JP2000113293A - 自動販売機およびその制御方法 - Google Patents

自動販売機およびその制御方法

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JP2000113293A
JP2000113293A JP10283018A JP28301898A JP2000113293A JP 2000113293 A JP2000113293 A JP 2000113293A JP 10283018 A JP10283018 A JP 10283018A JP 28301898 A JP28301898 A JP 28301898A JP 2000113293 A JP2000113293 A JP 2000113293A
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Masahiro Minowa
政寛 箕輪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の放置などの不審な行動があったときの
画像を保存でき、且つ不審物を自動的に回収できる自動
販売機を提供する。 【解決手段】 自動販売機の機構部に監視カメラを、物
品取り出し口25の内部の物品受け部28に物体センサ
ーを、物品受け部に物体排除機構27,30を、自販機
内部に物体回収部31それぞれ設置し、不審物が物品受
け部に放置された場合、放置した時に、監視カメラによ
りパネルの前面部を撮像し、所定時間以上放置された場
合、不審物を物体回収部に回収する制御手段を有する。
これにより、利用者が不審物を誤って持ち去ることを未
然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料、たばこなど
を販売するための自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無人稼動による自動販売機がその
便利さも手伝って大幅に増加している。これら自動販売
機では無人であることにより、種々の犯罪の具とされる
ことも多い。これらの自動販売機では、一般的にお札、
あるいはコインの不正を検出する装置が付いていたり、
物品取り出し口からの不正抜き取りの防止装置などの対
策がとられているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように無人稼動
故、これまで多くの不正等の被害に遭ってきたが、その
一例としては、お札、コインの不正使用、更に由々しき
事態として毒入り缶飲料あるいはボトルを取り出し口に
放置すると言った、いたずらとは言えない深刻な社会問
題も発生している。
【0004】このような事態において、これらの犯罪に
対応した自動販売機が望まれている。
【0005】本発明は、自販機の取り出し口内に放置さ
れた、不審物を自動的に回収可能な物品排除装置を有
し、犯罪を未然に防止可能な自販機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の自動販売機は、金銭を投入する金銭投入スロッ
トと、物品の取り出し口と、物品の取り出し口内部の物
品受け部と、物品物品受け部上の物体を検知するセンサ
ーと、物品受け部の物体を取り除く排除機構と、排除機
構の動力源と、センサー及び動力源に接続されたCP
U、ROM、RAMなどを主要構成要素とする制御回路
とを有し、センサーにより物品取り出し口に所定時間以
上、物体が放置されたと検知された場合、動力源を作動
し、排除機構により物体を物品受け部より排除すること
を特徴とする。これにより、不審な物体が物品受け部に
放置されるのを防止できる。
【0007】又、本発明の自動販売機において、更に報
知装置を有し、物体の放置時間が、所定の時間を超えた
時、排除機構による排除動作の前に警告のため報知装置
を作動することを特徴とする。これにより物品の取り忘
れを防止し、購入したはずの物品を物品受け部より排除
されるのを防止できる。
【0008】又、物品の放置を検知するセンサーが、前
記物品受け部内に設置され、光軸を遮ることにより物体
の有無を検出するタイプの光検出器であることを特徴と
する。
【0009】又、排除機構は、取り出し口の底部が電動
開閉式であって、排除動作により物体を前記底部を開
き、自動販売機本体内の所定の位置に格納する構成であ
ることを特徴とする。
【0010】又、報知装置が音声発生装置であることを
特徴とする。
【0011】又、本発明の自動販売機は、金銭返却レバ
ーを有し、金銭投入スロットから金銭が投入されたこと
を確認した後、物品受け部に排出された物品が、購入者
によって取り去られなかったことが確認され、排除装置
によって、物品が排除された後、金銭返却レバーが操作
された時、排除された物品を再度物品受け部に戻すため
の、物品返却装置を有することを特徴とする。
【0012】更に、本発明は、金銭を投入する金銭投入
スロットと、物品の取り出し口と、物品の取り出し口内
部の物品受け部と、物品物品受け部上の物体を検知する
センサーと、物品取り出し口内の物体を取り除く排除機
構と、排除機構の動力源と、センサーにおよび動力源に
接続されたCPU、ROM、RAMなどを主要構成要素
とする制御回路とを有する自動販売機において、金銭の
投入を検知するステップと、物品受け部の物体を検知す
るステップと、指定された物品を物品受け部に排出する
ステップと、物品が取り出されたか確認するステップ
と、所定時間以上物品が取り出されずに放置されたか監
視するステップと、所定時間以上物品が取り出されなか
った場合、警報を発するステップと、警報後も物品が取
り出されなかった場合、前記物品を自動販売機の内部に
回収するステップとを有することを特徴とする自動販売
機の制御方法である。
【0013】更に又、本発明は、金銭を投入する金銭投
入スロットと、物品の取り出し口と、物品の取り出し口
内部の物品受け部と、物品受け部上の物体を検知するセ
ンサーと、物品受け部の物体を取り除く排除機構と、排
除機構の動力源と、センサーおよび動力源に接続された
CPU、ROM、RAMなどを主要構成要素とする制御
回路とを有する自動販売機において、所定時間以上物品
取り出し口に物体が放置されたことが前記センサーによ
り検知された時、物体排除機構を作動し、物体を排除す
ることを特徴とする自動販売機の制御方法である。
【0014】更に、本発明の自動販売機は、物品受け部
内部に物品監視カメラを有し、物体が物品受け部に放置
されたことを検知し、物体を排除する時、物品監視カメ
ラを作動し、画像データを取得する制御手段を有するこ
とを特徴とする自動販売機である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を説
明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のための
ものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。
したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全
要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用する
ことが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範
囲に含まれる。
【0016】図1は、本発明の自動販売機の一例を示す
外観図であり、以下に詳述する。10は、例えば、缶飲
料、あるいはビン飲料などの物品のディスプレイを、2
0はフロントパネルを、21は金銭を投入するスロット
の1種であるコインを投入するコイン投入スロットを、
22は金銭を投入するスロットの1種であるお札を投入
するお札投入スロットを、23は金銭返却レバーを、2
4は金銭返却口を、11は物品選択ボタンを、25は物
品取り出し口を、26は物品取り出し口の扉をそれぞれ
示している。ここまでは一般的な自動販売機の構成と同
じである。
【0017】15は、ディスプレイ内に内蔵され、自動
販売機の正面を向けて設置された監視カメラである。こ
のカメラは、近年CCDセンサーを用いることにより大
幅に小型化された物であり、金銭投入口付近の人の顔部
分が撮像できる位置に取り付けられる。また、その小型
さ故、目立ちにくく、利用者に不快な感情を与えないメ
リットがある。16は、物品取り出し口付近に設置した
第2の監視カメラである。
【0018】前記フロントパネル21には、ディスプレ
イ用の照明あるいは、場合によってはその他の部分にも
蛍光管等の照明が配置され、前記監視カメラ15による
撮像が確実にできるようになっている。
【0019】図2は、本発明の自動販売機の物品取り出
し口および物品受け部の構造を示す略図である。
【0020】購入者が購入した物品は、貯蔵部(図示せ
ず)から、矢印B方向に物品受け部28に排出される。
27は取り出し口の内部の物品受け部28の底部であ
り、動力源であるプランジャー30に連結され、プラン
ジャー30の作動により、底部27が開放され物品50
は、物体回収部31に滑り込む様に構成されている。可
動底部27,プランジャー30、回収部31により排除
機構を構成している。又、動力源は、プランジャー30
を用いた実施例で説明しているが、モータであっても良
い。
【0021】この回収部31には、エレベータ60が設
置され、前後動作可能な爪部61によって、一番上部の
物品51を支持し、図示しない機構によって、物品を返
却用口33から取り出し口に戻すことができるように構
成されている。32は、回収部の予備スペースであり、
回収部31が、満杯になった場合に使用される。
【0022】図3は、物品取り出し口内部の物品受け部
の略図であり、41は発光素子を、42は受光素子を示
し、双方で光検出器タイプの物品センサー40を構成し
ている。物品受け部に放置された物体はこのセンサーに
より常時検出される。
【0023】又、43は物品受け部内部を監視する受け
部監視カメラであり、放置された物品の画像データを取
り込むものである。
【0024】図4は、本発明の自動販売機に用いる制御
回路のブロック図である。
【0025】71は自動販売機の全体を統括制御するC
PUであり、ROM 72、RAM73、時刻を出力す
る時計74等と共に制御回路の心臓部を構成している。
75はカメラ15、16、43の画像を記憶する記憶手
段の一種で、大容量記憶装置であり、一般的にハードデ
ィスク、あるいは光磁気ドライブ等が用いられる。77
は報知装置の一種の音声発生装置であるブザーであり、
報知装置としてはブザーに限定されることなくLEDな
どの発光装置でも良いし、又その組み合わせでも良い。
【0026】76は各種センサーに接続された入力制御
部であるセンサー部であり、コインセンサー81、お札
センサー82,取り出し口内部の状態変化を検知する物
品センサー40、物品の指定ボタンを検出するボタンセ
ンサー84、返却レバーの操作を検出する返却レバーセ
ンサー85が前記金銭投入口等の金銭が投入されたかど
うか等、利用者が所定の動作を行ったことを検知するセ
ンサーが接続されている。この他に、物品の貯蔵数が足
りているか、温度は適温か等を検知するセンサー類が接
続されている。
【0027】1は、自動販売機の機構部であり、当然の
事ながら物品の排出、コインあるいはお札の真偽の検
出、あるいは不良コイン、お札などの排出機構などの制
御部も含まれている。30は物品受け部の底部を開閉す
るプランジャーである。
【0028】図5は、本発明の自動販売機の制御方法の
一実施例を示すフローチャートである。
【0029】先ず、金銭が投入されたか検出する(ステ
ップ101)。金銭投入がされていない場合は、物品受
け部に不審な物体がないか検出する(ステップ12
0)。このループは状態変化があるまで繰り返し実行さ
れるため、不審物の検出は常時実行される。
【0030】ここで、物体が検知された場合、先ずブザ
ーを鳴らし報知する(ステップ121)。このステップ
は、金銭投入の前に”物体有り”であった場合は犯罪の
可能性もあるので実行しない方が良いということも考え
られる。よってこのステップを削除しても良い。次に、
監視カメラ15を作動しパネルの前面付近を撮像する
(ステップ122)。物体の検知は、センサーの光軸を
物体が横切った時に、物体があると認識されるが、一般
的には、初回の検出で、即物体ありと認識するのではな
く若干のディレイタイム(ウエイトタイム)を置いて再
度検出してから物体ありと検知する。これは例えば、強
風などにより扉が揺れ、ご認識の原因となったりする可
能性もあるからである。
【0031】次に、物体排除のため、排除機構を作動
し、物体を自動販売機の内部に取り込む(ステップ12
3)。撮影された画像データは、記憶装置75に格納す
る(ステップ124)。この時に時計74から時刻デー
タを取り込み、この画像データと関連づけて格納する。
ステップ122では、フロントパネルの監視カメラ1
5、16のどちらか一方でも良いし、あるいは双方で撮
像しても良い。この時、同時に、物品受け部内部の監視
カメラ43で物品を撮像して、これらの画像データを時
刻データと関連づけて記憶装置に記録して保存する。
【0032】又、カメラの近傍に赤外線センサーを設置
してこのセンサーにより顔付近に近い方を判定して、そ
のカメラを用いると言うこともできる。
【0033】金銭投入が確認されると、物品受け部に物
体が無いか、あるいはそれ以前に購入した物品が放置さ
れていないか検出する(ステップ102)。無い場合
は、利用者の物品選択動作により物品が選択され(ステ
ップ103)、利用者が購入した物品が受け部に排出さ
れる(ステップ104)。次にこの物品が取り出された
か検出し(105)取り出されていれば、購入が終了す
る。
【0034】物品が取り出されていない場合は、若干の
時間待機し(ステップ106)、ブザーを鳴らし(ステ
ップ107)、排出から所定時間以上経過したか確認す
る(ステップ108)。そうでない場合は、待機(ステ
ップ106)に戻り、これを繰り返す。所定時間以上経
過しても、物品が放置されている場合は、物品を忘れた
ものと判断し、物品を受け部から排除する(ステップ1
09)。この後、購入者が取り忘れたことに気づくこと
もあり得るので、金銭返却レバーが押された場合、所定
時間以内であれば、物品を返却する(ステップ11
1)。返却した物品が取り出されない場合は、ステップ
106以降と同様のステップにより、取り出しが確認さ
れない場合は物品を排除する。この場合は、再度返却レ
バーが、押されても物品は返却しない。
【0035】ステップ102で、物体が有りと検知され
た場合、ブザーを作動し(ステップ130)、若干の時
間待機し(ステップ131)、排除機構を作動し物品を
自動販売機内部に取り込む(ステップ132)。
【0036】以上により、不審な物体は常に物品受け部
から排除され、購入者が、誤って自分が購入指定しなか
ったものを持ち去ることが防止できる。
【0037】又、金銭を投入していないにもかかわら
ず、取り出し口に人が手を入れるなどの状態変化があっ
た時には、この時の画像を時刻データと共に保存される
ため、不審な行動をした人物の画像データを保存するこ
とが可能である。扉から手を入れた時に、ブザーが鳴
り、不審者が顔を向けると思われる時に、そこをねらっ
た画像を確実に取るため、後に犯罪などの確認に用いる
ことができる。
【0038】近年CCDタイプのカメラの価格が大幅に
ダウンしているので、カメラを複数台別々に設置する事
もできる。同時に2カ所以上の場所から撮像した画像を
保存することにより、より確実に、人物を特定できる鮮
明な画像を取得する事ができる。
【0039】更に、物品受け部の内部にも監視カメラを
設置することにより、その時に放置された物体と、放置
した人物とが、関連づけられて記憶装置に保存できる。
【0040】又、金銭を投入しないで、不審物を物品受
け部に放置した場合は、ブザーで警告しないで、カメラ
による撮影と、物品の回収とを行っても良い。
【0041】上記実施例では、1フレームの画像データ
を取り込む例で説明しているが、記憶装置に余裕がある
場合は、連続画像すなわち動画として所定の時間の画像
データを取り込むことも可能である。
【0042】これらの画像データは、不正使用など問題
の事件が発生した場合、上記大容量記憶装置から日付、
時刻データなどの情報を元に所望の画像データが容易に
検索され引き出すことができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した本発明の自動販売機によれ
ば、物品取り出し口への不審物の放置あった場合、この
時の自販機の前面を撮像し、画像を保存する事により、
これが犯罪につながるようなものであった場合、保存さ
れた画像データを解析することにより犯罪捜査に大きな
援助となる情報提供が可能となる。
【0044】放置された物体を常時監視するシステムに
より、自動的に自販機内部に回収するため、利用者が誤
って自分が指定したものでない物品を持ち帰ることが防
止でき、極めて安全な自動販売機を提供することができ
る。
【0045】購入した物品を取り忘れた場合、報知装置
により利用者に警告するため、取り忘れを未然に防止で
きる。
【0046】又、物体監視用のセンサーが、光検出器で
あるため、風などによって、取り出し口のドアが作動し
ても誤動作しにくいという利点を有する。
【0047】更に、画像データと時計の時刻データを一
緒に保存する事によって、画像データの解析が必要とな
ったとき所望の画像データを検索して容易に取り出すこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の一例を示す外観図。
【図2】本発明の自動販売機の物品取り出し口および物
品受け部の構造を示す略図。
【図3】本発明の自動販売機の物品取り出し口内部の物
品受け部の略図。
【図4】本発明の自動販売機に用いる制御回路のブロッ
ク図。
【図5】本発明の自動販売機の制御方法の一実施例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
21・・・・・・コインスロット 22・・・・・・お札スロット 15、16・・・監視カメラ 25・・・・・・物品取り出し口 26・・・・・・扉 27・・・・・・可動底部 28・・・・・・物品受け部 30・・・・・・プランジャー 31・・・・・・物体回収部 40・・・・・・光検出器 43・・・・・・物品監視カメラ 50、51・・・物品 71・・・・・・CPU 72・・・・・・ROM 73・・・・・・RAM 74・・・・・・時計 75・・・・・・記憶装置 76・・・・・・センサー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 BA02 CA02 CA10 CC01 CC02 CC06 CC08 CC10 DA01 DB15 DC06 DD01 DD10 EA12 EB01 EB06 EB08 EB09 FB17 FB20 5C054 CC00 CD07 CE06 CH04 GB04 GD06 HA21

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)金銭を投入する金銭投入スロット
    と、 (b)物品の取り出し口と、 (c)物品の取り出し口内部の物品受け部と、 (d)前記物品受け部上の物体を検知するセンサーと、 (e)前記物品受け部上の物体を取り除く排除機構と、 (f)前記排除機構の動力源と、 (g)前記センサーおよび動力源に接続されたCPU、
    ROM、RAMなどを主要構成要素とする制御回路と、 (h)前記センサーにより前記物品受け部上に所定時間
    以上、物体が放置されたと検知された場合、前記動力源
    を作動し、排除機構により前記物体を排除する制御手段
    とを、 有することを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の自動販売機におい
    て、更に報知装置を有し、前記物体の放置時間が、所定
    の時間を超えた時、前記排除機構による排除動作の前に
    警告のため前記報知装置を作動することを特徴とする請
    求項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記センサーは前記物品取り出し口内部
    に設置され、光軸を遮ることにより物体の有無を検出す
    るタイプの光検出装置であることを特徴とする請求項1
    および2記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記排除機構は、前記物品受け部の底部
    が電動開閉式であって、前記排除動作により前記底部を
    開き、物体を自動販売機本体内の所定の位置に格納する
    構成であることを特徴とする請求項1乃至3記載の自動
    販売機。
  5. 【請求項5】 前記報知装置が音声発生装置であること
    を特徴とする請求項2記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記請求項1記載の自動販売機におい
    て、更に金銭返却レバーを有し、前記金銭投入スロット
    から金銭が投入されたことを確認した後、前記物品受け
    部に排出された物品が、購入者によって取り去られなか
    ったことが確認され、前記排除装置によって、物品が排
    除された後、前記金銭返却レバーが操作された時、前記
    排除された物品を再度前記物品受け部に戻すための、物
    品返却装置を有することを特徴とする自動販売機。
  7. 【請求項7】 金銭を投入する金銭投入スロットと、物
    品の取り出し口と、物品取り出し口内部の物品受け部
    と、物品受け部上の物体を検知するセンサーと、前記物
    品受け部上の物体を取り除く排除機構と、前記排除機構
    の動力源と、センサーおよび動力源に接続されたCP
    U、ROM、RAMなどを主要構成要素とする制御回路
    とを有する自動販売機において、 金銭の投入を検知するステップと、 物品受け部上の物体を検知するステップと、 指定された物品を物品受け部に排出するステップと、 前記物品が取り出されたか確認するステップと、 所定時間以上取り出されずに放置されたか監視するステ
    ップと、 所定時間以上物品が取り出されなかった場合、警報を発
    するステップと、 警報後も物品が取り出されなかった場合、前記物品を物
    品受け部から排除し、自動販売機の内部に回収するステ
    ップとを有することを特徴とする自動販売機の制御方
    法。
  8. 【請求項8】 金銭を投入する金銭投入スロットと、物
    品の取り出し口と、物品取り出し口内部の物品受け部
    と、物品受け部上の物体を検知するセンサーと、前記物
    品受け部上の物体を取り除く排除機構と、前記排除機構
    の動力源と、前記センサーおよび動力源に接続されたC
    PU、ROM、RAMなどを主要構成要素とする制御回
    路とを有する自動販売機において、 所定時間以上物品受け部に物体が放置されたことが前記
    センサーにより検知された時、 前記物体排除機構を作動し、前記物体を排除することを
    特徴とする自動販売機の制御方法。
  9. 【請求項9】 金銭投入スロットと、物品取り出し口
    と、物品取り出し口内部の物品受け部と、前記物品受け
    部上の物体を排除し、自動販売機内部に回収する機構と
    を有する自動販売機において、 金銭投入より先に、物品受け部に物体が放置されたこと
    を検知した時、前記物体を自動販売機内部に回収するこ
    とを特徴とする自動販売機の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記自動販売機が、更に監視カメラを
    有し、前記物品受け部に物体が放置されたことを検知し
    た時、前記監視カメラにより自動販売機の前面部分を撮
    影し画像データを取得することを特徴とする請求項9記
    載の自動販売機の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の自動販売機において、
    更に、監視カメラと記憶装置を有し、前記金銭投入スロ
    ットに金銭が投入されない状態で、前記物品受け部に物
    品が検出された時、前記監視カメラにより自動販売機の
    前面を撮像し、画像データを前記記憶装置に記録する制
    御手段を有することを特徴とする自動販売機。
  12. 【請求項12】 前記監視カメラがCCDカメラである
    ことを特徴とする請求項11記載の自動販売機。
  13. 【請求項13】 請求項11、12記載の自動販売機に
    おいて、更に前記CPUに接続された時計を有し、前記
    記憶装置に記録する時、前記時計からの時刻データと画
    像データとを関連づけて前記記憶装置に記録する制御手
    段を有することを特徴とする自動販売機。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の自動販売機において、
    更に物品受け部内部に物品監視カメラを有し、前記物体
    が放置されたことを検知し、物体を排除する時、前記物
    品監視カメラを作動し、画像データを取得する制御手段
    を有することを特徴とする自動販売機。
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