JP2000261096A - Dbrを用いた発光デバイス - Google Patents
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- H01S5/18369—Structure of the reflectors, e.g. hybrid mirrors based on dielectric materials
Abstract
ク波長を持つレーザ光を効率的に出力することが出来る
光ポンピングVCSELデバイスを提供する。 【解決手段】発光デバイスは、第1の基板上に位置して
第1のピーク波長を有する第1の光を出射可能な第1の
光生成構造と、第2の基板上に位置して第2のピーク波
長を有する第2の光を出射可能な第2の光生成構造とを
含み、第1及び第2の光生成構造は第1及び第2の基板
の間に挟まれるようにして置かれる。これにより、電気
的に駆動される第1の光生成構造から出射される第1の
光に呼応して第2のピーク波長を有する第2の光が生成
される。
Description
型面発光レーザ(VCSEL)に関し、より具体的には
光学的にポンピングされる構成の垂直共振器型面発光レ
ーザに関する。
発光レーザと比較して低製造コストで高品質の光線が得
られ、またスケーラブルな外形を持つ等、数々の優位性
を有する。VCSELはこれらの特性により、多くのア
プリケーションにとって望ましいものとされている。特
に長波長光(1300nm−1550nm)を生成する
能力を持つVCSELは光通信分野において関心の的で
ある。
駆動により出力レーザ光を生成する能力を持つ。従来の
電流注入型VCSELは、基板上に形成した2つの分布
反射器又は分布ブラッグリフレクタ(DBR)とその間
に設けた活性領域を含む。電流注入型VCSELは更
に、電流を活性領域に注入する為の2つのオーム接触を
含む。通常、一方のオーム接触は基板の下に位置し、も
う一方のオーム接触は上方のDBRの上に位置する。こ
れらの接触に電圧が印加されると、電流が活性領域に注
入され、活性領域は光を出射する。出射された光は2つ
のDBRの間で反射する。出射した光の一部は上部DB
R又は下部DBRを通過し、出力レーザ光として伝搬す
る。
2つのDBR間に活性領域を含む。しかしながら、光ポ
ンピングVCSELは光源を含んでいるか、或はそれに
作動的に結合している。光源は他のVCSEL又は発光
ダイオードでも良い。光ポンピングVCSELは、光源
から供給される「ポンピング光」を吸収することにより
出力レーザ光を発生するものである。ポンピング光は活
性領域により吸収され、これが出力レーザ光の出射を生
じる。
て、Jayaramanは、それに結合した長波長VC
SELを光学的にポンピングする短波長VCSELを含
む光ポンピングVCSELデバイスについて記述してい
る。Jayaramanの光ポンピングVCSELデバ
イスの一実施形態を図1に示す。この実施形態において
は、VCSELデバイス10はGaAs基板14上に形
成された短波長VCSEL12を含む。短波長VCSE
L12は活性領域16とミラー18、20から構成され
る。VCSELデバイス10はまた、GaAs基板24
上に形成した長波長VCSEL22も含んでいる。長波
長VCSEL22は活性領域26とミラー28、30か
ら構成される。ミラー28はGaAsとAlAsの交互
の層から成り、ミラー30はSiO2とTiO2の交互の
層から成る。長波長VCSEL22は接着材料層32に
より短波長VCSEL12と結合している。接着材料は
透明の光学接着材料、又は金属ボンディング材料でも良
い。他の実施形態において、VCSEL12、22は融
着させてモノリシック構造を形成しても良い。
12が活性化されて短いピーク波長を持つ光34を出射
する。VCSEL12の活性化にはオーム接触(図示せ
ず)を介して活性領域16に電流を注入する。光34は
長波長VCSEL22のミラー30を通過して伝搬さ
れ、そして活性領域26へと入射される。光34は活性
領域26により吸収され、これにより電子・正孔対が増
える。これらの対は活性領域26の量子井戸に集中し、
ここで再結合して長いピーク波長を持つレーザ光36が
生成される。レーザ光36はVCSELデバイス10か
らの出力レーザ光として長波長VCSEL22のミラー
28から出て行く。
れるのは、長波長VCSEL22のポンピングに利用さ
れた短波長VCSEL12からの光34の大部分が、レ
ーザ光36と共に送られてしまう点である。出力レーザ
光は長波長VCSEL12により生成された長波長レー
ザ光36のみを含有していることが理想である。しかし
ながら、短波長光34が長波長VCSEL22の活性領
域26に到達した際、短波長光34の一部が活性領域2
6に吸収されずにミラー28を透過して送られてしまう
のである。ミラー28を短波長光34を反射するように
作ることも出来る。しかしながら、いくらかの短波長光
34がレーザ光36と共に出力レーザ光としてミラー2
8を通って透過してしまうことは避けられない。VCS
ELデバイス10が光ファイバケーブルに接続している
場合、長波長レーザ光36のみをVCSELデバイス1
0から選択的に透過させる為にはフィルタ装置が必要と
なり、これによりVCSELデバイス10を使ったシス
テムは繁雑となりコスト高となってしまう。
国特許第5,754,578号に記述されているが、こ
れもまたJayaramanのものである。この特許に
開示された光ポンピングVCSELデバイスの一実施形
態を図2に示す。この実施形態においては、VCSEL
デバイス38は、単一のGaAs基板44上に形成され
た短波長VCSEL40と長波長VCSEL42とを含
む。短波長VCSEL40は活性領域46及びミラー4
8、50から構成される。ミラー48、50はGaAs
とAlGaAsの交互の層から成る。短波長VCSEL
40は活性層46へと電流を供給する金属接触52、5
4を含む。短波長VCSEL40は更に、陽子注入又は
酸化膜56により実現可能の電流閉じ込め機構を含む。
長波長VCSEL42は活性領域58及びミラー60、
62から構成される。ミラー62はGaAsとAlGa
Asの交互の層から成る。しかしながらミラー60はV
CSEL中のミラーを作成するに好適な複数の異なる材
料から構成することが出来る。ミラー62は短波長VC
SEL40のエピタキシャル成長と同じ工程で成長させ
ると説明されている。
VCSELデバイス10の動作と実質的に同様である。
まず最初に、短波長VCSEL40の活性領域46に接
触52、54を介して電流が注入される。注入された電
流により活性領域46が駆動され、短いピーク波長を持
つ光63が短波長VCSEL40から出射される。光6
3はその後長波長VCSEL42のミラー62を通過し
て伝搬され、活性領域58に入る。光63は活性領域5
8に吸収され、これにより活性領域58が長いピーク波
長を持つレーザ光64を出射することとなる。レーザ光
64は長波長VCSEL42のミラー60から出力レー
ザ光としてVCSELデバイス38を出る。
VCSEL10と同じ問題がある。具体的には、VCS
ELデバイス38からの出力レーザ光が、短波長VCS
EL40から出射された短波長光63をかなりの量含む
のである。ここでも短波長光63をろ波してレーザ光6
4のみを透過させる為には、コストの高いフィルタ装置
が必要とされる。
タの必要を生じること無く、長いピーク波長を持つレー
ザ光を効率的に出力することが出来る光ポンピングVC
SELデバイスを提供することにある。
ピーク波長を有する光のみを選択的に透過させる為にろ
波処理を実行する2つの別個の基板を利用した、光ポン
プ垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)デバイス及
び、デバイス製造方法である。光ポンピングVCSEL
デバイスは、デバイスを駆動して長いピーク波長を持つ
出力レーザ光を出射させるポンプ光を生成する能力を持
つ自己ポンピングデバイスである。出力レーザ光は出来
れば光通信分野の応用に望まれる1300nmから15
50nmの間のピーク波長を有するものが好ましい。
の別個の基板上に別々に形成された2つのVCSELを
含む。2つのVCSELのうちの一方は電流駆動型の短
波長VCSELであり、2つのうちのもう一方は光ポン
ピング長波長VCSELである。短波長VCSELは、
長波長VCSELを光学的にポンピングする為に利用さ
れる光を供給する。長波長VCSELは1250nmか
ら1700nmの間のピーク波長を有する光を出射する
ように構成されているものが望ましく、短波長VCSE
Lは920nmよりも小さい、最も望ましくは850n
mのピーク波長を有する光を出射するように構成されて
いることが望ましい。
うちの一方に形成された活性領域及び2つの分布ブラッ
グリフレクタ(DBR)を含む。短波長VCSELは市
販されている従来型のVCSELでも良い。短波長VC
SELを形成する基板はGaAs基板でも良い。2つの
DBRミラーは短波長VCSELを製造する為に用いら
れる代表的な材料から成る半導体ミラーで良い。一例と
して、2つの半導体ミラーの各々は、低い屈折率を持つ
AlGaAsと高い屈折率を持つAlGaAsの交互の
層であっても良い。活性領域がGaAs量子井戸を含ん
でいても良い。
形成された活性領域及び2つのDBRミラーを含む。長
波長VCSELを形成する基板はInP基板でも良い。
長波長VCSELの2つのDBRミラーの一方は半導体
ミラーでも良く、もう一方のミラーは誘電体ミラーで良
い。一例をあげると、誘電体DBRミラーはSiO2と
TiO2の交互の層から構成できる。更に、半導体DB
RミラーはInGaAlPとInPの交互の層、又はI
nGaAlAsとAlInP又はInPの交互の層から
構成することが出来る。活性領域にInGaAsP又は
AlInGaAs量子井戸を含ませても良い。長波長V
CSELの部品を製作する為に利用する材料は、本発明
を制限するものではない。
結合又は接着されて光ポンピングVCSELデバイスを
形成する。2つのVCSELは、2枚の基板が2つのV
CSELの活性領域及びミラーによって分離されるよう
な形で接着される。透明の光学接着材料又は金属ボンデ
ィング材料を利用して長波長VCSEL上に短波長VC
SELを結合させることが出来る。しかしながら、2つ
のVCSELを結合する為に利用するボンディング材料
(結合又は接着材料)の種類は、本発明を制限するもの
ではない。
光デバイスでも底面発光デバイスでも良い。出来れば光
ポンピングVCSELデバイスは長波長VCSELが短
波長VCSELの上に位置する頂面発光装置であること
が望ましい。動作の際には、まず短波長VCSELの活
性領域にわたって電圧が印加され、電流を活性領域へと
注入することで短波長VCSELを活性化する。電流の
注入に誘発されて活性領域は比較的短いピーク波長を有
する第1の光を出射する。出射された第1の光は上方向
及び下方向に向かって伝搬する。下に向かって伝わる第
1の光は、短波長VCSELをその上に形成した基板に
よって吸収される。上方向に向かって伝わる第1の光は
長波長VCSELの活性領域に入射される。そして第1
の光のかなりの部分は長波長VCSELの活性領域に吸
収される。
活性領域が駆動(例えば光学的にポンピングされる)さ
れて比較的長いピーク波長を持つ第2の光が出射され
る。第2の光は上方向及び下方向に出射される。上方向
に向かって伝わる第2の光は、長波長VCSELをその
上に形成した基板を通過し、出力レーザ光として光ポン
ピングVCSELデバイスから出射される。しかしなが
ら、長波長VCSELを通過して伝わった第1の光は、
第2の光を透過させた、その同じ基板によって高い割合
で吸収される。従って、出力レーザ光に含まれる短いピ
ーク波長を持つ第1の光は少ないものとなる。下に向か
って伝わった第2の光は、短波長VCSEL及び短波長
VCSELが形成された基板を通過し、従って光ポンピ
ングVCSELデバイスを出て行くことになる。短波長
VCSELが形成された基板の下にフォトダイオードを
配置して長波長VCSELから出射された第2の光をモ
ニタすることが出来る。第1の光は短波長基板によりそ
の殆どが吸収される為、フォトダイオードは基本的に長
いピーク波長を有する第2の光のみを受光することにな
る。
デバイスを製造する方法は、短波長VCSELを第1の
基板上に形成する工程が含まれる。長波長VCSELは
第2の基板上に別途形成される。その後短波長VCSE
Lは、第1及び第2の基板を短波長及び長波長VCSE
Lによって隔てるような形で長波長VCSEL上へと直
接結合又は接着される。短波長VCSELを長波長VC
SEL上にボンディング(結合又は接着)する為に透明
の光学接着材料又は金属ボンディング材料を利用するこ
とが出来る。出来ればボンディングの工程にフリップチ
ップ技術を用いることが望ましい。ボンディングの工程
に先立ち、長波長VCSELを短波長VCSELに対し
て角度を持つように配置することで長波長VCSELの
平坦面と、対向する短波長VCSELの平坦面に角度を
持たせるというオプションの工程をこの方法に含むこと
も出来る。
又は二次元アレイもまた、InPウエハ上に形成した長
波長VCSELのアレイをGaAsウエハ上に形成した
短波長VCSELのアレイへとボンディングすることに
より製造可能である。更に、波長分割多重化(WDM)
アレイも同様の方法で製造することが出来る。WDMア
レイの製造は、長波長VCSELアレイ中の各長波長V
CSELが波長の選択肢の中から所定のピーク波長を有
する光を生成することが出来るように長波長VCSEL
のアレイを構成することで実現される。複数の異なるピ
ーク波長は、WDMアレイを利用する装置の仕様によっ
て変えることが出来る。長波長VCSELアレイの波長
の変更は、異なるピーク波長を有する光を生成すること
が出来る長波長VCSELを形成する為にInPウエハ
上で選択的領域成長を行うことにより実現できる。
長VCSELから出射される短波長光の殆ど全てを吸収
するという点にある。従って、出力レーザ光は基本的に
長波長VCSELにより出射される長波長光のみから構
成される。この短波長光の吸収により、出力レーザ光か
ら短波長光をろ波する為のフィルタ装置を配置する必要
がなくなる。
へと到達する為に基板を通過する必要がない為、長波長
VCSELへと向かって伝わる短波長光のかなりの部分
が長波長VCSELへと達するという点にある。従っ
て、長波長VCSELの光生成効率が悪くなることはな
い。
く光ポンピングVCSELデバイス66が示されてい
る。VCSELデバイス66は光データを伝送する為に
遠隔通信システム(図示せず)において採用することが
出来る。VCSELデバイス66は基板70上に形成さ
れた短波長VCSEL68と、基板74上に形成された
長波長VCSEL72を含む。基板74はInP基板で
あることが望ましく、基板70は半導体GaAs基板で
あることが望ましいが、本発明の概念から離れることな
く両方の基板をGaAsとすることも出来る。短波長V
CSEL68は電流の注入に呼応して比較的短いピーク
波長の光76を出射するように作られている。長波長V
CSEL72は、短波長光76の吸収に呼応して長いピ
ーク波長を持つ光78を出射するように作られている。
従って、短波長VCSEL68は、長波長VCSEL7
2を光学的にポンピングするための短波長光76を出射
し、これにより長波長VCSEL72を駆動する。短波
長光76は850nmのピーク波長を、そして長波長光
78は1250nmから1700nmの間のピーク波長
を有することが望ましい。
造ではない。VCSELデバイス66は、ボンディング
(結合又は接着)された2つの別個の構造80及び82
から成る。上部構造80は長波長VCSEL72及び基
板74を含む。下部構造82は接触層84及び86、短
波長VCSEL68そして基板70を含む。長波長VC
SEL72及び短波長VCSEL68は、基板70及び
74をVCSEL68及び72により隔てる形で隣接し
て配置されている。2つの構造80及び82は接着材料
88によりボンディングされている。接着材料88は透
明の光学接着材料でも金属ボンディング材料でも良い。
構造80及び82のボンディングは出来れば低温で行
い、ボンディング処理中にVCSEL68及び72に損
傷を与えないようにすることが望ましい。
ー92及び94の間に挟まれた活性領域80及び電流閉
じ込め酸化膜91から構成される。ミラー92及び94
は従来型の短波長VCSELの製造に利用される典型的
な材料から作られる。ミラー92及び94は出来れば半
導体による分布反射器又は分布ブラッグリフレクタ(D
BR)であることが望ましい。一例として、ミラー92
及び94は低屈折率のAlGaAs及び高屈折率のAl
GaAsの交互の層から構成することが出来る。屈折率
の違いは層中のAl含有率により生じる。活性領域90
はGaAs量子井戸(図示せず)を含む。構造82の頂
面及び底面を画定する接触層84及び86は、アルミニ
ウム−ゲルマニウム−ニッケル合金のような金属性材料
から作られる。
が接触層84及び86へと印加された時点で始まる。印
加電圧により電流が活性領域90へと注入され、活性領
域90の量子井戸が光エネルギーを出射する。出射光エ
ネルギーはミラー92及び94の間を反射する。出射光
エネルギーの一部はミラー92及び94により画定され
たキャビティから短波長光76として出射され、これが
長波長VCSEL72に向かって伝わって行く。しかし
ながら、出射光エネルギーの一部は、光76と同じ波長
を持つ光として基板70方向に向けキャビティから出て
行く。この光は最終的には基板70により吸収される。
基板70は、約850nm以下の波長を有する光を吸収
するという特性を持つ。
ミラー98及び100の間に位置する活性領域96から
構成される。ミラー98は半導体DBRであり、ミラー
100は誘電体DBRである。半導体DBRミラー98
はInGaAlPとInPの交互の層から構成される。
他の構造において、ミラー98をInGaAlAsとI
nP又はAlInPの交互の層から構成しても良い。誘
電体DBRミラー100はSiO2及びTiO2の交互の
層から成るもので良いが、他の誘電材料を利用しても良
い。活性領域96はInGaAsP又はAlInGaA
s量子井戸(図示せず)を含み得る。活性領域96及び
ミラー98及び100を作る為に用いる材料は本発明を
制限するものではない。
L68から出射される短波長光76を吸収することによ
り長波長光78を生成するように働く。出射された短波
長光76は長波長VCSEL72の底部ミラー100を
通過し、活性領域96で吸収される。短波長光76を活
性領域96が吸収すると、活性領域96は長波長光を出
射することになる。出射された長波長光の一部は基板7
4に向かって上方向に伝搬される。しかしながら、長波
長光の一部は活性領域96から短波長VCSEL68に
向かって下方向に出射される。この長波長光は短波長V
CSEL68及びGaAs基板70を通過して伝わって
行く。下向きに伝わる長波長光は最終的にはVCSEL
デバイス66から出て、接触層86から出射される。短
波長VCSEL68から出射された短波長光は基板70
により吸収される為、接触層86からVCSEL66を
出る光は、長波長VCSEL72が出射した長波長光の
一部のみである。従って、長波長VCSEL72により
生成された長波長光の光度は、接触層86の下にフォト
ダイオードを設けることによりモニターすることが出来
る。
方向に出射された長波長光がミラー98及び基板74を
通過して伝搬される。基板74は、約920nm以下の
波長を持つ光を吸収するように構成されている。上述し
たようにこの実施形態においては、短波長VCSEL6
8から出射された短波長光76は850nmのピーク波
長を持ち、一方で長波長VCSEL72から出射された
長波長光は1250nm乃至1700nmの間にピーク
波長を持つ。従って、短波長光76は基板74により吸
収され、長波長光78のみが基板74を通過して伝わる
ことが出来る。基板74は実際に基板74を通って伝わ
る短波長76をろ波し、基板74とそれに関連する光フ
ァイバケーブル(図示せず)との間に外部フィルタを設
ける必要が無くなる。
下部構造82の平坦面に対して傾斜する。これは上部構
造80の一方の側の接着材料88の厚みを増すことによ
り可能となる。上部構造80を傾斜させると、短波長V
CSEL68及び長波長VCSEL72の対向する平坦
面の間に角度が生じる。この角度によって、長波長VC
SEL72の底面で反射する短波長光76のかなりの部
分が短波長VCSEL68に戻されることがなくなる。
Lデバイスの製造方法を図4を参照しつつ説明する。工
程102において、短波長VCSELが第1の基板上に
形成される。短波長VCSELは従来型の電流駆動式V
CSELで良い。短波長VCSELは850nmのピー
ク波長を有する光を出射するように構成されていること
が望ましい。次の工程104においては、長波長VCS
ELが第2の基板上に別途形成される。長波長VCSE
Lは、短波長VCSELから出射された短波長光を吸収
することによって1300nmから1550nmの間の
ピーク波長を有する光を出射するように構成されている
ことが望ましい。実施形態においては、第1及び第2の
基板は、短波長VCSELから出射される光を吸収する
一方で長波長VCSELから出射される光を透過させる
という共通の透過特性を有している。工程106におい
ては、短波長VCSELが長波長VCSEL上へと直接
的にボンディングされるが、これは第1及び第2の基板
が短波長及び長波長VCSELによって隔てられるよう
な形に行われる。出来ればこのボンディング工程にはフ
リップチップ技術を用いることが望ましい。本方法にお
いては、長波長VCSELを短波長VCSELに対して
角度をつけて配置するオプションの工程が工程106に
先立って含まれていてもよく、これにより長波長VCS
ELの平坦面と短波長VCSELの対向する平坦面が角
度を持つことになる。
を製造したが、InPウエハ上に形成した長波長VCS
ELアレイとGaAsウエハ上に形成した短波長VCS
ELアレイとをボンディングすることにより図3のVC
SELデバイス66と同一の光ポンピングVCSELデ
バイスを一次元又は二次元アレイとして製造可能であ
る。更に、波長分割多重化(WDM)アレイも同様の方
法で作成することが出来る。WDMアレイの製造は、長
波長VCSELアレイ中の各長波長VCSELが波長の
選択肢の中から所定のピーク波長を有する光を発生する
ことが出来るように長波長VCSELアレイを構成する
ことで可能となる。複数の異なるピーク波長はそのWD
Mアレイを利用する装置の仕様によって変えることが出
来る。異なるピーク波長を持つ光を生成できる長波長V
CSELを作る為にInPウエハ上で選択的領域成長を
行うことにより、長波長VCSELアレイの波長に変化
をつけることが出来る。
と、本発明によれば、第1の基板(70)上に位置し、
第1のピーク波長を有する第1の光(76)を出射する
第1の光生成構造(68)と、第2の基板(74)上に
位置し、第2のピーク波長を有する第2の光(78)を
出射する第2の光生成構造(72)とを含み、前記第1
及び第2の光生成構造が前記第1及び第2の基板の間に
挟まれるようにして前記第2の光生成構造が前記第1の
光生成構造へと物理的に固定され、これにより前記第2
の光生成構造が前記第1の光生成構造と光学的に結合
し、前記第1のピーク波長を有する前記第1の光に呼応
して前記第2のピーク波長を有する前記第2の光を生成
することを特徴とした発光デバイス(66)が提供され
る。
前記第2の基板(74)は、前記第1のピーク波長を有
する前記第1の光(76)を吸収する一方で、前記第2
のピーク波長を有する前記第2の光を透過させるという
透過特性を有し、これにより前記第1及び第2の基板が
光エネルギーの伝搬において波長選択的とされる。
aAsを含み、前記第2の基板(74)がInPを含
む。
8)が第1の垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)
を画定し、前記第2の光生成構造(72)が第2の垂直
共振器型面発光レーザを画定する。
8)が920nmより小さい前記第1のピーク波長を有
する前記第1の光(76)を生成するように構成され、
前記第2の光生成構造(72)が1250nmから17
00nmの間の前記第2のピーク波長を持つ前記第2の
光を生成するように構成される。
8)が、前記第2の光生成構造(72)に対して金属ボ
ンディング材料(88)により固着されており、前記金
属ボンディング材料は前記第1及び第2の光生成構造間
の光学的結合を著しく制限することがないように配され
る。
デバイス(66)の製造方法であって、第1の発光層ス
タック(68)を第1の基板(70)上に形成し、前記
第1の発光層スタックが電気信号の印加に呼応して第1
のピーク波長を有する所定波長範囲にある第1の光(7
6)を出射するべく電流駆動され得るよう構成すること
を特徴とする工程(102)と、第2の発光層スタック
(72)を第2の基板(74)上に別途形成し、前記第
2の発光層スタックが前記第1の光に呼応して、第2の
ピーク波長を有する所定波長範囲にある第2の光(7
8)を出射するべく光駆動され得るよう構成することを
特徴とする工程と、前記第1の層スタック及び前記第2
の層スタックによって前記第1の基板が前記第2の基板
から隔てられるような形にして前記第1の発光層スタッ
クを前記第2の発光層スタックに略接して配置させる工
程とを含むことを特徴とした製造方法が提供される。
(68)を形成する前記工程(102)は、第1の垂直
共振器型面発光レーザ(VCSEL)を前記第1の基板
(70)上に形成する工程であり、前記第2の発光層ス
タック(72)を別途形成する工程(104)は、第2
の垂直共振器型面発光レーザを前記第2の基板(74)
上に形成する工程である。
(68)を前記第2の発光層スタック(72)上へと略
接して配置する前記工程(106)では、前記第1の発
光層スタックが前記第2の発光層スタックに対して角度
を持たせて配置され、これにより前記第1の発光層スタ
ックの平坦面が前記第2の発光層スタックの対向する平
坦面に対して前記角度を持って置かれる。
(68)を前記第2の発光層スタック(72)上へと略
接して配置する前記工程(106)では、前記第1の発
光層スタックと前記第2の発光層スタックとを1つに結
合する為に金属ボンディング材料(88)を利用する。
ングVCSELデバイスの概略図である。
ングVCSELデバイスの概略図である。
スの概略図である。
スの製造方法のフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】第1の基板上に位置し、第1のピーク波長
を有する第1の光を出射する第1の光生成構造と、 第2の基板上に位置し、第2のピーク波長を有する第2
の光を出射する第2の光生成構造とを含み、 前記第1及び第2の光生成構造が前記第1及び第2の基
板の間に挟まれるようにして前記第2の光生成構造が前
記第1の光生成構造へと物理的に固定され、これにより
前記第2の光生成構造が前記第1の光生成構造と光学的
に結合し、前記第1のピーク波長を有する前記第1の光
に呼応して前記第2のピーク波長を有する前記第2の光
を生成することを特徴とする発光デバイス。 - 【請求項2】前記第1の基板及び前記第2の基板は、前
記第1のピーク波長を有する前記第1の光を吸収する一
方で、前記第2のピーク波長を有する前記第2の光を透
過させるという透過特性を有し、これにより前記第1及
び第2の基板が光エネルギーの伝搬において波長選択的
とされることを特徴とする請求項1に記載の発光デバイ
ス。 - 【請求項3】前記第1の基板がGaAsを含み、前記第
2の基板がInPを含むことを特徴とする請求項1又は
2に記載の発光デバイス。 - 【請求項4】前記第1の光生成構造が第1の垂直共振器
型面発光レーザ(VCSEL)を画定し、前記第2の光
生成構造が第2の垂直共振器型面発光レーザを画定する
ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のデバイ
ス。 - 【請求項5】前記第1の光生成構造が920nmより小
さい前記第1のピーク波長を有する前記第1の光を生成
するように構成され、前記第2の光生成構造が1250
nmから1700nmの間の前記第2のピーク波長を持
つ前記第2の光を生成するように構成されることを特徴
とする請求項1、2、3又は4に記載の発光デバイス。 - 【請求項6】前記第1の光生成構造が、前記第2の光生
成構造に対して金属ボンディング材料により固着されて
おり、前記金属ボンディング材料は前記第1及び第2の
光生成構造間の光学的結合を著しく制限することがない
ように配されることを特徴とする請求項1、2、3、4
又は5に記載の発光デバイス。 - 【請求項7】光ポンピング発光デバイスの製造方法であ
って、 第1の発光層スタックを第1の基板上に形成し、前記第
1の発光層スタックが電気信号の印加に呼応して第1の
ピーク波長を有する所定波長範囲にある第1の光を出射
するべく電流駆動され得るよう構成することを特徴とす
る工程と、 第2の発光層スタックを第2の基板上に別途形成し、前
記第2の発光層スタックが前記第1の光に呼応して、第
2のピーク波長を有する所定波長範囲にある第2の光を
出射するべく光駆動され得るよう構成することを特徴と
する工程と、 前記第1の層スタック及び前記第2の層スタックによっ
て前記第1の基板が前記第2の基板から隔てられるよう
な形にして前記第1の発光層スタックを前記第2の発光
層スタックに略接して配置させる工程とを含むことを特
徴とした製造方法。 - 【請求項8】前記第1の発光層スタックを形成する前記
工程は、第1の垂直共振器型面発光レーザ(VCSE
L)を前記第1の基板上に形成する工程であり、前記第
2の発光層スタックを別途形成する工程は、第2の垂直
共振器型面発光レーザを前記第2の基板上に形成する工
程であることを特徴とした請求項7に記載の製造方法。 - 【請求項9】前記第1の発光層スタックを前記第2の発
光層スタック上へと略接して配置する前記工程では、前
記第1の発光層スタックが前記第2の発光層スタックに
対して角度を持たせて配置され、これにより前記第1の
発光層スタックの平坦面が前記第2の発光層スタックの
対向する平坦面に対して前記角度を持って置かれること
を特徴とする請求項7又は8に記載の製造方法。 - 【請求項10】前記第1の発光層スタックを前記第2の
発光層スタック上へと略接して配置する前記工程では、
前記第1の発光層スタックと前記第2の発光層スタック
とを1つに結合する為に金属ボンディング材料を利用す
ることを特徴とする請求項7、8又は9に記載の製造方
法。
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