JP2000262514A - X線コンピュータ断層撮影装置用データ収集システム - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置用データ収集システム

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JP2000262514A
JP2000262514A JP11066611A JP6661199A JP2000262514A JP 2000262514 A JP2000262514 A JP 2000262514A JP 11066611 A JP11066611 A JP 11066611A JP 6661199 A JP6661199 A JP 6661199A JP 2000262514 A JP2000262514 A JP 2000262514A
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ray
offset
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Koichi Muraki
宏一 村木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、デュアル積分器タイプのデー
タ収集システムにおいて、オフセットやゲインの補正デ
ータ量を低減し、補正データの切替を不要にし、しかも
それらを構成を複雑にすることなく実現することにあ
る。 【解決手段】本発明は、多チャンネル型X線検出器の検
出素子20各々から検出信号を入力し、この検出信号を
ディジタル信号に変換して、計算機に出力するX線コン
ピュータ断層撮影装置用データ収集システムにおいて、
検出素子20各々に対して並列に設けられた2個の積分
器21,22を、投影データのサンプリング周波数の2
倍の周波数で交互に切り替えるようにしたことを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線コンピュータ
断層撮影装置において多チャンネル型X線検出器の検出
素子各々から微弱な電流信号を増幅し、それをディジタ
ル信号に変換して、前処理及び再構成処理を行う計算機
に対して受け渡すデータ収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来のシングル積分器タイプの
データ収集システム(DASと略称されることもある)
の構成を示している。ここで、シングル積分器タイプと
は、X線検出器の検出素子(チャンネル)に対して積分
器を1つずつ設けた構成として定義される。この積分器
の動作としては、図5に示すように、投影データをサン
プリングするタイミングを制御するためのいわゆるビュ
ートリガ信号に同期して、リセット期間(放電期間)
と、積分期間とが交互に繰り返されていくというもので
ある。従って、リタット期間はデータ収集できないデッ
ドタイムとなってしまい、その分、X線の収集効率が低
下してしまうという問題があった。
【0003】この問題を解決する、つまりリセット期間
というデッドタイムをなくして、X線の収集効率を10
0%にするために、図6,図7に示すように、X線検出
器の検出素子各々に対して2個の積分器を並列して設
け、それらをビュートリガ信号に同期して交互に切り替
えて使用するといういわゆるデュアル積分器タイプに関
する提案がなされている。さらに、このデュアル積分器
タイプで固有の問題点、つまり2個の積分器間でのオフ
セット及びゲインに関する性能不均一の問題を解決する
ために、オフセット補正及びゲイン補正を積分器毎に独
立して行うという提案もなされている。
【0004】これらの提案を具体的に説明する。上述し
たように、デュアル積分器タイプでは、ビュー毎に、使
用する積分器を切り替えて使用するのであるが、ここ
で、検出素子からの単位時間あたりの入力電流を1sと
し、投影データのサンプリング周波数の逆数、つまり1
ビューあたりの積分期間を1/N秒とすると、積分器A
の出力Vaおよび積分器Bの出力Vbは、 Va=Ca-1×∫(1s+1oa)dt+Voa =−Ca-1×(1s+1oa)×N-1+Voa =(−1s/(Ca×N))+(−1oa/(Ca×N)+Voa) …(1) Vb=Cb-1−∫(1s+1ob)dt+Vob =(−1s/(Cb×N))+(−1ob/(Cb×N)+Vob) …(2) で与えられる。
【0005】ここで、Ca:積分器Aの積分コンデンサ
の容量 Cb:積分器Bの積分コンデンサの容量 Ioa:積分器Aの反転入力端子に流れるオフセット電流 Iob:積分器Bの反転入力端子に流れるオフセット電流 Voa:積分器Aのオフセット電圧出力 Vob:積分器Bのオフセット電圧出力 なお、Va、Vbにおいて、(一1s/(Ca×
N))、(一1s/(Cb×N))がそれぞれの信号成
分であり、(−1oa/(Ca×N)+Voa)、(−
1ob/(Cb×N)+Vob)がそれぞれのオフセッ
ト成分である。
【0006】信号成分とオフセット成分とは、それぞれ
の積分コンデンサの値やオフセット電流、電圧に依存し
ているため、オフセット補正、ゲイン補正は独立に行う
必要がある。
【0007】オフセット補正は、無信号時の出力をメモ
リに保存しておき、収集データから引き算することによ
って行われる。無信号時は1s=0であるから、(1)
式、(2)式のオフセット成分が収集データから差し引
かれることになり、オフセット補正後のデータはそれぞ
れ、 Vao=−1s/(Ca×N) …(3) Vbo=−1s/(Cb×N) …(4) で与えられる。
【0008】次に、ゲイン補正であるが、積分コンデン
サの値の違いを補正するために、例えば、撮影領域内に
何も物体を入れにない状態でデータ収集を行い(この際
も当然オフセット補正が行われる)、このデータを補正
データとしてメモリに保存しておき、実際の収集データ
との比を取ることによって行われる。このゲイン補正用
のデータ収集時の単位時間あたりの入力電流を、1rと
し、その時の積分器A,Bの出力電圧をVar、Vbr
とすると、オフセット補正後のVar、Vbrは、
(3)式、(4)式と同様に、 Var=-1r/(Ca×N) …(5) Vbr=−1r/(Cb×N) …(6) となる。
【0009】この補正用のデータと実際の収集データの
比を取ることで、ゲイン補正を行う。つまり、(3)〜
(6)式より、 Vao/Var=Vbo/Vbr=1s/1r …(7) となり、各々の積分コンデンサの値はキャンセルされ、
積分器A,Bの出力は正規化されて同じ値を取るように
なる。
【0010】このように従来の方法でもオフセットやゲ
インの補正は可能であるが、オフセットおよびゲイン補
正用のデータはそれぞれの積分器について収集し、メモ
リに保存しておかなければならない。近年では、チャン
ネル数が2,000を越えるデータ収集システムもある
ことを考慮すると、膨大な記憶容量を必要としてしま
う。また、ビュートリガ信号に同期して、2つの補正デ
ータを頻繁に切り替えてデータ処理をしないといけない
という問題がある。
【0011】さらに、2種類の補正データのどちらを使
って補正するかを決めるために、どちらの積分器のデー
タを収集したのかを知る手段を必要としたり、もしく
は、毎回必ず予め決まった積分器を最初に使用すること
が必要となり、そのための制御回路が必要となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デュ
アル積分器タイプのデータ収集システムにおいて、オフ
セットやゲインの補正データ量を低減し、補正データの
切替を不要にし、しかもそれらを構成を複雑にすること
なく実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、多チャンネル
型X線検出器の検出素子各々から検出信号を入力し、こ
の検出信号をディジタル信号に変換して、計算機に出力
するX線コンピュータ断層撮影装置用データ収集システ
ムにおいて、検出素子各々に対して並列に設けられた2
個の積分器を、投影データのサンプリング周波数の2倍
の周波数で交互に切り替えるようにしたことを特徴とし
ている。
【0014】2つの積分器から交互に出力される信号を
加算又は平均する加算器をさらに備えたことを特徴とし
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るX線コンピュ
ータ断層撮影装置用データ収集システムを好ましい実施
形態により詳細に説明する。まず、このデータ収集シス
テムが装備されるX線コンピュータ断層撮影装置の全体
構成について説明する。なお、X線コンピュータ断層撮
影装置には、X線管と多チャンネル型X線検出器とが1
体として被検体の周囲を回転するROTATE/ROTATE-TYPE、
リング状にアレイされた多数の検出素子が固定され、X
線管のみが被検体の周囲を回転するSTATIONARY/ROTATE-
TYPE等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本発明
のデータ収集システムを適用可能である。ここでは、現
在、主流を占めているROTATE/ROTATE-TYPEとして説明す
る。また、1枚の断層像を再構成するには、被検体の周
囲1周、360゜分の投影データの1セットが、ハーフ
スキャン法でも210〜240゜程度分の投影データの
1セットが必要とされる。いずれの方式にも本発明を適
用可能である。ここでは、一般的な前者の360゜分の
投影データセットから1枚の断層像を再構成するものと
して説明する。また、投影データを収集するビューポイ
ントは、360゜の中にN個存在する、つまり1枚の断
層像を再構成するのに必要な投影データセットは、N個
の投影データからなるものとする。
【0016】図1に、本実施形態に係るデータ収集シス
テムが装備されるX線コンピュータ断層撮影装置の構成
を示す。スキャン本体は、回転リング3を有し、この回
転リング3にX線管4と多チャンネル型X線検出器5と
が寝台6上の被検体を挟んで対向して配置されている。
X線管4は、スキャンコントローラ12から供給される
X線曝射信号により高電圧発生器7から発生される高電
圧を受けて、X線を放射する。多チャンネル型X線検出
器5は、電離箱形検出器箱又は半導体検出器で構成さ
れ、X線管4の焦点を中心として円弧状に複数のX線検
出素子が配列されている。
【0017】多チャンネル型X線検出器5には、一般的
にDAS(data acquisition system) と呼ばれているデ
ータ収集システム6が接続されている。このデータ収集
システム6には、多チャンネル型X線検出器5から出力
される微弱な電流信号を検出素子(チャンネル)毎に積
分し、増幅し、そしてディジタル信号に変換して出力す
るという機能を有している。
【0018】前処理部9では、このデータ収集システム
6からの出力信号を投影データに再配置すると共に、オ
フセット補正、ゲイン補正(チャンネル間の感度均一性
補正)、散乱線補正等の各種補正処理を実行するもので
ある。この前処理部9で補正を受けた投影データに基づ
いて再構成プロセッサ10で再構成された断層像はディ
スプレイ11に表示される。
【0019】図2には、本実施形態に係るデータ収集シ
ステム6の1検出素子あたりの構成を示している。実際
には、全ての検出素子に対して、図2の構成が個別に設
けられる。多チャンネル型X線検出器5の検出素子(チ
ャンネル)各々に対して、2個(一対)の積分器21,
22が並列に設けられる。積分器21,22はそれぞ
れ、増幅器と、帰還インピーダンスとしてのキャパシタ
Cとから構成される一般的なものである。これら2個の
積分器21,22は、図3に示すように、積分コントロ
ーラ29によって制御されるスイッチ23〜28の開閉
動作に従って、交互に切り替えられる、つまり積分動作
とリセット動作(放電動作)とが2個の積分器21,2
2の間で相補的に切り替えられる。
【0020】これら2個の積分器21,22から交互に
読み出される一対の信号は、増幅器30で増幅され、A
/D変換器31でディジタル信号に変換され、加算器3
2で加算又は平均される。この加算又は平均された信号
が、1つのビューポイントに対応する1チャンネル分の
信号である。
【0021】図3に示したように、従来と同様に、積分
動作とリセット動作とが2個の積分器21,22の間で
相補的に切り替えられるものであるが、この切り替え周
波数が従来とは相違する。従来のデュアル積分器タイプ
では、ビュー毎に、使用する積分器を切り替える、つま
りその切替はビュートリガ信号VTにより規定されてい
る投影データのサンプリング周波数で行われる。一方、
本実施形態では、積分器21,22の切替は、ビュート
リガ信号VTにより規定されている投影データのサンプ
リング周波数の2倍の周波数で行われる。これにより、
1ビューあたりの積分期間は、積分器21,22に半分
ずつ振り分けられる。換言すると、積分器21,22各
々の積分期間としては、投影データのサンプリング周波
数の逆数(サンプリング周期)の1/2になるものであ
る。
【0022】このように同じビューサイクルにおいて2
個の積分器21,22から交互に読み出される一対の信
号は、増幅器30で増幅され、A/D変換器31でディ
ジタル信号に変換され、加算器32で加算又は平均され
る。
【0023】ここで、検出素子からの単位時間あたりの
入力電流を1sとし、投影データのサンプリング周波数
の逆数、つまり1ビューあたりの積分期間を1/N秒と
すると、積分器21,22各々の積分期間は1/(2・
N)になるので、積分器21の出力Vaaは、 Vaa=(−1s/(Ca×2×N))+(−1oa/(Ca×2×N)+Voa) …(1) となり、同様に、積分器22の出力Vbbは、 Vbb=(−1s/(Cb×2×N))+(−1ob/(Cb×2×N)+Vob) …(2) で与えられる。 ここで、Ca:積分器Aの積分コンデンサの容量 Cb:積分器Bの積分コンデンサの容量 Ioa:積分器Aの反転入力端子に流れるオフセット電流 Iob:積分器Bの反転入力端子に流れるオフセット電流 Voa:積分器Aのオフセット電圧出力 Vob:積分器Bのオフセット電圧出力 従って、積分器21の出力Vaaと積分器22の出力V
bbとの加算値Vとしては、 V=Vaa+Vbb =((−1s/(Ca×2×N))+(−1oa/(Ca×2×N)+Voa)) +((−1s/(Cb×2×N))+(−1ob/(Cb×2×N)+Vob))= (−1s×((Ca×2×N)-1+(Cb×2×N)-1)) +(−1oa/(Ca×2×N)+Voa−1ob/(Cb×2×N)+Vob) …(8) で与えられる。
【0024】なお、(−1s×((Ca×2×N)-1
(Cb×2×N)-1))が信号成分であり、(−1oa/
(Ca×2×N)+Voa−1ob/(Cb×2×N)+V
ob)がオフセット成分である。オフセットデータは、I
s=0のときの加算器32の出力V(=Vaa+Vb
b)として求めることができるので、オフセット補正後
の出力Voは、 Vo=−Is(1/(Ca×2×N)+1/(Cb×2×N)) …(9) となる。ここで、もし、Ca=Cbとすると、 Vo=−Is(1/(Ca×N)) =−Is(1/(Cb×N)) となる。これは、(3)式、(4)式と同じ値となり、
2倍のサンプリング周波数で収集して、前後2ビューの
和をとっていることがわかる。
【0025】ゲイン補正用のデータVrも同様にして、 Vr==1r(1/(Ca×2×N)+1/(Cb×2×N)) …(10) となる。
【0026】VoとVrの比を取ってゲイン補正を行え
ば、 Vo/Vr:1s/1r …(11) となり、(7)式と同じ結果が得られる。
【0027】このようにして実際の画像再構成に使用す
るビュー数に対応するサンプリング周波数、つまりビュ
ートリガ信号VTにより規定されている投影データのサ
ンプリング周波数の2倍の周波数で一対の積分器21,
22を交互に切り替えて、この一対の積分器21,22
から出力される連続する2つの信号の加算値を用いるよ
うにすると、その加算値には積分器21,22両方のオ
フセット成分とゲイン成分とが含まれることになるの
で、オフセットやゲイン補正用のデータを1種類持てば
済むようになる。従って、オフセットやゲインの補正デ
ータ量を低減し、補正データの切替が不要になり、しか
もそれらを実現する構成としては加算器を追加するだけ
で済む。
【0028】ここで、加算する代わりに、2つの信号の
平均を取っても良い。平均を取ることにより、データの
大きさが1/2になるので、オーバーフローしにくくな
る。
【0029】なお、信号加算や平均回路は図2に示した
ようにデータ収集システム内に設けてもいいし、この程
度の処理であれば、オフセット補正やゲイン補正を行
う、前処理部9で実施しても良い。
【0030】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、種々変形して実施可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、投影データのサンプリ
ング周波数の2倍の周波数で検出素子に対応する2個の
積分器を交互に切り替えて、この2個の積分器から出力
される連続する2つの信号の加算値を用いるようにする
と、その加算値には積分器両方のオフセット成分とゲイ
ン成分とが含まれることになるので、オフセットやゲイ
ン補正用のデータを1種類持てば済むようになる。従っ
て、オフセットやゲインの補正データ量を低減し、補正
データの切替が不要になり、しかもそれらを実現する構
成としては加算器を追加するだけで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に係るデュアル積分
器タイプのデータ収集システムが装備されるX線コンピ
ュータ断層撮影装置の全体構成図。
【図2】本実施形態に係るデュアル積分器タイプのデー
タ収集システムの構成図。
【図3】本実施形態によるデュアル積分器の動作説明
図。
【図4】従来のシングル積分器タイプのデータ収集シス
テムの構成図。
【図5】従来のシングル積分器の動作説明図。
【図6】従来のデュアル積分器タイプのデータ収集シス
テムの構成図。
【図7】従来のデュアル積分器の動作説明図。
【符号の説明】
3…回転リング、 4…X線管、 5…多チャンネル型X線検出器、 6…データ収集システム、 7…高電圧発生器、 9…前処理部、 10…再構成プロセッサ、 11…ディスプレイ、 12…スキャンコントローラ、 20…検出素子、 21…第1積分器、 22…第2積分器、 23〜28…スイッチ、 C…キャパシタ、 OP…演算増幅器、 29…積分コントローラ、 30…増幅器、 31…A/D変換器、 32…加算器
フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA22 BA03 BA04 BA12 BA13 CA18 CA28 CA32 CA50 EB13 EB15 FA33 FA34 FA43 FC04 FC18 FC19 FC26 FD01 FD11 FD12 5J069 AA01 AA21 AA51 CA92 FA18 HA29 HA38 KA00 KA01 KA26 KA31 KA33 KA34 SA00 SA15 TA01 TA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多チャンネル型X線検出器の検出素子各
    々から検出信号を入力し、前記検出信号をディジタル信
    号に変換して、計算機に出力するX線コンピュータ断層
    撮影装置用データ収集システムにおいて、 前記検出素子各々に対して並列に設けられた2個の積分
    器を、投影データのサンプリング周波数の2倍の周波数
    で交互に切り替えるようにしたことを特徴とするX線コ
    ンピュータ断層撮影装置用データ収集システム。
  2. 【請求項2】 前記2つの積分器から交互に出力される
    信号を加算又は平均する加算器をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置
    用データ収集システム。
  3. 【請求項3】 X線管と、 多チャンネル型X線検出器と、 前記多チャンネル型X線検出器の検出素子各々から検出
    信号を入力し、前記検出信号をディジタル信号に変換す
    るデータ収集システムと、 前記データ収集システムを介して収集された投影データ
    に基づいて断層像を再構成する計算機とを具備し、 前記データ収集システムは、前記検出素子各々に対して
    並列に設けられた2個の積分器と、投影データのサンプ
    リング周波数の2倍の周波数で前記2個の積分器を交互
    に切り替える積分コントローラとを有し、 前記計算機は、前記2個の積分器から連続的に出力され
    る2つの出力信号を加算又は平均する前処理部を有する
    ことを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
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