JP2000264458A - シート給送装置と該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置と該装置を備えた画像形成装置

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JP2000264458A
JP2000264458A JP11069190A JP6919099A JP2000264458A JP 2000264458 A JP2000264458 A JP 2000264458A JP 11069190 A JP11069190 A JP 11069190A JP 6919099 A JP6919099 A JP 6919099A JP 2000264458 A JP2000264458 A JP 2000264458A
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feeding
sheet feeding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート給送手段にスリップが発生しても、シ
ートを搬送できるようにする。 【解決手段】 シート給送装置200は、シートを積載
するシート積載手段1a,1bと、シート積載手段に積
載されたシートS1,S2を給送するシート給送手段2
と、シート給送手段によって給送されるシートを1枚ず
つ分離して搬送するシート分離手段3と、シート分離手
段によって搬送されてきたシートをさらにシート搬送方
向の下流側に搬送するシート搬送手段4と、シート搬送
手段により送り出されたシートを検知するシート検知手
段5と、シートの給送を開始してから検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されない場合、シ
ート検知手段がシートを少なくとも検知するまで、シー
ト給送手段にシート給送動作をさせる制御手段16とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを給送する
シート給送装置と、このシート給送装置を備えた、プリ
ンタ、複写機、ファクシミリ、及びこれらの複合機器等
の画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来の画像形成装置の1例であ
る、レーザービームプリンタ(以下、単に「プリンタ」
という)の概略正面断面図を示す。
【0003】このプリンタ100の本体101には、シ
ート給送装置120が組み込まれている。このシート給
送装置120は、後述するカセット1a,1bからシー
トを画像形成手段7に給送するようになっている。
【0004】例えば、A4,A3等のサイズのシートS
l,S2を収納してプリンタ本体101に装着されたカ
セットla,lbからは、ピックアップローラ2によっ
て選択されたシートが給送される。シートは、フィード
ローラ3a及びリタードローラ3bからなるリタード分
離機構3によって1枚ずつ分離して搬送され、搬送ロー
ラ対4、ジャムセンサ5を通過させられる。そして、シ
ートは、レジストローラ対6で画像形成と同期されて画
像形成手段7に送り込まれる。
【0005】画像形成手段7は、感光体ドラム8と、感
光体ドラム8の周囲に配設された図示しない帯電手段や
現像手段、クリーニング手段等を備えており、帯電手段
によって感光体ドラム8の表面を一様に帯電した後、レ
ーザースキャナ9によって選択露光して、感光体ドラム
8の表面に潜像を形成し、その潜像を現像手段でトナー
現像して可視像化する。
【0006】画像形成手段7は、転写ローラ10に転写
バイアス電圧を印加して前記トナー像を搬送されてきた
シートに転写して画像を形成する。転写後に感光体ドラ
ム8に残留したトナーは、クリーニング手段によって除
去される。これら画像形成手段7はカートリッジ化され
ており、プロセスカートリッジ110を交換することに
よって、トナー補給ができ、また感光体ドラム8等のメ
ンテナンスが不要となっている。
【0007】一方、トナー像が転写されたシートは、シ
ート定着手段11である定着ローラ対を通過する際に、
熱及び圧力が加えられてトナー像が定着され、排出ロー
ラ12,13によってガイドパス14を搬送されてフェ
イスダウン状態で排出部15に排出される。
【0008】以上、プリンタ100の一連の動作におい
て、ピックアップローラ2は、カセットに収納されたシ
ートを給送し、リタード分離機構3のニップ部にシート
の先端を進入させた時点で、シートより離れるようにな
っている。リタード分離機構3で1枚に分離されたシー
トは、フィードローラ3aにより搬送ローラ対4へ搬送
され、ジャムセンサ5を通過してレジストローラ対6に
よって、感光体ドラム8と同期して画像形成手段7に送
り込まれるようになっている。
【0009】ここで、リタード分離機構3及び搬送ロー
ラ対4は、シートが確実に通過できる程度の時間駆動さ
れるが、シートを複数枚給送するに従いフィードローラ
3a、及びリタードローラ3bの摩擦係数が低下し、シ
ートとフィードローラ3aとの間でスリップが発生し、
フィードローラ3aの駆動時間内に画像形成手段7に送
り込むことができなくなることがある。
【0010】そこで、シート給送開始から所定の時間内
にジャムセンサ5をシートの先端が通過しない場合、ピ
ックアップローラ2を再度シートに接触させて、一定時
間シートを給送した後、再度シートから離間させ、リタ
ード分離機構3のフィードローラ3aで搬送ローラ対4
まで給送し、さらに搬送ローラ対4でシートがセンサ5
に到達するまで搬送を行う。
【0011】このように、従来のプリンタ100は、ス
リップを生じたシートに対して、一定時間ピックアップ
ローラ2を再接触させるリトライシーケンスを設けるこ
とにより、シートとフィードローラ間のスリップによる
シート遅延ジャムを改善するよう構成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシート
給送装置120は、スリップを生じたシートに対するピ
ックアップローラ2の再接触による給送動作時間が、一
定の時間に設定されているため、リタード分離機構3と
搬送ローラ対4との間にシート先端があるとき、スリッ
プを生じてシート給送が停止した場合、シートにピック
アップローラ2を再接触させ、一定時間経過後にピック
アップローラ2をシートから再度離間させても、シート
先端が搬送ローラ対4のニップに到達せず、フィードロ
ーラ3aで搬送ローラ対4にシートを送る際、再びシー
トとフィードローラ3a間でスリップが生じ、確実に搬
送ローラ対4にまでシートを搬送できないことがある
(給送不良)。
【0013】また、このようなシート給送装置120を
備えたプリンタ100は、シート給送装置120から確
実にシートが送られてこないため、シートに画像を確実
に形成することができない。
【0014】本発明は、フィードローラとシートとの間
でスリップが発生しても、例えば確実に画像形成手段に
シートを搬送できるシート給送装置と、これを本体に備
えた画像形成装置とを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のシート給送装置
は、シートを積載するシート積載手段と、前記シート積
載手段に積載された前記シートを給送するシート給送手
段と、前記シート給送手段によって給送される前記シー
トを1枚ずつ分離して搬送するシート分離手段と、前記
シート分離手段によって搬送された前記シートをさらに
シート搬送方向の下流側に搬送するシート搬送手段と、
前記シート搬送手段により送り出されたシートを検知す
るシート検知手段と、前記シートの給送を開始してから
検知基準時間内に前記シート検知手段によって前記シー
トが検知されない場合、前記シート検知手段が前記シー
トを少なくとも検知するまで、前記シート給送手段にシ
ート給送動作をさせる制御手段と、を備えている。
【0016】上記シート給送装置において、シート給送
手段は、シート積載手段に積載されたシートをシート積
載手段からシート分離手段に給送する。
【0017】シート分離手段は、シート給送手段に給送
されてきたシートが複数枚重なっているとき、そのシー
トを分離して1枚のみシート搬送手段に搬送する。そし
て、シート検知手段がシート搬送手段にシートが搬送さ
れてきたことを検知する。
【0018】ところが、シート分離手段の摩耗によっ
て、シート分離手段によるシートの分離搬送が不確実に
なると、シート給送手段がシートの給送を開始してか
ら、シート検知手段によってシートが検知されるまでの
時間が検知基準時間以上になったり、あるいは、シート
がシート検知手段まで送られてこないことがある。この
ような場合、制御手段は、シート給送手段に給送動作を
させ、シートがシート検知手段によって検知されるま
で、シートの搬送を助けさせる。
【0019】本発明のシート給送装置の前記シート検知
手段は、前記シート搬送手段のシート搬送方向の下流側
に設けられていることを特徴とする。
【0020】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから前
記検知基準時間よりも早い第1設定時間でシートから離
間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段によ
って前記シートが検知されない場合、離間している前記
シート給送手段を該シートに再び接触させ、前記シート
検知手段が該シートを少なくとも検知するまで給送動作
を行うことを特徴としている。
【0021】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。検知基準時間内にシート検知手段によ
ってシートが検知されないとき、制御手段は、シートか
ら一旦離間させたシート給送手段を同一シートに再度接
触させて、シート給送手段に再度シートを給送させる。
【0022】シート給送手段は、シート給送開始から第
1設定時間後に、一旦シートから退避してから再度シー
トに接触するが、シート給送手段がシートから離れてい
る間に、シート分離手段がシートを1枚に分離できるた
め、再度シートを搬送しても、シートの分離を妨げるこ
となく、確実に1枚だけ次のシート搬送手段に給送す
る。
【0023】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから第
1設定時間で前記シートから離間させ、前記検知基準時
間内に前記シート検知手段によって前記シートが検知さ
れない状態が所定回数連続して発生した場合、該所定回
数以降のシートの給送では、前記第1設定時間で一度離
間した前記シート給送手段を、前記検知基準時間よりも
早い第2設定時間で再び該シートに接触させ、前記シー
ト検知手段が該シートを少なくとも検知するまで給送動
作を行うことを特徴としている。
【0024】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。シート給送開始から検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されないことが所
定回数連続して生じたとき、制御手段は、上記所定回数
以降のシートの搬送の度に、シートから一旦離間させた
シート給送手段を同一シートに第2設定時間で再度接触
させて、シート給送手段に、再度シートを給送させて、
シート分離手段のシート搬送動作を助けさせる。
【0025】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから第
1設定時間で前記シートから離間させ、前記検知基準時
間内に前記シート検知手段によって前記シートが検知さ
れない状態が所定の割合で発生した場合、該所定の割合
に達した以降のシートの給送では、前記第1設定時間で
一度離間した前記シート給送手段を、前記検知基準時間
よりも早い第2設定時間で再び該シートに接触させ、前
記シート検知手段が該シートを少なくとも検知するまで
給送動作を行うことを特徴としている。
【0026】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。シート給送開始から検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されないことが所
定の割合で生じたとき、制御手段は、上記所定の割合以
降のシートの搬送の度に、シートから一旦離間させたシ
ート給送手段を同一シートに第2設定時間で再度接触さ
せて、シート給送手段に再度シートを給送させ、シート
分離手段のシート搬送動作を助けさせる。
【0027】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから第
1設定時間でシートから離間させ、前記検知基準時間内
に前記シート検知手段によって前記シートが検知されな
い場合、離間している前記シート給送手段を該シートに
再び接触させ、前記シート検知手段で該シートを検知す
るまで給送動作を行い、それ以降の前記シートの給送で
は、前記第1設定時間で前記シート給送手段を前記シー
トから離間させずに、前記シート検知手段が該シートを
少なくとも検知するまで給送動作を行うことを特徴とし
ている。
【0028】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。シート給送開始から検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されないとき、制
御手段は、シート給送手段を同一シートに再度接触させ
て、シート給送手段に再度シートを給送させ、シート分
離手段のシート搬送動作を助けさせる。
【0029】制御手段は、シート給送手段によって、そ
の次のシートを給送させるとき、シート検知手段によっ
てそのシートが検知されるまで、シート給送装置をシー
トに接触させたままにして、シート給送動作を継続させ
る。
【0030】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから第
1設定時間でシートから離間させ、前記検知基準時間内
に前記シート検知手段によって前記シートが検知されな
い状態が所定回数連続して発生した場合、該所定回数以
降の前記シートの給送では、前記第1設定時間で前記シ
ート給送手段を前記シートから離間させずに、前記シー
ト検知手段が該シートを少なくとも検知するまで給送動
作を行うことを特徴としている。
【0031】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。シート給送開始から検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されないことが所
定回数連続して生じたとき、制御手段は、上記所定回数
以降のシートの搬送の度に、シートがシート検知手段に
よって検知されるまで、シート給送手段にシートを給送
させ、シート分離手段のシート搬送動作を助けさせる。
【0032】本発明のシート給送装置の前記制御手段
は、前記シート給送手段をシート給送を開始してから第
1設定時間でシートから離間させ、前記検知基準時間内
に前記シート検知手段によって前記シートが検知されな
い状態が所定の割合で発生した場合、該所定の割合に達
した以降の前記シートの給送では、前記第1設定時間で
前記シート給送手段を前記シートから離間させずに、前
記シート検知手段が該シートを少なくとも検知されるま
で給送動作を行うことを特徴としている。
【0033】上記シート給送装置において、シート給送
手段はシートの給送を開始してから第1設定時間でシー
トから離間する。シート給送開始から検知基準時間内に
シート検知手段によってシートが検知されないことが所
定の割合で発生したとき、制御手段は、上記所定の割合
で発生した以降のシートの搬送の度に、シートがシート
検知手段によって検知されるまで、シート給送手段にシ
ートを給送させ、シート分離手段のシート搬送動作を助
けさせる。
【0034】本発明のシート給送装置の前記シート給送
手段は、ピックアップローラを有し、前記分離手段は、
シートを搬送する方向に回転するフィードローラと、前
記シートが一度に複数枚給送されてきたとき、前記シー
トを戻す方向に回転する分離ローラとを有していること
を特徴としている。
【0035】本発明の画像形成装置は、上記いずれか1
つのシート給送装置と、該シート給送装置によって給送
されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を備え
ていることを特徴としている。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1、第2、第3
実施形態のシート給送装置と、この装置を備えた画像形
成装置であるレーザビームプリンタ(以下、単に「プリ
ンタ」という)とを、図1乃至図6に基づいて説明す
る。
【0037】なお、図7と同一部分については、同一符
号を付す。
【0038】各実施形態のシート給送装置は、プリンタ
にみならず、複写機、ファクシミリ、及びこれらの複合
機器等にも組み込むことができる。
【0039】シートには、普通紙、普通紙の代用品であ
る厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、封書、
プラスチック製の薄板等がある。
【0040】(第1実施形態)図1は、第1実施形態の
シート給送装置220と、この装置220を本体201
に備えたプリンタ200との概略正面断面図である。
【0041】図1は、本発明の特徴を最もよく表す図で
あり、符号la、1bはA4,A3等のシートSl,S
2を収納してプリンタ200の本体201に装着された
カセットを、符号2は不図示のソレノイドもしくはカム
等によって、揺動自在に設けられ、選択されたシートを
給送するピックアップローラを、符号3a,3bはピッ
クアップローラによリカセットlaから給送されたシー
トを1枚ずつ分離して給送するフィードローラ及びリタ
ードローラを各々示している。フィードローラ3aとリ
タードローラ3bは、リタード分離機構3を構成してい
る。
【0042】さらに、符号4はリタード分離機構3によ
り1枚に分離されたシートをレジストローラ対6まで搬
送する搬送ローラ対4を、符号5は搬送ローラ対4の直
後に配設され、シートの先端位置を検知するジャムセン
サを各々示している。
【0043】プリンタ200が印字命令を受けると、カ
セットla,lbに積載されたシートは、カセット1
a,1bの上方に位置するピックアップローラ2により
リタード分離機構3まで給送され、フィードローラ3a
及びリタードローラ3bで1枚ずつ分離されて搬送され
る。
【0044】それぞれのカセットから分離給送されたシ
ートは、搬送ローラ対4によりレジストローラ対6まで
搬送され、画像書き出し位置調整のため所定のタイミン
グで画像形成手段7に搬送される。画像形成手段7は、
感光体ドラム8と、感光体ドラム8の周囲に配設された
図示しない帯電手段や現像手段、クリーニング手段等を
備えており、帯電手段によって感光体ドラム8の表面を
一様に帯電した後、レーザースキャナ9によって選択露
光して、感光体ドラム8の表面に潜像を形成し、その潜
像を現像手段でトナー現像して可視像化するようになっ
ている。
【0045】そして、シートは、プロセスカートリッジ
110内の現像手段により感光体ドラム8上に形成され
たトナー像が転写され、ヒートローラ1la及び加圧ロ
ーラ1lbからなる定着手段11によりトナー像を定着
され後、搬送されて、排出部15に排出される。
【0046】図2は、センサ5及びピックアップローラ
2の動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
【0047】上記構成において、ピックアップローラ2
によりシートを搬送し始めてからシート先端がジャムセ
ンサ5に検知されるまでの時問tsが所定の時間(検知
基準時間)tLより短い間は、所定の時間t1(t1<
ts)になると、制御手段16は、ピックアップローラ
2をシート面から退避させ、フィードローラ3a及び搬
送ローラ対4によりシートを搬送する。t1は第1設定
時間である。
【0048】なお、t1,t2は、ピックアップローラ
2がシートの給送を開始してからシートの表面から退避
するまでの時間を示す。tsはシートの搬送が開始され
てからシートの先端がセンサに検知されるまでの時間を
示す。tLはピックアップローラの駆動時間を切り換え
る基準の時間(検知基準時間)を示す。
【0049】これらの時間は、ピックアップローラ2、
リタード分離機構3、ジャムセンサ5を作動制御する制
御手段16によってカウントされる。
【0050】通常の給送動作では、ピックアップローラ
2をシートに接触させてから、t1時間でピックアップ
ローラ2を退避させる。ピックアップローラ2による給
送動作でシートはリタード分離機構3まで給送され、フ
ィードローラ3a及びリタードローラ3bで1枚ずつ分
離されて、搬送ローラ対4にまで送られる。送られたシ
ートは、ジャムセンサ5により時間ts(ts<tL)
で検知され、所定のタイミングで画像形成手段に搬送さ
れる。
【0051】しかし、フィードローラ3a及び搬送ロー
ラ対4により、シートを複数枚搬送すると、フィードロ
ーラ3aが摩耗し、シートとの間でスリップが発生する
ようになる。この場合、制御手段16は、tsがtLよ
り大きくなった時点で、一旦、上記時間t1(t1<t
s)においてシート面より退避したピックアップローラ
2を、再度、同じシートの上面に接触させて、搬送を再
度開始し、シートの先端が上記センサ5で検知されると
ピックアップローラ2をシート面から退避させる。
【0052】上記構成のシート給送装置220は、フィ
ードローラとシートとの間でスリップが発生し、リター
ド分離機構3と搬送ローラ対4との間でシートが進まな
いようになっても、ピックアップローラ2によりシート
を確実に搬送ローラ対4まで給送することができる。そ
の結果、シート給送装置220は、プロセスカートリッ
ジ110までシートを搬送することができる。
【0053】さらに、上記構成のシート給送装置220
は、ピックアップローラ2が搬送開始から所定時間後に
一旦シートから退避し、その間にシートを1枚に分離で
きるため、再度、ピックアップローラ2による給送を行
っても多重送に対して不利に働くことがなく、確実に1
枚だけ次の搬送ローラ対4までシートを搬送することが
できる。
【0054】(第2実施形態)図3は、第2実施形態の
シート給送装置320と、この装置320を本体301
に備えたプリンタ300との概略正面断面図である。
【0055】なお、前述した第1実施形態で説明したも
のと同様の部材には、同一の符号を付し、その部分の説
明は省略する。
【0056】図4は、センサ5及びピックアップローラ
2の動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
【0057】なお、t1は、ピックアップローラ2がシ
ートの搬送を開始し、シート面から退避するまでの時間
(第1設定時間)である。また、tsはシートの搬送が
開始されてからシートの先端がセンサに検知されるまで
の時間である。tLは、ピックアップローラ2をシート
に接触させている駆動時間を切換えるための基準の時間
(検知基準時間)である。
【0058】また、tNは、ピックアップローラ2がシ
ートの給送を開始してからシート面から退避するまでの
時間t1と、ピックアップローラ2の駆動切換え基準時
間tLとの間で任意に設定された設定時間(第2設定時
間)である。
【0059】これらの時間は、ピックアップローラ2、
リタード分離機構3、ジャムセンサ5を制御する制御手
段116によってカウントされる。
【0060】図3に示す構成において、ピックアップロ
ーラ2によりシートを搬送し始めてからシート先端がジ
ャムセンサ5に検知されるまでの時間tsが所定の時間
tLより短い間は、上記時間t1(t1<ts)になる
と、制御手段116の制御により、不図示のソレノイド
もしくはカム等を動作させてピックアップローラ2をシ
ート面から退避させ、該シートはフィードローラ3a及
び搬送ローラ対4により搬送される。
【0061】通常の給送動作では、ピックアップローラ
2をシートに接触させてから、t1時間でピックアップ
ローラ2を退避させる。ピックアップローラ2による給
送動作でシートはリタード分離機構3まで給送され、フ
ィードローラ3a及びリタードローラ3bで1枚ずつ分
離されて、搬送ローラ対4に送られる。送られたシート
は、ジャムセンサ5により時間ts(ts<tL)で検
知され、所定のタイミングで画像形成手段に搬送され
る。
【0062】しかし、シートの給送動作に伴ってフィー
ドローラ3aが磨耗し、シート搬送時にローラとシート
との間でスリップを発生する場合がある。この場合、シ
ート給送開始から時間tLが経過しても、シートの先端
がジャムセンサ5に到達しないため、給送不良となって
しまう。
【0063】そのため、上述した第1実施形態と同様
に、検知時間tsが切換え時間tLより大きくなった時
点(ts>tL)で、時間t1でシートから退避してい
たピックアップローラ2を再度、シートに接触させて給
送を再開し、シートの先端がセンサ5で検知されると、
ピックアップローラ2を再びシートから退避させる制御
を制御手段116が行う(図4参照)。
【0064】さらに、本実施の形態では、図4に示した
通り、上記したts>tLの給送状態が所定回数連続し
て生じたとき、そこまでのシートについては上記した通
り、tLのタイミングでピックアップローラ2を再度シ
ートに接触させて給送し、所定回数以降のシートについ
ては、退避していたピックアップローラ2をシート給送
開始から任意に設定した時間tNのタイミングで同じシ
ートに再度接触させ、シートの先端がセンサ5に検知さ
れると再びピックアップローラ2をシート面から退避さ
せる制御を行う。ただし、tNは、t1<tN<tLを
満たす時間である。
【0065】フィードローラ3aの摩耗の度合いが大き
くなり、給送不良を連続して起こすような状態でも、以
上の制御を行うことにより、1回の給送ごとに検知時間
tsと基準時間tLとを比較して給送不良のシートに再
度ピックアップローラ2を接触させるという制御をせず
に、設定時間tNでピックアップローラ2を再びシート
に接触させるよう制御をさせることで、(tL−tN)
時間分、シートの給送時間を短縮することが可能にな
り、通常のシート給送に比べてシートのスループットを
極端に落とす必要がなくなる。
【0066】なお、本実施形態では、給送不良が所定回
数連続して発生した場合について、以上の制御を行うこ
とを記述したが、給送不良が所定の割合で生じた場合に
も同様の制御を行うようにしてもよい。
【0067】(第3実施形態)図5は、第3実施形態の
シート給送装置420と、この装置420を本体401
に備えたプリンタ400との概略正面断面図である。
【0068】なお、前述した第1及び第2の実施形態で
説明したものと同様の部材には、同一の符号を付し、説
明を省略する。
【0069】図6は、センサ5及びピックアップローラ
2の動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
【0070】なお、t1,t2は、ピックアップローラ
2がシートを搬送開始してからシートの表面から退避す
るまでの時間を示す。t1は、第1設定時間である。t
sはシートの搬送が開始されてからシートの先端がセン
サに検知されるまでの時間を示す。tLはピックアップ
ローラの駆動時間t1を切り換える基準の時間(検知基
準時間)を示す。
【0071】これらの時間は、ピックアップローラ2、
リタード分離機構3、ジャムセンサ5を作動制御する制
御手段116によってカウントされる。
【0072】図5に示す構成において、ピックアップロ
ーラ2によりシートを搬送し始めてからシート先端がジ
ャムセンサ5に検知されるまでの時間tsが所定の時間
tLより短い間は、上記時間t1(tl<ts)になる
と、制御手段116の制御により不図示のソレノイドも
しくはカム等を動作させて、ピックアップローラ2をシ
ート面から退避させ、該シートはフィードローラ3a及
び搬送ローラ対4により搬送される。
【0073】通常の給送動作では、ピックアップローラ
2をシートに接触させてから、t1時間でピックアップ
ローラ2を退避させる。ピックアップローラ2による給
送動作でシートはリタード分離機構3まで給送され、フ
ィードローラ3a及びリタードローラ3bで1枚ずつ分
離されて、搬送ローラ対4にまで送られる。送られたシ
ートは、ジャムセンサ5により時間ts(ts<tL)
で検知され、所定のタイミングで画像形成手段に搬送さ
れる。
【0074】しかし、シートの給送動作に伴ってフィー
ドローラ3aが摩耗し、シート搬送時にローラとシート
との間でスリップを発生する場合がある。この場合、シ
ート給送開始から時間tLが経過しても、シート先端が
ジャムセンサ5に到達しないため、給送不良になる。
【0075】そのため、上述した第1実施形態と同様
に、検知時間tsが切換え時間tLより大きくなった時
点(ts>tL)で、時間t1でシートから退避してい
たピックアップローラ2を再度、シートに接触させて給
送を再開し、シートの先端がセンサ5で検知されると、
ピックアップローラ2を再びシートから退避させる制御
を制御手段116が行う(図6参照)。
【0076】本実施形態では、退避していたピックアッ
プローラ2を再度シートに接触させて給送を行なった場
合、その次に給送されるシートから、シート給送開始後
のピックアップローラの退避時間をt1からシートの先
端がセンサ5に検知されるまでの時間t2に切換え、そ
れ以降のシート給送におけるピックアップローラ2のシ
ート給送時間を増加させる制御を制御手段116が行
う。
【0077】上記構成のシート給送装置400では、フ
ィードローラ3aの摩耗の度合いが大きくなり、給送不
良を起こした場合、それ以降のシート給送からは、以上
の制御を行うことにより、ピックアップローラ2による
シート給送時間を、センサ5がシート先端を検知するま
での時間に増加させることにより、確実にシートを搬送
することができる。
【0078】なお、本実施形態では、1度目の給送不良
が生じた次のシートの給送からピックアップローラ2の
給送時間を増加させる制御を行っているが、本発明はこ
れに限らず、給送不良が所定の回数連続して生じた場
合、該回数以降のシート給送の給送時間を増加させるよ
うな制御を行っても良い。
【0079】また、所定の回数連続して生じた場合に限
らず、所定の割合で給送不良が生じた場合に、それ以降
のシート給送の給送時間を増加させるような制御を行っ
ても良い。
【0080】以上、第1実施形態、第2実施形態、第3
実施形態では、シート搬送手段である搬送ローラ対4の
シート搬送方向の下流側にシート検知手段であるジャム
センサ5を設け、給送不良のシートをセンサ5で検知す
るまでシート給送手段であるピックアップローラ2で送
るよう、構成及び制御がなされているが、本発明はこれ
に限ることなく、シート検知手段がシート搬送手段と同
位置、もしくはシート搬送手段のシート搬送方向の上流
側に設けられていても、シートがセンサ5で検知されて
から確実に搬送ローラ対4のニップに挟持されるまで所
定時間送るような制御を行うことにより、同様の効果を
得ることができる。
【0081】
【発明の効果】本発明のシート給送装置は、シート分離
手段の摩耗によって、シート分離手段によるシートの分
離搬送が不確実になり、シート給送手段がシートの給送
を開始してから、シート検知手段によってシートが検知
されるまでの時間が検知基準時間以上になったとき、あ
るいは、シートがシート検知手段まで送られてこないと
き、制御手段が、シート給送手段に給送動作をさせ、シ
ートがシート検知手段に検知されるまで、シートの搬送
を助けさせるようになっているため、確実にシートを搬
送でき、特に重要視されるシートの搬送性を向上するこ
とができる。
【0082】本発明のシート給送装置のように、シート
給送手段は、シートの給送を開始してから第1設定時間
後に一旦シートから退避してから再度シートに接触する
ようになっていると、シート給送手段がシートから離れ
ている間に、シート分離手段がシートを1枚に分離でき
るため、再度シートを搬送しても、シートの分離を妨げ
ることなく、確実に1枚だけ次のシート搬送手段に給送
することができる。
【0083】本発明の画像形成装置は、上記のシートを
確実に給送することのできるシート給送装置を有してい
るので、シートに画像を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のシート給送装置を本
体に備えたレーザービームプリンタの概略正面断面図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施形態のシート給送装置の、
センサと、ピックアップローラの駆動状態を示す、タイ
ムチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施形態のシート給送装置を本
体に備えたレーザービームプリンタの概略正面断面図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態のシート給送装置の、
センサと、ピックアップローラの駆動状態を示す、タイ
ムチャート図である。
【図5】本発明の第3の実施形態のシート給送装置を本
体に備えたレーザービームプリンタの概略正面断面図で
ある。
【図6】本発明の第3の実施形態のシート給送装置の、
センサと、ピックアップローラの駆動状態を示す、タイ
ムチャート図である。
【図7】従来のシート給送装置を本体に備えたレーザー
ビームプリンタの概略正面断面図である。
【符号の説明】
S1,S2 シート t1 第1設定時間 tL 検知基準時間 tN 第2設定時間 200,300,400 レーザービームプリンタ(画
像形成装置) 220,320,420 シート給送装置 la,lb カセット(シート積載手段) 2 ピックアップローラ(シート給送手段) 3 リタード分離機構(シート分離手段) 3a フィードローラ 3b リタードローラ(分離ローラ) 4 搬送ローラ対(シート搬送手段) 5 ジャムセンサ(シート検知手段) 7 画像形成手段 8 感光体ドラム 16,116 制御手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC04 GA01 GB01 GC01 GD01 JA01 KB20 LC11 MA45 MA54 MB04 MB13 MC08 MC17 MC23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載するシート積載手段と、 前記シート積載手段に積載された前記シートを給送する
    シート給送手段と、 前記シート給送手段によって給送される前記シートを1
    枚ずつ分離して搬送するシート分離手段と、 前記シート分離手段によって搬送された前記シートをさ
    らにシート搬送方向の下流側に搬送するシート搬送手段
    と、 前記シート搬送手段により送り出されたシートを検知す
    るシート検知手段と、 前記シートの給送を開始してから検知基準時間内に前記
    シート検知手段によって前記シートが検知されない場
    合、前記シート検知手段が前記シートを少なくとも検知
    するまで、前記シート給送手段にシート給送動作をさせ
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート検知手段は、前記シート搬送
    手段のシート搬送方向の下流側に設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから前記検知基準時間よりも早い
    第1設定時間でシートから離間させ、前記検知基準時間
    内に前記シート検知手段によって前記シートが検知され
    ない場合、離間している前記シート給送手段を該シート
    に再び接触させ、前記シート検知手段が該シートを少な
    くとも検知するまで給送動作を行うことを特徴とする請
    求項1に記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから第1設定時間で前記シートか
    ら離間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段
    によって前記シートが検知されない状態が所定回数連続
    して発生した場合、該所定回数以降のシートの給送で
    は、前記第1設定時間で一度離間した前記シート給送手
    段を、前記検知基準時間よりも早い第2設定時間で再び
    該シートに接触させ、前記シート検知手段が該シートを
    少なくとも検知するまで給送動作を行うことを特徴とす
    る請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから第1設定時間で前記シートか
    ら離間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段
    によって前記シートが検知されない状態が所定の割合で
    発生した場合、該所定の割合に達した以降のシートの給
    送では、前記第1設定時間で一度離間した前記シート給
    送手段を、前記検知基準時間よりも早い第2設定時間で
    再び該シートに接触させ、前記シート検知手段が該シー
    トを少なくとも検知するまで給送動作を行うことを特徴
    とする請求項3に記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから第1設定時間でシートから離
    間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段によ
    って前記シートが検知されない場合、離間している前記
    シート給送手段を該シートに再び接触させ、前記シート
    検知手段で該シートを検知するまで給送動作を行い、そ
    れ以降の前記シートの給送では、前記第1設定時間で前
    記シート給送手段を前記シートから離間させずに、前記
    シート検知手段が該シートを少なくとも検知するまで給
    送動作を行うことを特徴とする請求項3に記載のシート
    給送装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから第1設定時間でシートから離
    間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段によ
    って前記シートが検知されない状態が所定回数連続して
    発生した場合、該所定回数以降の前記シートの給送で
    は、前記第1設定時間で前記シート給送手段を前記シー
    トから離間させずに、前記シート検知手段が該シートを
    少なくとも検知するまで給送動作を行うことを特徴とす
    る請求項6に記載のシート給送装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記シート給送手段を
    シート給送を開始してから第1設定時間でシートから離
    間させ、前記検知基準時間内に前記シート検知手段によ
    って前記シートが検知されない状態が所定の割合で発生
    した場合、該所定の割合に達した以降の前記シートの給
    送では、前記第1設定時間で前記シート給送手段を前記
    シートから離間させずに、前記シート検知手段が該シー
    トを少なくとも検知されるまで給送動作を行うことを特
    徴とする請求項6に記載のシート給送装置。
  9. 【請求項9】 前記シート給送手段は、ピックアップロ
    ーラを有し、 前記分離手段は、シートを搬送する方向に回転するフィ
    ードローラと、前記シートが一度に複数枚給送されてき
    たとき、前記シートを戻す方向に回転する分離ローラと
    を有することを特徴とする請求項1乃至8の内、いずれ
    か1項に記載のシート給送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の内、いずれか1項に
    記載のシート給送装置と、 前記シート給送装置によって給送されてきたシートに画
    像を形成する画像形成手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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