JP2000258009A - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JP2000258009A
JP2000258009A JP11060529A JP6052999A JP2000258009A JP 2000258009 A JP2000258009 A JP 2000258009A JP 11060529 A JP11060529 A JP 11060529A JP 6052999 A JP6052999 A JP 6052999A JP 2000258009 A JP2000258009 A JP 2000258009A
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JP
Japan
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water
ice making
water supply
ice
tray
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Pending
Application number
JP11060529A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Moriyama
勝美 森山
Ko Totani
甲 戸谷
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication of JP2000258009A publication Critical patent/JP2000258009A/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/04Producing ice by using stationary moulds
    • F25C1/045Producing ice by using stationary moulds with the open end pointing downwards

Abstract

(57)【要約】 【課題】 除氷動作中に使用する水量を適量にすること
により節水を図ること。 【解決手段】 自動製氷機10は、除氷動作実行時に水
皿30を傾動するとともに蒸発管22に高温のガスを供
給し、製氷室21〜21に形成された氷を融解して水皿
30上に落下させる。この氷は水皿30上を滑落して図
示しない貯氷庫に収容される。自動製氷機10は、同時
に給水弁72を開弁して、水皿30上部に形成された薄
氷層を融解して洗い流す。自動製氷機10は、この給水
弁72の開弁時間を、前回の除氷動作中に供給された水
の温度と、直前の製氷動作中に検知された単位時間当り
の水量とに基づいて決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動製氷機に係り、
特に水皿の洗浄に使用する水量を適量とし得る自動製氷
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動製氷機(噴水式製氷機)にお
いては、製氷後に水皿を下降し、この水皿に外部給水源
からの水を供給することにより同水皿を洗浄するように
なっている。この洗浄の目的の一つは、水皿上に形成さ
れた薄氷層を洗い流すことにあるため、洗浄に必要な水
量が水温によって変化する。このため、例えば、実公昭
58−13250号公報に記載された製氷機において
は、今回の洗浄中に外部給水源から給水管等を介して供
給されている水の温度(水温)を同給水管等に配設した
水温検出手段(水温センサ,サーモスイッチ等)により
検出し、この検出した水温に応じて給水弁の開弁時間を
調整するように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水温検
出手段は、比較的大きな熱容量を有するために温度変化
の遅れる給水管等の温度の影響を受けるので、正確な水
温を検出するのに時間を要する。このため、上記従来技
術のように今回の洗浄中に検出した水温に基づいて給水
弁を開閉制御すると、実際の水温とは異なった水温に基
づいて洗浄に供される水量が決定されることになり、同
水量に過不足が生じるという問題がある。また、外部給
水源(例えば、水道)の水の供給圧力に依存して給水管
等を流れる単位時間あたりの水量(流量)が異なること
から、給水弁の同一開弁時間に対する水量に差違が生
じ、洗浄に供する水量に過不足が生じるという問題もあ
る。従って、本発明の目的は、今回の洗浄動作に先だっ
て得られた情報に基づき、今回の洗浄に必要な水量を決
定することにより、洗浄動作において適量の水を供給す
ることができる自動製氷機を提供することにある。
【0004】
【発明の概要(解決手段・作用・効果)】本発明の特徴
は、水皿が製氷位置に移動した状態にてポンプにより製
氷部に水タンク内の水を噴射供給するとともに製氷部を
冷却して製氷する製氷動作と、水皿が除氷位置に移動し
た状態にて製氷部を加熱して除氷するとともに給水弁を
第1の所定時間だけ開弁して水皿を洗浄する除氷動作と
を繰返し実行する自動製氷機において、給水手段に配設
され同給水手段が給水する水の温度を検出する水温検出
手段と、前回の除氷動作中であって給水弁が第2の所定
時間以上開弁した時点における前記水温検出手段の検出
した水温を取込み、同水温が高いほど今回の除氷動作に
おける前記第1の所定時間を短くする給水弁制御手段と
を備えたことにある。
【0005】かかる特徴によれば、前回の除氷動作中で
あって給水弁が第2の所定時間以上開弁した時点にて水
温検出手段が検出した水温に基づき、今回の除氷動作に
おける給水弁の開弁時間(第1の所定時間)が決定され
る。前回の除氷動作中であって給水弁が第2の所定時間
以上開弁した時点においては、給水弁の配設されている
給水手段は同給水手段を流れる水と熱的な平衡状態に近
い状態となっているため、水温検出手段はより正確な水
温を検出する。従って、かかる検出水温に基づいて今回
の除氷動作における給水弁の開弁時間を調整することに
より、今回の除氷動作において適量の水を供給すること
が可能となる。
【0006】この場合、除氷動作終了後に給水弁を開閉
制御して前記水タンク内に補水する補水手段と、製氷動
作において製氷の完了を検出する製氷完了検出手段と、
今回の除氷動作の直前に行われた製氷動作において加熱
冷却手段が製氷部の冷却を開始した時点から製氷完了検
出手段が製氷の完了を検出した時点までの時間を計測す
るタイマと、この計測された時間が長いほど前記第1の
所定時間が短くなるように補正する補正手段とを備えて
いると好適である。
【0007】即ち、今回の除氷動作の実行前に行われた
製氷動作は補水手段により補水した水を使用して製氷を
行うので、製氷動作における製氷時間は今回の除氷動作
に供される水の温度と強い相関を有する値である。従っ
て、前回の除氷動作と今回の除氷動作との間に水温が大
幅に変化した場合であっても、計測した製氷時間により
今回の除氷動作における給水弁の開弁時間(第1の所定
時間)を調整すれば、除氷動作中に供される水の量に大
きな過不足が生じてしまうことが防止できる。
【0008】本発明の他の特徴は、水タンク内の水位が
所定水位となったか否かを検出する水位検出手段を有し
ていて、水皿が製氷位置にあるときに前記水位検出手段
が前記所定水位となったことを検出するまで給水弁を開
閉制御して水タンクに補水するとともに、水皿が製氷位
置にある状態にてポンプにより水タンク内の水を製氷部
に噴射供給しながら製氷する製氷動作と、水皿が除氷位
置に移動した状態にて加熱冷却手段により製氷部を加熱
して除氷するとともに給水弁を第1の所定時間だけ開弁
して水皿を洗浄する除氷動作とを繰返し実行する自動製
氷機において、給水手段に配設され同給水手段が給水す
る水の温度を検出する水温検出手段と、今回の除氷動作
の直前に行われた製氷動作の補水中であって前記給水弁
が第3の所定時間以上開弁した時点にて水温検出手段の
検出した水温を取込み、同水温が高いほど今回の除氷動
作における前記第1の所定時間を短くする給水弁制御手
段とを備えたことにある。
【0009】かかる特徴によれば、今回の洗浄動作の直
前に実施された製氷動作の補水中であって給水弁が第3
の所定時間以上開弁した時点にて水温検出手段が検出し
た水温に基づき、今回の洗浄動作における給水弁の開弁
時間(第1の所定時間)が決定される。今回の洗浄動作
の直前に実施された製氷動作の補水中であって給水弁が
第3の所定時間以上開弁した時点においては、給水弁の
配設されている給水手段は同給水手段を流れる水と熱的
な平衡状態に近い状態になっているため、温度検出手段
はより正確な水温を検出する。従って、かかる検出水温
に基づいて今回の洗浄動作における給水弁の開弁時間
(第1の所定時間)を調整することにより、今回の除氷
動作において適量の水を供給することが可能となる。
【0010】本発明の他の特徴は、水皿の下方に固定さ
れ水皿の移動に伴い傾動する水皿を備えるとともに上記
製氷動作と除氷動作を繰返し実行する自動製氷機におい
て、補水に要する時間(補水のための給水弁の開弁時点
から水タンクの水位が所定水位となる時点までの時間)
を計測するタイマと、この計測された時間が長いほど今
回の洗浄動作中における前記第1の時間を長くするよう
に前記給水弁を制御する給水弁制御手段とを備えたこと
にある。
【0011】かかる特徴によれば、水皿が除氷位置に移
動されると水タンクは傾動し、水タンク内の水量が所定
の水量となる。その後、水皿が除氷位置へと移動を開始
し、給水弁が開弁し、その開弁時点から水皿が製氷位置
にあるときの水タンクの水位が所定水位となる時点まで
の時間を計測する。この時間は、外部給水源等から供給
される水の単位時間あたりの水量を表す値であり、この
値に基づいて今回の洗浄動作における給水弁の開弁時間
(第1の所定時間)を調整するため、今回の除氷動作に
おいて適量の水を供給することが可能となる。
【0012】なお、上記各特徴における補水の開始時点
(給水弁の開弁時点)は、水皿が除氷位置から製氷位置
に移動を開始した後の所定の時点であって、例えば、水
皿が除氷位置から製氷位置へと移動を開始したとき、移
動中、或は製氷位置に移動を完了した時点等の何れでも
よい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による噴水式製氷機
(自動製氷機)の実施形態について図面を参酌して説明
すると、図1に全体概略図が示された噴水式製氷機10
は、製氷部20と、製氷部20の下方に配置される水皿
30と、この水皿を上昇及び下降する駆動機構(駆動手
段)40と、水皿30の下方に固定された水タンク50
と、ポンプ60と、給水手段70と、排水皿80とを有
している。
【0014】製氷部20は、製氷器として機能するもの
であって、下方に向け開口する複数の製氷室21〜21
を有するとともに、上壁の外面側に蒸発管22〜22を
配設している。この蒸発管22〜22は、図4に示した
周知の冷凍サイクルRの一部を構成するものである。製
氷室21〜21の壁面には、同壁面の温度を検出する図
示しない壁温センサ215(図5参照)が配設されてい
る。
【0015】水皿30は、図示しない電動モータMa
(図5参照)を含んでなる駆動機構40により支持軸3
1の周りに回転移動するようになっていて、製氷を行う
場合には図1に示した位置、即ち製氷部20の製氷室2
1〜21の直下であって製氷室21〜21の開口を実質
的に閉塞する位置(以下、この位置を「製氷位置」とい
う。)に移動され、除氷動作を行う場合には図2に示し
た位置、即ち所定の角度だけ下方に回転されて製氷室2
1〜21の開口を開放する位置(以下、この位置を「除
氷位置」という。)に移動されるようになっている。
【0016】水皿30は、図1及び図3に示したように
水皿30の上板の下方側に一体的に形成した圧力室30
aと、同圧力室30aに連通した各分配管30b〜30
bを有している。水皿30の上板には、水皿30が製氷
位置にあるときに、各分配管30b〜30bと各製氷室
21〜21とを連通する各噴水孔32〜32、及び各製
氷室21〜21と水タンク50とを連通する各戻り孔3
3〜33が設けられている。また、分配管30b〜30
bの一には、下方に延設された水位検出手段としてのフ
ロートスイッチ34が固定されている。フロートスイッ
チ34は、水皿30(水タンク50)が製氷位置にある
ときに、同水タンク50内の水位が所定水位以上のとき
「オン」信号を発生するものである。
【0017】水タンク50は、製氷部20に供給される
製氷用の水を貯えるものであって、水皿30の下方にお
いて同水皿30と一体的に固定され同水皿とともに移動
(傾動)するようになっていて、図2に示した除氷位置
において水皿30の上板の端部から流下する水(図中の
矢印Wを参照)を捕捉できるような形状となっている。
水タンク50の底部は接続管P1を介してポンプ60の
吸入口と接続されていて、同ポンプ60の吐出口は接続
管P2を介して圧力室30aと接続されている。なお、
除氷位置において貯留される水の量は、水皿を製氷位置
に復帰させて直ちにポンプ60を作動させた場合にあっ
てもポンプ60にエアが混入することがなく、製氷室2
1〜21に十分な水を供給しうる水量となっており、こ
の意味において節水が図られている。
【0018】水タンク50には、上面及び下面の両面が
開口した円筒状の排出管51がその底壁から立設してい
る。排出管51の上端の高さは水皿30が製氷位置にあ
るときにフロートスイッチ34が検出する水位よりも高
くなっている。また、上面が閉塞し下面が開放した筒状
体52が排出管51を覆うように同軸的に配設され、排
出管51とともにサイフォン通路を形成するようになっ
ている。
【0019】給水手段70は、例えば水道である外部給
水源71に接続されるとともに電磁式の開閉弁である給
水弁72を介装した第1給水管P3と、第1給水管P3
と接続されるとともに製氷位置にある水皿30の上板面
と並行な面内に延設された第2給水管P4とからなって
いて、給水弁72が開弁されたときに外部給水源71か
らの水を第2給水管P4の適所に複数個だけ設けられて
いる孔から水皿30の上板上に供給するようになってい
る。また、給水管P3には同給水管P3の内部を流れる
水の温度(水温)を検出する水温センサ73が固定され
ている。
【0020】排水皿80は、水タンク50からのオーバ
ーフロー水を回収するものであって、水タンク50の下
方の適所に配置されていて、その底部に排水管81を有
している。
【0021】なお、本自動製氷機10は、製氷部20に
て製氷された後に除氷され、除氷位置に移動(傾動)し
た水皿30の上面を滑落する氷を貯える貯氷庫(図示省
略)を備え、その貯氷庫には貯氷量が所定量以上である
場合に「オン」信号を発生する貯氷検知スイッチ205
(図5参照)が配設されている。
【0022】本実施形態における冷凍サイクルRは、図
4に示したように、冷媒を高温高圧とするコンプレッサ
100と、コンプレッサ100に接続されて圧縮された
冷媒を凝縮するコンデンサ110と、同コンデンサ11
0に冷却風を送風する冷却ファン120と、コンデンサ
110からの凝縮冷媒を気液分離するレシーバ130
と、分離された液相の冷媒を膨張して低温低圧の膨張冷
媒とする膨張弁140と、膨張弁からの膨張冷媒を蒸発
させて吸熱する蒸発管22(製氷部20の上壁の外面側
に配設された蒸発管22〜22)とを有し、蒸発管22
の排出側はコンプレッサ100と接続されている。ま
た、この冷凍サイクルRは電磁式開閉弁であるホットガ
ス弁150を有していて、このホットガス弁150の一
端はコンプレッサ100の排出側に、他端は蒸発管22
の吸入側に接続されている。
【0023】本実施形態における電気制御系統は、図5
に示したように、マイクロコンピュータ(図示省略)を
含む電気制御回路200を有している。この電気制御回
路200は、貯氷庫に配置された貯氷検知スイッチ20
5、水皿30が製氷位置にあるとき及び製氷位置と除氷
位置との間にあるときに「オン」信号を発生するととも
に水皿30が除氷位置にあるときに「オフ」信号を発生
する位置検出スイッチ210、フロートスイッチ34、
壁温センサ215、水温センサ73、装置の動作開始を
指示するためのメインスイッチ220、及び自動製氷機
10の洗浄を指示するための洗浄スイッチ225が接続
され、各センサ及びスイッチの信号を入力するようにな
っている。一方、電気制御回路200は、駆動機構40
の駆動用モータMa、コンプレッサ100を駆動するモ
ータMc、冷却ファン120を回転するモータMf、ポ
ンプ60を駆動するモータMp、給水弁72、ホットガ
ス弁150、及び断水表示ランプ230が接続され、そ
れぞれに作動制御信号を送出するようになっている。
【0024】次に、以上のように構成された自動製氷機
10の作動の概略について説明する。先ず、製氷動作に
おいては水皿30を駆動機構40により製氷位置に移動
し、ポンプ60を駆動して水タンク50内の水を圧力室
30a、分配管30b、及び噴水孔32を介して各製氷
室21〜21に噴射供給する。一方、コンプレッサ10
0及び冷却ファン120を作動させることにより、蒸発
管22に膨張弁140を介して膨張された低温低圧の冷
媒を供給し、この冷媒を蒸発管22内にて蒸発させる。
これにより、各製氷室21〜21の壁面が冷却されるた
め、各製氷室21〜21に供給された水が壁面にて凍結
して氷となり、この氷が次第に成長する。各製氷室21
〜21に氷が十分成長すると各製氷室21〜21の壁温
が低下するため、自動製氷機10は壁温センサ215の
出力に基づいてこれを検出し、上記製氷動作を停止する
べくポンプ60及び冷却ファン120の作動を停止す
る。なお、コンプレッサ100は作動を続ける。
【0025】次いで、自動製氷機10は除氷動作を行う
ため、ホットガス弁150を開弁してコンプレッサ10
0にて高温高圧とされた冷媒を蒸発管22に供給して各
製氷室21〜21の壁温を上昇させるとともに、水皿3
0を駆動機構40により除氷位置まで下降(傾斜)させ
る。所定の時間が経過すると、各製氷室21〜21にて
成長している氷の壁面付着部分が融け、氷が水皿30の
上板上に落下し、傾斜している水皿30の上板上を滑落
して図示しない貯氷庫内に収容される。
【0026】また、自動製氷機10は、水皿30の上板
上にある薄氷層を融解して洗い流すため、上記水皿30
の除氷位置への移動を確認したときに給水弁72を開弁
し、傾斜している水皿30の上板上に水を供給する。こ
のとき、上板上を流下する水は図2に示したように水タ
ンク50内に収容されるが、水タンク50から溢れ出た
水は排水皿80により回収され排水管81から排水され
る。
【0027】自動製氷機10は除氷動作中に供給する水
の温度(水温)を水温センサ73にて検出するととも
に、製氷動作の開始時において給水弁72を開いたとき
に水タンク50内の水位が所定水位(この水位は、水皿
30が除氷位置にあるときの水タンク50の傾斜角度か
ら決定される同水タンク50内に残る水量から定る)か
ら別の所定水位(フロートスイッチ34「オン」信号を
発生する水位)に至るまでの時間を計測する。そして、
今回の(製氷動作の終了直後に行われる)除氷動作にお
ける給水弁72の開弁時間(第1の所定時間)を、前回
の除氷動作において検出しておいた水温と計測した時間
とに基づいて決定する。具体的には、同水温が高いほど
給水弁72の開弁時間を短く、且つ計測した時間が短い
ほど同開弁時間を短く設定し、節水を図る。なお、検出
する水温は、今回の除氷動作の直前に行われた製氷動作
において給水弁が所定時間以上開弁した時点における水
温とすることもできる。
【0028】自動製氷機10は、給水弁72を上記開弁
時間の後に閉弁し、次いで壁温センサ215の出力に基
づき壁温が所定温度以上となったと判定したときに除氷
が完了したものと判断し、除氷動作の終了に必要な処理
を行う。即ち、自動製氷機10は、ホットガス弁150
を閉弁し、次の製氷動作に備えて冷却ファン120の回
転を開始し、及び水皿30を製氷位置に移動させる。
【0029】自動製氷機10は、水皿30の製氷位置へ
の移動が完了すると、ポンプ60の駆動を開始するとと
もに給水弁72を開弁して水タンク50の給水(補水)
を開始し、その後フロートスイッチ34が「オン」信号
を発生すると同給水弁72を閉弁し、再び製氷を開始す
る。なお、この開弁時間が前述した「計測した時間」で
ある。
【0030】以上の動作は、実際には電気制御回路20
0が内蔵するマイクロコンピュータの指示に基づいて達
成される。従って、以下、マイクロコンピュータが実行
するプログラムを示した図6〜図10を参酌しつつ自動
製氷機10の作動について詳述する。
【0031】<製氷ルーチン及び除氷ルーチン>初期状
態においては水皿30は図1に示した製氷位置に停止し
ていて、この状態において使用者が図示しない電源スイ
ッチを投入すると、マイクロコンピュータは図6に示し
たステップ600から処理を開始し、続くステップ60
5にてフラグFに“1”をセットする。このフラグF
は、その値が“1”のとき水タンク50内に水が全く存
在しない状態であることを示すものである。
【0032】次に、マイクロコンピュータはステップ6
10にてメインスイッチ220が「オン」状態にあるか
否かを判定し、「オン」状態でない場合にはステップ6
15に進んでコンプレッサ駆動用のモータMcの作動を
停止し、ステップ620にて冷却ファン駆動用のモータ
Mfの作動を停止した後にステップ610に戻る。な
お、この場合、モータMc及びモータMfは停止してい
るため、ステップ615,620の処理は確認的なもの
となる。以降、マイクロコンピュータはステップ61
0,615及び620を繰返し実行するため、メインス
イッチ220が「オン」状態へ変化したか否かをモニタ
ーすることになる。
【0033】かかる状態において使用者が製氷を開始す
るためにメインスイッチ220を「オフ」状態から「オ
ン」状態に変更すると、マイクロコンピュータはステッ
プ610にて「Yes」と判定しステップ625へと進
み、貯氷検知スイッチ205が「オン」状態にあるか否
かを判定する。現時点においては貯氷庫に氷は存在せ
ず、よって貯氷スイッチ205は「オフ」状態にあるた
め、マイクロコンピュータはステップ625にて「N
o」と判定してステップ630へと進む。
【0034】ステップ630ではコンプレッサ駆動用の
モータMcの作動を開始し、続くステップ635では冷
却ファン駆動用のモータMfの作動を開始する。これに
より、蒸発管22に低温低圧の冷媒が供給され、各製氷
室21〜21の壁面が冷却され始める。次いで、マイク
ロコンピュータはステップ640に進み、図7に詳細に
示された製氷制御ルーチンの実行を開始する。
【0035】即ち、マイクロコンピュータはステップ7
00から処理を開始し、ステップ705にて給水弁72
を開弁し、水皿30を介して水タンク50への給水(補
水)を開始する。次いで、マイクロコンピュータはステ
ップ710にてポンプ60の駆動用モータMpを作動さ
せ、水タンク50内の水を各製氷室21〜21に供給し
始める。
【0036】続くステップ715では、給水タイマT1
の値をリセットした後に同タイマT1による計時を開始
する。なお、以下においてタイマの値をリセットした後
に同タイマによる計時を開始する動作を「タイマのリセ
ットスタート」という。
【0037】次いで、マイクロコンピュータはステップ
720に進み、フロートスイッチ34が「オン」信号を
発生しているか否かを判定する。現時点においては給水
弁72を開弁した直後であるので水タンク50内の水位
は低く、従って、フロートスイッチ34は「オフ」状態
にある。このため、マイクロコンピュータはステップ7
20にて「No」と判定しステップ725へと進む。
【0038】ステップ725では、先のステップ715
にて計時を開始した給水タイマT1の値が断水状態であ
ると判定するための基準値TDよりも大きいか否かを判
定する。現時点では給水開始後の経過時間は小さいた
め、マイクロコンピュータはステップ725にて「N
o」と判定しステップ720へと戻る。
【0039】通常の場合(断水していない場合)には所
定の時間が経過すると、水タンク60内の水位が上昇し
てフロートスイッチ34が「オフ」状態から「オン」状
態へと変化するため、マイクロコンピュータはステップ
720にて「Yes」と判定してステップ730へと進
む。なお、基準値TDは断水時にしか至らないような大
きな値に設定されているため、ステップ720での「Y
es」との判定より先にステップ725にて「Yes」
と判定されることはない。
【0040】次いで、マイクロコンピュータはステップ
730にてパラメータTAにその時点の給水タイマT1
の値を設定する。かかる値は給水弁72が開弁されてか
らフロートスイッチ34が「オン」状態に変化するまで
の時間(補水時間)であるので、外部給水源71から給
水弁72を介して水タンク50に供給される単位時間当
りの水量(流水量)に対応する値となっている。
【0041】次いで、マイクロコンピュータはステップ
735にてフラグFの値が“1”であるか否かを判定す
る。現時点では先のステップ605にてフラグFの値は
“1”に設定されているため、マイクロコンピュータは
ステップ735にて「Yes」と判定し、ステップ74
0にてパラメータTAの値から所定量αだけ減少した値
をパラメータTAの値として新たに設定し、次いでステ
ップ745にてフラグFの値を“0”に設定する。
【0042】ステップ740にて所定量αだけ減少する
のは、後述するように、通常は給水弁72がステップ7
05にて開弁されたとき水タンク50内には先の除氷動
作中に貯留した所定量の水が存在しているのに対し、フ
ラグFが“1”の場合には水タンク50内に全く水が存
在しない状態にて給水弁72が開弁されるため、フロー
トスイッチ34が「オン」状態に変化するまでの時間が
長くなることに鑑み、流水量をより正確に反映した値を
パラメータTAに設定するためである。
【0043】次に、マイクロコンピュータはステップ7
50に進んで給水弁72を閉弁し、ステップ755にて
壁温センサ215の検出する各製氷室21〜21の壁温
が所定の氷結温より小さいか否かを判定する。現時点に
おいては、製氷動作が開始されてからの時間が短いため
に製氷が進んでおらず、壁温は所定の氷結温よりも高
い。従って、マイクロコンピュータはステップ755に
て「No」と判定し、同ステップ755を繰返し実行す
る。
【0044】所定の時間が経過して製氷が進むと、壁温
は所定の氷結温よりも低くなるため、マイクロコンピュ
ータはステップ755にて「Yes」と判定し、ステッ
プ760以降に進んで製氷動作を終了するための処理を
開始する。即ち、マイクロコンピュータはステップ76
0にてポンプ60の駆動用モータMpの作動を停止して
各製氷室21〜21への水の供給(噴射供給)を停止
し、続くステップ765にて冷却ファン120の駆動用
モータMfの作動を停止して蒸発管22〜22への低温
低圧の冷媒の供給を停止する。
【0045】次いで、マイクロコンピュータはステップ
767にてタイマT1の値をパラメータTHとして取込
む。この値は製氷に要した時間である。その後、マイク
ロコンピュータはステップ795を介して図6のステッ
プ645に進む。
【0046】ステップ645は除氷制御ルーチンであ
り、詳細は図8に示されている。即ち、マイクロコンピ
ュータはステップ800から処理を開始し、ステップ8
05にてホットガス弁150を開弁し、次いでステップ
810にて、駆動機構40の駆動用モータMaを作動し
て水皿30を下降する。
【0047】水皿30が除氷位置まで下降したか否か
は、ステップ815にて位置検出スイッチ210が「オ
フ」状態となったか否かをモニターすることにより判定
する。即ち、水皿30が除氷位置に下降するまでは位置
検出スイッチ210が「オン」状態にあるため、マイク
ロコンピュータは同ステップ815を繰返し実行し、検
出スイッチ210が「オフ」状態となると「Yes」と
判定してステップ820に進み、同ステップ820にて
駆動機構40の駆動用モータMaの作動を停止する。
【0048】続いて、マイクロコンピュータはステップ
825に進み、前述のステップ730(及びステップ7
40)にて設定したパラメータTAと外部給水源から給
水される水の温度TW(水温TW)、及びステップ76
7にて取込んだパラメータTHに基づいて基準時間TB
(第1の所定時間)を決定する。基準時間TBは、関数
fによりパラメータTA(流量の逆数相当)が大きいほ
ど長く、水温TWが高いほど短く設定される。また、基
準時間TBは、関数gにより、パラメータTH(製氷時
間相当)が大きいほど短くなるように(補正)される。
これにより、後に実行される給水弁72の開弁時間が決
定され、水皿30の上に形成された薄氷層を融解除去す
るのに必要な適切な水量が確保される。なお、水温TW
は後述のステップ845にて更新されるが、電源投入時
には標準的な水温(例えば、15度)がセットされてい
る。
【0049】次いで、マイクロコンピュータはステップ
830に進み、水皿30の上に形成された薄氷層を融解
除去するために給水弁72を開弁し、水皿30の上板上
に給水する。この給水された水は、図2に示したよう
に、水タンク50が除氷位置にあるときに保水できる量
となるまで同水タンク50内に回収され、それ以上の水
は排水皿80を介して排水される。次いで、マイクロコ
ンピュータは、ステップ835にて除氷タイマT2をリ
セットスタートし、ステップ840にて除氷タイマT2
の値が先のステップ825にて設定した基準時間TBを
越えたか否かモニターする。
【0050】所定の時間が経過して除氷タイマT2の値
が基準時間TBを越えると、マイクロコンピュータはス
テップ845に進み、次回の除氷動作(次回に実行され
るステップ825)に備えるべく同ステップ845にて
水温センサ73の検出値を水温TWとして取込み、続く
ステップ850にて給水弁72を閉弁する。
【0051】なお、上記ステップ845が実行される段
階では、先のステップ830にて給水弁72が開弁され
てから基準時間TB(この場合は第2の所定時間)が経
過していて、この期間において給水管P3等の温度が水
温とほぼ等しくなっていると考えられる(水温センサ7
3の取付け部である給水管P3が同給水管P3を流れる
水の温度と熱的平衡状態に近い状態となる)ので、水温
センサ73は水温を精度良く検出する。また、基準時間
TBより短い時間であって、先のステップ830の給水
弁の花弁から給水管P3が同給水管P3を流れる水の温
度と熱的平衡状態に近い状態となるものと想定される時
間が経過した時点の水温センサ73の検出水温を水温T
Wとして取込むことも可能である。
【0052】次いで、マイクロコンピュータはステップ
855にて壁温センサ215の出力に基づき壁温が所定
の除氷温度(融氷温度、即ちステップ750における氷
結温よりも所定温度だけ高い温度)以上となったか否か
をモニターし、所定除氷温度以上であると判定されると
き、除氷が完了したと判断して除氷動作の終了に必要な
処理を行う。
【0053】即ち、マイクロコンピュータはステップ8
60にてホットガス弁150を閉弁し、ステップ865
にて次の製氷動作に備えるべく冷却ファン120の駆動
用モータMfの作動を開始し、水皿30を製氷位置に移
動するべくステップ870にて駆動機構40の駆動用モ
ータMaの作動を開始する。次いで、マイクロコンピュ
ータは、水皿30が製氷位置まで上昇したか否かを検出
すべくステップ875にて位置検出スイッチ210が
「オン」状態となったか否かをモニターし、検出スイッ
チ210が「オン」状態となると「Yes」と判定して
ステップ880に進み、同ステップ880にて駆動用モ
ータMaの作動を停止して水皿30の上昇を停止した
後、ステップ895を介して図6のステップ650に進
む。なお、実際にはステップ880にて「Yes」と判
定してから所定時間だけ余分に駆動用モータMaの作動
を継続して、水皿30が確実に製氷位置に到達するよう
にする。
【0054】また、上記においては、給水弁72の開弁
を水皿30の下降完了後(ステップ820の実行後)と
しているが、水皿30の下降中に開弁するようにしても
よい。同様に、上記においては、給水弁72の閉弁を行
った後(ステップ850の後)に水皿30の上昇を行っ
ているが、水皿30の上昇中に閉弁するように構成する
ことも可能である。
【0055】ステップ650では、製氷動作及び除氷動
作を一組とするサイクルが実行された回数をカウントす
るカウンタNの値を“1”だけ増大する。なお、カウン
タNの値は電源投入時に“0”に設定されているため、
現段階では“1”となる。従って、マイクロコンピュー
タはカウンタNの値が“10”となったか否かを判定す
るステップ655にて「No」と判定し、そのままステ
ップ610へと戻る。
【0056】以降、マイクロコンピュータは、メインス
イッチ220が「オフ」状態に変更された場合、貯氷検
知スイッチ205が「オン」信号を発生した場合、ある
いは断水状態となった場合を除き、上述の製氷動作及び
除氷動作を繰返す。以下、上記に説明した電源スイッチ
投入直後の作動と異なる点を中心に説明すると、マイク
ロコンピュータはステップ630,635にてモータM
c及びモータMfの作動を開始した後にステップ640
の製氷制御ルーチンの実行に移行する。
【0057】次いで、マイクロコンピュータは、ステッ
プ705にて給水弁72を開弁し、ステップ710にて
ポンプ60の駆動用モータMpを作動させ、ステップ7
15にて給水タイマT1をリセットスタートする。マイ
クロコンピュータは、水タンク50内の水位が上昇しス
テップ720にて「Yes」と判定すると、ステップ7
30にてパラメータTAにその時点の給水タイマT1の
値を設定し、ステップ735にてフラグFの値が“1”
であるか否かを判定する。
【0058】現時点では先の(前回の製氷動作中に実行
した)ステップ745によりフラグFの値は“0”とな
っているため、マイクロコンピュータはステップ735
にて「No」と判定し、ステップ750に直接進む。直
接ステップ750に進むこととしたのは、今回の製氷動
作における給水は、水タンク50内に前回の除氷動作中
において保水した一定量の水が存在している状態から開
始しているため、フラグFの値が“1”の場合のように
パラメータTAから所定量αを減じる必要がないからで
ある。
【0059】次に、マイクロコンピュータはステップ7
50に進んで給水弁72を閉弁し、ステップ755にて
壁温センサ215の検出する壁温が所定の氷結温より小
さくなったと判定するとステップ760にてポンプ60
の駆動用モータMpの作動を停止し、続くステップ76
5にて冷却ファン120のモータMfの作動を停止し、
ステップ767にてタイマT1の値をパラメータTHに
取込んだ後に、ステップ795を介して図6のステップ
645に進む。
【0060】ステップ645に進んだマイクロコンピュ
ータは、その詳細を示した図8のステップ805にてホ
ットガス弁150を開弁し、ステップ810にて駆動機
構40の駆動用モータMaを作動して水皿30を下降
し、ステップ815にて位置検出スイッチ210の「オ
フ」状態を確認するとステップ820にて駆動用モータ
Maの作動を停止する。
【0061】続いて、マイクロコンピュータはステップ
825に進み、前述のステップ730にて設定したパラ
メータTAと、前回の除氷動作時においてステップ84
5にて取込んでおいた外部給水源から給水される水の温
度TW(水温TW)に基づいて、及びステップ767で
設定したパラメータTHに基づいて基準時間TBを決定
する。
【0062】このように、基準時間TBの決定に前回の
除氷動作時における水温TWを使用することとしたの
は、次のステップ830にて給水弁72を開弁したとき
に検出する水温は、水温センサ73がステンレス等から
なる給水管P3の熱容量のために正確な値とならないた
めであり、また、前回の除氷動作から今回の除氷動作ま
での間に水温TWが大きく変化するとは考え難いからで
ある。
【0063】また、基準時間TBをパラメータTA(補
水時間)に基づき調整することとしたのは、外部給水源
の水圧等により単位時間当りの流水量が変化することを
補償するためであり、パラメータTH(製氷時間)に基
づき調整することとしたのは、前回の除氷動作から今回
の除氷動作までの間に水温が急変した場合であっても、
今回の除氷動作の直前に実施された製氷時間に基づいて
補正すれば、除氷動作にて供給する水量に大幅な過不足
が生じることを防止することができるためである。
【0064】次いで、マイクロコンピュータはステップ
830〜850を実行し、給水弁72を基準時間TBだ
け開弁して、水皿30の上に形成された薄氷層を融解除
去するに適量の水を供給するとともに、給水弁72の閉
弁直前の水温センサ73の検出値TWを次回の除氷動作
のために取込んでおく。その後、マイクロコンピュータ
は、ステップ855〜895を実行して除氷動作を完了
し、図6のステップ650へと進む。
【0065】<洗浄制御ルーチン>このような製氷動作
及び除氷動作が繰返されると、ステップ650の実行に
よりカウンタNの値が“10”となる。この場合、マイ
クロコンピュータはステップ655にて「Yes」と判
定し、ステップ660に進んで図9に詳細に示された洗
浄ルーチンを実行する。洗浄の目的は、製氷動作及び除
氷動作が10回ほど繰返されると、装置の各所にスケー
ルの付着等が発生したり、除氷動作において水タンク5
0が傾動されるものの一定量の水が常に残るため、水タ
ンク50内の水(製氷に使用される水)の不純物濃度が
許容量以上となって氷が白濁化する等の不具合が発生
し、所期の氷が形成できなくなるおそれがあるので、こ
れらを防止することにある。
【0066】具体的には、マイクロコンピュータは図9
のステップ900から処理を開始し、ステップ905に
てモータMcを停止することによりコンプレッサ100
の作動を停止し、ステップ910,915及びステップ
920の実行により、フロートスイッチ34が「オン」
状態となるまで給水弁72を開弁する。
【0067】次に、マイクロコンピュータはステップ9
25にてポンプ60の駆動用モータMpを作動させ、水
タンク50内の水を水皿30を介して製氷部20に噴射
供給し、その水を水タンク50に回収する。この水の循
環により装置各部の洗浄が行われる。続いて、マイクロ
コンピュータはステップ930にて洗浄用タイマT3を
リセットスタートし、ステップ935にて同洗浄用タイ
マT3が所定の洗浄時間T30に至ったと判定するとス
テップ940にてポンプ60の駆動用モータMpの作動
を停止する。以上がポンプ60による洗浄動作である。
【0068】次に、マイクロコンピュータは、ステップ
945にて給水弁72を開弁し、ステップ950にて全
排水用タイマT4をリセットスタートし、続くステップ
955にて全排水用タイマT4の値が所定の全排水基準
時間T40に達したか否かをモニタする。所定の時間が
経過して全排水用タイマT4の値が所定の全排水基準時
間T40に達すると、マイクロコンピュータはステップ
960に進んで給水弁72を閉弁する。この全排水基準
時間T40は、水タンク50内の水位がフロートスイッ
チ34が検出する水位よりも高い水位(筒状体52の上
部高さ程度の水位)になるまでに必要な時間(例えば、
約2分)であり、これにより水タンク50内の全ての水
が、サイフォン現象によって排出管51と筒状体52と
がなすサイフォン通路を介して短時間内に排出される。
以上により、洗浄動作が終了する。
【0069】次いで、マイクロコンピュータは水タンク
50内に水が全く存在しないことを示すべく、ステップ
965にてフラグFの値を“1”に設定するとともに、
ステップ970にてカウンタNの値を“0”に設定し、
ステップ975にてコンプレッサ100の駆動用モータ
Mcの作動を開始した後、ステップ995を介して図6
のステップ610に戻る。
【0070】<洗浄スイッチによる割込みルーチン>次
に、使用者が自動製氷機10の洗浄を希望して洗浄スイ
ッチ225を操作した場合について説明すると、マイク
ロコンピュータは同洗浄スイッチ225が「オフ」状態
から「オン」状態に変化したときに図10に示した割込
みルーチンを実行するようになっている。
【0071】この割込みルーチンにおいては、マイクロ
コンピュータはステップ1000から処理を開始し、ス
テップ1005にて現時点が洗浄ルーチン(図9参照)
を実行中であるか否かを判定する。現時点が洗浄ルーチ
ンを実行中であれば、再度洗浄ルーチンを開始する必要
はないので、マイクロコンピュータはステップ1095
に進んで本ルーチンを終了する。
【0072】一方、マイクロコンピュータはステップ1
005にて「No」と判定したとき、ステップ1010
に進んでカウンタNの値を“9”に設定し、ステップ1
015にて現時点が製氷制御ルーチン(図7参照)を実
行中であるか否かを判定する。マイクロコンピュータ
は、現時点が製氷制御ルーチンの実行中であれば、ステ
ップ1015にて「Yes」と判定して図7に示したス
テップ760以降に進み(参照)、ステップ760,
765にてポンプ60及び冷却ファン120の作動を停
止して製氷制御ルーチンを終了し、その後ステップ64
5の除氷制御ルーチン(図8参照)を実行して除氷動作
を行う。除氷動作が終了すると、マイクロコンピュータ
はステップ650にてカウンタNの値を“1”だけ増大
するので、同カウンタNの値は“10”となり、ステッ
プ655にて「Yes」と判定してステップ660の洗
浄ルーチン(図9参照)へと進んで洗浄動作を実行す
る。
【0073】また、マイクロコンピュータは、図10に
示したステップ1015を実行したときに製氷制御ルー
チンを実行していなければ(即ち、図8の除氷制御ルー
チンの実行中であれば)、そのままステップ1095に
進む。この場合、その時点で実行中の除氷制御ルーチン
が終了すればステップ650にてカウンタNの値が“1
0”となり、従って、ステップ655にて「Yes」と
判定してステップ660の洗浄ルーチンへと進む。
【0074】以上のように、マイクロコンピュータは、
洗浄スイッチ225が操作されたとき、洗浄ルーチンの
実行中であればそのまま洗浄ルーチンを続行し、製氷制
御ルーチンの実行中であれば直ちに除氷制御ルーチンを
実行した後に洗浄ルーチンに移行し、除氷制御ルーチン
の実行中であればその除氷ルーチンの終了後に直ちに洗
浄ルーチンに移行するようになっている。
【0075】<断水検知>本実施形態においては、外部
給水源71としての水道が断水していることを検知でき
るようになっている。具体的には、図7に示した製氷制
御ルーチンにおいてステップ705にて給水弁72を開
弁した後、ステップ715にてリセットスタートした給
水タイマT1の値がフロートスイッチ34の「オン」状
態への変化が検出されない(ステップ720にて「N
o」と判定され続ける)ことにより増大を続け、断水状
態であると判定するための基準値TDよりも大きくなっ
た場合(ステップ725にて「Yes」と判定される場
合)に断水であると判定する。
【0076】この場合、マイクロコンピュータはステッ
プ770に進んで断水表示ランプ230を点灯し、ステ
ップ775にてパラメータTAに所定の固定値T0を与
えた後、ステップ780にてフロートスイッチ34が
「オン」状態になったか否かを再度モニターする。これ
は、断水が終了した場合に備えるステップであり、断水
終了により給水が開始されてフロートスイッチ34が
「オン」状態となれば、ステップ785に進んで断水表
示ランプ230を消灯し、次いでステップ750移行に
進んで製氷を続行する。なお、ステップ775にてパラ
メータTAに所定の固定値T0を与えるのは、断水の場
合の給水弁72の開弁時間は何らの意味を持たず、その
ままステップ825にて使用できないから、予め所定の
値を与えておくためである。
【0077】以上、本発明の一実施形態について説明し
てきたが、種々の変形例によっても本発明は達成され
る。例えば、上記の実施形態においては、図8のステッ
プ845にて給水されている水の温度をTWとして取込
むこととしたが、これに代えて図7のステップ745
(及びステップ785)とステップ750の間にて水温
TWを取込んでもよい。この場合にあっても、給水弁7
2がステップ705にて開弁されてからフロートスイッ
チ34が「オン」状態となり、ステップ720にて「Y
es」と判定されるまでには十分な時間(第3の所定時
間)が経過しているので、水温センサ73の取付け部で
ある給水管P3が熱的平衡状態に近い状態にあるために
正確な水温検出が可能となるからである。
【0078】また、上記実施形態は、製氷室21は下方
に開口し、水皿30は水平状態にて同開口を閉塞する形
式の自動製氷機であったが、本発明は、例えば特開平7
−243733号公報に開示された自動製氷機のよう
に、製氷室が水平方向に開口し、水皿が鉛直方向となっ
たときに製氷室の開口を閉塞するようなものにも適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動製氷機に係る実施形態の概
略断面図である。
【図2】 図1に示した自動製氷機が除氷動作中にある
ときの状態を示す図である。
【図3】 同自動製氷機の製氷室及び水皿の部分拡大断
面図である。
【図4】 同自動製氷機の冷凍サイクルを示す図であ
る。
【図5】 同自動製氷機の電気制御系統を示すブロック
図である。
【図6】 図5に示した電気制御回路のマイクロコンピ
ュータが実行するプログラムを示すフローチャートであ
る。
【図7】 同マイクロコンピュータが実行するプログラ
ムを示すフローチャートである。
【図8】 同マイクロコンピュータが実行するプログラ
ムを示すフローチャートである。
【図9】 同マイクロコンピュータが実行するプログラ
ムを示すフローチャートである。
【図10】 同マイクロコンピュータが実行するプログ
ラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…自動製氷機、20…製氷部、21…製氷室、22
…蒸発管、30…水皿、30a…圧力室、30b…分配
管、31…支持軸、32…噴水孔、33…戻り孔、34
…フロートスイッチ、40…駆動機構(駆動手段)、5
0…水タンク、51…排出管、52…筒状体、60…ポ
ンプ、70…給水手段、71…外部給水源、72…給水
弁、73…水温センサ、80…排水皿、81…排水管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口を有する製氷部と、 前記製氷部を加熱及び冷却する加熱冷却手段と、 駆動機構により前記製氷部の開口を閉塞する製氷位置と
    同開口を開放する除氷位置とに移動されるとともに噴水
    孔を有する水皿と、 給水弁を介装し同給水弁が開弁したときに外部給水源か
    らの水を前記水皿に供給する給水手段と、 前記水皿の下方に配設され同水皿に供給された水を貯留
    する水タンクと、 前記水タンク内の水を前記水皿の噴水孔を介して前記製
    氷部に噴射供給するためのポンプとを備え、 前記水皿が製氷位置に移動した状態にて前記ポンプによ
    り前記水タンク内の水を前記製氷部に噴射供給しながら
    前記加熱冷却手段により前記製氷部を冷却して製氷する
    製氷動作と、前記水皿が前記除氷位置に移動した状態に
    て前記加熱冷却手段により前記製氷部を加熱して除氷す
    るとともに前記給水弁を第1の所定時間だけ開弁して前
    記水皿を洗浄する除氷動作とを繰返し実行する自動製氷
    機において、 前記給水手段に配設され同給水手段が給水する水の温度
    を検出する水温検出手段と、 前回の除氷動作中であって前記給水弁が第2の所定時間
    以上開弁した時点における前記水温検出手段の検出した
    水温を取込み、同水温が高いほど今回の除氷動作におけ
    る前記第1の所定時間を短くする給水弁制御手段とを備
    えたことを特徴とする自動製氷機。
  2. 【請求項2】前記除氷動作終了後に前記給水弁を開閉制
    御して前記水タンク内に補水する補水手段と、 前記製氷動作において製氷の完了を検出する製氷完了検
    出手段と、 今回の除氷動作の直前に行われた製氷動作において前記
    加熱冷却手段が前記製氷部の冷却を開始した時点から前
    記製氷完了検出手段が製氷の完了を検出した時点までの
    時間を計測するタイマと、 この計測された時間が長いほど今回の除氷動作の前記第
    1の所定時間が短くなるように同第1の所定時間を補正
    する補正手段とを備えた請求項1に記載の自動製氷機。
  3. 【請求項3】開口を有する製氷部と、 前記製氷部を加熱及び冷却する加熱冷却手段と、 駆動機構により前記製氷部の開口を閉塞する製氷位置と
    同開口を開放する除氷位置とに移動されるとともに噴水
    孔を有する水皿と、 給水弁を介装し同給水弁が開弁したときに外部給水源か
    らの水を前記水皿に供給する給水手段と、 前記水皿の下方に配設され同水皿に供給された水を貯留
    する水タンクと、 前記水タンク内の水位が所定水位となったか否かを検出
    する水位検出手段と、 前記水タンク内の水を前記水皿の噴水孔を介して前記製
    氷部に噴射供給するためのポンプとを備え、 前記水皿が前記製氷位置にあるときに前記水位検出手段
    が前記所定水位となったことを検出するまで前記給水弁
    を開閉制御して前記水タンクに補水するとともに前記水
    皿が同製氷位置にある状態にて前記ポンプにより前記水
    タンク内の水を前記製氷部に噴射供給しながら前記加熱
    冷却手段により前記製氷部を冷却して製氷する製氷動作
    と、前記水皿が前記除氷位置に移動した状態にて前記加
    熱冷却手段により前記製氷部を加熱して除氷するととも
    に前記給水弁を第1の所定時間だけ開弁して前記水皿を
    洗浄する除氷動作とを繰返し実行する自動製氷機におい
    て、 前記給水手段に配設され同給水手段が給水する水の温度
    を検出する水温検出手段と、 今回の除氷動作の直前に行われた前記製氷動作の補水中
    であって前記給水弁が第3の所定時間以上開弁した時点
    にて前記水温検出手段の検出した水温を取込み、同水温
    が高いほど今回の除氷動作における前記第1の所定時間
    を短くする給水弁制御手段とを備えたことを特徴とする
    自動製氷機。
  4. 【請求項4】開口を有する製氷部と、 前記製氷部を加熱及び冷却する加熱冷却手段と、 駆動機構により前記製氷部の開口を閉塞する製氷位置と
    同開口を開放する除氷位置とに移動されるとともに噴水
    孔を有する水皿と、 給水弁を介装し同給水弁が開弁したときに外部給水源か
    らの水を前記水皿に供給する給水手段と、 前記水皿の下方に固定され同水皿に供給された水を貯留
    するとともに前記水皿の移動に伴い傾動する水タンク
    と、 前記水タンク内の水位が所定水位となったか否かを検出
    する水位検出手段と、 前記水タンク内の水を前記水皿の噴水孔を介して前記製
    氷部に噴射供給するためのポンプとを備え、 前記水皿が前記除氷位置から前記製氷位置に移動を開始
    した後の所定の時点にて前記給水弁を開弁し前記水位検
    出手段が前記水タンクの水位が所定水位となったことを
    検出したときに同給水弁を閉弁して前記水タンクに補水
    するとともに前記水皿が同製氷位置にある状態にて前記
    ポンプにより前記水タンク内の水を前記製氷部に噴射供
    給しながら前記加熱冷却手段により前記製氷部を冷却し
    て製氷する製氷動作と、前記水皿が前記除氷位置に移動
    した状態にて前記加熱冷却手段により前記製氷部を加熱
    して除氷するとともに前記給水弁を第1の所定時間だけ
    開弁して前記水皿を洗浄する除氷動作とを繰返し実行す
    る自動製氷機において、 前記製氷動作中の前記補水に要する時間を計測するタイ
    マと、 この計測された時間が長いほど前記洗浄動作中における
    前記第1の所定時間を長くするように前記給水弁を制御
    する給水弁制御手段とを備えたことを特徴とする自動製
    氷機。
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