JP2000274607A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JP2000274607A
JP2000274607A JP11078775A JP7877599A JP2000274607A JP 2000274607 A JP2000274607 A JP 2000274607A JP 11078775 A JP11078775 A JP 11078775A JP 7877599 A JP7877599 A JP 7877599A JP 2000274607 A JP2000274607 A JP 2000274607A
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burner
vaporizer
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seat
hole
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JP11078775A
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English (en)
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Mutsuhiko Takahashi
睦彦 高橋
Hajime Saito
肇 斉藤
Isao Watanabe
勲 渡辺
Tatsushi Arai
達志 荒井
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力で安全かつ安定して燃焼する液体燃料
燃焼装置を提供する。 【解決手段】 気化器27とバーナー座38とを別体に
構成するとともに気化器ヒーター44の加熱対象を気化
器27のうちの灯油の気化が行なわれる部分に集中させ
たので、気化器ヒーター44から見た加熱対象の熱容量
を従来に比して大幅に減少させることができ、それによ
って気化器27を灯油の気化温度に到達させるのに要す
る時間を大幅に短縮させることができた。そしてそれに
より、燃焼運転を素早く開始させることができるように
なった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気化させた液体燃
料をノズルから噴出させて燃焼させる気化ブンゼン式の
燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の燃焼装置を、図5および
図6を用いて説明する。その内の図5は、従来例のみな
らず本発明にも適用される液体燃料燃焼装置の一般構造
を説明するためのものであり、図6はこの図5中のバー
ナー部の従来構造を説明するためのものである。
【0003】まず図5において、1は本体ケースで、2
はそのケース1の底部に配置された油受けタンク、3は
この油受けタンク2へ燃料を供給するためのカートリッ
ジタンクであり、油受けタンク2の上部に着脱自在に設
置されるものである。
【0004】4は油受けタンク2から燃料を汲み出すポ
ンプで、5はこのポンプ4から供給される燃料を加熱し
て気化させる気化器、6はこの気化器5とポンプ4を接
続する燃料パイプである。
【0005】7は気化器5で気化した燃料ガスを燃焼さ
せるバーナー部で、8はこのバーナー部7を覆う燃焼
筒、9はこの燃焼筒8の燃焼ガス排出口、10は送風フ
ァン、11は燃焼ガス排出口9から排出される高温の燃
焼ガスと送風ファン10から送風される空気とが混合し
て生じる温風を吐き出すための吐出口である。
【0006】つぎに図6において、12は黄銅材の鍛造
物を適宜切削加工して作られるとともに上部にバーナー
部7を取り付けた気化器で、13はポンプ4から送り込
まれてくる燃料を気化させる気化室、14はこの気化室
13内に設置された気化促進用のウィックである。
【0007】15は気化器12の上部に円環状に形成さ
れるとともにその円環の上面が平坦に形成されたバーナ
ー座であり、16はそのバーナー座15の上面に載置さ
れて取り付けられた円筒状でしかもその上下端が開放形
の混合管、17はこの混合管16を覆うようにしてバー
ナー座15に取り付けられた上端閉鎖形円筒カップ状の
バーナー筒である。これら混合管16とバーナー筒17
の下端裾部にはフランジが形成されており、それらフラ
ンジは図示のごとく上下に重ねられ、バーナー座15へ
ねじ等(詳細図示せず)により適宜取り付けられてい
る。
【0008】18は気化筒13で発生した気化ガスを上
向きに噴射するノズルで、これについても詳細図示して
いないが、気化室13とこのノズル18とは連通路を介
して連通している。
【0009】19はバーナー座15の下面側および気化
器12の側面側に沿うように設けられたヒーター溝であ
り、20、21はそれぞれこのヒーター溝19の内外側
のかしめ代、22は上述ヒーター溝19に嵌め込まれる
とともにかしめ代20、21によってかしめられて取り
付けられたシーズヒーターの気化器ヒーターである。
【0010】23はバーナー筒17の下部裾部に穿設さ
れた炎孔で、24はそれら炎孔23に生成される炎から
燃焼熱を回収して気化器12側へ伝えるために気化器1
2に一体に立設された円環状の受熱フィン、25は炎孔
23に生成される燃焼炎がリフト等を起こすことなく安
定するように設けられた保炎カバーである。
【0011】そして26はバーナー座15の内側の、ノ
ズル18より外側の領域に開設された一次空気流入口
で、ノズル18から燃料ガスが噴出する際に生じるエゼ
クター作用によって吸引される一次空気の通過する通路
となるものである。
【0012】このように構成された従来の液体燃料燃焼
装置において、気化器ヒーター22によって気化器12
が灯油の気化温度に達したあと、気化した燃料ガスがノ
ズル18から噴出すると、噴出ガスのエゼクター作用に
より一次空気流入口26から一次空気が吸引されるとと
もに、燃料ガスと一次空気は混合管16内で混合された
あと混合管16とバーナー筒17に挟まれた通路空間を
進み、可燃混合気となって炎孔23からバーナー筒17
外へ吐き出される。そして、適宜点火されることにより
燃焼炎となる。
【0013】燃焼炎が形成されたあとは、受熱フィン2
4が燃焼炎にさらされるため、気化ヒーター22の助け
を借りることなく気化器12の温度を灯油の気化温度に
保つことが可能となるので、気化ヒーター22への給電
は遮断される。なお、燃焼炎の向きを矯正してリフトを
防止するための保炎カバー25も燃焼炎にさらされるよ
うになっていて、受け取った熱を気化器12へ伝えるの
で、気化器12はより一層十分に加熱されることとな
り、燃焼開始後は全燃焼領域で気化ヒーター22の助け
を必要とすることなく自力で灯油の気化を持続させるこ
とができるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述従来の装
置は、気化器12を灯油の点火温度に加熱する際に、気
化器12はもとよりその気化器12部分と一体に形成さ
れている黄銅材製のバーナー座15をも加熱しなければ
ならなかったため、点火可能温度に到達させるのに多大
な時間を要さざるを得ず、素早く定常運転を開始させる
こと(できるだけ早く暖房の本運転を開始させること)
ができないという問題があった。
【0015】本発明は、上述の問題を解決して、燃焼運
転の開始が指示されたときに気化器の温度が所定の温度
に素早く立ち上がるようにし、それによって安定した燃
焼運転ができるだけ早く開始できるようにした液体燃料
燃焼装置を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明はそのために、平
板材のバーナーベースと、このバーナーベースに開設さ
れたノズル貫通孔と、バーナーベースの上面側にこのノ
ズル貫通孔を中心にして円環状に形成されたバーナー座
と、このバーナー座の内周側でしかもノズル貫通孔の外
周側に複数個開設された一次空気流入口と、バーナーベ
ースの裏面に取り付けられて液体燃料を気化させる気化
器と、この気化器に一体に取り付けられかつノズル貫通
孔を貫通してバーナー座の上面に臨んで気化燃料ガスを
上向きに噴出させるノズルと、フランジ状に形成された
下端がこのバーナー座上に載置されるとともに天井部が
閉じた円筒カップ状のバーナー筒と、フランジ状に形成
された下端がバーナー座上でこのバーナー筒下端のフラ
ンジに押さえ付けらるとともに上端がこのバーナー筒の
天井部に臨んで開口した混合管と、バーナー筒の下端部
に開設された炎孔と、これら炎孔に生成される燃焼炎に
さらされるようバーナー座の外周位置の気化器からバー
ナーベースを貫通して突き出して設けられた受熱フィン
と、この受熱フィンより外側のバーナー座の全周にわた
って設けられて炎孔に生成される燃焼炎の安定形成を促
す保炎カバーと、そして、平行部とUターン部とからな
り、Uターン部をノズル側に位置させて平行部を気化器
の両脇に沿って取り付け、平行部の発熱密度をUターン
部のよれより大となした気化器ヒーターとで液体燃料燃
焼装置を構成した。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は上述のように構成したも
のであり、気化器とバーナー座とを別体に構成するとと
もに気化器ヒーターの加熱対象を気化器のうちの灯油の
気化が行なわれる部分に集中させ、気化器ヒーターから
見た加熱対象の熱容量を従来に比して大幅に減少させる
るようにして、気化器を灯油の気化温度に到達させるの
に要する時間を大幅に短縮することとした。そしてそれ
により、燃焼運転を素早く開始させることができるよう
にした。
【0018】また、気化器ヒーターをU字状に形成し、
Uターン部を気化器のノズル側に位置させて平行部を気
化器びの両脇に取り付け、なおかつ平行部の発熱密度を
Uターン部のそれより大きくなるようにして、消費され
る電力ができるだけ浪費されることなく気化器の加熱に
利用されるようにした。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、2、3および
4を用いて説明する。
【0020】これらの図において、27は気化器であ
り、28は気化室、29はこの気化室27内に取り付け
られた気化促進材のウィックである。30は気化室28
内に液体の灯油を供給するための灯油供給口で、31は
気化室28で気化した灯油の気化ガスを上向きに噴出さ
せるノズルである。
【0021】32は金属平板材のバーナーベースで、裏
面(下面)に上述の気化器27を取り付け、上面にこれ
から説明するバーナー部を取り付けたものである。
【0022】33がそのバーナー部であり、その構造は
従来例と同様混合管34とその外側を覆うバーナー筒3
5とで構成され、両者は下部の裾部が全周圧入により気
密が保たれる状態で取り付けられ、その圧入部からガス
漏れが生じないようにしてある。また、各裾部のフラン
ジが上下に重ね合わされてバーナーベース32に取り付
けられるようになっている。
【0023】36は気化器のノズル31を中心にして上
向き円形台状に突き出して形成されたバーナー取付部
で、前述したバーナー部33の下端部が同軸的に滑らか
に嵌まり込む寸法で形成されたものであり、バーナー部
33を取り付ける際の位置決めガイドとなるものであ
る。
【0024】37はこのバーナー取付部36の中心部に
開設されたノズル貫通孔で、気化器27のノズル31を
ここに臨ませて気化ガスのバーナー部33内への噴射を
受け入れるととともに、気化器27をバーナーベース3
2の裏面に取り付ける際のガイドの役目を果たすもので
ある。
【0025】38はバーナー取付部36の外周側の一段
低い基部の縁環状部位において混合管34とバーナー筒
35のフランジの重なり部を着座させるバーナー座であ
る。
【0026】39はバーナー筒35の下部フランジ側に
おいて下縁が上述混合管34とバーナー筒35の圧入部
に臨むように開設された炎孔で、図示してはいないが、
炎孔39外側には適宜耐熱性の金属網を適宜設置してあ
り、燃焼炎の安定形成を図るとともにバーナー部33内
への異物の侵入を阻止している。
【0027】40はバーナー取付部3のノズル貫通孔3
7より外側に開設された一次空気流入口で、図示のごと
くノズル31からみた同一半径上に当間隔で複数個設け
られたものであり、ノズル31から気化ガスが噴出して
エゼクター作用が生じている間に一次空気を流入させる
部分である。
【0028】41は、ノズル31側から見てバーナー座
38の外側位置の気化器27の上部に、バーナーベース
32を貫通して背びれ状に突き出して形成された受熱フ
ィンで、炎孔39に生成される燃焼炎にさらされること
によって燃焼熱の一部を気化器27側に回収するための
ものであり、42はこの受熱フィン31の貫通するバー
ナーベース27の貫通孔である。
【0029】43はバーナー座38の外側の受熱フィン
41よりさらに外側の全周にわたって設けられて燃焼炎
の安定形成を促すための保炎カバーで、バーナーベース
32上への設置に当たっては上述の受熱フィン41を貫
通させるとともに、下端部がバーナー部33の裾部のフ
ランジに挟まれて取り付けられたものである。なおここ
では、受熱フィン41の貫通する貫通孔を詳しく説明し
ていないが、バーナーベース32に開設されているもの
と同寸のものである。
【0030】44は気化器27を加熱するシーズヒータ
ー形の気化器ヒーターで、図示のごとくUターン形に折
り曲げられてその平行部分が気化器27の両脇に沿って
取り付けられたものであり、ノズル31側のUターン部
分については、気化器27の加熱にそれ程寄与しないこ
とが明らかであることから、その部分の発熱量がやや控
えめとなるように作られたものである。
【0031】45、46は気化器27の両脇において気
化器ヒーター44の平行部分を嵌め込むための上閉じ形
のヒーター溝であり、47、48はそれらヒーター溝4
5、46の下部開口縁部のかしめ代である。気化器ヒー
ター44はヒーター溝45、46に嵌め込まれたあとこ
れらかしめ代47、48のかしめ加工を経て気化器27
に強固に固定されるものである。
【0032】49、49、・・・はバーナーベース32
の下面(裏面)に気化器27を、上面(表面)にバーナ
ー部33と保炎カバー43を取り付けるための取付ねじ
である。この実施例にあっては、これら取付ねじ49、
49、・・・が締め付けられたときに、気化器27とバ
ーナー部33とはバーナーベース32に強固に取り付け
られるようになっているが、保炎カバー43については
バーナー部33の下端フランジとの間に遊びを残して取
り付けられていて、保炎カバー43のある程度の熱変形
が許さるれようにしてある。
【0033】図4は気化器27と気化器ヒーター44を
断面にして示したもので、50は気化器ヒーター44の
平行部、51はUターン部であり、52は気化器ヒータ
ー44内に埋設された抵抗発熱線で、図示されているよ
うに、平行部の発熱密度が比較的大となるように密に設
置され、逆にUターン部のそれが比較的小となるように
疎に設置されている。それにより、消費される電力が気
化器の加熱に可能な限り有効に利用されるようにしてあ
る。
【0034】本発明の実施例は、このように構成された
ものであり、次にその作用を説明する。
【0035】運転開始操作がなされると、制御回路(図
示せず)が気化器ヒーター44への通電を開始する。
【0036】すると、気化器ヒーター44の平行部5
0、50の発熱量がUターン部51のそれより多いた
め、消費される電力が効率良く気化器27の両脇を加熱
し、気化器27を灯油の気化温度に素早く上昇させてゆ
く。
【0037】本発明にあっては、この実施例のように、
気化器ヒーター44の平行部50負荷つまり加熱の対象
が、気化器27のうちの灯油の気化部のみであって、図
6の従来例の場合のようにバーナー座を含んでいないの
で、ヒーター44の発生熱が気化部の温度を灯油の気化
温度に到達させるのに極めて有効に消費されることとな
り、気化部の温度が灯油の気化温度に素早く到達する。
【0038】そして気化器27の温度が所定値になる
と、制御回路はポンプ4およびノズル31開閉用のソレ
ノイド(図示せず)を作動させ、ノズル31から気化ガ
スをバーナー部33の混合管34内に向けて噴射させ
る。また、同時に点火装置(図示せず)を作動させる。
【0039】ノズル31から気化ガスが混合管34に向
けて噴出されると、エゼクター作用が生じて一次空気吸
引口40を通して一次空気の吸引が始まり、混合管34
内でその一次空気との混合が進行し、また混合管34を
通過した後も混合管34壁とバーナー筒35壁に挟まれ
た空間を下方の炎孔39に向けて進行する間に更に一層
の混合が促進され、均一な混合ガスとなって炎孔39か
らバーナー筒35外へ吐き出される。この吐き出された
混合ガスが上述の点火装置によって点火されることによ
り、燃焼運転が開始されることになる。
【0040】なお、混合管34とバーナー筒35とは下
端部において圧入によって密着結合しているので、炎孔
39から噴出すべき混合気が炎孔39以外の隙間から漏
洩することはない。
【0041】また、バーナー筒35と混合管34とが圧
入によって接続されている上に、その圧入接続部の下端
がバーナー取付部36に嵌め込まれるように取り付けら
れ、しかも裾部のフランジ部が重ね合わされてバーナー
取付部36の周囲のバーナー座38にねじ止めされてい
るので、混合管34とバーナー筒35との高精度の同軸
性が容易に実現されなおかつ長期間にわたって狂いを生
じることなく維持されるため、いずれの炎孔39へも常
に均一量の混合気が配給されることになり、安定した優
秀な燃焼が行なわれる。
【0042】そして時間が経過して、受熱フィン41か
ら得られる熱量だけで気化器27の加熱が可能になる
と、制御回路は気化器ヒーター44への通電を遮断し、
ヒーター駆動電力が消費されることなく燃焼運転が継続
される。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、気化器と
バーナー座とを別体に構成するとともに気化器ヒーター
の加熱対象を気化器のうちの灯油の気化が行なわれる部
分に集中させたので、気化器ヒーターから見た加熱対象
の熱容量を従来に比して大幅に減少させることができ、
それによって気化器を灯油の気化温度に到達させるのに
要する時間を大幅に短縮させることができた。そしてそ
れにより、燃焼運転を素早く開始させることができるよ
うになった。
【0044】また、気化器ヒーターの平行部の発熱密度
をUターン部のそれより大としたため、消費される電力
が気化器の加熱に極めて有効に利用されるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面断面図である。
【図2】本発明の一実施例の側面断面図である。
【図3】本発明の一実施例の一部断面上面図である。
【図4】本発明の一実施例の下面断面図である。
【図5】本発明のみならず従来例を説明するための液体
燃料燃焼式暖房装置の断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
4:ポンプ、6:燃料パイプ、27:気化器、31:ノ
ズル、32:バーナーベース、33:バーナー部、3
4:混合管、35:バーナー筒、36:バーナー取付
部、37:ノズル貫通孔、38:バーナー座、39:炎
孔、40:一次空気流入口、41:受熱フィン、42:
貫通孔、43:保炎カバー、44:気化器ヒーター、4
5、46:ヒーター溝、47、48:かしめ代、49:
取付ねじ、50:平行部、51:Uターン部、52:抵
抗発熱線。
フロントページの続き (72)発明者 荒井 達志 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 Fターム(参考) 3K052 AA02 CA08 CA12 CA16 CA22 CA26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板材のバーナーベース(32)と、こ
    のバーナーベースに開設されたノズル貫通孔(37)
    と、前記バーナーベースの上面側にこのノズル貫通孔を
    中心にして円環状に形成されたバーナー座(38)と、
    このバーナー座の内周側でしかも前記ノズル貫通孔の外
    周側に複数個開設された一次空気流入口(40)と、前
    記バーナーベースの裏面に取り付けられて液体燃料を気
    化させる気化器(27)と、この気化器に一体に取り付
    けられかつ前記ノズル貫通孔を貫通して前記バーナー座
    の上面に臨んで気化燃料ガスを上向きに噴出させるノズ
    ル(31)と、フランジ状に形成された下端がこのバー
    ナー座上に載置されるとともに天井部が閉じた円筒カッ
    プ状のバーナー筒(35)と、フランジ状に形成された
    下端が前記バーナー座上でこのバーナー筒下端のフラン
    ジに押さえ付けらるとともに上端がこのバーナー筒の天
    井部に臨んで開口した混合管(34)と、前記バーナー
    筒の下端部に開設された炎孔(39、39、・・・)
    と、これら炎孔に生成される燃焼炎にさらされるよう前
    記バーナー座の外周位置の前記気化器から前記バーナー
    ベースを貫通して突き出して設けられた受熱フィン(4
    1)と、この受熱フィンより外側の前記バーナー座の全
    周にわたって設けられて前記炎孔に生成される燃焼炎の
    安定形成を促す保炎カバー(43)と、そして、平行部
    (50、50)とUターン部(51)とからなり、Uタ
    ーン部を前記ノズル側に位置させて平行部を前記気化器
    の両脇に沿って取り付け、平行部の発熱密度をUターン
    部のよれより大となした気化器ヒーター(44)とで構
    成されていることを特徴とする液体燃料燃焼装置。
JP11078775A 1999-03-24 1999-03-24 液体燃料燃焼装置 Pending JP2000274607A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014206100A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 本田技研工業株式会社 燃料供給装置
CN108548322A (zh) * 2018-04-09 2018-09-18 李涛 一种直燃燃气型热能转换暖风机及其使用方法

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