JPH03228377A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03228377A
JPH03228377A JP2022123A JP2212390A JPH03228377A JP H03228377 A JPH03228377 A JP H03228377A JP 2022123 A JP2022123 A JP 2022123A JP 2212390 A JP2212390 A JP 2212390A JP H03228377 A JPH03228377 A JP H03228377A
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JP
Japan
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oxide film
memory
gate
data
source
Prior art date
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Pending
Application number
JP2022123A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yoshida
正之 吉田
Yukihiro Saeki
佐伯 幸弘
Kazuyoshi Shinada
品田 一義
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、不揮発性半導体装置に関する。
(従来の技術) 第4図に示すように、従来、1チツプマイクロコンピユ
ータ70には、演算を司るC P U (Centra
t Processing Unit ) 71、比較
的大容量(数に〜数十にバイト)のプログラムデータを
記憶するプログラムメモリと、比較的小容量(IKビッ
ト程度)の数値データを記憶するデータメモリ、更に、
割り込みコントローラ部72、タイマ部(図示せず)な
どが搭載されている。プログラムメモリとして、Mas
k  ROM(マスクプログラム可能な読み出し専用メ
モリ)73が、データメモリとしてS RA M (S
tatic Random Access read 
wrlte Memory) 74が用いられている。
これは、プログラムメモリの内容であるプログラムデー
タは数値データに比べ大容量であるが書き替えの頻度が
少なく、データメモリの内容である数値データは、プロ
グラムデータに比べて書き替えの頻度が多く、部分的な
書き替えが要求されるという考え方に基づいている。ま
た、この他には、プログラムメモリにMask  RO
MをデータメモリにE2PROM  (EIectri
callyErasable  Programmab
le  ReadOnly Memory)を用いたも
の、プログラムメモリに E  F  ROM  (E
rasable  Programmable  Re
ad  0nly Men+ory)をデータメモリに
SRAMを用いたもの、プログラムメモリにEFROM
をデータメモリにE2PROMを用いたもの、あるいは
、プロダラムメモリにもデータメモリにもE2 FRO
Mを用いる場合があった。しかし、上記のようなプログ
ラムメモリとデータメモリの組み合わせを用いて実現し
た1チツプマイクロコンピユータでは以下に示すような
問題点があった。
第1に、プログラムメモリにMaskROMを用いたマ
イクロコンピュータでは、プログラムデータが集積回路
の製造工程中に造り込まれる。
このデータの造り込みは、ガラスマスクによって行われ
るため、ユーザがプログラムを確定してから、製品を入
手するまでの期間が長い。また、もしプログラムに不具
合が見出だされた場合、そのMask  ROMは、修
正することができないため、製品をすべて廃棄せねばな
らなくなる。当然、データを書き替えることは不可能で
あり、マイクロコンピュータは汎用性の低い製品となる
第2に、プログラムメモリにEFROMを用いたマイク
ロコンピュータでは、メモリの内容を消去するためにパ
ッケージに窓を付け、チップに紫外線を照射する必要が
ある。この場合、窓付きセラミックパッケージは通常の
プラスチックパッケージに比べて高価であり、コスト高
となる。更に、マイクロコンピュータがシステムに組み
込まれたまま、あるいは、動作状態では、メモリの内容
の書き替えが不可能であり、書き替えの際にマイクロコ
ンピュータチップあるいはマイクロコンピュータチップ
が搭載されたボードを取り出す必要があり、書き替えに
要する時間が長くなってしまう。また、同一チップ上に
E2 FROMが混載されている場合には、EPROM
の内容だけを消去することが不可能である。例えば、E
FROMの内容であるプログラムデータのみを書き替え
たい場合でも、E2PROMの内容である数値データも
同時に消去されてしまう。更に、集積回路では、信頼性
試験のため書き込み・消去を繰り返しテストする必要が
あるが、EFROMは紫外線により内容を消去するため
、テスト時間が長くなる。
第3に、データメモリとしてSRAMを用いた場合には
、SRAMは電源が常に印加されていないと内容が保持
できないため、バッテリによるバックアップが必要であ
る。また、通常、SRAMは1セル当り(1ビツトを記
憶するために)、6つのトランジスタが必要であり、デ
ータメモリ部分のチップ面積が大きくなってしまう。
第4に、プログラムメモリにE2PROMを用いた場合
には、E2PROMはSRAMと比較すれば1セル当り
のチップ面積は小さいが、それでもプログラムメモリは
比較的大容量であるので、マイクロコンピュータとして
のチップは大きくなってしまう。つまり、1チツプマイ
クロコンピユータのプログラムメモリとしてE2PRO
Mを用いた場合には、大容量のプログラムメモリを実現
することができなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記のような点に鑑み、大容量で、かつ、部
分的な書き替えの必要がないデータと、比較的小容量で
、かつ、部分的に(1パイトル数バイト単位で)書き替
えが必要なデータとを記憶可能で、かつ、バッテリによ
るバックアップを必要としない半導体装置を低コストで
提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を解決するために、本発明による半導体装置は
、少なくとも2本以上のローアドレスに接続されている
セルの全部を同時に消去するE2PROMからなる第1
の記憶領域と、1本のローアドレスに接続されているセ
ルの全部または一部を同時に消去するE2PROMから
なる第2の記憶領域とを具備することを特徴とする。
(作用) 本発明により提供される半導体装置は、大容量で、かつ
、電気的に書き替え可能な第1の記憶領域と、比較的小
容量で、バッテリによるバックアップを必要とせず、か
つ、部分的に(1パイトル数バイト単位で)書き替えが
可能な第2の記憶領域とを搭載しているので、比較的大
容量であっても、部分的に書き替えることのないデータ
と、部分的に書き替えることのあるデータではあるが大
容量を必要としないデータの両方を記憶することができ
る。
(実施例) 以下、第1図〜第3図を参照して、本発明の実施例に係
る半導体装置について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係わる半導体装置を示す
断面図である。本実施例では、少なくとも2本以上のロ
ーアドレスに接続されているセルの全部を同時に消去す
る第1の記憶領域を、Fl a s h−E2PROM
 (−括消去型E2 FROM)で、1本のローアドレ
スに接続されているセルの全部または一部を消去する第
2の記憶領域を、E2PROM (バイト消去可能な)
で実現する。
第2図(a)〜(c)は、第1図に示す半導体装置を製
造工程順に示した断面図である。
第1図および第2図において、1は、E2PROM形成
領域IとF l a s h−E2PROM形成領域■
とを区別する破線、2は、Flash−E2PROM形
成領域■と高耐圧M OS (Metal 0x1de
 Sem1eonductor) トランジスタ形成領
域■とを区別する破線、3は、高耐圧MOSトランジス
タ形成領域■と論理回路部形成領域■とを区別する破線
である。
第3図(a)、(b)は、それぞれ第1の記憶領域、第
2の記憶領域の消去方法の概念を説明するものである。
同図(a)において100は1バイト分のデータを記憶
する領域で、100′のような8個のメモリセルで構成
される。101および102はローアドレスである。−
本のローアドレスには、1バイト分のデータを記憶する
 100のような領域が数個接続されている。そして、
多数のメモリセルが接続されたローアドレスの並びとし
て、記憶領域が形成されている。第1の記憶領域におい
ては、2本以上のローアドレス 101.102に接続
されているセルの全部10Bが同時に消去される。
同図(b)において、104は1バイト分のデータを記
憶する領域で、8個のメモリセルで構成される。105
はローアドレスである。第1の記憶領域とは異なり、第
2の記憶領域においては、1本のローアドレス105に
接続されているセルの一部106を消去が同時に消去さ
れる。
まず、第1図に示すように、p型半導体基板11上には
、フィールド酸化膜12が形成され、領域工〜領域■に
、それぞれ分離されている。まず、領域Iにおいては、
p型半導体基板11上に第1のソース/ドレイン領域1
3が形成され、これら第1のソース/ドレイン領域13
の相互間には、第2のソース/ドレイン領域14が形成
されている。第2のソース/ドレイン領域14には、こ
れと接してn型の拡散層14′が形成されている。また
、第1のソース/ドレイン領域13の相互間と、第2の
ソース/ドレイン領域14の相互間とに形成されるチャ
ネル領域上には、厚さ300人の第1のゲート酸化膜1
5が形成されている。ただし、第1のゲート酸化膜15
の一部は、第2のソース/ドレイン領域14上で、厚さ
100人の第2のゲート酸化膜16で形成されるトンネ
ル酸化膜となっている。これらの第1のゲート酸化膜1
5上とトンネル酸化膜上とには、第1のポリシリコン膜
により形成されたフローティングゲート17が設けられ
、このフローティングゲート17上には、厚さ500人
の第3のゲート酸化膜からなるPo1y−Poly酸化
膜(フローティングゲートとコントロールゲートの間の
酸化膜をいう。)18が形成され、更に、このPo1y
−Poly酸化膜18上には、第2のポリシリコン膜に
より形成されるコントロールゲート19が設けられてい
る。この2層のゲートを持つトランジスタが、実際に電
荷を蓄える働きをする。
また、第1のゲート酸化膜15上には、第1のポリシリ
コン層により形成されたセレクトゲート20が設けられ
、この部分がフローティングゲート17への電荷の注入
を制御する働きを持つ選択トランジスタとなる。全面に
は、層間絶縁膜21が形成され、この層間絶縁膜21に
は、ソース/ドレイン領域に通じるコンタクトホール設
けられている。コンタクトホール内には、AfI配線2
2が形成され、このAfI配線22上と層間絶縁膜21
上とには、表面保護のためのパッシベーション膜23が
形成されている。
実際には、領域Iには上記の2つのトランジスタからな
るメモリセルを複数含むメモリセルアレイが形成されて
いる。
次に、領域■においては、p型半導体基板11上に第3
のソース/ドレイン領域24が形成され、このソース/
ドレイン領域24の相互間に形成されるチャネル領域上
には、厚さ100人の第2のゲート酸化膜16が形成さ
れている。この第2のゲート酸化膜16上には、第1の
ポリシリコン層により形成されたフローティングゲート
25が設けられ、このフローティングゲート25上には
、厚さ500人の第3のゲート酸化膜からなるPo1y
−P。
1y酸化膜2Bが形成されている。このPo1y−Po
ly酸化膜2B上と第2のゲート酸化膜16上とには、
第2のポリシリコン層により形成されるコントロールゲ
ート27が設けられている。また、全面には、層間絶縁
膜21が形成され、この層間絶縁膜21には、ソース/
ドレイン領域に通じるコンタクトホール設けられている
。コンタクトホール内には、AI配線22が形成され、
このAl配線22上と層間絶縁膜21上とには、表面保
護のためのパッシベーション膜23が形成されている。
実際には、領域■には上記の1つのトランジスタからな
るメモリセルを複数含むメモリセルアレイが形成されて
いる。
次に、領域■においては、p型半導体基板11上に、n
型の深い拡散層であるn−ウェルと、第4のソース/ド
レイン領域29が形成され、n−ウェル28中には、更
に、第5のソース/ドレイン領域30が形成されている
。これら、第4のソース/ドレイン領域29の相互間と
、第5のソース/ドレイン領域30の相互間とに形成さ
れるチャネル領域上には厚さ300人の第1のゲート酸
化膜が形成されている。この第1のゲート酸化膜15上
には、高耐圧MOSトランジスタのゲート電極31を、
第1のポリシリコン膜により形成している。また、全面
には、層間絶縁膜21が形成され、この層間絶縁膜21
には、ソース/ドレイン領域に通じるコンタクトホール
設けられている。コンタクトホール内には、AI配線2
2が形成され、このAl配線22上と層間絶縁膜21上
とには、表面保護のためのパッシベーション膜23が形
成されている。
最後に、領域■においては、p型半導体基板11上に、
基板よりも高い不純物濃度の深い拡散層であるp+−ウ
ェル32と、n−ウェル28とが形成され、p+−ウェ
ル32中には、第6のソース/ドレイン領域33が、n
−ウェル中28には、第7のソース/ドレイン領域34
が形成されている。第6のソース/ドレイン領域33の
相互間と、第7のソース/ドレイン領域34の相互間に
形成されるチャネル領域上には厚さ250人の第4のゲ
ート酸化膜35が形成されていれ、この第4のゲート酸
化膜35上には、論理回路部を形成するトランジスタの
ゲート電極36を、第1のポリシリコン膜により設けて
いる。全面には、層間絶縁膜21が形成され、この層間
絶縁膜21には、ソース/ドレイン領域に通じるコンタ
クトホール設けられている。コンタクトホール内には、
AII配線22が形成され、このAl配線22上と層間
絶縁膜21上とには、表面保護のためのパッシベーショ
ン膜23が形成されている。
以上が、本発明の一実施例に係わる半導体装置の構造で
ある。
次に、本発明の一実施例に係わる半導体装置の製造方法
について述べる。
まず、第2図(a)に示すように、p型半導体基板11
上に、フォトリソグラフィー工程及び不純物イオン注入
により、n−ウェル2g、p”−ウェル32とシリコン
酸化膜38とを形成する。この後、シリコン窒化膜37
を素子領域を形成する部分にのみ堆積させ、それ以外の
シリコン基板を10000人酸化するいわゆる選択酸化
法により、フィールド酸化膜12を形成する。また、素
子領域間には、必要に応じてチャネルストップのための
イオン注入を行い(図示せず)、素子分離の耐圧を上げ
ておく。
次に、同図(b)に示すように、シリコン窒化膜37と
シリコン酸化膜38とを剥離した後、酸素雰囲気中で基
板を酸化することにより、厚さ300人第1のゲート酸
化膜15を素子領域に形成する。
これは領域■の高耐圧MO8)ランジスタのゲート酸化
膜及び領域■のE2PROMセルのトンネル酸化膜以外
のゲート酸化膜に用いられる部分である。次に、領域■
における半導体基板11の所定の部分に対して、フォト
レジストによるマスクを用いて、選択的にn−型の拡散
層14″を形成する。
この後、E2 FROMセルの第1のゲート酸化膜15
の一部と領域■の第1のゲート酸化膜15とをフッ酸系
の溶液で剥離し、露出した半導体基板11を酸化するこ
とによりこの領域に100人の薄い第2のゲート酸化膜
16を形成する。これはE2 FROMセルのトンネル
酸化膜及びFlash−E2PROMセルのゲート酸化
膜となるものである。
次に、同図(c)に示すように、第1のポリシリコン膜
をCV D (Cemical Vapor Depo
sition)法により全面に堆積し、燐拡散をしてこ
のポリシリコン膜の導電性を増した後、セレクトゲート
20と、F 1 a s h−E2PROMセルのフロ
ーティングゲート16と、高耐圧MO3)ランジスタの
ゲート電極31とを形成するためにのRI E (Re
actlve fan Etching)を行う。この
際、領域■の第1のポリシリコン膜17とその下の第1
のゲート酸化膜15とを剥離する。次に、酸素雰囲気中
で厚さ250人の第4のゲート酸化膜35を形成し、領
域■の論理回路部を構成するトランジスタのゲート酸化
膜とする。なお、この際、E’ FROMセルとF 1
 a s h−E2PROMセルとの第1のポリシリコ
ン膜上15には、厚さ500人の第3のポリシリコン酸
化膜が形成される。後に、これはE2PROMセルのP
o1y−Poly酸化膜18とF1a s h−E2P
ROMセルのPo1y−Poly酸化膜26とになる。
そして、第2のポリシリコン膜をCVD法により全面に
堆積し、第1のポリシリコン膜と同様に燐拡散をしてこ
のポリシリコン膜の導電性を増す。この後、RIEする
ことにより、E2PROMセルのコントロールゲート1
9と、Po1y−Poly酸化膜18と、フローティン
グゲート17と、F 1 a s h−E2PROMセ
ルのコントロールゲート27と、論理回路部を構成する
トランジスタのゲート電極3Bとを形成する。次に、E
2PROMセルのコントロールゲート19とセレクトゲ
ート20と、F 1 a s h−E2PROMセルの
コントロールゲート27と、高耐圧MO3)ランジスタ
のゲート電極31と、論理回路部を構成するトランジス
タのゲート電極36とをマスクにしてn型不純物をp型
半導体基板11とp−ウェル32とに対してイオン注入
することにより、第1、第2、第3、第4、第6のソー
ス/ドレイン領域13.14.24.29.33を形成
する。また、高耐圧MOSトランジスタのゲート電極3
1と、論理回路部を構成するトランジスタのゲート電極
36とをマスクにしてp型不純物をnウェル28に対し
てイオン注入することにより、第5、第7のソース/ド
レイン領域30.34を形成する。
次に、第1図に示すように、全面に層間絶縁膜21を形
成した後、この層間絶縁膜21の一部をエツチングして
、第1及び、第3〜第7のソース/ドレイン領域に通じ
るコンタクトホールを形成する。次に、スパッタリング
によりコンタクトホール内部と層間絶縁膜21上とにA
ilを蒸着し、これを所望の形状にパターニングするこ
とにより、Ag配線22を形成する。最後に、表面保護
のためのパッシベーション膜23を全面に形成する。
以上が本発明の一実施例に係わる半導体記憶装置の製造
方法である。
F 1 a s h−E2PROMは、多数のセルを「
−括」して消去するもので、特定の1ビツトのみのを選
択的に消去することはできないが、セル面積が比較的小
さいため、大容量のプログラムメモリが実現可能で、バ
ッテリによるバックアップを必要としない。第6図(a
)(b)(c)は、それぞれ、同一デザインルール(1
,5μ)で設計した場合のF 1 a s h−E2P
ROMセル、紫外線消去型EFROMセル、E2PRO
Mセルの平面図を示す。同図(a)において、51は消
去ゲート、52はフローティングゲート、53はコント
ロールゲート、54はフィールド酸化膜である。同図(
b)において、55はフローティングゲート、5Bはコ
ントロールゲート、57はフィールド酸化膜である。同
図(C)において、58はセレクトゲート、59はフロ
ーティングゲート、60はコントロールゲート、B1は
フィールド酸化膜、62はトンネル酸化膜B2である。
同図から、F 1 a s h−E” PROMセルの
面積は36μ2 (6μ×6μ)で、紫外線消去型EF
ROMセルの面積と等しく、E2PROMセルの面積1
04μ2 (13μ×8μ)より小さく、大容量が必要
なプログラムデータをFl a s h−E2PROM
で実現することが高集積化に適していることが分かる。
また、E2PROMは、部分的に書き替えが可能であり
、バッテリによるバックアップを必要としない。例えば
、パルスを計測するような場合に、パルスのカウント値
をE2PROMに記憶しておけば、電源を切った後でも
、再び電源を入れれば以前のデータがそのまま保持され
ていて、その値に追加してカウントすることができる。
また、何種類ものカウント値があり、そのうちの一つだ
けを書き替えたいという場合には、F1a5h−E2 
PROMのような一括消去タイブのものは使用できない
。このような場合、バイト消去・バイト書き込み可能な
E2PROMが適している。
なお、プログラムメモリは、Flash−E2PROM
に限られるものではなく、例えば、プログラムデータ中
のある一部分のみが非常に良く書き替えられる場合には
、この部分をバイト消去・バイト書き込み可能なE2P
ROMに記憶してもよい。あるいは、数値データであっ
ても殆ど書き替えられることがない場合には、プログラ
ムデータとともにF 1 a s h−E2PROMに
記憶させてもよい。
上記のような半導体装置においては、チップに紫外線を
照射する必要がないため、安価なプラスチックパッケー
ジに封入することができる。
本発明の一実施例に係るワンチップマイコンの平面図を
第5図に示す。このワンチップマイコン80においては
、コントローラ部81、CPU82、F 1 a s 
h−E2PROM83、E2PROM84、SRAM8
5が図のようにレイアウトされている。
[発明の効果コ 以上、説明したように本発明の半導体装置では、大容量
で、部分的な(1バイト単位での)書き替えの必要がな
いデータと、比較的小容量で、部分的に(1パイトル数
バイト単位で)書き替えが必要なデータとを記憶可能で
、かつ、バッテリによるバックアップを必要としない半
導体装置を低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係わる半導体装置の概念
を示す断面図、第2図は、第1図に示した半導体装置を
製造工程順に示した断面図、第3図は、禰i本七一番、
第1の記憶領域および第2の記憶領域の消去方法の概念
を説明する図、第4図は、ワンチップマイコンに本発明
を適用した場合の平面図、第5図は、従来のワンチップ
マイコンの一例を示す平面図、第6図は、F1a5h−
E’ FROMセル、紫外線消去型EFROMセル、E
2PROMセルを示す平面図である。 11・・・p型半導体基板、12・・・フィールド酸化
膜、13・・・第1のソース/ドレイン領域、14・・
・第2のソース/ドレイン領域、14−・・・n型拡散
層、15・・・第1のゲート酸化膜、16・・・第2の
ゲート酸化膜、17・・・フローティングゲート、18
・・・Po1y−Poly酸化膜、19・・・コントロ
ールゲート、20・・・セレクトゲート、21・・・A
jl配線、22・・・層間絶縁膜、23・・・パッシベ
ーション膜、24・・・第3のソース/ドレイン領域、
25・・・フローティングゲート、2B・・・Po1y
−Poly酸化膜、27・・・コントロールゲート、2
8・・・n−ウェル、29・・・第4のソース/ドレイ
ン領域、30・・・第5のソース/ドレイン領域、31
・・・ゲート電極、32・・・p+−ウェル、33・・
・第6のソース/ドレイン領域、34・・・第7のソー
ス/ドレイン領域、35・・・第3のゲート酸化膜、3
B・・・ゲート電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも2本以上のローアドレスに接続されているセ
    ルの全部を同時に消去するE^2PROMからなる第1
    の記憶領域と、1本のローアドレスに接続されているセ
    ルの全部または一部を同時に消去するE^2PROMか
    らなる第2の記憶領域とを具備することを特徴とする半
    導体装置。
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