JP2000261534A - 送受話器 - Google Patents

送受話器

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JP2000261534A
JP2000261534A JP6327999A JP6327999A JP2000261534A JP 2000261534 A JP2000261534 A JP 2000261534A JP 6327999 A JP6327999 A JP 6327999A JP 6327999 A JP6327999 A JP 6327999A JP 2000261534 A JP2000261534 A JP 2000261534A
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JP
Japan
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signal
microphone
conduction microphone
utterance
noise level
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JP6327999A
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Inventor
Tomohiro Takano
智大 高野
Hiroyuki Matsui
弘行 松井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2460/00Details of hearing devices, i.e. of ear- or headphones covered by H04R1/10 or H04R5/033 but not provided for in any of their subgroups, or of hearing aids covered by H04R25/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2460/13Hearing devices using bone conduction transducers

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  • Telephone Function (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、骨導マイクロホンとレシーバとの
間における音響結合を阻止する場合、送受話器を小型に
することができ、しかも安価に得ることができる送受話
器を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 骨振動を収音する骨導マイクロホンと、
空気中を伝搬する音声を収音する気導マイクロホンと、
上記骨導マイクロホンと上記気導マイクロホンとの出力
信号を所定の混合比で加算する信号加算手段と、所定の
通信路からの受話音声を再生するレシーバとを有し、上
記レシーバを接続する信号線と上記骨導マイクロホンを
接続する信号線とが分離されている送受話器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、あらゆる騒音環
境下において耐騒音性と明瞭性とに優れた送話信号を得
ることができる両耳装着型送受話器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、送受話を行う装置において、騒
音が外乱になり、送話音声の品質が低下する。たとえ
ば、気導マイクロホンを利用した送受話器では、その気
導マイクロホンが話者の発声音声を収音するのと同時
に、騒音をも収音するので、送話音声の明瞭性が低下す
る。このために、送話信号の耐騒音性能向上が課題とな
っている。
【0003】騒音の影響を受けずに送話音声を収音する
送受話器として、骨導マイクロホンを利用した送受話器
が使用されている。この送受話器では、骨導マイクロホ
ンが騒音に対して頑健であるため、騒音の影響が少ない
送話信号を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、骨導マイクロ
ホンによって収音された音声は高域成分が減衰し、低域
成分が強いので、音質が悪い。このため、送話信号の音
質向上が課題となっている。
【0005】また、上記従来例では、骨導マイクロホン
とレシーバとを同じ耳甲介腔内に装着しているので、こ
れら2つの変換器の間で音響結合が発生しやすい。した
がって、装置構成の際に音響結合対策として、変換器を
実装したり、音声スイッチ等の回路を考慮しなければな
らず、このようにすると、装置が大きくなったり高価に
なるという問題がある。
【0006】本発明は、骨導マイクロホンとレシーバと
の間における音響結合を阻止する場合、送受話器を小型
にすることができ、しかも安価に得ることができる送受
話器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、骨振動を収音
する骨導マイクロホンと、空気中を伝搬する音声を収音
する気導マイクロホンと、上記骨導マイクロホンと上記
気導マイクロホンとの出力信号を所定の混合比で加算す
る信号加算手段と、所定の通信路からの受話音声を再生
するレシーバとを有し、上記レシーバを接続する信号線
と上記骨導マイクロホンを接続する信号線とが分離され
ている送受話器である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である送受話器100を話者Sが装着してい
る状態を示す図である。
【0009】図2は、送受話器100を示すブロック図
である。
【0010】送受話器100は、骨導マイクロホン10
と、気導マイクロホン20と、信号加算部30と、レシ
ーバ40とを有する。
【0011】そして、上記レシーバを接続する信号線と
上記骨導マイクロホンを接続する信号線とが分離されて
いる。つまり、信号加算部30とレシーバ40とが1つ
の信号線で接続され、この信号線とは異なる信号線によ
って、骨導マイクロホン10が信号加算部30に接続さ
れている.骨導マイクロホン10は、固体振動を収録
し、つまり収音するマイクロホンである。気導マイクロ
ホン20は、空気中を伝播する送話音声を収音するマイ
クロホンである。
【0012】信号加算部30は、気導マイクロホン20
によって収音された気導音声信号と骨導マイクロホン1
0によつて収音された骨導音声信号とを、所定の混合比
で混合し、混合音声信号を生成する手段である。
【0013】レシーバ40は、イヤホン、スピーカなど
で構成され、所定の受話音声を再生するものである。
【0014】また、骨導マイクロホン10とレシーバ4
0とは、先端の直径が外耳道入口とほぼ同等であり、振
動を伝導しやすい素材のハウジングにそれぞれ収容され
ている。
【0015】次に、送受話器100の動作について説明
する。
【0016】話者Sが発声した音声は、レシーバ40と
反対の耳甲介腟内に設置された骨導マイクロホン10か
ら骨導音として収音され、これと同時に、発声音声の気
導音は、気導マイクロホン20によって収音される。レ
シーバ40が接続されているコードに、気導マイクロホ
ン20が接続されている。
【0017】骨導マイクロホン10によって収音された
骨導音と気導マイクロホン20によって収音された気導
音とは、送受話器を利用する環境に応じて決定される混
合比に従つて、信号加算部30において加算される。加
算する際の上記混合比は、送受話器を利用する環境によ
つて決定され、上記混合比は、たとえば、次のように設
定されている。 (1)オフィス内等のように低い騒音環境で使用する場
合には、気導音の比率が高い混合比に固定する。 (2)工揚内等のように高騒音環境で使用する場合に
は、骨導音の比率が高い混合比に固定する。 (3)野外等のように騒音レベルの変動がある場合に
は、信号加算部30付近にスイッチを設け、混合比を話
者Sが手動で変更できるようにする。たとえば、骨導マ
イクロホン10によって収音された骨導音と、気導マイ
クロホン20によって収音された気導音との割合を切り
替えるスイッチが信号加算部30に設けられ、騒音レベ
ルに応じて、上記スイッチを話者Sが切り替える. 信
号加算部30によつて混合された信号は、図示しない音
声入出力端末の入力端へ、送話信号として入力される。
また、上記音声入出力端末から出力される受話信号は、
レシーバ40によつて再生される。
【0018】なお、気導マイクロホン20の位置は、上
記位置に制限されるものではなく、たとえば、骨導マイ
クロホン10を繋ぐコード上に設置するようにしてもよ
い。また、信号加算部30は、単線の受動回路(たとえ
ば、骨導マイクロホン10から延びた端子と、気導マイ
クロホンから延びた端子とを抵抗で接続し、この抵抗の
中間にいくつかのポイントを設け、これらいくつかのポ
イントに上記スイッチの端子を接続した回路)によって
構成することが可能であるので、送受話器を、単純なユ
ニット構成で実現することが可能である。
【0019】上記実施例によれば、耐騒音性と明瞭性と
に優れた送受話器を実現することが可能である。また、
図1に示すように、骨導マイクロホン10とレシーバ4
0とは互いに反対の耳に装着されているので、これらの
変換器の間で音響結合が低減される。したがって、送受
話器を製造するときに、音響結合対策として変換器を実
装する必要がなく、音声スイッチ等の回路を考慮する必
要がなくなり、装置を小さくすることができ、また、安
価に製造することができる。
【0020】上記実施例によれば、気導マイクロホン2
0の出力と骨導マイクロホン10の出力とが、上記信号
加算部30によつて、所定の混合比に従って加算される
ので、騒音が小さい環境では、音質に優れた気導マイク
ロホン20の出力の混合比を上げ、騒音が大きい環境で
は、耐騒音性に優れた骨導マイクロホン10の出力の混
合比を上げることによって、耐騒音性と明瞭性とを両立
させることが可能になる。また、骨導マイクロホン10
を装着した反対側の耳甲介腔内にレシーバ40を装着
し、レシーバ40から受話信号を再生するので、骨導マ
イクロホン10とレシーバ40の間における音響結合を
考慮せずに送受話器を作製することが可能である。
【0021】図3は、本発明の第2の実施例である送受
話器200を示すブロック図である。
【0022】送受話器100では、気導マイクロホン2
0の出力信号と骨導マイクロホン10の出力信号との混
合比を外部から設定しているが、騒音レベルの変動が激
しい環境において、混合比の設定を変更する手間が煩わ
しくなる。この点を改良した装置が送受話器200であ
る。
【0023】送受話器200は、発声/非発声判定部5
1、騒音レベル測定部52、信号混合比算出部53を有
し、これら以外は、送受話器100と同じに、骨導マイ
クロホン10と、気導マイクロホン20と、信号加算部
30と、レシーバ40とを有する。
【0024】発声/非発声判定部51は、骨導マイクロ
ホン10からの出力信号の大きさに基づいて、話者Sが
発声しているか否かを判別するものであり、たとえば、
次の条件式に応じて、判定を行う。 骨導マイクロホン
10からの出力信号の大きさをPとし、外部から設定し
た閾値をThとすると、P>Thであれば、発声区間で
あると判断し、P≦Thであれば、非発声区間であると
判断する。
【0025】閾値Thは、たとえば、実際に骨導マイク
ロホン10を設置し、騒音下で発声したときの出力信号
から決定することができる。
【0026】騒音レベル測定部52は、話者Sが発声し
ていないときに気導マイクロホン20に収音される信号
の大きさに応じて、騒音レベルLNを推定するものであ
る。話者Sの発声/非発声の区別は、発声/非発声判定
部51の出力信号から得ることができる。
【0027】信号混合比算出部53は、騒音レベル測定
部52から算出された騒音レベルLNに応じて、骨導マ
イクロホン10の出力信号と気導マイクロホン20の出
力信号とを混合する比率を決定するものである。骨導音
と気導音の混合比をMとする。つまり、M=(骨導音の
レベル)/{(骨導音のレベル)+(気導音のレベ
ル)}とする。また、この混合比Mは、たとえば、次式
によつて決定する。
【0028】ここで、パラメータLLは、騒音抑圧を行
う必要がない程度に小さい騒音レベル(たとえば50d
B)であり、パラメータLHは、騒音抑圧を十分に行う
必要があるような大きな騒音レベル(たとえば90d
B)であり、Nは、混合比Mを変化させる勾配を決める
定数である。なお、通常は、N=1であり、骨導音の変
化に対する上記勾配を大きくしたい場合には、N<1と
し、気導音の変化に対する上記勾配を大きくしたい場合
には、N>1とする。
【0029】騒音レベルLN<LLであるときには、M
=0とし、騒音レベルLN>LHであるときには、M=
1とし、LL≦騒音レベルLN≦LHであるときには、
M={(LN―LL)/(LH―LL)}Nとする。
【0030】たとえば、各騒音下で同時に収音した気導
音と骨導音とによって音声を作成し、この受聴試験を行
うことによって、上記パラメータLL、LHを決定する
ことができる。このようにして決定された混合比に基づ
いて、信号加算部30で骨導音、気導音の加算が行われ
る。
【0031】なお、発声/非発声判定部51、騒音レベ
ル測定部52、信号混合比算出部53を、上記図示しな
い音声入出力端末の内部に設置することによって、送受
話器を単純なユニットで構成することができる。
【0032】次に、上記送受話器200の動作について
説明する。
【0033】図4は、送受話器200の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0034】まず、骨導マイクロホン10の出力信号の
大きさに基づいて、話者Sが発声しているか否かを、発
声/非発声判定部51が判別する(S1)。つまり、骨
導マイクロホン10の出力信号の大きさP>閾値Thで
あれば(S1)、発声区間であると判断する(S2)。
【0035】一方、骨導マイクロホン10の出力信号の
大きさP≦閾値Thであれば(S1)、非発声区間であ
ると判断し(S3)、気導マイクロホン20に収音され
る信号の大きさに応じて、騒音レベル測定部52が、騒
音レベルLNを推定する(S4)。そして、騒音レベル
測定部52から算出された騒音レベルLNに応じて、骨
導マイクロホン10の出力信号と気導マイクロホン20
の出力信号とを混合する比率を、信号混合比算出部53
が決定する。
【0036】つまり、騒音レベルLN<パラメータLL
であれば(S5)、M=0とし(S6)、 騒音レベル
LN>パラメータLHであれば(S7)、M=1とし
(S8)、パラメータLL≦騒音レベルLN≦パラメー
タLHであれば(S5、S7)、M={(LN―LL)
/(LH―LL)}Nとする(S9)。
【0037】そして、上記のようにして決定された混合
比に基づいて、信号加算部30で骨導音、気導音の加算
が行われる(S10)。
【0038】送受話器200によれば、話者Sの発静非
発声区間を判定する発声/非発声判定部51と、騒音レ
ベルを測定する騒音レベル測定部52と、骨導マイクロ
ホン10と気導マイクロホン20との出力の混合比を算
出する信号混合比算出部53を具備しているので、騒音
レベルの変化に適応した最適な混合比で、骨導マイクロ
ホン10と気導マイクロホン20との出力を加算するこ
とが可能になり、送話音声の品質をさらに向上させるこ
とが可能となる。
【0039】図5は、本発明の第3の実施例である送受
話器300を示すブロック図である。
【0040】送受話器300は、低域通過フィルタ6
1、高域通過フィルタ62を有する点に特徴があり、こ
れら以外は、送受話器100と同様に、骨導マイクロホ
ン10と、気導マイクロホン20と、信号加算部30
と、レシーバ40とを有する。
【0041】送受話器100、200は、骨導マイクロ
ホン10の出力信号と気導マイクロホン20の出力信号
との混合比を制御することによって耐騒音性と明瞭性と
を確保している。送受話器300は、骨導音に適用する
低城通遇フイルタ61と、気導音に適用する高域通過フ
イルタ62とのカットオフ周波数を制御することによっ
て、耐騒音性と明瞭性とを確保する。
【0042】低域通過フィルタ61は、カットオフ周波
数をωclとして、骨導音を通過させるフィルタであ
り、高域通過フィルタ62は、カットオフ周波数をωc
hとして、気導音を通過させるフィルタである。ここ
で、カットオフ周波数ωcl、ωchを、たとえば、次
のように設定する。 (1)オフィス内等のように低い騒音環境で使用する場
合には、カットオフ周波数ωcl、ωchを小さな値と
し、気導音を強調する。 (2)工揚内等のように高騒音環境で使用する場合に
は、ωcl、ωchを大きな値とし、骨導音を強調す
る。 (3)野外等のように騒音レベルの変動がある場合に
は、信号加算部30付近にスイッチを設け、ωcl/ω
chを話者Sが手動で変更できるようにする。
【0043】なお、上記図示しない音声入出力端末の内
部に、低域通過フィルタ61、高域通過フィルタ62を
設置すれば、送受話器を単純なユニットで構成すること
ができる。
【0044】送受信器300によれば、骨導マイクロホ
ン10の出力信号の低周波数帯域を通過させるカットオ
フ周波数ωclの低域通過フィルタ61と、気導マイク
ロホン20の出力信号の高周波数帯域を通過させるカッ
トオフ周波数ωchの高城通過フイルタ62とを具備
し、騒音レベルが大きい場合にはカットオフ周波数ωc
l、ωchを大きな値とすることによって骨導音を強調
して耐騒音性を確保し、また、騒音レベルが小さい場合
にはカットオフ周波数ωcl、ωchを小さな値とする
ことにより気導音を強調して明瞭性を強調するので、耐
騒音性と明瞭性とを両立させることが可能になる。
【0045】図6は、本発明の第4の実施例である送受
話器400を示すブロック図である。
【0046】送受話器400は、低域通過フィルタ6
1、高域通過フィルタ62を有する点に特徴があり、ま
た、発声/非発声判定部51、騒音レベル測定部52、
カットオフ周波数算出部71を有する点に特徴があり、
これら以外は、送受話器100と同様に、骨導マイクロ
ホン10と、気導マイクロホン20と、信号加算部30
と、レシーバ40とを有する。
【0047】次に、カットオフ周波数算出部71の処理
について説明する。
【0048】カットオフ周波数算出部71は、騒音レベ
ル測定部52の出力結果LNを用いて、ωcl、ωch
を算出する。たとえば、次の式によって、ωcl、ωc
hを算出する。
【0049】騒音レベルLN<LLであるときには、ω
cl=ωclLとし、騒音レベルLN>LHであるとき
には、ωcl=ωclHとし、LL≦騒音レベルLN≦
LHであるときには、 ωcl=ωclL+(ωclH−ωclL)×({(L
N―LL)/(LH―LL)}N ωch=ωcl ここで、ωclL、ωclHはそれぞれカットオフ周波
数の最小値、最大値を表している。通話帯域を電話帯城
に制限している場合、ωclLを、たとえば300Hz
とし、ωclHを、たとえば3.4kHzとする。
【0050】次に、送受話器400の動作について説明
する。
【0051】図7は、送受話器400の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0052】まず、骨導マイクロホン10の出力信号の
大きさP>閾値Thであれば(S1)、発声区間である
と判断し(S2)、骨導マイクロホン10の出力信号の
大きさP≦閾値Thであれば(S1)、非発声区間であ
ると判断し(S3)、気導マイクロホン20に収音され
る信号の大きさに応じて、騒音レベル測定部52が、騒
音レベルLNを推定する(S4)。
【0053】そして、騒音レベル測定部52から算出さ
れた騒音レベルLNに応じて、カットオフ周波数を決め
る。つまり、騒音レベルLN<LLであれば(S1
5)、ωcl=ωclLとし(S16)、騒音レベルL
N>LHであれば(S17)、ωcl=ωclHとし
(S18)、LL≦騒音レベルLN≦LHであれば(S
15、S17)、ωcl=ωclL+(ωclH−ωc
lL)×{(LN―LL)/(LH―LL)}Nとする
(S19)。
【0054】そして、上記のようにして決定されたカッ
トオフ周波数に基づいて、信号加算部30で骨導音、気
導音の加算が行われる(S20)。
【0055】また、上記例においては、ωch=ωcl
としてあるが、ωchをωcl以外の周波数に設定する
ようにしてもよい。
【0056】なお、上記図示しない音声入出力端末の内
部に、カットオフ周波数算出部71を設置することによ
って、送受話器を単純なユニットで構成することができ
る。
【0057】送受話器300は、気導マイクロホン20
の出力信号と骨導マイクロホン10の出力信号とに適用
するカットオフ周波数ωcl、ωchを、外部から設定
しているが、騒音レベルの変動が激しい環境において
は、カットオフ周波数ωcl、ωchの設定を変更する
手間が煩わしい。しかし、送受話器400は、気導マイ
クロホン20の出力信号と骨導マイクロホン10の出力
信号とに適用するカットオフ周波数ωcl、ωchが自
動的に設定されるので、騒音レベルの変動が激しい環境
においては使い勝手がよい。
【0058】送受話器400によれば、発声/非発声判
定部51と、騒音レベル測定52と、低城通過フイルタ
61、高域通過フイルタ62とにおけるカットオフ周波
数ωcl、ωchを算出するカットオフ周波数算出部7
1を具備しているので、騒音レベルの変化に適応した最
適なカットオフ周波数の選択が可能となり、送話音声の
品質をさらに向上させることが可能となる。
【0059】図8は、本発明の第5の実施例である送受
話器500を示すブロック図である。
【0060】送受話器500は、送受話器400で得ら
れる骨導マイクロホン10の出力信号の低周波数帯域成
分と、気導マイクロホン20の出力信号の高周波周波数
成分とを加算する際に、その混合比についても騒音レベ
ルに適応した最適な値を適用する。これによつて、送話
音声の品質を、送受話器400よりもさらに向上させる
ことができる。
【0061】送受話器500において、信号混合比算出
部53が接続されている点以外は、送受話器400と同
じである。また、信号混合算出部53では、たとえば、
送受話器200で説明した手法によって、骨導マイクロ
ホン10の出力信号と気導マイクロホン20の出力信号
との混合比Mを決定することができる。
【0062】上記各実施例は、同一の筐体内にマイクと
イヤホンとの同時収容を避けたものであり、これによっ
て、イヤホンからの音がマイクに回り込まず、したがっ
て、同時収容時に生じがちな反響を阻止することができ
る。
【0063】送受話器500によれば、信号混合比算出
部53を具備し、信号加算部30は、信号混合比算出部
53から出力される混合比に従つて、骨導マイクロホン
10と気導マイクロホン20との出力信号を加算し、骨
導マイクロホン10と気導マイクロホン20との出力に
適用するカットオフ周波数だけでなく、その混合比も騒
音レベルの変化に適応した値とすることができ、送話音
声の品質をさらに向上させることが可能となる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、骨導マイクロホンとレ
シーバとの間における音響結合を阻止する場合、送受話
器を小型にすることができ、しかも安価に得ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である送受話器100を
話者が装着している状態を示す図である。
【図2】送受話器100を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例である送受話器200を
示すブロック図である。
【図4】送受話器200の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の第3の実施例である送受話器300を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施例である送受話器400を
示すブロック図である。
【図7】送受話器400の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第5の実施例である送受話器500を
示すブロック図である。
【符号の説明】
100、200、300、400、500…送受話器、 10…骨導マイクロホン、 20…気導マイクロホン、 30…信号加算部、 40…レシーバ、 51…発声/非発声判定部、 52…騒音レベル測定部、 53…信号混合比算出部、 61…低域通過フィルタ、 62…高域通過フィルタ、 71…カットオフ周波数算出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 25/00 H04R 25/00 F Fターム(参考) 5D017 BA01 5D020 BB07 5K023 AA07 BB03 BB09 BB10 EE04 EE06 5K027 AA11 BB03 DD12 DD16 DD18 MM00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨振動を収音する骨導マイクロホンと;
    空気中を伝搬する音声を収音する気導マイクロホンと;
    上記骨導マイクロホンと上記気導マイクロホンとの出力
    信号を、所定の混合比で加算する信号加算手段と;所定
    の通信路からの受話音声を再生するレシーバと;を有
    し、上記レシーバを接続する信号線と上記骨導マイクロ
    ホンを接続する信号線とが分離されていることを特徴と
    する送受話器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記骨導マイクロホンの出力信号の大きさに基づいて、
    話者の発声/非発声区間を判定する発声/非発声判定手
    段と;上記発声/非発声判定手段において非発声と判定
    された状況で、上記気導マイクロホンの出力信号の大き
    さに基づいて、騒音レベルを測定する騒音レベル測定手
    段と;上記騒音レベル測定手段が測定した騒音レベルに
    応じて、上記骨導マイクロホンの出力信号と気導マイク
    ロホンの出力信号との混合比を算出する信号混合比算出
    手段と;を有し、上記信号加算手段は、上記信号混合比
    算出手段が出力した混合比に応じて、上記骨導マイクロ
    ホンの出力信号と上記気導マイクロホンの出力信号とを
    加算する手段であることを特徴とする送受話器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記骨導マイクロホンの出力信号のうちで、低周波数帯
    域を通過させる低域通過フイルタ手段と;上記気導マイ
    クロホンの出力信号のうちで、高周波数帯域を通過させ
    る高域通過フィルタ手段と;を具備することを特徴とす
    る送受話器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記骨導マイクロホンの出力信号の大きさに基づいて、
    話者の発声/非発声区間を判定する発声/非発声判定手
    段と;上記発声/非発声判定手段において非発声と判定
    された状況で、上記気導マイクロホンの出力信号の大き
    さに基づいて、騒音レベルを測定する騒音レベル測定手
    段と;上記騒音レベル測定手段が測定した騒音レベルに
    応じて、上記低城通過フィルタ手段におけるカットオフ
    周波数と、上記高域通過フイルタ手段におけるカットオ
    フ周波数とを算出するカットオフ周波数算出手段と;を
    有することを特徴とする送受話器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記騒音レベル測定手段が測定した騒音レベルに応じ
    て、上記骨導マイクロホンの出力信号と気導マイクロホ
    ンの出力信号との混合比を算出する信号混合比算出手段
    を有し、 上記信号加算手段は、上記信号混合比算出手段が出力し
    た混合比に応じて、上記骨導マイクロホンの出力信号と
    上記気導マイクロホンの出力信号とを加算する手段であ
    ることを特徴とする送受話器。
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