JP2000268861A - 非水系電解液二次電池 - Google Patents
非水系電解液二次電池Info
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Abstract
する。 【構成】 非水系電解液二次電池の非水系電解液が、次
の化6の一般式(I)、(II)または(III) 【化6】 で示されるN−オキシル化合物[前記一般式において
R1、R2、R3はH、OH、NH 2、CN、COOH及びNHCOCH2X
(X=F、Cl、BrまたはI)からなる群の少なくとも一
つの置換基]を含有することにより、溶媒の分解に起因
して起こる非水系電解液の劣化が抑制され、二次電池の
サイクル特性、保存特性が向上する。
Description
電池に係わり、特にサイクル特性の向上を目的とした非
水系電解液の改良に関する。
プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネートなどの
溶媒に、LiPF6やLiClO4などの電解質溶質を溶かした非
水系電解液を使用した場合、溶質や溶媒の分解に起因し
て非水系電解液が劣化するため、電池の高温保存特性が
著しく低下するという欠点があった。
ンの添加(特公平6-87425号公報を参照)により、電解
液の熱安定性の向上を図ることが提案されている。
果、添加剤としての二環性三級アミンを含有した非水系
電解液二次電池には、サイクル寿命が短いという課題が
あることが分かった。
電池の課題を解決すべくなされたものであって、高温保
存特性を向上させることを目的とする。また、サイクル
特性に優れた非水系電解液二次電池を提供することを目
的とする。
本発明に係わる非水系電解液二次電池は、正極と、リチ
ウム金属又はリチウムを吸蔵放出可能な物質を主材とす
る負極と、これら両電極を隔離するセパレーターと、非
水系電解液とを備えてなる非水系電解液二次電池(以
下、「本発明電池」と称することがある。)であって、
前記非水系電解液が、次の化2の一般式(I)、(II)ま
たは(III)で示されるN−オキシル化合物
H、OH、NH2、CN、COOH及びNHCOCH2X(X=F、Cl、Br
またはI)からなる群の少なくとも一つの置換基]を含
有していることを特徴とする。尚、前記NH2はアミノ
基、前記NHCOCH2Xはアミド基から構成されている。
一般式(I)、(II)または(III)で示されるN−オキ
シル化合物が添加された非水系電解液が使用されてお
り、充放電サイクル時に起こる放電容量の低下及び保存
後の放電容量の低下が抑制される。
溶媒分子から生成したラジカル種を捕捉させて不活性化
することにより、溶媒の安定化、つまり非水系電解液の
劣化防止を実現したものである。
て、置換基R1、R2、R3としては、H、OH、NH2、CN及
びCOOHからなる群から選択された少なくとも一つの置換
基であることが好ましい。
合物の具体例としては、例えば、TEMPO(2,2,6,6-
テトラメチル-1-ピペリジニロキシ,フリーラジカル)、4
-ヒドロキシ-TEMPO、4-アミノ-TEMPO、4-シアノ-TEMP
O、4-カルボキシ-TEMPO、4-(2-ブロモアセタミド)-TEMP
O、4-(2-ヨードアセタミド)-TEMPO、3-ヒドロキシ-TEMP
O、3-アミノ-TEMPO、3-シアノ-TEMPO、3-(2-ブロモアセ
タミド)-TEMPO、3-(2-ヨードアセタミド)-TEMPO、プロ
キシル、β-ヒドロキシ-プロキシル、β-(2-ブロモアセ
タミド)-プロキシル、β-(2-ヨードアセタミド)-プロキ
シルなどが挙げられる。
ル-1-ピペリジニロキシ,フリーラジカル)は上述の一般
式(I)においてR1をHとしたもの、4-ヒドロキシ-TEMP
Oは前記R1をOHとしたもの、4-アミノ-TEMPOは前記R1
をNH2としたもの、4-シアノ-TEMPOは前記R1をCNとした
もの、4-カルボキシ-TEMPOは前記R1をCOOHとしたも
の、4-(2-ブロモアセタミド)-TEMPOは前記R1をNHCOCH2
Brとしたもの、4-(2-ヨードアセタミド)-TEMPOは前記R
1をNHCOCH2Iとしたものである。そして、TEMPO以
外の、4位を置換したものを「4-置換TEMPO」と称するこ
とがある。これら化合物の構造式を、次の化3に示す。
においてR2をOHとしたもの、3-アミノ-TEMPOは前記R2
をNH2としたもの、3-シアノ-TEMPOは前記R2をCNとした
もの、3-(2-ブロモアセタミド)-TEMPOは前記R2をNHCOC
H2Brとしたもの、3-(2-ヨードアセタミド)-TEMPOは前記
R2をNHCOCH2Iとしたものである。そして、3位を置換
したものを「3-置換TEMPO」と称することがある。これら
化合物の構造式を、次の化4に示す。
いてR3をHとしたもの、β-ヒドロキシ-プロキシルは
前記R3をOHとしたもの、β-(2-ブロモアセタミド)-プ
ロキシルは前記R3をNHCOCH2Brとしたもの、β-(2-ヨー
ドアセタミド)-プロキシルは前記R3をNHCOCH2Iとした
ものである。これら化合物の構造式を、次の化5に示
す。
への添加量は少量でもその効果を発揮するが、特に0.01
〜3.0M(モル/リットル)の範囲が好ましい。
iBF4及びLiN(C2F5SO2)2からなる群から選ばれた少なく
とも一種の電解質塩が添加、含有されているものが好ま
しい。
改良に関する。それゆえ、添加剤以外の他の電池材料に
ついては、非水系電解液二次電池用として従来公知の材
料を特に制限なく使用することができる。
ーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(P
C)、ビニレンカーボネート(VC)、ブチレンカーボ
ネート(BC)等の有機溶媒や、これらとジメチルカー
ボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DE
C)、メチルエチルカーボネート(EMC)、1,2−ジ
エトキシエタン(DEE)、1,2−ジメトキシエタン
(DME)、エトキシメトキシエタン(EME)などの
低沸点溶媒との混合溶媒が例示される。
相性が良く、サイクル特性を向上させる上で特に好まし
い溶媒は、一種又は二種以上の環状炭酸エステルと一種
又は二種以上の鎖状炭酸エステルとの体積比1:4〜
4:1の混合溶媒である。この環状炭酸エステルとして
は、EC、PC、VC、BC、鎖状炭酸エステルとして
はDMC、DEC、EMCが列挙できる。
ウム含有マンガン酸化物、リチウム含有コバルト酸化
物、リチウム含有バナジウム酸化物、リチウム含有ニッ
ケル酸化物、リチウム含有鉄酸化物、リチウム含有クロ
ム酸化物、リチウム含有チタン酸化物が例示される。
や、リチウム−アルミニウム合金、リチウム−鉛合金、
リチウム−錫合金等のリチウム合金、黒鉛や、コークス
や、有機物焼成体等の炭素材料、SnO2、SnO、TiO2、Nb2
O3等の電位が正極活物質に比べて卑な金属酸化物が例示
される。
れている。この理由は、次のとおりである。非水系電解
液に添加したN−オキシル化合物が、溶媒分子の分解に
より生成したラジカル種を捕捉し、非水系電解液中の他
の溶媒分子とラジカル種との接触を断ち、ラジカル種を
他の溶媒分子に対して不活性化すると考えられる。これ
が充放電時に起こる電解液の分解反応を抑制し、充放電
における可逆性が向上するためと推察される。
も電解液が安定に存在しうるため、高温保存特性にも優
れた非水系電解液二次電池を得ることができる。
詳細に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限定
されるものではなく、その要旨を変更しない範囲におい
て適宜変更して実施することが可能なものである。 (実験1)この実験1では、添加剤の種類(各種N−オ
キシル化合物を使用)と、電池の充放電サイクル特性の
関係を調べた。そのために、添加剤の添加有無及び各種
添加剤を用いて、二次電池を作製した。詳細は、以下の
とおりである。 [正極の作製]正極活物質としてのLiCoO2粉末90重量部
と、人造黒鉛粉末5重量部と、ポリフッ化ビニリデン5
重量部のN−メチル−2−ピロリドン(NMP)溶液と
を混合してスラリーを調整した。このスラリーを、集電
体としてのアルミニウム箔の両面にドクターブレード法
により塗布して、活物質層を形成した後、150℃で2時
間真空乾燥して、正極を作製した。 [負極の作製]天然黒鉛95重量部と、ポリフッ化ビニリ
デン5重量部のNMP溶液とを混合しスラリーを調整し
た。このスラリーを、銅箔の両面にドクターブレード法
により塗布して炭素層を形成した後、150℃で2時間、
真空乾燥して、負極を作製した。 [非水電解液の調製]エチレンカーボネートとジエチル
カーボネートとの等体積混合溶媒に、電解質塩LiPF6を
0.5M溶かし、更に、それぞれTEMPO(2,2,6,6-テト
ラメチル-1-ピペリジニロキシ,フリーラジカル)、4-ヒ
ドロキシ-TEMPO、4-アミノ-TEMPO、4-シアノ-TEMPO、4-
カルボキシ-TEMPO、4-(2-ブロモアセタミド)-TEMPO、4-
(2-ヨードアセタミド)-TEMPO、3-ヒドロキシ-TEMPO、3-
アミノ-TEMPO、3-シアノ-TEMPO、3-(2-ブロモアセタミ
ド)-TEMPO、3-(2-ヨードアセタミド)-TEMPO、プロキシ
ル、β-ヒドロキシ-プロキシル、β-(2-ブロモアセタミ
ド)-プロキシル、β-(2-ヨードアセタミド)-プロキシル
を、非水電解液に対して1.0Mとなるように添加混合し
て、各種非水系電解液を調製した。 [電池の作製]上記の正極、負極及び非水系電解液を用
いて、AAサイズの非水系電解液二次電池(電池寸法:
直径14 mm、高さ50 mm)の本発明電池A1〜A16を作製し
た。尚、いずれの電池も、セパレータとしてポリプロピ
レン製の多孔膜を用いた。
し、比較電池B1とした。
ビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エンを添加した比較電池B2
を作製した。この比較電池B2は、特公平6-87425号公報
に開示された技術思想に近い電池である。 <充放電サイクル試験>各電池を、室温(25℃)にて、
180mAで4.2Vまで定電流充電した後、180mAで3.0Vまで
定電流放電する工程を1サイクルとする充放電サイクル
試験を行った。この結果を、表1に示す。
を無添加の比較電池B1及び添加剤として1,8-ジアザビシ
クロ[5,4,0]ウンデカ-7-エンを添加した比較電池B2に比
べて、サイクル後の放電容量残存率が高く、サイクル特
性が良いことが分かる。
有する3-置換TEMPOおよび嵩の低い置換基R3を有するプ
ロキシルを電解液に添加した本発明電池A1〜A10、A13お
よびA14は、置換基NHCOCH2X(X=BrまたはI)に代表
される嵩高い置換基R2、R 3を有する3-置換TEMPOおよ
びプロキシルを添加した本発明電池A11、A12、A15およ
びA16に比べて、サイクル特性に優れる傾向が見られ
た。
基NHCOCH2Iまたは置換基NHCOCH2Brを有することによ
り、分子内の立体障害が大きくなるためと推定される。
このことから、3-置換TEMPOおよびプロキシルにおい
て、置換基R2、R3は嵩の低いもの、即ちOH、NH2、CN
及びCOOHから選択されたものが、好ましいと思われる。 (実験2)この実験2では、添加剤の非水系電解液への
好適な添加量を調べた。先ず、電解液として、エチレン
カーボネートとジエチルカーボネートとの等体積混合溶
媒に、電解質塩LiPF6を0.5M溶かした溶液を準備する。
ここに、更にTEMPO(2,2,6,6-テトラメチル-1-ピペ
リジニロキシ,フリーラジカル)を非水系電解液に対し
て、表2に示す濃度となるように添加混合して、非水系
電解液を調製した。これらの非水電解液を使用したこと
以外は、上記実験1と同じ条件のサイクル試験を行っ
た。
発明電池A1及び比較電池B1の結果も表1より転記して
示してある。
〜A21のサイクル特性が特に良い。この事実から、TE
MPO(2,2,6,6-テトラメチル-1-ピペリジニロキシ,フ
リーラジカル)を非水系電解液に対して、0.01〜3.0Mと
なるように添加混合して使用することが好ましいことが
分かる。
用する場合も、添加量が0.01〜3.0Mとなるように使用
することが好ましいことを別途確認した。 (実験3)この実験3では、電解質塩の種類とサイクル
特性の関係を調べた。先ず、エチレンカーボネートとジ
エチルカーボネートとの等体積混合溶媒に、表3に示す
種々の電解質塩を0.5M溶かした溶液を準備する。ここ
に、添加剤としてのTEMPO(2,2,6,6-テトラメチル-
1-ピペリジニロキシ,フリーラジカル)を、非水系電解液
に対して1.0Mとなるように添加混合して、非水系電解
液を調製した。そして、これらの非水電解液を使用した
こと以外は、上記実験1と同様にして本発明電池A23〜A
29を作製し、次いで実験1と同じ条件のサイクル試験を
行った。
明電池A1〜A29及び比較電池B1、B2についての、充放電
サイクル特性図である。図1において、縦軸は放電容量
(mAh)、横軸は充放電サイクル(回)を示してある。
尚、表3には本発明電池A1及びB1の結果も表1より転記
して示してある。
びA24のサイクル特性が特によい。この事実から、電解
質塩としては、LiPF6、LiBF4及びLiN(C2F5SO2)2を使用
することが好ましいことが分かる。 (実験4)この実験4では、添加剤の種類と高温保存特
性の関係を調べた。具体的には、本発明電池A1〜A29及
び比較電池B1、B2を80℃で保存し、各電池の保存に伴う
内部抵抗の変化を調べるというものである。
保存期間(日数)と電池の内部抵抗の関係を示してい
る。
の上昇が、比較電池B1、B2に比べて小さく、保存特性に
優れていることが分かる。
電池B1、B2を80℃で保存し、各電池の保存に伴う開路電
圧の変化を調べた。
保存期間(日数)と電池の開路電圧の関係を示してい
る。
降下が比較電池B1、B2に比べて小さく、N-オキシル化
合物の添加が、保存時における開路電圧の降下抑制に対
して効果的であることが分かる。
添加剤を含有する非水系電解液を使用することにより、
非水系電解液中の溶媒の分解に起因して起こる非水系電
解液の劣化が抑制され、サイクル特性に優れた非水電解
液系二次電池が提供できる。
を示すグラフである。
抵抗変化を示すグラフである。
電圧変化を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 正極と、リチウム金属、リチウム合金あ
るいはリチウムの吸蔵・放出が可能な物質を主材とする
負極と、これら両電極を隔離するセパレーターと、非水
系電解液とを備えてなる非水系電解液二次電池におい
て、 前記非水系電解液が、次の化1における一般式(I)、(I
I)または(III)で示されるN−オキシル化合物 【化1】 [但し、前記各一般式において、R1、R2、R3は、H、
OH、NH2、CN、COOH及びNHCOCH2X(X=F、Cl、Brまた
はI)からなる群の少なくとも一つの置換基である]を
含有していることを特徴とする非水系電解液二次電池。 - 【請求項2】 前記一般式(I)、(II)または(III)
で示されるN−オキシル化合物において、置換基R1、
R2、R3は、H、OH、NH2、CN及びCOOHからなる群から
選択された少なくとも一つの置換基であることを特徴と
する請求項1記載の非水系電解液二次電池。 - 【請求項3】 前記非水系電解液が、N−オキシル化合
物を、0.01〜3.0M含有することを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の非水系電解液二次電池。 - 【請求項4】 前記非水系電解液には、LiPF6、LiBF4及
びLiN(C2F5SO2)2からなる群から選ばれた少なくとも一
種の電解質塩が添加されていることを特徴とする請求項
1又は請求項2又は請求項3記載の非水系電解液二次電
池。 - 【請求項5】 前記N−オキシル化合物が、TEMPO
(2,2,6,6-テトラメチル-1-ピペリジニロキシ,フリーラ
ジカル)、4-ヒドロキシ-TEMPO、4-アミノ-TEMPO、4-シ
アノ-TEMPO、4-カルボキシ-TEMPO、4-(2-ブロモアセタ
ミド)-TEMPO、4-(2-ヨードアセタミド)-TEMPO、3-ヒド
ロキシ-TEMPO、3-アミノ-TEMPO、3-シアノ-TEMPO、3-(2
-ブロモアセタミド)-TEMPO、3-(2-ヨードアセタミド)-T
EMPO、プロキシル、β-ヒドロキシ-プロキシル、β-(2-
ブロモアセタミド)-プロキシル及びβ-(2-ヨードアセタ
ミド)-プロキシルよりなる群から選ばれた少なくとも一
種である請求項1又は請求項2又は請求項3記載の非水
系電解液二次電池。
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