JP2000270314A - 映像プリント遊戯装置 - Google Patents
映像プリント遊戯装置Info
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- JP2000270314A JP2000270314A JP11069263A JP6926399A JP2000270314A JP 2000270314 A JP2000270314 A JP 2000270314A JP 11069263 A JP11069263 A JP 11069263A JP 6926399 A JP6926399 A JP 6926399A JP 2000270314 A JP2000270314 A JP 2000270314A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像プリント遊戯装置において、遊戯者を撮
像するカメラを防犯カメラとしても機能させることで、
装置内に備えられた金庫等の盗難を防止する。 【解決手段】 赤外線センサが装置本体前に人を感知す
ると（Ｓ１：ＹＥＳ）、遊戯者撮像用カメラの電源を入
れて撮影可能状態とし（Ｓ２）、メンテナンスドアが開
いた場合（Ｓ３：ＹＥＳ）、専用キー以外のキーで施錠
解除されたとき（Ｓ４：ＹＥＳ）、及び警報中止ボタン
が押されないとき（Ｓ６：ＮＯ）は、カメラが当該人を
連写撮影し（Ｓ７）、警報を発する（Ｓ８）。この後、
撮像した画像データを保存する（Ｓ９）。これにより、
防犯用カメラを別個に設けることなく盗人の姿を撮像
し、盗難の発生を防止することができる。
像するカメラを防犯カメラとしても機能させることで、
装置内に備えられた金庫等の盗難を防止する。 【解決手段】 赤外線センサが装置本体前に人を感知す
ると（Ｓ１：ＹＥＳ）、遊戯者撮像用カメラの電源を入
れて撮影可能状態とし（Ｓ２）、メンテナンスドアが開
いた場合（Ｓ３：ＹＥＳ）、専用キー以外のキーで施錠
解除されたとき（Ｓ４：ＹＥＳ）、及び警報中止ボタン
が押されないとき（Ｓ６：ＮＯ）は、カメラが当該人を
連写撮影し（Ｓ７）、警報を発する（Ｓ８）。この後、
撮像した画像データを保存する（Ｓ９）。これにより、
防犯用カメラを別個に設けることなく盗人の姿を撮像
し、盗難の発生を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像プリント遊戯
装置に関し、特に、装置本体内に備えられる金庫の盗難
を防止するための技術に関するものである。
装置に関し、特に、装置本体内に備えられる金庫の盗難
を防止するための技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、装置本体前面に位置する遊戯
者を撮影し、その被写体像をシールにプリントして提供
する映像プリント遊戯装置が知られている。このような
映像プリント遊戯装置としては、撮影した被写体像に、
予め用意してある背景画像データを画像処理により合成
して、装飾された内容のシールプリントを遊戯者に提供
し、遊戯者の満足度を高めるようにしたもの等が知られ
ている。
者を撮影し、その被写体像をシールにプリントして提供
する映像プリント遊戯装置が知られている。このような
映像プリント遊戯装置としては、撮影した被写体像に、
予め用意してある背景画像データを画像処理により合成
して、装飾された内容のシールプリントを遊戯者に提供
し、遊戯者の満足度を高めるようにしたもの等が知られ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の映像プリント遊戯装置には、装置本体内に
備えられている金庫等の盗難を防止するための対策が十
分になされていないことが多い。そのため、金庫等が盗
難にあった場合であっても犯人を特定すること等は困難
であった。また、カラオケ歌唱中の利用者を撮影してプ
リント出力する機能を有したカラオケ装置や（特開平１
０−１３３６７２号公報、特開平１０−２０７４７７号
公報参照）、マイクロホンから発信する信号に基づいて
カラオケ歌唱者等を撮影し、その画像をディスプレイに
表示すると共にプリント出力可能としたカラオケ装置も
提案されている（特開平１０−２５４４６２号公報参
照）。これらの装置はカラオケ機能とプリント遊戯機能
を併せ持ったものとして注目されるが、いずれも金庫等
の盗難防止のための対策が施されたものではない。
ような従来の映像プリント遊戯装置には、装置本体内に
備えられている金庫等の盗難を防止するための対策が十
分になされていないことが多い。そのため、金庫等が盗
難にあった場合であっても犯人を特定すること等は困難
であった。また、カラオケ歌唱中の利用者を撮影してプ
リント出力する機能を有したカラオケ装置や（特開平１
０−１３３６７２号公報、特開平１０−２０７４７７号
公報参照）、マイクロホンから発信する信号に基づいて
カラオケ歌唱者等を撮影し、その画像をディスプレイに
表示すると共にプリント出力可能としたカラオケ装置も
提案されている（特開平１０−２５４４６２号公報参
照）。これらの装置はカラオケ機能とプリント遊戯機能
を併せ持ったものとして注目されるが、いずれも金庫等
の盗難防止のための対策が施されたものではない。
【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、遊戯者を撮像するための撮像手
段を防犯カメラとしても機能させることによって、装置
内に備えられた金庫等の盗難を防止することができる映
像プリント遊戯装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、遊戯者を撮像するための撮像手
段を防犯カメラとしても機能させることによって、装置
内に備えられた金庫等の盗難を防止することができる映
像プリント遊戯装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明は、装置本体前面に位置する遊
戯者を被写体として撮像する撮像手段を有し、その被写
体像をプリントして遊戯者に提供する機能を持つ映像プ
リント遊戯装置において、撮像手段により撮像した画像
データを記憶する記憶手段と、装置本体前の人を感知す
るセンサ手段と、メンテナンスドアの開閉状態を検出す
る開閉状態検出手段と、センサ手段によって人が感知さ
れたときに撮像手段の電源をオンとして撮影可能状態と
し、開閉状態検出手段によってメンテナンスドアが開い
たことが検出されたときに撮像手段が撮像動作を行うよ
うに制御する制御手段とを備えたものである。
に請求項１に記載の発明は、装置本体前面に位置する遊
戯者を被写体として撮像する撮像手段を有し、その被写
体像をプリントして遊戯者に提供する機能を持つ映像プ
リント遊戯装置において、撮像手段により撮像した画像
データを記憶する記憶手段と、装置本体前の人を感知す
るセンサ手段と、メンテナンスドアの開閉状態を検出す
る開閉状態検出手段と、センサ手段によって人が感知さ
れたときに撮像手段の電源をオンとして撮影可能状態と
し、開閉状態検出手段によってメンテナンスドアが開い
たことが検出されたときに撮像手段が撮像動作を行うよ
うに制御する制御手段とを備えたものである。
【０００６】上記構成においては、センサ手段が装置本
体前に人を感知したときに撮像手段の電源を入れて撮影
可能状態とし、開閉状態検出手段によってメンテナンス
ドアが開いたことを検出したときに撮像手段が当該人を
撮像するように制御手段が制御し、この撮像データは記
憶手段に保存される。このため、メンテナンスドア内に
保管される金庫等の盗難が発生した場合には、記憶手段
に記憶されているメンテナンスドアを開いた人間の画像
データを元にして、金庫等を盗んだ人間を特定すること
が可能になる。
体前に人を感知したときに撮像手段の電源を入れて撮影
可能状態とし、開閉状態検出手段によってメンテナンス
ドアが開いたことを検出したときに撮像手段が当該人を
撮像するように制御手段が制御し、この撮像データは記
憶手段に保存される。このため、メンテナンスドア内に
保管される金庫等の盗難が発生した場合には、記憶手段
に記憶されているメンテナンスドアを開いた人間の画像
データを元にして、金庫等を盗んだ人間を特定すること
が可能になる。
【０００７】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載の映像プリント遊戯装置であって、装置本体用の
電源とは別個に前記撮像手段用の電源を備えたものであ
る。
に記載の映像プリント遊戯装置であって、装置本体用の
電源とは別個に前記撮像手段用の電源を備えたものであ
る。
【０００８】上記構成においては、撮像手段用に装置本
体用とは別の電源を備えているため、装置本体の電源が
オフにされても、撮像手段は撮像手段用の電源によって
撮像動作可能な状態に保たれる。
体用とは別の電源を備えているため、装置本体の電源が
オフにされても、撮像手段は撮像手段用の電源によって
撮像動作可能な状態に保たれる。
【０００９】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
又は請求項２に記載の映像プリント遊戯装置であって、
装置本体に備えられたメンテナンスドアを施錠する施錠
手段と、施錠手段による施錠の解除が特定の施錠キーに
よって行われたか否かを検出する施錠キー検出手段を更
に備え、開閉状態検出手段によってメンテナンスドアが
開いたことが検出された場合、制御手段は、施錠キー検
出手段からの信号に基づいて、施錠手段の施錠が特定の
施錠キーによって解除されたときは撮像手段の電源をオ
フとし、施錠手段の施錠が特定の施錠キーによって解除
されなかったときは撮像手段が撮像動作を行うように制
御するものである。
又は請求項２に記載の映像プリント遊戯装置であって、
装置本体に備えられたメンテナンスドアを施錠する施錠
手段と、施錠手段による施錠の解除が特定の施錠キーに
よって行われたか否かを検出する施錠キー検出手段を更
に備え、開閉状態検出手段によってメンテナンスドアが
開いたことが検出された場合、制御手段は、施錠キー検
出手段からの信号に基づいて、施錠手段の施錠が特定の
施錠キーによって解除されたときは撮像手段の電源をオ
フとし、施錠手段の施錠が特定の施錠キーによって解除
されなかったときは撮像手段が撮像動作を行うように制
御するものである。
【００１０】上記構成においては、施錠手段の施錠が特
定の施錠キーによって解除されなかったときに撮像手段
が撮像動作を行い、特定の施錠キーによって施錠が解除
されたときには撮像手段は撮像動作を行わないため、正
規の作業における集金時にメンテナンスドアを開けても
撮像手段は撮像動作を行わないようにし、盗人がメンテ
ナンスドアを開けた場合のみ撮像動作を行うようにする
ことができる。
定の施錠キーによって解除されなかったときに撮像手段
が撮像動作を行い、特定の施錠キーによって施錠が解除
されたときには撮像手段は撮像動作を行わないため、正
規の作業における集金時にメンテナンスドアを開けても
撮像手段は撮像動作を行わないようにし、盗人がメンテ
ナンスドアを開けた場合のみ撮像動作を行うようにする
ことができる。
【００１１】また、請求項４に記載の発明は、請求項１
乃至請求項３のいずれかに記載の映像プリント遊戯装置
であって、メンテナンスドアが開けられた場合、一定時
間経過後に警報を発する警報手段と、警報手段による警
報の中止を指示することが可能な操作手段とを更に備え
たものである。
乃至請求項３のいずれかに記載の映像プリント遊戯装置
であって、メンテナンスドアが開けられた場合、一定時
間経過後に警報を発する警報手段と、警報手段による警
報の中止を指示することが可能な操作手段とを更に備え
たものである。
【００１２】上記構成においては、メンテナンスドアを
開けた場合、一定時間内に操作手段を操作して警報の中
止を指示しないと、警報手段による警報が発せられるた
め、このシステムを知らない盗人がメンテナンスドアを
開いた場合にのみ警報が発せられることになる。
開けた場合、一定時間内に操作手段を操作して警報の中
止を指示しないと、警報手段による警報が発せられるた
め、このシステムを知らない盗人がメンテナンスドアを
開いた場合にのみ警報が発せられることになる。
【００１３】また、請求項５に記載の発明は、請求項１
乃至請求項４のいずれかに記載の映像プリント遊戯装置
であって、制御手段は、撮像手段が連写により撮像を行
うように制御するものである。
乃至請求項４のいずれかに記載の映像プリント遊戯装置
であって、制御手段は、撮像手段が連写により撮像を行
うように制御するものである。
【００１４】上記構成においては、撮像手段が連写によ
り撮像するため、盗人の動作を逐次撮影し、高い確率で
盗人の顔を撮影することができる。
り撮像するため、盗人の動作を逐次撮影し、高い確率で
盗人の顔を撮影することができる。
【００１５】また、請求項６に記載の発明は、装置本体
前面に位置する遊戯者を被写体として撮像する撮像手段
を有し、その被写体像をプリントして遊戯者に提供する
機能を持つ映像プリント遊戯装置において、撮像手段に
より撮像した画像データを記憶する記憶手段と、装置本
体前の人を感知するセンサ手段と、センサ手段により人
が感知されたとき、撮像手段が撮像動作を行い、その画
像データを記憶手段に記憶し、装置へのコイン投入によ
り遊戯が開始された場合には当該画像データを記憶手段
から消去するように制御する制御手段を備えたものであ
る。
前面に位置する遊戯者を被写体として撮像する撮像手段
を有し、その被写体像をプリントして遊戯者に提供する
機能を持つ映像プリント遊戯装置において、撮像手段に
より撮像した画像データを記憶する記憶手段と、装置本
体前の人を感知するセンサ手段と、センサ手段により人
が感知されたとき、撮像手段が撮像動作を行い、その画
像データを記憶手段に記憶し、装置へのコイン投入によ
り遊戯が開始された場合には当該画像データを記憶手段
から消去するように制御する制御手段を備えたものであ
る。
【００１６】上記構成においては、複雑な機構を有する
ことなく、遊戯者とその他の者とを識別し、センサ手段
に感知された人のうち、遊戯を行わなかった人の画像デ
ータのみが記憶手段に蓄積される。
ことなく、遊戯者とその他の者とを識別し、センサ手段
に感知された人のうち、遊戯を行わなかった人の画像デ
ータのみが記憶手段に蓄積される。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
映像プリント遊戯装置について図１乃至図６を参照して
説明する。図１に本発明の一実施形態に係る映像プリン
ト遊戯装置を示す。映像プリント遊戯装置１は、遊戯者
の全身を被写体として撮像し、その被写体像をシールに
プリントして遊戯者に提供するものである。映像プリン
ト遊戯装置１は、装置本体前面に位置する遊戯者を被写
体として撮影するＣＣＤ等からなるカメラ（撮像手段）
２を備えている。このカメラ２には赤外線センサ（セン
サ手段）が取り付けられており、装置前面の人物を感知
することが可能とされている。カメラ２のために装置本
体用電源とは別個の電源が設けられており、装置１が電
源オフの状態であっても、カメラ２のみ電源をオンとし
て撮影を行うことが可能とされている。カメラ２は遊戯
者の撮影に加えて、後述するメンテナンスドアを開いた
人物の撮影も行うため、装置前面に接近した人物をも撮
影可能とするためカメラ２は上下方向に向きの変更が可
能に構成されている。更に映像プリント遊戯装置１は、
カメラ２による撮影のタイミングを遊戯者に知らせるた
めの表示や、カメラ２によって撮影された被写体像の表
示等を行うＣＲＴ等からなるディスプレイ３とを備えて
いる。カメラ２の上部には、カメラ２の撮影時に被写体
を部分的に照明するスポットライト４及び補助ライト５
が設けられている。
映像プリント遊戯装置について図１乃至図６を参照して
説明する。図１に本発明の一実施形態に係る映像プリン
ト遊戯装置を示す。映像プリント遊戯装置１は、遊戯者
の全身を被写体として撮像し、その被写体像をシールに
プリントして遊戯者に提供するものである。映像プリン
ト遊戯装置１は、装置本体前面に位置する遊戯者を被写
体として撮影するＣＣＤ等からなるカメラ（撮像手段）
２を備えている。このカメラ２には赤外線センサ（セン
サ手段）が取り付けられており、装置前面の人物を感知
することが可能とされている。カメラ２のために装置本
体用電源とは別個の電源が設けられており、装置１が電
源オフの状態であっても、カメラ２のみ電源をオンとし
て撮影を行うことが可能とされている。カメラ２は遊戯
者の撮影に加えて、後述するメンテナンスドアを開いた
人物の撮影も行うため、装置前面に接近した人物をも撮
影可能とするためカメラ２は上下方向に向きの変更が可
能に構成されている。更に映像プリント遊戯装置１は、
カメラ２による撮影のタイミングを遊戯者に知らせるた
めの表示や、カメラ２によって撮影された被写体像の表
示等を行うＣＲＴ等からなるディスプレイ３とを備えて
いる。カメラ２の上部には、カメラ２の撮影時に被写体
を部分的に照明するスポットライト４及び補助ライト５
が設けられている。
【００１８】映像プリント遊戯装置１の正面両端部に
は、カメラ２による撮影時に被写体を照明する蛍光灯か
らなる照明装置７が備えられ、この照明装置７の上部で
あってスポットライト４等の側方には、遊戯中にＢＧＭ
を流し、ディスプレイ３の表示に合わせたガイドアナウ
ンスを発するためにスピーカ８が設置されている。さら
に、カメラ２による撮影時の効果を高めるために遊戯者
に対して風を吹き付ける送風装置９が装置正面中央部に
設けられている。
は、カメラ２による撮影時に被写体を照明する蛍光灯か
らなる照明装置７が備えられ、この照明装置７の上部で
あってスポットライト４等の側方には、遊戯中にＢＧＭ
を流し、ディスプレイ３の表示に合わせたガイドアナウ
ンスを発するためにスピーカ８が設置されている。さら
に、カメラ２による撮影時の効果を高めるために遊戯者
に対して風を吹き付ける送風装置９が装置正面中央部に
設けられている。
【００１９】ディスプレイ３の下部には、遊戯者が所望
のプリントパターン等を選択するための選択ボタン、印
刷実行を指示するための操作ボタン、及びコイン投入口
等からなる操作部１１が設けられている。送風装置９の
下部には、装置内部を開放するためのメンテナンスドア
１２が設けられている。メンテナンスドア１２を開くこ
とで、装置１の内部機器のメンテナンスや、装置１に投
入されたコインを回収する集金箱からの集金作業が可能
となる。メンテナンスドア１２を開いた装置内部には、
装置１に投入されたコインをカウントし、利用金額を集
計するコインカウンタ１３や、メンテナンスドア１２の
開閉状態を検出するドア開閉検出センサ２７（図２参
照、開閉状態検出手段）が設けられている。メンテナン
スドア１２には、メンテナンスドア１２を施錠するロッ
ク機構（施錠手段）１６、被写体像が印刷されたシール
が排出され、遊戯者がシールを取り出すことを可能とす
るシール取り出し口１７、及び釣銭取出口１８が設けら
れている。
のプリントパターン等を選択するための選択ボタン、印
刷実行を指示するための操作ボタン、及びコイン投入口
等からなる操作部１１が設けられている。送風装置９の
下部には、装置内部を開放するためのメンテナンスドア
１２が設けられている。メンテナンスドア１２を開くこ
とで、装置１の内部機器のメンテナンスや、装置１に投
入されたコインを回収する集金箱からの集金作業が可能
となる。メンテナンスドア１２を開いた装置内部には、
装置１に投入されたコインをカウントし、利用金額を集
計するコインカウンタ１３や、メンテナンスドア１２の
開閉状態を検出するドア開閉検出センサ２７（図２参
照、開閉状態検出手段）が設けられている。メンテナン
スドア１２には、メンテナンスドア１２を施錠するロッ
ク機構（施錠手段）１６、被写体像が印刷されたシール
が排出され、遊戯者がシールを取り出すことを可能とす
るシール取り出し口１７、及び釣銭取出口１８が設けら
れている。
【００２０】映像プリント遊戯装置１の電気的ブロック
構成を図２に示す。映像プリント遊戯装置１は、装置全
体の動作制御を司るＣＰＵ（制御手段）２１を備え、こ
の動作プログラムはＲＯＭ２２に格納されている。ＣＰ
Ｕ２１は、コインカウンタ１３によってコイン投入が検
出されると、上述したカメラ２、ディスプレイ３、スポ
ットライト４、照明装置７、スピーカ８、及び送風装置
９の動作を制御して、映像プリント遊戯を実行する。Ｃ
ＰＵ２１には、カメラ２が撮影した被写体の複数の画像
データを格納するためにＲＡＭ（記憶手段）２５が接続
されており、遊戯者が操作部１１の操作により選択した
所望の画像データをＲＡＭ２５から読み出してプリンタ
２６に出力し、プリンタ２６によって該画像データがプ
リントアウトされる。
構成を図２に示す。映像プリント遊戯装置１は、装置全
体の動作制御を司るＣＰＵ（制御手段）２１を備え、こ
の動作プログラムはＲＯＭ２２に格納されている。ＣＰ
Ｕ２１は、コインカウンタ１３によってコイン投入が検
出されると、上述したカメラ２、ディスプレイ３、スポ
ットライト４、照明装置７、スピーカ８、及び送風装置
９の動作を制御して、映像プリント遊戯を実行する。Ｃ
ＰＵ２１には、カメラ２が撮影した被写体の複数の画像
データを格納するためにＲＡＭ（記憶手段）２５が接続
されており、遊戯者が操作部１１の操作により選択した
所望の画像データをＲＡＭ２５から読み出してプリンタ
２６に出力し、プリンタ２６によって該画像データがプ
リントアウトされる。
【００２１】また、ＣＰＵ２１には、装置前面の人物を
感知する赤外線センサ２６、メンテナンスドア１２の開
閉を検出するドア開閉検出センサ２７、及びロック機構
１６が専用の施錠キーを用いて解除されたか否かを検出
するキーセンサ（施錠キー検出手段）２８が接続されて
いる。ドア開閉検出センサ２７は、メンテナンスドア１
２が閉じた状態でオフとなるメカ的なスイッチ機構等か
らなり、キーセンサ２８は、施錠キーが発する電気信号
等によって特定の施錠キーか否かを検出する機構等から
なる。また、ＣＰＵ２１には、周囲に盗難発生を知らせ
るために警報を発する警報装置（警報手段）３０、及び
この警報装置３０による警報の中止を指示する警報中止
ボタン（操作手段）３１が接続されている。この警報中
止ボタン３１は、メンテナンスドア１２を開けた装置内
部に設けられている。ＣＰＵ２１は、ドア開閉検出セン
サ２７からメンテナンスドア１２が開いたことを示す信
号を受け取ったとき、一定時間以内（例えば、１０秒以
内）に警報中止ボタン３１から警報中止指示がなければ
警報装置３０が警報を発するように制御する。従って、
正規の作業によってメンテナンスドア１２を開ける場合
でも、メンテナンスドア１２を開けた後、その作業員が
警報中止ボタン３１を押下しなければ警報装置３０が警
報を発する。
感知する赤外線センサ２６、メンテナンスドア１２の開
閉を検出するドア開閉検出センサ２７、及びロック機構
１６が専用の施錠キーを用いて解除されたか否かを検出
するキーセンサ（施錠キー検出手段）２８が接続されて
いる。ドア開閉検出センサ２７は、メンテナンスドア１
２が閉じた状態でオフとなるメカ的なスイッチ機構等か
らなり、キーセンサ２８は、施錠キーが発する電気信号
等によって特定の施錠キーか否かを検出する機構等から
なる。また、ＣＰＵ２１には、周囲に盗難発生を知らせ
るために警報を発する警報装置（警報手段）３０、及び
この警報装置３０による警報の中止を指示する警報中止
ボタン（操作手段）３１が接続されている。この警報中
止ボタン３１は、メンテナンスドア１２を開けた装置内
部に設けられている。ＣＰＵ２１は、ドア開閉検出セン
サ２７からメンテナンスドア１２が開いたことを示す信
号を受け取ったとき、一定時間以内（例えば、１０秒以
内）に警報中止ボタン３１から警報中止指示がなければ
警報装置３０が警報を発するように制御する。従って、
正規の作業によってメンテナンスドア１２を開ける場合
でも、メンテナンスドア１２を開けた後、その作業員が
警報中止ボタン３１を押下しなければ警報装置３０が警
報を発する。
【００２２】映像プリント遊戯装置１による防犯撮影動
作の第１の実施形態について図３乃至図５を参照して説
明する。図３にこの防犯撮影動作時の処理の流れをフロ
ーチャートで示す。図４に示すように人物Ａが装置１に
近づいてきたとき、カメラ２に取り付けられている赤外
線センサ２６が装置前面の人を感知すると（Ｓ１：ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ２１はカメラ２の電源をオンとし、カメラ
２を撮影可能な状態にする（Ｓ２）。そして、ドア開閉
検出センサ２７によってメンテナンスドア１２が開けら
れたことが検出され（Ｓ３：ＹＥＳ）、キーセンサ２８
によって専用の施錠キー以外のキーによってロック機構
１６の施錠が解除されたことが検出された場合には（Ｓ
４：ＮＯ）、図５に示すように、カメラ２によってその
人物Ａを連写撮影し（Ｓ７）、警報装置３０により警報
が発せられるように制御する（Ｓ８）。この後、カメラ
２が撮像した画像データをＲＡＭ２５に保存し（Ｓ
９）、カメラ２の電源をオフにする（Ｓ１０）。
作の第１の実施形態について図３乃至図５を参照して説
明する。図３にこの防犯撮影動作時の処理の流れをフロ
ーチャートで示す。図４に示すように人物Ａが装置１に
近づいてきたとき、カメラ２に取り付けられている赤外
線センサ２６が装置前面の人を感知すると（Ｓ１：ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ２１はカメラ２の電源をオンとし、カメラ
２を撮影可能な状態にする（Ｓ２）。そして、ドア開閉
検出センサ２７によってメンテナンスドア１２が開けら
れたことが検出され（Ｓ３：ＹＥＳ）、キーセンサ２８
によって専用の施錠キー以外のキーによってロック機構
１６の施錠が解除されたことが検出された場合には（Ｓ
４：ＮＯ）、図５に示すように、カメラ２によってその
人物Ａを連写撮影し（Ｓ７）、警報装置３０により警報
が発せられるように制御する（Ｓ８）。この後、カメラ
２が撮像した画像データをＲＡＭ２５に保存し（Ｓ
９）、カメラ２の電源をオフにする（Ｓ１０）。
【００２３】専用の施錠キーによって施錠が解除された
場合であっても（Ｓ４：ＹＥＳ）、一定時間以内（例え
ば、１０秒以内）に警報中止ボタン３１から警報中止指
示がなければ（Ｓ５：ＹＥＳ）、カメラ２によって連写
撮影が行われ（Ｓ７）、警報装置３０により警報が発せ
られる（Ｓ８）。これにより、警報中止ボタン３１を押
下しなければならないことを知らない者（正規の作業員
でない者）が専用の施錠キーを入手してメンテナンスド
ア１２を開けた場合に、確実に撮影及び警報がされる。
場合であっても（Ｓ４：ＹＥＳ）、一定時間以内（例え
ば、１０秒以内）に警報中止ボタン３１から警報中止指
示がなければ（Ｓ５：ＹＥＳ）、カメラ２によって連写
撮影が行われ（Ｓ７）、警報装置３０により警報が発せ
られる（Ｓ８）。これにより、警報中止ボタン３１を押
下しなければならないことを知らない者（正規の作業員
でない者）が専用の施錠キーを入手してメンテナンスド
ア１２を開けた場合に、確実に撮影及び警報がされる。
【００２４】また、メンテナンスドア１２が開けられな
かった場合や（Ｓ３：ＮＯ）、専用の施錠キーを用いて
施錠が解除された場合は（Ｓ４：ＹＥＳ）、警報中止の
指示があった場合は（Ｓ６：ＹＥＳ）、盗難の虞がない
か、正規の作業員による作業である可能性が高いため、
カメラ２の電源はオフにし（Ｓ１０）、上記撮影及び警
報は行わない。
かった場合や（Ｓ３：ＮＯ）、専用の施錠キーを用いて
施錠が解除された場合は（Ｓ４：ＹＥＳ）、警報中止の
指示があった場合は（Ｓ６：ＹＥＳ）、盗難の虞がない
か、正規の作業員による作業である可能性が高いため、
カメラ２の電源はオフにし（Ｓ１０）、上記撮影及び警
報は行わない。
【００２５】次に、映像プリント遊戯装置１による防犯
撮影動作の他の実施形態について図６を参照して説明す
る。図６に防犯撮影動作時の処理の流れをフローチャー
トで示す。赤外線センサ２６が装置前面に人を感知する
と（Ｓ１１：ＹＥＳ）、ＣＰＵ２１はカメラ２の電源を
オンとし、カメラ２を撮影可能な状態とする（Ｓ１
２）。そして、カメラ２によってその人物を撮影し（Ｓ
１３）、撮像した画像データをＲＡＭ２５に保存してお
く（Ｓ１４）。この後、装置１にコインが投入されたこ
とがコインカウンタ１３により検出されたときは（Ｓ１
５：あり）、撮影した人物は遊戯者であり、その画像デ
ータを保存しておく必要がないため、当該画像データを
消去する（Ｓ１６）。そして、遊戯動作が済んでから
（Ｓ１７）、カメラ２の電源をオフにする（Ｓ１８）。
この防犯撮影動作を行う場合、上述した防犯撮影動作と
は異なり、ドア開閉検出センサ２７やキーセンサ２８等
の機構を必要とすることなく、装置１に近づいた遊戯者
以外の者の画像データが保存されるため、金庫の盗難が
発生した場合に犯人の特定を容易に行うことができる。
撮影動作の他の実施形態について図６を参照して説明す
る。図６に防犯撮影動作時の処理の流れをフローチャー
トで示す。赤外線センサ２６が装置前面に人を感知する
と（Ｓ１１：ＹＥＳ）、ＣＰＵ２１はカメラ２の電源を
オンとし、カメラ２を撮影可能な状態とする（Ｓ１
２）。そして、カメラ２によってその人物を撮影し（Ｓ
１３）、撮像した画像データをＲＡＭ２５に保存してお
く（Ｓ１４）。この後、装置１にコインが投入されたこ
とがコインカウンタ１３により検出されたときは（Ｓ１
５：あり）、撮影した人物は遊戯者であり、その画像デ
ータを保存しておく必要がないため、当該画像データを
消去する（Ｓ１６）。そして、遊戯動作が済んでから
（Ｓ１７）、カメラ２の電源をオフにする（Ｓ１８）。
この防犯撮影動作を行う場合、上述した防犯撮影動作と
は異なり、ドア開閉検出センサ２７やキーセンサ２８等
の機構を必要とすることなく、装置１に近づいた遊戯者
以外の者の画像データが保存されるため、金庫の盗難が
発生した場合に犯人の特定を容易に行うことができる。
【００２６】このように、本実施形態の映像プリント遊
戯装置１によれば、遊戯者を撮影するために備えられて
いるカメラ２によって盗人の撮影を行うため、防犯用に
別個のカメラを設けることなく盗人を撮影することがで
きる。また、ドア開閉検出センサ２７、キーセンサ２
８、警報装置３０及び警報中止ボタン３１により、盗人
であるか、正規作業員であるかを識別して盗人だけを撮
影して画像データを残すため、盗難発生後に犯人を特定
する作業が容易になる。
戯装置１によれば、遊戯者を撮影するために備えられて
いるカメラ２によって盗人の撮影を行うため、防犯用に
別個のカメラを設けることなく盗人を撮影することがで
きる。また、ドア開閉検出センサ２７、キーセンサ２
８、警報装置３０及び警報中止ボタン３１により、盗人
であるか、正規作業員であるかを識別して盗人だけを撮
影して画像データを残すため、盗難発生後に犯人を特定
する作業が容易になる。
【００２７】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記第１の実
施形態では、キーセンサ２８によって専用の施錠キー以
外のキーで施錠が解除された場合にのみ撮影するものと
しているが、ドア開閉検出センサ２７によってメンテナ
ンスドア１２の開いたことが検出された時点で撮影を行
っておくようにしてもよい。また、上記第１の実施形態
では、専用の施錠キーで施錠が解除された場合であって
も、メンテナンスドア１２を開けた者が所定の操作を行
わないときは警報を発するが、専用の施錠キーで施錠が
解除された場合には警報を発しないようにしてもよい。
また、上記第１の実施形態では、連写撮影を行うものと
しているが、１回のみの撮影を行うようにしてもよい。
られず種々の変形が可能である。例えば、上記第１の実
施形態では、キーセンサ２８によって専用の施錠キー以
外のキーで施錠が解除された場合にのみ撮影するものと
しているが、ドア開閉検出センサ２７によってメンテナ
ンスドア１２の開いたことが検出された時点で撮影を行
っておくようにしてもよい。また、上記第１の実施形態
では、専用の施錠キーで施錠が解除された場合であって
も、メンテナンスドア１２を開けた者が所定の操作を行
わないときは警報を発するが、専用の施錠キーで施錠が
解除された場合には警報を発しないようにしてもよい。
また、上記第１の実施形態では、連写撮影を行うものと
しているが、１回のみの撮影を行うようにしてもよい。
【００２８】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載の発明によ
れば、装置本体前に人が近づくと撮像手段が撮影可能状
態となり、メンテナンスドアが開いたときに当該人を撮
像するし、その撮像データを記憶しておくため、メンテ
ナンスドア内の金庫等の盗難が発生した場合には、記憶
されている画像データを元にして、金庫等を盗んだ人間
を特定することが可能になり、金庫等の盗難を防止する
ことができる。また、プリント遊戯のための撮影を行う
撮像手段を、防犯用の撮像手段としても用いるため、防
犯用に別個の撮像手段を設ける必要がなく、その分、低
コスト化を図ることができる。
れば、装置本体前に人が近づくと撮像手段が撮影可能状
態となり、メンテナンスドアが開いたときに当該人を撮
像するし、その撮像データを記憶しておくため、メンテ
ナンスドア内の金庫等の盗難が発生した場合には、記憶
されている画像データを元にして、金庫等を盗んだ人間
を特定することが可能になり、金庫等の盗難を防止する
ことができる。また、プリント遊戯のための撮影を行う
撮像手段を、防犯用の撮像手段としても用いるため、防
犯用に別個の撮像手段を設ける必要がなく、その分、低
コスト化を図ることができる。
【００２９】また、請求項２に記載の発明によれば、装
置本体の電源がオフにされても、撮像手段は撮像手段用
の電源によって撮像動作可能な状態に保たれるため、よ
り確実に盗難発生時の様子を撮影することができる。
置本体の電源がオフにされても、撮像手段は撮像手段用
の電源によって撮像動作可能な状態に保たれるため、よ
り確実に盗難発生時の様子を撮影することができる。
【００３０】また、請求項３に記載の発明によれば、メ
ンテナンスドアの施錠が特定の施錠キーによって解除さ
れたか否かを判別し、特定の施錠キーによって施錠が解
除されたときには撮像手段による撮像動作を行わないた
め、正規の作業員の画像データを保存することなく、盗
人がメンテナンスドアを開けたときの画像を保存してお
くことができる。これにより、必要な画像データのみを
保存することができるため、記憶手段の容量を効率良く
使用することができ、盗難発生後に犯人を特定する作業
の効率を高めることができる。
ンテナンスドアの施錠が特定の施錠キーによって解除さ
れたか否かを判別し、特定の施錠キーによって施錠が解
除されたときには撮像手段による撮像動作を行わないた
め、正規の作業員の画像データを保存することなく、盗
人がメンテナンスドアを開けたときの画像を保存してお
くことができる。これにより、必要な画像データのみを
保存することができるため、記憶手段の容量を効率良く
使用することができ、盗難発生後に犯人を特定する作業
の効率を高めることができる。
【００３１】また、請求項４に記載の発明によれば、メ
ンテナンスドアを開けた場合、一定時間内に警報の中止
を指示しないと警報が発せられるため、このシステムを
知らない盗人が専用の施錠キーを入手してメンテナンス
ドアを開けた場合には確実に警報を発して盗難を防止す
ることができる。
ンテナンスドアを開けた場合、一定時間内に警報の中止
を指示しないと警報が発せられるため、このシステムを
知らない盗人が専用の施錠キーを入手してメンテナンス
ドアを開けた場合には確実に警報を発して盗難を防止す
ることができる。
【００３２】また、請求項５に記載の発明によれば、撮
像手段が連写により撮像し、盗人の動作を逐次撮影する
ことで、盗人の顔の向きに拘わらず正確に盗人の顔を撮
影することができる。これにより、盗人の顔を撮影する
ことができる確率が高くなるる。
像手段が連写により撮像し、盗人の動作を逐次撮影する
ことで、盗人の顔の向きに拘わらず正確に盗人の顔を撮
影することができる。これにより、盗人の顔を撮影する
ことができる確率が高くなるる。
【００３３】また、請求項６に記載の発明によれば、複
雑な機構を有することなく、遊戯者とその他の者とを識
別し、装置前面に近づいた人のうち遊戯を行わなかった
人の画像データのみを記憶手段に蓄積しておくことがで
きる。
雑な機構を有することなく、遊戯者とその他の者とを識
別し、装置前面に近づいた人のうち遊戯を行わなかった
人の画像データのみを記憶手段に蓄積しておくことがで
きる。
【図１】本発明の一実施形態に係る映像プリント遊戯装
置を示す図である。
置を示す図である。
【図２】上記映像プリント遊戯装置の電気的ブロック構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図３】上記映像プリント遊戯装置による防犯撮影動作
の一実施形態を示すフローチャートである。
の一実施形態を示すフローチャートである。
【図４】上記映像プリント遊戯装置に人が近づく様子を
示す図である。
示す図である。
【図５】上記映像プリント遊戯装置により金庫を盗む人
が撮影される様子を示す図である。
が撮影される様子を示す図である。
【図６】上記映像プリント遊戯装置による防犯撮影動作
の他の実施形態を示すフローチャートである。
の他の実施形態を示すフローチャートである。
１ 映像プリント遊戯装置 ２ カメラ（撮像手段） １６ ロック機構（施錠手段） ２１ ＣＰＵ（制御手段） ２５ ＲＡＭ（記憶手段） ２６ 赤外線センサ（センサ手段） ２７ ドア開閉検出センサ（開閉状態検出手段） ２８ キーセンサ（施錠キー検出手段） ３０ 警報装置（警報手段） ３１ 警報中止ボタン（操作手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C022 AA01 5C054 BA10 CH01 CH04 GA04 GB01 GD06 HA15 HA18 5C084 AA02 AA10 AA18 BB21 BB33 CC01 CC21 DD12 DD42 DD66 EE10 GG01 GG13 GG19 GG39 GG43 GG44 GG52 GG68 HH01
Claims (6)
- 【請求項１】 装置本体前面に位置する遊戯者を被写体
として撮像する撮像手段を有し、その被写体像をプリン
トして遊戯者に提供する機能を持つ映像プリント遊戯装
置において、 前記撮像手段により撮像した画像データを記憶する記憶
手段と、 装置本体前の人を感知するセンサ手段と、 前記メンテナンスドアの開閉状態を検出する開閉状態検
出手段と、 前記センサ手段によって人が感知されたときに前記撮像
手段の電源をオンとして撮影可能状態とし、前記開閉状
態検出手段によって前記メンテナンスドアが開いたこと
が検出されたときに前記撮像手段が撮像動作を行うよう
に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする映像プ
リント遊戯装置。 - 【請求項２】 装置本体用の電源とは別個に前記撮像手
段用の電源を備えたことを特徴とする請求項１に記載の
映像プリント遊戯装置。 - 【請求項３】 装置本体に備えられたメンテナンスドア
を施錠する施錠手段と、 前記施錠手段による施錠の解除が特定の施錠キーによっ
て行われたか否かを検出する施錠キー検出手段を更に備
え、 前記開閉状態検出手段によって前記メンテナンスドアが
開いたことが検出された場合、前記制御手段は、前記施
錠キー検出手段からの信号に基づいて、前記施錠手段の
施錠が特定の施錠キーによって解除されたときは、前記
撮像手段の電源をオフとし、前記施錠手段の施錠が特定
の施錠キーによって解除されなかったときは、前記撮像
手段が撮像動作を行うように制御することを特徴とする
請求項１又は請求項２に記載の映像プリント遊戯装置。 - 【請求項４】 前記メンテナンスドアが開けられた場
合、一定時間経過後に警報を発する警報手段と、 前記警報手段による警報の中止を指示することが可能な
操作手段とを更に備えたことを特徴とする請求項１乃至
請求項３のいずれかに記載の映像プリント遊戯装置。 - 【請求項５】 前記制御手段は、前記撮像手段が連写に
より前記撮像を行うように制御することを特徴とする請
求項１乃至請求項４のいずれかに記載の映像プリント遊
戯装置。 - 【請求項６】 装置本体前面に位置する遊戯者を被写体
として撮像する撮像手段を有し、その被写体像をプリン
トして遊戯者に提供する機能を持つ映像プリント遊戯装
置において、 前記撮像手段により撮像した画像データを記憶する記憶
手段と、 装置本体前の人を感知するセンサ手段と、 前記センサ手段により人が感知されたとき、前記撮像手
段が撮像動作を行い、その画像データを前記記憶手段に
記憶し、装置へのコイン投入により遊戯が開始された場
合には当該画像データを前記記憶手段から消去するよう
に制御する制御手段を備えたことを特徴とする映像プリ
ント遊戯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06926399A JP3267265B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 映像プリント遊戯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06926399A JP3267265B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 映像プリント遊戯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000270314A true JP2000270314A (ja) | 2000-09-29 |
| JP3267265B2 JP3267265B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=13397653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06926399A Expired - Fee Related JP3267265B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 映像プリント遊戯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3267265B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008304972A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Panasonic Electric Works Co Ltd | データ収集装置 |
| JP2015126528A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2016054481A (ja) * | 2010-01-26 | 2016-04-14 | タッチチューンズ ミュージック コーポレイションＴｏｕｃｈｔｕｎｅｓ Ｍｕｓｉｃ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 改善されたユーザインターフェースを備えたデジタルジュークボックス装置および関連手法 |
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| JPH0378378U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-08 | ||
| JPH10307903A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-17 | Daiichi Kosho:Kk | 画像合成プリント装置 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP06926399A patent/JP3267265B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US9953341B2 (en) | 2008-01-10 | 2018-04-24 | Touchtunes Music Corporation | Systems and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server |
| US11501333B2 (en) | 2008-01-10 | 2022-11-15 | Touchtunes Music Corporation | Systems and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server |
| US10776820B2 (en) | 2008-01-10 | 2020-09-15 | Touchtunes Music Corporation | Systems and/or methods for distributing advertisements from a central advertisement network to a peripheral device via a local advertisement server |
| US10290006B2 (en) | 2008-08-15 | 2019-05-14 | Touchtunes Music Corporation | Digital signage and gaming services to comply with federal and state alcohol and beverage laws and regulations |
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