JP2000273490A - 洗剤およびクレンザーへの添加剤としての架橋ポリビニルピロリドンの使用、この種の薬剤およびその製造方法 - Google Patents

洗剤およびクレンザーへの添加剤としての架橋ポリビニルピロリドンの使用、この種の薬剤およびその製造方法

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Robert Heinz
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水と接触させた場合にコンパクトな粒状洗剤
およびクレンザーの崩壊速度を増加させること。 【解決手段】 これらコンパクトな粒状洗剤およびクレ
ンザーに対する添加剤として架橋ポリビニルピロリドン
を使用することによって達成され、この場合この架橋ポ
リビニルピロリドンの粒子は、粒径50〜400μmで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水と接触させた場
合にコンパクトな粒状洗剤およびクレンザーの崩壊速度
を増加させる目的のために、これら洗剤およびクレンザ
ーに対する添加剤としての架橋ポリビニルピロリドンの
使用、粒径50〜400μmを有する架橋ポリビニルピ
ロリドンの粒子、コンパクトな粒状洗剤およびクレンザ
ーの製造方法およびコンパクトな粒状洗剤およびクレン
ザーそのものに関する。
【0002】
【従来の技術】緻密またはコンパクトな洗剤およびクレ
ンザー組成物は、種々の凝集、圧縮またはペレット化技
術によって製造される。コンパクトな洗剤およびコンパ
クトなクレンザー製品が、例えばペレットの形で存在す
る場合には、それらの適度な強度特性と水の作用にさら
された場合のこれらの十分に速い溶解性および崩壊性と
の適切なつり合いを確定することは困難である。例え
ば、洗浄機の装入室に入れられた洗剤ペレットは、水と
接触した後1分に満たない時間中に崩壊しなければなら
ない。わずかな程度だけに圧縮された洗剤ペレットが存
在する場合には、使用中に十分な崩壊速度が達成される
が、しかし、しばしば望ましい破壊抵抗性または磨耗抵
抗性が犠牲となる。したがって、製造されるペレットは
小さい破壊抵抗性を有するのみであり、運搬中に粉々に
崩れ、割れる傾向にある。他方では、洗剤ペレットの製
造中に影響を及ぼされる過度の圧縮または圧縮荷重は、
使用中に洗剤ペレットの不十分な長さの崩壊または溶解
時間を招く。
【0003】コンパクトまたは超コンパクトな洗剤およ
びクレンザーは、例えばヨーロッパ特許出願公開第34
0013号明細書、同0518888号明細書、ドイツ
国特許出願公開第19649560号明細書および同1
9649565号明細書で公知である。粒状洗剤配合物
の溶解速度を改善するために、例えば疎水性モノマーと
親水性モノマーのコポリマー、例えばWO−A97/4
6657記載のスチレンとアクリル酸とのコポリマーを
含有する可溶化添加剤が使用される。WO−A97/46
529の明細書によれば、粒状洗剤配合物の溶解速度
は、例えばエチレンオキシドおよび/またはプロピレン
オキシドおよびポリオールの付加物の使用によって達成
される。
【0004】医薬品錠剤の製造方法は、望ましい強度特
性および崩壊時間を示すペレットの製造のための多くの
可能性を示唆している。ペレットの崩壊を生じさせる主
な作用機構は、湿潤、毛管作用(吸上)および膨潤であ
ることが、例えばDrugDevelopment a
nd Industrial Pharma, 第6巻
(5)第511頁〜536頁(1980年)に記載され
ている。また、錠剤の溶解性を改善させる生成物につい
ては、化学的に架橋され、膨潤する生成物、例えば微晶
性架橋カルボキシメチルセルロース、架橋カルボキシメ
チルセルロースナトリウムまたは架橋ポリビニルピロリ
ドン (Volker Buehler, Kollidon- Polyvinylpyrrolid
one for the pharmaceutical industry, BASF, August
1993,pp 156 以降 参照)が挙げられている。
【0005】洗剤中の非イオン界面活性剤および他の低
融点ワックス様、可塑的に変形可能な組成物の含有量の
ために、コンパクトな洗剤およびクレンザーへの薬学的
に公知の錠剤破壊剤(tablet burster)の添加は、特に
コンパクトな洗剤を衣類(laundly goods)洗浄に使用
した場合にはほとんど成功しない。
【0006】薬学的に公知であり、かつ成形粒子の多孔
率または毛管現象を増加させることが可能な破壊剤(bu
rsting agent)を含有する場合には、コンパクトな洗剤
およびクレンザー(洗剤およびクレンザー活性を示す成
形粒子)は、増加された崩壊速度を有し、かつ水への高
い吸収能力を有する(ドイツ国特許出願公開第1971
0254A1)。
【0007】この方法で製造されたコンパクトな洗剤お
よびクレンザー、特にこれらの寸法安定性および破壊抵
抗を増加させるために相対的に高い圧縮圧にさらされた
コンパクトな洗剤およびクレンザーの場合には、確かに
増加はしているが、十分に高くはない崩壊速度を示す。
したがって、このように製造されたコンパクトな洗剤お
よびクレンザーは、圧縮前に合成過程の段階で、破壊剤
を粒状の形に変えなければならないという欠点を有す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、水と
接触させた場合にコンパクトな粒状洗剤およびクレンザ
ーの崩壊速度を増加させるという課題が課された。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にお
いて、これらコンパクトな粒状洗剤およびクレンザーに
対する添加剤として架橋ポリビニルピロリドンを使用す
ることによって達成され、この場合、この架橋ポリビニ
ルピロリドンは、粒径50〜400μmを有する粒子で
ある。
【0010】本発明の目的のために、コンパクトな粒状
洗剤およびクレンザーは、洗剤またはクレンザー活性を
示す粒子、特にペレット、例えば洗剤ペレット、皿洗い
洗剤ペレット、漂白剤ペレット、染み抜き剤ペレットま
たは硬水軟化剤ペレット、特に家庭用、特に洗濯機での
使用のための衣類用洗剤ペレットを意味する。
【0011】「成形粒子」の用語はペレットを制限する
ものではない。
【0012】理論上、任意の3次元の形、例えばペレッ
ト、球状体、押出物、環状体、棒状体またはスケールが
可能であり、例えば、場合によっては包囲された容器に
よって出発材料上に押しつけられてもよい。
【0013】架橋ポリビニルピロリドンは、好ましくは
錠剤破壊剤として製薬工業で使用される架橋ポリビニル
ピロリドン、例えばコリドンCL(Kollidon CL (登録
商標))またはルビクロス(Luvicross (登録商標))を
意味する(BASF Aktiengesellschaft 、Ludwigsha
fen の登録商標、例えばVolker Buehler, Kollidon- po
lyvinylpyrrolidone for the pharmaceutical indust
ry, BASF August 1993,pp 156 以降)。
【0014】使用される架橋ポリビニルピロリドンの粒
子は、粒径50〜400μmおよび好ましくは80〜3
00μmを有する。
【0015】本発明によれば、特に架橋ポリビニルピロ
リドンの使用が好ましく、この場合、この架橋ポリビニ
ルピロリドンの粒子は50〜400μm好ましくは80
〜300μmの粒径を有し、かつ少なくとも10質量
%、好ましくは15質量%、より好ましくは25質量%
の粒子は200μmを下廻る粒径を有する。
【0016】この好ましい粒径分布を得るために、広範
囲の粒径分布を示すための公知の方法で、重合、例えば
ポップコーン重合および乾燥によって製造されるポリビ
ニルピロリドンの固形物(Kollidon CL (登録商標)、Lu
vicross (登録商標))は、他の粒状化工程なしでそのま
ま選別され、分級の適当な手段例えば篩分けまたは空気
圧による分級によって、望ましい粒径分布を生じさせ
る。乾燥は公知の方法で、例えばドラム乾燥によって実
施される。
【0017】また、本発明は、水と接触させた場合にコ
ンパクトな粒状洗剤およびクレンザーの崩壊速度を増加
させるために前記の架橋ポリビニルピロリドンを、0.
5〜20質量%および好ましくは0.5〜10質量%、
より好ましくは0.5〜5質量%の量で含有するコンパ
クトな粒状洗剤およびクレンザーに関する。
【0018】好ましい実施態様では、架橋ポリビニルピ
ロリドンの粒子はその好ましい使用によれば、50〜4
00μmの粒径を有し、かつ少なくとも10質量%の粒
子が200μmを下廻る粒径を有する。
【0019】コンパクトな粒状洗剤およびクレンザーは
すでに前記に記載されている。好ましいコンパクトな粒
状洗剤およびクレンザーは、衣類の洗浄に適した成形粒
子であり、これは本発明によって提案されたような架橋
ポリビニルピロリドンの他に、衣類の洗浄のために使用
される任意の通常の洗剤の構成成分を含むコンパクトな
粒状洗剤およびクレンザーを示す。
【0020】本発明のコンパクトな粒状洗剤およびクレ
ンザーは、成形、特に圧縮または圧縮荷重、好ましくは
ブリケットによる公知の方法で、粉末状構成成分(破壊
剤としての架橋ポリビニルピロリドンおよび洗剤または
クレンザー、漂白剤および硬水軟化剤の通常の構成成
分)から製造される(“Tablettieren: Stand der Tec
hnik”, SOEFW-journal-Jounal, 1996, 122nd year of
issue, pp 1016-1021)。
【0021】コンパクトな粒状洗剤およびクレンザーの
一般的な構成成分は、例えばイオン性、非イオン性、カ
チオン性、両性および両性イオン性の界面活性剤、無機
性および有機性、水溶性または水不溶性のビルダーおよ
び共ビルダー、漂白剤、特に過酸化物系漂白剤である
が、しかしながらまた有利には被覆されている活性塩素
化合物、漂白活性剤および漂白触媒、酵素および酵素安
定剤、消泡剤、暗色抑制剤、転染防止剤、蛍光増白剤、
生地上への再汚染防止物質、すなわち汚染忌避剤、およ
びさらに通常の無機塩、例えば硫酸塩および有機塩、例
えばホスホネート、蛍光増白剤、着色剤および香料また
は腐食防止剤である。
【0022】好ましい洗剤は、コンパクトな洗剤と呼称
され、この場合、これは、構成成分として少なくとも一
つの界面活性剤および少なくとも一つのビルダーを含有
する。
【0023】本発明のコンパクトな粒状洗剤およびクレ
ンザーを製造するために、前記の架橋ポリビニルピロリ
ドンは、崩壊速度を増加させるために、最終的な圧縮ま
たはペレット化工程の前に、洗剤およびクレンザー活性
を示す成形粒子の質量に対して好ましくは0.5〜20
質量%、より好ましくは0.5〜10質量%および最も
好ましくは0.5〜5質量%の量で、通常の粉末状洗剤
またはクレンザー成分、漂白剤および硬水軟化剤または
それらの粉末状先駆物質または部分的成分に添加され
る。通常の洗剤またはクレンザーの粉末状構成成分、漂
白剤および硬水軟化剤、それらの先駆物質または部分的
成分は、例えば粉末状、粒状または押出物の形で存在す
る。これらは、例えば200μm〜3mmおよび好まし
くは250μm〜2mmの範囲の粒径を有する。
【0024】通常の洗剤またはクレンザーの粉末状構成
成分、漂白剤および硬水軟化剤またはそれらの部分的成
分が、本発明によって使用された架橋ポリビニルピロリ
ドンと混合された後にこの混合物は、場合によっては引
き続いての他の混合工程、例えば押し出しまたはブリケ
ットによって、かさ密度の増加がみられる凝集された圧
縮成形体を形成するために処理される。このようにして
例えばペレット、球状体、押出物、環状体またはスケー
ルが得られる。混合物は、例えば得られたペレットまた
は球状体が、洗濯機での一回分の洗濯のために1個〜3
個のペレットまたは球状体のみが必要であることが重要
であることから分割される。したがって、この形態の混
合物から製造された成形体の直径は、例えば1〜50m
mおよび好ましくは2〜35mmである。
【0025】粒状コンパクト洗剤およびクレンザーのた
めの添加剤としての架橋ポリビニルピロリドンの使用
は、本発明によれば、水と接触させた場合に、前記コン
パクト粒状洗剤およびクレンザーの崩壊速度の著しい増
加をまねく。破壊抵抗性のユニット、強力に圧縮成形さ
れたユニットであったとしても、2、3秒以内に崩壊さ
れる。これは、粒状コンパクト洗剤およびクレンザー
を、計量装置によって機械的処理での洗濯水にそのまま
添加することを可能にするばかりではなく、粒状コンパ
クト洗剤およびクレンザーを、市販の家庭用機械、特に
家庭用電気洗濯機の給水口(water chute)にそのまま
装入することも可能にする。
【0026】本発明は、以下の実施例に関連して、下記
に記載される。
【0027】
【実施例】実施例1〜4 以下に記載された組成物Aの粉粒状洗剤(かさ密度 約
770g/L )および架橋ポリビニルピロリドン(実
施例1および2:粒径80〜400μm、実施例3およ
び4:粒径100μmを下廻る )を混合物中に装入
し、均質な配合物を得て、この配合物を表に示された条
件下で、通常の偏心プレスでペレットに圧縮し、この際
得られたペレットは約3gであった(直径20mm)。
すべての混合物は、本発明によって使用すべき架橋ポリ
ビニルピロリドン5%を含有した。ペレットを、水中で
のその崩壊速度を測定するために試験した(表参照)。
【0028】ペレットの硬度を、クレマー、ダルムシュ
タット(Kraemer, Darmstadt)から販売されているペレ
ットテスターによって測定した。この測定器はペレット
の破壊に必要な水平力を測定する。
【0029】溶解性を測定するために、エルウエカ(Er
weka)から販売されている崩壊時間計測器を使用した。
この目的のためにペレットを、ふるい台(screen bas
e)を有するかご型崩壊試験器(disintegration cage
tester)中に置き、温度調節されたウオーターバス中で
撹拌した(レシプロケーション速度:20mmの距離上
で30上下運動/分)。ふるいから洗剤の痕跡すべてを
除去するのに必要な時間を測定した。結果を以下の表に
記載した。
【0030】 組成物Aの洗剤(すべて質量%) アルキルベンゼン スルホネート 8 ヤシ油カリウム石鹸 1.2 非イオン界面活性剤 6(1モルの C13〜C15脂肪酸アルコールと7モルのエチレンオキシドを反応させたもの) ゼオライトA 35 炭酸ナトリウム 8 メタケイ酸ナトリウム×5.5H2O 6 クエン酸ナトリウム 4 過炭酸ナトリウム 18 テトラアセチルエチレンジアミン(TAED) 5 錯化剤 0.3(エ チレンジアミン テトラメチレン ホスホネート) アクリル酸とマレイン酸のコポリマー 70:30 モル質量 70000 4 硫酸ナトリウム 3 他の構成成分 2.5(香 料、消泡剤、酵素、蛍光増白剤) かさ密度 約770g/L。
【0031】粒径 約700〜1000μm。
【0032】比較例1および2 比較の目的のために、約3gの重さおよび直径20mm
を有するペレットを粉粒状洗剤Aから製造し、水中での
その崩壊特性を確認するために試験した(下記の表を参
照)。読みとりは実施例1〜4の記載と同様に行った。
【0033】洗剤ペレットの特性
【0034】
【表1】
【0035】本発明中で、直径80〜400μmを有す
る粒子の形での架橋ポリビニルピロリドンの添加が、結
果として洗剤ペレットの極めて速い崩壊および極めて高
い破壊抵抗を生じることが明らかになった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フォルカー ルヒャッツ ドイツ連邦共和国 ノイシュタット ロー トクロイツシュトラーセ 21ツェー (72)発明者 リヒャルト バウル ドイツ連邦共和国 ムッターシュタット ネルケンシュトラーセ 1 (72)発明者 ローベルト ハインツ ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン ウンクシュタイナー シュトラー セ 11 (72)発明者 ペーター パルム ドイツ連邦共和国 ゲロルスハイム ハウ プトシュトラーセ 46

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水と接触させた場合にコンパクトな粒状
    洗剤およびクレンザーの崩壊速度を増加させるために、
    これらに対する添加剤として架橋ポリビニルピロリドン
    を使用する方法において、この架橋ポリビニルピロリド
    ンの粒子が粒径50〜400μmを有することを特徴と
    する、架橋ポリビニルピロリドンの使用方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも10質量%の架橋ポリビニル
    ピロリドンの粒子が、200μmを下廻る粒径を有す
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 粒子が、重合および乾燥によって製造さ
    れたポリビニルピロリドン固形物をそのまま分級するこ
    とによって得られる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 水と接触させた場合の崩壊速度を増加さ
    せるために、架橋ポリビニルピロリドンを0.5〜20
    質量%の濃度で含有し、この場合、この架橋ポリビニル
    ピロリドンの粒子が50〜400μmの粒径を有し、一
    方、少なくとも10質量%の粒子が200μmを下廻る
    粒径を有する、コンパクトな粒状洗剤またはクレンザ
    ー。
  5. 【請求項5】 架橋ポリビニルピロリドンを破壊剤とし
    て含有するコンパクトな粒状洗剤またはクレンザーの製
    造方法において、架橋ポリビニルピロリドンを0.5〜
    20質量%の濃度で洗剤の粉末状構成成分と混合させ、
    この場合、架橋ポリビニルピロリドンの粒子が50〜4
    00μmの粒径を有し、一方、少なくとも10質量%の
    粒子が200μmを下廻る粒径を有し、その後にこの混
    合物を圧縮し、コンパクトな形に変えることを特徴とす
    る、コンパクトな粒状洗剤またはクレンザーの製造方
    法。
JP2000077067A 1999-03-17 2000-03-17 洗剤およびクレンザーへの添加剤としての架橋ポリビニルピロリドンの使用、この種の薬剤およびその製造方法 Pending JP2000273490A (ja)

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