JP2000274729A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

天井埋込形空気調和機

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JP2000274729A
JP2000274729A JP11075115A JP7511599A JP2000274729A JP 2000274729 A JP2000274729 A JP 2000274729A JP 11075115 A JP11075115 A JP 11075115A JP 7511599 A JP7511599 A JP 7511599A JP 2000274729 A JP2000274729 A JP 2000274729A
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JP
Japan
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cover
suction grill
air conditioner
light receiving
ceiling
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JP11075115A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
Satoshi Nanjo
聡 南條
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 海外の製品規格の触指試験に対応し、リモコ
ンの受光性能を向上した外観を損なうことのない天井埋
込形空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体下面に中央に吸込口を備え、外周四
辺に吹出口を備えた化粧パネルを設け、同化粧パネル下
面の前記吸込口の近傍に、受光カバーを備えたリモコン
受光部と電解コンデンサ等の電子部品とを下方を向けて
搭載したリモコン基板と、同リモコン基板を覆い前記受
光カバーの挿通孔を形成した基板カバーとを設け、前記
吸込口を覆い、前記受光カバーの開口孔を形成した開閉
自在な吸込グリルを設けてなる天井埋込形空気調和機に
おいて、前記基板カバー19に前記電解コンデンサ18
等の背の高い電子部品を突出して覆う突出部21を設
け、前記吸込グリル9に前記突出部が嵌入する嵌入孔を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込形空気調
和機に係わり、より詳細には、リモコン基板を装着する
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋込形空気調和機のリモコン
基板の装着部は、図6に示すように、化粧パネル下面に
設けた受光カバー16を備えたリモコン受光部17と電
解コンデンサ18等の電子部品とを下方を向けて搭載し
たリモコン基板15は、吸込グリル9を開放したとき外
観部となるので、欧州や米国等の海外の製品規格の触指
試験に対応するため、前記リモコン基板15を覆い前記
受光カバー16の挿通孔20を形成した基板カバー19
を設けた構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本構成
では、電解コンデンサ等の背の高い電子部品が基板カバ
ーと干渉しないようにリモコン基板が吸込グリルから離
れて設置されてしまうため、リモコン基板に搭載された
リモコン受光部も吸込グリルから離れてしまい、リモコ
ンの受光性能が低下してしまうという問題点があった。
本発明においては、上記の問題点に鑑み、海外の製品規
格の触指試験に対応するとともに、リモコンの受光性能
を向上し、かつ外観を損なうことのない天井埋込形空気
調和機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体下面に中央に吸込口を備え、外周四辺
に吹出口を備えた化粧パネルを設け、同化粧パネル下面
の前記吸込口の近傍に、受光カバーを備えたリモコン受
光部と電解コンデンサ等の電子部品とを下方を向けて搭
載したリモコン基板と、同リモコン基板を覆い前記受光
カバーの挿通孔を形成した基板カバーとを設け、前記吸
込口を覆い、前記受光カバーの開口孔を形成した開閉自
在な吸込グリルを設けてなる天井埋込形空気調和機にお
いて、前記基板カバーに前記電解コンデンサ等の背の高
い電子部品を突出して覆う突出部を設け、前記吸込グリ
ルに前記突出部が嵌入する嵌入孔を形成してなり、前記
リモコン受光部を前記吸込グリル下面に近接させ、リモ
コン受光性能を向上させた構成となっている。
【0005】また、前記基板カバーの突出部先端を、前
記吸込グリル下面と面一とした構成となっている。
【0006】また、前記突出部を備えた基板カバーを、
前記吸込グリルと同一色材料で形成した構成となってい
る。
【0007】また、前記吸込グリル下面に、前記嵌入孔
を覆い前記受光カバーの開口孔を形成した飾り板を設け
た構成となっている。
【0008】また、前記吸込グリル下面に、前記飾り板
を落とし込む凹部を形成し、前記吸込グリル下面と前記
飾り板とを面一とした構成となっている。
【0009】更に、前記飾り板を、前記吸込グリルと一
体に形成した構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図3にて示す本発明の実
施例により、本発明の実施の形態について説明する。先
ず、天井埋込形空気調和機の全体構成について説明す
る。図1の全体構成の断面図と図2の要部分解斜視図と
に示すように、1は天井面に埋め込まれた本体ケーシン
グ、2は同本体ケーシング1の下面に取り付けられたA
BS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)等の合成
樹脂で作製された化粧パネルで、同化粧パネル2は中央
に吸込口3を開口し、同吸込口3の周囲四辺に、下方へ
の吹出しと側方への吹出しを制御する一対の下方風向板
4と側方風向板5とを備えた吹出口6が設けられてい
る。前記本体ケーシング1内に形成された前記吸込口3
と前記吹出口6とを結ぶ空気通路10には、前記吸込口
3に対向して上下方向の駆動軸11を有したモータ12
とファン13からなる送風機と同送風機の周囲に熱交換
器14とが設けられている。前記化粧パネル2の下面に
は、中央の前記吸込口3に対向した部分に複数の吸込開
口孔7を形成し、前記下方風向板4による下方への送風
を導く吹出切欠部8を四辺に形成し、該化粧パネル2の
下面全体を覆う、ABS(アクリルニトリルブタジエン
スチレン)等の合成樹脂で作製された吸込グリル9が装
着されている。
【0011】上記全体構成において、先ず図2および図
3にて示す、本発明の第一の実施例について説明する。
図2の要部分解斜視図と図3の要部断面図とに示すよう
に、15は前記化粧パネル2の前記吸込口3の一側に爪
止め等にて固着され、受光カバー16を備えたリモコン
受光部17と電解コンデンサ18等の電子部品とを下方
を向けて搭載したリモコン基板、19は同リモコン基板
15を覆い前記化粧パネル2に爪止め等にて固着された
前記受光カバー16の挿通孔20を形成した基板カバ
ー、21は同基板カバー19に設けた電解コンデンサ1
8等の背の高い電子部品を突出して覆う突出部、22は
同突出部21を嵌入する前記吸込グリル9に形成した嵌
入孔、23は前記吸込グリル9に形成した前記受光カバ
ー16の開口孔、24は前記嵌入孔22を覆い前記受光
カバー16の開口孔25を形成した飾り板、26は前記
同飾り板24を落とし込み前記吸込グリル9下面と前記
飾り板24とを面一とする凹部である。
【0012】上記構成において、その作用と効果につい
て説明する。図3の要部断面図に示すように、前記基板
カバー19に背の高い電子部品である前記電解コンデン
サ18が嵌入する前記突出部21を設けることにより、
前記リモコン基板15を前記吸込グリル9に近接させる
ことができ、前記リモコン受光部17を前記挿通孔20
に近接させることができるため、リモコンの受光性能を
向上させることができる。また、前記吸込グリル9に前
記基板カバー19の突出部21が嵌入する嵌入孔22を
形成することにより、前記突出部21が前記吸込グリル
9と干渉しないようにすることができる。更に、前記吸
込グリル9下面に形成した凹部26に、前記嵌入孔22
を覆う前記飾り板24を貼着することにより、前記嵌入
孔22が隠れ、外観を向上させることができる。
【0013】次に、図4にて示す、本発明の第二の実施
例について説明する。上記第一の実施例とは、前記基板
カバー19の突出部21の外観処理の構成が異なる。図
4の要部断面図に示すように、前記突出部21を前記吸
込グリル9下面と面一にするとともに、前記突出部21
を備えた基板カバー19を前記吸込グリル9と同一色に
することにより、前記突出部21を隠さなくても違和感
のない外観とすることができる。また、前記飾り板24
が不要となり、より安価な構成とすることができる。
【0014】次に、図5にて示す、本発明の第三の実施
例について説明する。上記第一の実施例および第二の実
施例とは、前記基板カバー19の突出部21の外観処理
の構成が異なる。図5の要部断面図に示すように、前記
吸込グリル9の裏面に前記突出部21が嵌入する嵌入凹
部27を形成することにより、前記突出部21の突出の
度合いは上記第一の実施例および第二の実施例に較べ少
なくなり、受光性能の向上も少し劣るが、外観的には前
記突出部21が全く現れず、最も見栄えの良い外観とす
ることができる。また、コスト的にも、前記飾り板24
が不要であるとともに、前記突出部21を備えた基板カ
バー19の材質や色に気を使う必要がなく、更に安価に
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によると、海外の製
品規格の触指試験に対応するとともに、リモコンの受光
性能を向上し、かつ外観を損なうことのない天井埋込形
空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井埋込形空気調和機の全体構成を示す断面図
である。
【図2】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の実
施例を示す要部分解斜視図である。
【図3】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の実
施例を示す要部断面図である。
【図4】本発明による天井埋込形空気調和機の第二の実
施例を示す要部断面図である。
【図5】本発明による天井埋込形空気調和機の第三の実
施例を示す要部断面図である。
【図6】従来例による天井埋込形空気調和機の要部断面
図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 化粧パネル 3 吸込口 4 下方風向板 5 側方風向板 6 吹出口 7 吸込開口孔 8 吹出切欠部 9 吸込グリル 10 空気通路 11 駆動軸 12 モータ 13 ファン 14 熱交換器 15 リモコン基板 16 受光カバー 17 リモコン受光部 18 電解コンデンサ 19 基板カバー 20 挿通孔 21 突出部 22 嵌入孔 23 開口孔 24 飾り板 25 開口孔 26 凹部 27 嵌入凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体下面に中央に吸込口を備え、外周四
    辺に吹出口を備えた化粧パネルを設け、同化粧パネル下
    面の前記吸込口の近傍に、受光カバーを備えたリモコン
    受光部と電解コンデンサ等の電子部品とを下方を向けて
    搭載したリモコン基板と、同リモコン基板を覆い前記受
    光カバーの挿通孔を形成した基板カバーとを設け、前記
    吸込口を覆い、前記受光カバーの開口孔を形成した開閉
    自在な吸込グリルを設けてなる天井埋込形空気調和機に
    おいて、 前記基板カバーに前記電解コンデンサ等の背の高い電子
    部品を突出して覆う突出部を設け、前記吸込グリルに前
    記突出部が嵌入する嵌入孔を形成してなり、 前記リモコン受光部を前記吸込グリル下面に近接させ、
    リモコン受光性能を向上させることを特徴とする天井埋
    込形空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記基板カバーの突出部先端を、前記吸
    込グリル下面と面一としてなることを特徴とする請求項
    1に記載の天井埋込形空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記突出部を備えた基板カバーを、前記
    吸込グリルと同一色材料で形成してなることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の天井埋込形空気調和
    機。
  4. 【請求項4】 前記吸込グリル下面に、前記嵌入孔を覆
    い前記受光カバーの開口孔を形成した飾り板を設けてな
    ることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込形空気調
    和機。
  5. 【請求項5】 前記吸込グリル下面に、前記飾り板を落
    とし込む凹部を形成し、前記吸込グリル下面と前記飾り
    板とを面一としてなることを特徴とする請求項4に記載
    の天井埋込形空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記飾り板を、前記吸込グリルと一体に
    形成してなることを特徴とする請求項4に記載の天井埋
    込形空気調和機。
JP11075115A 1999-03-19 1999-03-19 天井埋込形空気調和機 Pending JP2000274729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019082349A1 (ja) * 2017-10-26 2019-05-02 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機、及び空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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