JP2000265338A - 織機の開口装置における保守方法及び装置 - Google Patents
織機の開口装置における保守方法及び装置Info
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- JP2000265338A JP2000265338A JP11070110A JP7011099A JP2000265338A JP 2000265338 A JP2000265338 A JP 2000265338A JP 11070110 A JP11070110 A JP 11070110A JP 7011099 A JP7011099 A JP 7011099A JP 2000265338 A JP2000265338 A JP 2000265338A
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- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
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- D03C13/02—Shedding mechanisms not otherwise provided for with independent drive motors
- D03C13/025—Shedding mechanisms not otherwise provided for with independent drive motors with independent frame drives
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- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】開口駆動モータから綜絖枠への駆動力伝達の効
率を常に高い状態に確保し得るようにする。 【解決手段】起動スイッチ33がONされると、織機制
御コンピュータCoは開口制御装置C2に製織開始信号
を出力する。製織開始信号の入力に伴い、開口制御装置
C2は、織機制御コンピュータCoから得られる開口パ
ターン情報に基づいて製織に供されない不使用の綜絖枠
157,158を把握する。開口制御装置C2は、これ
ら不使用の綜絖枠157,158を駆動する開口駆動モ
ータM7,M8に対して出力軸21の回転位置を変更す
る保守用動作を行わせる。
率を常に高い状態に確保し得るようにする。 【解決手段】起動スイッチ33がONされると、織機制
御コンピュータCoは開口制御装置C2に製織開始信号
を出力する。製織開始信号の入力に伴い、開口制御装置
C2は、織機制御コンピュータCoから得られる開口パ
ターン情報に基づいて製織に供されない不使用の綜絖枠
157,158を把握する。開口制御装置C2は、これ
ら不使用の綜絖枠157,158を駆動する開口駆動モ
ータM7,M8に対して出力軸21の回転位置を変更す
る保守用動作を行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機駆動モータか
ら独立した複数の開口駆動モータと複数の綜絖枠とを1
対1に対応させ、単一の前記開口駆動モータによって単
一の綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機の開口装置
における保守方法及び装置に関するものである。
ら独立した複数の開口駆動モータと複数の綜絖枠とを1
対1に対応させ、単一の前記開口駆動モータによって単
一の綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機の開口装置
における保守方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、織機には複数枚の綜絖枠が装着
されており、織物種類に合わせて必要な枚数の綜絖枠が
使用される。例えば、8枚の綜絖枠が織機に装着されて
いるとした場合、これらのうちの6枚が製織に使用され
るとすると、使用されない残りの2枚あるいはその2枚
を駆動するための伝達機構の一部は織機に装着されたま
まとなる。従って、製織に使用される綜絖枠を駆動する
ための開口駆動モータは製織中には使用に供され、製織
に使用されない綜絖枠を駆動するための開口駆動モータ
は製織中には使用に供されない。
されており、織物種類に合わせて必要な枚数の綜絖枠が
使用される。例えば、8枚の綜絖枠が織機に装着されて
いるとした場合、これらのうちの6枚が製織に使用され
るとすると、使用されない残りの2枚あるいはその2枚
を駆動するための伝達機構の一部は織機に装着されたま
まとなる。従って、製織に使用される綜絖枠を駆動する
ための開口駆動モータは製織中には使用に供され、製織
に使用されない綜絖枠を駆動するための開口駆動モータ
は製織中には使用に供されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】製織に使用されない綜
絖枠の不使用状況が長期間にわたると、開口駆動モータ
から綜絖枠に至る駆動力伝達系における重量荷重が開口
駆動モータの出力軸に対して長期間にわたって特定方向
に加えられる。このような長期間の出力軸に対して掛か
る重量荷重は、回転していない出力軸に対して偏荷重と
して作用し、出力軸が歪むおそれがある。出力軸が歪ん
だ状態で開口駆動モータを作動させると、駆動力伝達の
効率が悪くなり、開口駆動モータの負荷が増大する。開
口駆動モータの負荷増大は開口駆動モータの寿命を縮め
る。又、開口駆動モータの長期間の不使用状態は、潤滑
油の劣化、錆発生等による前記駆動力伝達系の動作の円
滑性の低下をもたらし、駆動力伝達の効率が悪くなる。
絖枠の不使用状況が長期間にわたると、開口駆動モータ
から綜絖枠に至る駆動力伝達系における重量荷重が開口
駆動モータの出力軸に対して長期間にわたって特定方向
に加えられる。このような長期間の出力軸に対して掛か
る重量荷重は、回転していない出力軸に対して偏荷重と
して作用し、出力軸が歪むおそれがある。出力軸が歪ん
だ状態で開口駆動モータを作動させると、駆動力伝達の
効率が悪くなり、開口駆動モータの負荷が増大する。開
口駆動モータの負荷増大は開口駆動モータの寿命を縮め
る。又、開口駆動モータの長期間の不使用状態は、潤滑
油の劣化、錆発生等による前記駆動力伝達系の動作の円
滑性の低下をもたらし、駆動力伝達の効率が悪くなる。
【0004】本発明は、開口駆動モータから綜絖枠への
駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保し得るようにす
ることを目的とする。
駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保し得るようにす
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、織
機駆動モータから独立した複数の開口駆動モータと複数
の綜絖枠とを1対1に対応させ、単一の前記開口駆動モ
ータによって単一の綜絖枠を駆動する開口装置を備えた
織機を対象とし、請求項1の発明では、製織のための使
用に供されていない開口駆動モータに対して前記開口駆
動モータの出力軸の回転位置を変更する保守用動作を行
わせるようにした。
機駆動モータから独立した複数の開口駆動モータと複数
の綜絖枠とを1対1に対応させ、単一の前記開口駆動モ
ータによって単一の綜絖枠を駆動する開口装置を備えた
織機を対象とし、請求項1の発明では、製織のための使
用に供されていない開口駆動モータに対して前記開口駆
動モータの出力軸の回転位置を変更する保守用動作を行
わせるようにした。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において、
前記複数の開口駆動モータのうち、製織のために作動さ
れている開口駆動モータ以外の開口駆動モータに対して
前記製織とは無関係に前記保守用動作を行わせるように
した。
前記複数の開口駆動モータのうち、製織のために作動さ
れている開口駆動モータ以外の開口駆動モータに対して
前記製織とは無関係に前記保守用動作を行わせるように
した。
【0007】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、前記保守用動作は、前記出
力軸を少なくとも1回転ずつ正逆回転する往復動作とし
た。請求項4の発明では、請求項3において、前記開口
駆動モータの前記保守用動作は、前記保守用動作を行わ
せる開口駆動モータによって駆動される綜絖枠を最下位
位置付近に配置した状態で行われるようにした。
2のいずれか1項において、前記保守用動作は、前記出
力軸を少なくとも1回転ずつ正逆回転する往復動作とし
た。請求項4の発明では、請求項3において、前記開口
駆動モータの前記保守用動作は、前記保守用動作を行わ
せる開口駆動モータによって駆動される綜絖枠を最下位
位置付近に配置した状態で行われるようにした。
【0008】請求項5の発明では、製織のための使用に
供されていない開口駆動モータに対して前記開口駆動モ
ータの出力軸の回転位置を変更する保守用動作を行わせ
る保守制御手段と、前記保守制御手段に対して前記保守
用動作の遂行を指示する指示手段とを備えた保守装置を
構成した。
供されていない開口駆動モータに対して前記開口駆動モ
ータの出力軸の回転位置を変更する保守用動作を行わせ
る保守制御手段と、前記保守制御手段に対して前記保守
用動作の遂行を指示する指示手段とを備えた保守装置を
構成した。
【0009】請求項6の発明では、請求項5において、
前記保守制御手段は、前記複数の開口駆動モータのう
ち、製織のために作動されている開口駆動モータ以外の
開口駆動モータに対して前記製織とは無関係に前記保守
用動作を行わせるようにした。
前記保守制御手段は、前記複数の開口駆動モータのう
ち、製織のために作動されている開口駆動モータ以外の
開口駆動モータに対して前記製織とは無関係に前記保守
用動作を行わせるようにした。
【0010】請求項7の発明では、請求項5及び請求項
6のいずれか1項において、前記指示手段は、製織開始
用の起動スイッチとした。請求項8の発明では、請求項
5乃至請求項7のいずれか1項において、前記保守制御
手段は、前記出力軸を少なくとも1回転ずつ正逆回転す
る往復動作という保守用動作を開口駆動モータに行わせ
るようにした。
6のいずれか1項において、前記指示手段は、製織開始
用の起動スイッチとした。請求項8の発明では、請求項
5乃至請求項7のいずれか1項において、前記保守制御
手段は、前記出力軸を少なくとも1回転ずつ正逆回転す
る往復動作という保守用動作を開口駆動モータに行わせ
るようにした。
【0011】請求項9の発明では、請求項8において、
前記保守制御手段は、前記綜絖枠を最下位位置付近に配
置した状態で保守用動作を開口駆動モータに行わせるよ
うにした。
前記保守制御手段は、前記綜絖枠を最下位位置付近に配
置した状態で保守用動作を開口駆動モータに行わせるよ
うにした。
【0012】請求項1及び請求項5の発明において、開
口駆動モータの保守用動作は、その出力軸の歪み、駆動
力伝達系の動作の円滑性の低下を防止する。請求項2、
請求項6及び請求項7の発明において、製織中は開口駆
動モータの保守用動作を行わせる上で適正な時期であ
る。
口駆動モータの保守用動作は、その出力軸の歪み、駆動
力伝達系の動作の円滑性の低下を防止する。請求項2、
請求項6及び請求項7の発明において、製織中は開口駆
動モータの保守用動作を行わせる上で適正な時期であ
る。
【0013】請求項3及び請求項8の発明において、不
使用の開口駆動モータの出力軸に少なくとも正逆1回転
の往復回転を行わせる保守用動作は、出力軸に対する荷
重の作用の方向を時間的に平均化する。
使用の開口駆動モータの出力軸に少なくとも正逆1回転
の往復回転を行わせる保守用動作は、出力軸に対する荷
重の作用の方向を時間的に平均化する。
【0014】請求項4及び請求項9の発明において、綜
絖枠を最下位位置付近で往復動させる保守用動作は、動
力消費の低減の上で最も有効である。
絖枠を最下位位置付近で往復動させる保守用動作は、動
力消費の低減の上で最も有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0016】図1に示すMoは正逆転可能な織機駆動モ
ータであり、織機駆動モータMoは織機制御コンピュー
タCoの作動制御を受ける。11は織機駆動モータMo
から独立した正逆転可能な送り出しモータであり、送り
出しモータ11はワープビーム12を駆動する。ワープ
ビーム12から送り出される経糸Tはバックローラ13
及びテンションローラ14を経由して複数枚の綜絖枠1
51,152,153,154,155,156,15
7,158(本実施の形態では8枚)及び筬16を通さ
れる。織布Wはエキスパンションバー17、サーフェス
ローラ18、プレスローラ19を経由してクロスローラ
20に巻き取られる。織機駆動モータMoから駆動力を
得るサーフェスローラ18はプレスローラ19と協働し
て織布Wを引き取り、クロスローラ20はサーフェスロ
ーラ18に連動する。
ータであり、織機駆動モータMoは織機制御コンピュー
タCoの作動制御を受ける。11は織機駆動モータMo
から独立した正逆転可能な送り出しモータであり、送り
出しモータ11はワープビーム12を駆動する。ワープ
ビーム12から送り出される経糸Tはバックローラ13
及びテンションローラ14を経由して複数枚の綜絖枠1
51,152,153,154,155,156,15
7,158(本実施の形態では8枚)及び筬16を通さ
れる。織布Wはエキスパンションバー17、サーフェス
ローラ18、プレスローラ19を経由してクロスローラ
20に巻き取られる。織機駆動モータMoから駆動力を
得るサーフェスローラ18はプレスローラ19と協働し
て織布Wを引き取り、クロスローラ20はサーフェスロ
ーラ18に連動する。
【0017】テンションローラ14はテンションレバー
22の一端部に取り付けられており、テンションレバー
22の他端部に取付られた引っ張りばね23により所定
の張力が経糸Tに付与されるようになっている。テンシ
ョンレバー22は検出レバー24の一端に回転可能に支
持されており、検出レバー24の他端には張力検出器2
5が連結されている。経糸張力はテンションローラ1
4、テンションレバー22及び検出レバー24を介して
張力検出器25に伝えられ、張力検出器25は経糸張力
に応じた電気信号を送り出し制御装置C1に出力する。
送り出し制御装置C1は、予め設定された張力と前記入
力信号によって把握される検出張力との比較に基づいて
送り出しモータ11の回転速度を制御する。
22の一端部に取り付けられており、テンションレバー
22の他端部に取付られた引っ張りばね23により所定
の張力が経糸Tに付与されるようになっている。テンシ
ョンレバー22は検出レバー24の一端に回転可能に支
持されており、検出レバー24の他端には張力検出器2
5が連結されている。経糸張力はテンションローラ1
4、テンションレバー22及び検出レバー24を介して
張力検出器25に伝えられ、張力検出器25は経糸張力
に応じた電気信号を送り出し制御装置C1に出力する。
送り出し制御装置C1は、予め設定された張力と前記入
力信号によって把握される検出張力との比較に基づいて
送り出しモータ11の回転速度を制御する。
【0018】図2に示すように、綜絖枠151〜158
の下方には開口駆動モータM1,M2,M3,M4,M
5,M6,M7,M8が配置されている。開口駆動モー
タM1〜M8の各出力軸21(図1に図示)にはクラン
ク円板26が止着されており、クランク円板26と綜絖
枠151〜158の下枠とはコネクティングロッド27
を介して連結されている。クランク円板26及びコネク
ティングロッド27はクランク機構を構成し、開口駆動
モータM1〜M8の一方向への回転がクランク機構を介
して綜絖枠151〜158の上下動に変換される。
の下方には開口駆動モータM1,M2,M3,M4,M
5,M6,M7,M8が配置されている。開口駆動モー
タM1〜M8の各出力軸21(図1に図示)にはクラン
ク円板26が止着されており、クランク円板26と綜絖
枠151〜158の下枠とはコネクティングロッド27
を介して連結されている。クランク円板26及びコネク
ティングロッド27はクランク機構を構成し、開口駆動
モータM1〜M8の一方向への回転がクランク機構を介
して綜絖枠151〜158の上下動に変換される。
【0019】開口駆動モータM1〜M8は開口制御装置
C2の指令制御を受ける。織機制御コンピュータCoに
は開口パターン記憶装置28が接続されている。開口パ
ターン記憶装置28には複数の綜絖枠151〜158の
上下動運動を表す開口パターンが記憶されている。織機
制御コンピュータCoは開口パターン記憶装置28から
開口パターンを読み取って開口制御装置C2に送る。開
口制御装置C2は、織機制御コンピュータCoから送ら
れる開口パターン情報、及び織機回転角度検出用のロー
タリエンコーダ29から得られる織機回転角度情報に基
づいて開口駆動モータM1〜M8の作動を制御する。
C2の指令制御を受ける。織機制御コンピュータCoに
は開口パターン記憶装置28が接続されている。開口パ
ターン記憶装置28には複数の綜絖枠151〜158の
上下動運動を表す開口パターンが記憶されている。織機
制御コンピュータCoは開口パターン記憶装置28から
開口パターンを読み取って開口制御装置C2に送る。開
口制御装置C2は、織機制御コンピュータCoから送ら
れる開口パターン情報、及び織機回転角度検出用のロー
タリエンコーダ29から得られる織機回転角度情報に基
づいて開口駆動モータM1〜M8の作動を制御する。
【0020】開口制御装置C2は、ロータリエンコーダ
29、ロータリエンコーダ32及び織機制御コンピュー
タCoに信号接続された制御回路30と、制御回路30
からの制御指令に基づいて開口駆動モータM1〜M8の
作動を制御する駆動回路31とからなる。駆動回路31
は、開口駆動モータM1〜M8に組み込まれたロータリ
エンコーダ32から得られる回転角度情報に基づいて開
口駆動モータM1〜M8をフィードバック制御する。制
御回路30は、前記開口パターン情報及びロータリエン
コーダ29から得られる織機回転角度情報に基づいて駆
動回路31を介して開口駆動モータM1〜M8の作動を
制御する。
29、ロータリエンコーダ32及び織機制御コンピュー
タCoに信号接続された制御回路30と、制御回路30
からの制御指令に基づいて開口駆動モータM1〜M8の
作動を制御する駆動回路31とからなる。駆動回路31
は、開口駆動モータM1〜M8に組み込まれたロータリ
エンコーダ32から得られる回転角度情報に基づいて開
口駆動モータM1〜M8をフィードバック制御する。制
御回路30は、前記開口パターン情報及びロータリエン
コーダ29から得られる織機回転角度情報に基づいて駆
動回路31を介して開口駆動モータM1〜M8の作動を
制御する。
【0021】織機制御コンピュータCoには指示手段と
なる起動スイッチ33が信号接続されている。織機制御
コンピュータCoは、起動スイッチ33のON操作に伴
うON信号の入力に応答して織機駆動モータMoの作動
開始を指令すると共に、送り出し制御装置C1及び開口
制御装置C2に製織開始信号を出力する。織機駆動モー
タMo、送り出しモータ11及び製織に供される開口駆
動モータ(図示の例ではM1〜M6)が作動を開始す
る。
なる起動スイッチ33が信号接続されている。織機制御
コンピュータCoは、起動スイッチ33のON操作に伴
うON信号の入力に応答して織機駆動モータMoの作動
開始を指令すると共に、送り出し制御装置C1及び開口
制御装置C2に製織開始信号を出力する。織機駆動モー
タMo、送り出しモータ11及び製織に供される開口駆
動モータ(図示の例ではM1〜M6)が作動を開始す
る。
【0022】保守制御手段となる開口制御装置C2は製
織開始信号の入力に基づいて図3のフローチャートで示
す保守制御プログラムを遂行する。製織開始信号の入力
に伴い、開口制御装置C2の制御回路30は、織機制御
コンピュータCoから得られる開口パターン情報に基づ
いて製織に供されない不使用の綜絖枠(図示の例では1
57,158)を把握する。制御回路30は、開口駆動
モータM7,M8(以下、不使用モータM7,M8とい
う)のロータリエンコーダ32から得られる回転角度情
報に基づいて不使用の綜絖枠157,158の高さ位置
を把握する。綜絖枠157,158の高さ位置が最下位
位置にない場合には、制御回路30は不使用モータM
7,M8のスロー逆転を駆動回路31に指令し、駆動回
路31はこの指令に基づいて不使用モータM7,M8を
スロー逆転させる。綜絖枠157,158が最下位位置
にくると、制御回路30は不使用モータM7,M8のス
ロー正転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの
指令に基づいて不使用モータM7,M8をスロー正転さ
せる。不使用モータM7,M8がスロー正転で半回転す
ると、制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー
逆転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令
に基づいて不使用モータM7,M8をスロー逆転させ
る。不使用モータM7,M8がスロー逆転で1回転する
と、制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー正
転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に
基づいて不使用モータM7,M8をスロー正転させる。
不使用モータM7,M8がスロー正転で1回転すると、
制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー逆転を
駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に基づ
いて不使用モータM7,M8をスロー逆転させる。不使
用モータM7,M8がスロー逆転で1回転すると、制御
回路30は不使用モータM7,M8のスロー正転を駆動
回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に基づいて
不使用モータM7,M8をスロー正転させる。以下、同
様に不使用モータM7,M8の正逆転の切り換えが行わ
れ、不使用の綜絖枠157,158が最下位位置と図1
及び図2の鎖線で示す高さ位置との間を往復動する。
織開始信号の入力に基づいて図3のフローチャートで示
す保守制御プログラムを遂行する。製織開始信号の入力
に伴い、開口制御装置C2の制御回路30は、織機制御
コンピュータCoから得られる開口パターン情報に基づ
いて製織に供されない不使用の綜絖枠(図示の例では1
57,158)を把握する。制御回路30は、開口駆動
モータM7,M8(以下、不使用モータM7,M8とい
う)のロータリエンコーダ32から得られる回転角度情
報に基づいて不使用の綜絖枠157,158の高さ位置
を把握する。綜絖枠157,158の高さ位置が最下位
位置にない場合には、制御回路30は不使用モータM
7,M8のスロー逆転を駆動回路31に指令し、駆動回
路31はこの指令に基づいて不使用モータM7,M8を
スロー逆転させる。綜絖枠157,158が最下位位置
にくると、制御回路30は不使用モータM7,M8のス
ロー正転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの
指令に基づいて不使用モータM7,M8をスロー正転さ
せる。不使用モータM7,M8がスロー正転で半回転す
ると、制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー
逆転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令
に基づいて不使用モータM7,M8をスロー逆転させ
る。不使用モータM7,M8がスロー逆転で1回転する
と、制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー正
転を駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に
基づいて不使用モータM7,M8をスロー正転させる。
不使用モータM7,M8がスロー正転で1回転すると、
制御回路30は不使用モータM7,M8のスロー逆転を
駆動回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に基づ
いて不使用モータM7,M8をスロー逆転させる。不使
用モータM7,M8がスロー逆転で1回転すると、制御
回路30は不使用モータM7,M8のスロー正転を駆動
回路31に指令し、駆動回路31はこの指令に基づいて
不使用モータM7,M8をスロー正転させる。以下、同
様に不使用モータM7,M8の正逆転の切り換えが行わ
れ、不使用の綜絖枠157,158が最下位位置と図1
及び図2の鎖線で示す高さ位置との間を往復動する。
【0023】緯入れミス、経糸切れ等が発生すると、織
機制御コンピュータCoは織機駆動モータMoの作動停
止を指令すると共に、送り出し制御装置C1及び開口制
御装置C2に製織停止信号を出力する。織機駆動モータ
Mo、送り出しモータ11及び製織に供される開口駆動
モータ(図示の例ではM1〜M6)は作動を停止する。
又、制御回路30は製織停止信号に入力に基づいて不使
用モータM7,M8の作動を停止する。
機制御コンピュータCoは織機駆動モータMoの作動停
止を指令すると共に、送り出し制御装置C1及び開口制
御装置C2に製織停止信号を出力する。織機駆動モータ
Mo、送り出しモータ11及び製織に供される開口駆動
モータ(図示の例ではM1〜M6)は作動を停止する。
又、制御回路30は製織停止信号に入力に基づいて不使
用モータM7,M8の作動を停止する。
【0024】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)不使用モータM7,M8を長期間にわたって停
止しておくと、不使用モータM7,M8から不使用の綜
絖枠157,158に至るクランク円板26、コネクテ
ィングロッド27からなる駆動力伝達系、及び綜絖枠1
57,158の重量荷重が不使用モータM7,M8の出
力軸21に対して長期間にわたって特定方向へ加えられ
る。そのため、出力軸21が歪むおそれがあり、出力軸
21が歪むと駆動力伝達の効率が悪くなる。又、開口駆
動モータM7,M8の長期間の不使用状態は、潤滑油の
劣化、錆発生等による前記駆動力伝達系の動作の円滑性
の低下をもたらし、駆動力伝達の効率が悪くなる。
る。 (1-1)不使用モータM7,M8を長期間にわたって停
止しておくと、不使用モータM7,M8から不使用の綜
絖枠157,158に至るクランク円板26、コネクテ
ィングロッド27からなる駆動力伝達系、及び綜絖枠1
57,158の重量荷重が不使用モータM7,M8の出
力軸21に対して長期間にわたって特定方向へ加えられ
る。そのため、出力軸21が歪むおそれがあり、出力軸
21が歪むと駆動力伝達の効率が悪くなる。又、開口駆
動モータM7,M8の長期間の不使用状態は、潤滑油の
劣化、錆発生等による前記駆動力伝達系の動作の円滑性
の低下をもたらし、駆動力伝達の効率が悪くなる。
【0025】製織に供されない不使用モータM7,M8
を製織中にスロー作動させる保守用動作は、不使用モー
タM7,M8の出力軸21の回転位置を連続的に変更す
る。このような出力軸21の回転位置の連続的な変更
は、不使用モータM7,M8の出力軸21の歪み、前記
した駆動力伝達系の動作の円滑性の低下を防止する。従
って、製織に供されない開口駆動モータから不使用の綜
絖枠への駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保してお
くことができる。
を製織中にスロー作動させる保守用動作は、不使用モー
タM7,M8の出力軸21の回転位置を連続的に変更す
る。このような出力軸21の回転位置の連続的な変更
は、不使用モータM7,M8の出力軸21の歪み、前記
した駆動力伝達系の動作の円滑性の低下を防止する。従
って、製織に供されない開口駆動モータから不使用の綜
絖枠への駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保してお
くことができる。
【0026】(1-2)開口駆動モータM7,M8の出力
軸21に1回転の往復回転を行わせる保守用動作は、出
力軸21に対する前記重量荷重の作用の方向を時間的に
平均化する。このような平均化は前記歪みの発生の防止
の上で最も有効である。
軸21に1回転の往復回転を行わせる保守用動作は、出
力軸21に対する前記重量荷重の作用の方向を時間的に
平均化する。このような平均化は前記歪みの発生の防止
の上で最も有効である。
【0027】(1-3)製織に供される綜絖枠が高速で上
下動する製織中は、不使用の開口駆動モータの保守用動
作を行わせる上で適正な時期である。 (1-4)不使用モータM7,M8の保守用動作は、不使
用の綜絖枠157,158を最下位位置付近で往復動さ
せるように行われる。図2に示すように綜絖枠157,
158が最下位位置付近にある状態では、開口駆動モー
タM7,M8の正逆1回転の往復回転による綜絖枠15
7,158の上下動量が最も少なくなる。このような綜
絖枠157,158の上下動量を最も少なくするように
綜絖枠157,158を往復動させる動作状態は、動力
消費が最も少なくて済む。従って、不使用の綜絖枠を最
下位位置付近で往復動させるように不使用の開口駆動モ
ータをスロー作動させる保守用動作は、動力消費の低減
の上で最も有効である。
下動する製織中は、不使用の開口駆動モータの保守用動
作を行わせる上で適正な時期である。 (1-4)不使用モータM7,M8の保守用動作は、不使
用の綜絖枠157,158を最下位位置付近で往復動さ
せるように行われる。図2に示すように綜絖枠157,
158が最下位位置付近にある状態では、開口駆動モー
タM7,M8の正逆1回転の往復回転による綜絖枠15
7,158の上下動量が最も少なくなる。このような綜
絖枠157,158の上下動量を最も少なくするように
綜絖枠157,158を往復動させる動作状態は、動力
消費が最も少なくて済む。従って、不使用の綜絖枠を最
下位位置付近で往復動させるように不使用の開口駆動モ
ータをスロー作動させる保守用動作は、動力消費の低減
の上で最も有効である。
【0028】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)不使用の開口駆動モータの出力軸を1回転よりも
多く往復動させるように開口駆動モータに保守用動作を
行わせること。 (2)不使用の開口駆動モータの出力軸の回転位置を間
欠的に変更させること。 (3)不使用の綜絖枠を最上位位置付近で往復動させる
ように開口駆動モータに保守用動作を行わせること。 (4)不使用の開口駆動モータに一方向にのみ回転させ
る保守用動作を行わせること。 (5)製織の開始の際、あるいは製織の停止の際にのみ
不使用の開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する
保守用動作を行なうこと。 (6)織機の電源をOFFした状態においても、長期間
停止の可能性のある開口駆動モータに対してバックアッ
プ電源を用いて保守用動作を行わせること。
である。 (1)不使用の開口駆動モータの出力軸を1回転よりも
多く往復動させるように開口駆動モータに保守用動作を
行わせること。 (2)不使用の開口駆動モータの出力軸の回転位置を間
欠的に変更させること。 (3)不使用の綜絖枠を最上位位置付近で往復動させる
ように開口駆動モータに保守用動作を行わせること。 (4)不使用の開口駆動モータに一方向にのみ回転させ
る保守用動作を行わせること。 (5)製織の開始の際、あるいは製織の停止の際にのみ
不使用の開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する
保守用動作を行なうこと。 (6)織機の電源をOFFした状態においても、長期間
停止の可能性のある開口駆動モータに対してバックアッ
プ電源を用いて保守用動作を行わせること。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように発明では、製織のた
めの使用に供されていない開口駆動モータに対して前記
開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する保守用動
作を行わせるようにしたので、開口駆動モータから綜絖
枠への駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保し得ると
いう優れた効果を奏する。
めの使用に供されていない開口駆動モータに対して前記
開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する保守用動
作を行わせるようにしたので、開口駆動モータから綜絖
枠への駆動力伝達の効率を常に高い状態に確保し得ると
いう優れた効果を奏する。
【図1】第1の実施の形態を示す開口装置と制御ブロッ
ク図とを組合せた側面図。
ク図とを組合せた側面図。
【図2】開口装置と制御ブロック図とを組合せた正面
図。
図。
【図3】保守制御プログラムを表すフローチャート。
151,152,153,154,155,156,1
57,158…綜絖枠。21…出力軸。33…指示手段
となる起動スイッチ。C2…保守制御手段となる開口制
御装置。M1,M2,M3,M4,M5,M6,M7,
M8…開口駆動モータ。Mo…織機駆動モータ。
57,158…綜絖枠。21…出力軸。33…指示手段
となる起動スイッチ。C2…保守制御手段となる開口制
御装置。M1,M2,M3,M4,M5,M6,M7,
M8…開口駆動モータ。Mo…織機駆動モータ。
フロントページの続き (72)発明者 原 茂 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 4L050 AB08 CA16 CC03 EA02 ED05 ED23 EE01 EE12
Claims (9)
- 【請求項1】織機駆動モータから独立した複数の開口駆
動モータと複数の綜絖枠とを1対1に対応させ、単一の
前記開口駆動モータによって単一の綜絖枠を駆動する開
口装置を備えた織機において、 製織のための使用に供されていない開口駆動モータに対
して前記開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する
保守用動作を行わせる織機の開口装置における保守方
法。 - 【請求項2】前記複数の開口駆動モータのうち、製織の
ために作動されている開口駆動モータ以外の開口駆動モ
ータに対して前記製織とは無関係に前記保守用動作を行
わせる請求項1に記載の織機の開口装置における保守方
法。 - 【請求項3】前記保守用動作は、前記出力軸を少なくと
も1回転ずつ正逆回転する往復動作である請求項1及び
請求項2のいずれか1項に記載の織機の開口装置におけ
る保守方法。 - 【請求項4】前記開口駆動モータの前記保守用動作は、
前記保守用動作を行わせる開口駆動モータによって駆動
される綜絖枠を最下位位置付近に配置した状態で行われ
る請求項3に記載の織機の開口装置における保守方法。 - 【請求項5】織機駆動モータから独立した複数の開口駆
動モータと複数の綜絖枠とを1対1に対応させ、単一の
前記開口駆動モータによって単一の綜絖枠を駆動する開
口装置を備えた織機において、 製織のための使用に供されていない開口駆動モータに対
して前記開口駆動モータの出力軸の回転位置を変更する
保守用動作を行わせる保守制御手段と、 前記保守制御手段に対して前記保守用動作の遂行を指示
する指示手段とを備えた織機の開口装置における保守装
置。 - 【請求項6】前記保守制御手段は、前記複数の開口駆動
モータのうち、製織のために作動されている開口駆動モ
ータ以外の開口駆動モータに対して前記製織とは無関係
に前記保守用動作を行わせる請求項5に記載の織機の開
口装置における保守装置。 - 【請求項7】前記指示手段は、製織開始用の起動スイッ
チである請求項5及び請求項6のいずれか1項に記載の
織機の開口装置における保守装置。 - 【請求項8】前記保守制御手段は、前記出力軸を少なく
とも1回転ずつ正逆回転する往復動作という保守用動作
を開口駆動モータに行わせる請求項5乃至請求項7のい
ずれか1項に記載の織機の開口装置における保守装置。 - 【請求項9】前記保守制御手段は、前記綜絖枠を最下位
位置付近に配置した状態で保守用動作を開口駆動モータ
に行わせる請求項8に記載の織機の開口装置における保
守装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070110A JP2000265338A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 織機の開口装置における保守方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070110A JP2000265338A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 織機の開口装置における保守方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000265338A true JP2000265338A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13422092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070110A Pending JP2000265338A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 織機の開口装置における保守方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000265338A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1215317A2 (en) * | 2000-10-23 | 2002-06-19 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Shedding device in weaving machine |
CN102864552A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 株式会社丰田自动织机 | 开口装置及其控制方法 |
CN106948061A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-07-14 | 江苏宋和宋智能科技有限公司 | 一种独立伺服综框 |
CN110629348A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-31 | 甘雨婷 | 三框式纺织经线织布装置 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070110A patent/JP2000265338A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1215317A2 (en) * | 2000-10-23 | 2002-06-19 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Shedding device in weaving machine |
US6450209B1 (en) | 2000-10-23 | 2002-09-17 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Electric shedding device in weaving machine |
EP1215317A3 (en) * | 2000-10-23 | 2005-02-02 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Shedding device in weaving machine |
CN102864552A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 株式会社丰田自动织机 | 开口装置及其控制方法 |
CN106948061A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-07-14 | 江苏宋和宋智能科技有限公司 | 一种独立伺服综框 |
CN110629348A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-31 | 甘雨婷 | 三框式纺织经线织布装置 |
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