JP2000260855A - ウェハ処理装置 - Google Patents

ウェハ処理装置

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JP2000260855A
JP2000260855A JP11062638A JP6263899A JP2000260855A JP 2000260855 A JP2000260855 A JP 2000260855A JP 11062638 A JP11062638 A JP 11062638A JP 6263899 A JP6263899 A JP 6263899A JP 2000260855 A JP2000260855 A JP 2000260855A
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wafer
voltage
processing apparatus
dielectric plate
variable
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JP11062638A
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Yuusuke Dobashi
祐亮 土橋
Minoru Hanazaki
稔 花崎
Hideki Oura
秀樹 大浦
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は所望の処理を行うためにウェハを静
電チャックに固定するウェハ処理装置に関し、ウェハを
静電チャックに固定するまでの処理を効率的に実行する
ことを目的とする。 【解決手段】 処理容器内でウェハ34を加熱するヒー
タ36を設ける。ウェハ34を載せるための誘電体板2
4を設ける。誘電体板24内部に第1および第2の電極
26,28を配置する。第1および第2の電極26,2
8の各々に電圧を印加するための第1および第2の可変
直流電源30,32を設ける。ウェハ34が静電チャッ
ク40に載置されたら、吸着力を発生する前にウェハ3
4を予備加熱する。予備加熱終了後に、第1および第2
の可変直流電源30,32より第1および第2の電極2
6,28に電圧を印加してウェハ34を誘電体板24に
吸着・保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハ処理装置に
係り、特に、エッチング、アツシング、成膜、スパッ
タ、或いは不純物注入等の所望の処理を行うために、ウ
ェハを静電チャックに固定するウェハ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】静電チャック技術は、近年、ウェハに所
望の処理を行う装置、例えばプラズマを用いたエッチン
グ装置や成膜装置等に数多く用いられるようになってき
た。従来行われていたウェハクランプ(ウェハの周辺を
押さえるクランプ)では、ウェハの周辺部に異物が堆積
し易いと共に、ウェハの周辺部分が製品として利用でき
ない。静電チャックを用いる理由は、ウェハ周辺部への
異物の堆積を防止し、ウェハの最外周部分を製品として
利用し、かつ歩留まりを上げるためである。
【0003】また、静電チャックによれば、ウェハクラ
ンプに比して優れた温度均一性を得ることができる。こ
のため、静電チャックによれば、ウェハが大口径化され
た場合にも優れた処理性能が得られる。従って、静電チ
ャックの技術は、ウェハの大口径化に伴って、今後多く
の半導体製造装置に利用されうる技術である。
【0004】しかし、この静電チャック技術も利用の面
では多くの技術課題を有している。例えば、近年では、
ウェハの高温(200°C以上)処理が頻繁に行われ
る。ウェハの高温処理の際にウェハが高温の静電チャッ
クに吸着されると、熱応力による歪みによってウェハが
破損することがある。そのため、静電チャックを安定に
運用するために、ウェハを加熱する手段を別途設け、予
め加熱されたウェハを静電チャック位置まで搬送して所
望のウェハ処理を行う方法が採られている。
【0005】図1は特開平4−288062号公報に記
載されている静電チャック装置を示したものである。図
1に示す装置は、主チャンバー10と副チャンバー12
とを備えている。主チャンバー10の内部にはヒータ付
き静電チャック14が配置されている。静電チャック1
4の内部には抵抗発熱体16が配置されている。ウェハ
18は、静電チャック14上で抵抗発熱体16に加熱さ
れながら加工される。
【0006】副チャンバー12の内部には、ウェハ支持
具20が配置されている。ウェハ支持具20は、静電チ
ャック14と同様にその内部に抵抗発熱体16を備えて
いる。ウェハ18は、主チャンバー10の内部で高温処
理される前に、副チャンバー12の内部で抵抗発熱体1
6により予め加熱される。
【0007】次に、高温の静電チャックにウェハを直接
載置・吸着させた場合に、ウェハに破損が生ずる過程に
ついて述べる。図2は、一般的に用いらている静電チャ
ックを有するウェハ処理装置を示す。より具体的には、
図2(B)は従来のウェハ処理装置の正面図を、図2
(A)は従来のウェハ処理装置を図2(B)に示すA−
A面に沿って切断することで得られる断面図を示す。図
2に示す静電チャックは、一般的に広く使用されている
2電極方式の装置である。
【0008】図2において、22は装置の内部を外気か
ら遮断するための処理容器、24は処理容器22の内部
に設けられ、かつ静電力を発生させるための誘電体板、
26および28は誘電体板24の内部に同心円状に設け
られた第1および第2の電極、30および32は、それ
ぞれ第1の電極26または第2の電極28に所定の直流
電圧を印加するために設けられた第1および第2の可変
直流電源、34は所定の処理を施すために誘電体板24
の表面に載置されたウェハ、36はウェハ34を誘電体
板24を通じて所定の温度に加熱するために設けられた
ヒータ、38はウェハ34を処理容器1内に搬送して誘
電体板24表面に載置するための搬送ロボット等(図示
せず)との受け渡しを行うために設けられたプッシャー
である。また、符号40を付して表す範囲は、従来の一
般的な2電極式静電チャックの構成である。
【0009】図3は従来のウェハ処理装置に設けられた
静電チャックの吸着動作を説明するためのフローチャー
トを示す。図3において、Slでは図示しない搬送ロボ
ットから処理容器22内部へのウェハ34の搬入動作が
行われる。
【0010】S2では図示しない搬送ロボットからウェ
ハ34を受け取るためにプッシヤー38の上昇動作が行
われる。処理容器22の内部に搬送されたウェハ34
は、プッシャー38が所定位置に上昇した後に搬送ロボ
ットからプッシャー38に受け渡される。
【0011】S3では処理容器22から搬送ロボットを
搬出する動作が行われる。搬送ロボットが処理容器22
から退出した後、S4の処理が実行される。S4ではウ
ェハ34を誘電体板24上に載置させるためのプッシヤ
ー38の下降動作が行われる。その結果、ウェハ34が
誘電体板24の表面に載置される。
【0012】S5では誘電体板24に埋設された第1お
よび第2の電極26,28に、それぞれ第1および第2
の可変直流電源30,32から所望の電圧(通常は逆電
圧)を印加する処理が実行される。上記の処理が実行さ
れると、ウェハ34は、静電力により、誘電体板24上
に吸着・固定される。
【0013】次に、図4を参照して、静電チャックの吸
着動作に伴うウェハ34の破損について説明する。尚、
図4において、図2に示す構成部分と同じ部分には、同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0014】図4(A)は、ウェハ34が誘電体板24
上に載置された直後の状態を示す。図4(B)は、ウェ
ハ34の昇温時における状態を示す。図4(C)は、昇
温されることにより破損の生じたウェハ34の状態を示
す。図4(A)〜図4(C)において、符号42を付し
て表す矢印は、ウェハ34が加熱された場合に、ウェハ
34に生ずる伸び方向を示す。符号44を付して表す矢
印は、ウェハ34と誘電体板24との間に作用する静電
吸着力の方向並びに大きさを示す。また、符号46およ
び48は、それぞれ、加熱の過程で発生するウェハ34
の歪み、およびその歪み46が大きくなって発生したウ
ェハ破損を示す。
【0015】以下、ウェハ34に破損23が生ずる過程
を詳細に説明する。図4(A)に示す如く、誘電体板2
4に載置されたウェハ34は、第1および第2の電極2
6,28に所定の電圧が印加されることにより誘電体板
24に吸着・固定される。誘電体板4上のウェハ34
は、ヒータ36により加熱されるに従って、熱応力によ
り径方向、すなわち、図4(B)に示す矢印42の方向
に伸びようとする。
【0016】しかし、ウェハ34は、静電吸着力44に
より誘電体板24上に固着されている。このため、ウェ
ハ34の伸びは阻止されて、ウェハ34の内部にウェハ
歪み46が発生する。特に、2電極式の静電チャックが
用いられる場合は、矢印44で示す如く、第1の電極2
6と第2の電極28との間に大きな吸着力が作用する。
この場合、ウェハ34の中心部に、吸着力に勝る歪み応
力が作用しするため、ウェハ34の中央部に顕著な変形
が現れる。
【0017】熱応力によってウェハ34に生じた歪みの
エネルギーがウェハ34を破損させ得るエネルギーを越
えると、図4(C)に示す如く、ウェハ34に破損48
が生ずる。上述したメカニズムによる破損48は、例え
ば、ヒータ36により約250°Cに温度調整された誘
電体板24に常温(約40°C)のウェハ34を吸着さ
せた場合には、吸着後、約3秒で発生する。このような
破損48は、ウェハ34としてシリコンウェハが用いら
れる場合、およびウェハ34として酸化膜付きシリコン
ウェハが用いられる場合において、ほぼ同様に発生す
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、高
温の静電チャックにウェハを直接載置・吸着させる従来
の方法は、ウェハの内部に歪みを発生させ、最悪の場合
にはウェハに破損を生じさせる。このため、静電チャッ
クを用いてウェハを固定する装置では、一般に、ウェハ
を予熱するための副チヤンバーを主チャンバーとは別に
設ける構造が用いられている。
【0019】しかしながら、このような装置において
は、複数のチャンバーを有することにより構造が複雑と
なる。また、このような装置では、副チャンバーで加熱
されたウェハを主チャンバーに搬送する必要があるた
め、搬送の過程でウェハ温度が低下する、或いは搬送時
間を要することにより処理能力が低下する、等の問題が
生ずる。
【0020】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、静電チャックを用いたウェハ処理
を効率的に実行することのできるウェハ処理装置を提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
処理容器内でウェハを加熱するための加熱機構と、前記
ウェハを載せるための誘電体板と、前記誘電体板内部に
配置される少なくとも2個所以上の電極と、前記電極の
各々に電圧を印加するための可変直流電源と、を具備し
た静電チャックを有するウェハ処理装置であって、前記
可変直流電源より前記電極に電圧を印加して前記ウェハ
を前記誘電体上に吸着・保持する前に、前記静電チャッ
クに載置された前記ウェハを予備加熱する予備加熱手投
を有したことを特徴とするものである。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱手段は、赤外線ラ
ンプを用いたランプ加熱によりウェハを加熱することを
特徴とするものである。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱手投は、マイクロ
波を用いたマイクロ波加熱によりウェハを加熱すること
を特徴とするものである。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱手段は、所定周期
で極性の反転する電界を発生する電界発生手段を備え、
前記電界の発生に伴う誘導加熱(IH:Inducti
ve Heating)によってウェハを加熱すること
を特徴とするものである。
【0025】請求項5記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱手段は、前記誘電
体板と、その上に載置されたウェハとの間に通じる少な
くとも1つの熱媒体導入口と、前記熱媒体導入口に熱伝
達性の高い熱媒体を流す熱媒体流通手段と、を備えるこ
とを特徴とするものである。
【0026】請求項6記載の発明は、請求項5記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱手段は、前記熱媒
体を予め所望の温度に加熱する加熱装置を備えること特
徴とするものである。
【0027】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載のウェハ処理装置であって、前記熱媒体は、He,
Ne,Arの何れかを含む希ガス群、およびH2,N2
2を含むガス群の中から選ばれたガスを含むことを特
徴とするものである。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱の際に、前記可変
直流電源によって前記電極に電圧を印加させると共に、
その電圧を所定の電圧まで徐々に増加させる電圧印加手
段を備えることを特徴とするものである。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項1記載のウ
ェハ処理装置であって、前記予備加熱の際に、前記可変
直流電源によって前記電極に電圧を印加させると共に、
その電圧の極性を所定周期で反転させる電圧印加手段を
備えることを特徴とするものである。
【0030】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
ウェハ処理装置であって、前記可変直流電源が前記電極
に印加する電圧の振幅は一定であることを特徴とするも
のである。
【0031】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
ウェハ処理装置であって、前記可変直流電源が前記電極
に印加する電圧の振幅は徐々に増大されることを特徴と
するものである。
【0032】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11記載のウェハ処理装置であって、前記可変直流電
源が前記電極に印加する電圧の波形は、矩形であること
を特徴とするものである。
【0033】請求項13記載の発明は、請求項10また
は11記載のウェハ処理装置であって、前記可変直流電
源が前記電極に印加する電圧の波形は、SIN波形であ
ることを特徴とするものである。
【0034】請求項14記載の発明は、請求項10また
は11記載のウェハ処理装置であって、前記可変直流電
源が前記電極に印加する電圧の波形は、三角波形である
ことを特徴とするものである。
【0035】請求項15記載の発明は、請求項1記載の
ウェハ処理装置であって、前記予備加熱の際に、前記可
変直流電源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印
加手段を備えると共に、前記電極は、相互に分割された
状態で、前記誘電体板の径方向に並んで配置される少な
くとも3個以上の電極を備え、前記電圧印加手段は、前
記誘電体板の中心付近の電極から周縁付近の電極に向け
て、順次電圧が印加されるように前記可変直流電源を制
御することを特徴とするものである。
【0036】請求項16記載の発明は、請求項1記載の
ウェハ処理装置であって、前記予備加熱の際に、前記可
変直流電源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印
加手段を備えると共に、前記電極は、相互に分割された
状態で、前記誘電体板の径方向に並んで配置される少な
くとも3個以上の電極を備え、前記電圧印加手段は、前
記誘電体板の中心付近の電極から周縁付近の電極に向け
て順次印加電圧が小さくなるように、前記可変直流電源
を制御することを特徴とするものである。
【0037】請求項17記載の発明は、請求項1記載の
ウェハ処理装置であって、前記予備加熱の際に、前記可
変直流電源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印
加手段を備えると共に、前記電極は、前記誘電体板の径
方向に伸びる境界によって互いに分割された少なくとも
2個以上の電極を備え、前記電圧印加手段は、前記2個
以上の電極に対して、時計方向或いは反時計方向に順次
電圧が印加されるように、前記可変直流電源を制御する
ことを特徴とするものである。
【0038】請求項18記載の発明は、請求項1乃至1
7の何れか1項記載のウェハ処理装置であって、前記誘
電体板と、その上部に載置されたウェハとの距離を測定
する距離センサと、前記距離センサによって測定される
距離が小さくなるように、前記可変直流電源から前記電
極に印加される電圧を制御するフィードバック手段と、
を有したことを特徴とするものである。
【0039】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本実施形態のウェ
ハ処理装置は、図2(A)(A−A断面図)、および図
2(B)(正面図)に示す装置と同様の構成を有してい
る。すなわち、本実施形態のウェハ処理装置は、2電極
式静電チャック装置であり、処理容器22を備えてい
る。処理容器22は、その内部空間を外気から遮断する
ことができる。
【0040】処理容器22の内部には、静電力を発生さ
せるための誘電体板24が配置されている。誘電体板2
4の内部には、同心円状に設けられた第1および第2の
電極26および28が配置されている。第1および第2
の電極26,28には、それぞれ、第1または第2の可
変直流電源30,32が接続されている。第1および第
2の可変直流電源30,32は、それぞれ、第1または
第2の電極26,28に対して、互いに逆の極性を有す
る所定電圧を印加することができる。
【0041】処理の対象であるウェハ34は、誘電体板
24の表面に載置される。誘電体板24の内部には、ウ
ェハ34を所定の温度に加熱するためのヒータ36が設
けられている。誘電体板24には、更に、プッシャ38
が組み込まれている。プッシャ38は、ウェハ処理装置
と搬送ロボット(図示せず)との間でのウェハ34の受
け渡しを可能とするために用いられる。本実施形態の装
置においては、図2中に符号40を付して表す部分によ
り静電チャックが実現される。
【0042】図5は、本実施形態のウェハ処理装置が備
える静電チャック40の吸着動作を説明するためのフロ
ーチャートを示す。尚、図5において、図3に示すステ
ップと同じ処理が実行されるステップには同一の符号を
付す。図5において、Slでは図示しない搬送ロボット
から処理容器22内部へのウェハ34の搬入動作が行わ
れる。
【0043】S2では図示しない搬送ロボットからウェ
ハ34を受け取るためにプッシヤー38の上昇動作が行
われる。処理容器22の内部に搬送されたウェハ34
は、プッシャー38が所定位置に上昇した後に搬送ロボ
ットからプッシャー38に受け渡される。
【0044】S3では処理容器22から搬送ロボットを
搬出する動作が行われる。搬送ロボットが処理容器22
から退出した後、S4の処理が実行される。S4ではウ
ェハ34を誘電体板24上に載置させるためのプッシヤ
ー38の下降動作が行われる。その結果、ウェハ34が
誘電体板24の表面に載置される。本実施形態の装置
は、上記の処理が終了した後、S10の処理を実行す
る。
【0045】S10では、ウェハ34を加熱する処理が
実行される。より具体的には、第1および第2電極2
6,28に電圧を印加する第1および第2可変直流電源
30,32をオフ状態としたままウェハ34を加熱する
処理が実行される。上記の処理によれば、歪みを発生さ
せること無くウェハ34を加熱することができる。ウェ
ハ34が所定温度に加熱されると、S5の処理が実行さ
れる。
【0046】S5では誘電体板24に埋設された第1お
よび第2の電極26,28に、それぞれ第1および第2
の可変直流電源30,32から所望の電圧(通常は逆電
圧)が印加される。上記の処理が実行されると、ウェハ
34は、静電力により、誘電体板24上に吸着・固定さ
れる。
【0047】図6は、上記S10およびS5の処理に伴
うウェハ34の状態変化を説明するための図を示す。
尚、図6において、図2に示す構成部分と同じ部分に
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0048】図6(A)は、ウェハ34が誘電体板24
上に載置された直後の状態を示す。図6(B)は、ウェ
ハ34の昇温時における状態を示す。図6(C)は、所
定温度の昇温された後、静電力により誘電体板24に吸
着されたウェハ34の状態を示す。図6(A)〜図6
(C)において、符号42を付して表す矢印は、加熱さ
れることによりウェハ34に生ずる伸びの方向を示す。
符号44を付して表す矢印は、ウェハ34と誘電体板2
4との間に作用する静電吸着力の方向並びに大きさを示
す。また、符号50を付して表す部分は加熱されること
によりウェハ34に発生した伸びを示す。
【0049】図7は、本実施形態のウェハ処理装置が備
える静電チャック40における電圧印加動作を説明する
ためのタイミングチャートを示す。図7において、符号
52を付して表す期間はウェハ34が誘電体板24上に
載置されるまでの動作領域、符号54を付して表す期間
はウェハ34の予備加熱動作領域、また、符号56を付
して表す期間はウェハ34にエッチングや成膜等の処理
を施すためのウェハ処理領域である。
【0050】以下、図2、図5、図6、および図7を参
照して、本実施形態のウェハ処理装置の動作について説
明する。本実施形態のウェハ処理装置による処理が開始
されると、先ず、図6(A)に示す如く、ウェハ34が
誘電体板24上に載置される(図7における期間5
2)。誘電体板24は、この時点で、ヒータ36により
所定温度(2000C以上)に加熱・保温されている。
ウェハ34は、誘電体板24上に載置された直後から、
上記の所望温度に向けて昇温し始める。この際、ウェハ
34の内部には熱応力による変形が生ずる。ウェハ34
は、その結果、矢印20で示されるように径方向に膨張
する。
【0051】次に、図6(B)に示す状態でウェハ34
の予備加熱が行われる。予備加熱領域54(図7参照)
では、第1および第2可変直流電源30,32から第1
および第2電極26,28に印加する電圧が0Vに維持
される。従って、予備加熱領域54では、ウェハ34と
誘電体板24との間に静電吸着力は発生しない。この場
合、ウェハ34は静電吸着力に規制されることなく径方
向に膨張し、伸び50を発生させる。本実施形態におい
て、上述したウェハ34の熱変形は、ウェハ34に作用
する歪み応力を十分に抑制しつつ発生させることができ
る。
【0052】ウェハ34が十分に昇温され、かつ、ウェ
ハ34の歪みが十分に低減されると、ウェハ処理領域5
6(図7参照)が開始され、第1および第2の可変直流
電源30,32から第1および第2電極26,28に対
して、それぞれ所定の電圧が印加される。その結果、図
6(C)に示す如く、ウェハ34が誘電体板24に吸着
される。以後、誘電体板24の表面に固定されたウェハ
34に対して、エッチングや成膜等の処理が施される。
【0053】図8は、予備加熱領域54の期間とウェハ
34の状態との関係、より具体的には、誘電体板24上
にウェハ34が載置された後、第1および第2の可変直
流電源30,32から第1および第2の電極26,28
に所定電圧が印加されるまでの時間とウェハ34の状態
との関係を表す図表である。図8に示す結果は、本実施
形態のウェハ処理装置において、ヒータ36の温度を2
500℃に設定した場合に得られる結果である。
【0054】図8に示す如く、本実施形態のウェハ処理
装置において、ウェハ34の予備加熱時間が20秒以上
確保されている場合は、ダミーウェハにも、酸化膜付き
ウェハにも割れ、すなわちウェハ破損は発生しない。更
に、20秒以上の予備加熱が行われた場合は、予備加熱
が行われない場合にウェハ34の中央部に観察される凸
形状も観察されない。上記の結果より、ウェハ34を誘
電体板24に載置・吸着する前にウェハ34の予備加熱
を行うことが、ウェハ破損を防止するうえで有効である
ことが判る。
【0055】上述の如く、本実施形態のウェハ処理装置
によれば、ウェハ破損を生じさせることなくウェハ34
を誘電体板24に吸着させることができる。更に、本実
施形態のウェハ処理装置によれば、ウェハ34の予備加
熱と、ウェハ34のチャックとを単一のチャンバ(処理
容器22)内で行うことができるため、ウェハ処理を効
率的に行うことができる。従って、本実施形態のウェハ
処理装置によれば、ウェハを固定する手段として静電チ
ャックを用いつつ、効率的に、かつ高い歩留まりでウェ
ハに所望の処理を施すことができる。
【0056】ところで、上述した実施形態においては、
ウェハ34を加熱する手段としてヒータ36が用いられ
ているが、加熱手段はこれに限定されるものではなく、
より高効率な加熱を可能とするランプ加熱、マイクロ波
加熱、或いは誘導加熱などの手法でウェハ加熱を行うこ
ととしてもよい。
【0057】実施の形態2.図9は、本発明の実施の形
態2のウェハ処理装置を示す。図9において、上記図2
に示す構成部分と同一の部分には、同一の符号を付して
重複する説明を省略する。図9に示す如く、本実施形態
のウェハ処理装置は、熱媒体導入口58を備えている。
熱媒体導入口58は、ウェハ34と誘電体板24との間
に、例えばHeのような熱伝達性の高いガスを導入する
ために用いられる。
【0058】次に、図5乃至図7および図9を参照して
本実施形態のウェハ処理装置の動作について説明する。
尚、ウェハ34の搬送動作、および静電チャック40に
おける電圧印加動作は、実施の形態1の場合と同様であ
る。
【0059】すなわち、本実施形態のウェハ処理装置に
よる処理が開始されると、図示しない搬送ロボットによ
りウェハ34が処理容器22の内部に搬入される。ウェ
ハ34は、搬送ロボットからプッシャー38に引き渡さ
れた後、誘電体板24上に載置される。誘電体板24
は、ヒータ36により予め所定の温度に加熱・保持され
ている。
【0060】ウェハ処理装置は、ウェハ34の予備加熱
を行うことにより(図5におけるS10、および図6
(B)参照)、ウェハ34に作用する歪み応力の低減を
図る。本実施形態の装置は、この予備加熱の際に、ウェ
ハ34と誘電体板24の間に、熱媒体導入管15を通し
てHe等の高熱伝達ガスを導入する。その結果、誘電体
板2の熱が速やかにウェハ34に伝わってウェハ34が
速やかに昇温される。従って、本実施形態のウェハ処理
装置によれば、ウェハ34の予備加熱に要する時間(図
5に示すS10の処理に要する時間)を短縮することが
できる。
【0061】本実施例のウェハ処理装置は、上述した動
作でウェハ34を誘電体板24に吸着させるため、ウェ
ハ34の加熱が開始された後、速やかにウェハ34の歪
みを解消することができる。このため、本実施形態のウ
ェハ処理装置によれば、ウェハ34の破損が防止できる
ことに加えて、優れた処理能力、並びに高い安定性を得
ることができる。
【0062】ところで、上述した実施形態においては、
ウェハ34を加熱する手段としてヒータ36が用いられ
ているが、加熱手段はこれに限定されるものではなく、
より高効率な加熱を可能とするランプ加熱、マイクロ波
加熱、或いは誘導加熱などの手法でウェハ加熱を行うこ
ととしてもよい。
【0063】また、上記の実施形態においては、熱媒体
導入口58を1本のみ設けることとしているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、熱媒体導入口58を
複数本設けることとしても良い。更に、上記の実施形態
においては、熱伝達性の高い熱媒体としてHeガスが例
示されているが、熱媒体はこれに限定されるものではな
く、Ne、Ar等の希ガス、またはH2、N2、O2ガス
等を用いることとしてもよい。
【0064】実施の形態3.図10は、本発明の実施の
形態3のウェハ処理装置を示す。図10において、上記
図2に示す構成部分と同一の部分には同一の符号を付し
て重複する説明を省略する。
【0065】図10に示す如く、本実施形態のウェハ処
理装置は、誘電体板24と処理容器22との間に断熱材
60を備えている。また、本実施形態の装置は、ウェハ
34と誘電体板24との間に熱媒体、具体的にはHe等
の熱伝達性の高いガスを導入する熱媒体導入管62を備
えている。熱媒体導入管62には、高熱伝達ガスを所望
の温度に加熱するガス加熱装置64が接続されている。
本実施形態において、熱媒体導入管62には、ガス加熱
装置64によって予熱されたガスが導入される。
【0066】次に、図5乃至図7および図10を参照し
て本実施形態のウェハ処理装置の動作について説明す
る。尚、ウェハ34の搬送動作、および静電チャック4
0における電圧印加動作は、実施の形態1または2の場
合と同様である。
【0067】すなわち、本実施形態のウェハ処理装置に
よる処理が開始されると、図示しない搬送ロボットによ
りウェハ34が処理容器22の内部に搬入される。ウェ
ハ34は、搬送ロボットからプッシャー38に引き渡さ
れた後、誘電体板24上に載置される。
【0068】本実施形態のウェハ処理装置は、次に、ガ
ス加熱装置64により予め所定の温度に加熱された熱媒
体(例えばHe)を、熱媒体導入管62を通じてウェハ
34と誘電体板24との間に導入して、ウェハ34を直
接的に加熱する。上記の処理が実行されることにより、
図5に示すS10の処理が実行された場合と同様に、す
なわち図6(B)に示すウェハ34の予熱が行われた場
合と同様に、加熱に伴うウェハ34の歪みが減少され
る。
【0069】本実施例のウェハ処理装置は、上記の如
く、加熱した熱媒体を用いて直接的にウェハ34を加熱
する。このため、本実施形態の装置によれば、ウェハ3
4の加熱が開始された後、速やかにウェハ34の歪みを
解消することができる。従って、本実施形態のウェハ処
理装置によれば、実施の形態2の装置と同様に、ウェハ
34の破損が防止できることに加えて、優れた処理能
力、並びに高い安定性を得ることができる。
【0070】また、本実施形態のウェハ処理装置は、ウ
ェハ34を加熱する手段として熱媒体のみを用いるた
め、実施の形態2の装置、すなわち、熱媒体とヒータの
双方を用いてウェハ34を加熱する装置に比して簡単な
構造で実現することができる。
【0071】ところで、上記の実施形態においては、予
め加熱したHeガスを用いてウェハ34を加熱すること
としているが、ウェハ34の加熱に用い得る熱媒体はH
eに限定されるものではなく、Ne、Ar等の希ガス、
またはH2、N2、O2ガス等を用いることとしてもよ
い。また、上記の実施形態においては、熱媒体導入管6
2を1本のみ設けることとしているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、熱媒体導入管62を複数本設
けることとしても良い。
【0072】実施の形態4.本実施形態のウェハ処理装
置の構造は、実施の形態1の構造(図2)、または実施
の形態2の構造(図9)と同様である。本実施形態のウ
ェハ装置は、上記構造を有する装置が、図11に示すフ
ローチャートに沿って動作することにより実現される。
尚、図11において、図5に示すステップと同様の処理
を行うステップには同一の符号を付して重複する説明を
省略する。
【0073】図11に示す如く、本実施形態のウェハ処
理装置では、S4の処理によりウェハ34が誘電体板2
4上に載置された後にS11の処理が実行される。Sl
lでは、ウェハ34に発生する歪みを逃がすための加熱
処理が実行されると同時に、加熱効率を上げるために、
第1および第2の可変直流電源30,32による電圧印
加処理が行われる。
【0074】図12は、本実施形態のウェハ処理装置が
備える静電チャック40における電圧印加動作を説明す
るためのタイミングチャートを示す。図12において、
符号52,54,56は、上記図7の場合と同様に、そ
れぞれ、ウェハ34が誘電体板24上に載置されるまで
の動作領域、ウェハ34の予備加熱動作領域、およびウ
ェハ34にエッチングや成膜等の処理を施すためのウェ
ハ処理領域である。
【0075】以下、図2、図11および図12を参照し
て、本実施形態のウェハ処理装置の動作について説明す
る。本実施形態のウェハ処理装置による処理が開始され
ると、搬送ロボットによりウェハ34が誘電体板24上
に載置される(図12に示す領域52)。予備加熱領域
54では、実施の形態1の場合と同様にヒータ36によ
りウェハ34が加熱される。本実施形態の装置は、ウェ
ハ34の加熱効率を高めるため、この領域54が開始さ
れた後、以下の手法で第1および第2の電極26,28
に電圧を印加する。
【0076】本実施形態のウェハ処理装置は、予備加熱
領域54が開始された後、第1および第2の可変直流電
源30,32によって、第1および第2の電極26,2
8に対して、互いに逆相の電圧を印加する。印加電圧
は、図12(A)および図12(B)に示す如く、予備
加熱領域54の間、段階的に大きな値に変更される。
【0077】図12(C)は、ウェハ34と誘電体板2
4との間に作用する吸着力の変化を示す。図12(C)
に示す如く、ウェハ34に作用する吸着力は、第1およ
び第2の電極26,28に対する印加電圧が増大するに
連れて大きくなる傾向を示す。予備加熱領域54の初期
段階ではウェハ34に作用する吸着力が小さいため、ウ
ェハ34が自由に膨張することができる。その結果、加
熱に伴うウェハ34の歪みが予備加熱領域54の初期段
階において開放される。
【0078】ウェハ34と誘電体板24との間に静電力
が作用すると、両者が密着して両者間の熱伝導効率が向
上する。このため、上記の如く予備加熱領域54におい
てウェハ34に静電力を作用させると、ウェハ34を高
速で昇温することが可能となる。従って、本実施形態の
ウェハ処理装置によれば、ウェハ34の歪みを速やかに
開放しながら、ウェハ34を高速で所定温度に昇温させ
ることができる。このため、本実施形態のウェハ処理装
置によれば、ウェハ34の破損を防止しつつ、優れた処
理能力と、高い安定性とを実現することができる。更
に、本実施形態の装置は、従来のウェハ処理装置(図
2)の構造を変更することなく実現できるという利点も
有している。
【0079】ところで、上記の実施形態は、予備加熱領
域54において、第1および第2の電極26,28に印
加する電圧を段階的に増大させているが、印加電圧のプ
ロファイルはこれに限定されるものではない。例えば、
上記の印加電圧は、適当な傾きでなだらかに変化させる
こととしてもよい。
【0080】また、上記の実施形態においては、第1の
可変直流電源30が第1の電極26に正の電圧を印加
し、第2の可変直流電源32が第2の電極28に負の電
圧を印加しすることとしているが、それらの電源に、そ
れぞれ逆の極性の電圧を印加させることとしてもよい。
【0081】更に、上記の実施形態においては、誘電体
板24とウェハ34との間に熱媒体を導入させないこと
としているが、実施の形態2または3の装置と同様に、
誘電体板24とウェハ34との間にHe等の熱媒体を導
入させることとしてもよい。熱媒体を導入させることに
よれば、ウェハ34の昇温速度をより一層高めることが
できる。
【0082】実施の形態5.図13は、本実施形態のウ
ェハ処理装置が備える静電チャックにおける電圧印加動
作を説明するためのタイミングチャートを示す。図13
において、符号52,54,56は、上記図7の場合と
同様に、それぞれ、ウェハ34が誘電体板24上に載置
されるまでの動作領域、ウェハ34の予備加熱動作領
域、およびウェハ34にエッチングや成膜等の処理を施
すためのウェハ処理領域である。
【0083】以下、図2、図6、図11および図13を
参照して、本実施形態のウェハ処理装置の動作について
説明する。本実施形態のウェハ処理装置による処理が開
始されると、搬送ロボットによりウェハ34が誘電体板
24上に載置される(図12に示す領域52)。予備加
熱領域54では、実施の形態1の場合と同様にヒータ3
6によりウェハ34が加熱される。本実施形態の装置
は、ウェハ34の加熱効率を高めるため、この領域54
が開始された後、以下の手法で第1および第2の電極2
6,28に電圧を印加する。
【0084】本実施形態のウェハ処理装置は、予備加熱
領域54が開始された後、第1および第2の可変直流電
源30,32によって、第1および第2の電極26,2
8に対して、互いに逆相の電圧を印加する。電極26,
28のそれぞれに印加される電圧は、図13(A)およ
び図13(B)に示す如く、所定周期で極性が反転され
ると共に、予備加熱領域54の間、段階的に増大され
る。
【0085】図13(C)は、ウェハ34と誘電体板2
4との間に作用する吸着力の変化を示す。図13(C)
に示す如く、ウェハ34に作用する吸着力は、所定周期
で力の向きを反転させながら、第1および第2の電極2
6,28に対する印加電圧が増大するに連れて大きくな
る傾向を示す。予備加熱領域54が開始された後、ウェ
ハ34は、吸着力が比較的小さい初期の段階において、
および反転の過程で吸着力が0となる毎に歪みを開放さ
せるべく膨張することができる。
【0086】また、本実施形態においては、予備加熱領
域54の間、ウェハ34と誘電体板24との間に繰り返
し静電力が発生する。この場合、両者間の熱伝導効率が
向上してウェハ34を高速で昇温することが可能とな
る。従って、本実施形態のウェハ処理装置によれば、ウ
ェハ34の歪みを速やかに開放しながら、ウェハ34を
高速で所定温度に昇温させることができる。このため、
本実施形態のウェハ処理装置によれば、ウェハ34の破
損を防止しつつ、優れた処理能力と、高い安定性とを実
現することができる。更に、本実施形態の装置は、従来
のウェハ処理装置(図2)の構造を変更することなく実
現できるという利点も有している。
【0087】ところで、上記の実施形態においては、第
1および第2の電極26,28に印加する電圧を、極性
を反転させながら段階的に増大させることとしている
が、印加電圧の波形これに限定されるものではない。例
えば、第1および第2の電極26,28に印加する電圧
の波形は、図14に示すように、同じ振幅で極性が反転
する波形としてもよい。
【0088】また、上記の実施形態においては、第1お
よび第2の可変直流電源30,32が、印加電圧を矩形
状に変化させることとしているが、印加電圧の波形はこ
れに限定されるものではない。第1および第2の可変直
流電源30,32から発せられる印加電圧の波形は、正
弦波状、或いは3角波状に変化させることとしてもよ
い。
【0089】更に、上記の実施形態においては、誘電体
板24とウェハ34との間に熱媒体を導入させないこと
としているが、実施の形態2または3の装置と同様に、
誘電体板24とウェハ34との間にHe等の熱媒体を導
入させることとしてもよい。熱媒体を導入させることに
よれば、ウェハ34の昇温速度をより一層高めることが
できる。
【0090】実施の形態6.図15は、この発明の実施
の形態6のウェハ処理装置を示す。図15において、図
2に示す構成部分と同一の部分には同一の符号を付して
重複する説明を省略する。
【0091】図15に示す如く、本実施形態のウェハ処
理装置は、環状に設けられた第1乃至第4の電極66〜
72を備えている。第1乃至第4の電極66〜72は、
装置の中心から外周に向かって同軸状に誘電体板24に
埋設されている。第1乃至第4の電極66〜72には、
それそれ第1乃至第4の可変直流電源74〜80が接続
されている。第1乃至第4の可変直流電源74〜80
は、第1乃至第4の電極66〜72のそれぞれに対して
任意の直流電圧を印加することができる。
【0092】図16は、本実施形態のウェハ処理装置が
備える静電チャック40における電圧印加動作を説明す
るための図を示す。図16において、符号52を付して
表す期間はウェハ34が誘電体板24上に載置されるま
での動作領域、符号54を付して表す期間はウェハ34
の予備加熱動作領域、また、符号56を付して表す期間
はウェハ34にエッチングや成膜等の処理を施すための
ウェハ処理領域である。
【0093】図16(A)に符号82を付して表す領域
は、第1の可変直流電源74から第1の電極66に所定
の電圧が印加されることにより、第1の電極66と第2
の電極68との間に吸着力が発生する領域を示す。ま
た、図16(E)に符号83を付して表す矢印は、上記
の領域82において発生する吸着力を示す。
【0094】図16(B)に符号84を付して表す領域
は、第2の可変直流電源76から第2の電極68に所定
の電圧が印加されることにより、第2の電極68と第3
の電極70との間に吸着力が発生する領域を示す。ま
た、図16(F)に符号85を付して表す矢印は、上記
の領域84において発生する吸着力を示す。
【0095】図16(C)に符号86を付して表す領域
は、第3の可変直流電源78から第3の電極70に所定
の電圧が印加されることにより、第3の電極70と第4
の電極72との間に吸着力が発生する領域を示す。ま
た、図16(G)に符号87を付して表す矢印は、上記
の領域86において発生する吸着力を示す。
【0096】図17は、本実施形態のウェハ処理装置の
動作を説明するためのフローチャートを示す。図17に
おいて、図5に示すステップと同様の処理を行うステッ
プには同一の符号を付す。図17に示す如く、本実施形
態のウェハ処理装置では、S4の処理によりウェハ34
が誘電体板24上に載置された後にS15の処理が実行
される。Sl5では、ウェハ34に発生する歪みを逃が
すための加熱処理が実行されると同時に、加熱効率を上
げるために、第1乃至第4の可変直流電源74〜80に
よる電圧印加処理が行われる。
【0097】以下、図15乃至図17を参照して、本実
施形態のウェハ処理装置の動作について詳細に説明す
る。本実施形態のウェハ処理装置による処理が開始され
ると、搬送ロボットによりウェハ34が誘電体板24上
に載置される(図16に示す領域52)。予備加熱領域
54では、実施の形態1の場合と同様にヒータ36によ
りウェハ34が加熱される。本実施形態の装置において
は、ウェハ34の加熱効率を高めるため、この予備加熱
領域54が開始された後、第1乃至第4の可変直流電源
74〜80により、以下の手法で第1乃至第4電極66
〜72に電圧が印加される。
【0098】予備加熱領域54では、先ず、第1の可変
直流電源74から第1の電極66に所定の電圧が印加さ
れる(第1吸着領域82)。その結果、第1の電極66
と第2の電極68との間に電位差が発生し、吸着力83
(図16(E)参照)が発生する。この際、ウェハ34
には、その中心付近を除き吸着力が作用していないた
め、昇温に伴うウェハ34の歪みは径方向の伸びとして
現れる。従って、第1吸着領域82において、ウェハ3
4に大きな歪み応力が作用することはない。
【0099】予備加熱領域54では、次に、第2の可変
直流電源76から第2の電極68に所定の電圧が印加さ
れる(第2吸着領域84)。その結果、第2の電極68
と第3の電極70との間に電位差が発生し、吸着力85
(図16(F)参照)が発生する。第2吸着領域84が
開始される段階では、第1吸着領域82における処理に
より、ウェハ34の中心付近における歪みが既に減少さ
れている。つまり、第2吸着領域84が開始される時点
で、ウェハ34の歪みは、その外周付近にのみ残存して
いる。第2吸着領域84の間は、ウェハ34の周縁部に
吸着力が作用しない。このため、その段階でウェハ34
に残存している歪みは、径方向の伸びとして現れる。そ
の結果、ウェハ34の歪みは更に低減される。
【0100】予備加熱領域54では、次に、第3の可変
直流電源78から第3の電極70に所定の電圧が印加さ
れる(第3吸着領域86)。その結果、第3の電極70
と第4の電極72との間に電位差が発生し、吸着力87
(図16(G)参照)が発生する。第3吸着領域86が
開始される段階では、既に、ウェハ34内周部の歪みが
十分に減少されて、ウェハ34の周縁付近に僅かに歪み
が残存する状態が形成されている。
【0101】ウェハ34に残存しているこのような歪み
は、第3吸着領域86が開始された後に、ウェハ34を
径方向に伸張させることにより開放することができる。
従って、上記の電圧印加動作によれば、ウェハ34内の
歪みを最終的に殆ど除去することができる。
【0102】また、本実施形態のように、静電力を発生
させる電極を細分化することによれば、ウェハ34内に
生じる歪みを分散させることができる。このため、本実
施形態のウェハ処理装置によれば、実施の形態1乃至5
の装置に比して、更に有効にウェハ5の破損を減少させ
ることができる。
【0103】上述の如く、本実施形態のウェハ処理装置
によれば、ウェハ34に吸着力を作用させながら、ウェ
ハ34に発生する歪みを外周方向に逃がしながら、か
つ、ウェハに作用する歪みを分散させながら、ウェハ3
4を所定温度に昇温させることができる。従って、本実
施形態のウェハ処理装置によれば、優れた処理能力と高
い安定性とを確保しつつ、ウェハ34の破損を確実に防
止することができる。
【0104】ところで、上記の実施形態においては、誘
電体板24に埋設させる第1乃至第4の電極66〜72
が環状である場合を示したが、第1乃至第4の電極66
〜72はこれに限定されるものではない。第1乃至第4
の電極66〜72は、図18に示すように、径方向に延
在する境界で区分される扇状電極であってもよい。この
場合、図16に示す電圧印加動作を実行することで、ウ
ェハ34に作用する静電吸着力を時計方向に回転させる
ことができる。ウェハ34に作用する吸着力が回転する
と、ウェハ34の歪みは、分散されながら有効に低減す
る。従って、図18に示す構成によっても、本本実施例
の装置と同等の効果を得ることができる。
【0105】図19は、実施の形態6のウェハ処理装置
(上記図15)に適用可能な電圧印加動作の他の例を説
明するための図を示す。図19に示す電圧印加動作で
は、図19(A)乃至図19(D)に示す如く、予備加
熱領域54において、第1乃至第4の可変直流電源74
〜80が、第1乃至第4の電極66〜72に対して、そ
れぞれ異なる電圧を印加する。より具体的には、第1乃
至第4の可変直流電源74〜80は、第1の電極66か
ら第4の電極72に向けて、印加電圧が順次小さくなる
ように電圧制御を行う。
【0106】図19(E)において、符号88、90ま
たは92を付して表す矢印は、それぞれ、上記の電圧制
御に伴って、第1の電極66と第2の電極68との間、
第2の電極68と第3の電極70との間、または第3の
電極70と第4の電極72との間にに発生する吸着力の
大きさを示す。図19(E)に示す如く、上記の電圧制
御によれば、ウェハ34に作用する吸着力の強度は、ウ
ェハ34の中心部から周縁部に向かって小さくなる。
【0107】ウェハ34に対して、このような強度分布
を有する吸着力が作用する場合、予備加熱領域54にお
いてウェハ34に発生する歪みは、ウェハ34の中心付
近からその周縁部に向かって開放される。このため、図
19に示す電圧制御によれば、図16に示す電圧制御が
実行された場合と同様の効果を得ることができる。
【0108】また、上記の実施形態においては、ウェハ
34と誘電体板24との間に熱媒体が導かれていない
が、本発明はこれに限定されるものではなく、実施の形
態2または3の場合と同様に、ウェハ34と誘電体板2
4との間に、He等の熱媒体を導入することとしてもよ
い。このような構成によれば、ウェハ34を、より一層
高速で昇温させることが可能となる。
【0109】また、上記図15および図19に示す装置
は、それぞれ4つの電極を備えているが、電極数は4つ
の限定されるものではなく、少なくとも3つ以上の電極
を設けることによれば、図15または図19に示す装置
が用いられる場合と同等の効果を得ることができる。
【0110】実施の形態7.図20は、本発明の実施の
形態7のウェハ処理装置を示す。尚、図20において、
図2に示す構成部分と同一の部分については、同一の符
号を付して重複する説明を省略する。
【0111】図20に示す如く、本実施形態のウェハ処
理装置は、距離センサ94を備えている。距離センサ9
4は、誘電体板24とウェハ34との距離を測定するた
めに誘電体板24に埋設されている。センサ94によれ
ば、ウェハ34が加熱されることによりウェハ34と誘
電体板24との間に距離95が生じた場合に、その距離
95を検出することができる。センサ94の出力信号
は、第1の検出器96に供給される。第1の検出器96
は、センサ94の出力信号を電圧等の任意の信号に変換
して演算指令装置98に供給する。
【0112】本実施形態のウェハ処理装置は、誘電体板
24に埋設された温度計100を備えている。温度計1
00は、ウェハ34の温度を測定して、その測定値を第
2の検出器102に供給する。第2の検出器102は、
温度計100の測定値を電圧等の所望の信号に変換して
演算指令装置98に送信する。
【0113】本実施形態の装置において、第1および第
2の可変直流電源30,32の出力電圧、すなわち、第
1および第2の電極26,28に対する印加電圧は、ウ
ェハ34の状態に基づいてフィードバック制御される。
演算指令装置98は、第1の検出器96から供給される
ウェハ34と誘電体板24との距離、および第2の検出
器102から供給されるウェハ34の温度に基づいて、
上記のフィードバック制御に必要な制御を行う。
【0114】次に、図20および図21を参照して、本
実施形態のウェハ処理装置の動作について説明する。図
21は、本実施形態のウェハ処理装置の動作を説明する
ためのフローチャートを示す。尚、図21において、図
5に示すステップと同一の処理を実行するステップにつ
いては、同一の符号を付して重複する説明を省略または
簡略する。
【0115】図21に示す如く、本実施形態のウェハ処
理装置では、S4の処理によりウェハ34が誘電体板2
4上に載置された後にS20の処理が実行される。S2
0では、ウェハ34に発生する歪みを逃がすためのヒー
タ36による加熱処理と同時に、加熱効率を上げるため
に、第1および第2の可変直流電源30,32による電
圧印加処理が行われる。具体的には、第1および第2の
可変直流電源30,32から第1および第2の電極2
6,28に所定電位を印加することでウェハ34に吸着
力を作用させながら、ウェハ34をヒータ36で加熱す
る処理が行われる。
【0116】加熱の過程でウェハ34に発生する歪みは
ウェハ34の伸びとなって現れる。図20に示す2電極
型の静電チャックでは、ウェハ34の中心付近の吸着力
が相対的に弱くなる。このため、上記の伸びは、ウェハ
34の中心付近を凸状に変形させる。その結果、ウェハ
34と誘電体板24との間に、歪みに起因する距離95
が発生する。
【0117】S21では、ウェハ34の歪みに起因する
距離95が距離センサ94によって測定される。距離セ
ンサ94で測定された距離95は、第1の検出器96に
送られた後、電圧などの信号に変換されて演算指令装置
98に供給される。
【0118】S22では、S21の処理により得られた
距離95が、予め決められた許容値以内にあるか否かが
判別される。その結果、距離95が許容値を超えている
と判別される場合は、次にS23の処理が実行される。
一方、距離95が許容値以下であると判別される場合
は、次にS24の処理が実行される。
【0119】S23では、演算指令装置98によって、
ウェハ34と距離センサ94との距離95が小さくなる
ように、第1および第2の可変直流電源30,32が制
御される。具体的には、吸着力を一時的に低下させるこ
とによりウェハ34の歪みを逃がすために、演算指令装
置98から第1および第2の可変直流電源30,32に
向けて、印加電圧を下げる旨の指令が発せられる。
【0120】上述したS23の処理が実行されると、再
びS20の処理が実行される。この場合、S20におい
て、第1および第2の可変直流電源30,32は、演算
指令装置98の指令に従って印加電圧を再設定する。そ
の結果、ウェハ34に作用する吸着力が低下してウェハ
34の歪み、すなわち、中心付近の距離95が低減され
る。
【0121】S24では、温度計100の測定温度が目
標値に到達しているか否かが判別される。その結果、未
だ目標値に達していないと判別される場合は、次にS2
3の処理が実行される。一方、既に目標値に達している
と判別される場合は、次にS25の処理が実行される。
【0122】上述したS24に次いでS23の処理が実
行される場合は、S23において、演算指令装置98に
よって、ウェハ34の昇温速度を高めるための制御が実
行される。具体的には、演算指令装置98から第1およ
び第2の可変直流電源30,32に対して、印加電圧を
高めて吸着力を増大させる旨の指令が発せられる。上記
の指令が発せられると、次いで実行されるS20におい
て、ウェハ34に作用する吸着力が高められる。その結
果、ウェハ34と誘電体板24との間の熱伝達効率が向
上してウェハ34の昇温速度が上昇する。
【0123】S25では、ウェハ34の加熱終了動作が
実行される。上記の処理によれば、ウェハ34と誘電体
板24との距離95が許容値以下であり、かつ、ウェハ
34の温度が目標値に到達した時点で加熱処理を終了す
ることができる。上記の如くウェハ34の加熱処理が終
了されると、次いで、S26において、エッチングや成
膜等のウェハ処理が開始される。
【0124】本実施例では、以上のようにウェハ34の
誘電体板24への吸着動作を制御しているため、歪みを
抑制しながらウェハ34を高速で昇温することができ
る。また、本実施形態の装置によれば、例えばウェハ3
4の目標温度が高められた場合などに、第1および第2
の可変直流電源30,32の印加電圧値をフィードバッ
ク制御することで細やかな対応を行うことができる。こ
のため、本実施形態の装置によれば、ウェハ34の目標
温度等に関わらず、常に、破損を伴うことなくウェハ3
4を高速で昇温することができる。
【0125】ところで、上記の実施形態においては、距
離センサ94が1つだけ用いられているが、距離センサ
94の数は1つに限定されるものではなく、複数の距離
センサ94を配置することとしてもよい。
【0126】また、上記の実施形態においては、2電極
式の静電チャックが用いられているが、静電チャックの
形式はこれに限定されるものではなく、上述した他の実
施形態で示したような任意の静電チャックを用いてもよ
い。
【0127】また、上記の実施形態においては、ウェハ
34を加熱する手段としてヒータ36が用いられている
が、加熱手段はこれに限定されるものではなく、より高
効率な加熱を可能とするランプ加熱、マイクロ波加熱、
或いは誘導加熱などの手法でウェハ加熱を行うこととし
てもよい。
【0128】更に、上記の実施形態においては、誘電体
板24とウェハ34との間に熱媒体を導入させないこと
としているが、実施の形態2または3の装置と同様に、
誘電体板24とウェハ34との間にHe等の熱媒体を導
入させることとしてもよい。
【0129】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、ウェハを誘電体板に固定する前
に、ウェハを予備加熱することで加熱に伴うウェハの歪
みを開放することができる。このため、更に、本発明に
よれば、ウェハの予備加熱を、ウェハを固定すべき誘電
体板の上で行うことができる。このため、本発明によれ
ば、ウェハの破損を伴うことなく、効率的に静電チャッ
ク上にウェハを固定することができる。
【0130】請求項2記載の発明によれば、ウェハを予
備加熱をランプ加熱により効率的に行うことができる。
【0131】請求項3記載の発明によれば、ウェハを予
備加熱をマイクロ加熱により効率的に行うことができ
る。
【0132】請求項4記載の発明によれば、ウェハを予
備加熱を誘導加熱により効率的に行うことができる。
【0133】請求項5記載の発明によれば、誘電体板と
ウェハとの間に熱媒体を導くことで、両者間の熱伝達効
率を高めることができる。従って、本発明によれば、ウ
ェハを短時間で所望の温度に昇温させることができる。
【0134】請求項6記載の発明によれば、ウェハと誘
電体板との間に加熱された熱媒体を導入することで、ウ
ェハを効率良く加熱することができる。また、本発明に
よれば、加熱機能としてヒータ等を設ける必要がないた
め、装置の構造を簡単化することができる。
【0135】請求項7記載の発明によれば、He等の希
ガスやH2ガス等のように、熱伝達性に優れたガスを熱
媒体として用いることができる。このため、本発明によ
れば、誘電体板とウェハとの間の熱伝達効率を有効に改
善することができる。
【0136】請求項8記載の発明によれば、予備加熱の
過程で、ウェハと誘電体板との間に、段階的に増加する
静電吸着力を作用させることができる。ウェハと誘電体
板との間に吸着力が作用すると、両者間にの熱伝達効率
が向上する。また、本発明のように、その吸着力を徐々
に増加させることによれば、予備加熱の初期段階におい
て、ウェハの歪みを十分に逃がすことができる。このた
め、本発明によれば、ウェハの破損を生じさせることな
く、短時間で効率的にウェハを所望の温度に昇温させる
ことができる。
【0137】請求項9記載の発明によれば、予備加熱の
過程で、ウェハと誘電体板との間に静電吸引力を作用さ
せると共に、その静電吸引力の向きを所定周期で反転さ
せることができる。静電吸引力の向きが反転する際に
は、一時的にその吸引力がゼロとなる。従って、本発明
によれば、静電吸引力がゼロとなる毎に、すなわち、所
定周期毎にウェハの歪みを開放することができる。この
ため、本発明によれば、予備加熱の過程でウェハに破損
が生ずるのを防止することができる。
【0138】請求項10記載の発明によれば、予備加熱
の過程で電極に印加される電圧の振幅が一定であるた
め、予備加熱の初期段階から、ウェハと誘電体板との間
に高い熱伝達効率を確保することができる。従って、本
発明によれば、短時間で効率良くウェハを加熱するうえ
で好適な状況を形成することができる。
【0139】請求項11記載の発明によれば、予備加熱
の過程で電極に印加される電圧の振幅が徐々に増大され
るため、予備加熱の初期段階では、ウェハの自由な膨張
が許容される。従って、本発明によれば、ウェハ破損を
防止するうえで好適な状況を形成することができる。
【0140】請求項12乃至14記載の発明によれば、
電極に印加される電圧を、矩形波、SIN波、或いは三
角波状に変化させることができる。これらの印加電圧
は、公知の手法で簡単に発生させることができる。従っ
て、本発明によれば、印加電圧の極性を反転させる機能
を簡単な構成で実現することができる。
【0141】請求項15記載の発明によれば、径方向に
並ぶ少なくとも3つの電極に対して、順次電圧を印加す
ることにより、ウェハの中心付近から周縁側に向かって
順次吸着力を作用させることができる。従って、本発明
によれば、予備加熱の初期段階で生ずるウェハを歪みを
適性に開放することができると共に、ウェハに残存する
歪みをウェハ全体に分散させることができる。このた
め、本発明によれば、加熱に伴うウェハの破損を有効に
防止することができる。
【0142】請求項16記載の発明によれば、径方向に
並ぶ少なくとも3つの電極に対する印加電圧を適当に調
整することで、ウェハに作用する吸引力を、その中心付
近から周縁部に向かって徐々に小さくすることができ
る。従って、本発明によれば、予備加熱の初期段階で生
ずるウェハを歪みを適性に、ウェハの周縁方向に開放す
ることができる。このため、本発明によれば、加熱に伴
うウェハの破損を有効に防止することができる。
【0143】請求項17記載の発明によれば、径方向に
伸びる境界を介して分離される複数の電極に対して順次
電圧を印加することにより、ウェハに吸着力が作用する
位置を、ウェハの周方向に回転させることができる。従
って、本発明によれば、予備加熱に伴って生ずるウェハ
を歪みを適性に開放することができると共に、ウェハに
残存する歪みをウェハ全体に分散させることができる。
このため、本発明によれば、加熱に伴うウェハの破損を
有効に防止することができる。
【0144】請求項18記載の発明によれば、ウェハと
誘電体板との距離に基づいて、電極への印加電圧、すな
わち、ウェハに作用する吸着力をフィードバック制御す
ることができる。従って、本発明によれば、ウェハを静
電チャックに固定する際の種々の条件に関わらず、常
に、ウェハ破損を生ずることなく、短時間で効率的にウ
ェハの昇温を終了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のウェハ処理装置の断面図である。
【図2】 従来および本発明の実施の形態1のウェハ処
理装置の構成を表す図である。
【図3】 従来のウェハ処理装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】 従来のウェハ処理装置の動作を説明するため
の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1のウェハ処理装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態1のウェハ処理装置の動
作を説明するための断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態1のウェハ処理装置の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態1のウェハ処理装置の効
果を説明するための図である。
【図9】 本発明の実施の形態2のウェハ処理装置の構
成を表す図である。
【図10】 本発明の実施の形態3のウェハ処理装置の
構成を表す図である。
【図11】 本発明の実施の形態4のウェハ処理装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態4のウェハ処理装置の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態5のウェハ処理装置の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図14】 本発明の実施の形態5のウェハ処理装置の
変形例の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図15】 本発明の実施の形態6のウェハ処理装置の
構成を表す図である。
【図16】 本発明の実施の形態6のウェハ処理装置の
動作を説明するための図である。
【図17】 本発明の実施の形態6のウェハ処理装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図18】 本発明の実施の形態6のウェハ処理装置の
変形例の構成を表す図である。
【図19】 本発明の実施の形態6のウェハ処理装置の
変形例の動作を説明するための図である。
【図20】 本発明の実施の形態7のウェハ処理装置の
構成を表す図である。
【図21】 本発明の実施の形態7のウェハ処理装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
22 処理容器、 24 誘電体板、 26;66
第1の電極、 28;68 第2の電極、 3
0;74 第1の可変直流電源、 32;76第2の
可変直流電源、 34 ウェハ、 36 ヒータ、
38 プッシャー、 40 静電チャック、
52 ウェハ載置までの領域、 54予備加熱領域、
56 ウェハ処理領域、 58 熱媒体導入口、
62 熱媒体導入管、 64 ガス加熱装置、
70 第3の電極、 72第4の電極、 78
第3の可変直流電源、 80 第4の可変直流電源、
82 第1吸着領域、 84 第2吸着領域、
86 第3吸着領域、 94 距離センサ、 1
00 温度計。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花崎 稔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大浦 秀樹 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 HA18 HA19 HA37 MA23 MA28 MA29 MA31 MA32 PA13 PA20

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理容器内でウェハを加熱する機構と、
    前記ウェハを載せるための誘電体板と、前記誘電体板内
    部に配置される少なくとも2個所以上の電極と、前記電
    極の各々に電圧を印加するための可変直流電源と、を具
    備した静電チャックを有するウェハ処理装置であって、 前記可変直流電源より前記電極に電圧を印加して前記ウ
    ェハを前記誘電体板上に吸着・保持する前に、前記静電
    チャックに載置された前記ウェハを予備加熱する予備加
    熱手投を有したことを特徴とするウェハ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記予備加熱手段は、赤外線ランプを用
    いたランプ加熱によりウェハを加熱することを特徴とす
    る請求項1記載のウェハ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記予備加熱手投は、マイクロ波を用い
    たマイクロ波加熱によりウェハを加熱することを特徴と
    する請求項1記載のウェハ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記予備加熱手段は、所定周期で極性の
    反転する電界を発生する電界発生手段を備え、前記電界
    の発生に伴う誘導加熱(IH:Inductive H
    eating)によってウェハを加熱することを特徴と
    する請求項1記載のウェハ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記予備加熱手段は、前記誘電体板と、
    その上に載置されたウェハとの間に通じる少なくとも1
    つの熱媒体導入口と、前記熱媒体導入口に熱伝達性の高
    い熱媒体を流す熱媒体流通手段と、を備えることを特徴
    とする請求項1記載のウェハ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記予備加熱手段は、前記熱媒体を予め
    所望の温度に加熱する加熱装置を備えること特徴とする
    請求項5記載のウェハ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記熱媒体は、He,Ne,Arの何れ
    かを含む希ガス群、およびN2,O2を含むガス群の中か
    ら選ばれたガスを含むことを特徴とする請求項5または
    6記載のウェハ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記予備加熱の際に、前記可変直流電源
    によって前記電極に電圧を印加させると共に、その電圧
    を所定の電圧まで徐々に増加させる電圧印加手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のウェハ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記予備加熱の際に、前記可変直流電源
    によって前記電極に電圧を印加させると共に、その電圧
    の極性を所定周期で反転させる電圧印加手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のウェハ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記可変直流電源が前記電極に印加す
    る電圧の振幅は一定であることを特徴とする請求項9記
    載のウェハ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記可変直流電源が前記電極に印加す
    る電圧の振幅は徐々に増大されることを特徴とする請求
    項9記載のウェハ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記可変直流電源が前記電極に印加す
    る電圧の波形は、矩形であることを特徴とする請求項1
    0または11記載のウェハ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記可変直流電源が前記電極に印加す
    る電圧の波形は、SIN波形であることを特徴とする請
    求項10または11記載のウェハ処理装置。
  14. 【請求項14】 前記可変直流電源が前記電極に印加す
    る電圧の波形は、三角波形であることを特徴とする請求
    項10または11記載のウェハ処理装置。
  15. 【請求項15】 前記予備加熱の際に、前記可変直流電
    源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印加手段を
    備えると共に、 前記電極は、相互に分割された状態で、前記誘電体板の
    径方向に並んで配置される少なくとも3個以上の電極を
    備え、 前記電圧印加手段は、前記誘電体板の中心付近の電極か
    ら周縁付近の電極に向けて、順次電圧が印加されるよう
    に前記可変直流電源を制御することを特徴とする請求項
    1記載のウェハ処理装置。
  16. 【請求項16】 前記予備加熱の際に、前記可変直流電
    源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印加手段を
    備えると共に、 前記電極は、相互に分割された状態で、前記誘電体板の
    径方向に並んで配置される少なくとも3個以上の電極を
    備え、 前記電圧印加手段は、前記誘電体板の中心付近の電極か
    ら周縁付近の電極に向けて順次印加電圧が小さくなるよ
    うに、前記可変直流電源を制御することを特徴とする請
    求項1記載のウェハ処理装置。
  17. 【請求項17】 前記予備加熱の際に、前記可変直流電
    源によって前記電極に電圧を印加させる電圧印加手段を
    備えると共に、 前記電極は、前記誘電体板の径方向に伸びる境界によっ
    て互いに分割された少なくとも2個以上の電極を備え、 前記電圧印加手段は、前記2個以上の電極に対して、時
    計方向或いは反時計方向に順次電圧が印加されるよう
    に、前記可変直流電源を制御することを特徴とする請求
    項1記載のウェハ処理装置。
  18. 【請求項18】 前記誘電体板と、その上部に載置され
    たウェハとの距離を測定する距離センサと、 前記距離センサによって測定される距離が小さくなるよ
    うに、前記可変直流電源から前記電極に印加される電圧
    を制御するフィードバック手段と、 を有したことを特徴とする請求項1乃至17の何れか1
    項記載のウェハ処理装置。
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