JP2000270160A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2000270160A
JP2000270160A JP11073966A JP7396699A JP2000270160A JP 2000270160 A JP2000270160 A JP 2000270160A JP 11073966 A JP11073966 A JP 11073966A JP 7396699 A JP7396699 A JP 7396699A JP 2000270160 A JP2000270160 A JP 2000270160A
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image input
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glass
angle
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Masato Iwakawa
正人 岩川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便物の画像入力装置に備えられる照明装置
において、内側の熱線吸収ガラスにて大半の熱放射エネ
ルギーが吸収され、最外部の窓ガラス自身は熱放射エネ
ルギーを透過することにより、長時間異物が付着してい
ても焼き付きにくく、これによりメンテナンスが容易と
なり、信頼性の優れた画像入力装置を提供する。 【解決手段】 照明ユニット4の照明光出射窓ガラスを
複数枚構成として、最外部の外部窓ガラス46以外の内
部窓ガラス28は熱線吸収ガラスを使用して光源からの
熱放射エネルギーを吸収し、同時に空気供給ユニット7
を使用して強制空冷によって内部窓ガラス28である熱
線吸収ガラスの温度を下げてガラス自身からの熱放射エ
ネルギーの二次放射を極力低減する一方、最外部の外部
窓ガラス46には熱線透過ガラスを装着して内部からの
熱放射エネルギーによるガラス自身の温度上昇を避ける
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像入力装置に関
し、特に、画像認識を行って郵便物を区分するために郵
便物を照明光源によって照らし、その照らされた部分の
画像を入力する画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像入力装置が搭載され
るのは、一般にフラットメールと呼ばれる郵便物を区分
する装置(以降フラットメール区分機)である。フラッ
トメールは厚さ最大50mm、縦400mm、幅300
mm、程度のものである。フラットメール区分機は画像
入力装置でフラットメール表面のイメージを取り込み、
記載されている宛名を後段の認識処理部で読み取り、そ
の結果に従って方面別の区分箱へ分類収納するものであ
る。
【0003】フラットメールはレター(はがき、定形郵
便物など)に比べて、厚さが薄いものから厚いものまで
幅がある、横幅が広い、などの物理的特徴のため、画像
入力のための照明は広い照射幅、深い照射深度の線状照
明が要求される。このため高い照度を有する照明光源が
必要となり発熱量も大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像入力装置に
おいては、以上の理由によって光源の赤外光成分により
照明窓ガラスが高温となりやすい。この結果、郵便物の
搬送などで発生する粉塵の窓ガラスへの焼き付きにより
照明光の配光分布が劣化し、イメージ品質が劣化し区分
性能が低下するなどの問題が起きやすい。このため毎日
清掃作業を行うなど頻繁なメンテナンスを要する。した
がいメンテナンス性向上のため照明の窓ガラス温度上昇
を抑え粉塵の焼き付きなどによる汚れ軽減を図る必要が
ある。
【0005】また、ランプ切れ発生時はランプ交換作業
着手前に室温程度まで冷却する必要があるが、上記理由
により高出力のランプを使用するため冷却に長時間要
し、その間装置のオペレーションが中断してしまう。し
たがい作業中断時間を最短にするため迅速にランプ交換
できる手段が必要である。
【0006】本発明の目的は、郵便物の画像入力装置に
備えられる照明装置において、照明の窓ガラスに長時間
異物が付着していても焼き付きにくく、これによりメン
テナンスが容易となり、信頼性の優れた画像入力装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力装置
は、搬送手段により一定方向へ移動する被写体にむけて
線状光を照射する照明手段と、前記被写体を線状の視野
で撮像する撮像手段と、前記照明手段を冷却する空冷手
段を有する画像入力装置であって、前記照明手段は、複
数枚の照明用窓ガラスから構成され、最外部の窓ガラス
は熱線透過ガラスであり、内側の窓ガラスは、熱線吸収
ガラスであって、前記熱線吸収ガラスは前記空冷手段に
よって生成されるエアフローにより熱線吸収ガラスの前
面および後面を強制空冷する。
【0008】本発明によれば、内側の熱線吸収ガラスが
光源からの熱放射エネルギーを吸収するとともに強制空
冷によって熱線吸収ガラスの温度を下げてガラス自身か
らの熱放射エネルギーの二次放射を極力低減する一方、
最外部の窓ガラスを熱線透過ガラスとすることにより、
内部からの熱放射エネルギーによる最外部のガラスの温
度上昇を避けることができ、長時間異物が付着していて
も焼き付きにくく、これによりメンテナンスが容易とな
り、画像入力装置の信頼性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】第1の実施形態の構成について図を用いて
説明する。
【0011】図1において郵便物2は搬送ベルト1に載
せられて一定速度で移動する。
【0012】光電センサ3は、郵便物2の通過を検知し
その検知信号を電源ユニット6を経由して認識ユニット
13へ出力する。
【0013】ロータリエンコーダ9は搬送ベルト1の速
度に比例した周期のパルスを生成し電源ユニット6へ出
力する。
【0014】空気供給ユニット7は照明ユニット4とカ
メラユニット5へ空冷のための空気を供給する。
【0015】照明ユニット4は、郵便物2を線状に照明
するものである。照明ユニット4はカメラ視野14をは
さんで2台具備されている。
【0016】次に、照明ユニット4の構成について図2
を参照して説明する。
【0017】照明ユニット4は、照明モジュール17と
照明ボックス16で構成される。
【0018】この照明ボックス16内部へは図1に示す
空気供給ユニット7からダクト8により空気が流入す
る。
【0019】次に、図2の照明モジュールの構成につい
て、図3を参照して詳細に説明する。
【0020】図3に示すように、照明モジュール17は
ランプ26(ナトリウムランプ、メタルハライドランプ
など)とランプソケット27と反射板24とランプファ
ン25と内部窓ガラス28と取っ手部23とガイド板2
1と固定板22で構成される。反射板24はカメラ視野
14に照明光が向くように形状が形成されている。ラン
プファン25は照明モジュール17内部のランプ26と
雰囲気および内部窓ガラス28の表面を冷却する。
【0021】内部窓ガラス28は熱線吸収ガラスを使用
しており、その可視波長域透過率は配光特性が均一にな
るように部分的に変化している。例えば通常、中央部の
照度が高くなるので中央部を擦りガラス状に加工して透
過率を落とすなどの加工がなされている。
【0022】取っ手部23はランプ交換のために照明モ
ジュール17を照明ボックス16から引き出す際に把持
する部分であり交換作業を容易にする。ガイド板21は
図2に示す照明ボックス16内部に設けられたガイドレ
ール20に沿わせることにより着脱を容易化すると共に
照射角度の位置決め精度を確保している。固定板22は
図2に示す照明ボックス16のフタ18に半固定された
ツマミネジ19によって共締めされる。
【0023】次に図4を参照して、本発明の第1の実施
形態の回路構成について説明する。
【0024】図4に示すように、カメラユニット5は郵
便物2の表面からの反射光59をレンズ34によって集
光し結像させた像を受けるリニアアレイタイプのCCD
36と、光を電気信号に変換するCCD回路38と、C
CD駆動信号を生成するCCD駆動回路37と、CCD
回路38からの電気信号を増幅し信号レベルを正規化し
デジタル変換するビデオ信号処理回路39と、ビデオ信
号をパラレルシリアル変換し光信号に変換して外部へ送
出する画像データ伝送回路40とを備えている。
【0025】電源ユニット6は、光電センサ3の信号を
ロータリーエンコーダ9が生成するパルスに従い一定時
間遅延させ外部へ送出するメール先端・後端信号生成回
路41と、各種アラーム信号を外部へ出力するアラーム
信号生成回路42と、電源43と、メンテナンスのため
に通電時間を積算表示するアワーメータ44と、電源ブ
レーカー45から構成されている。
【0026】次に第1の実施形態の動作について説明す
る。
【0027】図1に示すように、郵便物2は搬送ベルト
1によって速度1.5m/sにて一定速度で搬送され
る。カメラ視野14の手前に設置された透過型の光電セ
ンサ3からの信号によって画像取り込みのタイミングが
電源ユニット6を経由して認識ユニット13へ通知され
る。
【0028】光電センサ3を通過した郵便物2は、カメ
ラ視野14に到達する。郵便物2は、カメラ視野を通過
する際にカメラユニット5によって次のように撮像され
る。2台の照明ユニット4は、必要な被写界深度(例え
ば50mm)の間均一の配光分布でかつ一定の照度を保
って視野範囲を照明している。
【0029】照明ユニット4は、カメラ光軸15をはさ
みほぼ45度の角度で照射するように取り付けられてい
る。この配置により、紙面凹凸による影、ビニール封筒
の正反射の発生の軽減が図られている。
【0030】郵便物2の表面からの反射光は、図4に示
すように4枚のミラー30で反射した後にレンズ34に
よってCCD36上に結像する。ミラー30は限られた
スペースの中で光路長を極力長くすることにより、フラ
ットメールの厚さ変動に伴う画像の倍率変動を小さくす
るために使用しており、本実施形態では光路が交差する
ようにミラー30を配置し、光路を4回折り返して省ス
ペース化を図っている。レンズ34の倍率は郵便物2を
スキャン方向分解能8.5本/mm、視野300mmで
取り込めるように選定されている。したがってCCDで
実使用される画素数は2550画素である(=8.5
(画素/mm)*300mm)。CCD36はレンズ3
4により結像した光を電気信号へ変換する。
【0031】低コスト化のためCCDはローエンドスキ
ャナに用いられる汎用の5k画素のCCDを使用しその
中の2550画素のみ使用している。近年の動向ではC
CDの画素数は増加の傾向にあり現在は5k画素以上が
主流である。これらは生産量のスケールメリットによっ
て価格も安い。しかしながらデータレートは40MHz
程度が上限である。この結果、露光時間は画素数に比例
して長くなるため搬送方向209の分解能は低下してし
まう。たとえば、NEC製の汎用CCDのひとつである
uPD35H71の場合、有効画素数5kbit、デー
タレートは40MHzなので通常の駆動方法(有効画素
全てを外部転送してから次のラインの露光をスタートす
る)ではCCDの露光時間は最小で128us(=5k
/40(MHz))となる。この結果、搬送速度1.5
m/sの場合、搬送方向分解能は最大5.2本/mm
(=1/(1.5(m/s)*128us))となって
スキャン方向分解能に満たない。
【0032】そこで本発明の画像入力装置では、露光時
間を短くして搬送方向209の分解能を上げている。し
かしながら、単純に露光時間を短くした場合、露光済み
画素データの外部転送が途中のため露光済みの画素に次
々と重ねて露光することになってしまいイメージ品質は
劣化する。したがって、実使用画素(2550画素)以
外の範囲は遮光板で遮光し未使用画素が露光しないよう
にしている。
【0033】ここで注意すべき点は、遮光板とCCDの
フォトセンサの間は微小な間隙があるため遮光板のエッ
ジでの光の回折による光漏れによって遮光板の端部の下
のフォトセンサも若干露光してしまうことである。この
問題を回避するため、実使用画素に加えて未使用画素の
一部までの画素データの転送を行う。本実施形態では分
解能8.5本/mmのため露光時間は約78.43us
(=(1/8.5(本/mm))/1.5(m/s))
である。これより、画素数は約3137画素(=78.
43us/25ns)となる。従い有効画素2550を
除いた残りの587画素を光漏れ対策用の空転送画素と
している。実験の結果、光漏れによる画素は100画素
程度なので十分マージンはあり画質への影響はない。
【0034】CCD回路38から出力されるビデオ信号
はビデオ信号処理回路39にてA/D変換される。図5
に示した様にA/D変換器によってデジタル化するため
の基準レベル62は紙面レベルの包絡線を生成する背景
追従回路60の出力信号を用いている。この結果、照明
ムラやレンズシェーディングによる紙面の明るさムラが
補正され均一な明るさのイメージが得られる。
【0035】また、カメラユニット5内にはシェーディ
ング補正板31と、ミラー30と、偏光フィルタ32
と、赤外カットフィルタ33と、CCD36の未使用画
素を遮光する遮光板35が備えられている。
【0036】図4に示すようにレンズ34の前にはシェ
ーディング補正板31と偏光フィルタ32と赤外カット
フィルタ33がおかれている。シェーディング補正板3
1は例えば半円形状であり、光束の中心部の光量をカッ
トすることによりレンズ自身の特性によるシェーディン
グ(明るさムラ)を補正する。赤外カットフィルタ33
は照明光に残留する近赤外・赤外光をカットしてボール
ペンなど近赤外光で反射するインクで記入された文字の
コントラストを高める。偏光フィルタ32はビニールな
ど鏡面反射をおこしやすい包装材で包まれた郵便物から
の正反射光を公知の原理に従い除去するためのものであ
る。
【0037】照明モジュール17は、図3に示すように
ランプ26(ナトリウムランプ、メタルハライドランプ
など)とランプソケット27と反射板24とランプファ
ン25と内部窓ガラス28と取っ手部23とガイド板2
1と固定板22で構成される。反射板24はカメラユニ
ット5のカメラ視野14に照明光が向くように形状が形
成されている。ランプファン25は照明モジュール17
のランプ26および内部窓ガラス28を冷却する。内部
窓ガラス28は熱線カットガラスを使用しており、その
透過率は配光特性が均一になるように部分的に変化させ
ている。例えば一般的には中央部の照度が高くなるので
中央部を擦りガラス状に加工して透過率を低下させてい
る。
【0038】本願の画像入力装置で使用する照明装置
は、広い容積の範囲を強照度で照明する必要があるため
大パワーのランプが用いられる。例えば、ナトリウムラ
ンプの場合150Wのランプが2灯必要となる。これに
伴い、熱放射による窓ガラスの高温化が問題となる。例
えば郵便物の搬送によって、画像入力装置付近は粉塵や
異物(ビニル片、輪ゴム片など)が飛び散り、これらが
高温の窓ガラスに付着した場合焼き付きをおこす。この
焼き付きにより照明光の配光分布が乱れ、画像品質が損
なわれて認識性能に影響をきたす。これを避けるために
頻繁な清掃作業が必要となるため保守性が低下する。か
かる問題を回避するため、本願の画像入力装置では以下
のような動作がなされる。
【0039】照明ユニット4から放射されるランプ26
による熱放射の量を低減するため、照明モジュール17
の内部窓ガラス28には熱線吸収ガラスが採用されてい
る。このため内部窓ガラス28自身の温度が上昇すると
共に照明モジュール17と照明ボックス16の間の雰囲
気および照明モジュール17内部の温度が上昇するが、
図7に示すようにエアフロー47を生成することによっ
て温度上昇を抑制している。一方、外部窓ガラス46は
熱線透過ガラスが採用されている。よって、ガラス自身
の温度上昇はない。従い、内部窓ガラス28で熱線の大
半を吸収し、エアフロー47によって雰囲気温度および
内部窓ガラス温度をほぼ室温まで低下できれば外部窓ガ
ラス46の温度はほぼ室温に保持され、熱線放射もほと
んどなくなるので熱による付着物の焼き付き現象は回避
される。この結果、窓ガラス清掃などの保守作業周期も
長くでき、保守性が向上する。この放熱方式の原理につ
いて図を用いて説明する。
【0040】図8は放熱システムのモデルである。図に
おいて光源48と熱線透過窓ガラス55の間には、n枚
の熱線吸収ガラス51,52,53,54が適当な間隔
で挿入されている。空間の媒質は空気である。熱線吸収
ガラスで仕切られた空間は下部から上部へ向けて室温T
cの空気が流れている。光源48の温度はT0(>T
c)である。
【0041】上述したように本放熱システムの目的は、
出射窓ガラス面に触れた粉塵やビニールなどが熱によっ
て焼き付かないようにすることである。本願で前提とし
た焼き付きの簡易モデルを図6に示す。
【0042】図6において、付着物50はガラス49の
温度Tgによって公知の事実であるステファンボルツマ
ンの法則に従い発せられる下式で定まる熱放射エネルギ
ーEgとガラス49を透過してくる熱源12からの熱放
射エネルギーEbを受ける。
【0043】Eg=e*r*Tg^4(W/m^2) r:公知の定数 e:熱源の放射率 付着物50はEg+Ebの放射エネルギーとガラスの熱
伝導によって公知の事実に従い温度上昇しガラス49面
に固着する。よって、ガラス温度上昇を抑えることと熱
放射エネルギーの量を減らすことが必要である。これを
踏まえて、本実施形態の原理を以下に説明する。
【0044】ここで、ガラスは公知の事実に従い(1)
熱放射、(2)熱伝導、(3)対流、により温度上昇す
る。しかしながら空気の熱伝導率は非常に小さいこと、
強制空冷手段を講じていることの理由により、このモデ
ルでは温度上昇の主な要因は(1)の熱放射であると仮
定する。
【0045】図8において、1枚目の熱線吸収ガラス5
1は光源48の温度T0によって公知の事実であるステ
ファンボルツマンの法則に従い発せられる熱放射エネル
ギーE0を受ける。
【0046】E0=e*r*T0^4(W/m^2) r:公知の定数 e:熱源の放射率 この結果、1枚目の熱線吸収ガラス51は熱放射エネル
ギーE0による温度上昇と空冷による温度低下とが平衡
した温度T1(<T0)となる。次に2枚目の熱線吸収
ガラス52は1枚目の熱線吸収ガラス51の温度T1に
よる熱放射エネルギーk*a^2*E0と光源からの熱
放射エネルギー(1−a)*E0が重畳した熱放射エネ
ルギーEs1を受ける。
【0047】Es1=(1−a)*E0+k*a^2*
E0(W/m^2) a:ガラスの吸収率、放射率 k:空冷によるエネルギー減少率 ただし、ガラスの反射率は0、吸収率=放射率と仮定 この結果、2枚目の熱線吸収ガラス52は熱放射エネル
ギーEs1を吸収することにより温度T2(<T1)と
なる。以下、n枚目の熱線吸収ガラス54まで同様な動
作が繰り返され、最後の熱線透過窓ガラス55は各ガラ
スの熱放射成分58と熱源48からの熱放射成分57が
加算された熱放射エネルギーEsnを受け、このまま外
部へ透過していく。
【0048】Esn=(1−a)^n*E0+(k*a
^2)^n*E0(W/m^2) (Esn/E0)=(1−a)^n+(k*a^2)^
n 一般に0<a<1、0<k<1、なので (Esn/E0)<1 以上のようにして外部へ放射する熱放射エネルギーを低
減する効果を得られる。また熱線透過窓ガラス55は熱
線を吸収しないので熱放射エネルギーEsnによる温度
上昇はない。
【0049】本実施形態は上記説明においてn=1の場
合に相当する。実験の例では、室温において150Wナ
トリウムランプを点灯した場合、内部窓ガラス28の温
度が約100℃の時外部窓ガラス46は約50℃まで低
下することが確認されている。
【0050】照明モジュール17は着脱容易な構造とな
っている。ランプ交換の際は、ツマミネジ19を外し、
フタ18をあける。照明モジュール17と本体はツマミ
ネジ19で共締めされているので他にねじは無い。コネ
クタ56を外し取っ手部23を持って上に引き上げる。
次に予備の照明モジュールを逆の手順で取り付ける。こ
の際、ガイド板21を照明ボックス16のガイドレール
20に沿わせることにより容易に規定の位置へ正確に収
まる。これによって照射角度が正確に定まり画質の安定
化が確保できる。次に、コネクタ56を接続した後フタ
18をしめツマミネジ19を締めるだけで交換終了であ
る。このモジュール交換方式によって郵便物区分機のシ
ステムダウン時間を最小限に抑えることができる。ラン
プ交換はランプ26が十分冷えた後、ツマミネジ2カ所
(図示せず)を外して前面カバー11を開いて行い、そ
の照明モジュールは次回のモジュール交換のために保管
しておく。
【0051】なお、上記で示した視野、分解能、搬送速
度、などの数値は一例にすぎず、本発明はこれに制限さ
れるものではない。次に、本発明の第2の実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0052】本実施形態は、第1の実施形態におけるカ
メラユニット5と照明ユニット4と空気供給ユニット7
と電源ユニット6を一体化したものである。
【0053】図9に示すように一体化筐体204内部に
は実施形態1と同様の照明モジュール17とカメラユニ
ット5と電源ユニット6が内蔵されている。ここで照明
モジュール17は隔壁210で仕切られた空間に収納さ
れている。図ではカメラユニット5のミラー30とレン
ズ34とCCD36のみ図示しており、カメラユニット
5の他の構成物と電源ユニット6は図示していない。
【0054】次に第2の実施形態の動作を図9を用いて
説明する。空冷ファン201はエアフロー47を生成
し、エアフロー47は隔壁210を通り内部窓ガラス2
8と外部窓ガラス46の間の空間を経由して排気口20
2から排気される。一方照明モジュール17内部では照
明モジュール下部に取り付けられたランプファン25に
よってエアフロー47が生成される。これらのエアフロ
ー生成によって第1の実施形態と同様の原理で外部窓ガ
ラスに付着した付着物の焼き付きなどの不具合を回避で
きる。
【0055】また、本実施形態では、搬送方向209に
対して照明光光軸205とカメラ光軸15は鋭角であ
り、なおかつ照明光光軸205と搬送方向209がなす
角度205はカメラ光軸15と搬送方向209がなす角
度207より小さい配置としているので、ビニルなど鏡
面反射しやすい材質の包装材で包装された郵便物の正反
射によるハレーションなどのイメージ不良が起きにくい
構成となっている。
【0056】次に、本発明の第3の実施形態について図
面を参照して詳細に説明する。
【0057】本実施形態は、第1の実施形態または第2
の実施形態の構成に対して、フォーカス調整モジュール
を付加した構成である。
【0058】フォーカス調整モジュールは郵便物の厚み
を測定する厚みセンサ304と補正用平面ガラスブロッ
ク301と補正用平面ガラスブロック301を駆動する
駆動部302と駆動部302を制御する制御部303と
で構成される。
【0059】次に第3の実施形態の動作を以下に説明す
る。
【0060】本実施形態は、より厚い郵便物まで対応可
能としたものである。
【0061】本実施形態は後述の原理を応用してなされ
たもので、以下、図10に従い動作を説明する。
【0062】搬送路中に設置された厚さセンサ304に
より郵便物の厚さTmを測定し、その結果を制御部30
3に通知する。制御部303では厚みTmに必要な補正
ガラスの厚みTgを算出する。算出されたTgにもっと
も近い厚みのガラスを選択する制御信号を駆動部302
に通知する。駆動部302は選択された厚みのガラスが
光路中に挿入されるように補正ガラスブロック301を
駆動、位置決めする。この構成によって、被写界深度が
深くなるため鮮明に取り込める郵便物の厚さの範囲が広
がる。
【0063】本実施形態では、補正用ガラスブロック3
01は、厚さの異なる平面ガラスが短冊状に3枚並んだ
構成を示しており、それぞれは光束を妨げない大きさと
なっている。この場合、制御部303において補正値算
出結果にもっとも近い厚みものが3種類の中から選ばれ
る。
【0064】次に厚さの異なる平面ガラスを選択して光
路中に挿入することによりカメラの被写界深度が深くで
きる原理を、図11を参照して説明する。図11におい
て補正ガラス301がない状態では、位置bにある被写
体がCCD36上に結像するようにレンズ34の位置が
調整されている。いま、被写体の位置が位置aに遠ざか
ったとすると像面側では焦点位置は位置PとなりCCD
36上の像はピンボケとなる。この状態で適当な厚さT
gの補正ガラス301をレンズ34とCCD36間の光
路中に挿入すると光の屈折によって光路が図のように伸
びる。従ってTgをうまく選ぶことによってCCD36
上に結像させることができる。
【0065】郵便物(被写体)の厚み変化分がTmのと
きこれを調整するのに必要な補正ガラスの厚みTgは以
下のように定められる。
【0066】レンズの基本式より郵便物の厚み変化に伴
う焦点ズレ量eは、 e=(s*f/(s−f))−((s+Tm)*f/
(s−f+Tm)) の式により求められる。
【0067】また、松居吉哉著「結像光学入門」(啓学
出版)に示されているように、焦点ズレeを補正するた
めの補正ガラスの厚みTgは、 Tg=e/(1―1/n) ここで n:平面ガラスの屈折率、f:レンズの焦点距
離 s:レンズと物体間の距離、e:焦点ズレ量 の式により求められる。この原理に基づいて、測定した
郵便物の厚さTmから厚みTmに必要な補正ガラスの厚
みTgを算出し、算出されたTgにもっとも近い厚みの
ガラスを選択し、光路中に挿入する。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像入力
装置によれば、照明の窓ガラス温度上昇を軽減できるた
め粉塵の焼き付きなどによる汚れが減りメンテナンス性
が向上する。
【0069】また、着脱自在な照明モジュールのためラ
ンプ交換が迅速に行える。視野をはさんで照明を双方か
ら行い、カメラ視野は郵便物に垂直なので影が少なく凹
凸によるイメージの幾何学的な歪みが少ない。
【0070】さらに、偏光フィルタにより反射光が軽減
される。
【0071】さらにまた、遮光手段によりCCDフォト
センサ未使用部分をマスクし必要な範囲のみを使用する
ことによって汎用の安価なCCDが使用可能となる。
【0072】また、搬送方向209に対して照明光光軸
205とカメラ光軸15は鋭角であり、なおかつ照明光
光軸205と搬送方向209がなす角度205はカメラ
光軸15と搬送方向209がなす角度207より小さい
配置とすることにより、ビニール封筒など鏡面反射しや
すい材質の郵便物の正反射が起きにくく安定な画像が得
られる。
【0073】また、厚さの異なる平面ガラスを選択して
光路中に挿入することにより、被写界深度が深くなり、
鮮明に取り込める郵便物の厚さの範囲が広がり、自動区
分処理対象物量が増え、郵便物仕訳作業の省力化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の概略の構成を示す斜
視図である。
【図2】図1の照明ユニットの構成を示す斜視図であ
る。
【図3】図2の照明モジュールの構成を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の回路構成の概略を示すブロック図であ
る。
【図5】図4のビデオ信号処理回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明に係るガラスへの付着物焼きつきのモデ
ルを示す図である。
【図7】本発明に係る照明ユニット内部エアーフローを
示す図である。
【図8】本発明に係る放熱システムのモデルを示す図で
ある。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る一体化ユニット
の構成を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るフォーカス調
整モジュールの外観図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係るフォーカス補
正の原理を示す図である。
【符号の説明】
1 搬送ベルト 2 郵便物 3 光電センサ 4 照明ユニット 5 カメラユニット 6 電源ユニット 7 空気供給ユニット 8 ダクト 9 ロータリーエンコーダ 10 マウントラック 11 前面カバー 12 熱源 13 認識ユニット 14 カメラ視野 15 カメラ光軸 16 照明ボックス 17 照明モジュール 18 フタ 19 ツマミネジ 20 ガイドレール 21 ガイド板 22 固定板 23 取っ手部 24 反射板 25 ランプファン 26 ランプ 27 ランプソケット 28 内部窓ガラス 29 吸気口 30 ミラー 31 シェーディング補正板 32 偏光フィルタ 33 赤外カットフィルタ 34 レンズ 35 遮光板 36 CCD 37 CCD駆動回路 38 CCD回路 39 ビデオ信号処理回路 40 画像データ伝送回路 41 メール先端・後端信号生成回路 42 アラーム信号生成回路 43 電源 44 アワーメータ 45 電源ブレーカ 46 外部窓ガラス 47 エアーフロー 48 光源 49 ガラス 50 付着物 51,52,53,54 熱線吸収ガラス 55 熱線透過ガラス 56 コネクタ 57,58 熱放射成分 59 反射光 60 背景追従信号生成回路 61 A/D変換回路 62 基準レベル 63 排気口 201 空冷ファン 202 排気口 204 一体化筐体 205 照明光光軸 207 角度 209 搬送方向 301 補正用平面ガラス 302 駆動部 303 制御部 304 厚さセンサ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を一定方向へ移動させる搬送手段
    と、 前記搬送手段により一定方向へ移動する被写体にむけて
    線状光を照射する光源と、熱線吸収ガラスであり前記光
    源からの線状光を透過する内側の窓ガラスと、熱線透過
    ガラスであり前記内側の窓ガラスを透過した線状光を透
    過する最外部の窓ガラスとを有する照明手段と、 前記線状光が照射された前記被写体を線状の視野で撮像
    する撮像手段と、 前記内側の窓ガラスの前面および後面にエアーフローを
    生成して強制空冷する空冷手段とを有することを特徴と
    する画像入力装置。
  2. 【請求項2】前記最外部の窓ガラスが具備された筐体
    と、前記内側の窓ガラス及び前記光源を備え前記筐体か
    ら分離し着脱自在である収納箱とを有することを特徴と
    する請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】前記照明手段を2台具備し、 前記各照明手段は、前記撮像手段が有する線状の視野を
    挟んで相対向して配置されることを特徴とする画像入力
    装置。
  4. 【請求項4】前記撮像手段の光路が前記搬送手段の搬送
    方向に対して垂直であることを特徴とする請求項3に記
    載の画像入力装置。
  5. 【請求項5】前記照明手段を1台具備し、前記撮像手段
    の光軸と前記搬送方向のなす角度が鋭角であり、前記照
    明手段の光軸と前記搬送方向のなす角度は前記撮像手段
    の光軸と前記搬送方向のなす角度よりも小さいことを特
    徴とする請求項1に記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】前記照明手段を1台具備し、前記撮像手段
    の光軸と前記搬送方向のなす角度が鋭角であり、前記照
    明手段の光軸と前記搬送方向のなす角度は前記撮像手段
    の光軸と前記搬送方向のなす角度よりも大きいことを特
    徴とする請求項1に記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】前記撮像手段は、結像手段と、光電変換手
    段と、ビデオ信号処理手段と、画像データ伝送手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の画像入力装
    置。
  8. 【請求項8】前記撮像手段は、光路中に偏光フィルタと
    赤外カットフィルタを具備することを特徴とする請求項
    1に記載の画像入力装置。
  9. 【請求項9】前記光電変換手段は、直線状に受光素子を
    並べたリニアアレイCCD(ChargeCoupled Device)で
    あり、 前記撮像手段は、さらに、前記リニアアレイCCDの一
    部を遮光する遮光手段を具備したことを特徴とする請求
    項7に記載の画像入力装置。
  10. 【請求項10】前記ビデオ信号処理手段は、包絡線検知
    手段と、アナログデジタル変換手段とを有することを特
    徴とする請求項7に記載の画像入力装置。
  11. 【請求項11】前記撮像手段は、光路を屈曲する複数枚
    のミラーを有し、 前記複数枚のミラーにより屈曲された光路は、少なくと
    も1カ所において光路が交差することを特徴とする請求
    項1に記載の画像入力装置。
  12. 【請求項12】前記照明手段の窓ガラスは、局所的に透
    過率を低下されていることを特徴とする請求項1に記載
    の画像入力装置。
  13. 【請求項13】前記照明手段の窓ガラスは、偏光フィル
    タを具備することを特徴とする請求項1に記載の画像入
    力装置。
  14. 【請求項14】被写体の厚みを測定する厚み測定手段
    と、 前記厚み測定手段の測定結果に従って前記結像手段の焦
    点位置を変更する焦点調整手段とをさらに具備したこと
    を特徴とする請求項7に記載の画像入力装置。
  15. 【請求項15】前記焦点調整手段は、平面ガラスと、前
    記平面ガラスを光路に合わせる駆動手段と、前記厚み測
    定手段の結果に従って前記駆動手段を制御する制御部と
    を有することを特徴とする請求項14に記載の画像入力
    装置。
  16. 【請求項16】前記平面ガラスは、二以上の厚さの異な
    る部分を有することを特徴とする請求項15に記載の画
    像入力装置。
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