JP2000266440A5 - - Google Patents

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JP2000266440A5
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Description

【書類名】 明細書
【発明の名称】 温調装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷凍・冷蔵機器の駆動により冷蔵・冷凍庫内を所望の温度に調整する温調装置において、
庫内温度検出手段
外気温度検出手段と、
外気温度により分類される制御パターンが記憶された記憶手段と、
庫内の温度を一定に保つための温度設定手段と
各手段の制御を行う制御手段備え
前記制御手段は、前記外気温度検出手段によって検出された外気温度に基づいて、前記記憶手段に記憶された制御パターンを選択し、選択した前記制御パターンに従って室温コントローラーを制御するとともに、前記庫内温度検出手段によって検出された庫内温度と前記温度設定手段によって設定された設定温度とに基づいて、前記冷凍・冷蔵機器を駆動制御することを特徴とする温調装置
【請求項2】 現在時刻検出手段を備え、
前記制御パターンは、時間帯毎に前記冷凍・冷蔵機器の駆動をONにするかOFFにするかを示す情報からなるものであり、
前記制御手段は、前記現在時刻検出手段によって検出された現在時刻に基づいて、選択した前記制御パターンに従って室温コントローラーを制御することを特徴とする請求項1記載の温調装置。
【請求項3】 前記制御手段は、選択した前記制御パターンに基づいて、前記現在時刻検出手段によって検出された現在時刻が、前記冷凍・冷蔵機器をONにする時間帯であるか否かを判定し、OFFにする時間帯であると判定した場合には、前記庫内温度検出手段によって検出された庫内温度と前記温度設定手段によって設定された設定温度とを比較し、その比較結果に基づいて、前記冷凍・冷蔵機器を駆動制御することを特徴とする請求項2記載の温調装置。
【請求項4】 前記制御手段は、前記庫内温度検出手段によって検出された庫内温度と前記温度設定手段によって設定された設定温度とを比較した結果、前記庫内温度が前記設定温度よりも低いと判定した場合には、前記冷凍・冷蔵機器をOFFにし、前記庫内温度が前記設定温度+2℃よりも高いと判定した場合には、前記冷凍・冷蔵機器をONにすることを特徴とする請求項3記載の温調装置。
【請求項5】 前記制御パターンは、24時間を5分単位に区分けして、前記冷凍・冷蔵機器の駆動をONにするかOFFにするかを示す情報を記録したものであることを特徴とする請求項2記載の温調装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
発明の属する技術分野
本発明は冷蔵・冷凍庫等の冷凍機制御装置に関するものであるまた、その他の電力及び動力機器へも応用することが出来る
【0002】
【従来の技術】
従来から庫内の温度を所定の設定温度に自動的に調節する装置が知られているこれは図2に示すように温度コントローラー(冷凍・冷蔵)1を備える一方、庫内に温度検知手段を設置し、この温度検知手段の出力と温度設定器の設定温度とを比較して差分信号を出力する比較手段(コンパレーター)を設け、このコンパレーターの出力によって冷凍・冷蔵駆動回路を介して温度コントローラー(冷凍・冷蔵)1を制御する事により、自動的に設定温度に保つようにしたものである。具体的には、かかる装置に関する技術としては、例えば、特開平7−190581号公報、特開平8−285431号公報、及び特開平10−267491号公報等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来装置では、次のような種々の問題があった1つは、冷凍機を設置する場合には、夏の最も暑い日を想定して機種を選定するために、春や秋及び冬には冷凍機の稼働が必要以上に多くなり無駄に電気を消費するという問題である他に冷蔵・冷凍庫の場合、年間を通した外気温度の変化及び昼夜の外気温度の変化による過冷却のために商品を傷めたり・結露・機器から水滴が落ちる・霧が発生する等の問題があった
【0004】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、第1の目的は、冷凍・冷蔵機器の稼働を必要最小限の稼働にして、省エネルギーを実現する事であり、他はほぼバランスされた適正な庫内温度を提供する事である
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明にかかる温調装置は、冷凍・冷蔵機器の駆動により冷蔵・冷凍庫内を所望の温度に調整する温調装置において、庫内温度検出手段と、外気温度検出手段と、外気温度により分類される制御パターンが記憶された記憶手段と、庫内の温度を一定に保つための温度設定手段と、各手段の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記外気温度検出手段によって検出された外気温度に基づいて、前記記憶手段に記憶された制御パターンを選択し、選択した前記制御パターンに従って室温コントローラーを制御するとともに、前記庫内温度検出手段によって検出された庫内温度と前記温度設定手段によって設定された設定温度とに基づいて、前記冷凍・冷蔵機器を駆動制御することを特徴としている。
【0006】
この制御機器には、安全保障回路が組み込まれており、センサー断線時や温度異常時等には、通常の既存制御回路に復帰するため、冷凍機器を損傷させることがなく、本制御機器の影響によるトラブルを完全に回避することが出来る特に、既存の各冷凍冷蔵機器の機械的部分(コンプレッサー)に手を加えることない為に、元の機器に対して、本制御機器が故障の原因となることが皆無である
【0007】
発明の実施の形態
図1は本発明の構成を示すブロック図である本発明は、温度コントローラーとしてのエアコン(冷凍・冷蔵)1を有し、駆動回路2によって駆動されるようになっている3Aは外気温度検出手段、3Bは室内(庫内)温度検出手段、3Cは温度設定検出手段、3Dは現在時刻検出手段であり、それぞれの出力はインターフェースI/Fを介して制御手段たるCPU4に接続されるこのCPU4には記憶手段6が接続されているそしてCPU4からの信号によって、前記駆動回路2の制御が行なわれるようになっている
【0008】
ここで前記記憶手段6の内容について説明するこれは図4に示すように、24時間5分単位でエアコン(冷凍・冷蔵)をONにするかOFFにするかの情報が複数のパターンで記憶され、前記外気温度検出手段3Aにより検出した外気温度により分類できるようなテーブルとして記憶されているこの、24時間を5分単位で分けるのは、1つには、冷凍機が頻繁に発停するのを防止するためである。もう1つには、記憶装置たるメモリの節約による小型化、低価格化があるまた、記憶手段6に記憶されているパターンは外部より自由に変更する頃が出来る。このために冷凍容量や地域による気温の差があってもパターンを変更し、対象機器に適した運転をさせることができる。外気温度による分類のパターンは複数あるが、例を図4に示す.CPU4に接続されている記憶手段6は前記テーブル化された内容のみではなく、別領域に作業用(ワーキング)プログラム及び安全保障用プログラムも記憶されていて、CPU4実行の指針として使用されるようになっている
【0009】
上記構成装置の作用を図3のフローチャートを参照し、特に制御手段たるCPU4の動作を中心に説明する現在時刻入力部による現在時刻が、日中の最も気温の高い14:00かどうかの比較を行い(ステップS1)、14:00であれば外気温度を取り込み、その値を基に記憶手段6のテーブルから図4に示される分類の通りの適正なパターンを選択し(ステップS2)これのパターンを読み込む(ステップS3)
【0010】
この読み込んだパターンを基に制御の時間帯かどうかを判定し(ステップS4)、OFFの時間帯であれば、設定温度と庫内温度との比較を行い、設定温度よりも庫内温度が低ければ(ステップS7)エアコン(冷凍・冷蔵)をOFFにし(ステップS8)、設定温度+2℃よりも室内温度が高ければ(ステップS9)エアコン(冷凍・冷蔵)をON(ステップS10)にするこの設定温度に2℃加えるのは頻繁に冷凍・冷蔵機器がON−OFFするのを防ぐためである
【0011】
以上のような装置であれば、冷凍・冷蔵機器による温度設定時において、季節による外気温度の変化や昼夜の温度差に対応して、冷凍・冷蔵機器の稼働を最適に調整するので、冷凍・冷蔵庫では過冷却が年間を通してなくなり、適正な環境が維持され、同時に省エネルギーを実現する
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明のブロック図である。
【図2】
従来の温度調節装置のブロック図である。
【図3】
本発明実施例のフローチャートである。
【図4】
外気温度と選択パターンの関係図である。
【図5】
本発明装置の記憶手段に記憶されているパターン情報例細部である。
【符号の説明】
1 、エアコン(冷凍・冷蔵)
2 、駆動回路
3A、外気温度検出手段
3B、室内(庫内)温度検出手段
3C、設定温度検出手段
3D、現在時刻検出手段
4 、制御手段(CPU)
5 、インターフェース
6 、記憶手段
7 、比較回路(コンパレーター)
8 、設定温度検出手段
JP10991099A 1999-03-13 1999-03-13 温度管理による冷凍・冷蔵機器の省エネルギー制御装置 Pending JP2000266440A (ja)

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