JP2000260676A - 基板処理装置および通信制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

基板処理装置および通信制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2000260676A JP6623699A JP6623699A JP2000260676A JP 2000260676 A JP2000260676 A JP 2000260676A JP 6623699 A JP6623699 A JP 6623699A JP 6623699 A JP6623699 A JP 6623699A JP 2000260676 A JP2000260676 A JP 2000260676A
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徹 北本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータとの通信において変数の
変更を容易に行うことができる通信機能を備えた基板処
理装置を提供することである。 【解決手段】 メインコトローラ20の装置制御モジュ
ール220は、スレーブコントローラ21からイベント
が発生した場合に、イベントおよびポート番号を通信制
御モジュール210に転送し、イベントに付随する変数
の値をデータベース管理ソフトウェア230を介してデ
ータベース240に格納する。通信制御モジュール21
0は、装置制御モジュール220から与えられたポート
番号に基づいてデータベース240に格納された変数の
値を取得し、イベントおよび変数の値をメッセージとし
てホストコンピュータ30に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に所定の処理
を行う基板処理装置および基板処理装置においてホスト
コンピュータとの間での通信を制御する通信制御プログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基
板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基
板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が
用いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセ
スでは、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユ
ニット化し、複数のユニットを統合した基板処理装置が
用いられている。
【0003】このような基板処理装置は、複数のユニッ
ト、それらの複数のユニットの動作を制御する複数のス
レーブコントローラ、および複数のユニットを協調動作
させるために複数のスレーブコントローラを統括制御す
るメインコントローラを備える。メインコントローラ
は、各スレーブコントローラに各種指令を与えるととも
に、各スレーブコントローラからの状態報告を受け、複
数のユニットの動作タイミングを統括的に管理および制
御する。
【0004】また、この基板処理装置のメインコントロ
ーラは、製造プロセスの自動化のために通信ラインを介
して工場内のホストコンピュータに接続される。メイン
コントローラは、ホストコンピュータから送信される各
種指令および各種データを受信するとともに、各スレー
ブコントローラからの状態報告に基づいてホストコンピ
ュータに各種メッセージを送信する。
【0005】特に、半導体製造装置の分野では、ホスト
コンピュータの通信リンクから見た装置動作の定義がS
EMI E30「SEMI製造装置の通信およびコント
ロールのための包括的モデル(GEM)」として国際標
準化されている。
【0006】従来、このGEM規格に従う通信機能を実
現するために、図9に示すメインコントローラ50の構
成が採用されている。図9において、メインコントロー
ラ50は、通信制御モジュール510および装置制御モ
ジュール520を備える。装置制御モジュール520は
ユーザインタフェース530を含む。
【0007】通信制御モジュール510は、通信ライン
501を介してホストコンピュータに接続される。ま
た、装置制御モジュール520は、通信ライン502を
介して複数のスレーブコントローラに接続される。ユー
ザインタフェース530は各種指令および各種データを
入力および表示するためのメインパネルに接続される。
【0008】装置制御モジュール520は、通信制御モ
ジュール510から転送される各種指令および各種デー
タに基づいて複数のユニットを協調動作させるために複
数のスレーブコントローラを統括制御する。また、この
装置制御モジュール520は、各スレーブコントローラ
から与えられる状態報告(以下、イベントと呼ぶ)を予
め定められた変数の値(パラメータ)とともに通信制御
モジュール510に転送する。ここでは、変数とは、装
置定数、状態変数および離散型データの総称である。ま
た、装置制御モジュール520は、イベントおよび変数
の値をユーザインタフェース530を介してメインパネ
ルに表示させる。
【0009】通信制御モジュール510は、ホストコン
ピュータからの各種指令および各種データを受信して装
置制御モジュール520に転送するとともに、装置制御
モジュール520から与えられるイベントに変数の値を
付加してメッセージとしてホストコンピュータに送信す
る。
【0010】上記のGEM規格には、通信制御モジュー
ル510でイベントに付加して送信すべき変数をホスト
コンピュータから動的に変更することができる動的イベ
ントレポート機能が規定されている。
【0011】図10は上記の動的イベントレポート機能
を実現するための方法を示す図である。通信制御モジュ
ール510は、図10に示すイベントリストEL、レポ
ートリストRLおよび変数リストVLOを保有する。
【0012】イベントリストELには、イベント識別子
CEID、イベント名およびレポート識別子RPTID
が格納される。イベントの種類としては、例えば「状態
遷移」および「搬入完了」がある。「状態遷移」は、例
えばポートの状態が変化したことを表す。ポートとは、
基板を収納するカセットの搬入または搬出位置を表す。
「搬入完了」は、例えば基板を収納するカセットがポー
トに搬入されたことを表す。
【0013】「状態遷移」には、イベント識別子CEI
Dとして1001が付され、レポート識別子RPTID
として1001が付されている。また、「搬入完了」に
は、イベント識別子CEIDとして4003が付され、
レポート識別子RPTIDとして0000および010
0が付されている。
【0014】レポートリストRLには、レポート識別子
RPTID、レポート名および変数識別子VIDが格納
される。レポートの種類としては、例えば「クロッ
ク」、「状態遷移」および「材料情報」がある。
【0015】「クロック」には、レポート識別子RPT
IDとして0000が付され、変数識別子VIDとして
0000が付されている。「状態遷移」には、レポート
識別子RPTIDとして1001が付され、変数識別子
VIDとして0000および1010が付与されてい
る。「材料情報」には、レポート識別子RPTIDとし
て0100が付され、変数識別子VIDとして240
0、2409および2507が付されている。
【0016】変数リストVLOには、変数識別子VID
および変数名が格納される。変数の種類としては、例え
ば「クロック」、「制御状態」、「ポートID」、「ロ
ットID」および「ウエハ情報」がある。「クロック」
は現在の時刻を表す変数であり、「制御状態」はホスト
コンピュータからの制御であるかオペレータによる単体
制御であるかを表す変数である。「ポートID」はポー
トを識別するための変数である。「ロットID」は基板
を収納するカセットの処理単位を識別するための変数で
ある。「ウエハ情報」はカセット内での基板の収納位置
および収納枚数を表す変数である。
【0017】「クロック」には、変数識別子VIDとし
て0000が付され、「制御状態」には、変数識別子V
IDとして1010が付されている。また、「ポートI
D」には、変数識別子VIDとして2400が付され、
「ロットID」には、変数識別子VIDとして2409
が付されている。さらに、「ウエハ情報」には、変数識
別子VIDとして2507が付されている。
【0018】レポート識別子RPTIDおよび変数識別
子VIDが、イベントリストELのイベント名、レポー
トリストRLのレポート名および変数リストVLOの変
数名を関連付けるポインタとなる。
【0019】例えば、図9の通信制御モジュール510
は、装置制御モジュール520からイベント識別子CE
IDとして1001および変数の値を受け取ると、その
イベント識別子CEIDに基づいてイベントリストEL
をサーチし、変数名として「状態遷移」を検出し、レポ
ート識別子RPTIDとして1001を検出する。次
に、レポート識別子RPTIDに基づいてレポートリス
トRLをサーチし、レポート名として「状態遷移」を検
出し、変数識別子VIDとして0000および1010
を検出する。次に、変数識別子VIDに基づいて変数リ
ストVLOをサーチし、変数名として「クロック」およ
び「制御状態」を検出する。
【0020】このようにして、イベント名「状態遷移」
に対して変数名「クロック」および「制御状態」が関連
付けられる。そこで、通信制御モジュール510は、イ
ベント「状態遷移」に変数の現在値として現在の時刻お
よび現在の制御状態の値を設定し、メッセージとしてホ
ストコンピュータに送信する。
【0021】また、装置制御モジュール520は、イベ
ント「状態遷移」および変数の現在値をユーザインタフ
ェース530を介してメインパネルに表示させる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記のメインコントロ
ーラ50においては、ホストコンピュータからの要求に
従って、図10のイベントリストEL、レポートリスト
RLおよび変数リストVLOを関連付けるレポート識別
子RPTIDおよび変数識別子VIDを変更する機能を
備える。それにより、各イベントに付加して送信する変
数の種類を更新することができる。
【0023】しかしながら、上記の従来の動的イベント
レポート機能の実現方法では、通信制御モジュール51
0からホストコンピュータに送信すべき変数の種類を追
加したり、変数の内容を変更する場合、装置制御モジュ
ール520から通信制御モジュール510にイベントと
ともに転送する変数自体も変更する必要がある。そのた
め、通信制御モジュール510と装置制御モジュール5
20との間の通信フォーマットを変更する必要が生じ
る。また、ユーザインターフェース530を介してメイ
ンパネルに表示する表示内容も変更する必要があるた
め、ユーザインターフェース530のデータ取得方法も
変更する必要が生じる。これらの結果、ホストコンピュ
ータに送信する変数の変更を容易に行うことができな
い。
【0024】本発明の目的は、ホストコンピュータとの
通信において変数の変更を容易に行うことができる通信
機能を備えた基板処理装置を提供することである。
【0025】本発明の他の目的は、基板処理装置におい
てホストコンピュータに送信する変数の変更を容易に行
うことができる通信制御プログラムを記録した記録媒体
を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る基板処理装置は、ホストコンピュータとの間
で通信を行う機能を有する基板処理装置であって、基板
に所定の処理を行う基板処理部と、記憶手段と、ホスト
コンピュータとの通信を制御する第1の制御手段と、基
板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する
変数の値のうち情報を第1の制御手段に与えるとともに
変数の値を記憶手段にデータベースとして記憶させる第
2の制御手段とを備え、第1の制御手段は、情報と変数
との対応関係を保有するとともに、第2の制御手段から
与えられた情報に対応する変数の値を対応関係に基づい
て記憶手段のデータベースから取得し、第2の制御手段
から与えられた情報およびデータベースから取得した変
数の値をホストコンピュータに送信するものである。
【0027】本発明に係る基板処理装置においては、基
板処理部により基板に所定の処理が行われるとともに、
基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連す
る変数の値が第2の制御手段に与えられる。第2の制御
手段により情報および変数の値のうち情報が第1の制御
手段に与えられるとともに変数の値が記憶手段にデータ
ベースとして記憶される。
【0028】そして、第1の制御手段により情報と変数
との対応関係が保有されるとともに、その対応関係に基
づいて、第2の制御手段から与えられた情報に対応する
変数の値が記憶手段のデータベースから取得され、第2
の制御手段から与えられた情報およびデータベースから
取得された変数の値がホストコンピュータに送信され
る。
【0029】このように、基板処理部の処理に基づく情
報に関連する変数の値がデータベースとして記憶される
ので、第1の制御手段により保有される情報と変数との
対応関係の追加または変更を行うことにより、第1の制
御手段と第2の制御手段との間での情報および変数の値
の転送方法を変更することなく、情報とともにホストコ
ンピュータに送信する変数の種類の追加および変数の内
容の変更を容易に行うことができる。
【0030】第2の発明に係る基板処理装置は、第1の
発明に係る基板処理装置の構成において、第2の制御手
段は、記憶手段にデータベースとして記憶された変数の
値を検索するための識別子を情報とともに第1の制御手
段に与えるものである。
【0031】この場合、第1の制御手段は、第2の制御
手段から与えられた識別子に基づいて第2の制御手段か
ら与えられた情報に対応する変数の値を記憶手段のデー
タベースから容易に取得することが可能となる。
【0032】第3の発明に係る基板処理装置は、第1ま
たは第2の発明に係る基板処理装置の構成において、対
応関係は、各変数ごとに定義されかつ第2の制御手段か
ら与えられた識別子を用いてデータベースから該当する
変数の値を取得するための取得処理を含むものである。
【0033】この場合、第1の制御手段は、第2の制御
手段から与えられた情報に基づいて対応関係から取得処
理を選択し、第2の制御手段から与えられた識別子およ
び選択された取得処理を用いて情報に対応する変数の値
をデータベースから容易に取得することが可能となる。
【0034】また、対応関係の取得処理を追加または変
更することにより、ホストコンピュータに送信する変数
の種類の追加または変数の内容の変更を容易に行うこと
ができる。
【0035】第4の発明に係る基板処理装置は、第1〜
第3のいずれかの発明に係る基板処理装置の構成におい
て、表示手段と、第2の制御手段から情報を受け、情報
と変数との対応関係に基づいて情報に対応する変数の値
を記憶手段のデータベースから取得し、第2の制御手段
から受けた情報およびデータベースから取得した変数の
値を表示手段に表示させる表示用インタフェースとをさ
らに備えたものである。
【0036】この場合、第2の制御手段から表示用イン
タフェースに情報が与えられると、与えられた情報に対
応する変数の値が記憶手段のデータベースから取得さ
れ、第2の制御手段から与えられた情報およびデータベ
ースから取得された変数の値が表示手段に表示される。
【0037】このように、情報に対応する変数の値がデ
ータベースから取得されて表示されるので、情報ととも
にホストコンピュータに送信される変数の種類の追加お
よび変数の内容の変更を行った場合でも、第2の制御手
段と表示用インタフェースとの間の情報および変数の値
の転送方法を変更する必要がない。
【0038】第5の発明に係る通信制御プログラムを記
録した記録媒体は、基板処理部、第1の制御手段および
第2の制御手段および記憶手段を備えた基板処理装置に
おいてホストコンピュータとの間での通信を制御する通
信制御プログラムを記録した記録媒体であって、通信制
御プログラムは、基板処理部の処理に基づく情報および
その情報に関連する変数の値のうち情報を第1の制御手
段に与える処理と、変数の値を記憶手段にデータベース
として記憶させる処理とを第2の制御手段に実行させる
とともに、情報と変数との対応関係を保有するととも
に、第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数
の値を対応関係に基づいて記憶手段のデータベースから
取得する処理と、第2の制御手段から与えられた情報お
よびデータベースから取得した変数の値をホストコンピ
ュータに送信する処理とを第1の制御手段に実行させる
ものである。
【0039】本発明に係る通信制御プログラムを記録し
た記録媒体によれば、基板処理装置の基板処理部の処理
に基づく情報およびその情報に関連する変数の値が第2
の制御手段に与えられた場合に、第2の制御手段により
情報および変数の値のうち情報が第1の制御手段に与え
られ、変数の値が記憶手段にデータベースとして記憶さ
れる。
【0040】そして、第1の制御手段により情報と変数
との対応関係が保有されるとともに、その対応関係に基
づいて、第2の制御手段から与えられた情報に対応する
変数の値が記憶手段のデータベースから取得され、第2
の記憶手段から与えられた情報およびデータベースから
取得された変数の値がホストコンピュータに送信され
る。
【0041】このように、基板処理部の処理に基づく情
報に関連する変数の値がデータベースとして記憶される
ので、第1の制御手段により保有される情報と変数との
対応関係の追加または変更を行うことにより、第1の制
御手段と第2の制御手段との間での情報および変数の値
の転送方法を変更することなく、情報とともにホストコ
ンピュータに送信する変数の種類の追加および変数の内
容の変更を容易に行うことができる。
【0042】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
基板処理装置の構成を示すブロック図、図2は図1の基
板処理装置の正面図、図3は図1の基板処理装置の制御
系の構成を示すブロック図である。
【0043】図1の基板処理装置1において、搬送ユニ
ット12の周囲を取り囲むように、複数の回転処理ユニ
ット14が配置されている。図2に示すように、複数の
回転処理ユニット14の下部には薬液温調ユニット13
が配置され、複数の回転処理ユニット14の上部には複
数のベークユニット15が複数段に配置されている。ま
た、複数の回転処理ユニット14の一端部側にはインデ
クサユニット(基板搬入搬出装置)11が配置されてい
る。インデクサユニット11の側面にはメインパネル4
0が設けられている。
【0044】搬送ユニット12は、基板Wを保持する基
板保持部121を有し、鉛直軸方向に移動可能かつθ軸
方向(鉛直軸を中心とする回転方向)に回転可能に設け
られている。基板保持部121は、X軸方向(水平面内
で前進および後退する方向)に移動可能に設けられてい
る。
【0045】回転処理ユニット14は、基板を回転させ
ながら基板に所定の処理を行う。この回転処理ユニット
14としては、基板上にフォトレジスト液等の処理液を
塗布する回転式塗布ユニット、基板に現像処理を行う回
転式現像ユニット、基板を洗浄する回転式洗浄ユニット
等がある。ベークユニット15は、基板に加熱、冷却等
の温度処理を行う。このベークユニット15としては、
基板を加熱する加熱ユニット(ホットプレート)、基板
を冷却する冷却ユニット(クーリングプレート)等があ
る。薬液温調ユニット13は、回転処理ユニット14で
用いられる薬液(処理液)の温度調整を行う。
【0046】インデクサユニット11は、カセット載置
台110および移載ロボット112を備える。カセット
載置台110には複数のカセット111が載置される。
カセット載置台110の各カセット載置位置をポートと
呼ぶ。本実施例では、インデクサユニット11が4つの
ポートを有する。カセット載置台110にカセット11
1が載置されると、基板検出装置(図示せず)がカセッ
ト111内に収納される基板Wの収納位置および収納枚
数を検出し、ウエハ情報として記憶する。移載ロボット
112は、矢印Uの方向に移動し、ウエハ情報に基づい
てカセット111から基板Wを取り出して搬送ユニット
12に渡し、逆に一連の処理が施された基板Wを搬送ユ
ニット12から受け取ってカセット111に戻す。
【0047】搬送ユニット12は、インデクサユニット
11の移載ロボット112との間で基板Wの受け渡しを
行い、回転処理ユニット14およびベークユニット15
への基板の搬入および搬出を行う。
【0048】図3に示すように、本実施例の基板処理装
置1の制御系は、メインコントローラ20、インデクサ
ユニット用のスレーブコントローラ21、搬送ユニット
用のスレーブコントローラ22、薬液温調ユニット用の
スレーブコントローラ23、回転処理ユニット用のスレ
ーブコントローラ24およびベークユニット用のスレー
ブコントローラ25を含む。
【0049】複数のスレーブコントローラ21〜25
は、通信ライン200を介してメインコントローラ20
に接続され、メインコントローラ20は通信ライン20
1を介してホストコンピュータ30に接続されている。
また、メインコントローラ20には、各種指令および各
種データの入力および表示を行うためのメインパネル4
0が接続されている。
【0050】各スレーブコントローラ21〜25は、そ
れぞれの制御プログラムに従って動作し、メインコント
ローラ20からの指令に従って各ユニット11〜15の
動作を制御する。
【0051】図4は図3の基板処理装置1のメインコン
トローラ20の構成を示すブロック図である。
【0052】図4に示すように、メインコントローラ2
0は、通信制御モジュール210、装置制御モジュール
220、データベース管理ソフトウェア230、データ
ベース240およびユーザインタフェース260を含
む。データベース240は例えばリレーショナルデータ
ベースである。ユーザインタフェース260は、図2の
メインパネル40に接続されている。
【0053】通信制御モジュール210は、CPU(中
央演算処理装置)、およびメモリ等の一次記憶装置を含
み、通信ライン201を介してホストコンピュータ30
に接続される。また、装置制御モジュール220は、C
PU、およびメモリ等の一次記憶装置を含み、通信ライ
ン200を介して複数のスレーブコントローラ21〜2
5に接続される。データベース管理ソフトウェア230
およびデータベース240はハードディスク装置等の二
次記憶装置250に格納される。
【0054】装置制御モジュール220は、通信制御プ
ログラムに従って動作し、通信制御モジュール210か
ら転送される各種指令および各種データに基づいて複数
のユニット11〜15を協調動作させるために複数のス
レーブコントローラ21〜25を統括制御する。また、
この装置制御モジュール220は、各スレーブコントロ
ーラ21〜25から与えられる状態報告(以下、イベン
トと呼ぶ)を通信制御モジュール210に転送するとと
もに、そのイベントに関連する変数の値(パラメータ)
を後述するようにデータベース管理ソフトウェア230
を介してデータベース240に格納する。
【0055】通信制御モジュール210は、通信制御プ
ログラムに従って動作し、ホストコンピュータ30から
の各種指令および各種データを受信して装置制御モジュ
ール220に転送するとともに、装置制御モジュール2
20からイベントを受信したときにそのイベントに対応
する変数の値をデータベース管理ソフトウェア230を
介してデータベース240から取得し、イベントに取得
した変数の値を付加してメッセージとしてホストコンピ
ュータ30に送信する。この通信制御モジュール210
は、動的イベントレポート機能を実現するために、後述
するイベントリスト、レポートリストおよび変数リスト
を内部に保持している。
【0056】通信制御プログラムは、二次記憶装置25
0に保存され、通信制御モジュール210および装置制
御モジュール220の一次記憶装置に呼び出されて実行
される。
【0057】図5は図4のデータベース240の構造の
一例を示す図である。データベース240は1組の装置
情報UIおよび複数組のポート情報PIにより構成され
る。1組の装置情報UIおよび各組のポート情報PIが
データベース240のレコードをそれぞれ構成する。本
実施例では、1組の装置情報UIに対してn個のポート
情報PIが準備されている。nは任意の整数である。
【0058】装置情報UIには、変数の値として「クロ
ック」、「装置状態」および「制御状態」が含まれる。
また、各ポート情報PIには、変数の値として「ポート
番号」、「ポートID」、「ロットID」、「カセット
ID」および「ウエハ情報」が含まれる。
【0059】ここで、「クロック」は現在の時刻を表す
変数、「装置状態」は基板処理装置が動作中か否かを表
す変数、「制御状態」はホストコンピュータからの制御
であるかオペレータによる単体制御であるかを表す変数
である。「ポート番号」はメインコントローラ20が内
部的にポートを識別するための変数である。「ポートI
D」はユーザがポートを識別するための変数である。
「ロットID」はカセット111の処理単位を表す変数
である。「カセットID」は複数のカセット111に1
つのロットIDを割り付けた場合に各カセット111を
識別するための変数である。「ウエハ情報」はカセット
111内での基板Wの収納位置および収納枚数を表す変
数である。
【0060】本実施例では、ユニット11〜15および
スレーブコントローラ21〜25が基板処理部を構成
し、二次記憶装置250が記憶手段に相当し、通信制御
モジュール210が第1の制御手段に相当し、装置制御
モジュール220が第2の制御手段に相当する。また、
メインパネル40が表示手段に相当し、ユーザインタフ
ェース260が表示用インタフェースに相当する。
【0061】図6〜図8は図4の通信制御モジュール2
10による動的イベントレポート機能の実現方法を示す
図である。
【0062】通信制御モジュール210は、図6に示す
イベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リ
ストVLを保有する。
【0063】イベントリストELおよびレポートリスト
RLの構成は、図10のイベントリストELおよびレポ
ートリストRLの構成と同様である。すなわち、イベン
トリストELには、イベント識別子CEID、イベント
名およびレポート識別子RPTIDが格納される。イベ
ントの種類としては、例えば「状態遷移」および「搬入
完了」がある。「状態遷移」には、イベント識別子CE
IDとして1001が付され、レポート識別子RPTI
Dとして1001が付されている。また、「搬入完了」
には、イベント識別子CEIDとして4003が付さ
れ、レポート識別子RPTIDとして0000および0
100が付されている。
【0064】レポートリストRLには、レポート識別子
RPTID、レポート名および変数識別子VIDが格納
される。レポートの種類としては、例えば「クロッ
ク」、「状態遷移」および「材料情報」がある。「クロ
ック」には、レポート識別子RPTIDとして0000
が付され、変数識別子VIDとして0000が付されて
いる。「状態遷移」には、レポート識別子RPTIDと
して1001が付され、変数識別子VIDとして000
0および1010が付されている。「材料情報」には、
レポート識別子RPTIDとして0100が付され、変
数識別子VIDとして2400、2409および250
7が付されている。
【0065】変数リストVLには、変数識別子VID、
変数名および取得処理(読み込み関数)が格納される。
ここで、変数は、装置定数、状態変数および離散型デー
タを含む。変数の種類としては、例えば「クロック」、
「制御状態」、「ポートID」、「ロットID」および
「ウエハ情報」がある。取得処理は、データベース24
0を検索するための関数である。
【0066】「クロック」には、変数識別子VIDとし
て0000が付され、取得処理として「Get _Clock
( )」が定義されている。「制御状態」には、変数識別
子VIDとして1010が付され、取得処理として「Ge
t _Controlstate( ) 」が定義されている。「ポートI
D」には、変数識別子VIDとして2400が付され、
取得処理として「Get _PortID( ) 」が定義されてい
る。「ロットID」には、変数識別子VIDとして24
09が付され、取得処理として「Get _LotID( )」が定
義されている。「ウエハ情報」には、変数識別子VID
として2507が付され、取得処理として「Get _Wafe
rInf( ) 」が定義されている。
【0067】レポート識別子RPTIDおよび変数識別
子VIDが、イベントリストELのイベント名、レポー
トリストRLのレポート名、変数リストVLの変数名お
よび取得処理を関連付けるポインタとなる。
【0068】図1の基板処理装置のポートにカセット1
11が搬入され、メインパネル40からロットIDが入
力されると、インデクサユニット11の基板検出装置
(図示せず)が搬入されたカセット111内の基板Wの
収納位置および収納枚数を検出するウエハマッピングを
行う。
【0069】例えばカセット111が25段のスロット
を有する場合、カセット111内の第1段目のスロット
から第25段目のスロットまで順に基板Wの有無を示す
ウエハ情報がスレーブコントローラ21から装置制御モ
ジュール220に与えられるとともに、イベント「搬入
完了」が発生する。この「搬入完了」には、変数の値と
してポート番号、ポートIDおよびウエハ情報の値が付
随する。また、装置制御モジュール220は、メインパ
ネル40からユーザインターフェース260を介して入
力されたロットIDを読み込む。
【0070】そして、装置制御モジュール220は、ポ
ート番号をキー項目としてデータベース240内の該当
するポート情報PIを検索し、そのポート情報PIの
「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」
に変数の値を書き込み、通信制御モジュール210およ
びユーザインターフェース260にイベント「搬送完
了」を転送する。このとき、通信制御モジュール210
には、「搬入完了」を示すイベント識別子CEIDにポ
ート番号のみが付随して転送される。
【0071】通信制御モジュール210は、装置制御モ
ジュール220からイベント識別子CEIDとして40
03およびポート番号を受け取ると、そのイベント識別
子CEIDに基づいてイベントリストELをサーチし、
イベント名として「搬入完了」を検出し、レポート識別
子RPTIDとして0000および0100を検出す
る。次に、レポート識別子RPTIDに基づいてレポー
トリストRLをサーチし、レポート名として「クロッ
ク」を検出し、変数識別子VIDとして0000を検出
し、さらにレポート名として「材料情報」を検出し、変
数識別子VIDとして2400、2409および250
7を検出する。次に、変数識別子VIDに基づいて変数
リストVLをサーチし、変数名として「クロック」、
「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」
を検出するとともに取得処理として「Get _Clock
( )」、「Get _PortID( ) 」、「Get _LotID( )」お
よび「Get _WaferInf( ) 」を検出する。
【0072】このようにして、イベント名「搬送完了」
に対して変数名「クロック」、「ポートID」、「ロッ
トID」および「ウエハ情報」が関連付けられるととも
に、各変数名に対応する取得処理が選択される。
【0073】通信制御モジュール210は、イベントに
付随するポート番号を引数として選択された取得処理を
実行する。各取得処理では、データベース240の装置
情報UIの「クロック」の値を読み出すとともに、ポー
ト番号に基づいて該当するポート情報PIの「ポートI
D」、「ロットID」および「ウエハ情報」の値をそれ
ぞれ読み出す。
【0074】その後、通信制御モジュール210は、イ
ベント「搬入完了」に変数の現在値として読み出した
「クロック」、「ポートID」、「ロットID」および
「ウエハ情報」の値を設定し、メッセージとしてホスト
コンピュータ30に送信する。
【0075】ユーザインタフェース260も、通信制御
モジュール210と同様のイベントリストEL、レポー
トリストRLおよび変数リストVLを保有している。ユ
ーザインターフェース260は、装置制御モジュール2
20からイベント識別子CEIDとして4003を受け
取ると、通信制御モジュール210と同様にイベント識
別子CEIDに基づいてイベントリストEL、レポート
リストRLおよび変数リストVLをサーチし、変数名お
よび取得処理を検出し、検出した取得処理を実行するこ
とによりデータベース240から該当する変数の値を読
み出し、イベント名および変数の現在値をメインパネル
40に表示させる。
【0076】なお、ユーザインタフェース260は、通
信制御モジュール210が保有するイベントリストE
L、リポートリストRLおよび変数リストVLを利用し
てもよい。
【0077】通信制御モジュール210とホストコンピ
ュータ30との間の通信において例えば変数として「カ
セットID」を追加する必要が生じた場合には、レポー
トリストRLおよび変数リストVLに変数識別子VID
を追加するとともに、変数リストVLに変数名および取
得処理を追加する。
【0078】図7の例では、レポートリストRLのレポ
ート名「材料情報」に変数識別子VIDとして2408
を追加し、変数リストVLに変数識別子VIDとして2
408を追加するとともに、変数名として「カセットI
D」を追加し、さらに取得処理として「Get _CassetID
( )」を追加する。
【0079】この場合、装置制御モジュール220から
通信制御モジュール210およびユーザインタフェース
260に対するイベントの転送のフォーマットを変更す
る必要はない。
【0080】また、通信制御モジュール210とホスト
コンピュータ30との間の通信において例えば「ウエハ
情報」の内容を変更する必要が生じた場合には、変数リ
ストVLの取得処理「Get _WaferInf」の内容を変更す
るか、または変数リストVLの取得処理「Get _WaferI
nf」を別の取得処理と差し替える。
【0081】図8の例では、レポートリストRLの変数
識別子VIDの2507を2508に変更し、変数リス
トVLの変数識別子VIDの2507を2508に変更
するとともに、取得処理「Get _WaferInf( ) 」を取得
処理「Get _WaferOpt( ) 」に差し替えている。ここ
で、取得処理「Get _WaferInf( ) 」は、カセット11
1内の第1段目のスロットから第25段目のスロットま
で順に基板Wの有無を示すウエハ情報を変数の値として
取得する処理であり、取得処理「Get _WaferOpt( ) 」
はカセット111内の第25段目のスロットから第1段
目のスロットまで順に基板Wの有無を示すウエハ情報を
変数の値として取得する処理である。
【0082】この場合にも、装置制御モジュール220
から通信制御モジュール210およびユーザインタフェ
ース260に対するイベントの転送のフォーマットを変
更する必要はない。
【0083】なお、ホストコンピュータ30へのイベン
トの送信およびメインパネル40でのイベントの表示に
限らず、ホストコンピュータ30からの指令またはメイ
ンパネル40の操作により装置定数を更新する際にも、
変数リストVLに更新処理を定義し、引数として更新値
を設定することにより、装置制御モジュール220と通
信制御モジュール210およびユーザインタフェース2
60との間の転送のフォーマットを変更することなく、
装置定数を更新することができる。
【0084】本実施例の基板処理装置においては、通信
制御モジュール210からホストコンピュータ30へ送
信される変数の種類の追加および変数の内容の変更を装
置制御モジュール220と通信制御モジュール210と
の間の転送方法に影響を与えることなく容易に行うこと
ができる。
【0085】また、通信制御モジュール210からホス
トコンピュータ30に送信される変数の種類の追加およ
び変数の内容の変更を行った場合でも、装置制御モジュ
ール220とユーザインタフェース260との間の転送
方法を変更する必要がない。
【0086】したがって、GEM規格で規定される動的
イベントレポート機能が有するカスタマイズ効果に加え
て、さらに細部にわたってメインコントローラ20の通
信機能に柔軟性を付与することが可能となる。
【0087】上記実施例では、通信制御プログラムが記
録される記録媒体としてハードディスク装置等の二次記
憶装置250が用いられているが、通信制御プログラム
をフロッピィディスク、CDROM、光ディスク、半導
体メモリ等の他の記録媒体に記録してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基板処理装置の平面
図である。
【図2】図1の基板処理装置の正面図である。
【図3】図1の基板処理装置の制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3の基板処理装置のメインコントローラの構
成を示すブロック図である。
【図5】図4のデータベースの構造の一例を示す図であ
る。
【図6】図4の通信制御モジュールによる動的イベント
レポート機能の実現方法を示す図である。
【図7】図4の通信制御モジュールによる動的イベント
レポート機能の実現方法を示す図である。
【図8】図4の通信制御モジュールによる動的イベント
レポート機能の実現方法を示す図である。
【図9】従来のメインコントローラの構成の一例を示す
図である。
【図10】従来の動的イベントレポート機能を実現する
ための方法を示す図である。
【符号の説明】 1 基板処理装置 11 インデクサユニット 12 搬送ユニット 13 薬液温調ユニット 14 回転処理ユニット 15 ベークユニット 20 メインコントローラ 21〜25 スレーブコントローラ 30 ホストコンピュータ 40 メインパネル 110 カセット載置台 111 カセット 200,201 通信ライン 210 通信制御モジュール 220 装置制御モジュール 230 データベース管理ソフトウェア 240 データベース 250 二次記憶装置 260 ユーザインタフェース UI 装置情報 PI ポート情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 秀和 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 吉田 多久司 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 CA07 GA47 GA48 PA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとの間で通信を行う
    機能を有する基板処理装置であって、 基板に所定の処理を行う基板処理部と、 記憶手段と、 前記ホストコンピュータとの通信を制御する第1の制御
    手段と、 前記基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関
    連する変数の値のうち前記情報を前記第1の制御手段に
    与えるとともに前記変数の値を前記記憶手段にデータベ
    ースとして記憶させる第2の制御手段とを備え、 前記第1の制御手段は、情報と変数との対応関係を保有
    するとともに、前記第2の制御手段から与えられた情報
    に対応する変数の値を前記対応関係に基づいて前記記憶
    手段の前記データベースから取得し、前記第2の制御手
    段から与えられた情報および前記データベースから取得
    した変数の値を前記ホストコンピュータに送信すること
    を特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の制御手段は、前記データベー
    スに記憶された変数の値を検索するための識別子を前記
    情報とともに前記第1の制御手段に与えることを特徴と
    する請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記対応関係は、各変数ごとに定義され
    かつ前記第2の制御手段から与えられた識別子を用いて
    前記データベースから該当する変数の値を取得するため
    の取得処理を含むことを特徴とする請求項1または2記
    載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 表示手段と、 前記第2の制御手段から前記情報を受け、情報と変数と
    の前記対応関係に基づいて前記情報に対応する変数の値
    を前記記憶手段の前記データベースから取得し、前記第
    2の制御手段から受けた情報および前記データベースか
    ら取得した変数の値を前記表示手段に表示させる表示用
    インタフェースとをさらに備えたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 基板処理部、第1の制御手段、第2の制
    御手段および記憶手段を備えた基板処理装置においてホ
    ストコンピュータとの間での通信を制御する通信制御プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 前記通信制御プログラムは前記基板処理部の処理に基づ
    く情報およびその情報に関連する変数の値のうち前記情
    報を前記第1の制御手段に与える処理と、 前記変数の値を前記記憶手段にデータベースとして記憶
    させる処理とを前記第2の制御手段に実行させ、 情報と変数との対応関係を保有するとともに、前記第2
    の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を前
    記対応関係に基づいて前記記憶手段の前記データベース
    から取得する処理と、 前記第2の制御手段から与えられた情報および前記デー
    タベースから取得した変数の値を前記ホストコンピュー
    タに送信する処理とを前記第1の制御手段に実行させる
    ことを特徴とする通信制御プログラムを記録した記録媒
    体。
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