JP2000262991A - 多成分系ガラス基板の洗浄方法 - Google Patents

多成分系ガラス基板の洗浄方法

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JP2000262991A
JP2000262991A JP11070148A JP7014899A JP2000262991A JP 2000262991 A JP2000262991 A JP 2000262991A JP 11070148 A JP11070148 A JP 11070148A JP 7014899 A JP7014899 A JP 7014899A JP 2000262991 A JP2000262991 A JP 2000262991A
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一石 三谷
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靖弘 斉藤
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C23/00Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments
    • C03C23/0075Cleaning of glass

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク用ガラス基板および液晶用ガラ
ス基板等に用いられるガラス基板表面に潜傷の発生がな
く、かつ残留異物のない高い清浄度が得られる多成分系
ガラス基板の洗浄方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 多成分系ガラス基板の洗浄方法におい
て、前記多成分系ガラス基板を、pHが3以上7以下の
フッ素系溶液で処理する工程を含む多成分系ガラス基板
の洗浄方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い清浄度を必要
とする磁気ディスク用ガラス基板や液晶用ガラス基板等
に好適な多成分系ガラス基板の洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク用ガラス基板、液晶用ガラ
ス基板等に用いられる多成分系ガラス基板の応用分野で
は、ガラス基板は、通常高い平坦性を確保するため、ガ
ラス基板成形後に酸化セリウム等の研磨剤で研磨され
る。
【0003】しかし、前記ガラス基板を研磨剤で研磨す
ると、その表面に研磨剤が強固に付着した状態で残留
し、後工程でピンホールの形成等の問題が発生すること
があった。このように付着残留する研磨剤は、多くの場
合、水や中性洗剤では容易に除去することができないた
め、フッ化水素酸のようなエッチング作用のある薬液を
用いて基板の洗浄が行われてきた(特開昭50−454
65号公報)。
【0004】また、フッ化水素酸で除去できなかった汚
れ粒子を除去するためにフッ化水素酸で洗浄した後に、
さらにアルカリを含む洗浄剤で洗浄することもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
50−45465号公報に記載されたフッ化水素酸を洗
浄に用いた場合、フッ化水素酸中では、ガラス基板は負
に帯電する性質を持つのに対し、研磨剤をはじめとする
多くの汚れ粒子は、正に帯電する性質を持つため、両者
に静電気的引力が働く。そのため、一旦除去した研磨剤
等の汚れがガラス基板に再付着して高い清浄度が得られ
ないという問題があった。
【0006】また、フッ化水素酸で処理した後に、さら
にアルカリを含む洗浄剤中で処理する場合においては、
アルカリ中では汚れ粒子とガラスの間に静電気的反発力
が働くので、汚れ粒子が基板に再付着する問題は解決さ
れるが、潜傷(研磨工程を経た基板ガラス表面に潜在す
る研磨傷がガラス表面のエッチングにより顕在化した
傷)が発生しやすくなるという問題が新たに生じた。
【0007】アルカリで洗浄した場合に、上記のように
潜傷が発生しやすくなるのは、以下の理由からである。
【0008】すなわち、多成分から形成されるガラスを
酸性水溶液中で処理する場合は、ガラスの各成分毎の溶
解は一様ではなく、酸に弱い成分が優先的に溶解する。
その結果、酸を含む洗浄剤で処理した後にガラス基板表
面近傍に、酸に強い部分からなる多孔質な層(リーチン
グ層)が形成されるために平滑性が悪くなったり、また
は潜傷が発生しやすくなったりする。
【0009】また、この潜傷がついたガラス基板に磁性
膜や導電膜を積層した場合、この潜傷発生部ではディス
クの読み書きができず、エラーが発生したり、電圧がか
からず、文字エラー等が発生するという問題が生じた。
【0010】さらに、磁気ディスク基板に於いては、記
録密度の向上を目指し、基板とヘッドとの距離がさらに
近づく傾向にあり、基板表面に異物が付着したり、ある
いは基板表面の平滑性が悪くなったりすると、読み書き
時にヘッドが異物および/または基板の凸部と衝突し、
ヘッドクラッシュの原因となる。このため基板表面の清
浄度や平滑さがさらに要求されるようになった。
【0011】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたものであり、磁気ディスク用ガラス基板
および液晶用ガラス基板等に用いられるガラス基板表面
に潜傷の発生がなく、かつ残留異物のない高い清浄度が
得られる多成分系ガラス基板の洗浄方法を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、多成分系ガラ
ス基板の洗浄方法において、前記多成分系ガラス基板
を、pHが3以上7以下のフッ素系溶液で処理する工程
を含む多成分系ガラス基板の洗浄方法である。
【0013】また多成分系ガラス基板の洗浄方法におい
て、pHが3以上7以下のフッ素系溶液で処理する工
程、およびその後にアルカリを含む洗浄剤で処理する工
程を、少なくとも1回含む多成分系ガラス基板の洗浄方
法である。
【0014】さらに前記多成分系ガラス基板を予めアル
カリを含む洗浄剤で処理する工程を含む多成分系ガラス
基板の洗浄方法であることが好ましい。
【0015】またさらに前記フッ素系溶液として、フッ
化水素酸溶液にpH調整剤を添加した混合溶液を用いる
多成分系ガラス基板の洗浄方法であることが好ましい。
【0016】また前記フッ素系溶液として、フッ化水素
アンモニウム溶液および/または、珪フッ化水素酸溶液
を用いる多成分系ガラス基板の洗浄方法であることが好
ましい。
【0017】さらに前記pH調整剤がフッ化物である多
成分系ガラス基板の洗浄方法であることが好ましい。
【0018】またさらに前記フッ化物をフッ化ナトリウ
ム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、ホウフッ化
アンモニウム、または珪フッ化アンモニウムのうち少な
くとも1種とする多成分系ガラス基板の洗浄方法である
ことが好ましい。
【0019】また前記洗浄剤中のアルカリが、苛性ソ−
ダ、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
アンモニア、またはテトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイドのうち少なくとも1種である多成分系ガラス
基板の洗浄方法であることが好ましい。
【0020】さらに前記洗浄剤がアルカリ以外に、界面
活性剤および/またはキレ−ト剤を含む多成分系ガラス
基板の洗浄方法であることが好ましい。
【0021】上記構成のうち第1の特徴的な点は、ガラ
ス洗浄時、pHが3以上7以下のフッ素系溶液で処理す
る点である。この溶液を用いることで耐酸性の低い部分
の選択溶解を抑制するのである。
【0022】また第2の特徴的な点は、pHが3以上7
以下のフッ素系溶液で処理する工程、およびその後にア
ルカリを含む洗浄剤で処理する工程を、少なくとも1回
含む点である。これにより、基板表面の高い清浄度を得
ると同時に、かつ耐酸性の低い部分の選択溶解を抑制す
ることで基板の平滑性を保つことができる。
【0023】すなわち、多成分で形成されるガラスで
は、酸に弱い成分としてはアルカリ金属酸化物、アルカ
リ土類金属酸化物、アルミニウム酸化物等が相当し、酸
に強い成分にはシリカ酸化物、チタニア酸化物、ジルコ
ニア酸化物等が相当するが、pHが3以上7以下のフッ
素系溶液を含む洗浄剤で処理すれば、酸に弱い成分の選
択溶解を抑制し、アルカリを含む洗浄剤で洗浄する際の
潜傷の発生を抑制することができる。
【0024】フッ素系溶液は、フッ化水素酸溶液にpH
調整剤を添加してpHを3以上7以下に調整したものが
好ましい。フッ化水素酸溶液に添加して緩衝効果を出す
という観点からは、このpH調整剤は、フッ化物で具体
的には、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ア
ンモニウム、ホウフッ化アンモニウム、または珪フッ化
アンモニウムのうちから少なくとも1種選ばれるのが好
ましい。
【0025】前記フッ素系溶液としては、フッ化水素ア
ンモニウム溶液および/または、珪フッ化水素酸溶液を
用いるのが、ガラスのエッチングの点から好ましい。
【0026】フッ素系溶液中にpH調整剤をある濃度以
上加えると、溶液はpH7の実質上中性になるので、選
択溶解を抑制させるためのフッ素系溶液pHとして好ま
しいpHは、3以上7以下である。フッ素系溶液のpH
を3以上に限定するのは、pHが3未満であると実質上
pH調整剤が機能せず、耐酸性の低い成分の選択溶解が
容易に起こり、潜傷が発生しやすくなるためである。
【0027】アルカリ性の洗剤は、通常はアルカリ成
分、界面活性剤、およびキレート剤を主成分とする水溶
液が用いられ、例えば市販されているアルカリ洗剤の中
から選ぶことができる。
【0028】アルカリ成分としては、例えばテトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド(以下TMAHと表
記する)、苛性ソーダ、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、アンモニア等があるが、いずれを用
いる場合においても、より高いpHで使用するほど静電
気的反発力が大きくなるので、良好な清浄度を得るため
には潜傷が起こらない範囲でより高いpHにして使用す
るのが好ましい。
【0029】アルカリ成分の中でもTMAHはアンモニ
ウムイオンの水素部分をかさ高いメチル基で置換した構
造をとっており、アルカリ成分がガラス基板にアタック
する際の立体障害因子が大きく、基板に与えるダメージ
がより小さい。
【0030】このことからTMAHを用いるとより高い
pHで使用することができ、TMAH以外のアルカリ成
分を使用する場合に比べてさらに良好な清浄度を得るこ
とができる。したがって、アルカリ成分としてTMAH
を用いることがさらに好ましい。
【0031】界面活性剤は特に限定されないが、例えば
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レン誘導体のような非イオン界面活性剤、ラウリルトリ
メチルアンモニウムクロライドのような第4級アンモニ
ウム塩;硬化牛脂アミンのような高級アミンハロゲン酸
塩;塩化ドデシルピリジニウムのようなハロゲン化アル
キルピリジウム等の陽イオン界面活性剤、アルキル硫酸
エステルナトリウム、脂肪酸ナトリウム、アルキルアリ
ールスルホン酸塩等の陰イオン界面活性剤、ラウリルア
ミノプロピオン酸ナトリウムのようなアミノ酸塩等の両
性界面活性剤が用いられる。
【0032】キレート剤としては特に限定しないが、例
えばジメチルグリオキシム、ジチゾン、オキシン、アセ
チルアセトン、グリシン、エチレンジアミン四酢酸、ニ
トリロ三酢酸等が用いられる。
【0033】アルカリ性の洗剤の界面活性剤濃度やキレ
ート剤濃度は特に限定しないが、例えば界面活性剤0w
t%〜1wt%、キレート剤0wt%〜1wt%で用い
られる。
【0034】また、多成分系ガラスとしては、ソーダ石
灰ガラス、アルミノシリケートガラス、ホウ珪酸ガラ
ス、アルミノホウ珪酸ガラス等があげられ、特に限定さ
れないが、磁気ディスク用ガラス基板としては耐候性の
面およびコストの面からはアルミノシリケ−ト系ガラス
であることが好ましく、アルミノシリケートガラスの組
成としてはモル分率で示して、 SiO2 63〜70mol% Al23 6〜12.5mol% Li2O 5〜11mol% Na2O 6〜14mol% K2O 0〜2mol% TiO2 0〜5mol% ZrO2 0〜2.5mol% RO 2〜12mol% ただし、RO=MgO+CaO+SrO+BaOで MgO 0〜4.5mol% CaO 2〜7.5mol% SrO 0〜3mol% BaO 0〜2mol% であることが好ましい。
【0035】また、ガラス基板表面層の改質について
は、化学強化によって基板表面に圧縮応力層が形成され
ている場合等も挙げられるが、特に限定はされない。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について実例を挙
げて詳細に説明する。但し、本発明はかかる実施例に限
定されるものではない。
【0037】(実施例1)基板組成がSiO2 66.
0mol%,Al23 11.0mol%,Li2
8.0mol%,Na2O 9.1mol%,MgO
2.4mol%,CaO 3.6mol%であり、50
℃の温度下において0.1重量%フッ化水素酸溶液によ
るエッチングレ−トが113nm/minであるガラス
基板をを、酸化セリウムを主成分とする研磨剤とスエー
ドパッドを用いて研磨した後、純水のシャワーで洗っ
て、基板表面に弱く付着した研磨剤を除去した。
【0038】引き続き40℃に保持したpH7のフッ素
系溶液(フッ化水素酸 0.01重量%、フッ化アンモ
ニウム 4重量%)浴中に基板を2.5分間浸漬し、約
48kHz、1W/cm2の超音波を1分間照射した後、引
き上げて純水浴中でリンスして薬液を除去した。
【0039】次いで、40℃に保持した市販のpH11
のアルカリ洗剤(pH11、株式会社ケミカルプロダク
ツ製 RB25)を純水で50倍に希釈した浴中に基板
を2.5分間浸漬し、約48kHz、1W/cm2の超音波
を2.5分間照射した後、引き上げて純水浴中でリンス
して薬液を除去した。
【0040】その後、基板を純水浴に浸漬してリンスす
る操作を3回繰り返し、最後にイソプロピルアルコール
の浴に基板を浸漬して約48kHzの超音波を2分間照射
した後、イソプロピルアルコール蒸気中で1分間乾燥さ
せ、実施例1の試料とした。
【0041】(実施例2〜4)前記アルカリを含む洗浄
剤として、アルカリ成分として水酸化カリウムおよび、
界面活性剤としてラウリルトリメチルアンモニウムクロ
ライドを0.5重量%加えて40℃においてpHを11
に調整した水溶液を用いた以外は、実施例1と同じ組成
の基板を、同じ条件で処理を行い実施例2の試料とし
た。
【0042】次に、前記アルカリを含む洗浄剤として、
アルカリ成分として水酸化カリウムを、界面活性剤とし
てラウリルトリメチルアンモニウムクロライド0.5重
量%を、またキレ−ト剤としてEDTAを0.5重量%
加えて40℃においてpHを11に調整した水溶液を用
いた以外は、実施例1と同じ組成の基板を、同じ条件で
処理を行い実施例3の試料とした。
【0043】同様に、前記アルカリを含む洗浄剤として
40℃においてpH13に調整したテトラメチルアンモ
ニウムハイドロオキサイド(TMAH)を用いた以外は
前記実施例1と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行
い実施例4の試料とした。
【0044】(実施例5)フッ素系溶液で処理する前
に、あらかじめ40℃に保持した市販のpH11のアル
カリ洗剤(pH11、株式会社ケミカルプロダクツ製
RB25)を純水で50倍に希釈した浴中に基板を2.
5分間浸漬し、約48kHz、1W/cm2の超音波を2.
5分間照射する処理を施した以外は、前記実施例1と同
じ組成の基板を、同じ条件で処理を行い実施例5の試料
とした。
【0045】前記フッ素系溶液として、pH4.2のフ
ッ素系溶液(フッ化水素酸 0.01重量%、フッ化ア
ンモニウム 0.15重量%)を用いた以外は前記実施
例4と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行い実施例
6の試料とした。
【0046】次に、前記フッ素系溶液として、pH3.
7のフッ素系溶液(フッ化水素酸0.01重量%、フッ
化アンモニウム 0.05重量%)を用いた以外は前記
実施例4と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行い実
施例7の試料とした。
【0047】次に、前記フッ素系溶液として、pH4.
1のフッ素系溶液(フッ化水素酸0.015重量%、フ
ッ化アンモニウム 0.15重量%)を用いた以外は前
記実施例4と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行い
実施例8の試料とした。
【0048】次に、前記フッ素系溶液として、pH4.
2のフッ素系溶液(フッ化水素酸 0.005重量%、
フッ化アンモニウム 0.10重量%)を用いた以外は
前記実施例4と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行
い実施例9の試料とした。
【0049】(実施例10〜11)基板組成がSiO2
65.5mol%,Al23 11.5mol%,L
2O 8.0mol%,Na2O 9.1mol%,M
gO 2.4mol%,CaO 3.6mol%であ
り、50℃の温度下において0.1重量%フッ化水素酸
溶液によるエッチングレ−トが160nm/minであ
るガラス基板を用いて、実施例4と同じ条件で処理を行
い実施例10の試料とした。
【0050】次に、基板組成がSiO2 65.0mo
l%,Al23 12.0mol%,Li2O 8.0
mol%,Na2O 9.1mol%,MgO 2.4
mol%,CaO 3.6mol%であり、50℃の温
度下において0.1重量%フッ化水素酸溶液によるエッ
チングレ−トが200nm/minであるガラス基板を
用いて、実施例4と同じ条件で処理を行い実施例11の
試料とした。
【0051】(実施例12〜13)基板組成がSiO2
66.0mol%,Al23 9.7mol%,Li
2O7.4mol%,Na2O 9.6mol%,MgO
2.9mol%,CaO4.3mol%,K
0.2mol%であり、50℃の温度下において0.1
重量%フッ化水素酸溶液によるエッチングレ−トが47
nm/minであるガラス基板を用いて、実施例9と同
じ条件で処理を行い実施例12の試料とした。
【0052】次に基板組成がSiO2 67.3mol
%,Al23 7.1mol%,Li2O 6.2mo
l%,Na2O 11.3mol%,MgO 2.4m
ol%,CaO 3.6mol%,K2O 0.2mo
l%,SrO 2.0mol%であり、50℃の温度下
において0.1重量%フッ化水素酸溶液によるエッチン
グレ−トが14nm/minであるガラス基板を用い
て、実施例9と同じ条件で処理を行い実施例13の試料
とした。
【0053】(比較例1)フッ素系溶液のpHを低くし
たときの潜傷を実施例と比較するために、前記フッ素系
溶液として、pH2.4のフッ素系溶液(フッ化水素酸
0.01重量%、フッ化アンモニウム 0.001重
量%)を用いた以外は前記実施例4と同じ組成の基板
を、同じ条件で処理を行い比較例1の試料とした。
【0054】(比較例2)pH調整剤を入れなかったフ
ッ素系溶液を用いたときの潜傷を実施例と比較するため
に、前記フッ素系溶液として、0.01重量%のフッ化
水素酸を用いた以外は前記実施例4と同じ組成の基板
を、同じ条件で処理を行い比較例2の試料とした。
【0055】(比較例3)フッ素系溶液での処理を施さ
なかったときの基板清浄度を実施例と比較するために、
フッ素系溶液での処理を施さなかったこと以外は、前記
実施例4と同じ組成の基板を、同じ条件で処理を行い比
較例3の試料とした。
【0056】上記方法で作製した実施例試料1〜13と
比較例試料1〜3のエッチングレートと処理工程の関係
を表1に、また実施例試料1〜13と比較例試料1〜3
のガラス表面を、光学顕微鏡を用いて観察し、200倍
の倍率で1視野内(1mm2)に観察される高さ約0.
2μm以上の異物の平均個数を数えた結果、潜傷の有
無、および走査型プロ−ブ顕微鏡であるAFM(デジタ
ルインスツルメンツ製NanoscopeIIIa)を用い
て100μm×100μm視野中(0.01mm2)に観
察される高さ10nm以上の異物の平均個数を数えた結
果を表2にまとめた。
【0057】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 処理工程 アルカリ溶液 フッ素系溶液 ア ル カ リ 溶 液 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 種類 pH 濃度 pH アルカリ キレート剤 pH (pH調整剤) (界面活性剤) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 − − 0.01wt%HF 7.0 RB25 − 11 (4wt%NH4F) (−) 実施例2 − − 0.01wt%HF 7.0 KOH − 11 (4wt%NH4F) (*1) 実施例3 − − 0.01wt%HF 7.0 KOH EDTA 11 (4wt%NH4F) (*1) 実施例4 − − 0.01wt%HF 7.0 TMAH − 13 (4wt%NH4F) (−) 実施例5 RB25 10.0 0.01wt%HF 7.0 RB25 − 11 (4wt%NH4F) (−) 実施例6 − − 0.01wt%HF 4.2 TMAH − 13 (0.15wt%NH4F) (−) 実施例7 − − 0.01wt%HF 3.7 TMAH − 13 (0.05wt%NH4F) (−) 実施例8 − − 0.015wt%HF 4.1 TMAH − 13 (0.15wt%NH4F) (−) 実施例9 − − 0.005wt%HF 4.2 TMAH − 13 (0.1wt%NH4F) (−) 実施例10 − − 0.01wt%HF 7.0 TMAH − 13 (4wt%NH4F) (−) 実施例11 − − 0.01wt%HF 7.0 TMAH − 13 (4wt%NH4F) (−) 実施例12 − − 0.005wt%HF 4.2 TMAH − 13 (0.1wt%NH4F) (−) 実施例13 − − 0.005wt%HF 4.2 TMAH − 13 (0.1wt%NH4F) (−) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比較例1 − − 0.01wt%HF 2.4 TMAH − 13 (0.001wt%NH4F) (−) 比較例2 − − 0.01wt%HF − TMAH − 13 ( − ) (−) 比較例3 − − − − TMAH − 13 ( − ) (−) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *1:ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
【0058】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 清 浄 度 評 価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 光学顕微鏡観察(×200) AFM観察 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0.2μm以上の 潜傷 視野面積: 異物数 100μm×100μm 個/視野(1mm2) 個/視野(0.01mm2) 実施例1 2.8 0 7.5 実施例2 2.9 0 7.6 実施例3 2.9 0 7.5 実施例4 2.2 0 7.0 実施例5 1.8 0 6.8 実施例6 2.2 0 7.1 実施例7 1.9 0 6.8 実施例8 2.0 0 6.8 実施例9 2.1 0 6.9 実施例10 1.7 0 6.1 実施例11 2.0 0 5.7 実施例12 1.9 0 5.9 実施例13 1.7 0 6.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比較例1 2.3 10個以上 8.3 比較例2 2.8 10個以上 8.8 比較例3 50.8 0 105 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0059】表1、2から明らかなように、実施例1〜
4と比較例3を比較すると、アルカリ処理の前にフッ化
水素酸とpH調整剤からなるフッ素系溶液による処理を
施せば、1mm2の観察エリア内での0.2μm以上の
異物個数が3個以下(比較例3の1/20以下)に減少
しており、0.01μm2の観察エリア内での10nm
以上の異物数も8個以下(比較例3の1/10以下)に
減少しており、基板の清浄度は良好で、潜傷も発生して
いないことが分かる。また、アルカリ処理で用いるアル
カリ溶液としては、アルカリ成分単独で用いた場合、界
面活性剤を添加した場合、あるいはキレ−ト剤を添加し
た場合のいずれにおいても基板の清浄度は良好である
が、実施例4のようにpHがより大きいアルカリ溶液を
用いた場合の方が基板の清浄度がさらに良くなることが
分かる。
【0060】また、実施例4、6、7、8、9と比較例
1の比較から明らかなように、フッ素系溶液のpHが3
よりも小さいと、フッ素系溶液処理後のアルカリ溶液処
理で潜傷が発生するので、フッ素系溶液のpHは3より
も大きくすることが重要であることが分かる。
【0061】また、実施例1と実施例5を比較すると、
フッ素系溶液での処理を施す前にアルカリで処理する
と、基板の清浄度がさらに良くなることが分かる。
【0062】また、実施例4、10、11と比較例4の
比較から明らかなように、耐酸性の指標である、50℃
の温度下における0.1重量%のフッ化水素酸溶液によ
るエッチングレ−トが200nm/min以下の基板を
用いると、潜傷の発生もなく良好な清浄度が得られるこ
とが分かる。
【0063】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、アルミノシリケートガラス等の多成分系のガラス基
板に対し、pH3以上のフッ素系溶液を用いた処理とア
ルカリ処理を組み合わせた処理を施すことで、潜傷がな
い良好な清浄度の基板を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安宅 功一 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA03 AB01 BB02 BB82 BB83 BB93 BB94 BB96 CB15 CC01 CC11 CC21 4G059 AA01 AA08 AC30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多成分系ガラス基板の洗浄方法におい
    て、前記多成分系ガラス基板を、pHが3以上7以下の
    フッ素系溶液で処理する工程を含むことを特徴とする多
    成分系ガラス基板の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 多成分系ガラス基板の洗浄方法におい
    て、PHが3以上7以下のフッ素系溶液で処理する工
    程、およびその後にアルカリを含む洗浄剤で処理する工
    程を、少なくとも1回含むことを特徴とする多成分系ガ
    ラス基板の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の多成分系ガラ
    ス基板の洗浄方法において、前記多成分系ガラス基板を
    あらかじめアルカリを含む洗浄剤で処理する工程を含む
    ことを特徴とする多成分系ガラス基板の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    多成分系ガラス基板の洗浄方法において、前記フッ素系
    溶液として、フッ化水素酸溶液にPH調整剤を添加した
    混合溶液を用いることを特徴とする多成分系ガラス基板
    の洗浄方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    多成分系ガラス基板の洗浄方法において、前記フッ素系
    溶液として、フッ化水素アンモニウム溶液および/また
    は、珪フッ化水素酸溶液を用いることを特徴とする多成
    分系ガラス基板の洗浄方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の多成分系ガラス基板の
    洗浄方法において、前記PH調整剤がフッ化物であるこ
    とを特徴とする多成分系ガラス基板の洗浄方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の多成分系ガラス基板の
    洗浄方法において、前記フッ化物をフッ化ナトリウム、
    フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、ホウフッ化アン
    モニウム、または珪フッ化アンモニウムのうち少なくと
    も1種とすることを特徴とする多成分系ガラス基板の洗
    浄方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7に記載の多成分系ガラス
    基板の洗浄方法において、前記洗浄剤中のアルカリが、
    苛性ソ−ダ、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
    リウム、アンモニア、またはテトラメチルアンモニウム
    ハイドロオキサイドのうち少なくとも1種であることを
    特徴とする多成分系ガラス基板の洗浄方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の多成分系ガラス基板の
    洗浄方法において、前記洗浄剤がアルカリ以外に、界面
    活性剤および/またはキレ−ト剤を含むことを特徴とす
    る多成分系ガラス基板の洗浄方法。
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