JP2000272420A - 外部ミラー駆動装置 - Google Patents

外部ミラー駆動装置

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JP2000272420A
JP2000272420A JP11078450A JP7845099A JP2000272420A JP 2000272420 A JP2000272420 A JP 2000272420A JP 11078450 A JP11078450 A JP 11078450A JP 7845099 A JP7845099 A JP 7845099A JP 2000272420 A JP2000272420 A JP 2000272420A
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JP
Japan
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mirror
external
mirror surface
driving device
angle
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JP11078450A
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English (en)
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Kiyozo Kawano
喜代蔵 川野
Toru Wake
徹 和気
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ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
Original Assignee
ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラー板において調整頻度の高い方向の鏡面
角調整のみ1つのモータで行ない、調整頻度の少ない方
向の鏡面角調整については外力を与えることにより調整
可能にした外部ミラー駆動装置を提供する。 【解決手段】 外部ミラーの調整機構が、ミラー板をそ
の鏡面に沿った任意の軸まわりに揺動させる第一の鏡面
角調整部12,13と、その第一の鏡面角調整部に対し揺動
させるための駆動力を与える1つのモータ10と、外力を
与えることによりミラー板を、その鏡面に沿い且つ任意
の軸に略直交する軸まわりに揺動させることができ、揺
動させたミラー板についてその鏡面角を保持することが
できる第二の鏡面角調整部17とを備えてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両に装
備され、後方運転視界を確保するための外部ミラーに関
し、より詳しくは、電動システムを利用した外部ミラー
駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の外装に装備されるドアミ
ラー等の外部ミラーは、搭乗するドライバーの眼の位置
に応じて常に所定の運転視界を確保することができるよ
う、通常、車内からミラー板の鏡面角を調節することが
できるようになっている。
【0003】最近の外部ミラーではミラー板の鏡面角を
電動機構を用いて十字方向に調節することが一般的にな
っており、そのために2個のモータが使用されている。
第一のモータは、垂直軸を回転軸としてミラー板の鏡面
角を左右方向に調節するため、また、第二のモータは水
平軸を回転軸として鏡面角を上下方向に調節するために
それぞれ使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た外部ミラーの構成では鏡面角を調整するために複数の
駆動源を必要とするため、外部ミラーの駆動装置の構成
を複雑にしてその製造コストを高めるという問題があ
る。
【0005】そもそも、運転視界を確保するために行わ
れるミラー板の鏡面角調整は、アイポイントが複数存在
するような場合、具体的には社用車等のように1台の車
を複数のドライバーが交替して利用するような場合には
必要となるが、一人のドライバーによって専有されるよ
うな場合では、例えば車庫入れ時において鏡面を下向き
に調整して路肩を確認し、脱輪を防ぐというような場合
を除いては調整が行われることは稀である。
【0006】そこで、駆動源を一つにしクラッチを介し
て上下方向の鏡面角調整と左右方向の鏡面角調整とを切
り換えるようにしたもの(特開昭53-83239号公報参照)
が提案されてはいるが、この場合、新たにクラッチ機構
や電磁石を付加しなければならず、製造コストの削減は
期待できない。
【0007】また、特開平10−230788号公報に記載の車
両用外部ミラーでは、シート位置が変化する際のドライ
バーの眼の位置がほぼ楕円形の垂直領域内に95%の割
合で分布することを利用して、その楕円形の垂直領域内
から常にミラー鏡面が覗けるようにするために、垂直軸
から角度δ傾斜させた傾斜軸まわりにミラー板を揺動さ
せ、所望の視界を得るようにしたものが提案されてい
る。このような構成によれば、1つの駆動源でミラー板
の鏡面角を調整することが可能になるという利点があ
る。
【0008】しかしながら、上記車両用外部ミラーで
は、1つのモータで角度調整を行うことができるもの
の、一方向の鏡面調整しか機能しないため、シートスラ
イド位置と眼の位置とが常に一直線上にあるドライバー
に対してしか、所定の運転視界を供給することができな
い。また、このような構成では、車庫入れ時に鏡面を下
向きにして路肩を確認するということが一切できなくな
り、従って外部ミラーを利用した脱輪防止が行えなくな
るという不都合がある。
【0009】本発明は以上のような従来の外部ミラー駆
動装置における課題を考慮してなされたものであり、1
つの駆動源でミラー板の鏡面角を任意の軸まわりに揺動
させて調整することができ、且つ必要に応じ、外力を与
えれば鏡面角を上記任意の軸と略直交する軸まわりにつ
いても揺動させて調整することができる外部ミラー駆動
装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、外
部ミラー本体にミラー板及びその鏡面角調整を行うため
の調整機構を備えた外部ミラー駆動装置において、調整
機構が、ミラー板をその鏡面に沿った任意の軸まわりに
揺動させる第一の鏡面角調整部と、その第一の鏡面角調
整部に対し揺動させるための駆動力を与える1つのモー
タと、外力を与えることによりミラー板を、その鏡面に
沿い且つ任意の軸に略直交する軸まわりに揺動させるこ
とができ、揺動させたミラー板についてその鏡面角を保
持することができる第二の鏡面角調整部と、を備えてな
る外部ミラー駆動装置である。
【0011】請求項2の本発明は、任意の軸が略垂直に
設定されている外部ミラー駆動装置である。
【0012】請求項3の本発明は、任意の軸が略水平に
設定されている外部ミラー駆動装置である。
【0013】請求項4の本発明は、調整機構がミラー板
を貫通する方向の軸を回転軸として所望の角度回転させ
ることができるように構成した外部ミラー駆動装置であ
る。
【0014】請求項5の本発明は、調整機構を回転させ
るにあたり、調整機構を収納するハウジングの取付孔を
長孔に形成し、ミラー本体内壁に形成した取付軸に対す
るハウジング固定位置を調整できるようにした外部ミラ
ー駆動装置である。
【0015】請求項1の本発明に従えば、ミラー板の鏡
面角を調整するにあたり、調整頻度の高い方向の調整は
電動で行い、調整頻度の少ない方向の調整は指で押圧す
る等の外力を与えることによって行うことができる。
【0016】請求項2の本発明に従えば、左右方向の鏡
面角調整を電動を行い、上下方向の鏡面角調整について
は手動で調整することができる。
【0017】請求項3の本発明に従えば、上下方向の鏡
面角調整を電動を行い、左右方向の鏡面角調整について
は手動で調整することができる。
【0018】請求項4の本発明に従えば、ミラー板の鏡
面角を調整するにあたり、傾斜した軸まわりにミラー板
を揺動させるため、上下方向の鏡面角調整をほとんど行
うことなくシート位置によって変化するドライバーの眼
の位置にミラー板鏡面を合わせることができる。また、
左右方向の鏡面角調整を行うことなく、車両後輪付近の
視界が確保できるようにミラー鏡面を合わせることがで
きる。
【0019】請求項5の本発明に従えば、ミラー本体に
対し長孔によって調整機構の取付位置を調整することが
できるため、異なる車種に対しても幅広く本発明を適用
することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した一実施形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る外部ミラー駆動装置
の外観を示したものである。なお、同図に示す外部ミラ
ーは、車体の右側に取り付けられるものを示している
が、車体の左側に取り付けられるものについても左右対
称に配置する点を除いては基本的に同じ構成となってい
る。
【0022】外部ミラーは、車体外装に取り付けられる
ベース1と、このベース1に支持される外部ミラー本体
としてのミラーボディー2とからなり、このミラーボデ
ィー2の内部にはギアボックス3と、フレーム4と、ア
クチュエータ部5と、ミラー取付部6と、ミラー板7が
それぞれ組み込まれている。
【0023】上記ギアボックス3は、ミラーボディー2
をベース1に対して矢印rで示す範囲で揺動させること
により、上記ミラーボディー2を使用位置と格納位置と
に移動させることができるようになっている。また、ギ
アボックス3にはフレーム4が一体に突設されており、
そのフレーム4の後面に、本発明に係る外部ミラー駆動
装置の調整機構としてのアクチュエータ部5が取り付け
られている。そして、アクチュエータ部5に設けられて
いる駆動機構等(後述する)により、ミラー取付部6を
介してミラー板7の鏡面角度を左右方向(図中s方向)
及び上下方向(図中u方向)にそれぞれ調整できるよう
になっている。
【0024】上記アクチュエータ部5は、図2に示すよ
うに、ABS樹脂等を用いて成形され、箱状に組み合わ
される第1ハウジング8及び第2ハウジング9を備えて
おり、その内部に、ミラー板7の鏡面角を左右方向に調
節する駆動モータ10と、その駆動モータ10の出力軸
に取り付けられるウオーム11と、このウオーム11に
歯合するアイドルギア12と、このアイドルギア12に
よって駆動されるアジャストギア13を備えている。
【0025】また、第1ハウジング8には、上記アジャ
ストギア13を嵌挿するためのねじ軸14及び上記アイ
ドルギア12を嵌挿するための支持軸15aがそれぞれ
突設されている。また、駆動モータ10を保持するため
のモータ保持部16aが形成されている。
【0026】アジャストギア13は、図3に示すように
外筒13a内に複数本からなる脚部13bが垂設されて
おり、脚部13bの各下端には爪部13cが形成されて
いる。これらの爪部13cは、第1ハウジング8のねじ
軸14外周面に形成されている雄ねじ部14aと螺合す
るようになっている。また、アジャストギア13の上部
には球状頭部13dが形成されており、この球状頭部1
3dはミラー取付部6に形成された嵌合部6aに嵌合さ
れるようになっている。
【0027】また、外筒13aの下端部にはアイドルギ
ア12に歯合する外歯13eが形成されており、ウオー
ム11が回転すると、アイドルギア12を介してアジャ
ストギア13が回転し、それにより球状頭部13dが昇
降するようになっている。上記駆動モータ10、アイド
ルギア12、アジャストギア13は第一の鏡面角調整部
とみなすことができる。
【0028】また、図2及び図4において、第2ハウジ
ング9には、ミラー取付部6の揺動支点を構成する湾曲
面状の凹部からなる揺動支持部9aと、ミラー取付部6
固定用の取付軸9bと、ミラー取付部6に形成されてい
る取付ピン6b(後述する)が嵌入される凹溝9cと、
アジャストギア13の外筒13a、及び後述する別のア
ジャストギア17の外筒17aを挿通させるための一対
の開口部18及び19が形成されている。
【0029】上記ミラー取付部6には、第2ハウジング
9の揺動支持部9aに嵌入される湾曲面状滑動部6cが
備えられ、嵌合部6aの周囲に十字方向に上記した4本
の取付ピン6bが形成されている。そして、嵌合部6a
はアジャストギア13,17の球状頭部13d,17d
と対応する。なお、ミラー取付部6の各角部に形成され
た取付ピン6dはミラー板7を固定するためのものであ
る。
【0030】一方、図2において第1ハウジング8の支
持軸20についても、アジャストギア13と同一構成か
らなるアジャストギア17が嵌挿され、上述したアジャ
ストギア13と同様に、その球状頭部17dはミラー取
付部6の下部に形成された嵌合部6aに嵌合されてい
る。ただし、アジャストギア17には駆動源としての電
動モータが備えられていない。
【0031】従って、ミラー板7の鏡面上部または下部
を指で押圧すると、アジャストギア17の脚部下端に形
成されている爪部が、支持軸20外周面に形成されてい
る雄ねじ部から強制的に離脱され、支持軸20のねじ山
を乗り越えながら移動する。そして押圧を解除すると、
その時点でアジャストギア17の爪部が支持軸20の雄
ねじ部と歯合するため、ミラー板7はその時の鏡面角を
保持することになる。上記、アジャストギア17は第二
の鏡面角調整部とみなすことができる。
【0032】このように、本実施形態では上下方向の鏡
面角調整については、ミラー板鏡面に外力を与え、手動
操作によって行うようにしている。
【0033】上記構成において、ミラー取付部6の滑動
部6c内に、半球面状の押圧面を有する固定用部品21
を嵌め込み、この固定用部品21に、第2ハウジング9
側に付勢するコイルばね22を装着した状態で、第2ハ
ウジング9の取付軸9bに形成されたねじ孔に皿付きね
じ23を螺着すると、ミラー取付部6が回動自在に第2
ハウジング9に取り付けることができる。
【0034】一方、第1ハウジング8の外周部には係止
片8aが設けられるとともに、第2ハウジング9の外周
部には、その係止片8aに対応して係合部9cが設けら
れている。そして、第2ハウジング9を第1ハウジング
8の裏面側に重ねて係止片8aを係合部9cに係止させ
ることにより、第1ハウジング8と第2ハウジング9と
を箱状に組み合わすことができるようになっている。以
下、組み合わされた第1ハウジング8及び第2ハウジン
グ9を単にハウジング30と呼ぶ。
【0035】次に、上記構成を有するハウジング30を
ミラーボディ2に取り付ける場合の取付角調整について
図5を参照しながら説明する。
【0036】ミラーボディ2の内壁にはハウジング30
を固定するための3本の支軸2aが突設されており、こ
れらの支軸2aはそれぞれ円周C上に配列されている。
一方、ハウジング30に設けられた取付孔30aもま
た、円周C上に配列されており、各取付孔30aは上記
各支軸2aとそれぞれ対応するようになっている。
【0037】各取付孔30aはそれぞれ円弧状の長孔に
形成されており、従って、垂直軸VAに対してハウジン
グ30を矢印d方向にθ°回転させることができる。回
転角θは、従来の技術の欄で説明したように、シート位
置が変化する際のドライバーの眼の位置がほぼ楕円形の
垂直領域内に95%の割合で分布することを利用して、
その楕円形の垂直領域内から常にミラー鏡面が覗けるよ
うにするために、ミラー板の回転軸を垂直軸から所定角
度傾斜させる場合の回転角に相当する。
【0038】従って、傾斜した軸RAはミラー板7を左
右方向に揺動させる際の回転軸となり、傾斜させる角度
は、車種によって適宜選択される。詳しくは、車種によ
り室内寸法が異なると、ドライバーの眼の位置も当然異
なることになる。そこで、θが最大で20°となるよう
に取付孔30aの長孔長さを決めておけば、異なる車種
についても本発明の外部ミラー駆動装置を汎用的に使用
することができるようになる。
【0039】なお、本発明において、第一の鏡面角調整
部は、ミラー板を電動機構によって垂直軸まわりに揺動
させることができるものであれば、任意の駆動機構を利
用することができる。また、第二の鏡面角調整部は、上
述したアジャストギアを使用すると新たに部品を製作す
る必要がないという利点があるが、これに限らず、鏡面
角を保持することができるものであれば、アジャストギ
アに代えて円筒部を摩擦力によって保持するような機械
運動機構や、歯溝に対してばねでピンを挿脱させるよう
な機械運動機構を使用することもできる。
【0040】また、上記実施形態では、左右方向の鏡面
角調整を電動モータで調整できるように構成したが、こ
れに限らず、上下方向の鏡面角調整を電動モータで調整
するように構成することもできる。すなわち、図2に示
した構成において、ウオーム11を備えた駆動モータ1
0をモータ保持部16bに取り付け、アイドルギア12
を支持軸15bに装着し、駆動モータ10の回転力をア
イドルギア12を介してアジャストギア17の外歯17
eに伝達すると、ミラー板は上下方向の鏡面角調整のみ
電動化することができ、左右方向の鏡面角調整について
は手動操作によって調整することができるようになる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、ミラー板の鏡面角調整にお
いて、調整頻度の高い方向の鏡面角調整のみ電動モータ
で調整し、調整頻度の少ない方向の鏡面角調整について
は必要に応じて手動操作で調整することができるように
構成にしたため、外部ミラー駆動装置の構成を簡略化す
ることができコストダウンを図ることができる。
【0042】請求項2の本発明によれば、左右方向の鏡
面角調整を電動を行い、上下方向の鏡面角調整について
は手動で調整することができる。
【0043】請求項3の本発明によれば、上下方向の鏡
面角調整を電動を行い、左右方向の鏡面角調整について
は手動で調整することができる。
【0044】請求項4の本発明によれば、ミラー板の鏡
面角を調整するにあたり、傾斜した軸まわりにミラー板
を揺動させるため、上下方向の鏡面角調整をほとんど行
うことなくシート位置によって変化するドライバーの眼
の位置にミラー板鏡面を合わせることができる。また、
左右方向の鏡面角調整を行うことなく、車両後輪付近の
視界が確保できるようにミラー板鏡面を合わせることが
できる。
【0045】請求項5の本発明によれば、ミラー本体に
対し長孔によって調整機構の取付位置を調整することが
できるため、異なる車種に対しても幅広く本発明を適用
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外部ミラー駆動装置の全体構成を
示す平面図である。
【図2】本発明に係る外部ミラー駆動装置のアクチュエ
ータ部分の構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示す第1及び第2ハウジング内の構成を
示す断面図である。
【図4】第1及び第2ハウジングとミラー取付部との配
置を示す断面図である。
【図5】ミラーボディに対するハウジング取付状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 ミラーボディ 3 ギアボックス 4 フレーム 5 アクチュエータ部 6 ミラー取付部 7 ミラー板 8 第1ハウジング 9 第2ハウジング 10 駆動モータ 13 アジャストギア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ミラー本体にミラー板及びその鏡面
    角調整を行うための調整機構を備えた外部ミラー駆動装
    置において、 前記調整機構が、前記ミラー板をその鏡面に沿った任意
    の軸まわりに揺動させる第一の鏡面角調整部と、 その第一の鏡面角調整部に対し揺動させるための駆動力
    を与える1つのモータと、 外力を与えることにより前記ミラー板を、その鏡面に沿
    い且つ前記任意の軸に略直交する軸まわりに揺動させる
    ことができ、揺動させた前記ミラー板についてその鏡面
    角を保持することができる第二の鏡面角調整部と、を備
    えてなることを特徴とする外部ミラー駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記任意の軸が略垂直に設定されている
    請求項1記載の外部ミラー駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記任意の軸が略水平に設定されている
    請求項1記載の外部ミラー駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記調整機構がミラー板を貫通する方向
    の軸を回転軸として所望の角度回転させることができる
    ように構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の
    外部ミラー駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記調整機構を回転させるにあたり、前
    記調整機構を収納するハウジングの取付孔を長孔に形成
    し、前記ミラー本体内壁に形成した取付軸に対するハウ
    ジング固定位置を調整できるようにした請求項4記載の
    外部ミラー駆動装置。
JP11078450A 1999-03-23 1999-03-23 外部ミラー駆動装置 Withdrawn JP2000272420A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002310791A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Optex Co Ltd 光線式センサ

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