JP2000269445A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000269445A
JP2000269445A JP11072668A JP7266899A JP2000269445A JP 2000269445 A JP2000269445 A JP 2000269445A JP 11072668 A JP11072668 A JP 11072668A JP 7266899 A JP7266899 A JP 7266899A JP 2000269445 A JP2000269445 A JP 2000269445A
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source
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Hideo Nunokawa
秀男 布川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は半導体装置及びその製造方法に関
し、安価なソフトデバッグ用の半導体装置を実現すると
共に、量産用の半導体装置の開発及び製品化のためのコ
スト及び時間を低減可能とすることを目的とする。 【解決手段】 ワードラインに電気的に接続されたゲー
トと、ビットラインに電気的に接続可能なドレインと、
ソースとを有するMOSトランジスタと、第1の電極が
該ソースと電気的に接続され、第2の電極がプレートラ
インに電気的に接続された強誘電体キャパシタと、ソー
スとプレートラインとの間を電気的に接続可能なパスと
を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造装置に係り、特にワンチップマイクロコンピュータ
等の半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワンチップマイクロコンピュータ等の半
導体装置を設計して製造する場合、通常はEEPROM
版やピギーバック(Piggy Back)版等と呼ば
れるソフトデバッグ用のチップを設計し、製造する。こ
のようなソフトデバッグ用のチップのソフトウェアが確
定すると、ソフトウェアをROMデータとして量産用の
チップを設計し、製造する。このようなソフトデバッグ
用のチップは、ワンチップマイクロコンピュータの各品
種毎に設計され製造される。
【0003】又、強誘電体メモリをROM領域として用
いるソフトデバッグ用のチップの場合、対応する量産用
のチップでは、製造コストとメモリ素子の寿命との関係
で、マスクROMをROM領域として用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、ソフトデバッグ
用のチップは、少量生産品であるため、コストが高いと
いう問題があった。又、各品種毎に、ソフトデバッグ用
のチップと量産用のチップの両方を設計し、製造する必
要があるため、開発及び製品化にコスト及び時間がかか
るという問題もあった。
【0005】そこで、本発明は、安価なソフトデバッグ
用の半導体装置を実現すると共に、量産用の半導体装置
の開発及び製品化のためのコスト及び時間を低減可能な
半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、ワードラ
インに電気的に接続されたゲートと、ビットラインに電
気的に接続可能なドレインと、ソースとを有するMOS
トランジスタと、第1の電極が該ソースと電気的に接続
され、第2の電極がプレートラインに電気的に接続され
た強誘電体キャパシタと、該ソースと該プレートライン
との間を電気的に接続可能なパスとを備えた半導体装置
により達成できる。本発明によれば、半導体装置の基本
構成を、ソフトデバッグ用と量産用とで共通に使用する
ことができる。
【0007】第1の論理値を記憶する場合は、前記ドレ
インは前記ビットラインと電気的に接続されると共に、
前記ソースは前記パスにより前記プレートラインと電気
的に接続され、第2の論理値を記憶する場合は、該ドレ
インは該ビットラインと電気的に非接続とされるように
半導体装置を構成しても良い。この場合、簡単な工程で
プログラマブル領域を構成することができる。
【0008】前記ドレインと前記ビットラインとの電気
的接続の有無は、コンタクトホールを介した接続の有無
により構成しても良い。又、前記ソースと前記プレート
ラインとの電気的接続の有無は、前記パスのコンタクト
ホールを介した接続の有無により構成しても良い。更
に、前記ソースと前記プレートラインとの電気的接続の
有無は、前記パスを形成する導伝体層の有無により構成
しても良い。これらの場合、簡単な工程で半導体装置を
ソフトデバッグ用としても量産用としても使用できる。
【0009】前記パスを形成する導伝体層の少なくとも
一部は、基板に対して前記強誘電体キャパシタの上部又
は下部に設けられている構成としても良い。この場合、
配線工程等を利用して、特殊な工程を設けることなく、
簡単に前記パスを形成することができる。半導体装置
は、前記MOSトランジスタ及び前記強誘電体キャパシ
タからなるメモリ素子が複数設けられておりメモリ素子
群を構成し、該メモリ素子群をプログラマブル領域とし
て用いるCPUを更に備えた構成としても良い。この場
合、前記CPUは、前記プログラマブル領域のプログラ
ミングに応じて、ソフトデバッグ用又は量産用のワンチ
ップマイクロコンピュータを構成できる。
【0010】上記の課題は、強誘電体メモリ及びCPU
を備えた半導体装置の製造方法であって、ウエハプロセ
ス工程で用いるレチクル又はマスクの変更により、前記
強誘電体メモリをプログラマブル領域として用いるソフ
トデバッグ用又は量産用の半導体装置を製造する半導体
装置の製造方法によっても達成できる。本発明によれ
ば、ソフトデバッグ用又は量産用の半導体装置の開発及
び製造にかかる時間及びコストを大幅に減少させること
ができる。
【0011】前記ウエハプロセス工程中、バルク工程は
共通に行われ、配線工程においてレチクル又はマスクの
変更を行っても良い。又、前記レチクル又はマスクの変
更により、コンタクトホールを介した電気的接続の有
無、導伝体層の形成の有無、導伝体層の切断の有無のう
ち少なくとも1つを制御しても良い。これらの場合、簡
単な工程で、ソフトデバッグ用又は量産用の半導体装置
を選択的に製造することができる。
【0012】前記量産用の半導体装置を製造する場合に
は、前記ウエハプロセス工程のうち強誘電体メモリの形
成のみに必要な工程を省略しても良い。この場合、量産
用の半導体装置の製造工程が更に簡単になり、その分コ
ストの低減も可能である。このように、本発明になる半
導体装置及びその製造方法によれば、安価なソフトデバ
ッグ用のチップを実現すると共に、量産用のチップの開
発及び製品化のためのコスト及び時間を低減可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の原理を図1〜図4
と共に説明する。図1は、強誘電体メモリをソフトデバ
ッグ用チップのプログラマブル領域として使用する場合
の1つのメモリ素子を示す回路図である。同図中、強誘
電体メモリのメモリ素子1は、ビットラインBL及びワ
ードラインWLに接続されたMOSトランジスタ2と、
プレートラインPLに接続された強誘電体キャパシタ3
とからなる。MOSトランジスタ2のドレインはビット
ラインBLに接続され、ゲートはワードラインWLに接
続されている。MOSトランジスタ2のソースは、強誘
電体キャパシタ3を介してプレートラインPLに接続さ
れている。
【0014】このメモリ素子1の構成自体は周知であ
る。又、このメモリ素子1に対するデータの書き込み及
び読み出しは、周知の方法で行える。図2は、図1に示
すメモリ素子1の動作タイミングを示すタイムチャート
であり、ワードラインWL、プレートラインPL及びビ
ットラインBLの信号レベルを示す。同図中、Rは読み
出し期間、RWは再書き込み期間を示す。又、ビットラ
インBLの”1”は論理レベル「1」を読み出した場合
の信号レベル、”0”はビットラインBLの”0”は論
理レベル「0」を読み出した場合の信号レベルを示す。
【0015】図3は、強誘電体メモリを量産用チップの
プログラマブル領域、即ち、ROM領域として使用する
場合の1つのメモリ素子を示す回路図である。同図中、
図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。図3からも明らかな如く、メモリ素子1の構成は図
1の場合と同じである。図3に示すメモリ素子1を、量
産用チップのROMとしてプログラムする場合、データ
の書き込みは次のように行われる。先ず、論理値が
「0」のデータを書き込む場合には、MOSトランジス
タ2のドレインとビットラインBLとを接続するパス5
を、同図中「×」印で示すように切断する。他方、論理
値が「1」のデータを書き込む場合には、強誘電体キャ
パシタ3を短絡するパス6を形成する。データの読み出
しは、図1及び図2と共に説明した場合と同様に、周知
の方法で行われる。
【0016】図4は、図3に示すメモリ素子1の動作タ
イミングを示すタイムチャートであり、ワードラインW
L、プレートラインPL及びビットラインBLの信号レ
ベルを示す。同図中、Rは読み出し期間、RWは再書き
込み期間を示す。又、ビットラインBLの”1”は論理
レベル「1」を読み出した場合の信号レベル、”0”は
ビットラインBLの”0”は論理レベル「0」を読み出
した場合の信号レベルを示す。
【0017】このように、本発明では、同じメモリ素子
1を用いてソフトデバッグ用のプログラマブル領域と、
量産用チップのプログラマブル領域とを実現できる。こ
のため、安価なソフトデバッグ用のチップを実現すると
共に、量産用のチップの開発及び製品化のためのコスト
及び時間を低減可能となる。
【0018】
【実施例】図5は、本発明になる半導体装置の第1実施
例の概略構成を示す平面図である。本実施例では、本発
明がワンチップマイクロコンピュータに適用されてい
る。図5に示すように、ワンチップマイクロコンピュー
タ10は、大略基板12上に設けられたCPU13、R
AM14、ROM15、強誘電体メモリ(FRAM)1
6、アナログ/ディジタル(A/D)変換器17、シリ
アル入出力(I/O)部18、タイマ19及びI/O領
域20からなる。尚、説明の便宜上、RAM14、RO
M15及びFRAM16のデコーダや、各部を接続する
配線の全ては、本発明の要旨と直接関係がないため、こ
れらの図示は省略する。
【0019】図5に示すワンチップマイクロコンピュー
タ11の基本構成は、FRAM16を除き周知である。
以下に説明する如く、本実施例では、FRAM16の構
成に特徴があり、ワンチップマイクロコンピュータの基
本構成は、勿論図5に示す構成に限定されるものではな
い。FRAM16は、ワンチップマイクロコンピュータ
11のプログラマブル領域を構成する。ワンチップマイ
クロコンピュータ11がソフトデバッグ用チップとして
使用する場合には、FRAM16に対するデータの書き
込み及び読み出しは、図1及び図2と共に説明した如
く、周知の方法で行われる。他方、ワンチップマイクロ
コンピュータ11を量産用チップとして使用する場合に
は、FRAM16に対するデータの書き込みは、図3及
び図4と共に説明した如く、メモリ素子を構成するMO
Sトランジスタへのパスの切断又はメモリ素子を構成す
る強誘電体キャパシタを短絡するパスの形成により行わ
れ、データの読み出しは周知の方法で行われる。
【0020】図6は、FRAM16内の1つのメモリ素
子の構成を説明する図である。同図中、(a)はメモリ
素子の回路図、(b)はメモリ素子の断面図を(a)に
対応させて示す。同図中、図1及び図2と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。図6(b)に示
すように、基板12には素子分離領域31及びMOSト
ランジスタ2のソース及びドレインを構成する拡散層3
2が形成されている。この基板12上に、MOSトラン
ジスタ2のゲートを構成するポリシリコンゲート33、
ポリシリコン配線34、強誘電体キャパシタ3を構成す
る下部電極と強誘電体膜37と上部電極38、金属配線
41〜43、コンタクト51〜55等が設けられてい
る。図6(b)では、図面を分かりやすくするために、
各層間に設けられた酸化膜又は絶縁膜は、便宜上各層間
の空間として図示されている。尚、各層の形成方法は、
特に限定されず、又、金属配線やポリシリコン配線は、
導伝体材料であれば、特に限定されない。
【0021】ワンチップマイクロコンピュータ11を量
産用チップとして使用する場合には、次のような接続又
は切断が行われる。本実施例では、金属配線41がビッ
トラインBLを構成しており、61で示す箇所にコンタ
クトホールを形成して金属配線41と拡散層32とをこ
のコンタクトホールを介して接続すれば、図6(a)に
示すパス5が形成され、MOSトランジスタ2のドレイ
ンがビットラインBLに接続される。他方、61で示す
箇所にコンタクトホールを形成しないか、或いは、形成
しても金属配線41と拡散層32とをこのコンタクトホ
ールを介して接続しなれば、パス5は形成されず、MO
Sトランジスタ2のドレインはビットラインBLから切
断される。
【0022】金属配線43がプレートラインPLを構成
している。ポリシリコン配線34は、図6(a)に示す
パス6を形成するために設けられており、62で示す箇
所にコンタクトホールを形成して金属配線43とポリシ
リコン配線34とをこのコンタクトホールを介して接続
すれば、パス6が形成され、強誘電体キャパシタ3が短
絡される。他方、62で示す箇所にコンタクトホールを
形成しないか、或いは、形成しても金属配線43とポリ
シリコン配線34とをこのコンタクトホールを介して接
続しなれば、パス6は形成されず、強誘電体キャパシタ
3は短絡されない。
【0023】配線やコンタクトホールを形成する工程
は、元々半導体装置の製造工程に存在するので、本実施
例では、特別な工程を設けることなく、メモリ素子1を
ソフトデバッグ用チップのプログラマブル領域用の素子
として形成することも、量産用チップのプログラマブル
領域(ROM)の素子として形成することもできる。
又、基本的な製造工程は、ソフトデバッグ用チップのプ
ログラマブル領域用の素子を形成する場合も、量産用チ
ップのプログラマブル領域(ROM)を形成する場合
も、共通のものを使用できる。
【0024】次に、本発明になる半導体装置の第2実施
例を説明する。半導体装置の第2実施例の概略構成は、
図5に示す第1実施例の概略構成と同じである。図7
は、第2実施例におけるFRAM16内の1つのメモリ
素子の断面図である。図7中、図6(b)と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例で
は、図7に示すように、強誘電体キャパシタ3の下部電
力36の下側に設けられたポリシリコン配線34の代わ
りに、強誘電体キャパシタ3の上部電極38の上側に金
属配線71が設けられる。金属配線71は、コンタクト
72を介して拡散層32と接続されている。コンタクト
73を設けて金属配線71を金属配線43と接続すれ
ば、パス6が形成され、強誘電体キャパシタ3が短絡さ
れる。他方、73で示す箇所にコンタクトを形成しない
か、或いは、形成しても金属配線71の一部を75で示
すようにパターニング等により除去して切断すれば、パ
ス6は形成されず、強誘電体キャパシタ3は短絡されな
い。尚、パス5についても、拡散層32と接続する金属
配線41の一部を同様に除去して切断することで、パス
5が形成されないようにすることもできる。
【0025】次に、本発明になる半導体装置の製造方法
の第1実施例を、図8と共に説明する。図8は、半導体
装置の製造方法の第1実施例を説明するフローチャート
であり、ウエハプロセス工程を示す。図8において、ス
テップS1は、バルク工程を行い、トランジスタ、抵抗
やキャパシタ等の素子を形成する。ステップS2は、配
線工程を行い、素子同士を接続する配線を形成する。ス
テップS2の後、試験等の周知の工程が行われる。
【0026】本実施例では、図8に示すウエハプロセス
工程で用いるレチクル又はマスクの変更により、上記メ
モリ素子1等からなる強誘電体メモリをプログラマブル
領域として用いるソフトデバッグ用又は量産用の半導体
装置を製造する。又、図8に示すウエハプロセス工程
中、ステップS1のバルク工程は共通に行われ、ステッ
プS2の配線工程においてレチクル又はマスクの変更を
行うようにしても良い。
【0027】更に、レチクル又はマスクの変更により、
コンタクトホールを介した電気的接続の有無、配線等の
導伝体層の形成の有無、配線等の導伝体層の切断の有無
のうち少なくとも1つを制御することもできる。このよ
うにして、本実施例によれば、製造工程の大部分を共通
として、ソフトデバッグ用の半導体装置と量産用の半導
体装置とを簡単に作り分けることができるので、安価な
ソフトデバッグ用の半導体装置を実現すると共に、量産
用の半導体装置の開発及び製品化のためのコスト及び時
間を低減可能となる。
【0028】次に、本発明になる半導体装置の製造方法
の第2実施例を説明する。半導体装置の製造方法の第2
実施例は、次の点を除き、上記半導体装置の製造方法の
第1実施例と基本的には同じである。半導体装置の製造
方法の第2実施例では、量産用の半導体装置を製造する
場合には、図8に示すウエハプロセス工程のうち、強誘
電体メモリの形成のみに必要な工程を省略する。つま
り、強誘電体メモリの全ての領域をROM領域とする場
合には、強誘電体キャパシタ3の下部電極36、強誘電
体膜37及び上部電極38等の、強誘電体キャパシタ3
の形成にのみ必要な工程を省略することができる。この
ため、製造工程が更に簡単となる。
【0029】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の改良及び変形が可能であることは、言
うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、安価なソフトデバッグ
用の半導体装置を実現することができると共に、量産用
の半導体装置の開発及び製品化のためのコスト及び時間
を低減可能な半導体装置及びその製造方法を実現するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】強誘電体メモリをソフトデバッグ用チップのプ
ログラマブル領域として使用する場合の1つのメモリ素
子を示す回路図である。
【図2】図1に示すメモリ素子1の動作タイミングを示
すタイムチャートである。
【図3】強誘電体メモリを量産用チップのプログラマブ
ル領域として使用する場合の1つのメモリ素子を示す回
路図である。
【図4】図3に示すメモリ素子1の動作タイミングを示
すタイムチャートである。
【図5】本発明になる半導体装置の第1実施例の概略構
成を示す平面図である。
【図6】FRAM内の1つのメモリ素子の構成を説明す
る図である。
【図7】本発明になる半導体装置の第2実施例における
FRAM内の1つのメモリ素子の断面図である。
【図8】半導体装置の製造方法の第1実施例を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 メモリ素子 2 MOSトランジスタ 3 強誘電体キャパシタ 5,6 パス 16 FRAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8247 29/788 29/792 Fターム(参考) 5B015 KA13 PP02 PP05 5B062 AA10 BB02 BB08 CC01 DD10 GG10 JJ08 5F001 AA17 AD12 AG40 5F083 AD21 AD51 CR03 CR11 CR12 CR14 FR02 GA27 GA28 LA21 MA06 MA16 MA18 MA19 ZA12 ZA13 ZA14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワードラインに電気的に接続されたゲー
    トと、ビットラインに電気的に接続可能なドレインと、
    ソースとを有するMOSトランジスタと、 第1の電極が該ソースと電気的に接続され、第2の電極
    がプレートラインに電気的に接続された強誘電体キャパ
    シタと、 該ソースと該プレートラインとの間を電気的に接続可能
    なパスとを備えた、半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1の論理値を記憶する場合は、前記ド
    レインは前記ビットラインと電気的に接続されると共
    に、前記ソースは前記パスにより前記プレートラインと
    電気的に接続され、第2の論理値を記憶する場合は、該
    ドレインは該ビットラインと電気的に非接続とされる、
    請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ドレインと前記ビットラインとの電
    気的接続の有無は、コンタクトホールを介した接続の有
    無により構成する、請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記ソースと前記プレートラインとの電
    気的接続の有無は、前記パスのコンタクトホールを介し
    た接続の有無により構成する、請求項2又は3記載の半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 前記ソースと前記プレートラインとの電
    気的接続の有無は、前記パスを形成する導伝体層の有無
    により構成する、請求項2又は3記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記パスを形成する導伝体層の少なくと
    も一部は、基板に対して前記強誘電体キャパシタの上部
    又は下部に設けられている、請求項5記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 前記MOSトランジスタ及び前記強誘電
    体キャパシタからなるメモリ素子は複数設けられており
    メモリ素子群を構成し、 該メモリ素子群をプログラマブル領域として用いるCP
    Uを更に備えた、請求項1〜6のいずれか1項記載の半
    導体装置。
  8. 【請求項8】 前記CPUは、前記プログラマブル領域
    のプログラミングに応じて、ソフトデバッグ用又は量産
    用のワンチップマイクロコンピュータを構成する、請求
    項7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 強誘電体メモリ及びCPUを備えた半導
    体装置の製造方法であって、 ウエハプロセス工程で用いるレチクル又はマスクの変更
    により、前記強誘電体メモリをプログラマブル領域とし
    て用いるソフトデバッグ用又は量産用の半導体装置を製
    造する、半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ウエハプロセス工程中、バルク工
    程は共通に行われ、配線工程においてレチクル又はマス
    クの変更を行う、請求項9記載の半導体装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 前記レチクル又はマスクの変更によ
    り、コンタクトホールを介した電気的接続の有無、導伝
    体層の形成の有無、導伝体層の切断の有無のうち少なく
    とも1つを制御する、請求項9又は10記載の半導体装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記量産用の半導体装置を製造する場
    合には、前記ウエハプロセス工程のうち強誘電体メモリ
    の形成のみに必要な工程を省略する、請求項9〜11の
    いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019087551A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 ローム株式会社 不揮発性半導体記憶装置

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