JPS6035741B2 - テ−プレコ−ダの高速走行時における自動停止装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダの高速走行時における自動停止装置Info
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- JPS6035741B2 JPS6035741B2 JP54119576A JP11957679A JPS6035741B2 JP S6035741 B2 JPS6035741 B2 JP S6035741B2 JP 54119576 A JP54119576 A JP 54119576A JP 11957679 A JP11957679 A JP 11957679A JP S6035741 B2 JPS6035741 B2 JP S6035741B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープレコーダの高速走行時における自動停止
装置に係り、設定された停止位置において確実にテープ
を停止させることができる停止装置に関する。
装置に係り、設定された停止位置において確実にテープ
を停止させることができる停止装置に関する。
従来、この種の装置として、テープの走行位置として、
テープの走行位置を表示するカウンタと、該カウンタの
表示値と設定された停止位置での値との差が予め定めら
れた値になったことを検出する手段を備え、該手段によ
り上記の差が予められた値になったことが検出されたと
きに上記テープの走行速度を減速して上記の停止位置に
巻戻し中のテープを確実に停止させるようにしたものが
知られている(特公昭42−2511び号公報参照)。
テープの走行位置を表示するカウンタと、該カウンタの
表示値と設定された停止位置での値との差が予め定めら
れた値になったことを検出する手段を備え、該手段によ
り上記の差が予められた値になったことが検出されたと
きに上記テープの走行速度を減速して上記の停止位置に
巻戻し中のテープを確実に停止させるようにしたものが
知られている(特公昭42−2511び号公報参照)。
ところで、上記従来の装置では、巻戻し開始後、すぐに
上記に差が予め定められた値になってしまうような場合
には、上記巻戻しの開始後、すぐにテープは減速される
ため、巻戻いこ要する時間が長くなるという欠点があっ
た。本発明は上記の欠点を除去し、巻房等の高速走行中
に上記の差が定められた値になった場合にはテープの走
行速度を略々一定になるように制御し、しかもこの速度
は前記の停止位置においてテープを停止させ得る速度と
したから、上記停止位置で確実にテープを停止させ得る
のみならず、高速走行期間を短くすることができるもの
であり、テープの走行速度を略々一定に制御する制動に
は電磁ブレーキを用い、又テープの走行を停止させると
きの制動用にバンドブレーキ等の機械的なブレーキを用
いて停止動作を一層確実かつ円滑ならしめ得るものであ
る。
上記に差が予め定められた値になってしまうような場合
には、上記巻戻しの開始後、すぐにテープは減速される
ため、巻戻いこ要する時間が長くなるという欠点があっ
た。本発明は上記の欠点を除去し、巻房等の高速走行中
に上記の差が定められた値になった場合にはテープの走
行速度を略々一定になるように制御し、しかもこの速度
は前記の停止位置においてテープを停止させ得る速度と
したから、上記停止位置で確実にテープを停止させ得る
のみならず、高速走行期間を短くすることができるもの
であり、テープの走行速度を略々一定に制御する制動に
は電磁ブレーキを用い、又テープの走行を停止させると
きの制動用にバンドブレーキ等の機械的なブレーキを用
いて停止動作を一層確実かつ円滑ならしめ得るものであ
る。
以下に、本発明の−実施例を図について詳細に説明する
。第1図はオープンリ−ル式のテープレコーダにおける
IJール駆動系の一部、該駆動系における制御系の一部
及びテープの走行位簿表示系を示すものであり、本発明
と直接関連しないところは発明を明確にするために省略
してある。
。第1図はオープンリ−ル式のテープレコーダにおける
IJール駆動系の一部、該駆動系における制御系の一部
及びテープの走行位簿表示系を示すものであり、本発明
と直接関連しないところは発明を明確にするために省略
してある。
図について、1は操出側のりール、2は巻取側のりール
であり、これらは周知の如く操出側のりール軸3、巻取
側のりール軸4にそれぞれ取付けられている。これらの
リール軸3,4は周知の如くリールモータ5,6にそれ
ぞれ結合されている。上記モータ5,6には周知の商用
電源7より後述するスイッチ8及び接点9を介して巻戻
し・早送り切襖スィッチー0‘こより選択的に駆動電流
が供給される。即ち、スイッチ8が閉じ、スイッチ10
が実線で示す位置にあるときには、電源7より抵抗Rを
介してモータ5に駆動電流が供給され、リール1が回転
されてテープは周知の如く巻戻される。上記スイッチ1
0が破線側にあるときには、モータ6に駆動電流が供給
され、テープは周知の如く早送りされる。又、テープを
キヤプタン及びピンチローラ(図示せず)により定東走
行させるときには、モータ6に巻取用、モータ5にバッ
クテンション用の駆動電流を周知の如く供給するが、こ
のための回路は省略されている。尚、鎖線1は周知の部
分を示す。上託りール軸3にはプーリ12が固定され、
該プーリよりベルト13を介して円板14が回転される
。
であり、これらは周知の如く操出側のりール軸3、巻取
側のりール軸4にそれぞれ取付けられている。これらの
リール軸3,4は周知の如くリールモータ5,6にそれ
ぞれ結合されている。上記モータ5,6には周知の商用
電源7より後述するスイッチ8及び接点9を介して巻戻
し・早送り切襖スィッチー0‘こより選択的に駆動電流
が供給される。即ち、スイッチ8が閉じ、スイッチ10
が実線で示す位置にあるときには、電源7より抵抗Rを
介してモータ5に駆動電流が供給され、リール1が回転
されてテープは周知の如く巻戻される。上記スイッチ1
0が破線側にあるときには、モータ6に駆動電流が供給
され、テープは周知の如く早送りされる。又、テープを
キヤプタン及びピンチローラ(図示せず)により定東走
行させるときには、モータ6に巻取用、モータ5にバッ
クテンション用の駆動電流を周知の如く供給するが、こ
のための回路は省略されている。尚、鎖線1は周知の部
分を示す。上託りール軸3にはプーリ12が固定され、
該プーリよりベルト13を介して円板14が回転される
。
この円板14を挟んで光源15と受光素子16とが配設
され、光源15からの光は円板14の切欠17を通って
受光素子16に至る。上記りール軸3の回転により、上
記受光素子16からは1回転毎のパルスが得られ、この
パルスはカゥンタ18と周波数・電圧変換器19とに供
給される。
され、光源15からの光は円板14の切欠17を通って
受光素子16に至る。上記りール軸3の回転により、上
記受光素子16からは1回転毎のパルスが得られ、この
パルスはカゥンタ18と周波数・電圧変換器19とに供
給される。
カウンタ18では、上記パルスをカウントし、このカウ
ント値に対応した数値を7セグメントLEDよりなる周
知の表示装置2川こより表示する。又、カウンタ18か
らは上記表示装置により「0029」,「0009」又
は「0000」が表示されているときにパルスが得られ
、これらのパルスはそれぞれフリツプフロツブ21,2
2及びnot回路23に供給される。これらのパルスに
よりフリップフロップ21又は22の状態が反転される
と、アンプ24又は25を介してリレー26が励磁され
、該リレーの接点9が破線側に切換わり、接点27が閉
成される。この状態では、例えばトラックアィにより構
成されたスイッチ回路28,29及び抵抗R1,R2を
介した前記電源7からのモータ5,6への電源供給回路
が形成される。30は基準電圧器であり、該発生器であ
り、該発生器の基準電圧と、前記周波数・電圧変換器1
9により変換された電圧とが比較器31により比較され
、基準電圧よりも変換器19の出力電圧が低いときには
バッファアンプ32を介して上記スイッチ回路28がオ
フ、又not回路33を介して上記スイッチ回路29が
オンになり、電源7から前記スイッチ8、接点27、ス
イッチ回路29、抵抗R2及び接点9を介してモータ5
に駆動電流が供給され、テープが巻戻される。
ント値に対応した数値を7セグメントLEDよりなる周
知の表示装置2川こより表示する。又、カウンタ18か
らは上記表示装置により「0029」,「0009」又
は「0000」が表示されているときにパルスが得られ
、これらのパルスはそれぞれフリツプフロツブ21,2
2及びnot回路23に供給される。これらのパルスに
よりフリップフロップ21又は22の状態が反転される
と、アンプ24又は25を介してリレー26が励磁され
、該リレーの接点9が破線側に切換わり、接点27が閉
成される。この状態では、例えばトラックアィにより構
成されたスイッチ回路28,29及び抵抗R1,R2を
介した前記電源7からのモータ5,6への電源供給回路
が形成される。30は基準電圧器であり、該発生器であ
り、該発生器の基準電圧と、前記周波数・電圧変換器1
9により変換された電圧とが比較器31により比較され
、基準電圧よりも変換器19の出力電圧が低いときには
バッファアンプ32を介して上記スイッチ回路28がオ
フ、又not回路33を介して上記スイッチ回路29が
オンになり、電源7から前記スイッチ8、接点27、ス
イッチ回路29、抵抗R2及び接点9を介してモータ5
に駆動電流が供給され、テープが巻戻される。
上記変換器19の電圧が上記基準電圧よりも高くなると
、スイッチ回路28がオン、又スイッチ回路29がオフ
になり、電源7からモータ6に駆動電流が供給され、巻
戻し中のテープは制動される。上記フリップフロップ2
2の出力は基準電圧発生器301こも供給され、これに
より基準電圧は低くなるように制御される。
、スイッチ回路28がオン、又スイッチ回路29がオフ
になり、電源7からモータ6に駆動電流が供給され、巻
戻し中のテープは制動される。上記フリップフロップ2
2の出力は基準電圧発生器301こも供給され、これに
より基準電圧は低くなるように制御される。
スイッチ34は、リール径の7″と10″との切換用の
ものであり、手動によって操作され、実線側は10″、
破線側は7″である。
ものであり、手動によって操作され、実線側は10″、
破線側は7″である。
このスイッチ34を7″側に切換えると、フリップフロ
ップ21の出力側が接地されてアンプ24からの出力が
得られなくなり、又not回路35を介して基準電圧発
生器30の基準電圧が中程度になるように制御される。
鎖線36内は周知のものであるが、前記not回路23
の出力が供給されるアンプ37、該アンプの出力により
励磁されるリレー38及び該リレ−の接点39を介して
リレー38の励磁されているときに励磁され、リール軸
3,4の周知のバンドブレーキ(図示せず)によりかけ
られた制動を外す電磁プランジャ40よりなる。
ップ21の出力側が接地されてアンプ24からの出力が
得られなくなり、又not回路35を介して基準電圧発
生器30の基準電圧が中程度になるように制御される。
鎖線36内は周知のものであるが、前記not回路23
の出力が供給されるアンプ37、該アンプの出力により
励磁されるリレー38及び該リレ−の接点39を介して
リレー38の励磁されているときに励磁され、リール軸
3,4の周知のバンドブレーキ(図示せず)によりかけ
られた制動を外す電磁プランジャ40よりなる。
41はプランジャ40の電源端子であり、又前記スイッ
チ8はリレー38の接点により構成されている。
チ8はリレー38の接点により構成されている。
リレー38はテープの走行中、周知の如く励磁され、接
点39及びスイッチ8はオンになっているが前記カウン
ター8の表示が「0000」になることにより消勢され
、電源7からのモータ5,6への電源電流が遮たれ、か
つ前記バンドブレーキによりリール軸3,4が制動され
る。上記した構成を有するテープレコーダでは、カゥン
タ18の表示を零に周知の如くセットし、然る後にテー
プを周知の如く定速走行させて音声を再生し、適宜のと
ころで上記の再生を開始したところまでテープを巻戻す
のに有効である。
点39及びスイッチ8はオンになっているが前記カウン
ター8の表示が「0000」になることにより消勢され
、電源7からのモータ5,6への電源電流が遮たれ、か
つ前記バンドブレーキによりリール軸3,4が制動され
る。上記した構成を有するテープレコーダでは、カゥン
タ18の表示を零に周知の如くセットし、然る後にテー
プを周知の如く定速走行させて音声を再生し、適宜のと
ころで上記の再生を開始したところまでテープを巻戻す
のに有効である。
即ち、カゥンタ18の表示に対するリール軸3の回転速
度を示した第2図において、aで示す如くテープの巻戻
し1こより、リール軸3の回転速度は最高値に達してい
るものとする。この回転速度は受光素子16により周波
数に変換され、これが変換器19により電圧に変換され
るが、この電圧は前記基準電圧より充分に高く、従って
スイッチ回路28はオン、29はオフになっている。こ
の巻戻しにより、カウンタ18の表示が「0029」に
なると、前記フリップフ。ップ21及びアンプ24を介
したりレー26の励磁によりその接点9,27が前記の
ように切換わり、オンになっているスイッチ回路28を
介してモ−夕6に駆動電流が供給され、テープの巻戻し
速度は第2図bのように急速に遅くなる。これにより、
cのようにリール軸3の回転が低くなると変換器19の
出力電圧が上記基準電圧と略々等しくなり、これらの電
圧のわずかな違いによりスイッチ回路28,29が交互
にオン・オフを繰返し、モータ5,6が交互に駆動され
てリール軸3の回転速度は第2図dのように略々一定に
なり、テープ巻径による誤差分はあるがテープの速度も
略々一定(第2速度)となる。この略々一定巻戻し中に
カウンター8の表示が「0009」になると、フリツプ
フロツプ22の出力により上誌基準電圧が低くなり、再
度スイッチ回路28がオンになってモータ6に電源電流
が供給され、第2図eに示すようにリール軸3の回転は
更に遅くなる。第2図fのようにリール軸3の回転が低
くなると、再度上記変換器19の出力電圧が基準電圧と
略々等しくなり、リール軸3の回転はモータ5,6が交
互に駆動されることにより第2図gのように略々一定に
なり、テープの速度も略々一定(第1速度)になる。こ
の状態でカウンタ18の表示が「0000」になると、
前記したようにリレー38が消勢され、スイッチ8のオ
フによりモータ5,6の電源電流が遮たれると共に、プ
ランジャ40の消勢により、リール軸3,4が前記バン
ドブレーキにより制御され、リール1,2は第2図hの
ように瞬時にして停止し、テープはカウンタ18の表示
が「0000」の位瞳で停止する。
度を示した第2図において、aで示す如くテープの巻戻
し1こより、リール軸3の回転速度は最高値に達してい
るものとする。この回転速度は受光素子16により周波
数に変換され、これが変換器19により電圧に変換され
るが、この電圧は前記基準電圧より充分に高く、従って
スイッチ回路28はオン、29はオフになっている。こ
の巻戻しにより、カウンタ18の表示が「0029」に
なると、前記フリップフ。ップ21及びアンプ24を介
したりレー26の励磁によりその接点9,27が前記の
ように切換わり、オンになっているスイッチ回路28を
介してモ−夕6に駆動電流が供給され、テープの巻戻し
速度は第2図bのように急速に遅くなる。これにより、
cのようにリール軸3の回転が低くなると変換器19の
出力電圧が上記基準電圧と略々等しくなり、これらの電
圧のわずかな違いによりスイッチ回路28,29が交互
にオン・オフを繰返し、モータ5,6が交互に駆動され
てリール軸3の回転速度は第2図dのように略々一定に
なり、テープ巻径による誤差分はあるがテープの速度も
略々一定(第2速度)となる。この略々一定巻戻し中に
カウンター8の表示が「0009」になると、フリツプ
フロツプ22の出力により上誌基準電圧が低くなり、再
度スイッチ回路28がオンになってモータ6に電源電流
が供給され、第2図eに示すようにリール軸3の回転は
更に遅くなる。第2図fのようにリール軸3の回転が低
くなると、再度上記変換器19の出力電圧が基準電圧と
略々等しくなり、リール軸3の回転はモータ5,6が交
互に駆動されることにより第2図gのように略々一定に
なり、テープの速度も略々一定(第1速度)になる。こ
の状態でカウンタ18の表示が「0000」になると、
前記したようにリレー38が消勢され、スイッチ8のオ
フによりモータ5,6の電源電流が遮たれると共に、プ
ランジャ40の消勢により、リール軸3,4が前記バン
ドブレーキにより制御され、リール1,2は第2図hの
ように瞬時にして停止し、テープはカウンタ18の表示
が「0000」の位瞳で停止する。
上記説明は、リール軸3の回転が最高速度に蓬した後に
、表示「0029」が検出される場合であるが、第2図
iのように、リール軸3の回転速度が、前記第2速度に
達する以前に表示「0029」が検出されると、前記リ
レー26が励磁されるがスイッチ回路28がオフ、29
がオンであるから、モータ5に駆動電流が流れてリール
軸3の回転速度に更に上昇する。
、表示「0029」が検出される場合であるが、第2図
iのように、リール軸3の回転速度が、前記第2速度に
達する以前に表示「0029」が検出されると、前記リ
レー26が励磁されるがスイッチ回路28がオフ、29
がオンであるから、モータ5に駆動電流が流れてリール
軸3の回転速度に更に上昇する。
このようにリール軸3の回転が遠くなって第2速度に達
すると前記したようにモータ5,6が交互にオン・オフ
されて第2図iに示すように略々一定の速度となり、そ
の後は第2図d,e,f,g,hに示す経路を通ってテ
ープ「0000」の位置で停止する。又、第2図kに示
すように、表示「0009」が検出される以前に前記第
2速度に達しない場合には、「0009」の検出により
前記フリップフロツプ22の状態が反転され、これによ
り前記基準電圧が低くなり、かつアンプ25を介してリ
レー26が励磁され、モータ6に電源雷流が供給されて
第2図1に示すようにリール軸3の回転速度は低くなり
、第2図mに示す第1速度で定速回転される。
すると前記したようにモータ5,6が交互にオン・オフ
されて第2図iに示すように略々一定の速度となり、そ
の後は第2図d,e,f,g,hに示す経路を通ってテ
ープ「0000」の位置で停止する。又、第2図kに示
すように、表示「0009」が検出される以前に前記第
2速度に達しない場合には、「0009」の検出により
前記フリップフロツプ22の状態が反転され、これによ
り前記基準電圧が低くなり、かつアンプ25を介してリ
レー26が励磁され、モータ6に電源雷流が供給されて
第2図1に示すようにリール軸3の回転速度は低くなり
、第2図mに示す第1速度で定速回転される。
その後は第2図g,hに示す経路を通って、前記したよ
うに表示「0000」でテープが停止する。第2図nの
ように、表示「0009Jが検出されたときのりール軸
3の回転速度が前記第1速度に達していないときには、
前記リレー26が励磁されても、モータ5には駆動電流
が供給され、第1速度に達したときに第2図oで示すよ
うに略々一定の速度となる。
うに表示「0000」でテープが停止する。第2図nの
ように、表示「0009Jが検出されたときのりール軸
3の回転速度が前記第1速度に達していないときには、
前記リレー26が励磁されても、モータ5には駆動電流
が供給され、第1速度に達したときに第2図oで示すよ
うに略々一定の速度となる。
その後、第2図g,hを経て、テープは表示「0000
」で停止する。第2図pに示すように、リール軸3の回
転速度が前記第1速度に達する前に表示「0000」が
検出されると、リレー35が消勢されて、テープは瞬時
にして停止する。尚、上記実施例では、モ−夕6に駆動
電流を供給することにより、巻戻し中のテープの走行を
電磁的に制動するようにしたが、電磁ブレ−キとしてェ
ディカレントプレーキ等を用いることもできる。
」で停止する。第2図pに示すように、リール軸3の回
転速度が前記第1速度に達する前に表示「0000」が
検出されると、リレー35が消勢されて、テープは瞬時
にして停止する。尚、上記実施例では、モ−夕6に駆動
電流を供給することにより、巻戻し中のテープの走行を
電磁的に制動するようにしたが、電磁ブレ−キとしてェ
ディカレントプレーキ等を用いることもできる。
上記説明は、リール1,2として、10″リールを用い
る場合であるが、7″リールを用いるときには、スイッ
チ34を破線側に切換える。
る場合であるが、7″リールを用いるときには、スイッ
チ34を破線側に切換える。
これにより、表示「0029」が検出されてもリレー2
6は励磁されなくなり、又基準電圧も切換えられて第2
図q,r,s,tを経てテープが表示「0000」で停
止する。
6は励磁されなくなり、又基準電圧も切換えられて第2
図q,r,s,tを経てテープが表示「0000」で停
止する。
上記説明では「0000」で停止する場合について説明
したが、「0000」で再生するテープレコーダに本発
明を適用することもできる。
したが、「0000」で再生するテープレコーダに本発
明を適用することもできる。
本発明は叙上の如く、テープの走行位置を表示装置20
‘こより表示させるカウンタ18と、該カウンタの表示
値と設定された停止位置での値、例えば「0000」と
の差が予め定められた値、例えば第1の値「0009」
,第2の値「0029」,第2の値「0029」になっ
たことを検出するカウンタ18及びフリップフロップ2
1,22等よりなる第1手段とを備え、該第1手弾によ
り上記の差が予め定められた値になったことが検出され
たときに上記テープの走行速度を減速し、上記カウンタ
18の表示値が上記の設定された停止位置での値になっ
たときに上記テープの走行をバンドブレーキ等により停
止するようにしたものにおいて、上記の第1手段により
上記した差が上記第1の値及び第2の値になったことが
検出されたときに上記テープの走行速度を略々一定なら
しめるスイッチ回路28,29及び比較器31等よりな
る第1手段を備え、上記第1の値が検出されたときには
第2手段によりテープの走行速度を瞬時にして停止可能
な第1速度に制御し、又上記第2の値が検出されたとき
には上記第2の手段によりテープの速度を第2速度に制
御するようになし、上記第2速度は上記第1速度よりも
高速であり、上記テープの最高速度から上記第2速度ま
では上記第2の値から第1の値までの範囲で上記第2手
段により制御することができるように、上記第2速度及
び第2の値を選定し又上記第2速度から上記第1速度ま
では上記第1の値から設定された停止位置での値までの
範囲で上記第2の手段により制御することができるよう
に上記第1の値を選定したものであり、特徴として、上
記第2手段の制動用に電磁ブレーキを用い、又テープの
走行を停止させるときの制動用にバンドブレーキを用い
たものでる。
‘こより表示させるカウンタ18と、該カウンタの表示
値と設定された停止位置での値、例えば「0000」と
の差が予め定められた値、例えば第1の値「0009」
,第2の値「0029」,第2の値「0029」になっ
たことを検出するカウンタ18及びフリップフロップ2
1,22等よりなる第1手段とを備え、該第1手弾によ
り上記の差が予め定められた値になったことが検出され
たときに上記テープの走行速度を減速し、上記カウンタ
18の表示値が上記の設定された停止位置での値になっ
たときに上記テープの走行をバンドブレーキ等により停
止するようにしたものにおいて、上記の第1手段により
上記した差が上記第1の値及び第2の値になったことが
検出されたときに上記テープの走行速度を略々一定なら
しめるスイッチ回路28,29及び比較器31等よりな
る第1手段を備え、上記第1の値が検出されたときには
第2手段によりテープの走行速度を瞬時にして停止可能
な第1速度に制御し、又上記第2の値が検出されたとき
には上記第2の手段によりテープの速度を第2速度に制
御するようになし、上記第2速度は上記第1速度よりも
高速であり、上記テープの最高速度から上記第2速度ま
では上記第2の値から第1の値までの範囲で上記第2手
段により制御することができるように、上記第2速度及
び第2の値を選定し又上記第2速度から上記第1速度ま
では上記第1の値から設定された停止位置での値までの
範囲で上記第2の手段により制御することができるよう
に上記第1の値を選定したものであり、特徴として、上
記第2手段の制動用に電磁ブレーキを用い、又テープの
走行を停止させるときの制動用にバンドブレーキを用い
たものでる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図のものの動作を示すグラフである。 1,2:リール、5,6:モー夕、28,29:スイッ
チ回路。 第2図 第1図
第1図のものの動作を示すグラフである。 1,2:リール、5,6:モー夕、28,29:スイッ
チ回路。 第2図 第1図
Claims (1)
- 1 テープの走行位置を表示するカウンタと、該カウン
タの表示値と設定された停止位置での値との差が予め定
められた値になつたことを検出する第1手段とを備え、
該第1手段により上記の差が予め定められた値になつた
ことが検出されたときに上記テープの走行速度を減速し
、上記カウンタの表示値が上記の設定された停止位置で
の値になつたときに上記テープの走行を停止するように
したものにおいて、上記第1手段により上記した差が予
め定められた値になつたことが検出されたときに上記テ
ープの走行速度を略々一定ならしめる第2手段を備え、
上記テープが上記の設定された停止位置で停止可能なと
ころまで上記テープは上記第2手段により制御される速
度で走行するようになし、上記第2手段の制動用に電磁
ブレーキを用い、又テープの走行を停止させるときの制
動用にバンドブレーキ等の機械的なブレーキを用いたテ
ープレコーダの高速走行時における自動停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54119576A JPS6035741B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | テ−プレコ−ダの高速走行時における自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54119576A JPS6035741B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | テ−プレコ−ダの高速走行時における自動停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644138A JPS5644138A (en) | 1981-04-23 |
JPS6035741B2 true JPS6035741B2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=14764760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54119576A Expired JPS6035741B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | テ−プレコ−ダの高速走行時における自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035741B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125556A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | テ−プ巻取方法 |
JPS58194779A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 東芝セラミツクス株式会社 | 黒鉛質耐火物及びその製造方法 |
JP2750735B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1998-05-13 | 日東電工株式会社 | イエシロアリ及び/又はヤマトシロアリの捕虫検知及び防除方法並びにこの方法で使用する道標べ組成物 |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP54119576A patent/JPS6035741B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644138A (en) | 1981-04-23 |
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