JP2000260149A - 光ディスクカートリッジ - Google Patents
光ディスクカートリッジInfo
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0317—Containers with interchangeable record carriers
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
が左右が対称的な形状をなしているため、蓋部22のケ
ース21への取付において、蓋部22の表裏を誤ってケ
ース21に挿入するという問題がある。 【解決手段】 本発明の光ディスクカートリッジは、収
納部1aを有するケース1と、ディスクDを保持した状
態で収納部1aに出し入れ可能なホルダー5とを備え、
ホルダー5には、ケース1に対して表裏を誤って挿入し
てしまうことを防止するための誤挿入防止部Bを設けた
ため、ケース1に対するホルダー5の表裏の挿入を間違
えることが無く、確実な挿入ができると共に、ディスク
Dも表裏の挿入を間違えることのない光ディスクカート
リッジを提供できる。
Description
入れ可能にした光ディスクカートリッジに関する。
に基づいて説明すると、光ディスクDを収納するための
ケース21は、収納部21aと、一側面に設けられ、デ
ィスクDを出し入れするための収容部21bとを備えて
いる。また、摘み部22aを有する蓋部22は、収容部
21bに開閉可能に取り付けられている。そして、ディ
スクDを出し入れする際に、摘み部22aでディスクD
の表裏面を挟んで、ディスクDを収納部21aに出し入
れできるようになっている。これは、ディスクDを出し
入れする際に、ディスクDに指紋等によって汚れるのを
防止するためである。
トリッジは、蓋部22が左右が対称的な形状をなしてい
るため、蓋部22のケース21への取付において、蓋部
22の表裏を誤ってケース21に挿入するという問題が
ある。また、従来のものでは、一見して蓋部22の表裏
を判別することが出来ないという問題がある。また、こ
の蓋部22の誤挿入に伴い、ディスクDも表裏が誤挿入
されるという問題が生じる。
の第1の解決手段として、収納部を有するケースと、デ
ィスクを保持した状態で前記収納部に出し入れ可能なホ
ルダーとを備え、前記ホルダーには、前記ケースに対し
て表裏を誤って挿入してしまうことを防止するための誤
挿入防止部を設けた構成とした。また、第2の解決手段
として、前記誤挿入防止部は、前記ホルダーと前記ケー
スの一方に凹部、他方に凸部を設けて構成した。また、
第3の解決手段として、前記ホルダーは、前記ケースか
ら露出する基部を有し、前記誤挿入防止部が前記基部に
設けられて、前記誤挿入防止部が前記ケースから露出し
て、前記ケースの外部から判別できるようにした構成と
した。
防止部は、前記ケースの厚さ方向の側壁を利用して形成
されている構成とした。また、第5の解決手段として、
前記ケースの前記誤挿入防止部は、前記ケースの収納部
を形成する側壁に設けられると共に、前記ホルダーの前
記誤挿入防止部は、前記側壁に対向する側部に設けた構
成とした。また、第6の解決手段として、前記ケース
は、表裏を形成する表部カバーと裏部カバーとを有し、
前記表部カバーと裏部カバーの何れか一方には、前記ホ
ルダーの前記誤挿入防止部と係止可能な前記ケースの前
記誤挿入防止部が設けられると共に、前記ケースの前記
誤挿入防止部の頂部と前記表部カバー、或いは裏部カバ
ーとの間には、前記ホルダーの前記誤挿入防止部が通過
可能な隙間が設けられ、前記ホルダーの前記誤挿入防止
部が前記隙間を通過可能な状態と、前記ホルダーの前記
誤挿入防止部が前記ケースの前記誤挿入防止部に係止し
た状態とによって、前記ホルダーの表裏を誤って挿入す
ることを防止するようにした構成とした。
ーには、基部と、スリットを設けて前記基部から弾性を
持たせた弾性腕部と、該弾性腕部の側部に設けた凸状の
抜け止め部とを有し、前記抜け止め部が前記ケースの前
記誤挿入防止部を乗り越えて前記ケースの前記誤挿入防
止部に係止して、前記ケースからの前記ホルダーの抜け
止めを行うようにした構成とした。また、第8の解決手
段として、前記ケースにはストッパー部を設け、前記ホ
ルダーの前記ケースへの挿入時において、前記抜け止め
部が前記ケースの前記誤挿入防止部を乗り越えた後、前
記ホルダーが前記ストッパー部に当接して、前記ホルダ
ーのそれ以上の挿入を阻止するようにした構成とした。
また、第9の解決手段として、前記ホルダーの前記誤挿
入防止部が前記ストッパー部に当接して、前記ホルダー
のそれ以上の挿入を阻止するようにした構成とした。
の表裏面には、表裏面を判別するための判別マークがそ
れぞれ形成された構成とした。また、第11の解決手段
として、前記判別マークは、触感によって表裏面を判別
可能な手段によって構成された構成とした。また、第1
2の解決手段として、前記判別マークは、楕円状の凹部
と、該凹部内に表裏面で数を異ならせて形成した突起で
構成した。
mのディスクにおけるDVD−RAM用の光ディスクカ
ートリッジは現存するが、ディスクの小型化の要望に伴
い、直径が80mmのディスクに対するDVD−RAM
用の光ディスクカートリッジについては、現在、検討が
進められている。
ィスクの光ディスクカートリッジにも適用できる光ディ
スクカートリッジを提供すると共に、直径が120mm
のディスクの光ディスクカートリッジのディスク駆動装
置にも適用できる直径が80mmのディスクの光ディス
クカートリッジを提供するものである。
D−RAMに使用される80mmのディスクに適用した
ものについて説明すると、図1〜図29は、何れも本発
明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係り、図1
はその斜視図、図2は裏返した時の斜視図、図3は正面
図、図4は図1の4−4線における断面図、図5は図3
の5−5線における断面図、図6は図5のZ部分におけ
る拡大図、図7は図6の7−7線における断面図、図8
は操作部、及び操作体の動きを示す説明図、図9は図8
の9−9線における断面図、図10は光ディスクカート
リッジとディスク駆動装置との関係を示す説明図であ
る。
2は裏部カバーの側面図、図13は裏部カバーの正面
図、図14は裏部カバーの裏面図、図15は図11のX
部分ににおける拡大断面図、図16はホルダーの平面
図、図17はホルダーの正面図、図18はホルダーの側
面図、図19はホルダーの裏面図、図20はホルダーの
要部を示す一部分図、図21は図20の21−21線に
おける断面図、図22は図20の22−22線における
断面図、図23はホルダーの要部を示す一部分図、図2
4は図23の24−24線における断面図、図25は図
23の25−25線における断面図、図26は操作部の
平面図、図27は図26の27−27線における断面
図、図28は操作体の平面図、図29は図28の29−
29線における断面図である。
mのディスクに適用した本発明の光ディスクカートリッ
ジの第1実施例を、図1〜図29に基づいて説明する
と、ケース1は、合成樹脂の成型品からなる表部カバー
2と裏部カバー3とで構成されている。そして、表部カ
バー2と裏部カバー3とは、ほぼ同様の構成を有するの
で、ここでは裏部カバー3について詳細に説明し、表部
カバー2については、裏部カバー3と相違する部分を説
明することとする。そして、裏部カバー3は、図1〜図
15に示すように、平板状の壁部3aと、壁部3aの左
右に設けられた一対の側壁3bと、壁部3aの正面部
に、左右の一対の側壁3bとの間にスペース部3c、3
dを残して、矩形状の切り欠きによって形成された切り
欠き部3eを有する。
3dと対応する左右の正面の位置に設けられた正面壁3
f、3gを有し、この正面壁3fと3gには、外部から
露出する位置に互いに形状の異なる凹部3hが設けられ
て、誤挿入防止部Aが形成されている。また、特に、図
11〜図15に示すように、壁部3aにおける右側のス
ペース部3cには、幅方向の中央部から遠くなるに従
い、即ち、切り欠き部3eから遠くなるに従って、順
次、並列状態にある二つの操作用孔3i、3jと、突起
部からなり、根本部分に薄肉部3kを有する破壊可能な
阻止部3mとを設けている。
3dには、幅方向の中央部から遠くなるに従い、即ち、
切り欠き部3eから遠くなるに従って、順次、書き込み
の可否を識別するための円形状の孔からなる識別孔3n
と、欠陥領域検査済みか否かを識別する円形状の孔から
なる識別孔3pと、阻止部取り出し用の円形状の孔3q
とを設けており、そして、識別孔3nと操作用孔3i、
識別孔3pと操作用孔3j、及び孔3qと阻止部3m
は、壁部3aの中央部から等しい位置に設けられた状態
となっている。
バネ収容部3rと、中心部に設けられた略円形状のクラ
ンプ用窓部3sと、このクランプ用窓部3sに連設され
た矩形状の読み書き用窓部3tと、クランプ用窓部3s
と読み書き用窓部3tとの境部において読み書き用窓部
3tの幅を狭めるように形成された突部3uと、裏部カ
バー3内部の後部に設けられた円弧状のリム部3vと、
リム部3vの両端部に繋がって設けられ、側壁3bに対
して傾斜した状態で後部に向かって延びたリム状部から
なる規制部3wと、裏部カバー3内部の中央部にわたっ
て設けられた台部3xと、一対の側壁3bの対向する位
置に設けられた凹部からなる掛け止め部3yと、裏部カ
バー3の壁部3aの裏面に設けられた矩形状のへこみ部
3zとを有する。
用窓部3tの構成を説明すると、図11において、読み
書き用窓部3tでは、光ヘッドが直線方向に移動して、
ディスクDに対して情報の読み書きを行うが、この光ヘ
ッドの移動方向を縦方向Eとし、また、光ヘッドの移動
方向である縦方向Eに対して直交する方向を横方向Fと
した時、クランプ用窓部3sは、縦方向Eにおいて、ク
ランプ用窓部3sの中心C(ディスクDの中心Cと同
一)からの半径が14mmの円弧部、即ち、直径寸法G
が28mmの円弧部Jと、横方向Fにおいて、中心Cか
らの半幅寸法が13.7mm(幅寸法Hが27.4m
m)で、光ヘッドの移動方向、即ち、縦方向Eと平行な
直線部Kとで構成され、クランプ用窓部3sは、一対の
直線部Kと、これを繋ぐ円弧部Jとで形成されている。
即ち、クランプ用窓部3sは、縦方向Eの直径寸法(2
8mm)を、横方向Fの幅寸法(27.4mm)より大
きく形成したものとなっている。そして、この構成は、
表部カバー2のクランプ用窓部2sについても同様であ
ると共に、上記直径寸法G、並びに幅寸法Hは、80m
mのディスクのケース1の全幅寸法と、120mmのデ
ィスク対応におけるディスク駆動装置のモータ(後述す
る)との関係で、前記寸法の±2mmまでが好適であ
る。
3の壁部3a〜へこみ部3zと同様に壁部2a〜へこみ
部2zを有するが、ここでは表部カバー2の詳細を省略
し、一部の部品と部品番号のみ図示している。そして、
表部カバー2が裏部カバー3と異なる部分は、図1と図
2の比較から分かるように、表部カバー2の壁部2aの
表面にへこみ部2zが形成されている点と、壁部2aの
右側のスペース部2fには、書き込みの可否を識別する
ための識別孔2nと、欠陥領域検査済みか否かを識別す
るための識別孔2pと、阻止部取り出し用の孔2qが設
けられ、また、壁部2aの左側のスペース部2gには、
並列状態にある二つの操作用孔2i、2jと、突起部か
らなり、根本部分に薄肉部2kを有する破壊可能な阻止
部2mと設けた点で、裏部カバー3と相違している。
部カバー3とは、上下に組み合わされて、ケース1が形
成されるものである。そして、この表部、裏部カバー
2、3が組み合わされた際、その間には、光ディスクD
等を収納する収納部1aが形成されると共に、正面壁2
f、2gと3f、3g間には、図3に示すように、左右
において凹凸部の異なる孔からなる誤挿入防止部Aが形
成されたものとなっている。また、表部、裏部カバー
2、3が組み合わされた際、ケース1の右側において、
表部カバー2の識別孔2nが裏部カバー3の操作用孔3
iの一部と対向し、また、識別孔2pが操作用孔3jの
一部と対向し、更に、孔2qが阻止部3mと対向した状
態となっている。
において、表部カバー2の操作用孔2iの一部には表部
カバー3の識別孔3nが対向し、また、操作用孔2jの
一部には識別孔3pが対向し、更に、阻止部2mは孔3
qに対向した状態となっている。そして、操作用孔3
i、3jと対向する壁部2aの識別孔2n、2pの隣接
部には、壁部2aを残して操作用孔3i、3jを塞ぐ閉
鎖部1bが、また、操作用孔2i、2jと対向する壁部
3aの識別孔3n、3pの隣接部には、壁部3aを残し
て操作用孔2i,2jを塞ぐ閉鎖部1cが設けられた構
成となっている。
のクランプ用窓部2s、読み書き用窓部2tが裏部カバ
ー3のクランプ用窓部3s、読み書き用窓部3tと対向
し、また、表部カバー2のリム部2v、規制部2wが裏
部カバー3のリム部3v、規制部3wに当接すると共
に、台部2xと3xとの間にディスクDを保持するため
のスペースを確保し、更に、側壁2bと3bとには、孔
からなる掛け止め部2y、3yが形成されたものとなっ
ており、このような構成で、ケース1が形成されてい
る。
らなり、表面に位置するクランプ用窓部2sと読み書き
用窓部2tを塞ぐ矩形状の板状部4aと、裏面に位置す
るクランプ用窓部3sと読み書き用窓部3tとを塞ぐ矩
形状の板状部4bと、板状部4aと4bを繋ぐ連結部4
cとで構成されている。そして、シャッター4は、ケー
ス1の後部に連結部4cを位置させて、板状部4a、4
bをそれぞれへこみ部2z、3zに配設し、シャッター
4がへこみ部2z、3zの範囲で移動可能となってい
る。また、ここでは図示しないが、表部カバー2と裏部
カバー3のバネ収容部2r、3rには、バネ部材(図示
せず)が収納されていて、このバネ部材にシャッター4
が関係づけられていて、シャッター4は、通常時、バネ
部材によってクランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓
部2t、3tを塞ぐ中立位置にあり、また、シャッター
4はバネ部材に抗して、右、或いは左に移動させた時、
クランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3t
を解放するようになると共に、シャッター4への押圧力
を解除すると、バネ部材によって、再び、シャッター4
はクランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3
tを塞いだ中立位置に戻るようになっている。
5は、特に、図16〜図19に示すように、基部5a
と、基部5aの両端端部に設けられ、後方部に円弧状に
延びて形成された弾性を有する一対の弾性腕部5bと、
一対の弾性腕部5bの先端部に設けられた三角状の突部
5cと、一対の弾性腕部5bの先端部の近傍で、弾性腕
部5bの上下面から中心部側に突出形成された抱持部5
dと、弾性腕部5bの円弧状の内面部と連接して、基部
5aを構成する矩形状の露出部5eの後部に設けられた
溝部5fを有している。
ィスクD側、即ち、互いに近づく方向にバネ性を有して
いて、一対の弾性腕部5b間においては、ディスクDが
溝部5fに挿入され、且つ、ディスクDの上下面の一部
を抱持部5dによって抱持すると共に、ディスクDの左
右の周縁部を一対の弾性腕部5bで抱持するようになっ
ている。また、一対の弾性腕部5bは、図16に示すよ
うに、ディスクDの半径R(ディスクの中心部C)の寸
法を越えて基部5aから後方に延びて形成さると共に、
ディスクDの半径Rを越えた位置に抱持部5dが形成さ
れていて、基部5aからディスクDの中心部Cを越えた
位置で、ディスクDを抱持するようになっている。
bでディスクDを抱持した状態で、ケース1の収納部1
aに出し入れ可能となっており、ホルダー5がディスク
Dと共に収納部1aに収納された際は、図5に示すよう
に、ホルダー5の先端部の突部5cがケース1の規制部
2w、3wに当接し、更に、ホルダー5を押し込むと、
一対の弾性腕部5bはディスクDの周縁部から離れる方
向に拡開して、弾性腕部5bによるディスクDの周縁部
の抱持が解かれて、これによって、ディスクDがフリー
な状態になると共に、一対の弾性腕部5bは、規制部2
w、3wによって、ディスクD側への変形が防止された
構成となっている。また、ホルダー5がケース1に取り
付けられた際、基部5aの露出部5eは、切り欠き部2
e、3e内に位置して、露出状態となっている。また、
ホルダー5をケース1から引き出す時は、一対の弾性腕
部5bが規制部2w、3wから外れると共に、自己のバ
ネ性で弾性腕部5bがディスクD側に戻り、ディスクD
を抱持した状態で、ディスクDを伴って引き出すことが
できるようになっている。
位置し、基部5aの一部を構成する延設部5gと、ホル
ダー5の幅方向の中心部から等しい位置において、左右
の一対の延設部5gに設けられた略矩形状の孔からなる
第1の受入部5hと、受入部5hを形成する側壁で構成
される第1のガイド部5iと、ガイド部5iに間隔を置
いて設けられたV字状の一対の凹部5jを有する。そし
て、これらの第1の受入部5hは、それぞれ表部、裏部
カバー2、3に設けられた識別孔2n、3nに合致する
ようになっている。
の中心部から等しい位置において、左右の一対の延設部
5gの第1の受け部5hの外側に設けられた略矩形状の
幅広の孔からなる第2の受入部5kと、受入部5kを形
成する側壁で構成される第2のガイド部5mと、ガイド
部5mに間隔を置いて設けられたV字状の一対の凹部5
nを有する。そして、これらの第2の受入部5kは、そ
れぞれ表部、裏部カバー2、3に設けられた識別孔2
p、3pと、阻止部2m、3mに合致するようになって
いる。
eの表裏面に設けられた判別マーク5pを有し、この判
別マーク5pは、図20〜図25に示すように、楕円状
の凹部5qと、凹部5q内に設けられた突起5rで構成
され、そして、基部5aの表面には1個の突起5rを、
また、基部5aの裏面には2個の突起5qを設けて、こ
の判別マーク5pは、触感によって表裏面が判別可能と
なっている。
一対の延設部5gに設けられた誤挿入防止部Bを有し、
この誤挿入防止部Bは、図17に示すように、左右の延
設部5gに互いに形状の異なる凹部5sを設けて構成さ
れている。そして、ホルダー5の誤挿入防止部Bは、ケ
ース1に形成された異なる孔からなる誤挿入防止部Aに
合致したものとなっており、ホルダー5を正常な状態で
ケース1に挿入した時は、ホルダー5のケース1への挿
入が可能であるが、ホルダー5を裏返してケース1に挿
入した時は、誤挿入防止部A、Bによって、ホルダー5
のケース1への挿入が不能となる。
れたバネ性のある一対の係止部5tを有し、この係止部
5tは、ホルダー5をケース1の収納部1aに挿入した
際、表部、裏部カバー2、3の側壁2b、3bに弾接し
た状態でケース1内に挿入され、係止部5tが掛け止め
部2y、3yに合致した時、自己のバネ性で係止部5t
が拡開して掛け止め部2y、3yに係止し、ホルダー5
がケース1に取り付けられた状態となる。そして、ホル
ダー5をケース1から取り出す時は、先ず、ケース1の
外部より係止部5tをケース1内の方向に押圧して、係
止部5tを掛け止め部2y、3yから外した状態で、ホ
ルダー5の基部5aを引き抜くと、ホルダー5の取り出
しができるようなっている。
は、図26、図27に示すように、矩形状の封止部6a
と、封止部6aに設けられた凹部からなる孔6bと、封
止部6aの一端から延びるバネ性ある係止部6cとを有
する。そして、この操作部6は、特に、図5〜図9に示
すように、孔6bが表部カバー2の操作用孔2iに対向
するように、ホルダー5の第1の受入部5hに収納され
た状態で、ホルダー5によってケース1の収納部1aに
収納されるようになっている。また、操作部6が収納さ
れた際は、操作部6の上下面が表部、裏部カバー2、3
で挟持され、側面が第1のガイド部5iに当接すると共
に、係止部6cが凹部5jに係合した状態となってい
る。即ち、操作部6は、表部カバー2の操作用孔2i
内、及び裏部カバー3の識別孔3n内に突入しない状態
で、スライド可能に取り付けられている。
6が正面に近い位置にある時、操作部6の封止部6aで
識別孔3nを塞ぎ、ディスク駆動装置に設けた検出ピン
(図示せず)の侵入を阻止して、ディスクDへの書き込
みが可能となり、また、操作具(図示せず)を操作用孔
2iに通して操作部6の孔6bに係止して、操作用孔2
iに沿って操作部6を正面から離れる方向にスライドす
ると、図8、図9に示すように、操作部6は、第1のガ
イド部5iをガイドにしてスライドすると共に、係止部
6cは、もう一つの凹部5jに係止して、操作部6の位
置決めが行われる。この時、操作部6の封止部6aは、
識別孔3nを開放し、検出ピンの侵入を可能として、デ
ィスクDへの書き込みを禁止するようになっている。こ
のように、操作部6のスライド移動によって、ディスク
Dに対する書き込みの可否を識別するようになってい
る。
操作部6を配設したもので説明したが、ケース1の右側
にも操作部6を配設しても良く、ケース1の右側に操作
部6を配設する時は、図1、図2から分かるように、表
部カバー2に識別孔2nが、また、裏部カバー3に操作
用孔3iが設けられていることから、操作部6は、裏返
しした状態で配設されたものとなっている。そして、こ
の場合のディスクDの使用は、ケース1を裏返しした図
2の状態で行うようになり、このように、ケース1の表
裏を選択して、任意に書き込み可否を識別できるように
なっている。
は、図28、図29に示すように、矩形状の封止部7a
と、封止部7aに設けられた凹部からなる孔7bと、こ
の孔7bに並列して封止部7aに設けられた貫通孔7c
と、封止部7aの一端から延びるバネ性ある係止部7d
とを有する。そして、この操作体7は、特に、図5〜図
9に示すように、孔7bが表部カバー2の操作用孔2j
に対向すると共に、貫通孔7cに表部カバー2の阻止部
2mが挿入され、貫通孔7cが裏部カバー3の孔3qに
対向した状態で、ホルダー5の第2の受入部5kに収納
されると共に、ケース1の収納部1aに収納されてい
る。また、操作体7が収納された際は、操作体7の動き
が阻止部2mによって阻止されると共に、ケース1から
のホルダー5の引き出しができない状態にあり、また、
操作体7の上下面が表部、裏部カバー2、3で挟持さ
れ、側面が第2のガイド部5mに当接すると共に、係止
部7dが凹部5nに係合した状態となっている。即ち、
操作体7は、表部カバー2の操作用孔2j内、及び裏部
カバー3の識別孔3p、孔3q内に突入しない状態で取
り付けられている。
納され、操作体7の動きが阻止部2mによって阻止され
ている状態では、ディスクDが欠陥領域検査済みとなっ
ている。そして、図6、図7に示すように、操作体7が
正面に近い位置にある時、操作体7の封止部7aで識別
孔3pを塞ぎ、ディスク駆動装置に設けた検出ピン(図
示せず)の侵入を阻止して、ディスクDに対する欠陥領
域検査済みを識別するようになっている。しかし、必要
に迫られて、本ケース1内のディスクDを別のディスク
Dに取り換えて、使用したい時が生ずる。
面から操作具(図示せず)で、阻止部2mを破壊して、
ケース1からのホルダー5と操作体7の引き出しが可能
な状態にする。次に、ホルダー5をケース1から引き出
すと、第2の受入部5kによって操作体7が引き出され
ると共に、弾性腕部5bによってディスクDが引き出さ
れる。そして、ディスクDを別なものに交換した後、再
度、ホルダー5と共に、ディスクDと操作体7をケース
1の収納部1aに収納する。この収納されたディスクD
は、欠陥領域検査が未処理の状態にあるため、操作具
(図示せず)を操作用孔2jに通して操作体7の孔7b
に係止して、操作用孔2jに沿って操作体7を正面から
離れる方向にスライドすると、図8、図9に示すよう
に、操作体7は、第2のガイド部5mをガイドにしてス
ライドすると共に、係止部7dは、もう一つの凹部5n
に係止して、操作体7の位置決めが行われる。
3pを開放し、検出ピンの侵入を可能として、ディスク
Dの欠陥領域検査が否であることを識別する。このよう
に、操作体7のスライド移動によって、ディスクDに対
する欠陥領域検査済みか否かを識別するようになってい
る。また、図8の欠陥領域検査が否の状態で、ディスク
駆動装置でディスクDに対して欠陥領域検査処理を行っ
た時は、ケース1をディスク駆動装置から取り出し、操
作具により操作体7をスライドさせて、図6に示すよう
な状態にする。すると、事後、ディスクDが欠陥領域検
査済みであることを識別するようになる。
操作体7を配設したもので説明したが、ケース1の右側
にも操作体7を配設しても良く、ケース1の右側に操作
体7を配設する時は、図1、図2から分かるように、表
部カバー2に識別孔2pが、また、裏部カバー3に操作
用孔3jが設けられていることから、操作体7は、裏返
しした状態で配設されたものとなっている。そして、こ
の場合のディスクDの使用は、ケース1を裏返しした図
2の状態で行うようになり、このため、この場合は、裏
部カバー3に設けた阻止部3mを破壊して操作体7の移
動を可能となし、欠陥領域検査済みか否かを識別するよ
うになっている。
バー2、3と一体に設けたもので説明したが、表部、裏
部カバー2、3とは別体のもので構成しても良い。この
場合、阻止部2m、3mの位置には孔を設けて、この孔
と孔2q、3qに別体の阻止部2m、3mを挿通して取
り付けても良く、このようなものにおいては、表部、裏
部カバー2、3を組み合わせてケース1を製造した後、
ホルダー5と共に、ディスクD、操作部6、及び操作体
7をケース1内に収納した後、別体の阻止部2m、3m
を取り付ければ組立が完了し、その製造が容易となる。
光ディスクカートリッジの組立時、ケース1の誤挿入防
止部Aとホルダー5の誤挿入防止部Bによって、正確な
組立を行うことができると共に、判別マーク5pによっ
て、ホルダー5の組立時、或いは光ディスクカートリッ
ジの使用時に、表裏を確実に判別できるものである。
したような構成を有し、このような光ディスクカートリ
ッジは、図10に示すように、ディスク駆動装置8に装
填すると、シャッター4が移動してクランプ用窓部2
s、3sと読み書き用窓部2t、3tが開放した状態と
なる。また、ディスクDの装填によって、ケース1の識
別孔3nに対して検出ピン(図示せず)が、また、識別
孔3pに対して検出ピン(図示せず)が突入して、書き
込みの可否と、欠陥領域検査済みか否かを識別すると共
に、テーブル9が支点9aを中心に回転して、テーブル
9に取り付けられたモータ10のスピンドル10aをデ
ィスクDの孔内に挿通させ、ハブ部10bをディスクD
面に当接させて、ディスクDをクランプする。そして、
モータ10によりりディスクDを回転させた状態で、光
ヘッド11をディスクDの半径方向(図11の縦方向
E)に移動させて、ディスクDに書き込み、或いは、デ
ィスクDからの読み出しを行うものである。
一般的に25mm〜29mmが多く、そして、この点を
考慮して、本発明のクランプ用窓部2s、3sの横方向
Fの幅寸法Hを27.4mmに対して±2mmとし、し
かも、ハブ部10bは、テーブル9の支点9aを中心と
して円運動を行うために、クランプ用窓部2s、3sの
縦方向Eの直径寸法Gを28mmに対して±2mmとし
ている。このように、クランプ用窓部2s、3sの縦方
向Eを大きくすることにより、ハブ部10bの回転運動
におけるケース1との衝突を避け、また、クランプ用窓
部2s、3sの横方向Fを小さくすることにより、シャ
ッター4の移動量を確保することができるものである。
クカートリッジの第2実施例を示し、図30はホルダー
の要部の斜視図、図31はケースの要部の断面図、図3
2は図31の32−32線における断面図、図33はホ
ルダーがケースに正常な状態で挿入された状態を示す断
面図、図34はホルダーがケースに誤挿入された状態を
示す断面図である。
光ディスクカートリッジの第2実施例を説明すると、ケ
ース1はディスクDを収納するための収納部1aを有す
ると共に、前記実施例と同様に、表部カバー2と裏部カ
バー3とで構成されている。また、表部カバー2の両側
に位置する側壁2bには、ケース1の収納部1a内に位
置する箇所に、凸部からなる一対の誤挿入防止部Aが設
けられると共に、裏部カバー3の両側壁3bには、誤挿
入防止部Aより収納部1aの奥部において、一対のスト
ッパー部15が凹部によって形成されて、誤挿入防止部
Aの頂部と裏部カバー3の壁部3aの内壁との間には、
隙間Sが形成された状態となっている。なお、表部カバ
ー2に設けた誤挿入防止部Aは裏部カバー3に、また、
裏部カバー3に設けたストッパー部15は表部カバー2
に設けて、誤挿入防止部Aの頂部と表部カバー2の壁部
2aの内壁との間に、隙間Sを設けても良い。
ト5uを設けて基部5aの両側から弾性を持たせた一対
の弾性腕部5vと、弾性腕部5vの側部に設けられた凸
部から成る誤挿入防止部Bと、弾性腕部5vの側部に設
けられた凸状の抜け止め部5wとを有している。そし
て、このホルダー5は、ケース1に正常な状態で挿入さ
れる時、図33に示すように、誤挿入防止部Bがケース
1の誤挿入防止部Aに係合することなく、隙間Sを通っ
て収納部1aの奥部にまでの挿入が許容されるようにな
る。また、正常な状態でホルダー5をケース1に挿入し
て行くと、先ず、抜け止め部5wが誤挿入防止部Aに当
接し、更に、ホルダー5の挿入を続けると、弾性腕部5
vが内方に撓んだ状態で押し込まれ、そして、抜け止め
部5wが誤挿入防止部Aを乗り越えて、抜け止め部5w
が誤挿入防止部Aの奥部に係止して、ホルダー5のケー
ス1からの抜け止めを行うと共に、ホルダー5の誤挿入
防止部Bがケース1のストッパー部15にぶつかって、
ホルダー5のそれ以上の挿入を防止するようになってい
る。
時は、ケース1の側壁の外部より、ホルダー5の抜け止
め部5wを押圧して、抜け止め部5wと誤挿入防止部A
との係合を外した状態で、ホルダー5をケース1から引
き抜くと、ホルダー5の取り外しができる。
態で挿入される時、図34に示すように、ホルダー5の
凸状の誤挿入防止部Bが収納部1a内にある凸状の誤挿
入防止部Aにぶつかって、ホルダー5のケース1への挿
入を阻止して、ホルダー5の誤挿入を防止するようにな
っている。
納部1aを有するケース1と、ディスクDを保持した状
態で収納部1aに出し入れ可能なホルダー5とを備え、
ホルダー5には、ケース1に対して表裏を誤って挿入し
てしまうことを防止するための誤挿入防止部Bを設けた
ため、ケース1に対するホルダー5の表裏の挿入を間違
えることが無く、確実な挿入ができると共に、ディスク
Dも表裏の挿入を間違えることのない光ディスクカート
リッジを提供できる。また、光ディスクカートリッジ
は、一見して表裏が判別できるものである。また、誤挿
入防止部A、Bは、ホルダー5とケース1の一方に凹
部、他方に凸部を設けて構成したため、その構成が簡単
で、製作性の良い光ディスクカートリッジを提供でき
る。また、ホルダー5は、ケース1から露出する基部5
aを有し、誤挿入防止部Bが基部5aに設けられると共
に、ケース1の正面壁に誤挿入防止部Aが設けられてい
るため、誤挿入防止部Bがケース1から露出して、ケー
ス1の外部から判別できるようにしたものであるため、
挿入方向が目視で判断できて、組立性が良好で、特に、
ディスクDを交換する際に好適な光ディスクカートリッ
ジを提供できる。
厚さ方向の側壁2bを利用して形成されているため、ケ
ース1の表面部か裏面部を利用して誤挿入防止を図る
と、表面部、又は裏面部の撓みによって確実な誤挿入防
止ができない場合があるが、ケース1の厚み方向の側壁
2bを利用して誤挿入防止を図るため、撓みはなく、確
実な誤挿入防止を実現できる光ディスクカートリッジを
提供できる。また、凸部から成るケース1の誤挿入防止
部Aは、ケース1の収納部1a内に位置する側壁に設け
られると共に、凸部から成るホルダー5の誤挿入防止部
Bは、ホルダー5の側部に設けたため、ホルダー5を若
干挿入した状態で、誤挿入の判別ができ、ホルダー5の
挿入初期のいらだちが無く、且つ、スペースファクタの
良好な光ディスクカートリッジを提供できる。また、ケ
ース1は、表裏を形成する表部カバー2と裏部カバー3
とを有し、表部カバー2と裏部カバー3の何れか一方に
は、ホルダー5の誤挿入防止部Bと係止可能なケース1
の誤挿入防止部Aが設けられると共に、ケース1の誤挿
入防止部Aの頂部と表部カバー2、或いは裏部カバー3
との間には、ホルダー5の誤挿入防止部Bが通過可能な
隙間Sが設けられ、ホルダー5の誤挿入防止部Bが隙間
Sを通過可能な状態と、ホルダー5の誤挿入防止部Bが
ケース1の誤挿入防止部Aに係止した状態とによって、
ホルダー5の表裏を誤って挿入することを防止したた
め、その構成が簡単で、製作性が良く、安価であると共
に、一定の挿入後において判別ができ、ホルダー5の挿
入初期のいらだちが無く、且つ、スペースファクタの良
好な光ディスクカートリッジを提供できる。
ット5uを設けて基部5aから弾性を持たせた弾性腕部
5vと、該弾性腕部5vの側部に設けた凸状の抜け止め
部5wとを有し、抜け止め部5wがケース1の誤挿入防
止部Aを乗り越えてケース1の誤挿入防止部Aに係止し
て、ケース1からのホルダー5の抜け止めを行うように
したため、その構成の簡単な抜け止め構造が得られると
共に、ホルダー5の抜け止めの確実な光ディスクカート
リッジを提供できる。また、ケース1にはストッパー部
15を設け、ホルダー1のケース1への挿入時におい
て、抜け止め部5wがケース1の誤挿入防止部Aを乗り
越えた後、ホルダー5がストッパー部15に当接して、
ホルダー5のそれ以上の挿入を阻止するようにしたた
め、ホルダー5の過剰挿入によるディスクDの損傷を防
止できる光ディスクカートリッジを提供できる。また、
ホルダー5の誤挿入防止部Bがストッパー部15に当接
して、ホルダー5のそれ以上の挿入を阻止するようにし
たため、その構成が簡単で、安価で、スペースファクタ
の良い光ディスクカートリッジを提供できる。
別するための判別マーク5pがそれぞれ形成されている
ため、カートリッジ使用時の表裏の判別が確実となり、
使用に便利な光ディスクカートリッジを提供できる。ま
た、判別マーク5pは、触感によって表裏面を判別可能
な手段によって構成されているため、手触りでカートリ
ッジの表裏の判別ができ、使用時に、極めて便利な光デ
ィスクカートリッジを提供できる。また、判別マーク5
pは、楕円状の凹部5qと、該凹部5q内に表裏面で数
を異ならせて形成した突起5rで構成したため、その構
成が簡単で、ホルダー5の板厚の範囲で形成でき、薄型
で、生産性の良い光ディスクカートリッジを提供でき
る。
の斜視図。
に係り、裏返した時の斜視図。
の正面図。
に係り、操作部、及び操作体の動きを示す説明図。
例とディスク駆動装置との関係を示す説明図。
例に係る裏部カバーの平面図。
例に係る裏部カバーの側面図。
例に係る裏部カバーの正面図。
例に係る裏部カバーの裏面図。
例に係るホルダーの平面図。
例に係るホルダーの正面図。
例に係るホルダーの側面図。
例に係るホルダーの裏面図。
例に係るホルダーの要部を示す一部分図。
例に係るホルダーの要部を示す一部分図。
例に係る操作部の平面図。
例に係る操作体の平面図。
例に係るホルダーの要部の斜視図。
例に係るケースの要部の断面図。
例に係り、ホルダーがケースに正常な状態で挿入された
状態を示す断面図。
例に係り、ホルダーがケースに誤挿入された状態を示す
断面図。
図。
Claims (12)
- 【請求項1】 収納部を有するケースと、ディスクを保
持した状態で前記収納部に出し入れ可能なホルダーとを
備え、前記ホルダーには、前記ケースに対して表裏を誤
って挿入してしまうことを防止するための誤挿入防止部
を設けたことを特徴とする光ディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 前記誤挿入防止部は、前記ホルダーと前
記ケースの一方に凹部、他方に凸部を設けて構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の光ディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 前記ホルダーは、前記ケースから露出す
る基部を有し、前記誤挿入防止部が前記基部に設けられ
て、前記誤挿入防止部が前記ケースから露出して、前記
ケースの外部から判別できるようにしたことを特徴とす
る請求項1、又は2記載の光ディスクカートリッジ。 - 【請求項4】 前記誤挿入防止部は、前記ケースの厚さ
方向の側壁を利用して形成されていることを特徴とする
請求項1記載の光ディスクカートリッジ。 - 【請求項5】 前記ケースの前記誤挿入防止部は、前記
ケースの収納部を形成する側壁に設けられると共に、前
記ホルダーの前記誤挿入防止部は、前記側壁に対向する
側部に設けたことを特徴とする請求項4記載の光ディス
クカートリッジ。 - 【請求項6】 前記ケースは、表裏を形成する表部カバ
ーと裏部カバーとを有し、前記表部カバーと裏部カバー
の何れか一方には、前記ホルダーの前記誤挿入防止部と
係止可能な前記ケースの前記誤挿入防止部が設けられる
と共に、前記ケースの前記誤挿入防止部の頂部と前記表
部カバー、或いは裏部カバーとの間には、前記ホルダー
の前記誤挿入防止部が通過可能な隙間が設けられ、前記
ホルダーの前記誤挿入防止部が前記隙間を通過可能な状
態と、前記ホルダーの前記誤挿入防止部が前記ケースの
前記誤挿入防止部に係止した状態とによって、前記ホル
ダーの表裏を誤って挿入することを防止するようにした
ことを特徴とする請求項5記載の光ディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項7】 前記ホルダーには、基部と、スリットを
設けて前記基部から弾性を持たせた弾性腕部と、該弾性
腕部の側部に設けた凸状の抜け止め部とを有し、前記抜
け止め部が前記ケースの前記誤挿入防止部を乗り越えて
前記ケースの前記誤挿入防止部に係止して、前記ケース
からの前記ホルダーの抜け止めを行うようにしたことを
特徴とする請求項5、又は6記載の光ディスクカートリ
ッジ。 - 【請求項8】 前記ケースにはストッパー部を設け、前
記ホルダーの前記ケースへの挿入時において、前記抜け
止め部が前記ケースの前記誤挿入防止部を乗り越えた
後、前記ホルダーが前記ストッパー部に当接して、前記
ホルダーのそれ以上の挿入を阻止するようにしたことを
特徴とする請求項7記載の光ディスクカートリッジ。 - 【請求項9】 前記ホルダーの前記誤挿入防止部が前記
ストッパー部に当接して、前記ホルダーのそれ以上の挿
入を阻止するようにしたことを特徴とする請求項8記載
の光ディスクカートリッジ。 - 【請求項10】 前記基部の表裏面には、表裏面を判別
するための判別マークがそれぞれ形成されたことを特徴
とする請求項3、又は7記載の光ディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項11】 前記判別マークは、触感によって表裏
面を判別可能な手段によって構成されたことを特徴とす
る請求項10記載の光ディスクカートリッジ。 - 【請求項12】 前記判別マークは、楕円状の凹部と、
該凹部内に表裏面で数を異ならせて形成した突起で構成
したことを特徴とする請求項10、又は11記載の光デ
ィスクカートリッジ。
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