JP2000270537A - 回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキ - Google Patents
回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキInfo
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は撚糸機等に使用され糸のテンション
を調節するテンショナーとして使用されるヒステリシス
ブレーキの改良に関するもので糸の動作に関する種々の
信号が得られるようにすることが課題である。 【解決手段】。本発明においてはヒステリシスブレーキ
に回転検出器を内蔵させるように構成し、回転検出器の
出力信号を処理して (1) 糸の走行速度の計測 (2) 糸の巻き取り量の計測 (3) 駆動用モータの停止、速度の制御 (4) 糸切れを検出して駆動用モータの停止制御 等の制御を可能とする。
を調節するテンショナーとして使用されるヒステリシス
ブレーキの改良に関するもので糸の動作に関する種々の
信号が得られるようにすることが課題である。 【解決手段】。本発明においてはヒステリシスブレーキ
に回転検出器を内蔵させるように構成し、回転検出器の
出力信号を処理して (1) 糸の走行速度の計測 (2) 糸の巻き取り量の計測 (3) 駆動用モータの停止、速度の制御 (4) 糸切れを検出して駆動用モータの停止制御 等の制御を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撚糸機械(ボビンワイ
ンダー)等に使用されるテンショナー用ヒステリシスブ
レーキの改良に関する。
ンダー)等に使用されるテンショナー用ヒステリシスブ
レーキの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来から実施されている撚糸機械
(ボビンワインダー)の構成を示す概念図で、21は原
糸を巻いてある原糸ボビン、22は原糸、23は巻き取
りボビン、24は駆動用モータ、25はテンシヨナー、
26は固定ガイド、27はトラバースガイド、28は糸
切れセンサ、29は糸量センサである。図7に示す装置
は、原糸ボビン21より繰り出す原糸22をテンシヨナ
ー25と糸切れセンサ28と固定ガイド26とトラバー
スガイド27を介して巻き取りボビン23に整列させて
巻き取る機械で、テンショナー25により所定のテンシ
ョンを与えて巻き取るもので巻き取りボビンの23の外
径を糸量センサ29で検出して所定の糸量となるように
操作をしている。ところが駆動用モータ24は回転数が
一定で巻き取りボビン23の回転速度が一定であるた
め、巻き取り径の増加に伴い糸の速度が増大し原糸22
に作用するテンションが変化して動作中に原糸22が切
れることがあるので糸切れセンサ28により糸切れを検
出して駆動モータ24を停止させるようになっている。
(ボビンワインダー)の構成を示す概念図で、21は原
糸を巻いてある原糸ボビン、22は原糸、23は巻き取
りボビン、24は駆動用モータ、25はテンシヨナー、
26は固定ガイド、27はトラバースガイド、28は糸
切れセンサ、29は糸量センサである。図7に示す装置
は、原糸ボビン21より繰り出す原糸22をテンシヨナ
ー25と糸切れセンサ28と固定ガイド26とトラバー
スガイド27を介して巻き取りボビン23に整列させて
巻き取る機械で、テンショナー25により所定のテンシ
ョンを与えて巻き取るもので巻き取りボビンの23の外
径を糸量センサ29で検出して所定の糸量となるように
操作をしている。ところが駆動用モータ24は回転数が
一定で巻き取りボビン23の回転速度が一定であるた
め、巻き取り径の増加に伴い糸の速度が増大し原糸22
に作用するテンションが変化して動作中に原糸22が切
れることがあるので糸切れセンサ28により糸切れを検
出して駆動モータ24を停止させるようになっている。
【0003】図8はテンショナー25として使用される
ヒステリシスブレーキの構造を示す断面図で、1は内側
固定子部材の小径円筒部、2は内側固定外子部材の大径
円筒体、3は外側固定子部材、4は巻線、5はベース、
7は回転軸、8は半硬質磁性材料又は、保持力の小さい
磁性体で形成された回転子、9は回転子ハブ、10は糸
外れ防止リング、11は駆動用円筒部材、15は軸受け
である。図8に示したヒステリシスブレーキの動作は、
巻線4に適宜の直流電流を流すと、外側固定子部材3の
解放端の内周面と内側固定子部材の大径円筒部2の外周
面との空隙に半径方向に磁束が発生し、該空隙に配置さ
れた半硬質磁性材料又は、保持力の小さい回転体8の内
部を貫通する。この状態で駆動用円筒部材10を回転さ
せると該駆動用円筒部材10と一体に固着された回転体
8が前記磁束を切るようにして回転するので回転体8が
連続して減磁、着磁をされるためヒステリシス損が発生
し、ブレーキとして作用する。又回転体8の内部で電流
が流れ、この電流により回転に逆らうように回転力が発
生しブレーキとして作用する。
ヒステリシスブレーキの構造を示す断面図で、1は内側
固定子部材の小径円筒部、2は内側固定外子部材の大径
円筒体、3は外側固定子部材、4は巻線、5はベース、
7は回転軸、8は半硬質磁性材料又は、保持力の小さい
磁性体で形成された回転子、9は回転子ハブ、10は糸
外れ防止リング、11は駆動用円筒部材、15は軸受け
である。図8に示したヒステリシスブレーキの動作は、
巻線4に適宜の直流電流を流すと、外側固定子部材3の
解放端の内周面と内側固定子部材の大径円筒部2の外周
面との空隙に半径方向に磁束が発生し、該空隙に配置さ
れた半硬質磁性材料又は、保持力の小さい回転体8の内
部を貫通する。この状態で駆動用円筒部材10を回転さ
せると該駆動用円筒部材10と一体に固着された回転体
8が前記磁束を切るようにして回転するので回転体8が
連続して減磁、着磁をされるためヒステリシス損が発生
し、ブレーキとして作用する。又回転体8の内部で電流
が流れ、この電流により回転に逆らうように回転力が発
生しブレーキとして作用する。
【0004】図7示すようにヒステリシスブレーキを備
えたテンシヨナー25の駆動用円筒部材10の外周面に
原糸ボビンから繰り出した原糸22を数回巻き付けて巻
き取り用ボビン23で巻き取るようにすると巻き取られ
た原糸22の作用で駆動用円筒部材10が回転し、該駆
動用円筒部材10には前記巻線4に流された電流に対応
したブレーキ力が発生し原糸22にテンションが作用し
所定のテンションでボビン23に巻き取られるようにな
っている。
えたテンシヨナー25の駆動用円筒部材10の外周面に
原糸ボビンから繰り出した原糸22を数回巻き付けて巻
き取り用ボビン23で巻き取るようにすると巻き取られ
た原糸22の作用で駆動用円筒部材10が回転し、該駆
動用円筒部材10には前記巻線4に流された電流に対応
したブレーキ力が発生し原糸22にテンションが作用し
所定のテンションでボビン23に巻き取られるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来の装置
においては、糸の張力を調節するテンショナー25の他
に糸切れセンサ28が必要で、又光電式の糸量センサ2
9検出精度が良くなかったので巻き取りボビンの糸量の
バラツキが多いという問題があつた。
においては、糸の張力を調節するテンショナー25の他
に糸切れセンサ28が必要で、又光電式の糸量センサ2
9検出精度が良くなかったので巻き取りボビンの糸量の
バラツキが多いという問題があつた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、テン
ショナー25として使用するヒステリシスブレーキの回
転軸に回転検出器を設け、該回転検出器の出力信号を処
理して糸の速度と、巻き取られた糸の長さを計測し、か
つ前記回転検出器の出力信号レベルの変化により糸切れ
の信号を取り出す等の多くの制御信号を得ることができ
るように構成した。又、上記回転検出器は密閉されたハ
ウジングの中に収容され塵埃の影響を受けないように構
成されている。
ショナー25として使用するヒステリシスブレーキの回
転軸に回転検出器を設け、該回転検出器の出力信号を処
理して糸の速度と、巻き取られた糸の長さを計測し、か
つ前記回転検出器の出力信号レベルの変化により糸切れ
の信号を取り出す等の多くの制御信号を得ることができ
るように構成した。又、上記回転検出器は密閉されたハ
ウジングの中に収容され塵埃の影響を受けないように構
成されている。
【0007】
【発明の実施形態】図1は本発明に成る回転検出器を内
蔵したヒステリシスブレーキ25−1の構造を示す断面
図で、1は内側固定子部材の小径円筒部、2は内側固定
子部材の大径円筒部、3は外側固定子部材、4は巻線、
7は回転軸、8が半硬質磁性材料又は、保持力の小さい
回転子、9は回転子ハブ、10は糸外れ防止リング、1
1は駆動用円筒部材、15は軸受けであり、ここまでの
構成は図8に示した従来技術のものと同じであるが、本
発明においては次に示す部材が追加される。12は回転
検出器の回転体、13は回転検出器、14は回転検出器
13の信号を処理する信号処理回路、16はハウジン
グ、17はハウジングの蓋体である。
蔵したヒステリシスブレーキ25−1の構造を示す断面
図で、1は内側固定子部材の小径円筒部、2は内側固定
子部材の大径円筒部、3は外側固定子部材、4は巻線、
7は回転軸、8が半硬質磁性材料又は、保持力の小さい
回転子、9は回転子ハブ、10は糸外れ防止リング、1
1は駆動用円筒部材、15は軸受けであり、ここまでの
構成は図8に示した従来技術のものと同じであるが、本
発明においては次に示す部材が追加される。12は回転
検出器の回転体、13は回転検出器、14は回転検出器
13の信号を処理する信号処理回路、16はハウジン
グ、17はハウジングの蓋体である。
【0008】図1において内側固定子部材の小径円筒部
1の一端に外側固定子部材3の椀型底部が固着され、該
外側固定子部材の解放端の内周面と大径円筒部2の外周
面との空隙内にカップ状に形成された半硬質磁性材料又
は、保持力の小さい回転子8が小空隙を介して配置さ
れ、小径円筒部1の中心部に設けられた軸受15により
回転自在に支持された回転軸7に固着された回転子ハブ
9と駆動用円筒部材11と共に一体に固着されている。
小径円筒部1はハウジング16に固着され、前記回転軸
7の回転子8と反対側に回転検出器の回転体12が固着
され、ハウジング16の内側端面に回転検出器13と信
号処理回路14とを搭載した回路基板が固着され、回転
検出器13が回転体12と係合して回転軸7の回転を検
出するように構成され、ハウジング16の解放端は蓋体
17により密閉されている。
1の一端に外側固定子部材3の椀型底部が固着され、該
外側固定子部材の解放端の内周面と大径円筒部2の外周
面との空隙内にカップ状に形成された半硬質磁性材料又
は、保持力の小さい回転子8が小空隙を介して配置さ
れ、小径円筒部1の中心部に設けられた軸受15により
回転自在に支持された回転軸7に固着された回転子ハブ
9と駆動用円筒部材11と共に一体に固着されている。
小径円筒部1はハウジング16に固着され、前記回転軸
7の回転子8と反対側に回転検出器の回転体12が固着
され、ハウジング16の内側端面に回転検出器13と信
号処理回路14とを搭載した回路基板が固着され、回転
検出器13が回転体12と係合して回転軸7の回転を検
出するように構成され、ハウジング16の解放端は蓋体
17により密閉されている。
【0009】一方回転軸7の一端に固着された回転検出
器用の回転体12と回転検出器13との作用で回転軸7
の回転数の比例した信号が回転検出器13より出力し信
号処理回路14で処理され、種々の制御用の信号として
利用されるようになっている。
器用の回転体12と回転検出器13との作用で回転軸7
の回転数の比例した信号が回転検出器13より出力し信
号処理回路14で処理され、種々の制御用の信号として
利用されるようになっている。
【0010】次に回転検出器の具体的な構成の例につい
て説明する。図2は回転検出器として光学式の検出器を
使用する場合の例について、回転体12と検出器13の
構造について説明する。図2(A)は回転体12の正面
図、図2(B)は断面図で、図2(C)は回転板12と
検出器13との相関関係を示す部分拡大図である。12
−1は不透明な部材で形成された円板、12−2は該円
板の縁部、12−3は縁部の外周に等間隔に設けられた
貫通孔、12−4はボス、12−5は回転軸7を貫挿す
る穴である。(C)図にいて13はホトインタラプタと
呼ばれる光学式検出器で、13−1は発光素子、13−
2は受光素子で、コの字形のホルダに空隙を介して対向
して配置され、発光素子13−1と受光素子13−2の
間に回転板12―1の縁部12−2が介そうされ、回転
板12が回転して縁部12−2に設けられた貫通孔12
−3が発光素子12−1と受光素子12−2の間の位置
に来ると光が受光素子13−2に入り受光素子13−2
より信号が出力され、貫通孔の位置が過ぎると出力信号
が出なくなり、回転板12の回転に対応する信号が受光
素子13−2より出力するので、この信号を処理して様
々な制御用信号として利用できる。縁部に設ける貫通孔
の形状は特に指定は無く溝でも良い。
て説明する。図2は回転検出器として光学式の検出器を
使用する場合の例について、回転体12と検出器13の
構造について説明する。図2(A)は回転体12の正面
図、図2(B)は断面図で、図2(C)は回転板12と
検出器13との相関関係を示す部分拡大図である。12
−1は不透明な部材で形成された円板、12−2は該円
板の縁部、12−3は縁部の外周に等間隔に設けられた
貫通孔、12−4はボス、12−5は回転軸7を貫挿す
る穴である。(C)図にいて13はホトインタラプタと
呼ばれる光学式検出器で、13−1は発光素子、13−
2は受光素子で、コの字形のホルダに空隙を介して対向
して配置され、発光素子13−1と受光素子13−2の
間に回転板12―1の縁部12−2が介そうされ、回転
板12が回転して縁部12−2に設けられた貫通孔12
−3が発光素子12−1と受光素子12−2の間の位置
に来ると光が受光素子13−2に入り受光素子13−2
より信号が出力され、貫通孔の位置が過ぎると出力信号
が出なくなり、回転板12の回転に対応する信号が受光
素子13−2より出力するので、この信号を処理して様
々な制御用信号として利用できる。縁部に設ける貫通孔
の形状は特に指定は無く溝でも良い。
【0011】次に磁気式回転検出器で第1の例について
説明する。図3(A)は第1に示す磁気式回転検出器の
回転板30の正面図、(B)は断面図、(C)は回転板
30と磁気検出器33との相関を示す概念図である。図
3(A)、(B)において磁性体で形成された円板30
の外周に適宜の数の歯31が設けられ、中心部の回転軸
7と結合するためのボス32が設けられている。(C)
において33は磁気検出器で、コの字形に形成された2
個の磁気コア33−1の一方極の端面の間に永久磁石3
3−2を挟持し他の極に巻線33−3を巻装して空隙を
介して対向させ、この空隙に前記回転板30の歯31が
配置されるように構成する。
説明する。図3(A)は第1に示す磁気式回転検出器の
回転板30の正面図、(B)は断面図、(C)は回転板
30と磁気検出器33との相関を示す概念図である。図
3(A)、(B)において磁性体で形成された円板30
の外周に適宜の数の歯31が設けられ、中心部の回転軸
7と結合するためのボス32が設けられている。(C)
において33は磁気検出器で、コの字形に形成された2
個の磁気コア33−1の一方極の端面の間に永久磁石3
3−2を挟持し他の極に巻線33−3を巻装して空隙を
介して対向させ、この空隙に前記回転板30の歯31が
配置されるように構成する。
【0012】図3に示す磁気式回転検出器は、磁気検出
器33の永久磁石33−2の磁束が磁気コア33−1と
空隙と回転板30の歯31を通じて循環しており、今回
転板30が回転していなければ通過磁束に変化がないの
で巻線33−3に起電力は発生しないが、回転板30が
回転すると歯31の歯と谷が交互に空隙を通過して磁束
量が変化するので巻線33−3に通過した歯31の数に
比例した周波数の交流電圧が発生するので回転板30の
回転数を計測できる。図3に示す構成の他にも磁気抵抗
が異なる部位を設けた回転板と、磁気発生機構と、磁束
の変化により誘起電圧を発生する機構と、を組み合わせ
た磁気式回転検出器を利用することができる。
器33の永久磁石33−2の磁束が磁気コア33−1と
空隙と回転板30の歯31を通じて循環しており、今回
転板30が回転していなければ通過磁束に変化がないの
で巻線33−3に起電力は発生しないが、回転板30が
回転すると歯31の歯と谷が交互に空隙を通過して磁束
量が変化するので巻線33−3に通過した歯31の数に
比例した周波数の交流電圧が発生するので回転板30の
回転数を計測できる。図3に示す構成の他にも磁気抵抗
が異なる部位を設けた回転板と、磁気発生機構と、磁束
の変化により誘起電圧を発生する機構と、を組み合わせ
た磁気式回転検出器を利用することができる。
【0013】次に磁気式回転検出器の第2の例について
説明する。図4(A)は磁気式回転検出器第2例の回転
板41の正面図で、非磁性体で形成されその外周面に磁
性体のリングあるいは薄膜で形成された磁性体部材41
が形成され円周方向にN,Sの磁極が交互に等間隔に着
磁され、中心部に回転軸と結合する為のボス42が設け
られている。(B)に示すように回転板30の磁性部材
41の外周面と対向し適宜の空隙を介して磁気検出器4
3が設けられている。磁気検出器43は磁性薄膜により
形成された磁気抵抗効果素子を使用したMRセンサが利
用され、対向した磁性部材41の磁極の作用でMRセン
サの電気抵抗が変化して、回転板40の回転に比例した
周波数の交流電圧が発生し回転検出器として作用する。
この場合でも回転板が停止しているときはMRセンサの
出力電圧が変化しないから停止状態の検出ができる。こ
の第2の磁気式回転検出器は回転板41に設けられた磁
性部材41の外周面に着磁した磁極と磁気検出器43の
MRセンサのピッチが極めて細かく設けることができる
ので、発生する交流の周波数を高くすることができる特
徴があり低速度の回転検出器に好適である。
説明する。図4(A)は磁気式回転検出器第2例の回転
板41の正面図で、非磁性体で形成されその外周面に磁
性体のリングあるいは薄膜で形成された磁性体部材41
が形成され円周方向にN,Sの磁極が交互に等間隔に着
磁され、中心部に回転軸と結合する為のボス42が設け
られている。(B)に示すように回転板30の磁性部材
41の外周面と対向し適宜の空隙を介して磁気検出器4
3が設けられている。磁気検出器43は磁性薄膜により
形成された磁気抵抗効果素子を使用したMRセンサが利
用され、対向した磁性部材41の磁極の作用でMRセン
サの電気抵抗が変化して、回転板40の回転に比例した
周波数の交流電圧が発生し回転検出器として作用する。
この場合でも回転板が停止しているときはMRセンサの
出力電圧が変化しないから停止状態の検出ができる。こ
の第2の磁気式回転検出器は回転板41に設けられた磁
性部材41の外周面に着磁した磁極と磁気検出器43の
MRセンサのピッチが極めて細かく設けることができる
ので、発生する交流の周波数を高くすることができる特
徴があり低速度の回転検出器に好適である。
【0014】図1に示すように本発明に成る回転検出器
を内蔵したヒステリシスブレーキは、ハウジング16の
中に回転検出器の回転板12と回転検出器13と信号処
理回路14とを設け、概ハウジング16の解放端を蓋体
17で密閉した構造となっているの、塵埃の発生が多い
使用環境においても塵埃の影響を受けない構造となって
いる。又、回転体12の蓋体17と対向する面に放射状
の線等を描き、蓋体17を透明な合成樹脂等で形成すれ
ば、外部から回転体12の回転状態を視認できる効果が
ある。
を内蔵したヒステリシスブレーキは、ハウジング16の
中に回転検出器の回転板12と回転検出器13と信号処
理回路14とを設け、概ハウジング16の解放端を蓋体
17で密閉した構造となっているの、塵埃の発生が多い
使用環境においても塵埃の影響を受けない構造となって
いる。又、回転体12の蓋体17と対向する面に放射状
の線等を描き、蓋体17を透明な合成樹脂等で形成すれ
ば、外部から回転体12の回転状態を視認できる効果が
ある。
【0015】図5は本発明に成る回転検出器を内蔵した
ヒステリシスブレーキ25−1を使用した撚糸機の構成
を示す概念図で、図7に示す従来の装置に対し糸切れセ
ンサ28と糸量センサ29が備えていない。図5に示し
た構成においては、本発明に成る回転検出器を内蔵した
ヒステリシスブレーキ25−1は、原糸ボビン21より
繰り出す原糸22に所定のテンションを与えることがで
きる他に、テンショナーの回転速度の信号が得られるの
で、駆動用円筒部11の外径が既知であるから、この外
径と回転速度を乗じて原糸22の繰り出し量を計測でき
る。又、この回転速度の計測値を利用して駆動用モータ
4の速度を制御して原糸21の繰り出し速度を所定の値
に制御するように構成にすると、ボビン23に巻き取ら
れる原糸22の速度が一定になるから糸のテンションの
変動が減少し糸切れの危険が減少する。
ヒステリシスブレーキ25−1を使用した撚糸機の構成
を示す概念図で、図7に示す従来の装置に対し糸切れセ
ンサ28と糸量センサ29が備えていない。図5に示し
た構成においては、本発明に成る回転検出器を内蔵した
ヒステリシスブレーキ25−1は、原糸ボビン21より
繰り出す原糸22に所定のテンションを与えることがで
きる他に、テンショナーの回転速度の信号が得られるの
で、駆動用円筒部11の外径が既知であるから、この外
径と回転速度を乗じて原糸22の繰り出し量を計測でき
る。又、この回転速度の計測値を利用して駆動用モータ
4の速度を制御して原糸21の繰り出し速度を所定の値
に制御するように構成にすると、ボビン23に巻き取ら
れる原糸22の速度が一定になるから糸のテンションの
変動が減少し糸切れの危険が減少する。
【0016】又万一、糸が切れると、回転検出器の出力
信号が低下するから、この出力信号を所定の値と比較し
て所定の値より低下した状態を検出して糸切れの信号と
し出力し駆動用モータ4を停止させることができる。
信号が低下するから、この出力信号を所定の値と比較し
て所定の値より低下した状態を検出して糸切れの信号と
し出力し駆動用モータ4を停止させることができる。
【0017】図6は上述のような撚糸機の制御装置の構
成について一例を示したブロック図で、4は駆動用モー
タ、50は該駆動用モータ4の制御回路、51は該制御
回路に駆動用モータ4の速度の指令する指令回路、14
は回転検出器の出力信号を処理する信号処理回路、52
は該信号処理回路14の信号を受けて回転速度信号に変
換する変換回路、53は該回転速度変換回路の出力と駆
動用円筒部11の外径寸法との積を計算して巻き取り糸
量を計測する計測回路である。
成について一例を示したブロック図で、4は駆動用モー
タ、50は該駆動用モータ4の制御回路、51は該制御
回路に駆動用モータ4の速度の指令する指令回路、14
は回転検出器の出力信号を処理する信号処理回路、52
は該信号処理回路14の信号を受けて回転速度信号に変
換する変換回路、53は該回転速度変換回路の出力と駆
動用円筒部11の外径寸法との積を計算して巻き取り糸
量を計測する計測回路である。
【0018】図6に示す制御装置は、ヒステリシスブレ
ーキ25―1に内蔵した回転速度検出器の出力信号と駆
動用モータ4の制御回路50を中心に構成され、該制御
回路50は速度指令回路51の指令信号と、ヒステリシ
スブレーキ25―1に内蔵した回転検出器の出力信号処
理回路14の出力を処理回路52で処理した速度信号と
を比較して、速度指令回路50の指令信号と一致するよ
うに駆動用モータ4を制御するように動作するのが主回
路である。このような制御により原糸22の繰り出し速
度が所定の値で一定となるから、糸に作用するテンショ
ンの変動が少なくなり糸切れの事故も減少するのでボビ
ン23に巻き取られた糸の品質は安定する。
ーキ25―1に内蔵した回転速度検出器の出力信号と駆
動用モータ4の制御回路50を中心に構成され、該制御
回路50は速度指令回路51の指令信号と、ヒステリシ
スブレーキ25―1に内蔵した回転検出器の出力信号処
理回路14の出力を処理回路52で処理した速度信号と
を比較して、速度指令回路50の指令信号と一致するよ
うに駆動用モータ4を制御するように動作するのが主回
路である。このような制御により原糸22の繰り出し速
度が所定の値で一定となるから、糸に作用するテンショ
ンの変動が少なくなり糸切れの事故も減少するのでボビ
ン23に巻き取られた糸の品質は安定する。
【0019】更に処理回路52の出力信号を糸量計測回
路53に入力し、駆動用円筒部11の外径と回転速度の
積を計算して原糸ボビンより繰り出された糸の量が常に
計測されているので予定の糸量の設定回路54と比較回
路55により比較することにより、所定の糸量に達した
ら駆動用モータ4を停止させように動作してボビン23
に巻き取る糸量を精度良く所定の値に管理することが容
易にできる。
路53に入力し、駆動用円筒部11の外径と回転速度の
積を計算して原糸ボビンより繰り出された糸の量が常に
計測されているので予定の糸量の設定回路54と比較回
路55により比較することにより、所定の糸量に達した
ら駆動用モータ4を停止させように動作してボビン23
に巻き取る糸量を精度良く所定の値に管理することが容
易にできる。
【0020】又、処理回路52の出力信号と設定回路5
6の出力信号を比較回路57に入力して処理回路52の
出力信号が設定値より小さくなったら糸切れと判断して
駆動用モータ4を停止させる信号を制御回路50に送り
駆動用モータ4を停止させる。
6の出力信号を比較回路57に入力して処理回路52の
出力信号が設定値より小さくなったら糸切れと判断して
駆動用モータ4を停止させる信号を制御回路50に送り
駆動用モータ4を停止させる。
【0021】
【発明の効果】本発明になる回転検出器を内蔵したヒス
テリシスブレーキは上記のような構成であるから本発明
に成る回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキを使
用することにより、糸切れセンサを別に設ける事こと無
く、内蔵した回転検出器の出力信号を処理して、糸の巻
き取り速度を所定の値に管理することにより巻き取られ
る糸のテンションの変化を少なくすることができるから
糸切れの事故を減少させると共にボビンに巻き取られた
糸の品質を向上させる効果と巻き取り量の管理が容易と
なる等の優れた効果がある。
テリシスブレーキは上記のような構成であるから本発明
に成る回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキを使
用することにより、糸切れセンサを別に設ける事こと無
く、内蔵した回転検出器の出力信号を処理して、糸の巻
き取り速度を所定の値に管理することにより巻き取られ
る糸のテンションの変化を少なくすることができるから
糸切れの事故を減少させると共にボビンに巻き取られた
糸の品質を向上させる効果と巻き取り量の管理が容易と
なる等の優れた効果がある。
【図1】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキの構成を示す断面図である。
スブレーキの構成を示す断面図である。
【図2】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキに設けた光学式回転検出器の構成を示す図面
である。
スブレーキに設けた光学式回転検出器の構成を示す図面
である。
【図3】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキに設けた磁気式回転検出器の第1の例の構成
を示す図面である。
スブレーキに設けた磁気式回転検出器の第1の例の構成
を示す図面である。
【図4】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキに設けた磁気式回転検出器の第2の例の構成
を示す図面である。
スブレーキに設けた磁気式回転検出器の第2の例の構成
を示す図面である。
【図5】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキを使用した撚糸機の構成を示す概念図であ
る。
スブレーキを使用した撚糸機の構成を示す概念図であ
る。
【図6】本発明に成る回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキを使用した撚糸機の制御装置の概要を示すブ
ロック図である。
スブレーキを使用した撚糸機の制御装置の概要を示すブ
ロック図である。
【図7】従来技術に成る撚糸機械の構成を示す概念図で
ある。
ある。
【図8】従来技術になるヒステリシスブレーキの構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 内側固定子部材の小径円筒部 2 内側固定子部材の大径円筒体 3 外側固定子部材 4 巻線 5 ベース 7 回転軸 8 半硬質磁性材料又は、保持力の小さい磁
性材料で形成された回転子 9 回転子ハブ 10 糸外れ防止リング 11 駆動用円筒体 12 回転板 13 回転検出器 14 信号処理回路 15 軸受け 16 ハウジング 17 ハウジングの蓋体 12−1 不透明円板 12−2 縁部 12−3 縁部に設けた貫通孔 12−4 ボス 12−5 ボスの軸穴 13−1 発光素子 13−2 受光素子 30 磁性体円板 31 円板の歯 32 ボス 33 磁気検出器 33−1 磁気ヨーク 33−2 永久磁石 33−3 検出巻線 40 回転体 41 磁性薄膜 42 ボス 43 MRセンサ 50 駆動用モータの制御装置 51 速度指令回路 52 回転数変換回路 53 糸量計測回路 54 糸量設定回路 55 比較回路 56 速度設定回路 57 速度比較回路
性材料で形成された回転子 9 回転子ハブ 10 糸外れ防止リング 11 駆動用円筒体 12 回転板 13 回転検出器 14 信号処理回路 15 軸受け 16 ハウジング 17 ハウジングの蓋体 12−1 不透明円板 12−2 縁部 12−3 縁部に設けた貫通孔 12−4 ボス 12−5 ボスの軸穴 13−1 発光素子 13−2 受光素子 30 磁性体円板 31 円板の歯 32 ボス 33 磁気検出器 33−1 磁気ヨーク 33−2 永久磁石 33−3 検出巻線 40 回転体 41 磁性薄膜 42 ボス 43 MRセンサ 50 駆動用モータの制御装置 51 速度指令回路 52 回転数変換回路 53 糸量計測回路 54 糸量設定回路 55 比較回路 56 速度設定回路 57 速度比較回路
Claims (5)
- 【請求項1】 磁性材料で形成され、小径の円筒部の一
端に該円筒部より大径で適宜長さの大径円筒部を備えた
内側固定子部材と、椀形に形成されその円筒部が軸方向
に形成された外側固定子部材とを有し、該外側固定子部
材の底部は前記内側固定子部材の小径円筒部の一端に固
着され、該外側固定子部材の円筒部の内径は前記内側固
定子部材の大径円筒部より大径に形成され、前記内側固
定子部材の小径円筒部と、前記外側固定子部材の円筒部
との空間に絶縁して巻線を配置した固定子と、前記内側
固定子部材の大径円筒部の外周面と、前記外側固定子部
材の円筒部の内周面との空隙に、半硬質磁性材料又は、
保持力の小さい磁性材料で椀形に形成された回転子を、
前記内側固定子部材の中心に設けられた軸受けにより回
転自在に支持された回転軸の一端に固着されたハブに固
着し、該ハブと一体に駆動用円筒部材を固着したヒステ
リシスブレーキにおいて、前記回転軸の他の一端に回転
検出器の回転体を固着し、該回転体と空隙を介して該回
転体の回転速度を検出する検出器と、該検出器の出力を
処理する信号処理回路とを備え、かつ、上記回転検出器
の回転体と、検出器と、信号処理回路とを密閉したハウ
ジング内に収容したことを特徴とする回転検出器を内蔵
したヒステリシスブレーキ。 - 【請求項2】 前記回転検出器の回転体は不透明なカッ
プ形部材でその円筒形の縁部に適宜数の貫通孔が放射方
向に、又は縁部に適宜数の貫通溝が軸方向に形成され、
前記円筒形の縁部に形成された貫通孔、又は貫通溝を挟
み発光素子と受光素子とを配置した検出器と、を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の回転検出器を内蔵し
たヒステリシスブレーキ。 - 【請求項3】 前記回転検出器の回転体は、磁性体で形
成されその外周に適宜数の歯状の突起を備えた円板で、
該回転体の歯状突起と空隙を介して対向し巻線を巻装し
た磁性体と該磁性体と前記歯状突起との間に永久磁石と
介在させた構造の磁気検出器と、を有することを特徴と
する請求項1に記載の回転検出器を内蔵したヒステリシ
スブレーキ。 - 【請求項4】前記回転検出器の回転体は、非磁性体で形
成された円板の外周面に永久磁性体の薄膜を形成し、該
円板に形成された薄膜の外周面にはN、Sの磁極がほぼ
等間隔に着磁され、該円板の外周面と空隙を介して対向
し磁気センサを検出器として備えたこと、を特徴とする
請求項1に記載の回転検出器を内蔵したヒステリシスブ
レーキ。 - 【請求項5】前記請求項1、2,3及び4に記載の回転
検出器を内蔵したヒステリススブレーキの出力信号を処
理して、 (1) 糸の走行速度の計測 (1) 駆動用モータの停止、速度の制御 (1) 糸の巻き取り量の計測 (1) 糸切れを検出して駆動用モータの停止制御 上記各項に記載の制御を行うように構成したことを特徴
とする撚糸機械の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11071150A JP2000270537A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11071150A JP2000270537A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000270537A true JP2000270537A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13452303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11071150A Pending JP2000270537A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 回転検出器を内蔵したヒステリシスブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000270537A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101045709B1 (ko) | 2009-05-22 | 2011-06-30 | 김동선 | 회전센서를 구비한 전자브레이크 |
KR20160078193A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 박성민 | 엔코더 및 브레이크 일체형 모터 회전 제동 및 정지유지 장치 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11071150A patent/JP2000270537A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101045709B1 (ko) | 2009-05-22 | 2011-06-30 | 김동선 | 회전센서를 구비한 전자브레이크 |
KR20160078193A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 박성민 | 엔코더 및 브레이크 일체형 모터 회전 제동 및 정지유지 장치 |
KR101682239B1 (ko) * | 2014-12-24 | 2016-12-12 | 박성민 | 엔코더 및 브레이크 일체형 모터 회전 제동 및 정지유지 장치 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070727 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070809 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071130 |