JP3945933B2 - 基板処理装置および通信制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

基板処理装置および通信制御プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板に所定の処理を行う基板処理装置および基板処理装置においてホストコンピュータとの間での通信を制御する通信制御プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が用いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセスでは、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユニット化し、複数のユニットを統合した基板処理装置が用いられている。
【0003】
このような基板処理装置は、複数のユニット、それらの複数のユニットの動作を制御する複数のスレーブコントローラ、および複数のユニットを協調動作させるために複数のスレーブコントローラを統括制御するメインコントローラを備える。メインコントローラは、各スレーブコントローラに各種指令を与えるとともに、各スレーブコントローラからの状態報告を受け、複数のユニットの動作タイミングを統括的に管理および制御する。
【0004】
また、この基板処理装置のメインコントローラは、製造プロセスの自動化のために通信ラインを介して工場内のホストコンピュータに接続される。メインコントローラは、ホストコンピュータから送信される各種指令および各種データを受信するとともに、各スレーブコントローラからの状態報告に基づいてホストコンピュータに各種メッセージを送信する。
【0005】
特に、半導体製造装置の分野では、ホストコンピュータの通信リンクから見た装置動作の定義がSEMI E30「SEMI製造装置の通信およびコントロールのための包括的モデル(GEM)」として国際標準化されている。
【0006】
従来、このGEM規格に従う通信機能を実現するために、図9に示すメインコントローラ50の構成が採用されている。図9において、メインコントローラ50は、通信制御モジュール510および装置制御モジュール520を備える。装置制御モジュール520はユーザインタフェース530を含む。
【0007】
通信制御モジュール510は、通信ライン501を介してホストコンピュータに接続される。また、装置制御モジュール520は、通信ライン502を介して複数のスレーブコントローラに接続される。ユーザインタフェース530は各種指令および各種データを入力および表示するためのメインパネルに接続される。
【0008】
装置制御モジュール520は、通信制御モジュール510から転送される各種指令および各種データに基づいて複数のユニットを協調動作させるために複数のスレーブコントローラを統括制御する。また、この装置制御モジュール520は、各スレーブコントローラから与えられる状態報告(以下、イベントと呼ぶ)を予め定められた変数の値(パラメータ)とともに通信制御モジュール510に転送する。ここでは、変数とは、装置定数、状態変数および離散型データの総称である。また、装置制御モジュール520は、イベントおよび変数の値をユーザインタフェース530を介してメインパネルに表示させる。
【0009】
通信制御モジュール510は、ホストコンピュータからの各種指令および各種データを受信して装置制御モジュール520に転送するとともに、装置制御モジュール520から与えられるイベントに変数の値を付加してメッセージとしてホストコンピュータに送信する。
【0010】
上記のGEM規格には、通信制御モジュール510でイベントに付加して送信すべき変数をホストコンピュータから動的に変更することができる動的イベントレポート機能が規定されている。
【0011】
図10は上記の動的イベントレポート機能を実現するための方法を示す図である。通信制御モジュール510は、図10に示すイベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リストVLOを保有する。
【0012】
イベントリストELには、イベント識別子CEID、イベント名およびレポート識別子RPTIDが格納される。イベントの種類としては、例えば「状態遷移」および「搬入完了」がある。「状態遷移」は、例えばポートの状態が変化したことを表す。ポートとは、基板を収納するカセットの搬入または搬出位置を表す。「搬入完了」は、例えば基板を収納するカセットがポートに搬入されたことを表す。
【0013】
「状態遷移」には、イベント識別子CEIDとして1001が付され、レポート識別子RPTIDとして1001が付されている。また、「搬入完了」には、イベント識別子CEIDとして4003が付され、レポート識別子RPTIDとして0000および0100が付されている。
【0014】
レポートリストRLには、レポート識別子RPTID、レポート名および変数識別子VIDが格納される。レポートの種類としては、例えば「クロック」、「状態遷移」および「材料情報」がある。
【0015】
「クロック」には、レポート識別子RPTIDとして0000が付され、変数識別子VIDとして0000が付されている。「状態遷移」には、レポート識別子RPTIDとして1001が付され、変数識別子VIDとして0000および1010が付与されている。「材料情報」には、レポート識別子RPTIDとして0100が付され、変数識別子VIDとして2400、2409および2507が付されている。
【0016】
変数リストVLOには、変数識別子VIDおよび変数名が格納される。変数の種類としては、例えば「クロック」、「制御状態」、「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」がある。「クロック」は現在の時刻を表す変数であり、「制御状態」はホストコンピュータからの制御であるかオペレータによる単体制御であるかを表す変数である。「ポートID」はポートを識別するための変数である。「ロットID」は基板を収納するカセットの処理単位を識別するための変数である。「ウエハ情報」はカセット内での基板の収納位置および収納枚数を表す変数である。
【0017】
「クロック」には、変数識別子VIDとして0000が付され、「制御状態」には、変数識別子VIDとして1010が付されている。また、「ポートID」には、変数識別子VIDとして2400が付され、「ロットID」には、変数識別子VIDとして2409が付されている。さらに、「ウエハ情報」には、変数識別子VIDとして2507が付されている。
【0018】
レポート識別子RPTIDおよび変数識別子VIDが、イベントリストELのイベント名、レポートリストRLのレポート名および変数リストVLOの変数名を関連付けるポインタとなる。
【0019】
例えば、図9の通信制御モジュール510は、装置制御モジュール520からイベント識別子CEIDとして1001および変数の値を受け取ると、そのイベント識別子CEIDに基づいてイベントリストELをサーチし、変数名として「状態遷移」を検出し、レポート識別子RPTIDとして1001を検出する。次に、レポート識別子RPTIDに基づいてレポートリストRLをサーチし、レポート名として「状態遷移」を検出し、変数識別子VIDとして0000および1010を検出する。次に、変数識別子VIDに基づいて変数リストVLOをサーチし、変数名として「クロック」および「制御状態」を検出する。
【0020】
このようにして、イベント名「状態遷移」に対して変数名「クロック」および「制御状態」が関連付けられる。そこで、通信制御モジュール510は、イベント「状態遷移」に変数の現在値として現在の時刻および現在の制御状態の値を設定し、メッセージとしてホストコンピュータに送信する。
【0021】
また、装置制御モジュール520は、イベント「状態遷移」および変数の現在値をユーザインタフェース530を介してメインパネルに表示させる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
上記のメインコントローラ50においては、ホストコンピュータからの要求に従って、図10のイベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リストVLOを関連付けるレポート識別子RPTIDおよび変数識別子VIDを変更する機能を備える。それにより、各イベントに付加して送信する変数の種類を更新することができる。
【0023】
しかしながら、上記の従来の動的イベントレポート機能の実現方法では、通信制御モジュール510からホストコンピュータに送信すべき変数の種類を追加したり、変数の内容を変更する場合、装置制御モジュール520から通信制御モジュール510にイベントとともに転送する変数自体も変更する必要がある。そのため、通信制御モジュール510と装置制御モジュール520との間の通信フォーマットを変更する必要が生じる。また、ユーザインターフェース530を介してメインパネルに表示する表示内容も変更する必要があるため、ユーザインターフェース530のデータ取得方法も変更する必要が生じる。これらの結果、ホストコンピュータに送信する変数の変更を容易に行うことができない。
【0024】
本発明の目的は、ホストコンピュータとの通信において変数の変更を容易に行うことができる通信機能を備えた基板処理装置を提供することである。
【0025】
本発明の他の目的は、基板処理装置においてホストコンピュータに送信する変数の変更を容易に行うことができる通信制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明に係る基板処理装置は、ホストコンピュータとの間で通信を行う機能を有する基板処理装置であって、基板に所定の処理を行う基板処理部と、記憶手段と、ホストコンピュータとの通信を制御する第1の制御手段と、基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値のうち変数の値を記憶手段にデータベースとして記憶させるとともにデータベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と情報とを第1の制御手段に与える第2の制御手段とを備え、第1の制御手段は、情報と変数との対応関係を保有するとともに、第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を対応関係および識別子に基づいて記憶手段のデータベースから取得し、第2の制御手段から与えられた情報およびデータベースから取得した変数の値をホストコンピュータに送信するものである。
【0027】
本発明に係る基板処理装置においては、基板処理部により基板に所定の処理が行われるとともに、基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値が第2の制御手段に与えられる。第2の制御手段により情報および変数の値のうち変数の値が記憶手段にデータベースとして記憶されるとともにデータベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と情報とが第1の制御手段に与えられる
【0028】
そして、第1の制御手段により情報と変数との対応関係が保有されるとともに、その対応関係および識別子に基づいて、第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値が記憶手段のデータベースから取得され、第2の制御手段から与えられた情報およびデータベースから取得された変数の値がホストコンピュータに送信される。
【0029】
このように、基板処理部の処理に基づく情報に関連する変数の値がデータベースとして記憶されるので、第1の制御手段により保有される情報と変数との対応関係の追加または変更を行うことにより、第1の制御手段と第2の制御手段との間での情報および変数の値の転送方法を変更することなく、情報とともにホストコンピュータに送信する変数の種類の追加および変数の内容の変更を容易に行うことができる。
【0031】
また、第1の制御手段は、第2の制御手段から与えられた識別子に基づいて第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を記憶手段のデータベースから容易に取得することが可能となる。
【0032】
の発明に係る基板処理装置は、第の発明に係る基板処理装置の構成において、対応関係は、各変数ごとに定義されかつ第2の制御手段から与えられた識別子を用いてデータベースから該当する変数の値を取得するための取得処理を含むものである。
【0033】
この場合、第1の制御手段は、第2の制御手段から与えられた情報に基づいて対応関係から取得処理を選択し、第2の制御手段から与えられた識別子および選択された取得処理を用いて情報に対応する変数の値をデータベースから容易に取得することが可能となる。
【0034】
また、対応関係の取得処理を追加または変更することにより、ホストコンピュータに送信する変数の種類の追加または変数の内容の変更を容易に行うことができる。
【0035】
の発明に係る基板処理装置は、第1または第2の発明に係る基板処理装置の構成において、表示手段と、第2の制御手段から情報を受け、情報と変数との対応関係に基づいて情報に対応する変数の値を記憶手段のデータベースから取得し、第2の制御手段から受けた情報およびデータベースから取得した変数の値を表示手段に表示させる表示用インタフェースとをさらに備えたものである。
【0036】
この場合、第2の制御手段から表示用インタフェースに情報が与えられると、与えられた情報に対応する変数の値が記憶手段のデータベースから取得され、第2の制御手段から与えられた情報およびデータベースから取得された変数の値が表示手段に表示される。
【0037】
このように、情報に対応する変数の値がデータベースから取得されて表示されるので、情報とともにホストコンピュータに送信される変数の種類の追加および変数の内容の変更を行った場合でも、第2の制御手段と表示用インタフェースとの間の情報および変数の値の転送方法を変更する必要がない。
【0038】
の発明に係る通信制御プログラムを記録した記録媒体は、基板処理部、第1の制御手段および第2の制御手段および記憶手段を備えた基板処理装置においてホストコンピュータとの間での通信を制御する通信制御プログラムを記録した記録媒体であって、通信制御プログラムは、基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値のうち変数の値を記憶手段にデータベースとして記憶させる処理と、データベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と情報とを第1の制御手段に与える処理とを第2の制御手段に実行させるとともに、情報と変数との対応関係を保有するとともに、第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を対応関係および識別子に基づいて記憶手段のデータベースから取得する処理と、第2の制御手段から与えられた情報およびデータベースから取得した変数の値をホストコンピュータに送信する処理とを第1の制御手段に実行させるものである。
【0039】
本発明に係る通信制御プログラムを記録した記録媒体によれば、基板処理装置の基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値が第2の制御手段に与えられた場合に、第2の制御手段により情報および変数の値のうち変数の値が記憶手段にデータベースとして記憶されるとともにデータベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と情報とが第1の制御手段に与えられる
【0040】
そして、第1の制御手段により情報と変数との対応関係が保有されるとともに、その対応関係および識別子に基づいて、第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値が記憶手段のデータベースから取得され、第2の記憶手段から与えられた情報およびデータベースから取得された変数の値がホストコンピュータに送信される。
【0041】
このように、基板処理部の処理に基づく情報に関連する変数の値がデータベースとして記憶されるので、第1の制御手段により保有される情報と変数との対応関係の追加または変更を行うことにより、第1の制御手段と第2の制御手段との間での情報および変数の値の転送方法を変更することなく、情報とともにホストコンピュータに送信する変数の種類の追加および変数の内容の変更を容易に行うことができる。
また、第1の制御手段は、第2の制御手段から与えられた識別子に基づいて第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を記憶手段のデータベースから容易に取得することが可能となる。
【0042】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例における基板処理装置の構成を示すブロック図、図2は図1の基板処理装置の正面図、図3は図1の基板処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【0043】
図1の基板処理装置1において、搬送ユニット12の周囲を取り囲むように、複数の回転処理ユニット14が配置されている。図2に示すように、複数の回転処理ユニット14の下部には薬液温調ユニット13が配置され、複数の回転処理ユニット14の上部には複数のベークユニット15が複数段に配置されている。また、複数の回転処理ユニット14の一端部側にはインデクサユニット(基板搬入搬出装置)11が配置されている。インデクサユニット11の側面にはメインパネル40が設けられている。
【0044】
搬送ユニット12は、基板Wを保持する基板保持部121を有し、鉛直軸方向に移動可能かつθ軸方向(鉛直軸を中心とする回転方向)に回転可能に設けられている。基板保持部121は、X軸方向(水平面内で前進および後退する方向)に移動可能に設けられている。
【0045】
回転処理ユニット14は、基板を回転させながら基板に所定の処理を行う。この回転処理ユニット14としては、基板上にフォトレジスト液等の処理液を塗布する回転式塗布ユニット、基板に現像処理を行う回転式現像ユニット、基板を洗浄する回転式洗浄ユニット等がある。ベークユニット15は、基板に加熱、冷却等の温度処理を行う。このベークユニット15としては、基板を加熱する加熱ユニット(ホットプレート)、基板を冷却する冷却ユニット(クーリングプレート)等がある。薬液温調ユニット13は、回転処理ユニット14で用いられる薬液(処理液)の温度調整を行う。
【0046】
インデクサユニット11は、カセット載置台110および移載ロボット112を備える。カセット載置台110には複数のカセット111が載置される。カセット載置台110の各カセット載置位置をポートと呼ぶ。本実施例では、インデクサユニット11が4つのポートを有する。カセット載置台110にカセット111が載置されると、基板検出装置(図示せず)がカセット111内に収納される基板Wの収納位置および収納枚数を検出し、ウエハ情報として記憶する。移載ロボット112は、矢印Uの方向に移動し、ウエハ情報に基づいてカセット111から基板Wを取り出して搬送ユニット12に渡し、逆に一連の処理が施された基板Wを搬送ユニット12から受け取ってカセット111に戻す。
【0047】
搬送ユニット12は、インデクサユニット11の移載ロボット112との間で基板Wの受け渡しを行い、回転処理ユニット14およびベークユニット15への基板の搬入および搬出を行う。
【0048】
図3に示すように、本実施例の基板処理装置1の制御系は、メインコントローラ20、インデクサユニット用のスレーブコントローラ21、搬送ユニット用のスレーブコントローラ22、薬液温調ユニット用のスレーブコントローラ23、回転処理ユニット用のスレーブコントローラ24およびベークユニット用のスレーブコントローラ25を含む。
【0049】
複数のスレーブコントローラ21〜25は、通信ライン200を介してメインコントローラ20に接続され、メインコントローラ20は通信ライン201を介してホストコンピュータ30に接続されている。また、メインコントローラ20には、各種指令および各種データの入力および表示を行うためのメインパネル40が接続されている。
【0050】
各スレーブコントローラ21〜25は、それぞれの制御プログラムに従って動作し、メインコントローラ20からの指令に従って各ユニット11〜15の動作を制御する。
【0051】
図4は図3の基板処理装置1のメインコントローラ20の構成を示すブロック図である。
【0052】
図4に示すように、メインコントローラ20は、通信制御モジュール210、装置制御モジュール220、データベース管理ソフトウェア230、データベース240およびユーザインタフェース260を含む。データベース240は例えばリレーショナルデータベースである。ユーザインタフェース260は、図2のメインパネル40に接続されている。
【0053】
通信制御モジュール210は、CPU(中央演算処理装置)、およびメモリ等の一次記憶装置を含み、通信ライン201を介してホストコンピュータ30に接続される。また、装置制御モジュール220は、CPU、およびメモリ等の一次記憶装置を含み、通信ライン200を介して複数のスレーブコントローラ21〜25に接続される。データベース管理ソフトウェア230およびデータベース240はハードディスク装置等の二次記憶装置250に格納される。
【0054】
装置制御モジュール220は、通信制御プログラムに従って動作し、通信制御モジュール210から転送される各種指令および各種データに基づいて複数のユニット11〜15を協調動作させるために複数のスレーブコントローラ21〜25を統括制御する。また、この装置制御モジュール220は、各スレーブコントローラ21〜25から与えられる状態報告(以下、イベントと呼ぶ)を通信制御モジュール210に転送するとともに、そのイベントに関連する変数の値(パラメータ)を後述するようにデータベース管理ソフトウェア230を介してデータベース240に格納する。
【0055】
通信制御モジュール210は、通信制御プログラムに従って動作し、ホストコンピュータ30からの各種指令および各種データを受信して装置制御モジュール220に転送するとともに、装置制御モジュール220からイベントを受信したときにそのイベントに対応する変数の値をデータベース管理ソフトウェア230を介してデータベース240から取得し、イベントに取得した変数の値を付加してメッセージとしてホストコンピュータ30に送信する。この通信制御モジュール210は、動的イベントレポート機能を実現するために、後述するイベントリスト、レポートリストおよび変数リストを内部に保持している。
【0056】
通信制御プログラムは、二次記憶装置250に保存され、通信制御モジュール210および装置制御モジュール220の一次記憶装置に呼び出されて実行される。
【0057】
図5は図4のデータベース240の構造の一例を示す図である。
データベース240は1組の装置情報UIおよび複数組のポート情報PIにより構成される。1組の装置情報UIおよび各組のポート情報PIがデータベース240のレコードをそれぞれ構成する。本実施例では、1組の装置情報UIに対してn個のポート情報PIが準備されている。nは任意の整数である。
【0058】
装置情報UIには、変数の値として「クロック」、「装置状態」および「制御状態」が含まれる。また、各ポート情報PIには、変数の値として「ポート番号」、「ポートID」、「ロットID」、「カセットID」および「ウエハ情報」が含まれる。
【0059】
ここで、「クロック」は現在の時刻を表す変数、「装置状態」は基板処理装置が動作中か否かを表す変数、「制御状態」はホストコンピュータからの制御であるかオペレータによる単体制御であるかを表す変数である。「ポート番号」はメインコントローラ20が内部的にポートを識別するための変数である。「ポートID」はユーザがポートを識別するための変数である。「ロットID」はカセット111の処理単位を表す変数である。「カセットID」は複数のカセット111に1つのロットIDを割り付けた場合に各カセット111を識別するための変数である。「ウエハ情報」はカセット111内での基板Wの収納位置および収納枚数を表す変数である。
【0060】
本実施例では、ユニット11〜15およびスレーブコントローラ21〜25が基板処理部を構成し、二次記憶装置250が記憶手段に相当し、通信制御モジュール210が第1の制御手段に相当し、装置制御モジュール220が第2の制御手段に相当する。また、メインパネル40が表示手段に相当し、ユーザインタフェース260が表示用インタフェースに相当する。
【0061】
図6〜図8は図4の通信制御モジュール210による動的イベントレポート機能の実現方法を示す図である。
【0062】
通信制御モジュール210は、図6に示すイベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リストVLを保有する。
【0063】
イベントリストELおよびレポートリストRLの構成は、図10のイベントリストELおよびレポートリストRLの構成と同様である。すなわち、イベントリストELには、イベント識別子CEID、イベント名およびレポート識別子RPTIDが格納される。イベントの種類としては、例えば「状態遷移」および「搬入完了」がある。「状態遷移」には、イベント識別子CEIDとして1001が付され、レポート識別子RPTIDとして1001が付されている。また、「搬入完了」には、イベント識別子CEIDとして4003が付され、レポート識別子RPTIDとして0000および0100が付されている。
【0064】
レポートリストRLには、レポート識別子RPTID、レポート名および変数識別子VIDが格納される。レポートの種類としては、例えば「クロック」、「状態遷移」および「材料情報」がある。「クロック」には、レポート識別子RPTIDとして0000が付され、変数識別子VIDとして0000が付されている。「状態遷移」には、レポート識別子RPTIDとして1001が付され、変数識別子VIDとして0000および1010が付されている。「材料情報」には、レポート識別子RPTIDとして0100が付され、変数識別子VIDとして2400、2409および2507が付されている。
【0065】
変数リストVLには、変数識別子VID、変数名および取得処理(読み込み関数)が格納される。ここで、変数は、装置定数、状態変数および離散型データを含む。変数の種類としては、例えば「クロック」、「制御状態」、「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」がある。取得処理は、データベース240を検索するための関数である。
【0066】
「クロック」には、変数識別子VIDとして0000が付され、取得処理として「Get _Clock( )」が定義されている。「制御状態」には、変数識別子VIDとして1010が付され、取得処理として「Get _Controlstate( ) 」が定義されている。「ポートID」には、変数識別子VIDとして2400が付され、取得処理として「Get _PortID( ) 」が定義されている。「ロットID」には、変数識別子VIDとして2409が付され、取得処理として「Get _LotID( )」が定義されている。「ウエハ情報」には、変数識別子VIDとして2507が付され、取得処理として「Get _WaferInf( ) 」が定義されている。
【0067】
レポート識別子RPTIDおよび変数識別子VIDが、イベントリストELのイベント名、レポートリストRLのレポート名、変数リストVLの変数名および取得処理を関連付けるポインタとなる。
【0068】
図1の基板処理装置のポートにカセット111が搬入され、メインパネル40からロットIDが入力されると、インデクサユニット11の基板検出装置(図示せず)が搬入されたカセット111内の基板Wの収納位置および収納枚数を検出するウエハマッピングを行う。
【0069】
例えばカセット111が25段のスロットを有する場合、カセット111内の第1段目のスロットから第25段目のスロットまで順に基板Wの有無を示すウエハ情報がスレーブコントローラ21から装置制御モジュール220に与えられるとともに、イベント「搬入完了」が発生する。この「搬入完了」には、変数の値としてポート番号、ポートIDおよびウエハ情報の値が付随する。また、装置制御モジュール220は、メインパネル40からユーザインターフェース260を介して入力されたロットIDを読み込む。
【0070】
そして、装置制御モジュール220は、ポート番号をキー項目としてデータベース240内の該当するポート情報PIを検索し、そのポート情報PIの「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」に変数の値を書き込み、通信制御モジュール210およびユーザインターフェース260にイベント「搬送完了」を転送する。このとき、通信制御モジュール210には、「搬入完了」を示すイベント識別子CEIDにポート番号のみが付随して転送される。
【0071】
通信制御モジュール210は、装置制御モジュール220からイベント識別子CEIDとして4003およびポート番号を受け取ると、そのイベント識別子CEIDに基づいてイベントリストELをサーチし、イベント名として「搬入完了」を検出し、レポート識別子RPTIDとして0000および0100を検出する。次に、レポート識別子RPTIDに基づいてレポートリストRLをサーチし、レポート名として「クロック」を検出し、変数識別子VIDとして0000を検出し、さらにレポート名として「材料情報」を検出し、変数識別子VIDとして2400、2409および2507を検出する。次に、変数識別子VIDに基づいて変数リストVLをサーチし、変数名として「クロック」、「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」を検出するとともに取得処理として「Get _Clock( )」、「Get _PortID( ) 」、「Get _LotID( )」および「Get _WaferInf( ) 」を検出する。
【0072】
このようにして、イベント名「搬送完了」に対して変数名「クロック」、「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」が関連付けられるとともに、各変数名に対応する取得処理が選択される。
【0073】
通信制御モジュール210は、イベントに付随するポート番号を引数として選択された取得処理を実行する。各取得処理では、データベース240の装置情報UIの「クロック」の値を読み出すとともに、ポート番号に基づいて該当するポート情報PIの「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」の値をそれぞれ読み出す。
【0074】
その後、通信制御モジュール210は、イベント「搬入完了」に変数の現在値として読み出した「クロック」、「ポートID」、「ロットID」および「ウエハ情報」の値を設定し、メッセージとしてホストコンピュータ30に送信する。
【0075】
ユーザインタフェース260も、通信制御モジュール210と同様のイベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リストVLを保有している。ユーザインターフェース260は、装置制御モジュール220からイベント識別子CEIDとして4003を受け取ると、通信制御モジュール210と同様にイベント識別子CEIDに基づいてイベントリストEL、レポートリストRLおよび変数リストVLをサーチし、変数名および取得処理を検出し、検出した取得処理を実行することによりデータベース240から該当する変数の値を読み出し、イベント名および変数の現在値をメインパネル40に表示させる。
【0076】
なお、ユーザインタフェース260は、通信制御モジュール210が保有するイベントリストEL、リポートリストRLおよび変数リストVLを利用してもよい。
【0077】
通信制御モジュール210とホストコンピュータ30との間の通信において例えば変数として「カセットID」を追加する必要が生じた場合には、レポートリストRLおよび変数リストVLに変数識別子VIDを追加するとともに、変数リストVLに変数名および取得処理を追加する。
【0078】
図7の例では、レポートリストRLのレポート名「材料情報」に変数識別子VIDとして2408を追加し、変数リストVLに変数識別子VIDとして2408を追加するとともに、変数名として「カセットID」を追加し、さらに取得処理として「Get _CassetID ( )」を追加する。
【0079】
この場合、装置制御モジュール220から通信制御モジュール210およびユーザインタフェース260に対するイベントの転送のフォーマットを変更する必要はない。
【0080】
また、通信制御モジュール210とホストコンピュータ30との間の通信において例えば「ウエハ情報」の内容を変更する必要が生じた場合には、変数リストVLの取得処理「Get _WaferInf」の内容を変更するか、または変数リストVLの取得処理「Get _WaferInf」を別の取得処理と差し替える。
【0081】
図8の例では、レポートリストRLの変数識別子VIDの2507を2508に変更し、変数リストVLの変数識別子VIDの2507を2508に変更するとともに、取得処理「Get _WaferInf( ) 」を取得処理「Get _WaferOpt( ) 」に差し替えている。ここで、取得処理「Get _WaferInf( ) 」は、カセット111内の第1段目のスロットから第25段目のスロットまで順に基板Wの有無を示すウエハ情報を変数の値として取得する処理であり、取得処理「Get _WaferOpt( ) 」はカセット111内の第25段目のスロットから第1段目のスロットまで順に基板Wの有無を示すウエハ情報を変数の値として取得する処理である。
【0082】
この場合にも、装置制御モジュール220から通信制御モジュール210およびユーザインタフェース260に対するイベントの転送のフォーマットを変更する必要はない。
【0083】
なお、ホストコンピュータ30へのイベントの送信およびメインパネル40でのイベントの表示に限らず、ホストコンピュータ30からの指令またはメインパネル40の操作により装置定数を更新する際にも、変数リストVLに更新処理を定義し、引数として更新値を設定することにより、装置制御モジュール220と通信制御モジュール210およびユーザインタフェース260との間の転送のフォーマットを変更することなく、装置定数を更新することができる。
【0084】
本実施例の基板処理装置においては、通信制御モジュール210からホストコンピュータ30へ送信される変数の種類の追加および変数の内容の変更を装置制御モジュール220と通信制御モジュール210との間の転送方法に影響を与えることなく容易に行うことができる。
【0085】
また、通信制御モジュール210からホストコンピュータ30に送信される変数の種類の追加および変数の内容の変更を行った場合でも、装置制御モジュール220とユーザインタフェース260との間の転送方法を変更する必要がない。
【0086】
したがって、GEM規格で規定される動的イベントレポート機能が有するカスタマイズ効果に加えて、さらに細部にわたってメインコントローラ20の通信機能に柔軟性を付与することが可能となる。
【0087】
上記実施例では、通信制御プログラムが記録される記録媒体としてハードディスク装置等の二次記憶装置250が用いられているが、通信制御プログラムをフロッピィディスク、CDROM、光ディスク、半導体メモリ等の他の記録媒体に記録してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基板処理装置の平面図である。
【図2】図1の基板処理装置の正面図である。
【図3】図1の基板処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】図3の基板処理装置のメインコントローラの構成を示すブロック図である。
【図5】図4のデータベースの構造の一例を示す図である。
【図6】図4の通信制御モジュールによる動的イベントレポート機能の実現方法を示す図である。
【図7】図4の通信制御モジュールによる動的イベントレポート機能の実現方法を示す図である。
【図8】図4の通信制御モジュールによる動的イベントレポート機能の実現方法を示す図である。
【図9】従来のメインコントローラの構成の一例を示す図である。
【図10】従来の動的イベントレポート機能を実現するための方法を示す図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置
11 インデクサユニット
12 搬送ユニット
13 薬液温調ユニット
14 回転処理ユニット
15 ベークユニット
20 メインコントローラ
21〜25 スレーブコントローラ
30 ホストコンピュータ
40 メインパネル
110 カセット載置台
111 カセット
200,201 通信ライン
210 通信制御モジュール
220 装置制御モジュール
230 データベース管理ソフトウェア
240 データベース
250 二次記憶装置
260 ユーザインタフェース
UI 装置情報
PI ポート情報

Claims (4)

  1. ホストコンピュータとの間で通信を行う機能を有する基板処理装置であって、
    基板に所定の処理を行う基板処理部と、
    記憶手段と、
    前記ホストコンピュータとの通信を制御する第1の制御手段と、
    前記基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値のうち前記変数の値を前記記憶手段にデータベースとして記憶させるとともに前記データベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と前記情報とを前記第1の制御手段に与える第2の制御手段とを備え、
    前記第1の制御手段は、情報と変数との対応関係を保有するとともに、前記第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を前記対応関係および前記識別子に基づいて前記記憶手段の前記データベースから取得し、前記第2の制御手段から与えられた情報および前記データベースから取得した変数の値を前記ホストコンピュータに送信することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記対応関係は、各変数ごとに定義されかつ前記第2の制御手段から与えられた識別子を用いて前記データベースから該当する変数の値を取得するための取得処理を含むことを特徴とする請求項記載の基板処理装置。
  3. 表示手段と、
    前記第2の制御手段から前記情報を受け、情報と変数との前記対応関係に基づいて前記情報に対応する変数の値を前記記憶手段の前記データベースから取得し、前記第2の制御手段から受けた情報および前記データベースから取得した変数の値を前記表示手段に表示させる表示用インタフェースとをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  4. 基板処理部、第1の制御手段、第2の制御手段および記憶手段を備えた基板処理装置においてホストコンピュータとの間での通信を制御する通信制御プログラムを記録した記録媒体であって、
    前記通信制御プログラムは
    前記基板処理部の処理に基づく情報およびその情報に関連する変数の値のうち前記変数の値を前記記憶手段にデータベースとして記憶させる処理と
    前記データベースに記憶された変数の値を検索するための識別子と前記情報とを前記第1の制御手段に与える処理とを前記第2の制御手段に実行させ、
    情報と変数との対応関係を保有するとともに、前記第2の制御手段から与えられた情報に対応する変数の値を前記対応関係および前記識別子に基づいて前記記憶手段の前記データベースから取得する処理と、
    前記第2の制御手段から与えられた情報および前記データベースから取得した変数の値を前記ホストコンピュータに送信する処理とを前記第1の制御手段に実行させることを特徴とする通信制御プログラムを記録した記録媒体。
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