機器の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11079723A JP2000275371A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 振動機器の支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000275371A true JP2000275371A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13698131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11079723A Pending JP2000275371A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 振動機器の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000275371A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086649A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
KR101523212B1 (ko) * | 2013-10-21 | 2015-05-27 | 주식회사 위닉스 | 제습기의 압축기 장착구조 |
-
1999
- 1999-03-24 JP JP11079723A patent/JP2000275371A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086649A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
KR101523212B1 (ko) * | 2013-10-21 | 2015-05-27 | 주식회사 위닉스 | 제습기의 압축기 장착구조 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000275371A (ja) | 振動機器の支持装置 | |
CN100529396C (zh) | 制冷机的外壳 | |
JPH112439A (ja) | 冷凍サイクル装置用圧縮機の固定構造 | |
JP2590663B2 (ja) | 空気調和機の防振装置 | |
JP2002031056A (ja) | 圧縮機の支持装置 | |
KR880000518B1 (ko) | 밀폐압축기용 장착 구조물 | |
JPH08296558A (ja) | 圧縮機の防振支持構造 | |
JP2002081377A (ja) | 圧縮機の支持装置 | |
KR200311970Y1 (ko) | 밀폐형스프링마운트 | |
JPH0432959B2 (ja) | ||
CN111287944A (zh) | 往复式压缩机 | |
US20040251098A1 (en) | Shock absorber | |
JPH0751939Y2 (ja) | ラジエータ用マウントラバー | |
JP4415475B2 (ja) | 防振マウント | |
JP2001021180A (ja) | 圧縮機の取付装置 | |
KR100887975B1 (ko) | 차량용 엔진 마운팅 유닛 | |
JP3966780B2 (ja) | 防振体取付け用ブラケット | |
JP2004162568A (ja) | 圧縮機の支持装置 | |
KR0120117Y1 (ko) | 밀폐형 스프링 마운트 | |
JPS6069282A (ja) | ロ−タリ式圧縮機のスプリング係止構造 | |
JP2005180706A (ja) | 防振装置 | |
KR200166014Y1 (ko) | 밀폐형 스프링 마운트 | |
JPH0732246U (ja) | 圧縮機取付構造 | |
JPS6245093Y2 (ja) | ||
CN117536825A (zh) | 脚垫、压缩机和电器设备 |