JP2000268032A - 階層化された文章の編集装置 - Google Patents

階層化された文章の編集装置

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JP2000268032A
JP2000268032A JP11068226A JP6822699A JP2000268032A JP 2000268032 A JP2000268032 A JP 2000268032A JP 11068226 A JP11068226 A JP 11068226A JP 6822699 A JP6822699 A JP 6822699A JP 2000268032 A JP2000268032 A JP 2000268032A
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Masahiro Harada
雅弘 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文章構成単位に応じて複数のレベルに階層化
された文章を編集することができる階層化された文章の
編集装置を提供する。 【解決手段】 本発明の階層化された文章の編集装置
は、文章構成単位に応じて複数のレベルに階層化された
文章を編集するための装置を対象とする。この装置にお
いて、文章中の編集対象を階層レベルと各レベル中の位
置で指定するための編集対象指定手段と、カーソルの位
置を移動するためのカーソルの移動手段と、文字単位お
よび語句単位を削除するための文字/語句の削除手段
と、編集単位および文字列を複写するための編集単位/
文字列の複写手段と、編集単位および文字を移動するた
めの編集単位/文字の移動手段と、文字を挿入するため
の文字の挿入手段と、レベル表示モードを切り換えるた
めのレベル表示モードの切り換え手段とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文章構成単位に応
じて複数のレベルに階層化された文章を編集するための
階層化された文章の編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、文章を作成するため、あるい
は、作成した文章を追加、変更、削除したり、文章をコ
ピーするなどの編集を行うために、文章の編集装置(エ
ディッタ)が広く利用されている。上述した従来の文章
編集装置では、文字を単位としての文章の作成、あるい
は、作成した文章の文字単位での追加、変更、削除、さ
らには、文章の文字単位でのコピーなどの編集を行うこ
とができる。
【0003】一方、編集対象となる文章について考える
と、文字を単位とした文章が一般的で、そのような文章
は上述した従来の編集装置で編集することができる。し
かしながら、機械翻訳の結果としての文章のように、文
章構成単位に応じて複数のレベルに階層化された文章が
存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのような階層化され
た文章の一例を図12に示す。図12に示す例では、
「私は美しい絵を見る」の文章をレベル0(L0)から
レベル4(L4)に階層化している。レベル0(L0)
は、各文字「私」「は」「美」「し」「い」「絵」
「を」「見」「る」が構成要素となる。その上のレベル
1(L1)は、各単語「私」「は」「美しい」「絵」
「を」「見る」が構成単位となる。その上のレベル2
(L2)は、単語の小集合「私は」「美しい絵」が構成
単位となる。その上のレベル3(L3)は、単語の中集
合「美しい絵を」が構成単位となる。その上のレベル4
(L4)は、文全体「私は美しい絵を見る」が構成単位
となる。
【0005】上述した従来の編集装置では、文章構成単
位が文字であるレベル0の文章の編集を行うことはでき
るが、その上の文章構成単位が語句のレベル1の文章
や、文章の構成単位が語句の集合のレベル2、レベル
3、レベル4の文章を各構成単位毎に編集することはで
きなかった。
【0006】本発明の目的は上述した課題を解消して、
文章構成単位に応じて複数のレベルに階層化された文章
を編集することができる階層化された文章の編集装置を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の階層化された文
章の編集装置は、文章構成単位に応じて複数のレベルに
階層化された文章を編集するための装置を対象とする。
この装置において、文章中の編集対象を階層レベルと各
レベル中の位置で指定するための編集対象指定手段と、
カーソルの位置を移動するためのカーソルの移動手段
と、文字単位および語句単位を削除するための文字/語
句の削除手段と、編集単位および文字列を複写するため
の編集単位/文字列の複写手段と、編集単位および文字
を移動するための編集単位/文字の移動手段と、文字を
挿入するための文字の挿入手段と、レベル表示モードを
切り換えるためのレベル表示モードの切り換え手段と、
から構成する。
【0008】本発明では、階層化された文章を編集する
ための編集対象指定手段、カーソルの移動手段、文字/
語句の削除手段、編集単位/文字列の複写手段、編集単
位/文字の移動手段、文字の挿入手段、レベル表示モー
ドの切り換え手段を、好ましくは、編集作業を行ってい
るレベルを示す現在レベルと各レベルでの文字/文字列
の現在位置を示す現在位置とならかるポインタ、およ
び、文字単位の表示を行う文字カーソルと語句単位の表
示を行う語句カーソル、を指標として利用することで、
階層化された文章を各階層レベルでの編集単位に応じて
編集することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の階層化された文章
の編集装置の一例の構成を示す図である。図1に示す例
において、本発明の階層化された文章の編集装置は、C
PUから構成される制御部1と、ディスプレイ等から構
成される表示部2と、キーボード等から構成される入力
部3とを備えている。表示部2および入力部3を利用し
て、制御部1内に格納された編集プログラムにより、文
章中の編集対象を階層レベルと各レベル中の位置で指定
するための編集対象指定手段と、カーソルの位置を左右
に移動するためのカーソルの移動手段と、文字単位およ
び語句単位を削除するための文字/語句の削除手段と、
編集単位および文字列を複写するための編集単位/文字
列の複写手段と、編集単位および文字を左右に移動する
ための編集単位/文字の移動手段と、文字を挿入するた
めの文字の挿入手段と、レベル表示モードを切り換える
ためのレベル表示モードの切り換え手段とを達成するこ
とができる。以下、本発明の階層化された編集装置にお
ける編集操作について説明する。
【0010】まず、以下の編集操作の説明をする上での
前提条件について説明する。以下の説明で例示される階
層化された文章の例は、すでに図12として説明したレ
ベル0からレベル4に階層化された「私は美しい絵を見
る」の文章とする。ここでは、各文字をレベル0、単語
をレベル1とし、それを順に組み上げてレベル付けを行
う。そして、レベル4が文全体となる。動詞「見る」の
ように、レベル1の上が直接レベル4となる場合もあ
る。文章のデータ構造は各レベルの単位の前後にそのレ
ベルを示すマークを入れた形となる。ただし、レベル0
は1単位が1文字に対応し自明なのでマークはいれな
い。また、最上位(本例ではレベル4)についてはレベ
ル1からレベル3のマークが入る。
【0011】このマークをそれぞれ次のように定める。 レベル1 開始:[1 終了:] レベル2 開始:[2 終了:] レベル3 開始:[3 終了:] ここで、終了マークが同じなのは、開始と終了のマーク
が常に組となっているので、数えればその対応が正しく
取れるためである。このマークを入れると、本例の階層
化された文章は以下のように表される。 [2[1私][1は][3[2[1美しい][1絵]]
[1を]][1見る] 複雑な文章についても同様にデータ構造が組み立てられ
る。
【0012】このデータを編集している間、次の値がポ
インタとして編集プログラムによって保持される。 ・現在レベル:編集作業を行っている階層レベル ・現在位置:各レベルごとに設定されている。レベル0
では通常のエディッタの現在位置と同じとなる。それ以
上のレベルについては、レベル0現在位置の文字を含む
編集単位となる。
【0013】カーソルは文字カーソルと語句カーソルの
2種類があり、現在レベルが0の場合は文字カーソルの
みが、1以上の場合は両方が表示される。また、以下の
説明で「指示された」とは、キーボード上の特定のキー
もしくはキーの組み合わせを押すか、表示部に表示され
たメニューなどをキーボードまたはマウスなどを使用し
て選択することを含む概念とする。
【0014】A.編集対象の指定機能について まず、編集対象の指定が選択されると、以下の事が行わ
れる。 ・編集プログラムの起動 ・編集文書の指定 ・編集対象文の指定 そして、編集対象文が指定された時点で、次の値が初期
値として設定される。 ・現在レベル=0 ・レベル0の現在位置=1(1文字目) ・現在編集単位=未定
【0015】ここで、レベル1およびその上層のレベル
の現在位置は、1文字目が含まれる単語、句、節にな
る。ただし、あるレベルに1も締めに対応する位置がな
い(例文のレベル3)場合は、そのレベルの現在位置は
「設定なし」となる(実際には位置として不適当な値
(−1など)をいれる)。したがって、上記例文におけ
る各レベルの現在位置の初期設定は次の通りとなる。 ・レベル0の現在位置=1 ・レベル1の現在位置=1 ・レベル2の現在位置=1 ・レベル3の現在位置=−1 レベル4は文全体なので現在位置の設定はない。この
後、指示や入力に応じた処理を繰り返すと、これらの値
も自動的に変更される。
【0016】B.現在レベルの切り換え機能について: B1.レベルアップについて:現在レベルの切り換え機
能のうち、例えば例文においてレベル0をレベル1、レ
ベル2、レベル3またはレベル4とするレベルアップ機
能を実施するフローチャートの一例を、図2に示す。図
2に従って説明すると、まず、レベルアップが指示され
た場合は、現在レベルが最上位レベルであるかを判断す
る(S1)。そして、現在レベルが最上位レベルである
場合は何もしない(S2)。現在レベルが最上位レベル
でない場合は、レベルアップ可能な新しいレベルを求め
る(S3)。新しいレベルは、次の条件を満たすレベル
のうち最も小さいレベルを見つけることで求めることが
できる。 ・現在レベルより上 ・レベル0現在位置の文字を含む編集単位に現在位置が
設定されている 次に、現在レベルを求めた新しいレベルの値に変更する
(S4)。最後に、カーソル表示を、新しいレベルの最
初の位置に変更する(S5)。
【0017】B2.レベルダウンについて:現在レベル
の切り換え機能のうち、例えば例文においてレベル4を
レベル3、レベル2、レベル1およびレベル0とするレ
ベルダウン機能を実施するフローチャートの一例を、図
3に示す。図3に従って説明すると、まず、レベルダウ
ンが指示された場合は、現在レベルが0かどうかを判断
する(S11)。そして、現在レベルが0の場合は何も
しない(S12)。現在レベルが0でない場合は、さら
に現在レベルが1かどうかを判断する(S13)。現在
レベルが1の場合は、語句レベルを0にして(S1
4)、語句カーソルを消す(S15)。現在レベルが1
でない場合は、レベルダウン可能な新しいレベルを求め
る(S16)。新しいレベルは、次の条件を満たすレベ
ルのうち最も大きいレベルを見つけることで求めること
ができる。 ・現在レベルより下 ・レベル0現在位置の文字を含む編集単位に現在位置が
設定されている 次に、現在レベルを求めた新しいレベルの値に変更する
(S17)。最後に、カーソル表示を、新しいレベルの
最初の位置に変更する(S18)。
【0018】C.カーソル移動機能について: C1.カーソルの右移動について:カーソル移動機能の
うちカーソルの右移動機能を実施するフローチャートの
一例を、図4に示す。図4に従って説明すると、まず、
カーソルライトが指示された場合は、現在レベルが0か
どうかを判断する(S21)。現在レベルが0でない場
合は、さらに、現在位置より右に編集単位があるかどう
かを判断する(S22)。そして、現在位置より右に編
集単位がない場合は何もしない(S23)。現在位置よ
り右に編集単位がある場合は、移動可能な右側の編集単
位を求める(S24)。移動可能な右側の編集単位は、
次の条件を満たす編集単位のうちれレベルの最も大きい
ものを見つけることで求められる。 ・現在レベルまたはそれ以下 ・現在編集単位の右端の文字より1文字右の文字を含む
【0019】次に、見つけた編集単位を新しい現在編集
単位とする(S25)。ただし、現在レベルは変更しな
い。したがって、現在編集単位と現在レベルが一致しな
い場合がある。次に、レベル0の現在位置を現在編集単
位の1文字目とする(S26)。そして、レベル0の現
在位置の文字を含むように各レベルの現在位置を設定す
る(S27)。最後に、カーソル表示を変更する(S2
8)。一方、ステップS21において現在レベルが0と
判断された場合は、さらに、レベル0の現在位置が最後
の文字かどうかを判断する(S29)。そして、レベル
0の現在位置が最後の文字の場合は何もしない(S3
0)。レベル0の現在位置が最後の文字でない場合は、
レベル0現在位置を1つ右に移す(S31)。次に、レ
ベル0の現在位置の文字を含むように各レベルの現在位
置を設定する(S32)。最後に、カーソル表示を変更
する(S33)。
【0020】C2.カーソルの左移動について:カーソ
ル移動機能のうちカーソル左移動機構を実施するフロー
チャートの一例を図5に示す。図5に従って説明する
と、まず、カーソルレフトが指示された場合は、現在レ
ベルが0かどうかを判断する(S41)。現在レベルが
0でない場合は、さらに、現在位置より左に編集単位が
あるかどうかを判断する(S42)。そして、現在位置
より左に編集単位がない場合は何もしない(S43)。
現在位置より左に編集単位がある場合は、移動可能な左
側の編集単位を求める(S44)。移動可能な左側の編
集単位は、次の条件を満たす編集単位のうちれレベルの
最も大きいものを見つけることで求められる。 ・現在レベルまたはそれ以下 ・現在編集単位の左端の文字より1文字右の文字を含む
【0021】次に、見つけた編集単位を新しい現在編集
単位とする(S45)。ただし、現在レベルは変更しな
い。したがって、現在編集単位と現在レベルが一致しな
い場合がある。次に、レベル0の現在位置を現在編集単
位の1文字目とする(S46)。そして、レベル0の現
在位置の文字を含むように各レベルの現在位置を設定す
る(S47)。最後に、カーソル表示を変更する(S4
8)。一方、ステップS41において現在レベルが0と
判断された場合は、さらに、レベル0の現在位置が最初
の文字かどうかを判断する(S49)。そして、レベル
0の現在位置が最初の文字の場合は何もしない(S5
0)。レベル0の現在位置が最初の文字でない場合は、
レベル0現在位置を1つ左に移す(S51)。次に、レ
ベル0の現在位置の文字を含むように各レベルの現在位
置を設定する(S52)。最後に、カーソル表示を変更
する(S53)。
【0022】D.文字/語句の削除機能について: D1.文字の削除について:文字/語句の削除機能のう
ち文字の削除機能を実施するフローチャートの一例を、
図6に示す。図6に従って説明すると、現在レベルが0
の時に削除が指示された場合は、文字カーソル位置の文
字を削除し、削除された文字以降の表示を左へ1文字分
ずらず(S61)。次に、削除された文字が入ったいた
レベル1の編集単位が空になったかどうか判断する(S
62)。そして、削除された文字が入っていたレベル1
の編集単位が空になった場合は、削除された文字の位置
に空の編集単位を示す特殊記号を表示し、カーソルをこ
こに置く(S63)。ただし、現在位置は削除された次
の文字とする。また、ここで一時的に現在位置とカーソ
ル表示がずれる。
【0023】次に、削除直後に挿入を開始するかどうか
を判断する(S64)。そして、削除直後に挿入を開始
する場合は、編集単位が空になったり削除されると、元
の編集単位のレベルにかかわらずレベル1の開始/終了
マークがその場所に入れられるため、空の編集単位を示
す記号はこの終了マークの位置に示され、文字カーソル
はここに置かれる(S65)。次に、挿入された文字は
文字カーソルの前(レベル1編集単位マークの間)に挿
入され、文字カーソルは特注記号の上に置かれたままと
なる(S66)。一方、ステップS64における判断
で、削除直後に挿入を開始しない場合は、削除された文
字が含まれていたレベル1のマークを削除する(S6
7)。次に、上層の編集単位が削除された編集単位のみ
からなるかどうかを判断する(S68)。そして、上層
の編集単位が削除された編集単位のみからなる場合は、
上層の編集単位のマークを削除し、さらに上層について
も空になったら同時に削除する(S69)。次に、次の
操作指示に従った処理を行う(S70)。一方、ステッ
プS68における判断で、上層の編集単位が削除された
編集単位のみからならないと判断された場合は、次の操
作指示に従った処理を行う(S71)。
【0024】ステップS62における判断で、削除され
た文字が入っていたレベル1の編集単位が空にならなか
った場合は、さらに、削除された文字がそれが入ってい
たレベル1の最後の文字かどうかを判断する(S7
2)。そして、削除された文字がそれが入っていたレベ
ル1の最後の文字である場合は、削除された文字の位置
にレベル1終端挿入のための特殊記号が表示される(S
73)。次に、挿入操作を行うかどうかの判断を行う
(S74)。そして、挿入操作を行う場合は、特殊記号
が終了マークの位置に示され、文字カーソルはここに置
かれる(S75)。次に、挿入された文字は文字カーソ
ルの前(レベル1の編集単位マークの間)に挿入され、
文字カーソルは特殊記号の上に置かれたままとなる(S
76)。
【0025】一方、ステップS74における判断で、挿
入操作を行わない場合は、さらに、削除の指示を行うか
どうかを判断する(S77)。そして、削除の指示を行
う場合は、削除された文字の1つ右の文字をレベル0の
現在位置とする(S78)。次に、レベル0の現在位置
の文字を含むように各レベルの現在位置を設定し(S7
9)、カーソル表示を変更する(S80)。一方、ステ
ップS77における判断で、削除の指示を行わない場合
は、削除された文字の1つ右の文字にレベル0の現在位
置が、それを含む位置に各レベルの現在位置があったも
のとして、指示に応じた処理を行う(S81)。一方、
ステップ72における判断で、削除された文字がそれが
入っていたレベル1の編集単位の最後の文字でない場合
は、削除された文字以降の表示を左へ1文字分ずらし、
削除された文字の次の文字をレベル0の現在位置とし、
カーソルを置く(ステップ82)。
【0026】D2.語句の削除について:文字/語句の
削除機能のうち語句の削除機能を実施するフローチャー
トの一例を、図7に示す。図7に従って説明すると、現
在レベルが1以上の時に削除が指示された場合は、語句
カーソル市の語句を削除する(S91)。この時、その
範囲のすべての文字およびより下層の編集単位のマーク
が削除される。次に、削除された語句以降の表示を左へ
削除された文字分ずらす(S92)。次に、削除された
文字の位置に空の編集単位を示す特殊記号を表示し、カ
ーソルをここに置く(S93)。ただし、現在位置は削
除された編集単位の次の文字とする。ここで一時的に現
在位置とカーソル表示がずれる。次に、削除直後に挿入
を開始するかどうかを判断する(S94)。そして、削
除直後に挿入を開始する場合は、編集単位が空になった
り削除されると、元の編集単位のレベルにかかわらずレ
ベル1の開始/終了マークがその場所に入れられるた
め、空の編集単位を示す記号はこの終了マークの位置に
示され、文字カーソルはここに置かれる(S95)。次
に、挿入された文字は文字カーソルの前(レベル1編集
単位マークの間)に挿入され、文字カーソルは特注記号
の上に置かれたままとなる(S96)。一方、削除直後
に挿入を開始しない場合は、特殊記号を消す(S9
7)。次に、さらに上層についても空になったら同時に
マークを削除する(S98)。最後に、次の操作指示に
従った処理を行う(S99)。
【0027】E.編集単位/文字列の複写機能につい
て: E1.編集単位の複写について:編集単位/文字列の複
写機能のうち編集単位の複写機能を実施するフローチャ
ートの一例を、図8に示す。図8に従って説明すると、
現在レベルが1以上の時に複写が指示された場合は、複
写先へカーソルを移動する(S101)。ここでは、上
記B/C項で示したレベル変更/カーソル移動で複写先
の文字または編集単位を指定する。この時、上記B/C
項での現在レベルを「複写先レベル」と、現在編集単位
を「複写先編集単位」と読み替える。
【0028】次に、"Copy After"が指示されたかどうか
を判断する(S102)。そして、"Copy After"が指示
された場合は、さらに、複写先レベルが1以上かどうか
を判断する(S103)。そして、複写先レベルが1以
上である場合は、さらに、複写元と複写先のレベルが同
じか、または、複写元のレベルが複写先のレベルより小
さいかを判断する(S104)。そして、判断がNOす
なわち複写元のレベルが複写先のレベルより大きい場合
は、複写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマー
クの直前又は直後に挿入される(S105)。なお、直
前/直後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写
された編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レ
ベルの下に置かれる。この時、複写先の編集単位の上層
の編集単位のレベル(1つ以上離れていることもある)
が、複写元のレベル以下の場合、この編集単位のレベル
を複写元のレベル+1となるようマークを書き替える。
また、さらに上層の編集単位についても上下関係を維持
するようにマークを書き替える。次に、現在レベルは複
写元現在レベルと同じとし、現在編集単位は複写した編
集単位とし、下層の現在位置は複写元の下層の現在位置
と対応した位置に移し、上層の現在位置は複写後の現在
編集単位に対応した位置に移し、カーソルを表示する
(S106)。
【0029】一方、ステップS104における判断で、
複写元と複写先のレベルが同じ、または、複写元のレベ
ルが複写先のレベルより小さいと判断された場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S107)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。次に、現在レベルは複写元現在レベルと
同じとし、現在編集単位は複写した編集単位とし、下層
の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応した位置に
移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単位に対応し
た位置に移し、カーソルを表示する(S108)。
【0030】一方、ステップS103の判断で複写先レ
ベルが1未満すなわち0と判断された場合は、さらに、
複写先位置がその文字を含むレベル1編集単位の最後か
どうかを判断する(S109)。そして、複写先位置が
その文字を含むレベル1編集単位の最後である場合は、
複写先文字が最後にあり、複写元編集単位のレベル以下
の編集単位を探す(S110)。その後、上記編集単位
があるかどうかを判断する(S111)。そして、編集
単位があった場合は、見つかった編集単位のうち最上層
の編集単位を複写先編集単位とみなす(S112)。
【0031】次に、複写元と複写先のレベルが同じか、
または、複写元のレベルが複写先のレベルより小さいか
を判断する(S113)。そして、判断がNOすなわち
複写元のレベルが複写先のレベルより大きい場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S114)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。この時、複写先の編集単位の上層の編集
単位のレベル(1つ以上離れていることもある)が、複
写元のレベル以下の場合、この編集単位のレベルを複写
元のレベル+1となるようマークを書き替える。また、
さらに上層の編集単位についても上下関係を維持するよ
うにマークを書き替える。次に、現在レベルは複写元現
在レベルと同じとし、現在編集単位は複写した編集単位
とし、下層の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応
した位置に移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単
位に対応した位置に移し、カーソルを表示する(S11
5)。
【0032】一方、ステップS113における判断で、
複写元と複写先のレベルが同じ、または、複写元のレベ
ルが複写先のレベルより小さいと判断された場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S116)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。次に、現在レベルは複写元現在レベルと
同じとし、現在編集単位は複写した編集単位とし、下層
の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応した位置に
移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単位に対応し
た位置に移し、カーソルを表示する(S117)。
【0033】一方、ステップS111における判断で、
編集単位がない場合は、複写の対象に含まれるマークを
削除し、単純な文字列として複写先位置の後(複写先文
字とレベル1終了マークの間)に挿入する(S11
8)。次に、現在レベル=0で現在位置は挿入された文
字列の先頭としてカーソルを表示する(S119)。ま
た、ステップ109における判断で、複写先位置がその
文字を含むレベル1編集単位の最後ではない場合は、複
写の対象に含まれるマークを削除し、単純な文字列とし
て複写先位置の後に挿入する(S120)。その後、現
在レベル=0で現在位置は挿入された文字列の先頭とし
てカーソルを表示する(S121)。
【0034】一方、ステップS102の判断で"Copy Af
ter"が指示されなかった場合は、さらに"Copy Before"
が指示されたかどうかを判断する(S122)。そし
て、"Copy Before" が指示された場合は、さらに、複写
先レベルが1以上かどうかを判断する(S123)。そ
して、複写先レベルが1以上である場合は、さらに、複
写元と複写先のレベルが同じか、または、複写元のレベ
ルが複写先のレベルより小さいかを判断する(S12
4)。そして、判断がNOすなわち複写元のレベルが複
写先のレベルより大きい場合は、複写元のデータ(マー
クと文字列)が複写先のマークの直前又は直後に挿入さ
れる(S125)。なお、直前/直後はBefore/Afterの
指示による。この結果、複写された編集単位は複写先と
並列の状態で複写先の上層レベルの下に置かれる。この
時、複写先の編集単位の上層の編集単位のレベル(1つ
以上離れていることもある)が、複写元のレベル以下の
場合、この編集単位のレベルを複写元のレベル+1とな
るようマークを書き替える。また、さらに上層の編集単
位についても上下関係を維持するようにマークを書き替
える。次に、現在レベルは複写元現在レベルと同じと
し、現在編集単位は複写した編集単位とし、下層の現在
位置は複写元の下層の現在位置と対応した位置に移し、
上層の現在位置は複写後の現在編集単位に対応した位置
に移し、カーソルを表示する(S126)。
【0035】一方、ステップS124における判断で、
複写元と複写先のレベルが同じ、または、複写元のレベ
ルが複写先のレベルより小さいと判断された場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S127)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。次に、現在レベルは複写元現在レベルと
同じとし、現在編集単位は複写した編集単位とし、下層
の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応した位置に
移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単位に対応し
た位置に移し、カーソルを表示する(S128)。
【0036】一方、ステップS123の判断で、複写先
レベルが1未満すなわち0と判断された場合は、さら
に、複写先位置がその文字を含むレベル1編集単位の1
文字目かどうかを判断する(S129)。そして、複写
先位置がその文字を含むレベル1編集単位の1文字目で
ある場合は、複写先文字が先頭にあり、複写元編集単位
のレベル以下の編集単位を探す(S130)。そして、
編集単位があるかどうかを判断する(S131)。判断
の結果編集単位が見つかった場合は、見つかった編集単
位のうち最上層の編集単位を複写先編集単位とみなす
(S132)。
【0037】次に、複写元と複写先のレベルが同じか、
または、複写元のレベルが複写先のレベルより小さいか
を判断する(S133)。そして、判断がNOすなわち
複写元のレベルが複写先のレベルより大きい場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S134)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。この時、複写先の編集単位の上層の編集
単位のレベル(1つ以上離れていることもある)が、複
写元のレベル以下の場合、この編集単位のレベルを複写
元のレベル+1となるようマークを書き替える。また、
さらに上層の編集単位についても上下関係を維持するよ
うにマークを書き替える。次に、現在レベルは複写元現
在レベルと同じとし、現在編集単位は複写した編集単位
とし、下層の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応
した位置に移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単
位に対応した位置に移し、カーソルを表示する(S13
5)。
【0038】一方、ステップS133における判断で、
複写元と複写先のレベルが同じ、または、複写元のレベ
ルが複写先のレベルより小さいと判断された場合は、複
写元のデータ(マークと文字列)が複写先のマークの直
前又は直後に挿入される(S136)。なお、直前/直
後はBefore/Afterの指示による。この結果、複写された
編集単位は複写先と並列の状態で複写先の上層レベルの
下に置かれる。次に、現在レベルは複写元現在レベルと
同じとし、現在編集単位は複写した編集単位とし、下層
の現在位置は複写元の下層の現在位置と対応した位置に
移し、上層の現在位置は複写後の現在編集単位に対応し
た位置に移し、カーソルを表示する(S137)。一
方、ステップS131における判断で、所定の編集単位
がなかった場合は、複写の対象に含まれるマークを削除
し、単純な文字列として複写先位置前(レベル1開始マ
ークと複写先文字の間)に挿入する(S138)。その
後、現在レベル=0で現在位置は挿入された文字列の先
頭としてカーソルを表示する(S139)。さらに、ス
テップS129における判断で、複写先位置がその文字
を含むレベル1編集単位の1文字目でない場合は、複写
対象に含まれるマークを削除し、単純な文字列として複
写先位置の前に挿入する(S140)。その後、現在レ
ベル=0で現在位置は挿入された文字列の先頭としてカ
ーソルを表示する(S141)。一方、ステップS12
2の判断で"Copy Before" も指示されなかったと判断さ
れた場合は、ステップS101に戻る。
【0039】E2.文字列の複写について:編集単位/
文字列の複写機能のうち文字列の複写機能を実施するフ
ローチャートの一例を、図9に示す。図9に従って説明
すると、現在レベルが0の時に複写が指示された場合、
最初の複写指定位置を複写開始文字とする(S15
1)。次に、文字カーソルを移動し、再び複写を指示す
る(S152)。次に、指定した範囲がどれかの編集単
位と一致するかどうかを判断する(S153)。そし
て、指定した範囲がどの編集単位とも一致しなかった場
合は、複写先へカーソルを移動する(S154)。次
に、"Copy After"/"Copy Before"が指示された時に複写
先レベルが0以外かどうかを判断する(S155)。そ
して、"Copy After"/"Copy Before"が指示された時に複
写先レベルが0以外である場合は、文字列の複写でなく
編集単位の複写であるため、ステップS154に戻
る。"Copy After"/"Copy Before"が指示された時に複写
先レベルが0である場合は、さらに、"Copy After"が指
示されたかどうかを判断する(S156)。"Copy Afte
r"が指示されず"Copy Before" が指示された場合は、複
写先の文字カーソルの前に複写文字列を挿入する(S1
57)。この挿入操作は同じレベル1編集単位の中であ
る。次に、現在位置をレベル0で複写先の文字カーソル
のあった場所とし、各レベルの現在位置を設定し、カー
ソル表示を行う(S158)。
【0040】一方、ステップS156において、"Copy
After"が指示されたと判断された場合は、複写先の文字
カーソルの後に複写文字列を挿入する(S159)。こ
の挿入操作は同じレベル1編集単位の中である。次に、
現在位置をレベル0で複写先の文字カーソルのあった場
所とし、各レベルの現在位置を設定し、カーソル表示を
行う(S160)。また、ステップS153において、
指定した範囲がいずれかの編集単位と一致する場合は、
一致した編集単位(複数ある場合は最上層のもの)が複
写元の編集単位として上記E1の処理(編集単位の複写
の処理)を行う(S161)。
【0041】F.編集単位/文字の移動機能について: F1.編集単位の移動について:編集単位/文字の移動
機能のうち編集単位の移動機能は、上述した「編集単位
の複写(E)」+「編集単位の削除(D)」とほぼ同じ
で、「Copyの指示」の代わりに「Moveの指示」を行うこ
とが操作上の違いとなる。処理の流れは、「複写」の後
に「削除」をつなげたものとなるが、以下の点は異な
る。 ・「削除直後に挿入を開始」の判断は常にNOとなる。 ・移動後の現在位置や現在編集単位は「複写」直後の値
となる。
【0042】F2.文字の移動について:編集単位/文
字の移動機能のうち文字の移動機能は、上述した「文字
列の複写(E)」+「文字の削除(D)」と保護同じ
で、「Copyの指示」の代わりに「Moveの指示」を行うこ
とが操作上の違いとなる。処理の流れは、「複写」の後
に「削除を対象となる文字の数だけ繰り返す」をつなげ
たものとなるが、以下の点が異なる。 ・「削除直後に挿入を開始」の判断は常にNOとなる。 ・移動後の現在位置や現在文字は「複写」の直後の値と
なる。
【0043】G.文字の挿入機能について:文字を入力
すると、その文字の挿入が指示されたものとみなされ
る。その時の状況にしたがって多少の処理が異なる。 G1.通常の文字の挿入について:入力された文字は文
字カーソルの前に挿入される。この挿入処理は同じレベ
ル1の中である。
【0044】G2.削除直後の文字の挿入について:図
10に削除直後の文字の挿入機能を実施するフローチャ
ートの一例を示す。図10に従って説明すると、まず、
編集単位が空になったり削除されると、元の編集単位の
レベルにかかわらずレベル1の開始/終了マークがその
場所に入れられる(S171)。空の編集単位を示す記
号はこの終了マークの位置に示され、文字カーソルはこ
こに置かれる。そして、挿入された文字は文字カーソル
の前(レベル1編集単位マークの間)に挿入される(S
172)。文字カーソルは特殊記号の上に置かれたまま
となる。
【0045】G3.編集単位の最後への挿入について:
図11に編集単位の最後への挿入機能を実施するフロー
チャートの一例を示す。図11に従って説明すると、ま
ず、文字カーソルがレベル1編集単位の最後かどうかを
判断する(S181)。そして、文字カーソルがレベル
1編集単位の最後である場合は、上記G2項と同じ操作
を行う。すなわち、特殊記号が終了マークの位置に示さ
れ、文字カーソルはここに置かれる(S182)。次
に、挿入された文字は文字カーソルの前(レベル1編集
単位マークの間)に挿入される(S183)。文字カー
ソルは特殊記号の上に置かれたままとなる。一方、ステ
ップS181における判断で、文字カーソルがレベル1
編集単位の最後でないと判断された場合は、カーソルを
1つ右の文字に移す(S184)。その後は上記G1項
で説明した通常の挿入操作と同じ操作を行う(S18
5)。
【0046】H.レベル表示モードの切り換え機能につ
いて:レベル表示モードの切り換えが指示されると、次
の3つのモードが切り替わる。 1)通常表示モード:編集中の文のみが表示され、文が
どのような編集単位に分割されているかは表示されな
い。語句カーソルの表示によってのみ、これを知ること
ができる。 2)現在レベル表示モード:現在レベルの編集単位の前
後に編集単位の切れ目を表す記号が表示される。現在レ
ベルの変更を行うと表示も切り替わる。ただし、レベル
0については表示されない。 3)全レベル表示モード:最上層(文全体のレベル)を
除く全てのレベルの編集単位の前後に編集単位の切れ目
を表す記号が表示されている。この記号を削除の対象と
することはできない。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、階層化された文章を編集するための編集対象
指定手段、カーソルの移動手段、文字/語句の削除手
段、編集単位/文字列の複写手段、編集単位/文字の移
動手段、文字の挿入手段、レベル表示モードの切り換え
手段を、好ましくは、編集作業を行っているレベルを示
す現在レベルと各レベルでの文字の現在位置を示す現在
位置とならかるポインタ、および、文字単位の表示を行
う文字カーソルと語句単位の表示を行う語句カーソル、
を指標として利用しているため、階層化された文章を各
階層レベルでの編集単位に応じて編集することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階層化された文章の編集装置の一例の
構成を示す図である。
【図2】現在レベルの切り換え機能のうちレベルアップ
機能を実施するためのフローチャートである。
【図3】現在レベルの切り換え機能のうちレベルダウン
機能を実施するためのフローチャートである。
【図4】カーソル移動機能のうちカーソル右移動機能を
実施するためのフローチャートである。
【図5】カーソル移動機能のうちカーソル左移動機能を
実施するためのフローチャートである。
【図6】文字/語句の削除機能のうち文字の削除機能を
実施するためのフローチャートである。
【図7】文字/語句の削除機能のうち語句の削除機能を
実施するためのフローチャートである。
【図8】編集単位/文字列の複写機能のうち編集単位の
複写機能を実施するためのフローチャートである。
【図9】編集単位/文字列の複写機能のうち文字列の複
写機能を実施するためのフローチャートである。
【図10】文字の挿入機能のうち削除直後の文字の挿入
機能を実施するためのフローチャートである。
【図11】文字の挿入機能のうち編集単位の最後への挿
入機能を実施するためのフローチャートである。
【図12】本発明の対象となる階層化された文章の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部、2 表示部、3 入力部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 NA05 QB02 QB11 QB12 QB13 QB14 RB16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章構成単位に応じて複数のレベルに階
    層化された文章を編集するための装置であって、文章中
    の編集対象を階層レベルと各レベル中の位置で指定する
    ための編集対象指定手段と、カーソルの位置を移動する
    ためのカーソルの移動手段と、文字単位および語句単位
    を削除するための文字/語句の削除手段と、編集単位お
    よび文字列を複写するための編集単位/文字列の複写手
    段と、編集単位および文字を移動するための編集単位/
    文字の移動手段と、文字を挿入するための文字の挿入手
    段と、レベル表示モードを切り換えるためのレベル表示
    モードの切り換え手段と、から構成されたことを特徴と
    する階層化された文章の編集装置。
  2. 【請求項2】 前記階層化された文章が、文章中に各レ
    ベルの開始マークと終了マークとを挿入して表わされる
    請求項1記載の階層化された文章の編集装置。
  3. 【請求項3】 文章を編集している間、編集作業を行っ
    ているレベルを示す現在レベルと、各レベル毎に設定さ
    れた各レベルでの文字/文字列の現在位置を示す現在位
    置と、を保持する請求項1または2記載の階層化された
    文章の編集装置。
  4. 【請求項4】 前記カーソルを、文字単位の表示を行う
    文字カーソルと、語句単位の表示を行う語句カーソルと
    から構成する請求項1〜3のいずれか1項に記載の階層
    化された文章の編集装置。
  5. 【請求項5】 前記レベル表示モードが、編集中の文章
    のみが表示される通常表示モードと、現在レベルの編集
    単位の前後に編集単位の切れ目を表す記号が表示される
    現在レベル表示モードと、文章全体のレベルを示す最上
    層を除く全てのレベルの編集単位の前後に編集単位の切
    れ目を表す記号が表示される全レベル表示モードと、か
    ら構成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の階層
    化された文章の編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138305A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Fujitsu Ltd 文字入力装置、文字入力方法及びそのプログラム
JP2017058818A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 オムロン株式会社 文字入力方法および文字入力用のプログラムならびに情報処理装置

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