JP2000263650A - 光造形装置 - Google Patents

光造形装置

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JP2000263650A
JP2000263650A JP11069569A JP6956999A JP2000263650A JP 2000263650 A JP2000263650 A JP 2000263650A JP 11069569 A JP11069569 A JP 11069569A JP 6956999 A JP6956999 A JP 6956999A JP 2000263650 A JP2000263650 A JP 2000263650A
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biaxial
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scanners
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laser
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JP11069569A
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Masahiko Ozawa
雅彦 小澤
Norio Goto
典雄 後藤
Toshiro Endo
敏朗 遠藤
Masayuki Muranaka
昌幸 村中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光造形におけるモデル作成はより高精度に、か
つより高速に作成することが望まれている。XY二軸ス
キャナを複数設置するマルチスキャン方式により高速化
が一般的に考えられているが、複数領域の位置あわせが
難しく、精度、外観が悪くなる問題があった。 【解決手段】複数のXY二軸スキャナにより造形された
モデルのずれをなくすように、スライス断面の最外周の
レーザ走査を一つのXY二軸スキャナにより行う手段に
より有するずれの生じ易い継ぎ目を少なくすることによ
り解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】三次元CADデータから形状
モデルを短期に作成する技術である光造形技術、装置に
関する。光造形は、CADの形状データを輪切りにして
変換された等高線データに従って、光硬化樹脂にレーザ
光を照射して、一層一層硬化積層を繰り返して立体形状
モデルを作成するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平4−126225号公報
に提案されているように複数の光源を有し照射点を集中
させる。また、特開平4−113828号公報のよう
に、複数の光源により複数の場所に照射し、紫外線硬化
樹脂を硬化する方法および装置が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光造形のモデルを高速
に造形するには、レーザ光源やXY二軸スキャナを複数
設置し、一つのスライス断面を各XY二軸スキャナにて
分担させる方法が用いられることがある。しかし、一つ
のスライス断面を複数のXY二軸スキャナにて分担し造
形する従来方法では、各XY二軸スキャナによる造形物
の隣接面での位置あわせが難しくずれが生じ易く、精度
が低下する、外観が悪くなる等の課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】モデルのスライス断面の
露光硬化を複数のレーザ光源やXY二軸スキャナにて分
担させたとき、スライス断面の外周の走査を複数の光源
やXY二軸スキャナに分担させることなく、一つの光源
あるいはXY二軸スキャナにて走査させる手段を光造形
装置に設けることで達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て以下説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例の光造形装置の構
成説明図である。光硬化樹脂1は光硬化樹脂タンク2の
中に注入されている。光硬化樹脂タンク2の中には、レ
ーザ6により硬化する硬化層5が作成されるワークテー
ブル3が設置されている。ワークテーブル3はZ移動手
段4により上下に移動可能である。
【0007】光硬化樹脂タンク2の上方には、複数のレ
ーザチューブ9、シャッター8、XY二軸スキャナ7が
設置されている。図1ではレーザチューブ9、シャッタ
ー8、ガルバノミラー7が各2つしか表示していない
が、液面方向(X−Y方向)に間隔を置いて4つ設置して
いる。光造形樹脂タンク2の上方から照射されるレーザ
光6はレーザ発振器9で発し、シャッター8、ガルバノ
ミラー7(X軸、Y軸)を経て光硬化樹脂1の液面を走
査する。光造形システム制御回路10は、等高線描画デ
ータ11を読み込み、ガルバノミラー7および移動手段
4の動きを制御する。本発明の光造形装置は、以上の構
成となっている。
【0008】次に本発明における実際の動作を説明す
る。まずワークテーブル3を光硬化樹脂1の液面より積
層ピッチPだけ下方に位置する。光造形システム制御回
路10に第1層の等高線描画データ11を読み込み該等
高線描画データ11に従いXY二軸スキャナ7を動作
し、レーザ発振器9に発したレーザ光6を光硬化樹脂1
の液面に照射する。光硬化樹脂1のレーザ光6を照射さ
れた部位は直ちに硬化し、硬化層5が形成される。一層
分の走査が完了後、光造形システム制御回路10は、Z
移動手段4を積層ピッチPだけ沈める。
【0009】次に第2層の等高線描画データ11を読み
込み該等高線描画データ11に従いXY二軸スキャナ7
を動作し、レーザ発振器9に発したレーザ光6を光硬化
樹脂1の液面に照射する、というこれらの動作を繰り返
しモデルを作成する。
【0010】図2は本発明の第1の請求項であるレーザ
照射方法について説明する図である。
【0011】前図1の光造形システム制御回路11にて
等高線描画データ11を取り込み、光硬化樹脂表面の走
査範囲14内に存在する該等高線描画データ11の断面
形状、すなわち輪郭走査ライン15の数を検査する。輪
郭走査ライン15が1つである時、該輪郭走査ライン1
5の内側の領域を光造形装置に設置しているXY二軸ス
キャナ7と同数に分割する。ここでは、XY二軸スキャ
ナ7を4つ設置しているので、A,B,C,Dの4つの
領域に分割し、分割された各領域を、それぞれ独立した
XY二軸スキャナ7に担当させ、レーザ照射、硬化させ
る。分割する断面形状の面積割合は任意であるが、面積
均等とした方が照射時間も均等化され、全体の照射時間
短縮には効果的である。
【0012】そして、断面形状の外周部である輪郭走査
ライン15は、領域毎のXY二軸スキャナ7に分担し走
査させることなく、1つのXY二軸スキャナ7によって
走査する。図2中の白丸印は輪郭走査ライン15の走査
開始点16を示し、黒丸印は走査終了点17を示してい
る。輪郭走査ライン15の走査開始点16は、分割領域
にとらわれず、該輪郭走査ライン15上であれば、どこ
でも構わない。
【0013】この外周の輪郭走査ライン15を1つのX
Y二軸スキャナ7により走査させる本発明の方法によ
り、従来、1つの断面領域を4つの独立したXY二軸ス
キャナ7にて硬化することで生じ易い各領域の隣接部の
ずれによる、外観上、精度上の問題を解決できる。
【0014】図3(a)は、外周部を走査、硬化する前
の隣接部のずれを説明する図である。破線で囲まれた4
つの分割領域E,F,G,Hは、円として存在する断面
を分割し、独立した4つのXY二軸スキャナ7にてレー
ザ光6を走査し硬化した様子を表すものである。複数の
独立したXY二軸スキャナ7にて1つの断面を硬化する
には、位置合わせが難しく、レーザビーム各領域の隣接
部で1つのビーム径程度のずれが見られ、モデル外観が
悪くなる。
【0015】図3(b)は、本発明の照射方法である外
周の輪郭走査ライン18(実線部)を1つのXY二軸ス
キャナ7により走査し、硬化させた様子を示している。
図3(a)のように断面の領域内の隣接部の位置がビー
ム径程度ずれていても、該断面の最外周の輪郭走査ライ
ン18が断面形状部の外側を途切れなく走査するので、
モデルの外観は、該輪郭走査ライン18となり、隣接部
のずれを解消できることを示したものである。
【0016】図4は、本発明の第2の請求項である少な
くとも2つ以上のXY二軸スキャナ7を有する光造形方
法において、光硬化樹脂表面の走査可能範囲14内に存
在する該等高線描画データ11の断面形状が独立して複
数存在するときのXY二軸スキャナ7によるレーザ光6
の走査について説明する図である。
【0017】図4では、I,J,Kの3つの独立した断
面形状が存在しており、断面の大きさも大差が無い。こ
のような場合は、上記複数のXY二軸スキャナ7が各独
立した複数の断面形状ごとに分担しレーザ光6を走査す
る。さらに、各断面の外周の輪郭走査ライン20,2
1,22は、該断面形状を担当したXY二軸スキャナ7
によるレーザ光6により走査される。この時、各断面形
状へのレーザ光6の走査は、時間的に並行して行われる
ので、レーザが1つのときよりも高速に造形モデルが出
来あがる。
【0018】図5は、本発明の第2の請求項である少な
くとも2つ以上のXY二軸スキャナ7を有する光造形方
法において、光硬化樹脂表面の走査範囲15内に存在す
る該等高線描画データ11の断面形状が独立して複数存
在する場合のXY二軸スキャナ7によるレーザ光6の別
の走査例について説明する図である。
【0019】図5のように、光硬化樹脂表面の走査可能
範囲14内に複数の独立したスライス断面形状Lおよび
Mが存在し、各断面形状LおよびMの面積に大きな差が
ある時、面積の大きい断面形状Mに関しては、幾つかに
領域分け(M1,M2、M3,M4,・・・,Mn)し
上記複数のXY二軸スキャナ7にて分担しレーザ光6を
走査させる。但し、外周輪郭走査ラインについては、領
域分けに関係なく1つのXY二軸スキャナ7によるレー
ザ光6の走査が行われる。
【0020】図5の例では、領域分けしたM1、M2、
M3は別々のXY二軸スキャナ7により走査されるレー
ザ光6で硬化されるが、外周輪郭走査ライン24は、白
丸印の走査開始点25と黒丸印の走査終了点26で結ぶ
1つのXY二軸スキャナ7によるレーザ光6の走査が行
われる。領域分けの数は、所有するXY二軸スキャナの
数および面積により効率的な数とする。
【0021】図6は、本発明の第3の請求項である、少
なくとも2つ以上のXY二軸スキャナ7を有し、同一液
面上に各XY二軸スキャナによる複数の露光硬化を行う
光造形装置において、別の構成例について説明する図で
ある。光硬化樹脂1は光硬化樹脂タンク2の中に注入さ
れている。光硬化樹脂タンク2の中には、レーザ6によ
り硬化する硬化層5が作成されるワークテーブル3が設
置されている。ワークテーブル3はZ移動手段4により
上下に移動可能である。
【0022】光硬化樹脂タンク2の上方には、レーザチ
ューブ9、シャッター8、XY二軸スキャナ7および、
光分岐器12を設置した構成となっている。前記図1で
はレーザ発振器9、シャッター8、XY二軸スキャナ7
を各々4つ設置していた。図6による別の構成例では、
レーザ発振器9とシャッター8の間に光分岐器12を設
置し、1つのレーザ発振器9から照射されるレーザ光6
を分岐させることで、複数のレーザ光6を確保するもの
である。このように、光分岐器12を利用することで、
高価なレーザ発振器9の使用数を低減でき、装置費用の
低減も図れる。
【0023】図7は、本発明の第3の請求項である、少
なくとも2つ以上のXY二軸スキャナ7を有し、同一液
面上に各XY二軸スキャナによる複数の露光硬化を行う
光造形装置において、ワークテーブル3およびz方向移
動手段4における別の構成例について説明する図であ
る。光硬化樹脂1は光硬化樹脂タンク2の中に注入され
ている。光硬化樹脂タンク2の中には、レーザ6により
硬化する硬化層5が作成されるワークテーブル3が設置
されている。光硬化樹脂タンク2の周りには、ワークテ
ーブル3をz方向に移動するZ方向移動手段4が複数設
置されている。該ワークテーブル3は、z方向移動手段
4の配置数の範囲内の数に分割出来、任意の大きさ、形
状で分割する事が出来る機構となっている。他、光造形
樹脂タンク2の上方には、複数のレーザ発振器9、シャ
ッター8、XY二軸スキャナ7を備えた構成となってい
る。
【0024】本発明の光造形装置の動作を以下に説明す
る。
【0025】光造形システム制御回路10に等高線描画
データ11の全てを取り込み、モデル数、描画範囲、積
層ピッチをチェックする。たとえば、P1のピッチで積
層するモデルとP2で積層するモデルの異なる積層ピッ
チモデルがあったとき、光造形システム制御回路10
は、積層ピッチの同じもの同士が近接し、かつ干渉しな
いようにワークテーブル3上に再配置する。積層ピッチ
の種類毎に再配置された位置を元に、P1積層ピッチの
モデル領域とP2積層ピッチモデルの領域とに2分割す
るように、ワークテーブル3を分割する。
【0026】次に、積層ピッチP1のモデルを配置した
ワークテーブル3に関係するZ方向移動手段4により該
ワークテーブル3を光硬化樹脂1の液面より積層ピッチ
P1だけ下方に位置し、同様に積層ピッチP2のモデル
を配置したワークテーブル3に関係するz方向移動手段
4により、該ワークテーブル3を光硬化樹脂1の液面よ
り積層ピッチP2だけ下方に位置する。各モデルの第1
層の等高線描画データ11を読み込む。
【0027】該等高線描画データ11の断面形状の大き
さにより、本発明の第1項または第2項の照射方法によ
りXY二軸スキャナ7を動作し、レーザ発振器9に発し
たレーザ光6を光硬化樹脂1の液面に照射する。光硬化
樹脂1のレーザ光6を照射された部位は直ちに硬化し、
硬化層5が形成される。一層分の走査が完了後、光造形
システム制御回路10は、Z方向移動手段4を、積層ピ
ッチP1およびP2だけ沈める。次に第2層の等高線描
画データ11を読み込み該等高線描画データ11に従い
XY二軸スキャナ7を動作し、レーザ発振器9に発した
レーザ光6を光硬化樹脂1の液面に照射する、というこ
れらの動作を繰り返しモデルを作成する。
【0028】従来の単一テーブルで積層ピッチの異なる
モデルを造形する場合の手順は、まず積層ピッチP1の
第1層分沈め、この積層ピッチP1の第1層をレーザ照
射し硬化後、積層ピッチP2の第1層高さになるようワ
ークテーブルを沈め、この積層ピッチP2の第1層をレ
ーザ照射し硬化する。続いて、積層ピッチP1の第2層
高さにワークテーブルを沈め、P1の第2層硬化、P2
の第2層高さに沈め、P2の第2層硬化する、というこ
れらの動作の繰り返し動作になる。すなわち、単一ワー
クテーブル3の従来法では、積層ピッチP1とP2の各
々の1層を硬化するのに2回テーブルの移動と2回のレ
ーザ照射が必要となる。
【0029】しかし、本発明の光造形装置では、分割可
能なワークテーブル3および個別に動作可能なz方向移
動手段4を有しているため、ワークテーブル3を沈める
1つの動作で、ワークテーブル3の一方をP1積層ピッ
チ分、もう一方はP2積層ピッチ分という具合に、異な
る必要深さ分沈めることが出来る。そのため、レーザ照
射も、P1積層ピッチモデルとP2積層ピッチモデルを
1回の照射動作で硬化出来る。従来に比べ動作回数が半
減され造形の高速化が達成される。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、光造形品を高速、高精
度、且つ外観良く入手できるため、設計の早期検討、設
計完成度の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である光造形装置の構成説明
図。
【図2】本発明の第一の実施形態である照射方法を説明
する図。
【図3】(a)及び(b)は本発明の第一の実施形態で
ある照射方法における効果を説明する図。
【図4】本発明の第二の実施形態である照射方法を説明
する図。
【図5】本発明の第二の実施形態である照射方法の別の
実施形態を説明する図。
【図6】本発明の光造形装置の別の構成を説明する図。
【図7】本発明の光造形装置の別の構成を説明する図。
【符号の説明】
1…光硬化樹脂、2…光硬化樹脂タンク、3…ワークテ
ーブル、4…Z方向移動手段、5…硬化物、6…レーザ
光、7…XY二軸スキャナ、8…シャッター、9…レー
ザチューブ、10…光造形システム制御回路、11…等
高線描画データ、12…光分岐器、13…反射ミラー、
14…硬化樹脂表面の走査可能範囲、15…輪郭走査ラ
イン、16…走査開始点、17…走査終了点、18…輪
郭走査ライン、19…輪郭走査ライン、20…輪郭走査
ライン、21…輪郭走査ライン、22…輪郭走査ライ
ン、23…輪郭走査ライン、24…走査開始点、25…
走査終了点、A,B,C,D,E,F,G,H,M1,
M2,M3…分割領域、I,J,K,L,M…独立断面
形状。
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 敏朗 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 村中 昌幸 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 4F213 WA25 WA97 WB01 WL03 WL80 WL92 WL95

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未硬化液状の光硬化樹脂の液面を等高線描
    画データに従って露光硬化し、該硬化層の上に未硬化の
    樹脂層を所定厚さ形成し、該未硬化樹脂層を次の等高線
    描画データに従って露光硬化させることを繰り返して、
    逐次積層して形状モデルを造形する光造形方法に係わ
    り、少なくとも2つ以上のXY二軸スキャナを有し、同
    一液面上に各XY二軸スキャナによる複数の露光硬化を
    行う光造形方法において、スライス断面形状部分が1つ
    の場合は、そのスライス断面を領域分割し、各分割領域
    のスライス断面形状部分のレーザ露光走査を各XY二軸
    スキャナのレーザ光に分担し、且つ、スライス断面形状
    の外周部の走査は複数あるXY二軸スキャナの内どれか
    1つのXY二軸スキャナによるレーザ光で行うことを特
    徴とする光造形装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2つ以上のXY二軸スキャナを
    有し、同一液面上に各XY二軸スキャナによる複数の露
    光硬化を行う上記光造形方法において、形状モデルの同
    一スライス層におけるスライス断面形状が独立して複数
    ある場合は、各スライス断面の大きさによりスライス断
    面を領域分割するか否かを制御し、スライス断面を分割
    した場合、上記請求項1による照射方法を行い、分割す
    る必要が無いスライス断面の大きさの場合は、各スライ
    ス断面毎に各XY二軸スキャナを割当て、各々のスライ
    ス断面形状の走査および、該スライス断面の外周部の走
    査を、各々割当てたXY二軸スキャナのレーザ光に担当
    させることを特徴とする光造形装置。
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