JPH07105185A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
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- JPH07105185A JPH07105185A JP5247146A JP24714693A JPH07105185A JP H07105185 A JPH07105185 A JP H07105185A JP 5247146 A JP5247146 A JP 5247146A JP 24714693 A JP24714693 A JP 24714693A JP H07105185 A JPH07105185 A JP H07105185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- symbol string
- buffer
- information
- unit
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/189—Automatic justification
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/55—Rule-based translation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/20—Natural language analysis
- G06F40/274—Converting codes to words; Guess-ahead of partial word inputs
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/55—Rule-based translation
- G06F40/56—Natural language generation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テキストバッファ内の既存文字・記号列と他
の文字・記号列の置換処理等を含む、既存文字・記号列
の情報の変更が行なえる文書作成装置の提供。 【構成】 入力部11から入力された文字・記号列が、辞
書検索部14の起動を意味するものと、入力判定部12で判
定された場合には辞書検索部14が起動される。辞書検索
部14は辞書データベース18を参照し、訳語候補を選定す
る。利用者により訳語が選択され、その訳語文字列がバ
ッファ内容変更部13に送られる。バッファ変更モード判
定部15はテキストバッファ16の内容を判定してカーソル
位置が空白文字列であれば挿入モードの判定結果を、あ
るいは空白文字列でなければ置換モードの判定結果をバ
ッファ内容変更部13に送る。バッファ内容変更部13はそ
の判定結果に従ってテキストバッファ16の内容を変更す
る。その変更結果は表示部17に表示される。
の文字・記号列の置換処理等を含む、既存文字・記号列
の情報の変更が行なえる文書作成装置の提供。 【構成】 入力部11から入力された文字・記号列が、辞
書検索部14の起動を意味するものと、入力判定部12で判
定された場合には辞書検索部14が起動される。辞書検索
部14は辞書データベース18を参照し、訳語候補を選定す
る。利用者により訳語が選択され、その訳語文字列がバ
ッファ内容変更部13に送られる。バッファ変更モード判
定部15はテキストバッファ16の内容を判定してカーソル
位置が空白文字列であれば挿入モードの判定結果を、あ
るいは空白文字列でなければ置換モードの判定結果をバ
ッファ内容変更部13に送る。バッファ内容変更部13はそ
の判定結果に従ってテキストバッファ16の内容を変更す
る。その変更結果は表示部17に表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサー等
に利用される、いわゆる置換機能や挿入機能等を有する
文書作成装置に関するものである。
に利用される、いわゆる置換機能や挿入機能等を有する
文書作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパソコンの
普及や記憶装置の進歩に伴い、電子化された辞書機能の
開発が進み、例えば電子辞書引き機能を有するワードプ
ロセッサー等が実用化、商品化されている。
普及や記憶装置の進歩に伴い、電子化された辞書機能の
開発が進み、例えば電子辞書引き機能を有するワードプ
ロセッサー等が実用化、商品化されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上記従来の電
子辞書引き機能を有する文書作成装置の一例について説
明する。
子辞書引き機能を有する文書作成装置の一例について説
明する。
【0004】図5は、従来の電子辞書引き機能を有する
文書作成装置の構成を示すブロック図である。51は入
力部であり、一般にはキーボードが用いられる。52は
入力判定部である。53はバッファ内容変更部である。
54は辞書検索部である。55はテキストバッファであ
る。56は表示部で一般にはCRTやプリンターなどが
用いられる。57は辞書データベースである。
文書作成装置の構成を示すブロック図である。51は入
力部であり、一般にはキーボードが用いられる。52は
入力判定部である。53はバッファ内容変更部である。
54は辞書検索部である。55はテキストバッファであ
る。56は表示部で一般にはCRTやプリンターなどが
用いられる。57は辞書データベースである。
【0005】以上のように構成された電子辞書引き機能
を有する文書作成装置について、以下にその動作につい
て説明する。
を有する文書作成装置について、以下にその動作につい
て説明する。
【0006】まず、入力部51から入力されたコードが
辞書検索起動キーであると入力判定部52で判定された
場合には辞書検索部54が起動される。そこで、入力部
51より入力された翻訳前の単語を基にして、辞書検索
部54は辞書データベース57を参照し、その翻訳前の
単語に対応する翻訳語の候補を検索し、複数の訳語候補
が選定される。それら訳語候補から利用者により訳語が
選択され、その訳語文字列がバッファ内容変更部53に
送られる。バッファ内容変更部53はテキストバッファ
55の内容中の、予め利用者によりカーソル位置で示さ
れた挿入位置に、その選択された訳語文字列を自動的に
挿入する。その変更結果は表示部56に表示される。
辞書検索起動キーであると入力判定部52で判定された
場合には辞書検索部54が起動される。そこで、入力部
51より入力された翻訳前の単語を基にして、辞書検索
部54は辞書データベース57を参照し、その翻訳前の
単語に対応する翻訳語の候補を検索し、複数の訳語候補
が選定される。それら訳語候補から利用者により訳語が
選択され、その訳語文字列がバッファ内容変更部53に
送られる。バッファ内容変更部53はテキストバッファ
55の内容中の、予め利用者によりカーソル位置で示さ
れた挿入位置に、その選択された訳語文字列を自動的に
挿入する。その変更結果は表示部56に表示される。
【0007】あるいは、辞書検索機能が編集機能から独
立している場合には、文字列の切取り張り込み機能を用
いることで同様のテキスト挿入処理を実現している。
(例えば、「rSTONE.JE v1.0 User's Guide」(ソフト
ウェアマニュアル)株式会社エーアイテクノロジー p
4−1参照)
立している場合には、文字列の切取り張り込み機能を用
いることで同様のテキスト挿入処理を実現している。
(例えば、「rSTONE.JE v1.0 User's Guide」(ソフト
ウェアマニュアル)株式会社エーアイテクノロジー p
4−1参照)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、選択された訳語文字列をテキスト内に
挿入することしかできないため、テキストバッファ内の
既存文字列との置換を行ないたい場合には、一旦挿入を
行なった後で、再度利用者自信が既存文字列の削除処理
を行なわなければならず手間がかかるという課題を有し
ていた。
ような構成では、選択された訳語文字列をテキスト内に
挿入することしかできないため、テキストバッファ内の
既存文字列との置換を行ないたい場合には、一旦挿入を
行なった後で、再度利用者自信が既存文字列の削除処理
を行なわなければならず手間がかかるという課題を有し
ていた。
【0009】本発明は、従来の電子辞書引き機能を有す
る文書作成装置のこのような課題を考慮して、テキスト
バッファ内の既存文字・記号列と他の文字・記号列の置
換処理等を含む、既存文字・記号列の情報の変更が行な
える文書作成装置を提供することを目的とする。
る文書作成装置のこのような課題を考慮して、テキスト
バッファ内の既存文字・記号列と他の文字・記号列の置
換処理等を含む、既存文字・記号列の情報の変更が行な
える文書作成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、第
1の文字・記号列を入力するための入力部と、第2の文
字・記号列の情報を保持しているテキストバッファと、
第2の文字・記号列における所定の位置を指定するため
の位置指定部と、テキストバッファ内の、位置指定部に
おいて指定された位置に格納された、第2の文字・記号
列の一部である第3の文字・記号列の情報に基づいて、
テキストバッファ内の保持内容を変更するためのバッフ
ァ内容変更部とを備えた文書作成装置である。
1の文字・記号列を入力するための入力部と、第2の文
字・記号列の情報を保持しているテキストバッファと、
第2の文字・記号列における所定の位置を指定するため
の位置指定部と、テキストバッファ内の、位置指定部に
おいて指定された位置に格納された、第2の文字・記号
列の一部である第3の文字・記号列の情報に基づいて、
テキストバッファ内の保持内容を変更するためのバッフ
ァ内容変更部とを備えた文書作成装置である。
【0011】請求項2の本発明は、上記第3の文字・記
号列の情報に基づいて変更するとは、その第3の文字・
記号列の情報が空白文字であることを示す場合は、テキ
ストバッファ内のその位置に前記第1の文字・記号列の
情報の挿入を行うことであり、空白文字でないことを示
す場合は、その第3の文字・記号列の情報を第1の文字
・記号列の情報に置換することである文書作成装置であ
る。
号列の情報に基づいて変更するとは、その第3の文字・
記号列の情報が空白文字であることを示す場合は、テキ
ストバッファ内のその位置に前記第1の文字・記号列の
情報の挿入を行うことであり、空白文字でないことを示
す場合は、その第3の文字・記号列の情報を第1の文字
・記号列の情報に置換することである文書作成装置であ
る。
【0012】請求項3の本発明は、上記第3の文字・記
号列の情報に基づいて変更するとは、利用者が予め設定
した挿入、置換等の変更モードに従って、第3の文字・
記号列の情報を変更することである文書作成装置であ
る。
号列の情報に基づいて変更するとは、利用者が予め設定
した挿入、置換等の変更モードに従って、第3の文字・
記号列の情報を変更することである文書作成装置であ
る。
【0013】請求項4の本発明は、上記入力手段は、翻
訳前の文字・記号列を入力すると、その翻訳前の文字・
記号列に対する翻訳後の訳語としての第1の文字・記号
列を検索し、選定することをも行う文書作成装置であ
る。
訳前の文字・記号列を入力すると、その翻訳前の文字・
記号列に対する翻訳後の訳語としての第1の文字・記号
列を検索し、選定することをも行う文書作成装置であ
る。
【0014】
【作用】本発明では、入力部より第1の文字・記号列を
入力し、位置指定部より第2の文字・記号列における所
定の位置を指定すると、バッファ内容変更部は、テキス
トバッファ内の、位置指定部において指定された位置に
格納された、第2の文字・記号列の一部である第3の文
字・記号列の情報に基づいて、テキストバッファ内の保
持内容を変更する。
入力し、位置指定部より第2の文字・記号列における所
定の位置を指定すると、バッファ内容変更部は、テキス
トバッファ内の、位置指定部において指定された位置に
格納された、第2の文字・記号列の一部である第3の文
字・記号列の情報に基づいて、テキストバッファ内の保
持内容を変更する。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例の電子辞書引き機能を
有する文書作成装置について、図面を参照しながらその
構成および動作を説明する。
有する文書作成装置について、図面を参照しながらその
構成および動作を説明する。
【0016】図1は、同実施例における文書作成装置の
構成を示すブロック図である。図2は、同実施例におけ
るバッファ変更モード判定部およびバッファ内容変更部
の処理の流れを示すフロー図である。図3は、同実施例
における挿入処理が行われる場合の、画面表示の内容が
変化する様子(図3(a−1)、図3(a−2))およ
びテキストバッファの内容が変化する様子(図3(b−
1)、図3(b−2))を示す説明図であり、図4は、
同実施例における置換処理が行われる場合の、画面表示
の内容が変化する様子(図4(a−1)、図4(a−
2))およびテキストバッファの内容が変化する様子
(図4(b−1)、図4(b−2))を示す説明図であ
る。
構成を示すブロック図である。図2は、同実施例におけ
るバッファ変更モード判定部およびバッファ内容変更部
の処理の流れを示すフロー図である。図3は、同実施例
における挿入処理が行われる場合の、画面表示の内容が
変化する様子(図3(a−1)、図3(a−2))およ
びテキストバッファの内容が変化する様子(図3(b−
1)、図3(b−2))を示す説明図であり、図4は、
同実施例における置換処理が行われる場合の、画面表示
の内容が変化する様子(図4(a−1)、図4(a−
2))およびテキストバッファの内容が変化する様子
(図4(b−1)、図4(b−2))を示す説明図であ
る。
【0017】図1において、11は本発明の位置指定部
としての入力部、12は入力判定部、13はバッファ内
容変更部、14は辞書検索部、15はバッファ変更モー
ド判定部、16はテキストバッファ、17は表示部、1
8は辞書データベースである。なお、本発明のバッファ
内容変更部は、バッファ内容変更部13、およびバッフ
ァ変更モード判定部15を含むものである。また、請求
項4の本発明の入力部は、入力部11、入力判定部1
2、辞書検索部14、および辞書データベース18を含
むものである。
としての入力部、12は入力判定部、13はバッファ内
容変更部、14は辞書検索部、15はバッファ変更モー
ド判定部、16はテキストバッファ、17は表示部、1
8は辞書データベースである。なお、本発明のバッファ
内容変更部は、バッファ内容変更部13、およびバッフ
ァ変更モード判定部15を含むものである。また、請求
項4の本発明の入力部は、入力部11、入力判定部1
2、辞書検索部14、および辞書データベース18を含
むものである。
【0018】辞書データベース18は、辞書変換を行う
場合に用いるもので、被翻訳単語としての文字・記号列
と、これに対する訳語としての文字・記号列を予め格納
している。入力部11は、ファンクションキー(図示省
略)等からの入力を含む文字・記号列の入力や、テキス
トバッファ16の中の所定の位置を指定する(カーソル
(図示省略)により表示部17を見ながら指定すること
で、それに対応したテキストバッファ16の中の位置を
指定することになる)等するためのものである。入力判
定部12は、入力部11からの情報を受けて辞書検索部
14を起動させるか否かを判定するためのものである。
辞書検索部14は、入力された被翻訳単語としての文字
・記号列からそれに対する訳語を辞書データベース18
を検索して、候補となる訳語候補(図示省略)を選定
し、それらの中から利用者の選択指示を受け、その選択
された訳語の文字・記号列をバッファ内容変更部16へ
送るためのものである。テキストバッファ16は、既に
入力された文字・記号列等の全ての入力情報(表示部1
7における表示上の空白部分は、空白文字・記号列の情
報)を保持している。バッファ変更モード判定部15
は、テキストバッファ16の中で、利用者が予め指定し
た位置における文字・記号列の情報を参照して、訳語の
文字・記号列の情報を「挿入」とするか、「置換」とす
るかを判定するものである。バッファ内容変更部13
は、入力部11、辞書検索部14、およびバッファ変更
モード判定部15からの情報を基にテキストバッファ1
6の中で、利用者が予め指定した位置の文字・記号列の
情報を変更するためのものである。表示部17は、辞書
検索部14で選定された訳語候補やテキストバッファ1
6の内容またはその一部をCRTディスプレー装置に可
視情報として表示するためのものである。
場合に用いるもので、被翻訳単語としての文字・記号列
と、これに対する訳語としての文字・記号列を予め格納
している。入力部11は、ファンクションキー(図示省
略)等からの入力を含む文字・記号列の入力や、テキス
トバッファ16の中の所定の位置を指定する(カーソル
(図示省略)により表示部17を見ながら指定すること
で、それに対応したテキストバッファ16の中の位置を
指定することになる)等するためのものである。入力判
定部12は、入力部11からの情報を受けて辞書検索部
14を起動させるか否かを判定するためのものである。
辞書検索部14は、入力された被翻訳単語としての文字
・記号列からそれに対する訳語を辞書データベース18
を検索して、候補となる訳語候補(図示省略)を選定
し、それらの中から利用者の選択指示を受け、その選択
された訳語の文字・記号列をバッファ内容変更部16へ
送るためのものである。テキストバッファ16は、既に
入力された文字・記号列等の全ての入力情報(表示部1
7における表示上の空白部分は、空白文字・記号列の情
報)を保持している。バッファ変更モード判定部15
は、テキストバッファ16の中で、利用者が予め指定し
た位置における文字・記号列の情報を参照して、訳語の
文字・記号列の情報を「挿入」とするか、「置換」とす
るかを判定するものである。バッファ内容変更部13
は、入力部11、辞書検索部14、およびバッファ変更
モード判定部15からの情報を基にテキストバッファ1
6の中で、利用者が予め指定した位置の文字・記号列の
情報を変更するためのものである。表示部17は、辞書
検索部14で選定された訳語候補やテキストバッファ1
6の内容またはその一部をCRTディスプレー装置に可
視情報として表示するためのものである。
【0019】以上のように構成された電子辞書引き機能
を有する文書作成装置について、翻訳前の言語を日本
語、翻訳後の言語を英語とした場合について、図2、図
3、および図4を用いてその動作を説明する。
を有する文書作成装置について、翻訳前の言語を日本
語、翻訳後の言語を英語とした場合について、図2、図
3、および図4を用いてその動作を説明する。
【0020】まず、利用者が入力部11から辞書検索起
動キー(図示省略)をキーインすると、入力された文字
・記号列が辞書検索部14の起動を意味するものである
として、入力判定部12で判定されて、辞書検索部14
が起動される。続いて、利用者が翻訳すべき文字・記号
列を入力し、それに対応した訳語を用いて、テキストバ
ッファ16の中に格納されているどの文字・記号列の情
報を変更しようとしているのかを指定するために、表示
部17のCRTディスプレー画面に表示されたテキスト
バッファ16の内容を見ながら入力部11のカーソルキ
ー(図示省略)から、その指定するための位置を指示す
る。辞書検索部14は、入力されたその翻訳すべき文字
・記号列を基に辞書データベース18を参照して訳語を
検索し、その文字・記号列に対応した訳語候補を選定す
る。選定された訳語候補は、表示部17のCRTディス
プレー画面に表示され、利用者はその訳語候補から最適
な訳語を選択し、その選択された訳語の文字・記号列の
情報がバッファ内容変更部13に送られて、テキストバ
ッファ16の内容が変更され、その結果が表示部17の
CRTディスプレー画面に表示される。
動キー(図示省略)をキーインすると、入力された文字
・記号列が辞書検索部14の起動を意味するものである
として、入力判定部12で判定されて、辞書検索部14
が起動される。続いて、利用者が翻訳すべき文字・記号
列を入力し、それに対応した訳語を用いて、テキストバ
ッファ16の中に格納されているどの文字・記号列の情
報を変更しようとしているのかを指定するために、表示
部17のCRTディスプレー画面に表示されたテキスト
バッファ16の内容を見ながら入力部11のカーソルキ
ー(図示省略)から、その指定するための位置を指示す
る。辞書検索部14は、入力されたその翻訳すべき文字
・記号列を基に辞書データベース18を参照して訳語を
検索し、その文字・記号列に対応した訳語候補を選定す
る。選定された訳語候補は、表示部17のCRTディス
プレー画面に表示され、利用者はその訳語候補から最適
な訳語を選択し、その選択された訳語の文字・記号列の
情報がバッファ内容変更部13に送られて、テキストバ
ッファ16の内容が変更され、その結果が表示部17の
CRTディスプレー画面に表示される。
【0021】ここで、上記の選択された訳語の文字・記
号列の情報がバッファ内容変更部13に送られて、テキ
ストバッファ16の内容が変更されるまでの様子を更に
詳しく説明する。
号列の情報がバッファ内容変更部13に送られて、テキ
ストバッファ16の内容が変更されるまでの様子を更に
詳しく説明する。
【0022】すなわち、バッファ変更モード判定部15
は、テキストバッファ16の中で、利用者が入力部11
のカーソルキーから予め指定した位置における文字・記
号列の情報を参照して、上記の選択された訳語の文字・
記号列の情報を「挿入」とするか、「置換」とするかを
判定して、その判定結果をバッファ内容変更部13に送
る。
は、テキストバッファ16の中で、利用者が入力部11
のカーソルキーから予め指定した位置における文字・記
号列の情報を参照して、上記の選択された訳語の文字・
記号列の情報を「挿入」とするか、「置換」とするかを
判定して、その判定結果をバッファ内容変更部13に送
る。
【0023】その判定処理の流れを図2(a)を用いて
説明する。
説明する。
【0024】まず、バッファ変更モード判定部15は、
テキストバッファ16から、その時点で既に利用者が入
力部11のカーソルキーから指定した位置にある文字・
記号列の情報を文字コードとして取り込む(S10
1)。なお、空白部分は、テキストバッファ16の中で
空白文字列とみなされる。
テキストバッファ16から、その時点で既に利用者が入
力部11のカーソルキーから指定した位置にある文字・
記号列の情報を文字コードとして取り込む(S10
1)。なお、空白部分は、テキストバッファ16の中で
空白文字列とみなされる。
【0025】次に、バッファ変更モード判定部15は、
テキストバッファ16から読み込んだ、その文字・記号
列の情報が空白文字列であるか否かを判定する(S10
2)。バッファ変更モード判定部15は、その文字・記
号列の情報が空白文字列であることを示す場合には、バ
ッファ変更モードを「挿入」であると判定し、その判定
結果をバッファ内容変更部13に送る(S103)。ま
た、その文字・記号列の情報が空白文字列でないことを
示す場合には、バッファ変更モード判定部15は、バッ
ファ変更モードを「置換」であると判定し、その判定結
果をバッファ内容変更部13に送る(S104)。
テキストバッファ16から読み込んだ、その文字・記号
列の情報が空白文字列であるか否かを判定する(S10
2)。バッファ変更モード判定部15は、その文字・記
号列の情報が空白文字列であることを示す場合には、バ
ッファ変更モードを「挿入」であると判定し、その判定
結果をバッファ内容変更部13に送る(S103)。ま
た、その文字・記号列の情報が空白文字列でないことを
示す場合には、バッファ変更モード判定部15は、バッ
ファ変更モードを「置換」であると判定し、その判定結
果をバッファ内容変更部13に送る(S104)。
【0026】更に、バッファ内容変更部13は、辞書検
索部14から送られてきた、利用者によって選択された
訳語としての文字・記号列の情報を用いて、バッファ変
更モード判定部15で判定されたバッファ変更モードに
基づいてテキストバッファ16の内容を変更する。
索部14から送られてきた、利用者によって選択された
訳語としての文字・記号列の情報を用いて、バッファ変
更モード判定部15で判定されたバッファ変更モードに
基づいてテキストバッファ16の内容を変更する。
【0027】その変更処理の流れを図2(b)を用いて
説明する。
説明する。
【0028】まず、バッファ内容変更部13は、選択さ
れた訳語としての文字・記号列の情報としての文字コー
ドとバッファ変更モード判定部15で判定されたバッフ
ァ変更モードを取り込む(S105)。ここで、バッフ
ァ内容変更部13は、バッファ変更モード判定部15で
判定されたバッファ変更モードが「挿入」であるか、あ
るいは「置換」であるかを判定する(S106)。バッ
ファ内容変更部13は、そのバッファ変更モードが「挿
入」である場合には、テキストバッファ16の内容に関
して、カーソル位置以降の既存の文字・記号列を、挿入
するべき文字・記号列の構成文字数と同数だけ後ろにず
らし(S107)、挿入処理を行なう(S108)。
れた訳語としての文字・記号列の情報としての文字コー
ドとバッファ変更モード判定部15で判定されたバッフ
ァ変更モードを取り込む(S105)。ここで、バッフ
ァ内容変更部13は、バッファ変更モード判定部15で
判定されたバッファ変更モードが「挿入」であるか、あ
るいは「置換」であるかを判定する(S106)。バッ
ファ内容変更部13は、そのバッファ変更モードが「挿
入」である場合には、テキストバッファ16の内容に関
して、カーソル位置以降の既存の文字・記号列を、挿入
するべき文字・記号列の構成文字数と同数だけ後ろにず
らし(S107)、挿入処理を行なう(S108)。
【0029】一方、S106での判定の結果、そのバッ
ファ変更モードが「置換」モードである場合には、バッ
ファ内容変更部13は、置換するべき文字・記号列の長
さ(以下、置換するべき文字・記号列を置換文字・記号
列とよび、その置換文字・記号列の長さを置換文字列長
とよぶ)と置換されるべき文字・記号列の長さ(以下、
置換されるべき文字・記号列を被置換文字・記号列とよ
び、その被置換文字・記号列の長さを被置換文字列長と
よぶ)との差をとり、差分長とする(S109)。更
に、差分長が「正の数」、「負の数」、「ゼロ」のいず
れであるかを判定し(S110)、差分長が「正の数」
である場合には、置換文字・記号列の長さの方が被置換
文字・記号列の長さより長いことを意味するので、カー
ソル位置以降の既存の文字・記号列を含めそれ以降に存
在する既存の文字・記号列を上記差分長だけ後方移動し
(S111)、置換文字・記号列の情報を上書きする
(S112)。
ファ変更モードが「置換」モードである場合には、バッ
ファ内容変更部13は、置換するべき文字・記号列の長
さ(以下、置換するべき文字・記号列を置換文字・記号
列とよび、その置換文字・記号列の長さを置換文字列長
とよぶ)と置換されるべき文字・記号列の長さ(以下、
置換されるべき文字・記号列を被置換文字・記号列とよ
び、その被置換文字・記号列の長さを被置換文字列長と
よぶ)との差をとり、差分長とする(S109)。更
に、差分長が「正の数」、「負の数」、「ゼロ」のいず
れであるかを判定し(S110)、差分長が「正の数」
である場合には、置換文字・記号列の長さの方が被置換
文字・記号列の長さより長いことを意味するので、カー
ソル位置以降の既存の文字・記号列を含めそれ以降に存
在する既存の文字・記号列を上記差分長だけ後方移動し
(S111)、置換文字・記号列の情報を上書きする
(S112)。
【0030】一方、S110での判定結果から、差分長
が「負の数」である場合には、置換文字・記号列の長さ
の方が被置換文字・記号列の長さより短いことを意味す
るので、カーソル位置以降の既存の文字・記号列のみを
上記差分長だけ前方移動させる。但し、この前方移動を
行う際に、その既存の文字・記号列の直前に存在する既
存の文字・記号列が消去されることがないようにするた
め、前方移動させる文字・記号列に対しては、その直前
に存在する既存の文字・記号列の格納場所に、そのまま
移動を行えば進入してしまう部分の文字・記号列が消去
され(S113)、その位置に置換文字・記号列の情報
を上書きする(S112)。
が「負の数」である場合には、置換文字・記号列の長さ
の方が被置換文字・記号列の長さより短いことを意味す
るので、カーソル位置以降の既存の文字・記号列のみを
上記差分長だけ前方移動させる。但し、この前方移動を
行う際に、その既存の文字・記号列の直前に存在する既
存の文字・記号列が消去されることがないようにするた
め、前方移動させる文字・記号列に対しては、その直前
に存在する既存の文字・記号列の格納場所に、そのまま
移動を行えば進入してしまう部分の文字・記号列が消去
され(S113)、その位置に置換文字・記号列の情報
を上書きする(S112)。
【0031】更にまた、S110での判定結果から、差
分長が「ゼロ」である場合には、置換文字列長と被置換
文字列長とが等しいことを意味するので、上述したカー
ソル位置の文字・記号列の情報が格納された場所に置換
文字・記号列の情報を上書きする(S112)。
分長が「ゼロ」である場合には、置換文字列長と被置換
文字列長とが等しいことを意味するので、上述したカー
ソル位置の文字・記号列の情報が格納された場所に置換
文字・記号列の情報を上書きする(S112)。
【0032】以上の変更結果は表示部17のCRTディ
スプレー画面に表示されて(S114)処理が終了す
る。
スプレー画面に表示されて(S114)処理が終了す
る。
【0033】上記実施例に関して、図3は、上述したカ
ーソル位置がテキストバッファ16の中の空白文字列の
情報が格納された位置にある場合について、表示部17
の画面表示の内容が変化する様子(図3(a−1)、図
3(a−2))およびテキストバッファ16の内容が変
化する様子(図3(b−1)、図3(b−2))を示
す。
ーソル位置がテキストバッファ16の中の空白文字列の
情報が格納された位置にある場合について、表示部17
の画面表示の内容が変化する様子(図3(a−1)、図
3(a−2))およびテキストバッファ16の内容が変
化する様子(図3(b−1)、図3(b−2))を示
す。
【0034】すなわち、既に入力された英語文書におい
て、利用者が上記辞書引き機能を用いて、例えば「最
も」という意味の英語を図3(a−1)に示すカーソル
位置に「挿入」しようとする場合、利用者が文字・記号
列として日本語で「最も」を入力すると、選択された訳
語として「most」が上記カーソル位置に挿入される
(図3(a−2))。この場合のテキストバッファ16
の内容が変化する様子として、上記「挿入」前の状態を
図3(b−1)に示し、上記「挿入」後の状態を図3
(b−2)に示す。
て、利用者が上記辞書引き機能を用いて、例えば「最
も」という意味の英語を図3(a−1)に示すカーソル
位置に「挿入」しようとする場合、利用者が文字・記号
列として日本語で「最も」を入力すると、選択された訳
語として「most」が上記カーソル位置に挿入される
(図3(a−2))。この場合のテキストバッファ16
の内容が変化する様子として、上記「挿入」前の状態を
図3(b−1)に示し、上記「挿入」後の状態を図3
(b−2)に示す。
【0035】更に、上記実施例に関して、図4は、上述
したカーソル位置がテキストバッファ16の中の空白文
字列以外の文字・記号列の情報が格納された位置にある
場合について、表示部17の画面表示の内容が変化する
様子(図4(a−1)、図4(a−2))およびテキス
トバッファ16の内容が変化する様子(図4(b−
1)、図4(b−2))を示す。
したカーソル位置がテキストバッファ16の中の空白文
字列以外の文字・記号列の情報が格納された位置にある
場合について、表示部17の画面表示の内容が変化する
様子(図4(a−1)、図4(a−2))およびテキス
トバッファ16の内容が変化する様子(図4(b−
1)、図4(b−2))を示す。
【0036】すなわち、既に入力された英語文書におい
て、利用者が上記辞書引き機能を用いて、例えば「フィ
ールドゴール」という意味の英語を図4(a−1)に示
すカーソル位置にある「kickoffs」という単語
と「置換」しようとする場合、利用者が文字・記号列と
して日本語で「フィールドゴール」を入力すると、選択
された訳語として「fieldgoals」が上記カー
ソル位置の単語と「置換」される(図4(a−2))。
この場合のテキストバッファ16の内容が変化する様子
として、上記「置換」前の状態を図4(b−1)に示
し、上記「置換」後の状態を図4(b−2)に示す。
て、利用者が上記辞書引き機能を用いて、例えば「フィ
ールドゴール」という意味の英語を図4(a−1)に示
すカーソル位置にある「kickoffs」という単語
と「置換」しようとする場合、利用者が文字・記号列と
して日本語で「フィールドゴール」を入力すると、選択
された訳語として「fieldgoals」が上記カー
ソル位置の単語と「置換」される(図4(a−2))。
この場合のテキストバッファ16の内容が変化する様子
として、上記「置換」前の状態を図4(b−1)に示
し、上記「置換」後の状態を図4(b−2)に示す。
【0037】ところで、入力部11から入力された文字
・記号列が辞書検索部14の起動を意味するもの以外で
あれば、上述した辞書検索部14等による訳語選定等の
処理を行わない点が主に異なるだけで、その他の処理過
程は上述した内容と同様の方法を用いる。すなわち、バ
ッファ内容変更部13は、入力部11から入力された文
字・記号列の情報をテキストバッファ16の中におい
て、カーソル位置で指定された格納場所に挿入、置換等
の処理をするようにテキストバッファ16の内容を変更
する。その変更結果は表示部17に表示される。ただ
し、入力された文字・記号列が「複写」や「移動」等の
機能を起動させることを意味するものであれば、それに
応じた機能が起動される。
・記号列が辞書検索部14の起動を意味するもの以外で
あれば、上述した辞書検索部14等による訳語選定等の
処理を行わない点が主に異なるだけで、その他の処理過
程は上述した内容と同様の方法を用いる。すなわち、バ
ッファ内容変更部13は、入力部11から入力された文
字・記号列の情報をテキストバッファ16の中におい
て、カーソル位置で指定された格納場所に挿入、置換等
の処理をするようにテキストバッファ16の内容を変更
する。その変更結果は表示部17に表示される。ただ
し、入力された文字・記号列が「複写」や「移動」等の
機能を起動させることを意味するものであれば、それに
応じた機能が起動される。
【0038】なお、上記実施例では、「挿入」である
か、あるいは「置換」であるかというバッファ変更モー
ドの決定を、バッファ変更モード判定部15において自
動的に行う場合について説明したが、これに限らず、利
用者がバッファ変更モード判定部15において決定され
たバッファ変更モードを入力部11等を利用して変更で
きるようにしてもよいし、あるいは、利用者が予めバッ
ファ変更モードを入力部11等を利用して設定できるよ
うにしてももちろんよい。
か、あるいは「置換」であるかというバッファ変更モー
ドの決定を、バッファ変更モード判定部15において自
動的に行う場合について説明したが、これに限らず、利
用者がバッファ変更モード判定部15において決定され
たバッファ変更モードを入力部11等を利用して変更で
きるようにしてもよいし、あるいは、利用者が予めバッ
ファ変更モードを入力部11等を利用して設定できるよ
うにしてももちろんよい。
【0039】また、上記実施例では、利用者が、翻訳す
べき文字・記号列を入力する時点で、テキストバッファ
16の中に格納されているどの文字・記号列の情報を変
更しようとしているのかを指定するために、入力部11
のカーソルキーでその位置を指示したが、これに限ら
ず、要するにテキストバッファ16の中の保持内容が確
実に変更できるものでありさえすれば、例えば入力部1
1のカーソルキーから、その変更相手の位置をどの時点
において指示してもよいし、あるいは、一旦指示した位
置を変更できるようにしておいてももちろんよい。
べき文字・記号列を入力する時点で、テキストバッファ
16の中に格納されているどの文字・記号列の情報を変
更しようとしているのかを指定するために、入力部11
のカーソルキーでその位置を指示したが、これに限ら
ず、要するにテキストバッファ16の中の保持内容が確
実に変更できるものでありさえすれば、例えば入力部1
1のカーソルキーから、その変更相手の位置をどの時点
において指示してもよいし、あるいは、一旦指示した位
置を変更できるようにしておいてももちろんよい。
【0040】また、上記実施例においては、電子辞書引
き機能を有する文書作成装置について説明したが、これ
に限らず要するに既に入力済みの既存文字・記号列の情
報を、例えば挿入、置換等の処理により変更する場合で
あってももちろんよい。
き機能を有する文書作成装置について説明したが、これ
に限らず要するに既に入力済みの既存文字・記号列の情
報を、例えば挿入、置換等の処理により変更する場合で
あってももちろんよい。
【0041】また、本発明における、変更するとは、文
字・記号列そのものの視覚的要素のみの変更に限らず、
文字・記号列のテキストバッファ16内に格納されてい
る位置の変更等、要するに文字・記号列に関する情報の
変更であれば、その変更をも含む。
字・記号列そのものの視覚的要素のみの変更に限らず、
文字・記号列のテキストバッファ16内に格納されてい
る位置の変更等、要するに文字・記号列に関する情報の
変更であれば、その変更をも含む。
【0042】また、上記実施例では、カーソルにより指
示された文字・記号列が空白文字列であれば、バッファ
変更モードを「挿入」モードと判定して、カーソル位置
以降の既存の文字・記号列を、挿入するべき文字・記号
列の構成文字数と同数だけ後ろにずらすという挿入処理
を行なう場合について説明したが、これに限らず、更に
上述の挿入処理に加えて、例えば、その空白文字列が各
文字・記号列間の区別を行うために必要な最小限の文字
・記号列である場合を除き、実質的に不必要な空白文字
列を削除する処理をも行うようにしてももちろんよい。
示された文字・記号列が空白文字列であれば、バッファ
変更モードを「挿入」モードと判定して、カーソル位置
以降の既存の文字・記号列を、挿入するべき文字・記号
列の構成文字数と同数だけ後ろにずらすという挿入処理
を行なう場合について説明したが、これに限らず、更に
上述の挿入処理に加えて、例えば、その空白文字列が各
文字・記号列間の区別を行うために必要な最小限の文字
・記号列である場合を除き、実質的に不必要な空白文字
列を削除する処理をも行うようにしてももちろんよい。
【0043】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
テキストバッファ内の既存文字・記号列と他の文字・記
号列の置換処理等を含む、既存文字・記号列の情報の変
更が行なえるという長所を有する。
テキストバッファ内の既存文字・記号列と他の文字・記
号列の置換処理等を含む、既存文字・記号列の情報の変
更が行なえるという長所を有する。
【図1】本発明にかかる一実施例における文書作成装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は、同実施例におけるバッファ変更モー
ド判定部の流れを示すフロー図である。(b)は、同実
施例におけるバッファ内容変更部の処理の流れを示すフ
ロー図である。
ド判定部の流れを示すフロー図である。(b)は、同実
施例におけるバッファ内容変更部の処理の流れを示すフ
ロー図である。
【図3】(a−1)、(a−2)は、同実施例における
挿入処理が行われる場合の、画面表示の内容が変化する
様子を示す説明図である。(b−1)、(b−2)は、
同実施例における挿入処理が行われる場合の、テキスト
バッファの内容が変化する様子を示す説明図である。
挿入処理が行われる場合の、画面表示の内容が変化する
様子を示す説明図である。(b−1)、(b−2)は、
同実施例における挿入処理が行われる場合の、テキスト
バッファの内容が変化する様子を示す説明図である。
【図4】(a−1)、(a−2)は、同実施例における
置換処理が行われる場合の、画面表示の内容が変化する
様子を示す説明図である。(b−1)、(b−2)は、
同実施例における置換処理が行われる場合の、テキスト
バッファの内容が変化する様子を示す説明図である。
置換処理が行われる場合の、画面表示の内容が変化する
様子を示す説明図である。(b−1)、(b−2)は、
同実施例における置換処理が行われる場合の、テキスト
バッファの内容が変化する様子を示す説明図である。
【図5】従来の電子辞書引き機能を有する文書作成装置
の構成図である。
の構成図である。
11 入力部 12 入力判定部 13 バッファ内容変更部 14 辞書検索部 15 バッファ変更モード判定部 16 テキストバッファ 17 表示部 18 辞書データベース
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の文字・記号列を入力するための入
力部と、第2の文字・記号列の情報を保持しているテキ
ストバッファと、前記第2の文字・記号列における所定
の位置を指定するための位置指定部と、前記テキストバ
ッファ内の、前記位置指定部で指定された位置に格納さ
れた、前記第2の文字・記号列の一部である第3の文字
・記号列の情報に基づいて、前記テキストバッファ内の
保持内容を変更するためのバッファ内容変更部とを備え
たことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 第3の文字・記号列の情報に基づいて変
更するとは、その第3の文字・記号列の情報が空白文字
であることを示す場合は、前記テキストバッファ内の前
記その位置に前記第1の文字・記号列の情報の挿入を行
うことであり、空白文字でないことを示す場合は、その
第3の文字・記号列の情報を前記第1の文字・記号列の
情報に置換することであることを特徴とする請求項1記
載の文書作成装置。 - 【請求項3】 第3の文字・記号列の情報に基づいて変
更するとは、利用者が予め設定した挿入、置換等の変更
モードに従って、前記第3の文字・記号列の情報を変更
することであることを特徴とする請求項1記載の文書作
成装置。 - 【請求項4】 入力手段は、翻訳前の文字・記号列を入
力すると、その翻訳前の文字・記号列に対する翻訳語と
しての前記第1の文字・記号列を検索し、選定すること
をも行うことを特徴とする請求項1、2、または3記載
の文書作成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247146A JPH07105185A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 文書作成装置 |
US08/316,942 US5590258A (en) | 1993-10-01 | 1994-10-03 | Text generation apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247146A JPH07105185A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 文書作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07105185A true JPH07105185A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17159123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5247146A Pending JPH07105185A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 文書作成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5590258A (ja) |
JP (1) | JPH07105185A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0841623A2 (en) * | 1996-11-06 | 1998-05-13 | Ncr International Inc. | Method and system for processing a string of characters |
JP2011154590A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | プログラムおよび情報処理装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6298446B1 (en) * | 1998-06-14 | 2001-10-02 | Alchemedia Ltd. | Method and system for copyright protection of digital images transmitted over networks |
US20010029582A1 (en) * | 1999-05-17 | 2001-10-11 | Goodman Daniel Isaac | Method and system for copy protection of data content |
JP4003854B2 (ja) * | 1998-09-28 | 2007-11-07 | 富士通株式会社 | データ圧縮装置及び復元装置並びにその方法 |
JP3842913B2 (ja) * | 1998-12-18 | 2006-11-08 | 富士通株式会社 | 文字通信方法及び文字通信システム |
DE60025901T2 (de) * | 2000-01-11 | 2006-08-24 | International Business Machines Corp. | Verfahren und Vorrichtung zur Markierung eines Textdokuments mit einem Muster von zusätzlichen Leerstellen zum Zweck der Authentifizierung |
CN1256635C (zh) * | 2001-06-12 | 2006-05-17 | 国际商业机器公司 | 把生成特许软件的许可标识不可见地嵌入文本文档的方法 |
GB2377514B (en) * | 2001-07-05 | 2005-04-27 | Hewlett Packard Co | Document encryption |
CN110020419B (zh) * | 2018-01-09 | 2020-10-16 | 北大方正集团有限公司 | 排版方法及装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220649A (en) * | 1991-03-20 | 1993-06-15 | Forcier Mitchell D | Script/binary-encoded-character processing method and system with moving space insertion mode |
US5467448A (en) * | 1991-05-10 | 1995-11-14 | Claris Corporation | Text formatting by the direct selection of borders in an editing display |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5247146A patent/JPH07105185A/ja active Pending
-
1994
- 1994-10-03 US US08/316,942 patent/US5590258A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0841623A2 (en) * | 1996-11-06 | 1998-05-13 | Ncr International Inc. | Method and system for processing a string of characters |
EP0841623A3 (en) * | 1996-11-06 | 1999-07-21 | Ncr International Inc. | Method and system for processing a string of characters |
JP2011154590A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | プログラムおよび情報処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5590258A (en) | 1996-12-31 |
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