JP2000267634A - 液晶表示装置およびその駆動方法並びに液晶表示システム - Google Patents

液晶表示装置およびその駆動方法並びに液晶表示システム

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JP2000267634A
JP2000267634A JP11069643A JP6964399A JP2000267634A JP 2000267634 A JP2000267634 A JP 2000267634A JP 11069643 A JP11069643 A JP 11069643A JP 6964399 A JP6964399 A JP 6964399A JP 2000267634 A JP2000267634 A JP 2000267634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドット反転駆動では、隣り合う左右の画素に
書き込まれる映像信号の極性が異なるため、開口部の隅
にドメインが発生しまい、その結果画素の開口率が低下
し、透過率を落とすことになる。 【解決手段】 点順次駆動方式のアクティブマトリクス
型TFT液晶表示装置において、ゲートラインVg1〜
Vg5を上下2ラインの画素11,11間で蛇行配線し
かつCsライン12をマトリクス状に配線し、互いに逆
極性の映像信号video1,2を異なる上下2ライン
の画素11,11に同時に書き込むとともに、書き込ん
だ後の画素配列において画素の極性を、隣り合う左右の
画素で同極性とし、上下の画素で逆極性とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置およ
びその駆動方法並びに液晶表示システムに関し、特に点
順次駆動方式のアクティブマトリクス型液晶表示装置お
よびその駆動方法並びにその液晶表示装置を用いた液晶
表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型液晶表示装置で
は、通常、各画素のスイッチング素子として薄膜トラン
ジスタ(TFT:thin film transistor)が用いられて
いる。このアクティブマトリクス型TFT液晶表示装置
の構成の一例を図7に示す。ここでは、簡単のために、
4行4列の画素配列の場合を例に採って示している。
【0003】図7において、ゲートラインVg1〜Vg
4の各々と信号ラインsig1〜sig4の各々の交差
部に、画素101がマトリクス状に配置されている。こ
の画素101は、ゲート電極がゲートラインVg1〜V
g4に、ソース電極(又は、ドレイン電極)が信号ライ
ンsig1〜sig4にそれぞれ接続された薄膜トラン
ジスタTFTと、この薄膜トランジスタTFTのドレイ
ン電極(又は、ソース電極)に一方の電極が接続された
保持容量Csとを有する構成となっている。なお、ここ
では、図面の簡素化のために、液晶セルLCについては
省略している。この液晶セルLCは、その画素電極が薄
膜トランジスタTFTのドレイン電極に接続されてい
る。
【0004】この画素構造において、図示せぬ液晶セル
LCの対向電極および保持容量Csの他方の電極は各画
素間で共通にCsライン102に接続されている。そし
て、このCsライン102を介して所定の直流電圧がコ
モン電圧Vcomとして、図示せぬ液晶セルLCの対向
電極および保持容量Csの他方の電極に与えられるよう
になっている。
【0005】スキャンドライバ103は、1垂直期間
(1フィールド期間)ごとにゲートラインVg1〜Vg
4を順次走査して画素101を行単位で選択する処理を
行う。一方、ソースドライバ104は、例えば2系統で
入力される映像信号video1,2を1水平期間(1
H)ごとに順次サンプリングし、スキャンドライバ10
3によって選択された行の画素101に対して書き込む
処理を行う。
【0006】このソースドライバ104において、具体
的には、画素部の各信号ラインsig1〜sig4と、
映像信号video2,1の各入力信号ライン105-
2,105-1との間にサンプリングスイッチsw1〜s
w4が交互に接続され、これらサンプリングスイッチs
w1〜sw4が2個ずつ対となってシフトレジスタの各
転送段106-1,106-2から順に出力されるサンプリ
ングパルスVh1,Vh2に応答して順次オンするよう
になっている。
【0007】上記構成のアクティブマトリクス型TFT
液晶表示装置において、その駆動方式として、各画素を
1ライン(1行)ごとに画素単位で順次駆動する点順次
駆動方式が知られている。この点順次駆動を行う際に、
1H反転駆動方式では、水平1ラインはサンプリングパ
ルスVh1,Vh2で点順次にサンプリングスイッチs
w1〜sw4をオンさせ、図8に示すように、同極性の
映像信号(video1とvideo2が同極性)を各
信号ラインsig1〜sig4を介して各画素101に
書き込むことになる。その結果、図9に示すように、隣
り合う左右の画素には、同極性(+/−)の映像信号が
書き込まれることになる。
【0008】ところで、Csライン102には隣り合う
左右の各画素間で抵抗分RCsが存在し、さらにCsラ
イン102と信号ラインsig1〜sig4との間には
寄生容量c1が存在することから、抵抗分RCsと保持
容量Csおよび寄生容量c1で微分回路が形成されるた
め、映像信号video1,2を書き込む際に、保持容
量Csや寄生容量c1を介してCsライン102やゲー
トラインVg1〜Vg4に映像信号video1,2が
飛び込むことになる。
【0009】これにより、図8に示すように、Csライ
ン102の電位VCsが映像信号video1,2と同
極性の方向にゆれる(ΔVCs)ため、図10に示す横
方向のクロストーク(以下、横クロストークと略称す
る)が顕著になったり、シェーディング不良を引き起こ
し、画質が大きく損なわれることになる。図10におい
て、黒領域で示す部分が実際に表示する実画像111で
あるとすると、横クロストークによって実画像111の
横方向に偽画像(散点領域で示す部分)112が発生す
る。
【0010】また、画素101が画素情報を1フィール
ド期間保持している間に、信号ラインsig1〜sig
4の電位Vsigが1Hごとにゆれる(ΔVsig)。
ここで、1H反転駆動方式の場合には、隣り合う左右の
画素に書き込まれる映像信号の極性が同じであることか
ら、信号ラインsig1〜sig4の電位のゆれΔVs
igは大きくなる。
【0011】そして、画素101の各々において、薄膜
トランジスタTFTのソース/ドレイン電極と信号ライ
ンsig1〜sig4の各々との間にも寄生容量が存在
することから、信号ラインsig1〜sig4の電位の
ゆれΔVsigが薄膜トランジスタTFTのソース/ド
レインカップリングによって画素に飛び込むため、縦方
向のクロストーク(以下、縦クロストークと略称する)
が顕著になり、横クロストークと同様に画質不良の要因
となる。
【0012】このCsライン102の電位のゆれΔVC
sや、信号ラインsig1〜sig4の電位のゆれΔV
sigを起こさない駆動方法として、ドット反転駆動方
式がある。このドット反転駆動方式の場合には、2つの
映像信号video1,2を逆極性で入力する(ただ
し、1H反転駆動方式の場合と同様に、逆極性の映像信
号video1,2の各極性は1Hごとに反転する)。
これにより、サンプリングパルスVh1に応答してスイ
ッチsw1,sw2がオンすると、映像信号video
1と映像信号video2は、図11に示すように、同
時に逆極性で書き込まれるため、電位のゆれΔVCs,
Δsigが隣り合う画素間でキャンセルされるため、1
H反転駆動方式の場合のような画質不良の問題は起こら
ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たドット反転駆動方式の場合には、図12から明らかな
ように、隣り合う左右の画素に書き込まれる映像信号v
ideo1,2の極性が異なるため、隣接画素の電界の
影響を受けることになる。すると、図13に示すよう
に、開口部121の隅にドメイン(光抜けの領域)12
2が発生しまい、この部分を開口部121として使用で
きなくなるため、遮光部123とせざるを得ない。した
がって、画素の開口率が低下し、透過率を落とすことに
なるため、コントラストが低下し、画質不良を招くこと
になる。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、画素の開口率を低下
させることなく、横クロストークや面内シェーディング
等の画質不良の改善を可能とした液晶表示装置およびそ
の駆動方法並びに液晶表示システムを提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、マトリクス状に配置された各画素をラ
インごとに画素単位で順次駆動する液晶表示装置におい
て、互いに逆極性の映像信号を入力とし、この逆極性の
映像信号を異なるラインの画素に同時に書き込むととも
に、映像信号を書き込んだ後の画素配列において画素の
極性を、隣り合う左右の画素で同極性とし、上下の画素
で逆極性とする。
【0016】互いに逆極性の映像信号を入力し、隣り合
う信号ラインには互いに逆極性の映像信号を与えること
で、ドット反転駆動方式の場合と同様の駆動が行われ
る。このとき、映像信号を書き込んだ後の画素配列にお
いて、画素の極性が隣り合う左右の画素で同極性とな
り、上下の画素で逆極性となるように駆動が行われるこ
とで、映像信号を書き込んだ後の画素配列は、1H反転
駆動方式の場合と同様に、隣接する左右の画素で同極性
となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係るアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の構成例を示す回路図で
ある。ここでは、簡単のために、6行4列の画素配列の
場合を例に採って示している。なお、1行目と6行目に
ついては、画素に1列おきに配置されており、また映像
信号を書き込まず、黒信号を書き込むダミーの画素配列
となっている。
【0019】図1において、6行×4列分の画素11が
マトリクス状に配置されている。ただし、1行目につい
ては奇数列の画素のみが、6行目については偶数列の画
素のみがダミー画素としてそれぞれ配置されている。画
素11の各々は、画素トランジスタである薄膜トランジ
スタTFTと、この薄膜トランジスタTFTのドレイン
電極(又は、ソース電極)に一方の電極が接続された保
持容量Csとを有する構成となっている。なお、ここで
は、図面の簡素化のために、液晶セルLCについては省
略している。この液晶セルLCは、その画素電極が薄膜
トランジスタTFTのドレイン電極に接続されている。
【0020】これら画素11の各々に対して、信号ライ
ンsig1〜sig4が各列ごとにその列方向に沿って
配線されている。一方、ゲートラインVg1〜Vg5
は、各行ごとにその行方向に沿ってではなく、異なるラ
イン、例えば上下2ライン(上下2行)の画素11,1
1間で蛇行して配線されている。すなわち、ゲートライ
ンVg1は、1行1列目、2行2列目、1行3列目、2
行4列目の各画素に対して配線されている。ゲートライ
ンVg2は、2行1列目、3行2列目、2行3列目、3
行4列目の各画素に対して配線されている。ゲートライ
ンVg3,Vg4,Vg5についても、同様にして蛇行
配線されている。
【0021】画素11の各々において、薄膜トランジス
タTFTのソース電極(又は、ドレイン電極)は、対応
する信号ラインsig1〜sig4の各々に接続され、
図示せぬ液晶セルLCの対向電極および保持容量Csの
他方の電極は、各画素間で共通にCsライン12に接続
されている。ここで、Csライン12は、図1から明ら
かなように、マトリクス状に配線されている。そして、
このCsライン12を介して所定の直流電圧がコモン電
圧Vcomとして、図示せぬ液晶セルLCの対向電極お
よび保持容量Csの他方の電極に与えられるようになっ
ている。
【0022】また、ゲートラインVg1〜Vg5に対し
ての接続関係は次のようになっている。すなわち、奇数
列(1列,3列)については、各行(1行目〜5行目)
ごとに対応する行のゲートラインVg1〜Vg5に各画
素の薄膜トランジスタTFTのゲート電極が接続され、
偶数列(2列,4列)については、各行(2行目〜6行
目)ごとに1行上の行のゲートラインVg1〜Vg5に
各画素の薄膜トランジスタTFTのゲートが接続されて
いる。
【0023】上記構成の画素部において、ゲートライン
Vg1〜Vg5の各一端は、画素部の例えば左側に配置
された垂直駆動回路であるスキャンドライバ14の各行
の出力端に接続されている。このスキャンドライバ13
は、1垂直期間(1フィールド期間)ごとにゲートライ
ンVg1〜Vg5を順次走査してこれらゲートラインV
g1〜Vg5に上下2ライン間で交互に接続された各画
素11を選択する処理を行う。
【0024】すなわち、スキャンドライバ13からゲー
トラインVg1に対して走査パルスが与えられたとき
は、1行1列目、2行2列目、1行3列目、2行4列目
の各画素が選択される。ゲートラインVg2に対して走
査パルスが与えられたときは、2行1列目、3行2列
目、2行3列目、3行4列目の各画素が選択される。同
様にして、ゲートラインVg3,Vg4,Vg5に対し
て走査パルスが与えられたときにも、上下2ライン間で
交互に画素の選択が行われる。
【0025】画素部の例えば上側には、水平駆動回路で
あるソースドライバ14が配置されている。このソース
ドライバ14は、例えば2系統で入力される映像信号v
ideo1,2を1Hごとに順次サンプリングし、スキ
ャンドライバ13によって選択された各画素11に対し
て書き込む処理を行う。2系統の映像信号video
1,2としては、ドット反転駆動方式の場合と同様に、
1Hごとに極性が反転しかつ互いに逆極性の映像信号が
入力される。
【0026】ソースドライバ14は、水平スタートパル
スHstに応答して順にシフト動作を行ってサンプリン
グパルスVh1,Vh2を出力するシフトレジスタ(各
転送段15-1,15-2)と、画素部の各信号ラインsi
g1〜sig4と映像信号video2,1の各入力信
号ライン16-2,16-1との間に交互に接続されたサン
プリングスイッチsw1〜sw4とを有する構成となっ
ている。
【0027】このソースドライバ14において、サンプ
リングスイッチsw1〜sw4は2個ずつ対(sw1と
sw2、sw3とsw4)となっており、シフトレジス
タの各転送段15-1,15-2から順に出力されるサンプ
リングパルスVh1,Vh2に応答して順次オン動作を
行うことにより、互いに逆極性の2系統の映像信号vi
deo2,1を、2列(2画素)単位で各信号ラインs
ig1〜sig4に書き込むようになっている。
【0028】次に、上記構成の点順次駆動方式のアクテ
ィブマトリクス型TFT液晶表示装置の駆動について、
図2のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
6行×4列の画素配列において、各画素のアドレスを図
3に示すように付すものとする。ここで、dはダミーの
画素を表している。
【0029】先ず最初の1ライン目において、スキャン
ドライバ13からゲートラインVg1に対して走査パル
スが出力されると、この走査パルスがゲートラインVg
1を通して画素d−1,1−2,d−3,1−4の各薄
膜トランジスタTFTのゲート電極に印加されるため、
これら画素d−1,1−2,d−3,1−4がオン状態
となる。
【0030】ここで、ドット反転駆動方式の場合と同様
に、互いに逆極性の映像信号video1,2が入力信
号ライン16-1,16-2を通して入力される一方、ソー
スドライバ16において、シフトレジスタの各転送段1
5-1,15-2から順にサンプリングパルスVh1,Vh
2が出力されることで、サンプリングスイッチsw1と
sw2、sw3とsw4が対で順次オン状態となる。
【0031】すると、互いに逆極性の映像信号vide
o2,1が、先ず、サンプリングスイッチsw1,sw
2を通して信号ラインsig1,sig2に与えられ
る。これにより、画素d−1には負極性(図3中、−と
記す)の映像信号video2が、画素1−2には正極
性(図3中、+と記す)の映像信号video1がそれ
ぞれ書き込まれることになる。ただし、このときの映像
信号video2としては黒信号を入力し、ダミー画素
d−1には黒信号を書き込むものとする。
【0032】続いて、サンプリングスイッチsw3,s
w4を通して信号ラインsig3,sig4に映像信号
video2,1が与えられる。これにより、画素d−
3には負極性の映像信号video2が、画素1−4に
は正極性の映像信号video1がそれぞれ書き込まれ
ることになる。このときにも、映像信号video2と
して黒信号が入力されることで、ダミー画素d−3には
黒信号が書き込まれることになる。
【0033】次に、2ライン目において、スキャンドラ
イバ13からゲートラインVg2に対して走査パルスが
出力されると、この走査パルスがゲートラインVg2を
通して画素1−1,2−2,1−3,2−4の各薄膜ト
ランジスタTFTのゲート電極に印加されるため、これ
ら画素1−1,2−2,1−3,2−4がオン状態とな
る。
【0034】この2ライン目では、映像信号video
1,2の各極性が反転する。すなわち、1ライン目で
は、映像信号video1が正極性、映像信号vide
o2が負極性であったのが、2ライン目では、映像信号
video1が負極性、映像信号video2が正極性
となる。そして、ソースドライバ16において、再びシ
フトレジスタの各転送段15-1,15-2から順にサンプ
リングパルスVh1,Vh2が出力されることで、サン
プリングスイッチsw1とsw2、sw3とsw4が対
で順次オン状態となる。
【0035】すると、互いに逆極性の映像信号vide
o2,1が、先ず、サンプリングスイッチsw1,sw
2を通して信号ラインsig1,sig2に与えられ
る。これにより、画素1−1には正極性の映像信号vi
deo2が、画素2−2には負極性の映像信号vide
o1がそれぞれ書き込まれることになる。続いて、サン
プリングスイッチsw3,sw4を通して信号ラインs
ig3,sig4に映像信号video2,1が与えら
れる。これにより、画素1−3には正極性の映像信号v
ideo2が、画素2−4には負極性の映像信号vid
eo1がそれぞれ書き込まれることになる。
【0036】以降、互いに逆極性の映像信号video
2,1が1Hごとに極性が反転して入力される一方、上
述した動作が繰り返されることで、スキャンドライバ1
3による垂直方向(行方向)の走査およびソースドライ
バ14による水平方向(列方向)の走査が行われる。な
お、ゲートラインVg5に対する走査の場合において
は、映像信号video1として黒信号を入力し、ダミ
ー画素d−2,d−4に対して黒信号を書き込むものと
する。
【0037】上述したように、アクティブマトリクス型
TFT液晶表示装置において、例えば2系統の映像信号
video1,2を逆極性にて入力する一方、この逆極
性の映像信号video1,2を異なるライン(本例で
は、上下2ライン)の画素に同時に書き込むとともに、
書き込んだ後の画素配列において画素の極性を、図3に
示すように、隣り合う左右の画素では同極性とし、上下
の画素では逆極性となる、いわゆるドット‐ライン反転
駆動を行う。
【0038】このドット‐ライン反転駆動により、図2
のタイミングチャートから明らかなように、サンプリン
グパルスVh1,Vh2が順に出力され、サンプリング
スイッチsw1とsw2、sw3とsw4が順次オン状
態になると、ドット反転駆動方式の場合と同様に、信号
ラインsig1とsig2、sig3とsig4には互
いに逆極性の映像信号video2,1が与えられるた
め、横クロストークや面内シェーディング、さらには縦
クロストーク等の画質不良を改善できる。
【0039】すなわち、Csライン12に抵抗分RCs
が存在することに起因して、映像信号video1,2
が信号ラインsig1〜4とCsライン12との間に存
在する寄生容量c1や保持容量Cs等を介してCsライ
ン12へ飛び込むのを、隣り合う信号ラインに互いに逆
極性の映像信号video1,2を与えることによって
キャンセルできるため、Csライン12の電位VCsの
ゆれは生じなく、したがって横クロストークの発生を抑
えたり、シェーディング不良を解消できるのである。
【0040】また、薄膜トランジスタTFTのソース/
ドレイン電極と信号ラインsig1〜sig4の各々と
の間に存在する寄生容量に起因して、信号ラインsig
1〜sig4の1Hごとの電位のゆれΔVsigが薄膜
トランジスタTFTのソース/ドレインカップリングに
よって画素に飛び込むのを、隣り合う信号ラインに互い
に逆極性の映像信号video1,2を与えることによ
ってキャンセルできるため、縦クロストークの発生を抑
えることができる。これにより、映像信号video
1,2を十分なレベルで書き込むことができるため、コ
ントラストを向上できることになる。
【0041】さらに、互いに逆極性の映像信号vide
o1,2の画素への書き込みを、ドット反転駆動方式の
場合のように水平1ラインで行うのではなく、異なる水
平ライン(本例では、上下2ライン)間において1画素
おき(1列おき)に行うことで、画素配列の極性は、図
3から明らかなように、1H反転駆動方式の場合と同様
に、左右の隣り合う画素で同極性となるため、ドット反
転駆動方式の場合に問題となるドメイン(図13を参
照)は発生しない。これにより、画素の開口率を低下さ
せなくて済むことになる。
【0042】なお、上記実施形態では、映像信号として
2系統の映像信号video1,2を入力とするとした
が、その入力数は2系統に限られるものではなく、2n
(nは整数)系統であれば良い。さらに、逆極性の映像
信号video1,2を上下2ラインの画素に同時に書
き込むとしたが、必ずしも上下2ラインである必要はな
く、要は、書き込んだ後の画素配列において画素の極性
が、隣り合う左右の画素で同極性となり、上下の画素で
逆極性となるように、異なる水平ラインの画素に同時に
書き込めれば良い。
【0043】また、上記実施形態においては、アナログ
映像信号を入力とし、これをサンプリングして点順次に
て各画素を駆動するアナログインターフェース駆動回路
を搭載した液晶表示装置に適用した場合について説明し
たが、デジタル映像信号を入力とし、これをラッチした
後アナログ映像信号に変換し、このアナログ映像信号を
サンプリングして点順次にて各画素を駆動するデジタル
インターフェース駆動回路を搭載した液晶表示装置に
も、同様に適用可能である。
【0044】次に、上記構成の点順次駆動方式のアクテ
ィブマトリクス型TFT液晶表示装置を用いた本発明に
係る液晶表示システムについて説明する。
【0045】図4は、本発明に係る液晶表示システムの
構成の一例を示すブロック図である。この液晶表示シス
テムは、遅延処理回路21、DAコンバータ22、液晶
パネル用シグナルドライバ23、液晶パネル24および
液晶パネル用タイミングジェネレータ25を有し、液晶
パネル24として、先述した本発明に係るドット‐ライ
ン反転駆動方式のアクティブマトリクス型TFT液晶表
示装置を用いた構成となっている。
【0046】遅延処理回路21は、奇数画素のデジタル
映像信号と偶数画素のデジタル映像信号とを2入力と
し、そのうちのどちらか一方のデジタル映像信号を1ラ
イン相当の時間だけ遅延させて出力する。DAコンバー
タ22は、1ライン相当の時間ずれを持った奇数画素の
デジタル映像信号と偶数画素のデジタル映像信号とをそ
れぞれDA変換して、奇数画素のアナログ映像信号と偶
数画素のアナログ映像信号として液晶パネル用シグナル
ドライバ23に供給する。
【0047】液晶パネル用シグナルドライバ23は、1
ライン相当の時間ずれを持った奇数画素のアナログ映像
信号と偶数画素のアナログ映像信号とに基づいて、液晶
パネル24の各画素に対する表示駆動を行う。液晶パネ
ル24は、液晶パネル用タイミングジェネレータ25か
ら与えられる水平・垂直スタートパルスや水平・垂直ク
ロックなどの各種のタイミング信号に基づいて、水平走
査や垂直走査などの制御を行い、各画素に映像信号を書
き込むようになっている。
【0048】ここで、液晶パネル24として、図1に示
した点順次駆動方式のアクティブマトリクス型TFT液
晶表示装置、即ちドット‐ライン反転駆動方式のアクテ
ィブマトリクス型TFT液晶表示装置を用いる場合を例
に採って考えると、ダミーの画素配列を除く1行目の各
画素(図3の画素1−1,1−2,1−3,1−4)に
映像信号を書き込む場合に、これら画素1−1,1−
2,1−3,1−4には蛇行配線されたゲートラインV
g1,Vg2が接続されているが、同じ1H期間の映像
信号を書き込む必要がある。
【0049】ところが、先述した動作説明から明らかな
ように、画素1−1,1−2,1−3,1−4には蛇行
配線されたゲートラインVg1,Vg2が接続されてい
ることによって、奇数画素1−1,1−3には偶数画素
1−2,1−4に対して1ライン後の映像信号が書き込
まれることになる。したがって、この例の場合には、遅
延処理回路21において、偶数画素の映像信号を奇数画
素の映像信号よりも1ラインに相当する時間だけ遅延さ
せることで、1行目の各画素1−1,1−2,1−3,
1−4に対して同じ1H期間の映像信号を書き込むこと
ができる。
【0050】図5は、遅延処理回路21の具体的な構成
の一例を示すブロック図である。この例に係る遅延処理
回路21は、奇数画素のデジタル映像信号と偶数画素の
デジタル映像信号とを2入力とし、スキャン方向制御信
号に応じて奇数画素のデジタル映像信号を出力端a側か
ら出力し、偶数画素のデジタル映像信号を出力端b側か
ら出力するか、又は奇数画素のデジタル映像信号を出力
端b側から出力し、偶数画素のデジタル映像信号を出力
端a側から出力するかを選択するセレクタ31と、この
セレクタ31の出力端aから出力された映像信号を1ラ
イン相当の時間だけ遅延させる1ライン遅延素子32と
を有する構成となっている。
【0051】上記の例の場合には、セレクタ31は偶数
画素のデジタル映像信号を出力端a側から出力し、奇数
画素のデジタル映像信号を出力端b側から出力すること
になる。このとき、偶数画素のデジタル映像信号が1ラ
イン遅延素子32を経由して出力され、奇数画素のデジ
タル映像信号は1ライン遅延素子32を経由せず直接出
力されることになる。
【0052】ただし、偶数画素のデジタル映像信号およ
び奇数画素のデジタル映像信号のどちらを遅延させるか
は、液晶パネル24の構造上のレイアウトおよび水平・
垂直のスキャン方向に依存する。したがって、セレクタ
31では、スキャン方向に応じてその切換えを行うよう
になっている。スキャン方向が上記の例と反対方向にな
った場合には、セレクタ31は奇数画素のデジタル映像
信号を出力端a側から出力し、偶数画素のデジタル映像
信号を出力端b側から出力することになる。1ライン遅
延素子32としては、ラインメモリ等が用いられる。
【0053】図6に、奇数画素のデジタル映像信号を遅
延させた場合の奇数画素のデジタル映像信号と偶数画素
のデジタル映像信号とのタイミング関係を示す。ここ
で、nは垂直ライン数、mは水平画素数をそれぞれ意味
する。図6のタイミングチャートから、奇数画素のデジ
タル映像信号として垂直ライン数n−1の信号が、偶数
画素のデジタル映像信号として垂直ライン数nの信号が
出力され、奇数画素のデジタル映像信号が偶数画素のデ
ジタル映像信号に対して1ライン相当の時間だけ遅延し
ていることがわかる。
【0054】このように、ドット‐ライン反転駆動のア
クティブマトリクス型TFT液晶表示装置、即ち例えば
2系統の逆極性の映像信号video1,2を異なる水
平ラインの画素に同時に書き込むとともに、書き込んだ
後の画素配列において画素の極性を、隣り合う左右の画
素では同極性とし、上下の画素では逆極性となる駆動方
式の液晶表示装置の場合であっても、1ライン相当の時
間だけ遅延させる信号を、偶数画素のデジタル映像信号
にするか、奇数画素のデジタル映像信号にするかをスキ
ャン方向に応じて選択できるようにしたことにより、ス
キャン方向の変更にも容易に対応できることになる。
【0055】なお、ここでは、逆極性の映像信号vid
eo1,2を上下2ライン(上下2行)の画素に同時に
書き込む構成の液晶表示装置に適用する場合を例に採っ
たことから、遅延素子32では1ライン相当の時間だけ
遅延させるとしたが、2ライン以上離れた異なるライン
の画素に同時に書き込む構成の液晶表示装置に適用する
場合には、遅延素子32ではその離れたライン数に相当
する時間だけ遅延させるようにすれば良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
順次駆動方式のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいて、互いに逆極性の映像信号を異なるラインの画素
に同時に書き込むとともに、書き込んだ後の画素配列に
おいて画素の極性を、隣り合う左右の画素で同極性と
し、上下の画素で逆極性とするようにしたことにより、
ドット反転駆動方式の場合と同様に、隣り合う信号ライ
ンには互いに逆極性の映像信号が与えられるとともに、
映像信号を書き込んだ後の画素配列の極性が1H反転駆
動方式の場合と同様に、左右の隣り合う画素では同極性
となるため、画素の開口率を低下させることなく、横ク
ロストークや面内シェーディング等の画質不良を改善で
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアクティブマトリク
ス型TFT液晶表示装置の構成例を示す回路図である。
【図2】ドット‐ライン反転駆動の動作説明のための波
形図である。
【図3】ドット‐ライン反転駆動の場合の各画素のアド
レスと各画素に書き込まれる映像信号の極性を示す図で
ある。
【図4】本発明に係る液晶表示システムの構成の一例を
示すブロック図である。
【図5】遅延処理回路の具体的な構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図6】奇数画素のデジタル映像信号を遅延させた場合
の奇数画素のデジタル映像信号と偶数画素のデジタル映
像信号との関係を示すタイミングチャートである。
【図7】アクティブマトリクス型液晶表示装置の従来例
を示す構成図である。
【図8】1H反転駆動の動作説明のための波形図であ
る。
【図9】1H反転駆動で各画素に書き込まれる映像信号
の極性を示す図である。
【図10】横クロストークの発生原因を説明するための
図である。
【図11】ドット反転駆動の動作説明のための波形図で
ある。
【図12】ドット反転駆動で各画素に書き込まれる映像
信号の極性を示す図である。
【図13】ドット反転駆動時の画素のドメインの発生の
様子を示す図である。
【符号の説明】
11…画素、12…Csライン、13…スキャンドライ
バ、14…ソースドライバ、21…遅延処理回路、24
…液晶パネル、31…セレクタ、32…1ライン遅延素
子、sw1〜sw4…サンプリングスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 敏一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 北川 秀行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA16 NA32 NA34 NC12 NC16 ND15 ND22 5C006 AB01 AC09 AC21 AC27 AF59 BB16 BC02 BC12 BC13 BC22 BF05 BF07 FA25 5C080 AA10 BB05 DD01 DD10 EE19 FF11 JJ01 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置された各画素をライ
    ンごとに画素単位で順次駆動する液晶表示装置であっ
    て、 互いに逆極性の映像信号を入力とし、この逆極性の映像
    信号を異なるラインの画素に同時に書き込むとともに、
    映像信号を書き込んだ後の画素配列において画素の極性
    を、隣り合う左右の画素で同極性とし、上下の画素で逆
    極性とすることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置された各画素の画素
    トランジスタのゲートラインを上下2ラインの画素間で
    蛇行配線したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 マトリクス状に配置された各画素の保持
    容量の電極を画素間に共通に接続する接続ラインをマト
    リクス状に配線したことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 マトリクス状に配置された各画素をライ
    ンごとに画素単位で順次駆動する液晶表示装置におい
    て、 互いに逆極性の映像信号を入力し、この逆極性の映像信
    号を異なるラインの画素に同時に書き込むとともに、映
    像信号を書き込んだ後の画素配列において画素の極性
    が、隣り合う左右の画素で同極性となり、上下の画素で
    逆極性となるように駆動することを特徴とする液晶表示
    装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 マトリクス状に配置された各画素をライ
    ンごとに画素単位で順次駆動する駆動方式を採り、互い
    に逆極性の映像信号を入力とし、この逆極性の映像信号
    を異なるラインの画素に同時に書き込むとともに、映像
    信号を書き込んだ後の画素配列において画素の極性を、
    隣り合う左右の画素で同極性とし、上下の画素で逆極性
    とする液晶表示手段と、 奇数画素の映像信号と偶数画素の映像信号とを所定のラ
    イン数に相当する時間だけ時間的にずらして入力する遅
    延処理手段と、 前記遅延処理手段を経た前記奇数画素の映像信号と前記
    偶数画素の映像信号とに基づいて前記液晶表示装置を駆
    動する駆動手段とを備えたことを特徴とする液晶表示シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記液晶表示手段は、マトリクス状に配
    置された各画素の画素トランジスタのゲートラインを上
    下2ラインの画素間で蛇行配線したことを特徴とする請
    求項5記載の液晶表示システム。
  7. 【請求項7】 前記液晶表示手段は、マトリクス状に配
    置された各画素の保持容量の電極を画素間に共通に接続
    する接続ラインをマトリクス状に配線したことを特徴と
    する請求項5記載の液晶表示システム。
  8. 【請求項8】 前記遅延処理手段は、前記所定のライン
    数に相当する時間を遅延時間とする遅延手段と、奇数画
    素の映像信号と偶数画素の映像信号とを2入力とし、ス
    キャン方向制御信号に応じて2入力の一方を選択して、
    前記遅延手段に供給する選択手段とを有することを特徴
    とする請求項5記載の液晶表示システム。
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