JP3638575B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は透過原稿、特に露光オーバーのネガ原稿等であっても、十分な光量で高画質な画像記録を行うことができる画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー複写装置や各種のカラープリンタ等の画像記録装置においては、対象とする原稿画像としては通常印刷物等の反射原稿が主であった。ところが、近年の画像情報記録の多用化に伴い、印刷物、写真等の反射原稿以外に、ネガフィルム、スライド、プルーフ、マイクロフィルム等の透過原稿の画像を読み取って、感光材料等に記録することができる画像記録装置が実用化されている。
反射原稿と透過原稿との両方が使用可能な画像記録装置は、透過原稿による画像記録のための露光光学系を形成する光源ユニットを画像記録装置本体に装填し、光源ユニットの光源より射出された光を透過原稿に入射して透過させ、この透過光を感光材料(あるいはスクリーンや光センサ)上に結像することによって、感光材料を露光する。
【0003】
このような画像記録装置において、通常の反射原稿の画像露光は、一次元方向に延在する照射光を射出する走査子、複数のミラー、調光用の色フィルタや絞り、結像レンズ等が組み合わされて構成される、画像記録装置本体の露光光学系によって行われる。
画像記録装置本体の露光光学系(以下、本体露光系とする)による画像露光は、走査子を前記一次元方向と略直交する走査方向に移動することによって、原稿台上に載置された反射原稿を前記照射光によって2次元的に走査する。反射原稿からのスリット状の反射光は、複数のミラーによって所定の光路を進行し、色フィルタや絞りによって色や光量、結像レンズによって結像位置や倍率等が調節され、走査子の移動に同期して搬送される感光材料上の画像露光位置に入射・結像して、感光材料を露光する。
【0004】
一方、透過原稿の画像記録において、4×5サイズのスライドやベタ焼き等の比較的大きな透過原稿を用いて画像記録を行う場合には、画像記録装置本体の原稿台上に載置(あるいは近傍に保持)された透過原稿を上方より照射する透過原稿用の光源ユニットが知られている。
このような光源ユニットを用いた透過原稿の読み取りは、前述の本体露光系を利用するものであって、光源ユニットより射出され、透過原稿を通過した透過光を前述の走査子の光源を点灯しないで走査することによって、同様にして透過原稿の透過光を感光材料上の画像露光位置に結像し、透過原稿の画像を感光材料に露光する。
【0005】
これに対し、135サイズやブローニーサイズのネガフィルムやスライド等の小型の透過原稿を用いた画像記録を行う透過原稿用のユニットとして、特開平2−242246号公報に開示されるような投影タイプの露光光学系を有するフィルム走査ユニットが知られている。
この投影タイプのフィルム走査ユニットは、画像記録装置本体の所定の部分に装填されて使用されるものであり、投影用光源、調光用の色フィルタ、光量調節用のNDフィルタ、透過原稿を保持して搬送(走査)される原稿ホルダ、透過原稿の透過光を規制するスリット、結像レンズとして用いられるズームレンズ、光路調節用のミラー等を有するものである。
【0006】
このフィルム走査ユニットを用いた画像記録装置を図3に概念的に示す。
図3に示される画像記録装置100は、基本的に、光源102と、光調節部材104と、拡散板106と、図3紙面と直交方向に長尺なスリット108aを有するアパーチャ108と、ズームレンズ(結像レンズ)110と、リフレクタ112と、透過原稿Gの搬送手段(図示省略)とを有する。
【0007】
図示例の画像記録装置100による透過原稿Gの画像記録においては、光源102より射出された光は、楕円形ミラー112a,112bおよび円形ミラー112cより構成されるリフレクタ112によって反射されて、透過原稿Gに向かって進行する。ここで、リフレクタ112は拡散板106の結像レンズ光軸上に焦点を結ぶように構成される。
リフレクタ112によって反射された光は、次いで、C,MおよびYの3種の色フィルタより構成される光調節部材104によって色バランスや光量を調節され、拡散板106に入射し、拡散される。
【0008】
拡散板106によって拡散された光は、図示しない原稿ホルダに保持された透過原稿Gに入射し、透過原稿Gの画像を担持する透過光となり、次いで、アパーチャ108のスリット108aによって長尺なスリット光とされる。
ここで、透過原稿G(原稿ホルダ)は、記録装置本体における感光材料Aの移動方向に対応する、図中矢印aで示される原稿走査方向に搬送され、かつスリットは搬送方向と略直交する方向(紙面と垂直方向)に長尺であるので、結果的に透過原稿Gはスリット走査されたことと同様になる。
【0009】
スリット108aを通過した透過光は、結像レンズ110によって設定倍率に拡大されて、本体露光系に入射する。本体露光系においては、透過光は光路に挿入自在のミラーによって前述の反射原稿の反射光と光路を一致されて、反射原稿による画像記録と同様に、透過原稿Gの搬送に同期して搬送される感光材料Aに入射・結像して、感光材料Aを露光する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスリット走査を利用する画像記録装置100においては、拡散板106によって拡散されて透過原稿Gを透過した透過光のうち、アパーチャ108のスリット108aを通過し、結像レンズ110の入射瞳に入った光が感光材料Aの露光に寄与する。
アパーチャ108はスキャン時の解像度劣化(レンズの歪曲による)を少なくするため、画面の範囲を規制する働きをしており、高画質な画像記録を実現するためには不可欠な部材である。また、拡散板106は透過原稿Gに付着したゴミや傷等を目立たなくするために必要な拡散光を発生させるものであり、やはり高画質な画像記録を行うためには不可欠な部材である。
【0011】
ところが、この拡散板106とアパーチャ108が必要なため、従来の画像記録装置100では光源102からの光の利用効率が低く、場合によっては十分な露光量を得ることができないという問題点がある。
つまり、図では光源102から等角度間隔で光線を示しているが、光源102から拡散板106に直接向かう光は発散光であり、また、拡散板106の結像レンズ110光軸上に収束する光線は、楕円形ミラー112aおよび112bで反射されて斜めに拡散板に入射する光だけである。そのため、拡散板106で拡散された光のうち、透過原稿Gおよびアパーチャ108を垂直に通過して結像レンズ110の入射瞳に入射する光、すなわち露光に寄与する光の割合が低く効率が悪い。
しかも、記録する画像の解像度を高くするためには、アパーチャ108に形成されるスリット108aを狭くする必要があり、結像レンズ110の有効画角はより狭いものとなってしまうため、さらに光の利用効率は低下する。
【0012】
特にネガフィルムは、リバーサルフィルム等のポジフィルムに比べフィルムに記録される画像の濃度範囲が広く、透過原稿Gとしてネガフィルムを利用可能な画像記録装置においては、不適に高濃度(露光オーバー)の画像が記録されたものも透過原稿Gとして使用される。
ところが、従来の画像記録装置100では、前述のように光の利用効率が低いため、露光オーバーの透過原稿Gの画像記録を行った際には、感光材料Aの露光に十分な光量(光強度)の透過光を結像レンズ110の入射瞳に入射して、感光材料Aを十分な露光量で感光材料を露光することができず、高画質な画像記録を行うことができないという問題点がある。
【0013】
また、感光材料Aの露光量を十分に確保するために、光源102の光量を大きくする、結像レンズ110等の光学部材を調節する、露光時間を長くする方法等が考えられるが、光源102や光学部材の結像レンズ、特にズームレンズによる調節には限界があり、また、露光時間を長くすると画像記録に時間がかかってしまうという問題点がある。
【0014】
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、ネガフィルムやリバーサルフィルム等の透過原稿の画像記録を行う画像記録装置であって、透過原稿およびアパーチャを垂直に通過して結像レンズの入射瞳に入射する光成分を多くすることにより、光の利用効率が極めて高く、十分な光量(光強度)の透過光を結像レンズの入射瞳に入射することができ、また、透過原稿に付着したゴミや透過原稿のキズ等の目立たない高画質な画像記録を行うことができ、しかも、装置構成も簡単で、露光時間を伸ばすことなく効率のよい画像記録を実施することができる画像記録装置を提供することにある。
【0015】
前記目的を達成するために、本発明の画像記録装置は、光源からの光によって透過原稿を走査し、前記透過原稿の透過光を結像レンズによって受光材料に結像する画像記録装置であって、前記光源が前記結像レンズの光軸から外れて配置され、かつ、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する、前記光源より射出された光の少なくとも一部を反射して平行光にする前記光源の前記結像レンズの光軸側のみに配置される平行光部材、前記光源の光進行方向と逆側に配置され前記光源より射出された光のうち前記平行光部材に入射しなかった光を光源の中心方向に反射する光反射板、および、前記平行光部材によって反射された光の少なくとも一部を前記結像レンズの光軸上に集光する、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する集光レンズあるいはミラーを有し、かつ、前記集光レンズあるいはミラーからの光を、前記透過原稿に対して結像レンズの光軸の両側から入射することを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0016】
また、前記集光レンズが、おおむね前記透過原稿の前記結像レンズ光軸上に焦点を有する集光レンズか、前記結像レンズの光軸近辺と他の部分とで異なる焦点を有し、前記結像レンズ光軸近辺の焦点が前記結像レンズの瞳位置であり、他の部分の焦点がおおむね前記透過原稿の結像レンズ光軸上である集光レンズのいずれかであるのが好ましい。
【0017】
また、前記平行光部材が前記結像レンズの光軸と平行ではない平行光を射出するように配置され、かつ、前記集光レンズが前記結像レンズと光軸をずらして配置されるのが好ましい。
もしくは、前記平行光部材が前記結像レンズの光軸と平行な平行光を射出するように配置され、かつ、前記集光レンズが前記結像レンズと光軸を一致して配置されるのが好ましい。
【0018】
また、前記平行光部材が放物面ミラーであるのが好ましく、また、前記光反射板が円筒形ミラーであるのが好ましい。
【0019】
さらに、本発明の画像記録装置において、集光光束中に前記結像レンズの光軸近傍の一部の光の集光位置を変えるレンズを設けたのが好ましい。
この際において、前記集光光束中のレンズが互いに分離した2枚以上のレンズから構成されているのが好ましい。
【0020】
さらに、本発明の画像記録装置において、前記光源から受光部材に至るまでの光路中に、光量を調節する手段、色バランスを調節する手段、および透過原稿面における面方向の光量バランスを調節する手段からなる群より選ばれる1以上が配置されるのが好ましい。
この際において、前記光量を調節する手段、色バランスを調節する手段、透過原稿面における面方向の光量バランスを調節する手段の少なくとも一つが光学干渉膜で構成されたフィルタであり、かつ光が平行光である位置に配置されるのが好ましい。
【0021】
さらに、本発明の画像記録装置において、前記光源から受光部材に至るまでの光路中に、光路を折り曲げるミラーが設置されているのが好ましい。
この際において、前記光路を折り曲げるミラーがコールドミラーであるのが好ましく、また、前記画像記録装置において、前記光路を折り曲げるミラーへの入射光軸と出射光軸とが成す角が90°未満であるのが好ましく、また、前記画像記録装置において、前記光路を折り曲げるミラーのミラー面が放物面あるいは楕円面であるのが好ましい。
【0022】
さらに、本発明の画像記録装置において、前記受光材料が、感光材料、スクリーン、および光センサからなる群より選ばれる1以上であるのが好ましい。
【0023】
【発明の作用】
本発明の画像記録装置は、走査露光によって135サイズやブローニーサイズのネガフィルムやスライド等の各種の透過原稿の画像を記録する画像記録装置であって、光源から射出された光を効率よく透過原稿に略垂直に入射させるために、光源を結像レンズの光軸から外して配置し、さらに、少なくとも一部が結像レンズの光軸上に位置する、結像レンズ光源からの光の少なくとも一部を反射して平行光とする例えば放物面ミラー等の平行光部材、およびこの平行光の少なくとも一部を結像レンズの光軸上に集光する、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する集光レンズあるいはミラーを有することを、その基本構成とする。
なお、本発明において、光源からの光を結像レンズの光軸上に集光するとは、光源からの光を、結像レンズから見た所定立体角内(光軸を含む)に収束させることをいう。
【0024】
このような本発明の画像記録装置においては、図3に示される従来の装置では光効率が悪く微弱であった透過原稿にほぼ垂直に入射する光を、平行光部材および集光レンズによって、効率よく多量に発生することができ、透過原稿およびアパーチャを垂直に通過して結像レンズの入射瞳に入射する光成分、すなわち露光に寄与する光成分を多くできる。つまり本発明によれば、極めて高い光効率で高光量の透過光を結像レンズの入射瞳に入射することができる。
【0025】
従って、本発明の画像記録装置によれば、透過原稿のキズやホコリ等の目立たない高画質な画像記録が可能であり、しかも、良好な光効率で十分な光量(光強度)の透過光を確保できるので、透過原稿が露光オーバーのネガフィルム等であっても、良好な画像記録を行うことができる。
しかも、本発明の画像記録装置は、特別な部品を追加することなく、光源の配置位置を通常とずらして、これに応じて光源からの集光部材を変更しただけの簡易な構成であり、また露光時間を延長する必要もなく迅速な画像記録を実現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像記録装置について、添付の図面に示される好適実施例を参照して詳細に説明する。
【0027】
図1に、本発明の画像記録装置の一例を概念的に示す。
なお、図1に示される画像記録装置は、受光材料として感光材料を用いているが、本発明の画像記録装置の受光材料としては、これ以外にも、CCDセンサ、光電管等の各種の光センサや、スクリーン等も利用可能である。
【0028】
図1に示される画像記録装置50は、スリット走査露光によって、ネガフィルムやリバーサルフィルム等の透過原稿G(以下、原稿Gとする)の画像を感光材料Aに記録する画像記録装置であって、基本的に、光源16、リフレクタ52、光調節手段22、集光フレネルレンズ54、紙面と直交する方向に長尺なスリット14aが形成されたアパーチャ14、結像レンズ12、および図示しない透過原稿Gの搬送手段と感光材料Aの搬送手段を有する。
このような画像記録装置50においては、結像レンズ12の光軸上にアパーチャ14のスリット14aを配置し、原稿Gをスリット14aの長手方向と直交する原稿走査方向(矢印a方向)に搬送することにより、原稿Gをスリット走査して、その透過光によって感光材料Aをスリット走査露光する。
【0029】
このような本発明の画像記録装置は、上記各部材(さらに必要に応じて感光材料の処理装置)が一体的に構成されているものであってもよく、あるいは、前述の従来の装置のように、反射原稿等の画像をスリット走査露光によって記録する画像記録装置本体に、光源16、リフレクタ52、集光フレネルレンズ54、アパーチャ14、結像レンズ12、および原稿Gの搬送手段等を有する透過原稿用のスリット走査ユニットを装填して構成するものであってもよい。
【0030】
図示例の画像記録装置50において、光源16は紙面と垂直方向(すなわち原稿走査方向と直交方向)に長尺な棒状光源で、結像レンズ12の光軸L(以下、単に光軸Lとする)から外れた位置に、長手方向をスリット14aと一致して配置されている。
光源16としては、ハロゲンランプ、水銀灯、蛍光灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ等の公知の光源が各種利用可能である。
【0031】
光源16から射出された光は、直接、あるいは大部分はリフレクタ52によって反射されて原稿G方向に進行する。
リフレクタ52は、光軸Lを外して配置された光源16に対して光軸L側に配置された平行光部材としての放物面ミラー52aと、原稿Gおよび放物面ミラー52aに入射しない光を光源16の中心に反射する円形ミラー52bとから構成される。放物面ミラー52aおよび円形ミラー52bは、共に光源16と同方向に長尺な形状を有する。
【0032】
光源16と原稿Gとの間には、色調節手段22が配置され、色調節手段22と原稿Gとの間には、集光フレネルレンズ54が配置されている。
なお、必要に応じて、集光フレネルレンズ54の直前(光進行方向上流側)には干渉膜で構成された熱反射フィルターを配置するのが好ましい。
【0033】
光調節手段22は、光源16およびリフレクタ52からの光の色バランスおよび光量を調節するもので、シアンフィルタ22C、マゼンタフィルタ22Mおよびイエローフィルタ22Yの3種の色フィルタと、光量調節手段(絞り)22Dとを有する。
【0034】
図示例の装置においては、各色フィルタは板状色フィルタのであって、矢印b方向に移動自在に構成され、その光路への挿入量を調節することによって、光源16およびリフレクタ52からの光の色バランスを調節する。
他方、光量調節手段22Dは光源16およびリフレクタ52からの光の光量を調節するものであって、光路中に挿入自在な遮光板の挿入量を調節する手段、濃度の異なるNDフィルタを切り替えて光路中に挿入する手段、段階的あるいは連続的な濃度勾配を有するNDフィルタを用いその挿入量を調節する手段等、公知の各種の光量調節手段が利用可能である。
【0035】
図示例の光調節手段22は、光量調節手段22Dを有するものであったが、本発明はこれに限定はされず、前記3種の色フィルタを同量光路中に挿入することにより、光量を調節してもよい。
ただし、後に詳述するが、本発明の画像記録装置50は極めて良好な光効率を有し、高光量の透過光(原稿Gの透過光)を結像レンズ12の入射瞳に入射することができるので、色フィルタを利用した光量調節では色フィルタの調整範囲が大変広くなり、微妙な色バランスおよび光量調節が難しくなってしまう。そのため、専用の光量調節手段を設けるのが好ましい。
また、好ましい態様として、光調節手段22には、必要に応じて、原稿G面における面方向の光量バランスを調節するための光学部材を配置してもよい。このような光学部材としては、濃度勾配を有するNDフィルタや光路に挿入自在な遮光部材等が例示される。
【0036】
本発明の画像記録装置は、光路中に光が平行光となる部分を有する。そのため、光調節手段22は、この平行光となる部分に配置するのが好ましい。
このような構成にすることによって、各光学部材に垂直に光を入射することができ、各光学部材が設計特性で良好に作用すると共に、各光学部材が安定してその性能を発揮することができる。特に、色フィルタやNDフィルタ等の光学部材として、ガラス板等の透明基板上に蒸着によって干渉性のフィルタ層を形成した干渉フィルタを利用する場合には、この効果は大きい。
【0037】
さらに、本発明の画像記録装置50においては、必要に応じて、光調節手段22の直上に熱吸収部材を併設してもよい。
熱吸収部材としては、HOYA社製のHA50などの熱吸収板等が好適に例示される。
【0038】
前述のように、色調節手段22と原稿Gとの間には、集光フレネルレンズ54が配置されている。
図示例においては、集光フレネルレンズ54はその光軸を光軸Lと一致して配置され、原稿G位置の光軸L上に焦点を有するように構成される(集光フレネルレンズ54の焦点位置に原稿Gが配置される)。
【0039】
光源16より射出された光、およびリフレクタ52によって反射された光は、集光フレネルレンズ54によって原稿G上において光軸Lに集光されて、図示しない搬送手段によって原稿走査方向(矢印a方向)に移動される原稿Gを透過して、原稿Gの画像を担持する透過光となる。
【0040】
ここで、本発明にかかる画像記録装置10は、前述のように、光源16は光軸Lから外れて配置され、リフレクタ52の放物面ミラー52aに入射した光は平行光とされた後に、集光フレネルレンズ54によって光軸L上に集光される。従って、画像記録装置50においては、図1に示されるように、放物面ミラー52aの光軸L近傍に入射した光は、光軸Lに近い光路で進行して、ほぼ垂直に原稿Gに入射する。
つまり、本発明の画像記録装置においては、光源16を光軸Lから外して配置し、また、この光源16から射出された光を、少なくとも一部が結像レンズ12の光軸L上に位置する平行光部材によって反射して平行光にすると共に、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する集光レンズ等によって平行光を光軸Lに集光することにより、光軸Lにほぼ沿って進行して原稿Gにほぼ垂直に入射する光を大量に発生することができるので、良好な光効率で高光量(高光強度)の透過光を結像レンズ12の入射瞳に入射することができる。
【0041】
また、図示例においては、集光フレネルレンズ54によって集光された光が、広い角度範囲から収斂するように集光して原稿Gに斜めに入射するため、この光がいわゆる暗視野照明と同等の作用を有し、前述の図3の画像記録装置100等に配置されていた拡散板106による拡散光と同様の機能を発揮するので、感光材料Aに記録される画像において、原稿Gのキズやゴミ等が目立たない高画質な画像記録を行うことができる。
【0042】
従って、このような本発明の画像記録装置によれば、良好な光効率で十分な透過光量を確保できるので、透過原稿が露光オーバーのネガフィルム等であっても、良好な画像記録を行うことができる。
しかも、従来の装置と比して、部品を増加する必要のない簡易な構成であり、また露光時間を延長する必要もなく迅速な画像記録を実現することができる。
【0043】
ここで、図示例のように、原稿G上に焦点を有する画像記録装置50(56)においては、原稿Gの焦点位置において、光の入射角θに対する相対的な光強度P(θ)の分布が、原稿G面に垂直な方向を0度とした際に、おおむねP(θ)=cosθとなるように構成するのが好ましい。
これにより、原稿Gにおける光量分布を良好なものにして、原稿Gのキズやゴミ等がより目立たない、高画質な画像記録を行うことができる。
【0044】
本発明の画像記録装置50において、原稿Gの搬送手段には特に限定はなく、原稿Gを保持するホルダを用い、このホルダをねじ伝動、巻き掛け伝動、ベルト搬送、ローラ搬送等の公知の手段によって搬送するものであってもよく、ベルト搬送やローラ搬送等の公知のシート状物搬送手段によって、原稿Gを直接搬送するものであってもよい。
【0045】
原稿Gを透過した透過光は、原稿走査方向と直交する方向(紙面と直交する方向)に長手方向を有するスリット14aが形成されたアパーチャ14によって長尺なスリット光とされる。
ここで、原稿Gは後述する感光材料Aの走査方向に対応する原稿走査方向(図中矢印a方向)に移動し、他方、アパーチャ14に形成されるスリット14aは、原稿Gの移動方向と略直交する方向に長尺で、かつスリット14aの走査方向の中心が結像レンズ12の光軸と一致するようにアパーチャ14が配置されるので、原稿Gは結果的にスリット走査されたことと同様になる。
【0046】
スリット14aを通過した透過光は、ズームレンズである結像レンズ12に入射して、例えば、200〜850%の所定の倍率に拡大されて感光材料Aに結像する。感光材料Aは、図示しない搬送手段によってスリット14aの長手方向と直交する図1中矢印cで示される走査方向に搬送されているので、スリット状の透過光によって全面的にスリット走査露光され、原稿Gの画像が感光材料Aに露光される。
ここで、前述のように、本発明にかかる画像記録装置10においては、原稿Gに垂直に入射する光が多量であるので、高光量の透過光を結像レンズ12の入射瞳に入射し、光効率の良好な画像記録が可能である。
【0047】
結像レンズ12としては、原稿Gが135サイズ等の小型である場合には、記録画像のサイズ等の点で図示例のようなズームレンズを用いるのが好ましいが、本発明はこれに限定はされず、固定倍率の結像レンズであってもよい。
また、感光材料Aの搬送手段にも特に限定はなく、ベルト搬送やローラ搬送等の通常の画像記録装置の感光材料搬送手段として利用される公知のシート状物搬送手段がいずれも利用可能である。
【0048】
ここで、図1に示されるように、放物面ミラー52aによって反射される平行光と光軸Lとが平行な画像記録装置50においては、その構成上、光軸Lとほぼ同様に進行して原稿Gに入射する光の分布が原稿走査方向にムラを生じてしまい、原稿G面にキズ、ゴミ等があった場合に原稿走査方向に光量ムラが発生して記録画像に濃度ムラ等を生じてしまう可能性がある。
そのため、これが甚だしい場合には、図2に示される画像記録装置56のように、放物面ミラー52aからの平行光を光軸Lと平行ではなくして、かつ、集光フレネルレンズ54の光軸Lfを光軸Lとをズラして、集光フレネルレンズ54によって光を光軸L上に集向するように構成してもよい。
このような構成とすることにより、原稿Gにほぼ垂直に入射する光の原稿面における光量分布をより平均化して、高画質な画像記録を行うことができる。
【0049】
本発明の画像記録装置においては、結像レンズ12の入射瞳に入射する透過光を集光させるように、集光フレネルレンズのうち、光軸L付近のみの焦点距離を長くして、この光軸L付近の領域は結像レンズ12の瞳位置に焦点を有し、他の領域は原稿G上に焦点を有するようにしても良い。
【0050】
この構成においても、収斂するように集光して原稿Gに斜めに光が入射するため、拡散板20による拡散光と同様の機能を発揮して原稿Gのキズゴミ等が目立たない高画質な画像記録を行うことができる。なお、これらの光の焦点は、光軸Lの近傍であってもよい。
また、光軸L近傍の領域に入射した光は、ほぼ光軸Lに添って進行して原稿にほぼ垂直に入射し、結像レンズ12の入射瞳に結像するので、非常に高い光効率で画像記録を行うことができる。
従って、この構成によれば、より高コントラストの画像記録が可能である。
【0051】
ここで、前述のように、本発明の画像記録装置50の結像レンズ12はズームレンズであり、記録画像の倍率に応じて結像レンズ12の瞳位置が変動する。
この場合には、変倍範囲のなかでほぼ平均的な倍率における瞳位置に、集光フレネルレンズの光軸L近傍の焦点を設定すればよい。また、コストおよびスペース的に可能であれば、集光フレネルレンズの光軸L近傍による集光光路中にズームレンズあるいは集光レンズを追加して、変倍に応じてレンズをズームまたは移動して集光位置を移動し、常に結像レンズ12の瞳位置に焦点を設定するように構成してもよい。
【0052】
また、本発明の画像記録装置においては、集光フレネルレンズ54と原稿Gとの間に、拡散板を配置してもよい。
拡散板を配置しても、放物面ミラー52aの光軸L近傍に入射した光は、ほぼ光軸Lに沿って進行して原稿Gにほぼ垂直に入射するので、高い光利用効率で高光量の透過光を結像レンズ12の入射瞳に入射できる。また、拡散板を有することにより、より原稿Gのゴミやキズ等の目立たない画像を記録でき、多少コントラストを抑えた柔らかい画像の記録が可能である。
【0053】
本発明の画像記録装置が拡散板を有する場合には、図3に示される画像記録装置100のように、光の焦点を、拡散板上の光軸Lとする態様が例示される。
この構成においては、拡散板と原稿Gとの間に、拡散板による拡散光の一部を反射するミラーを設置してもよい。
原稿Gにほぼ垂直に入射して結像レンズ12の入射瞳に入射する透過光は露光に寄与し、それ以外の光は原稿Gのキズやゴミ等を目立たなくする光の役目をしている。ここで、両者の間には、キズ等の形状や大きさにより、望ましい光量バランスがある。ところが、本発明にかかる画像記録装置では、原稿Gに垂直に入射する光を増やしたため、場合によっては傷等を目立たなくするための拡散光が足りないこともあり得る。
そのため、拡散板と原稿Gとの間に、拡散光の一部を反射するミラーを設置することにより、拡散板による拡散光成分が結像レンズ12の画角内で反射を繰り返すため、より原稿Gのキズや原稿Gに付着したゴミ等が目立たない、より良好な画像記録を実現することができる。
【0054】
拡散板と原稿Gとの間にミラーを配置する例としては、2枚の平面ミラーを用い、互いの反射面の法線が原稿走査方向(矢印a方向)にほぼ一致し、かつ結像レンズ12の光軸Lに対して対称な位置に設置した構成が例示される。
また、一対の楕円ミラーを用い、それぞれのミラーの母線を原稿走査方向および結像レンズ12の光軸Lに垂直で、かつ光軸Lに対して対称な位置に設置した構成も好適に例示される。
【0055】
あるいは、図1に示されるように、集光フレネルレンズ54の焦点を原稿G上として、集光領域に拡散板を配置してもよい。
この構成によれば、拡散板による拡散光が集光フレネルレンズ54による焦点に向かうように発生するので、拡散光の効率がよく、より好適に、原稿Gのゴミやキズの目立たない画像を記録することができる。
【0056】
以上説明した本発明の画像記録装置では、集光フレネルレンズ54によって光を光軸L上に集光したが、光路中に凹レンズを追加することで、結像レンズ12の入射瞳に入射する透過光量を多くすることができる。利用する凹レンズとしては、光源側凹の双曲面、反対側凸の双曲面の非球面レンズまたは、片面平面反対側凹のシリンドリカルレンズ等が好適に例示される。
【0057】
また、以上説明した本発明の画像記録装置においては、必要に応じて、光源から感光材料に至る光路中に、光路変更用のミラーを配置して光路(結像レンズ12の光軸L)を折り曲げ、画像記録装置全体の小型化を計ってもよい。
特に、光路変更用のミラーへの入射光軸と出射光軸との成す角を90°未満とすること、すなわち、光軸の折り曲げ角度を鋭角とすることにより、装置の小型化の効果をより良好に得ることができる。
【0058】
光路変更用のミラーとしては、公知の各種のミラーがいずれも利用可能であるが、中でも特に、可視光を反射して赤外光を透過する、いわゆるコールドミラーを利用するのが好ましい。コールドミラーを用いることにより、感光材料等の受光材料が赤外線で不要に露光されることを好適に防止することができ、より高画質な画像記録を実施することができる。
また、光路変更用のミラーを楕円面あるいは放物面とすることにより、集光効率をより向上して、さらに光効率を向上することができる。
【0059】
以上、本発明の画像記録装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の変更や改良等を行ってもよいのはもちろんである。
例えば、上述の各画像記録装置は、光源からの光をミラーによって平行光としたが、フレネルレンズ等のレンズによって光源からの光を平行光としてもよい。また、上述の各画像記録装置は、原稿移動型のスリット走査露光を利用するものであったが、本発明においては、いわゆる光源移動型のスリット走査露光も好適に利用可能である。また、上述の各画像記録装置は、スリット走査露光によって画像記録を行うものであったが、透過光を矩形等のスポット状として、受光材料および原稿、あるいは画像記録装置の光学系を2次元的に移動することによって受像材料を2次元的に走査して画像記録を行ってもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の画像記録装置によれば、透過原稿のキズやホコリ等の目立たない高画質な画像記録が可能であり、しかも、良好な光効率で十分な透過光量を確保できるので、透過原稿が露光オーバーのネガフィルム等であっても、良好な画像記録を行うことができる。
しかも、従来の装置に比して部品点数の増加もない簡易な構成であり、また露光時間を延長する必要もなく迅速な画像記録を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像記録装置の一例を概念的に示す図である。
【図2】 本発明の画像記録装置の別の例を概念的に示す図である。
【図3】 従来の画像記録装置を概念的に示す図である。
【符号の説明】
50,56,100 画像記録装置
12,110 結像レンズ
14,108 アパーチャ
14a,108a スリット
16 102 光源
22,104 光調節手段
22C シアンフィルタ
22M マゼンタフィルタ
22Y イエローフィルタ
22D 光量調節手段
52,112 リフレクタ
52a 放物面ミラー
52b,112c 円形ミラー
54 集光フレネルレンズ
112a,112b 楕円形ミラー

Claims (15)

  1. 光源からの光によって透過原稿を走査し、前記透過原稿の透過光を結像レンズによって受光材料に結像する画像記録装置であって、
    前記光源が前記結像レンズの光軸から外れて配置され、かつ、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する、前記光源より射出された光の少なくとも一部を反射して平行光にする前記光源の前記結像レンズの光軸側のみに配置される平行光部材、前記光源の光進行方向と逆側に配置され前記光源より射出された光のうち前記平行光部材に入射しなかった光を光源の中心方向に反射する光反射板、および、前記平行光部材によって反射された光の少なくとも一部を前記結像レンズの光軸上に集光する、少なくとも一部が前記結像レンズの光軸上に位置する集光レンズあるいはミラーを有し、かつ、前記集光レンズあるいはミラーからの光を、前記透過原稿に対して結像レンズの光軸の両側から入射することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記集光レンズあるいはミラーが、おおむね前記透過原稿の前記結像レンズ光軸上に焦点を有する集光レンズあるいはミラーか、前記結像レンズの光軸近辺と他の部分とで異なる焦点を有し、前記結像レンズ光軸近辺の焦点が前記結像レンズの瞳位置であり、他の部分の焦点がおおむね前記透過原稿の結像レンズ光軸近傍である集光レンズあるいはミラーのいずれかである請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記平行光部材が前記結像レンズの光軸と平行ではない平行光を射出するように配置され、かつ、前記集光レンズあるいはミラーが前記結像レンズと光軸をずらして配置される請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 前記平行光部材が前記結像レンズの光軸と平行な平行光を射出するように配置され、かつ、前記集光レンズがあるいはミラー前記結像レンズと光軸を一致して配置される請求項1または2に記載の画像記録装置。
  5. 前記平行光部材が放物面ミラーである請求項1〜4のいずれかに記載の画像記録装置。
  6. 前記光反射板が円筒形ミラーである請求項1〜5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の画像記録装置において、集光光束中に前記結像レンズの光軸近傍の一部の光の集光位置を変えるレンズを設けた画像記録装置。
  8. 前記集光光束中のレンズが互いに分離した2枚以上のレンズから構成されている請求項7に記載の画像記録装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の画像記録装置において、前記光源から受光部材に至るまでの光路中に、光量を調節する手段、色バランスを調節する手段、および透過原稿面における面方向の光量バランスを調節する手段からなる群より選ばれる1以上が配置される画像記録装置。
  10. 前記光量を調節する手段、色バランスを調節する手段、透過原稿面における面方向の光量バランスを調節する手段の少なくとも一つが光学干渉膜で構成されたフィルタであり、かつ光が平行光である位置に配置される請求項9に記載の画像記録装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の画像記録装置において、前記光源から受光部材に至るまでの光路中に、光路を折り曲げるミラーが設置されている画像記録装置。
  12. 前記光路を折り曲げるミラーがコールドミラーである請求項11に記載の画像記録装置。
  13. 前記光路を折り曲げるミラーへの入射光軸と出射光軸とが成す角が90°未満である請求項11または12に記載の画像記録装置。
  14. 前記光路を折り曲げるミラーのミラー面が放物面あるいは楕円面である請求項11〜13のいずれかに記載の画像記録装置。
  15. 前記受光材料が、感光材料、スクリーン、および光センサからなる群より選ばれる1以上である請求項1〜14のいずれかに記載の画像記録装置。
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